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「自己肯定感」って危険な言葉!?自己肯定感と行動力をたかめる2つのこと

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みなさんこんにちは
ビジネスコーチたかぎけんじです
いつもお読みいただいてありがとうございます

コーチングをしていて
クライアントさんの問題解決や目標達成に向けての行動が
クライアントさんの想定通りに進まずに
クライアントさんがモヤモヤしているときの原因のひとつとして

クライアントさんの
「自己肯定感」が低い状態が考えられます

クライアントさん自ら「自己肯定感」を高めたい
というご要望を受けたり
「自己肯定感」を上げるにはどうしたらよいですか
という質問を受けたりすることもあります

最近、時々、誰かが
この「自己肯定感」という言葉をつかっていて
違和感を感じることがあります

今日は、自己肯定感という言葉についての
ぼくなりの考察と、そこからくる
問題解決や目標達成のための行動が
捗らないときにやってみると良い
2つのこと
についてお伝えします

今日のお話を動画で観たい方はこちらから

最近、時々、誰かが
この「自己肯定感」という言葉をつかっていて
違和感を感じることがあります

きっと
もともと「自己肯定感」という言葉の定義が
ちょっと理解しにくい言葉であることが
ぼくが違和感を感じる原因なんだろうなと思います

そもそも、ぼくが「自己肯定感」という言葉に対して
持っているイメージや潜在的な定義が正しいかどうかも
怪しいかもしれません

「自己肯定感」という言葉の近辺にいる似たような意味合いで
使われることが多い言葉もいっぱいありますね

自尊心
自己効力感
自己存在感
自尊感情

そのほかにも
自己受容ができている状態や
自己尊重ができている状態を
自己肯定感が高い
と、表現することもあるように思います

ぼくの、感覚では今あげた5つの表現のどれとも
違うところに「自己肯定感の高い状態」はあるのですが
別な言葉で表現するのはなかなか難しいなって
感じたりします

どのような、言葉で置き換えるのかは
置いておくとしても
適切な自己肯定感を持つことができると
ひとは、問題の解決や目標の達成に向けて
行動を始めたり、行動を続けたりできる のかな
そんな風に思います

『行動するのに必要な自信がある状態』です

この表現にもすこし微妙なところがあって
ここでいう「必要な自信」は、
「それがうまくいく自信」とか「確信」がある
というのとも少し違って

「行動した結果、起こりうることを受け入れる準備ができている」
というのが近い表現ですね

こうして、考えてくると
ぼくにとっての自己肯定感は
「行動した結果、起こりうることを受け入れる準備ができている状態」
っていうのが「自己肯定感が高い」
という状態のぼくにとっての一番しっくりとくる表現だと感じます

こういった、認識を共有せずにうっかり
「自己肯定感」ってことばを使うのもちょっとリスクが高いな
なんて今の一人問答をしていて思いました

そして
こう考えていくと「自己肯定感」には
相対的な側面があると考えられます

その人にとって
小さな課題、些細な問題の解決に取り組むときに
「起こりうることを受け入れる準備ができない」
ってことはないですね

一方で必ずしも相対的ではない側面もあるように思います

その人にとって
とても大きな課題である場合や
その人の今の時点では明らかに解決が不可能だと思われる問題でも
「起こりうることを受け入れる覚悟ができる」場合がありそうだからです

ここまで、考えてきてもう一つ気がつくことがあります

「自己肯定感」っていう言葉は
だれかの「自己肯定感」が低いときに使われることが
多いということです

ぼく「自己肯定感 高いです」とか
「あの人 自己肯定感高いよね」という会話は
聴いたことがまずないですね

「自己肯定感が高い」状態は
何か別な言葉で表現されることが多いのかもしれません

つまり「自己肯定感」と言う言葉は
「自己肯定感」が低い人やその周りの人が
使いがちな言葉であるという仮説が成り立ちますね

ここまで、話してきてぼくには
もう一つ違和感があることに気がつきました

それは、自分がやろうと思っていた行動ができなかったときに
「自己肯定感が低いこと」を自分が行動をしなかった理由に
している場面に出会ったときです

なぜこの場面でぼくが違和感を感じるのかを考えてみると

自己肯定感を適切な状態に保つのは
日々のメンテナンスのようなもので
あるスイッチをパチっと入れると
その瞬間に自己肯定感が上がる
というものでもないとぼくが思っているからだと思います

日々の自己管理や自律的な思考や行動の結果
自己肯定感は良い状態に保たれるのではないか
ぼくはそんな風に思います

で、このまま、今日のお話を終わっちゃうと
ぼくの一人問答になっちゃうので

なんとなく「自己肯定感」という言葉に対して
ぼくなりにスッキリする表現ができたところで

「自己肯定感が低くて
 目標達成のための行動が進まない!」
というときに、やってみると良いこと2つのこと
お伝えしましょう

今日お伝えする
「自己肯定感が低くて
 目標達成のための行動が進まない!」
というときに、やってみると良いこと2つのこと
1、タスク分解
2、振り返り

この二つです

では、ひとつずつお伝えしていきましょう

まず、ひとつめ「タスク分解」です

目標達成のための行動が進まない理由として
そのためにやろうとしているタスクの粒が大きすぎる
という可能性があります

前半の自己肯定感のお話の中で

「自己肯定感」には
相対的な側面があると考えら

その人にとって
小さな課題、些細な問題の解決に取り組むときに
「起こりうることを受け入れる準備ができない」
ってことはないだろう

というお話をしました
そして、起こりうることを受け入れる準備が
できるくらいの大きさのタスクなら
躊躇なく取り組めるだろうと思います

なので、頑張ってもタスクに取り組めなかった時は
タスクを分解してみましょう

イメージとしては
ひとつが15分で終わるぐらいの大きさが
最大の大きさだとおもってください

タスクに取り組む自信がない時ほど
ブツを小さくしてください

例えば「目玉焼きつくる」というタスクだったら
こんな風に分解できますね

フライパンを温める
フライパンに油を敷く
冷蔵庫から卵を取り出す
お皿を用意する
フライ返しを用意する
油が温まったのを見計らってフライパンに卵を落とす
好みの焼き加減になったらフライ返しで卵をすくってお皿に乗せる

こんな感じです

このときに、もうひとつポイントがあります
それは、そのタスクの完了まで分解する必要は
必ずしも、ないということです

タスクによっては
初めの方は分解タスクがわかっても
ゴールに近づくと分解タスクがその時点では想像できない
ということや
どちらに分岐するかによってタスクが変わるので
その時点で細かくすることに意味がない
のようなこともあると思います

ですので、最低で最初の3歩目ぐらいまでの
タスク分解ができれば良いと思います

「自己肯定感が低くて
 目標達成のための行動が進まない!」
というときに、やってみると良いこと2つのこと
ひとつめは
タスクを分解するでした

つぎに2つ目
二つ目は、振り返りをする

前半のお話で
自己肯定感を適切な状態に保つのは
日々のメンテナンスのようなもので
あるスイッチをパチっと入れると
その瞬間に自己肯定感が上がる
というものでもないと
ぼくは思っているとおつたえしました

自己肯定感は、日頃からのメンテナンスが大切です
その「自己肯定感のメンテナンス」になるのが振り返りです

振り返りをすることで
自分自身の現状
「出来ていること」
「まだ、取り組んでいないこと」
それらを通じて自分が感じていること
を、言語化し整理することが出来ます

人間には認知の偏りがあります
その、典型的な認知の偏りの一つに

損失回避バイアス と言われるものがあって
得るものの大きさと、失うものの大きさが同じ時でも
人間は、失うことの痛みを大きく評価する傾向がある
と言われています

つまり、普段ぼくたちは
自分にとってマイナスな出来事を
強めに認識している可能性が高いのです

だから、日々 同じくらいの大きさの
いいことと、よくないこと
が起こっているとしたら

よくないことの方が記憶に残りやすいですね
振り返りを通じて、この偏りを補正してあげましょう

ぼくが、お勧めする振り返りのやり方はいくつかありますが

今日は、シンプルなやつをお伝えしておきます
日々、日記などを書くときに
普段の日記に3つの質問を付け加えてください

ひとつは
今日1日の中で「ありがたいな」って思えること
二つ目は
今日1日の中で「与えること」ができたこと
三つ目は
今日1日の中で「満足」していること

この3つを日々の日記を書くときに
書き加えてみてください

最初のうちは、あまり上手に書けないかもしれませんが
続けているうちに、日々の暮らしの中で
良いことが意外とたくさん起こっていることに
気がつくようになるはずです

これが「自己肯定感」の微々のメンテナンスになります

「自己肯定感が低くて
 目標達成のための行動が進まない!」
というときに、やってみると良いこと2つのこと
二つ目は、振り返りをする
でした

それでは、今日のお話まとめておきましょう

今日は、最近ぼくが「自己肯定感」という言葉が
使われている場面で時々感じる違和感についてお伝えしました

その、違和感の自分なりの分析から
みなさんにおすすめの
「自己肯定感が低くて
 目標達成のための行動が進まない!」
というときに、やってみると良いこと2つのこと
をご提案しました

今日ぼくがご提案した
「自己肯定感が低くて
 目標達成のための行動が進まない!」
というときに、やってみると良いこと2つのことは
1、タスク分解
2、振り返り

この二つです

ぜひ、問題解決や目標達成の行動が捗らないときに
試してみてください

今日のお話を動画にしました
https://youtu.be/XdJoizhwzLI

ぜひ、動画でおさらいをしてみてください

みなさん
正しい手洗い、適切なマスクの着用、ソーシャルディスタンスに気をつけて
新しいライフスタイルを
上手に楽しんでいきましょう

それでは、今日はここまでにします
今日も最後までお読みいただいてありがとうございました

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