こんにちは
週末起業、副業経営 ビジネス 最適化 支援の専門家
プロフェッショナルコーチ たかぎけんじ です。
先日、ある経営者の方とお話をしていたときのこと
ご自宅用に買い物をネットでしたのだけど
受注後の対応が「なんとなく 怪しいな」と感じて
怖くなったので、キャンセルをしたとのこと
「クレジットカードの会社にも念のため連絡をしたのだけど
カード会社では、対応はできないって言われちゃって
お金返ってくるかなぁ」
って心配なさっていたのです。
その何日か後に、その方の顔を見たときに
「お金返ってききました?」って
お聴きしてみました。
そしたら、その社長
「銀行がうんぬんで
あっちの銀行はもうお金を移動しちゃっていてだめで
おお元の銀行に話をして・・・」
どうやら違う話。
途中で、ぼくがお聴きしたのが家具のことだって
気がついて
「ああ、そっちはお金返ってきました。
今度は、会社の方で別なことがあって・・・」
って笑っていらっしゃいました。
人間は勘違いをする生き物です。
もしかしたら、ぼくがいま「そうだ」と想っていることは
全部 勘違いかもしれません。
プロのビジネスコーチとして
自分の探究心や、もっと皆さんのお役に立てるようになりたくて
心理学や行動科学、行動経済学、禅などを勉強していくと
「人生は勘違いだ」って本当に想います。
心理学の勉強をすると
人間は思っているほど、正確に物を見れていないなんてことを学びます
このページとっても面白いです^^
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錯視のカタログ
http://www.psy.ritsumei.ac.jp/~akitaoka/catalog.html
冒頭のコミュニケーション中の勘違いみたいなことも
気付かないまなやり過ごしちゃっていることが
たくさんあると想います。
だけど、人間って 自分が勘違いしていることに気づくことなく
不安になったり
怒りを感じたり
悲しくなったり
嬉しくなったり
ワクワクしたり
そして、自分の行動を決定したりしています。
勘違いが
客観的にみると残念なことになっていたり
結果として幸運を呼び込んだりすることもあるでしょう
だから、勘違いは「良くもあり」「悪くもあり」なのでしょう
逆から言うと、勘違いは「良くもないし」「悪くもない」
まあ「自分がいつも勘違いをしているんだろうな」って
ことぐらいは思っておいたほうがよいのかな。
ぼくが月に1回坐禪をしに行くお寺さんでは
坐禪の前に般若心経を唱えます
時々 住職がその意味を部分的に解説してくれることもありますが
ぼく自身は、きちんとその意味を理解はしていません。
だけど、般若心経はきっと良いことを言っていると想います。
こちらの現代語訳は、ご存知の方もいるかもしれません。
般若心経ロック 現代語訳般若心経
http://www.matsumasa.com/report/heartsutra/5.html
これを読むとこう想います
「うん、人生なんてきっと全部勘違いなので心配ない」
「せっかくなら、幸せになれる勘違いをしよう」
今日は勘違いのお話をしました。
心理学、行動科学、行動経済学などの分野における
人間の認知というフィールドで見たときに
「勘違い」の対極にあるのが「合理的な判断」
と言うことになるでしょうか。
行動科学、行動経済学を学ぶと
ちゃんと判断しているつもりでも人間は
ちゃんと判断出来ていないことが多いと言うことを知ってしまいます。
そんなことを動画にしてみました。
あなたは出来てる?
ノーベル経済学賞の合理的判断
【書評】
ダニエル ・カーネマン 著
「ファスト&スロー 下巻」あなたの意思はどのように決まるか?
ぜひ、ご覧ください!
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