こんにちは
ビジネスコーチたかぎけんじです
いつもお読みいただいてありがとうございます
自信を失うことってありますよね
一所懸命やっていても
結果が出ないと、だれでも自信がなくなったり
なにが他のことでうまくいかないことがあっても
ビジネスや好きなことに取り組むときの
自信が削がれてしまうことがあります
一方で、ビジネスパーソンの中には
自信に満ち溢れて見える方がいらっしゃいます
そういった、自信に満ち溢れているビジネスパーソンを見て
羨ましいって思う方も多いのではないでしょうか?
今日は、自信てなんだろう?
とか
自信を失ったときの対処について
考えてみたいと思います
今日のお話を動画で見てみたい方はこちらから
https://youtu.be/4SZ5bs6EIAg
はじめに、今日のまとめです
ぼくは、自分の専門分野の能力やスキルに対しては
自信を持つ必要はないと思っています
そしてもし、あなたが今何かの理由で自信を失っていたら
この3つを意識してみてください
ひとつめ
自分の自己評価は適正でないことが多いということ
その傾向として
自分が未熟な分野では自己評価は高くなる傾向があり
自分の習熟度が高い分野では自己評価が低くなる傾向があるということ
ふたつめ
微差を観る
慢心やマンネリ化飽きる
ということを起こさないために必要なのは
微差を観るということ
三つ目
本当に自信を持つべきところおは
「その分野における自分の能力やスキル」ではなくて
「その分野に対する、愛情や熱意や情熱」ではないか
ぼくはそんな風に思っています
それでは、具体的にお伝えしていきましょう
物事の進めていくときに
恐る恐るやっていると
うまくいかないことが多いと思います
そういう状態を回避するために
自己啓発の世界では「自信を持つのに理由なんかいらない」
と言ったりします。
だから、根拠なく自信を持ってやれ!と伝えたり
自信がなくても堂々とやれ
なんて伝え方をすることもありますね
たしかに、ぼくも物事に取り組むときには
毅然とした態度でいるのはとても大事だとおもっています
ぼくは、仕事柄「これから副業をはじめたい」と言う方と
お話をしたり、そう言った方達のお手伝いをすることが
たくさんあります
そう言った方と「どんな分野で副業をやるか」という
話をしていると、ときどき
「でも、今の私のレベルだとまだ始められない」
とおっしゃる方が結構たくさんいらっしゃいます
そ言う言う方たちの多くは
その分野で、こんな資格を取ったらやります
とか
これぐらいのレベルになったら始めます
と言ったことをよくおっしゃるのですが
その後のパターンとしてよくあるのは
その資格を取得したり
そのレベルに達したときに
こんな風に言い始めるのです
ここまでやってみて、分かったのですが
これではまだ不十分で
やっぱり、こっちができるようになったら
はじめます
こう言って、スタートをまた先延ばしにするのです
その方なりの事情ってあるのだと思うのですが
意地悪な解釈をすると、それって
やらない理由を探しているんじゃないかっておもっちゃいます
ビジネスコーチという仕事柄
クライアントさんや、他の方のことって
こんな風に距離を置いてみることができる場面が多いですが
自分自身に距離をおいて見るのって
なかなか難しいですよね
ぼくの場合、自分自身に距離を置いてみることが
できなくなる時って
やっぱり
自分に自信がなくなっている時
が多いと感じます
そんなときって、多くの方は
冒頭でお話ししたような
自信に満ち溢れた方をみると
ちょっと羨ましく思っちゃうかもしれません
だけど、自信って本当に必要なのでしょうか?
ぼくの空手の先生はとても小さな違いを
とても大切にしています
ちょっとした、拳の握り方の違い
ちょっとした、足を置く位置の違い
ちょっとした、意識の持ち方の違い
イチロー選手が
打席に立つときに細かなチェックポイントを
たくさん持っているのとすこし近い感じでしょうか
ダンニングクルーガー効果
という言葉をご存知でしょうか?
人間が持っている
認知バイアスの一つです
ウィキペディアから抜粋すると
「能力の低い人物が自らの容姿や発言・行動などについて、実際よりも高い評価を行ってしまう」傾向があるということで
孔子は「真の知識は、自分の無知さを知ることである」
と語っています
また、劇作家のシェイクスピアは、喜劇「お気に召すまま」の中で
「愚か者は自身を賢者だと思い込むが、賢者は自身が愚か者であることを知っている」
と言っています
ある分野での、習得度や習熟度って
上がれば上がるほど「細かい」うまく行っていないこと
に気がつきやすくなるはずです
そして、それは他者に対しても、自分自身にも向かっても
あるるはずなので達人に近づけば近づくほど
自分の「こまかな出来ていないこと」に気がつくようになるはずです
その反対に
もう、自分は出来るって自信を持ってしまったら
その「こかまな出来ていないこと」に気づく感性が
はたらかなくなってしまう気がします
「こまかな出来ていないこと」に気がつけなくなったら
そこから先は上達できないのではないかということです
達人って、微差を見つめて、その微差を修正、改善し続ける人
のことなのかもしれません
だから、ぼくはこう言った技術、スキルと言った部分での
自信ってもたない方がいいんじゃないかって思うんです
その一方で先ほどあえて「毅然」という言葉を使いました
達人は、それに取り組む姿勢に対して妥協を許さない
ところがあるように思います
達人はきっと能力やスキルに対して不必要な自信を持つことはないけれど
取り組む姿勢は、毅然としている
つまり、その分野に取り組む愛情とか熱意とか情熱には
自信があるのではないでしょうか
そして、達人のレベルになると
傾けている熱意とか情熱とかもすごく細かいところに向いているので
他の誰かとの、相対的な比較とかってほとんど興味がなくなっていると思うのです
だから、迷うことなく自分の愛情や熱意や情熱に自信を持つことができます。
これこそ、本当に自分が勝手に持っていい自信
なんじゃないかなって思います。
その分野にとりくむ愛情とか熱意とか情熱に
自信を持つことって、それこそ今すぐにでもできそうですね
人間て
何か新しいことを始めた時って
ワクワク感もあるし、学ぶことも多いので
すごく楽しいですよね
だけど、ある程度の期間つづけていると
だんだん、新鮮さみたいなものがなくなってきて
ワクワクもしにくくなるし、新しい発見の量も減ってきます
ここで、自分なりの目標とか、その時どきの目標をもって
それを達成することに取り組めると
きっとその分野はずっと楽しいですよね
先ほどの達人で言えば、何かの微差を埋めようとすることが
ここにある気がします
だれでも、
想定した結果が出ない時って、自信を失いやすくなります
だけど、もしかしたら「結果が出ていない」は
本当は何も変化をしていないのではなくて
微差の見落としかもしれません
微差を見つめて、
昨日よりすこしてもよくなるように
繰り返す
やっていることは
他の人から見ると同じように見える平凡なことを
平凡ではない回数繰り返す
達人いになれば、その1回1回の質も随分と違ってくるでしょう
これが非凡ということなのではないか
最近そんな風に思います
昨日よりちょっとだけ違う
これって、きっと誰にでもできます
それを平凡ではない回数繰り返えそう
最近は、自信を見失いそうになると
そんなことを考えます。
それでは、今日のまとめです
ぼくは、自分の専門分野の能力やスキルに対しては
自信を持つ必要はないと思っています
もし、あなたが今何かの理由で自信を失っていたら
この3つを意識してみてください
ひとつめ
自分の自己評価は適正でないことが多いということ
その傾向として
自分が未熟な分野では自己評価は高くなる傾向があり
自分の習熟度が高い分野では自己評価が低くなる傾向があるということ
ふたつめ
微差を観る
慢心やマンネリ化飽きる
ということを起こさないために必要なのは
微差を観るということ
本当に自信を持つべきところおは
「その分野における自分の能力やスキル」ではなくて
「その分野に対する、愛情や熱意や情熱」ではないか
ぼくはそんな風に思っています
今日のお話を動画で見ていただきたい方はこちらから
みなさん
正しい手洗い
マスクの着用
2mのソーシャルディスタンス
で、ニューノーマルなライフスタイルをたのしみましょう!
それでは、今日はここまでにします
今日も最後までお読みいただいてありがとうございました。