こんにちは
ビジネスコーチたかぎけんじです
自宅勤務、在宅ワークを続けるにあたって
それまでのライフスタイルを見直して
例えば
毎朝6時に起きる
とか
毎日ランニングをする
とか
ベッドに入るまでの1時間はスマホを見ない
といった
新しいライフスタイルを健康的に過ごすために
よし習慣を身につけたいと
考えていらっしゃる方も多いと思います
多くの方は
何かの物事を継続させたり
目標を達成したいときに、それにつながる行動を
「習慣化」しよう「習慣化」させよう
って考えると思います。
つまり習慣化することには
メリットがある
と考えていらっしゃると思います
ぼくも、習慣化にはメリットがあると考えていて
よく、習慣化の効果を使って
これまで目標を達成して来たこともあります
ですが、
その一方でこの習慣化には
デメリットもあるとぼくは考えています
多くの方は
習慣化をすることには、メリットがあると
思っていらっしゃると思います
ぼくも
これまでに習慣化によって
より健康的な生活ができるようになったり
目標が達成できたことがあるので
習慣化にはとてもメリットがあると思います
ですが、一方で習慣化には
デメリットもあるのではないかと思います
今日は、習慣化によって
無駄を生み出したり
あなたの成長を妨げたりすることがないように
習慣化のデメリットについて考えたいと思います
はじめにまとめです
ぼくが考える
習慣化によるデメリットとは
もう、成長の効果がなくなっても
その習慣を漫然と繰り返してしまう
マンネリ化や
習慣そのものから得られる刺激が少なくなってしまって
おこる「飽きてしまう」ということです
もし、あなたが
マンネリ化や「飽きてしまう」という
状態になっていたら
3つの方法を検討してみてください
ひとつは
負荷を上げること
二つ目は
全く違う方法を考えること
三つ目は
やっていることの質を高める
この3つのどれか
または、いくつかをやることで
あなたは、さらに継続的に成長を続けることができるはずです。
それでは、具体的に考えていきましょう
ぼくの趣味の一つに空手の稽古があります
空手においては
基本稽古はとても大切なものですが
この、空手の基本稽古はシンプルな動作を
何回も繰り返す、反復練習です
空手を始めたばかりの
初心者の時は
いわゆる正しい動作
が出来るようになるために
同じ動作を繰り返します。
そうです
同じ動作を、毎日、毎日
繰り返すのですね
ですが
ぼくの空手の先生は、時々こんなことを
おっしゃいます
「昨日と同じ基本なら、やらない方がいい」
ぼくたちは
強くなることが目的で空手を稽古します
ですが、きちんと考えて稽古をしていないと
シンプルな動作である基本稽古はとくに
漫然と、頭を使わずにただ繰り返すようになってしまいます
そんな状態で、基本稽古をしても
強くなるはずがないですよね。
ある一定のレベルよりも上になったら
自分がやっている一挙手にどんな意味を持たせ
何がやりたいのか、どうなりたいのかを
考えて動作をしなくてはいけません
同じ動作をしているように見える
基本稽古の中に、ちゃんと自分が課題としているものを
みながらそのための繰り返し動作をしなくては
いけないということだと、ぼくは解釈しています
それがないと、もうこれ以上成長しない
そういうことだと思います。
ちょっと
堅苦しい話になったので
別な切り口でおつたえしますね
経済学の世界には
「限界効用逓減の法則」という言葉があります
ウイキペディアにはこう書いてあります
一般的に、財の消費量が増えるにつれて、
財の追加消費分(限界消費分)から得られる効用は
次第に小さくなる、とする考え方。
んー
具体的な例えに変えると
1杯目のビールが一番美味しくて
2杯目以降のビールが1杯目のビールほど
美味しいことはあんまりない
1杯目のビールの値段と
2杯目のビールの値段は
おなじだし
1杯目のビールがもっている
味覚にあたえる成分と
2杯目のビールがもっている
味覚にあたえる成分は
たぶん、同じなのです
だけど
ビールは1杯目が一番美味しくて
2杯目以降のビールは1杯目ほど
美味しくはないですよね
習慣化についても
同じことがおこると
ぼくは考えているのです
例えば
健康のために毎日走る
ことをやり始めて
習慣化ができたとして
しばらく 走ることが続いたとします
あなたは、その間徐々に体がスマートになったり
健康診断のいろいろな数値が改善される
という良い効果が得られると思います
ですが、この良い効果はあるところで
頭打ちになります。
あるところからは
それ以上やせなくなりますし
健康診断の数値もそれ以上は改善されない
っていうポイントが訪れます
2杯目のビールになった瞬間です
今の体型や
健康診断の今の数値に満足している
のであれば、この状態で習慣を続けるのも
一つの方法です
ですが、この頃になると
多くの人は同じ刺激では満足が
できなくなってくる
ということも起こります
これを
「マンネリ化」とか「慣れ」って
いうのだと思います。
習い事などが続かなくなるのは
こういう状態になったとき
が多いのではないでしょうか?
ここから先
さらなる成長をしようと思ったら
やりかたは3つあると、ぼくは思います
ひとつは
負荷を上げること
二つ目は
全く違う方法を考えること
三つ目は
やっていることの質を高める
ひとつめの
負荷を上げること
とは
さっきの毎日走るで言えば
走る距離を長くする
とか
タイムを短くする
とか
1日の走る回数を増やす
などが、考えられます
ふたつめの
全く違う方法を考えること
では
さっきのビールで言えば
2杯目はビールではない美味しい飲み物を
飲むこと
であったり
健康のために走っているのであれば
走る代わりに
健康のために
筋トレを始める
などがこれに当たるでしょう
3つ目の
やっているこのと質を高める
でいうと
一番最初の空手のたとえが
一番近いでしょう
他の人から見たら
同じ動作をしているように見えても
動作をしている本人が
感がていることやイメージしているものがかわっていること
走ることで言えば
より良い走りのためにフォームを変えるのは
近いかもしれません
こういったことで
マンネリ化を避けることができ
限界効用逓減が訪れたあとに
さらに、あなたの成長を継続させることができるはずです
あ、ビールで成長はしないかもしれませんね。
まとめます
あなたが、成長のために
何かを習慣化したときに
最初はその効果によってあなたの成長は促進されていきます
ですが
ある程度のレベルに達したときに
あなたにはマンネリ化が起こり成長が鈍化します
そのときには
そこまで行って来た「習慣」を見直してみてください
みなおしのためのきりくちとして
今日ぼくがご提案するのは3つ
ひとつは
負荷を上げること
二つ目は
全く違う方法を考えること
三つ目は
やっていることの質を高める
この3つのどれか
または、いくつかをやることで
あなたは、さらに継続的に成長を続けることができるはずです。
習慣化していることがマンネリ化して来たり
最近ちょっと秋が来ているなと思ったら
試してみてください。
今日のお話を動画にしました
ぜひ、こちらでおさらいをしてみてください!
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