みなさん、こんにちは
ビジネスコーチたかぎけんじ です
いつもお読みいただいてありがとうございます
ぼくはサラリーマン時代
その会社の中では一番忙しいと言われる部署の一つにいました
今、振り返ってみるとその当時のぼくにとって
この忙しさと言うのはいろんな意味を持っていたようです
一番根底にあるのは
この「忙しさ」がぼくの自己効力感を保ってくれていた
と言うことだと思います
今日のお話を動画で見たい方はこちらから
https://youtu.be/YAnZzF0MGYk
はじめに今日のまとめです
ぼくは、サラリーマン時代
自分を忙しくすることで「自己効力感」をたもっていた様に思います
端的に言うと「忙しさに」依存をしていたのだと思います
短期的には、それでも問題はないのだと思いますが
この状態を長く続けると
自分自身が人生でなすべき本来のことが
ないがしろになってしまうリスクがあるとぼくは考えています
今日もし、あなたが「忙しさ」に流されている
とか「忙しさ」に依存していると感じたら
やってみていただきたい5つのステップをご提案しました
その5つのステップとは
1、これまでの社会人としての経験を振り返る
2、学生時代のことを振り返る
3、振り返った中でそれぞれの時代の印象的な出来事、楽しかったを書き出す
4、楽しかったことの中で、共通している感情、心の動きを探る
5、4で探り出した感情を味わうために、これからのあなたが何をやりたいかを書き出す
の5つです
それでは具体的にお伝えしていきましょう
ぼくは、大学を卒業して、会社員になって
会社員とかその会社の雰囲気とかに慣れてきた頃に
ちょっと悩んだ時期がありました
「おれ、あと40年間ずっとこんな風にして生きていくのかなぁ」
たぶんそんな風に感じたのだど思います
就職活動をする時に、きちんと自分の向き合ったり
自分のやりたいことがあってその会社に入社したわけ
ではなかったのです
まあ、大学時代がバブルの真っ只中だったので
世の中が経済的に豊かだったことや
就活が売り手市場だったことに
甘えていたってことだと思います
そんなことが、余計に
「おれ、あと40年間ずっとこんな風にして生きていくのかなぁ」
って悩んじやった原因になったかもしれません
結局その時には、その悩みに答えを出すことに取り組むことはありませんでした
つまりその時には
「自分の人生をつかって何をやりたいか」という答えを出すことはありませんでした
そんな中で、会社の仕事を「忙しく」する
と言う選択をぼくはしたのだと思います
こんな風に忙しくすることで
「忙しい」=「誰かに必要とされている」という
潜在的な解釈のもとに、自己効力感を満たしていたり
忙しいと、余計なことを考える時間がなくなるので
心が乱れることがなくなったり
何より「やりたいこと」がないわけですから
仕事が時間を埋めてくれることで
助けられていたのだと思います
こんな風に人間が「忙しい」に依存してしまう解釈は
いろいろとできると思います
そのなかで、先ほど何気なく
忙しいと、余計なことを考える時間がなくなるので
心が乱れることがなくなる
ってお伝えしました
これって、反対側から表現すると
人間は、暇になると余計なことを考えて心が乱れる
ってことになりますよね
忙しくして、余計なことを考えない様にするのも悪くはないかもしれませんが
目の前のことに毎日追われ続けていると
質の高い人生を送ったり
良い未来を手に入れたりすることには
なかなか繋がらなさそうです
ぼくたち、コーチがコーチングセッションの時に
クライアントさんの気づきを引き出すためにやっていることのなかで
一番重要なことは「質問をする」ことです
その時々に適切な質問をすることで
クライアントさんの抱えている問題を解決に導く気づきが引き出せたり
目標達成につながる気づきが引き出せたり
次への一歩を踏み出せるモチベーションが生まれたり
します。
ぼくたち人間は、質問を投げかけられると
自然とその答えを探そうとします
コーチングセッションでは
この人間が持っている
「質問をされると自然と答えを探そうとする」
という修正を活用しているのですね
デフォルトモードネットワークという言葉があります
ぼくたち人間が意識的な活動を行わない時に
脳が行なっている活動のことで、
複数の脳領域で構成されるネットワークで、
脳内のさまざまな神経活動を同調させる働きがあるって
そして、この状態ときの脳のエネルギー消費は
意識的な活動をしている時の20倍にもなるのだそうです。
ボーッとしている様に見える時って
人間の脳はすごくエネルギーをつかっていると言うことですね
これは、次に何かがあった時にすぐに対応できる様に準備を整えている状態なのだそうです
100m走の「位置についてヨーイ」の状態にいる様なものでしょうか
確かに「位置についてヨーイ」の状態でずっといるのってエネルギーたくさん使いそうですよね
さて、話を戻しましょう
人間は暇になると余計なことを考えて心が乱れない様にするためには
「自分自身に適切な質問をすれば良い」とぼくは考えています
世界No.1 コーチと言われているアンソニー・ロビンズさんは
「質問の質が、人生の質を変える」と仰っています
普段から自分自身にしている質問の質を良くすることで
きっとあなたの人生の質も良くなっていくはずですね
冒頭お伝えした、会社員になってちょっと立った頃のぼく自身のように
自分の人生について考えたい時には
ご自身の過去を振り返る5つのステップが効果的です
1、これまでの社会人としての経験を振り返る
2、学生時代のことを振り返る
3、振り返った中でそれぞれの時代の印象的な出来事、楽しかったを書き出す
4、楽しかったことの中で、共通している感情、心の動きを探る
5、4で探り出した感情を味わうために、これからのあなたが何をやりたいかを書き出す
順番に説明していきましょう
用意するものは大きめの紙と消せないペンです
ぼくのお勧めはA3のコピー用紙かプロジェクトペーパーです
始める前に紙を横位置に置いて
3等分になる様に縦に2本線を引いてください
それでは、5つのステップをやっていきましょう
まず、ステップ1
これまでの社会人としての経験を振り返る
3等分した左の欄にこれまでの職歴を書いてください
現在に近いところから順番に
仕事としてやっていたことを過去に遡りながら
書いていってください
時間的な正確性はあまり重要ではありませんので
後から思い出すことがあったら隙間に書き足していってくください
同時にその時に趣味でやっていたことや
休日にどんなことをして過ごしていたかも
書いておいてください
次にステップ2です
学生時代のことを振り返る
これも、現在に近い方から過去にさかのぼっていってください
大学の学部や専攻、サークル、アルバイト
高校時代に好きだった科目、習い事
同じ様に、中学校、小学校の時のことも書いておきましょう
こちらも時間的な正確性はあまり重要ではありませんので
後から思い出すことがあったら隙間に書き足していってくください
ステップ3
振り返った中でそれぞれの時代の印象的な出来事、楽しかったことを書き出す
左側に書き出した、それぞれの時代にやっていたことを見ながら
真ん中の欄に
その時々の印象的な出来事とくに楽しかったことを書き出してください
こちらも時間的な正確性はあまり重要ではないので
なるべくご自身を制約しない様に自由に書いてください
ステップ4
楽しかったことの中で、共通している感情、心の動きを探る
楽しかったこと、つまり良い記憶の中で
あなたに共通している感情や心の動きを探って
書き出してみてください
「わくわく」とか「ドキドキ」とか
ここで大切なのは、言葉そのものよりも
その時の感情があなたの心の中に今呼び戻されていて
同じ感覚が味わえていることです
「そうそう、あの時こんな感覚だった!」みたいな感じです
さて、その感覚をもったまま
ステップ5にいきましょう
ステップ5は
ステップ4で探り出した感情を味わうために、これからあなたが何をやりたいかを書き出してください
今呼び起こした感情を、これからの未来にあなたはどんなことをして味わいたいでしょうか
思いつく限り、できるだけたくさん右側の欄に書き出してください
あとは、実践です
一番右の欄に書かれた、ことをやりやすいものからで良いので
一つずつ行動に移していってください
それでは、今日のまとめです
それでは、今日のまとめです
ぼくは、サラリーマン時代
自分を忙しくすることで「自己効力感」をたもっていた様に思います
端的に言うと「忙しさに」依存をしていたのだと思います
短期的には、それでも問題はないのだと思いますが
この状態を長く続けると
自分自身が人生でなすべき本来のことが
ないがしろになってしまうリスクがあるとぼくは考えています
今日もし、あなたが「忙しさ」に流されている
とか「忙しさ」に依存していると感じたら
やってみていただきたい5つのステップをご提案しました
その5つのステップとは
1、これまでの社会人としての経験を振り返る
2、学生時代のことを振り返る
3、振り返った中でそれぞれの時代の印象的な出来事、楽しかったを書き出す
4、楽しかったことの中で、共通している感情、心の動きを探る
5、4で探り出した感情を味わうために、これからのあなたが何をやりたいかを書き出す
の5つです
ご自身のこれからのキャリアや人生について
立ち止まって考えてみたい方は、ぜひ試してみてください
今日のお話を動画にしました!
ぜひ、動画でおさらいをしてみてください
みなさん
正しい手洗い、マスクの着用、2mのソーシャルディスタンスをたもって
新しいライフスタイルを上手に楽しんでいきましょう
それでは今日はここまでにします
今日も最後までお読みいただいてありがとうございました