「いつも忙しいから」卒業する。スケジュール帳に書くたった一つのこと

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みなさんこんにちは
ビジネスコーチたかぎけんじです
いつもお読みいただいてありがとうございます

ぼくは、1970年生まれで、今年で50歳になりました
大学時代がバブル経済の全盛期でした
そして、ぼくの上司だった世代の方たちは、高度経済成長を経験していたりと
ぼくがサラリーマンになった頃は「イケイケどんどん」な感じの空気感が
会社の中にはありました

バリバリのビジネスマンが「24時間戦えますか?」と言う
コピーのエナジードリンクのCMが流行った時代に、ぼくは会社員になったのです

人としても、社会人としてもそういう空気感のなかで育ってきたので
ぼくの中には、
たくさんの仕事を一気に引き受けて「ガツガツ」やってる人がすごい
みたいな、価値観が心のどこかにあるように感じます

そして、いつもスケジュール帳が真っ黒で忙しい人がカッコいい
ぼくも、相当長い間こんな価値観を持ち続けていたように思います

ですが、いつも隙間なくいっぱい、いっぱいの状態で
仕事を続けるのは行動科学、行動経済学的にみるとどうやら正しくないようです

今日のお話を動画で見たい方はこちらから
https://youtu.be/9FDGcyIzipE

はじめに今日のまとめです

バブル景気と共に大学生時代を過ごして
その勢いで社会人になったぼくは
世の中の雰囲気が「イケイケどんどん」な中で
会社員としての生活をスタートしました

そんな影響もあってだと思うのですが、ぼくか以前持っていた価値観では
スケジュール帳がいつも予定で真っ黒で
タスクリストにはこなしきれない量のタスクがいっぱい詰まっていて
「俺、いっそがしいんだよね」って言っている人がカッコいいって
思っていました

ですが、行動科学 行動経済学的にみるとこの
忙しさに振り回されている状態
つまり時間が「欠乏している」状態は、さらなる時間の欠乏を生むことが多く
適切な判断や行動ができなくなることが多いようです

今、もしあなたが忙しさに振り回されている状態で
そこから抜け出したいと考えていらっしゃるのであれば

今日、ぼくがお勧めするのは
まずはじめは15分間で良いので
スケジュール帳に「スラック 」と書いて
何もしない時間を予定してください

これによって、あなたの時間の欠乏が解決する
きっかけになります

それでは、具体的にお伝えしていきましょう

仕事も遊びも「イケイケどんどん」という空気感に満ちあふれている時代に
会社員になったぼくの中には、その後も長い間

たくさんの仕事を一気に引き受けて「ガツガツ」やってる人がすごい
みたいな、価値観が心のどこかにあったように思います

ですが、行動科学、行動経済学的にみると
隙間なく、いっぱい、いっぱいの状態で
仕事を続けるのはどうやら効果的なやり方ではないようです

家庭での消費電力が一番多い機器のひとつは冷蔵庫だと言われています
その他は、照明やテレビやエアコン なのだそうです

その冷蔵庫の消費電力を抑えるコツのひとつとして
「冷蔵庫内に商品を詰めすぎない」というのがあります

とあるインターネットサイトによると庫内に入れる食品の量の目安は7割程度
なのだそうです

ちょっと古い機種のパソコンで一度にたくさんのアプリケーションを起動して
マルチタスクをさせようとすると、パソコンの動作がもっさりして仕事にならなくなっちゃったり
砂時計やレインボーカーソルがでて
作業が止まってしまうことってありますよね

人間の脳や心のパフォーマンスも同じことだと考えると理解しやすいかもしれません

ハーバード大学経済学教授
センディル・ムッライナタン(Sendhil Mullainathan) さんと

プリンストン大学ウィリアム・スチュワート・トッド心理学教授
エルダー・シャフィール(Eldar Shafir)さん

が書いた

いつも「時間がない」あなたに:欠乏の行動経済学

という本があります

この本によると、行動科学、心理学的にみると
「欠乏」はさらなる「欠乏」を産むと言うのです

だから「忙しくて時間がない」という状態でいると
ますます「時間が足りない」という状態になりやすいのですね

本書では、欠乏がさらなる欠乏をうむ事例や実験結果などが
豊富に取り上げられています

面白そうだなと思ったら読んでみてください
『いつも「時間がない」あなたに 欠乏の行動経済学 (早川書房)』
センディル ムッライナタン、エルダー シャフィール 著
https://amzn.to/306oui3

さて「欠乏」が「さらなる欠乏」を産む
つまり「忙しい」は「さらなる忙しい」を産むとすると

今「忙しい」ひとで、この「忙しさから解放されたい」と
考えている人はどうしたら良いのでしょう

その一つの案として、本書では「スラック」という
考え方を提案しています

スラック直訳すると「緩み」本書では、スーツケースの中の隙間
といった説明をしています

ぼくなりの解釈で具体的な方法をご提案すると
意図的に何も予定していない予定をつくることです

もっと具体的に言うとあなたのスケジュール帳や
Googleカレンダーに「スラック!」とかいた
予定を入れて、ここをブロックしてしまうことです

そして本当に何もしないのです
はじめのうちは1日に15分でいいので
この「スラック 」という予定を入れて「何もしない」を実践してみましょう

たぶん、初めてやるときは
不安であったり、イライラであったり、ちょっと怖いなって
思ったりすると思いますが

それを我慢してやっているうちに「スラック 」の効果を体感できると思います

それでは、今日のお話まとめておきましょう

バブル景気と共に大学生時代を過ごして
その勢いで社会人になったぼくは
世の中の雰囲気が「イケイケどんどん」な中で
会社員としての生活をスタートしました

そんな影響もあってだと思うのですが、ぼくか以前持っていた価値観では
スケジュール帳がいつも予定で真っ黒で
タスクリストにはこなしきれない量のタスクがいっぱい詰まっていて
「俺、いっそがしいんだよね」って言っている人がカッコいいって
思っていました

ですが、行動科学 行動経済学的にみるとこの
忙しさに振り回されている状態
つまり時間が「欠乏している」状態は、さらなる時間の欠乏を生むことが多く
適切な判断や行動ができなくなることが多いようです

今、もしあなたが忙しさに振り回されている状態で
そこから抜け出したいと考えていらっしゃるのであれば

今日、ぼくがお勧めするのは
まずはじめは15分間で良いので
スケジュール帳に「スラック 」と書いて
何もしない時間を予定してください

これによって、あなたの時間の欠乏が解決する
きっかけになります

今日のお話を動画にしました

ぜひ、動画でおさらいをしてみてください!

みなさん
正しい手洗い、適切なマスクの着用、ソーシャルディスタンスを守って
新しいライフスタイルを、上手に楽しんでいきましょう

それでは、今日はここまでにします
今日も最後までお読みいただいて、ありがとうございました

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忙しさを解消するために、まずはじめに使う10個の基準

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みなさんこんにちは
ビジネスコーチたかぎけんじです
いつもお読みいただいてありがとうございます

新型コロナウィルスの感染症対策に端を発して
ぼくたちのライフスタイルは大きく変化をしました

「お勤め先でのワークスタイルが大きく変化をした」
という方も多いと思います

ぼくのクライアントさんの中でいわゆる会社員という立場の方たちを見ると

最低 週に1回出勤して、あとはテレワークで良いという方

逆に 週1回テレワークという方

中には、自粛前と同じように毎日出勤しています
という方もいらっしゃったりします

いずれにしても、働き方が多様化しているのは
間違いないですね

どんな働き方をするにしても
やはり、働き方の効率化はしていきたいですよね

今日は、新しいライフスタイル、あたらしいワークスタイルでもつかえる
効果的な、スケジュール帳とタスクリストをすっきりさせるための
10個の基準についてお伝えしようと思います

今日のお話を動画で見たい方はこちらから
https://youtu.be/ab951KOQQUE

新型コロナウィルスの感染症対策に端を発して
ぼくたちのライフスタイルやワークスタイルは大きく変化をしました

それによって
以前よりも忙しさを感じることが多くなったという方も多いかもしれません

今日は、新しいライフスタイル、あたらしいワークスタイルでもつかえる
効果的な、スケジュール帳とタスクリストをすっきりさせるための
10個の基準についてお伝えしようと思います

始めに今日のまとめです

今日、ぼくがご提案する
新しいライフスタイル、あたらしいワークスタイルでもつかえる
効果的な、あなたのスケジュール帳やタスクリストをすっきりさせる
基準は10個です

今日の10個の基準は
世界的なビジネス書「7つの習慣」を
参考にさせていただきました

その10個の基準とは
1、飛び込みの用事
2、多くの電話
3、多くのメールや報告書
4、多くの会議
5、無意味な接待や付き合い
6、期限のある催し物
7、取るに足らない仕事
8、雑用
9、暇つぶし
10、快楽だけを追求する遊び

この10個です

新しいライフスタイルやワークスタイルによって
忙しさを感じているビジネスパーソンのかたは
ぜひ、これを活用して
スケジュール帳やタスクリストをすっきりさせてみてください

ですが、この10個の基準で
タスクをすっきりさせるためには前提として理解しておいた方が良い
多くの人が陥りがちな依存があります

今日は、この依存のお話もしますので
ぜひ、最後までお話をきいてくださいね

それでは、具体的にお伝えしていきましょう

ぼくは自身はサラリーマン時代
その会社の中では一番忙しいと言われる部署の一つにいました
そして、この忙しさにはちょっと厄介なところもあるって
ぼくは思っています

それは、忙しさへの依存です
これは、ぼく自身がサラリーマン時代にそうだったなって
思うところでもあります

忙しさって、不安を紛らわせてくれますよね
これは顕在的に気がついてやっている時も
気がつかずに潜在的にやっていることもあると思うのですが

心のどこかで
忙しい=必要とされている
という図式が働いているので

忙しくない=自分が必要とされていない

人間はそんなふうに感じてしまうのだと思います

なので、潜在的にせよ、顕在的にせよ
「自分が必要とされていない」と感じるのが怖いので
スケジュール帳が真っ黒になるように
予定を入れて、1日では絶対終わらない量のタスクを
今日のタスクリストに突っ込んで
安心しようとするのです

そして、極め付けは
他の人に、自分がいかに忙しいかということを伝えて、安心感を得るようになる

20代後半から30代前半のぼくがそうでした

現在、ぼくはビジネスコーチングを通じて
多くの方のビジネスのお手伝いをさせていただいていますが
時々 当時のぼくのように忙しさへの依存が見られる方がいます

こう言った方たちの、お忙しい様子をお聴きしていると

当時のぼくと同じように
自分自身を忙しくさせているタスクは目の前のことが多くて
未来への投資
つまり、自分の成長につながることや、将来のためのことなどが
手につけられていないことが多いのです

まず始めに大切なのは
この、自分自身の中にある「忙しさへの依存」に
きちんと気がつくことが大切です

ここを押さえておかないと
スキルやテクニックを使って
スケジュールやタスクをきれいにしても
すぐに、もとの未来への投資につながっていない
忙しさに逆戻りしてしまいます

まず、スケジュール管理 タスク管理のスキルやテクニックに
走る前に、ご自身の忙しさが
不安から逃れるための、忙しさへの依存
なのではないかということを見つめてみてください

ぼく自身も、薄々感じながらも目をそらしていた
自分自身の忙しさへの依存を認めたことによって
次のステップに進めたのだと
今振り返ると感じています

自分自身の「忙しさへの依存」を認めたことで
それまでに、色々と研究したり実験してきた
スケジュール管理やタスク管理の手法が有効に活用できるようになり
自己管理もうまくいくようになりました

こうして
スケジュール管理、タスク管理などの自己管理が
効果的にできるようになったおかげで
その後、会社員をやりながら副業でコーチングを始めた時も
二つの仕事を効率的にこなすことができたのです

そんな経験をへて、現在のぼくがおもう
時間管理 タスク管理をする時に
一番大切なことは「やらないことを決めること」だと考えています

そして、「やらないことを決める」ためには
やることと、やらないことの線引きをする基準が自分の中に必要になってきます

本質的な意味での「やらないことを決める」基準は
少し時間をかけて、自分が自分の人生を使ってやっていきたいと思うことを
明確にする必要があると、ぼくは思っているのですが

今日はその「自分が自分の人生を使ってやっていきたいと思うことを明確にする」
のとは別に、もっと簡便に使える
「やらないことを決める」10個の基準のお話をしようと思います

まずは、10個の基準をつかって
応急処置的に時間を作り出して、その時間を活用して
「自分の人生をつかってやっていきたいと思うことを明確にする」と良いと思います

それでは10個の基準のお話です

世界中で3,000万部以上が売れたとされ
たくさんのビジネスパーソンが座右の書としている
「7つの習慣」という本がありますね

この「7つの習慣」の中に「時間管理のマトリックス」というものが出てきます

縦軸に 緊急度をとり、横軸に 重要度をとった4象限
の表です

つまり4つの象限は
1、緊急ではないけれど重要なこと
2、緊急で重要なこと
3、緊急だけど重要ではないこと
4、緊急でも重要でもないこと
からなります

忙しさを「手放し」ていくには
まずは、自分のスケジュール帳やタスクリストの中にある

3、緊急だけど重要ではないこと

4、緊急でも重要でもないこと

をやめていくことから始めていくと良いでしょう

7つの習慣によると
この
3、緊急だけど重要ではないこと

4、緊急でも重要でもないこと
に分類されることが多い活動としては10個あって

1、飛び込みの用事
2、多くの電話
3、多くのメールや報告書
4、多くの会議
5、無意味な接待や付き合い
6、期限のある催し物
7、取るに足らない仕事
8、雑用
9、暇つぶし
10、快楽だけを追求する遊び

とされています

まずは、この10個の基準を使って
あなたのスケジュール帳とタスクリスト
から予定やタスクをできるだけ外していくことにチャレンジしてみてください

こうして、あなたの時間と心に少しの余裕を作ることから始めましょう

それでは、今日のまとめです

感染症対策で、ぼくたちのライフスタイル
ワークスタイルは大きく変化をしました

ぼくのクライアントさんでも
特に会社員をしている方たちは

最低 週に1回出勤して、あとはテレワークで良いという方

逆に 週1回テレワークという方

中には、自粛前と同じように毎日出勤しています
という方もいらっしゃったり

と、様々なワークスタイルをとるようになってきています

こう言った変化にともなって
今までうまく行っていた、スケジュール管理の方法やタスク管理の方法では
自己管理がうまくいかなくなっている方たちも多いかもしれません

そして、忙しさの根底には
自分自身の心のどこかにある
不安を紛らわせるための忙しさへの依存
と言ったものもあるのではないか

過去の自分自身の経験からぼくは
そんなふうに感じています

まずは、あなたの中にある
「忙しさへの依存」を認めるところから始めてください

そして、
自己管理を効果的にしていくためには
まずは、自分の成長につながらない忙しさを
できる限り手放していくことが大切だとぼくは考えます

今日は、世界的なビジネス書のひとつ
「7つの習慣」にある「時間管理のマトリックス」を活用して
比較的 簡便に忙しさを手放していく方法をご提案しました

今日、ぼくがご提案した自分の成長につながらない
忙しさを手放すための基準は10個です

その10個とは

1、飛び込みの用事
2、多くの電話
3、多くのメールや報告書
4、多くの会議
5、無意味な接待や付き合い
6、期限のある催し物
7、取るに足らない仕事
8、雑用
9、暇つぶし
10、快楽だけを追求する遊び

この10個です

まずは、あなたのスケジュール帳とタスクリストの中で
この10個にあたるものを、できる限り手放す
というところから始めてみましょう

今日のお話を動画にしました

ぜひ、動画でおさらいをしてみてください

みなさん
正しい手洗い、適切なマスクの着用、ソーシャルディスタンスを保って
新しいライフスタイルを、上手に楽しんでいきましょう

それでは
今日はここまでにします

今日も最後までお読みいただいて
ありがとうございました

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感情に流されない!状況を客観視する能力を高める3つのポイント

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みなさんこんにちは
ビジネスコーチたかぎけんじです
いつもお読みいただいてありがとうございます

ぼくは、ビジネスコーチングを通じて
多くの方のビジネスのお手伝いをしているのですが
特に、副業をやっている方、これから副業を始めようとなさる方たちは
自己管理の大切さを痛感する方が多いようです

例えば
今日こそは、「副業の事務仕事をやるんだ」と心に決めていたのに
ついついYouTubeを見てしまったり

毎日必ずTwitterの投稿をしようと決めたのに
「ま、今日は会社の仕事が忙しかったからいっか」って
なっちゃたり

5時までに会社の仕事を終えて
夜は副業をやる計画をしていたのに
ダラダラと会社の仕事を続けてしまったり

こんな風に、思い通りの行動ができなかった時に
多くの方の頭の中には「自己管理をしっかりやろう」
って浮かぶのではないかと思います

そして、そんな時に多くの方が取り組むのが
時間管理、スケジュール管理
だったり、タスク管理 といった
自己管理テクニックです

もちろん、こう言ったテクニックはとっても大切です
ぼくも、時間管理やタスク管理のような
ライフハックのテクニックは大好きで
色々研究して、自分自身で実験して
ぼくなりの上手くいく方法があります

だけど、これらのテクニックは
パソコンやスマホで言えばアプリケーションのようなものだって
ぼくは思うんです

パソコンやスマホでアプリを動かすには
そのベースになる OS オペレーティングシステムが
必要ですよね

人間にとってこのOSにあたる部分って
自分の行動をコントロールする能力なんじゃないかって感じます

だって
毎週タスクリストをメンテナンスするのも自分の行動ですし
タスクリスト通りにタスクを実践するのも自分の行動ですし
スケジュール通りに物事を進めるのも自分の行動です

自分の行動がコントロール出来なければ
タスクリストも、スケジュール管理ツールも
効果的に機能しないですよね

なので、今日はこの人間のOSの部分をより良くして
自己管理の質を高めていく事を考えていきたいと思います

今日のお話を動画で見たい方はこちらから
https://youtu.be/QPi6l5nIuNs

はじめに今日のまとめです

世の中に様々ある
タスク管理の方法や時間管理、スケジュール管理の方法などの
ツールはパソコンやスマホで言えばアプリケーションです

そのアプリ達を効果的に動かすには
OSが必要で
人間にとってのOSは
自分の行動を管理する能力だとぼくは思います

今日は、この自分の行動を管理する能力を高めるための入り口
自分を客観的に把握する、
心理学の世界でメタ認知と言われる
能力を高める方法についてお伝えします

今日ぼくがお勧めする
あなたのメタ認知能力を高めるためのキーワードは3つです

その3つとは

1、振り返り
2、暗算よりも筆算
3、繰り返しやって暗算力を高める

この3つです

それでは、具体的にお伝えしていきましょう

あなたは、
タスクリスト通りにタスクがこなせなかったり
スケジュール通りに仕事がこなせなくって
嫌な気分になったりした事ありませんか?

ぼくは
こう言ったタスクリストやスケジュール管理
などの自己管理ツールは
パソコンやスマホで言えばアプリだと思います

つまり、これらのツールを効果的に活用するには
OSが必要なんです

そして、人間にとってこのOSにあたるのが
自分自身の行動をコントロールするスキルだと
ぼくは考えています

この、人間にとってのOSの部分
自分の行動をコントロールするスキルを高めるためには
まずはじめに「自分自信を客観的に把握する能力」
を高めることが効果的です

この「自分自身を客観的に把握する」ことを
心理学の世界では「メタ認知」って言ったりします

イメージとしては
今ここで
何かを感じたり、考えたり、行動していたりする自分を
もう1人の自分が眺めている感じです

これをする能力が高まると
その次の段階として「今ここにいる自分をコントロールする」
ことが、少しずつできるようになっていきます

今日は、この「自分自信を客観的に把握する能力」を
高める練習方法を3つのキーワードを使ってお伝えしようと思います

その3つのキーワードとは

1、振り返り
2、暗算よりも筆算
3、繰り返しやって暗算力を高める

この3つです

順番にご説明していきましょう

ひとつめのキーワードは
「振り返り」です

自分を客観視するスキルが高くないうちは
出来事があった時にその瞬間や、物事が進行している間に
自分自身を客観的に見るってなかなかむずかしと思います

なので、はじめに練習するときは1日の振り返りの中で
やってみましょう

気楽に始めるために
普通に日記を書くところから始めても良いと思いますし

フレームワークがあった方がやりやすいと言う方は

今日振り返る出来事に対して
1、起きた出来事
2、それに対して感じた感情
3、その時に自分が考えたこと
4、それに対して自分がとった行動
この4つを書き記しておくと良いと思います

自分を客観視するスキルを高める練習
ひとつめのキーワードは「振り返り」でした

自分を客観視するスキルを高める練習
2つ目のキーワードは
「暗算よりも筆算」です

どんなに計算が得意な人でも
暗算で計算するより
筆算 つまり紙に書いて計算をする方が
より多くの桁数の計算や
より複雑な計算が
より正確に出来るはずですね

自分を客観視するときも

暗算、つまり頭の中だけで客観視しようとするよりも
紙に書いて振り返りをする方が
より、客観的になることができます

ひとつめのキーワードのところでお伝えした
4つの項目
1、起きた出来事
2、それに対して感じた感情
3、その時に自分が考えたこと
4、それに対して自分がとった行動
これらを紙に書き出すことで、より客観的に自分を見ることができます

自分を客観視するスキルを高める練習
2つ目のキーワードは「暗算よりも筆算」でした

自分を客観視するスキルを高める練習
三つ目のキーワードは「繰り返しやって暗算力を高める」です

振り返りを通じて、紙に書いて自分を客観視する練習を
繰り返していく事は

算数で、計算ドリルをたくさんやる事と
同じだと考えてみましょう

たくさん計算ドリルをこなしていると
だんだん、暗算力って高まりますよね

暗算でも
桁数の多い計算ができるようになったり
暗算でもより複雑な計算が出来るようになってきます

これと同じで
紙を使って振り返りで
自分を客観的に見ることを繰り返していると
だんだん、頭の中だけで自分を客観的にみる力も高まっていきます

まずは、簡単な出来事だったら頭の中だけで
自分を客観視できるように
コツコツと計算ドリル つまり紙に書いて
自分を客観視することを繰り返してみてください

自分を客観視するスキルを高める練習
三つ目のキーワードは「繰り返しやって暗算力を高める」でした

まずは、この3つのキーワード

1、振り返り
2、暗算よりも筆算
3、繰り返しやって暗算力を高める

を意識して、毎日一つの出来事に対してで良いので
「自分を客観視する練習」をしていきましょう

それでは、今日のまとめです

世の中に様々ある
タスク管理の方法や時間管理、スケジュール管理の方法などの
ツールはパソコンはスマホで言えばアプリケーションです

そのアプリ達を効果的に動かすには
OSが必要で
人間にとってのOSは
自分の行動を管理する能力だとぼくは思います

今日は、この自分の行動を管理する能力を高めるための入り口
自分を客観的に把握する、心理学の世界でメタ認知と言われる
能力を高める方法についてお伝えします

今日ぼくがお勧めする
あなたのメタ認知能力を高めるためのキーワードは3つです

その3つとは

1、振り返り
2、暗算よりも筆算
3、繰り返しやって暗算力を高める

この3つです

自己管理能力を高めるために
「自分を客観視するスキルを高めたい」
と思う方はぜひ、試してみてください

今日のお話を動画にしました

ぜひ、動画でおさらいをしてみてください!

みなさん
正しい手洗い、適切なマスクの着用、2mのソーシャルディスタンスを保って
新しいライフスタイルを上手に楽しんでいきましょう

それでは、今日はここまでにします
今日も最後までお読みいただいてありがとうございました

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自然に行動力が上がる!なかなか踏み出せない最初の一歩をスムーズに踏み出す3つのコツ

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みなさんこんにちは
ビジネスコーチたかぎけんじです
いつもお読みいただいてありがとうございます

これから副業をはじめようと言う方にとっては、初めてやることってとてもたくさんあると思います

そして、ニューノーマルなライフスタイルを実践していくにあたっては
多くの方が今まで経験していないことに取り組む場面も多々あるのではないでしょうか

それから、お勤め先の仕事でも、感染症対策で今までとは違うやり方で
物事に取り組む場面はこれからも増えていくでしょう

今日は、なかなか行動に踏み出せない時に
最初の一歩を踏み出せるようにするコツを3つお伝えします

今日のお話を動画で観たい方はこちらから
https://youtu.be/QIs-gRlzdXw

はじめに今日のまとめです

今日は、なかなか踏み出せない最初の一歩を踏み出せるようにするコツを
3つお伝えします

その3つとは
1、その行動がやすやすと始められる様に自分のエネルギーを大きくする
2、今のエネルギーの使い方を工夫して始められる様にしたり、何処かからエネルギーを借りてくる
3、タスクを小さくする

この3つです
あなたが副業で取り組むことって、初めてやることが多いと思います

そして、ニューノーマルなライフスタイルを実践していくにあたって
今まで経験していないことに取り組む場面も多いかもしれません

お勤め先の仕事でも、感染症対策で今までとは違うやり方で
物事に取り組む場面はこれからも増えていくでしょう

そんな時に、効果的に最初の一歩を踏み出せるようになりたい方は
ぜひ、最後までお読みください

それでは、具体的にお伝えしていきましょう

先日あるクライアントさんとお話をしている時のこと
今後、積極的に情報発信を始めていきたいとのことで
進めていくことになりました

ぼく自身もこの一年ぐらいの間で
情報の発信量は一段と増えたと思います

現在は
YouTube
Twitter
Instagram
Facebook
リンクドイン

note
アメブロ
自社のブログ

こんな感じです

実際にはだいぶ手抜きの部分もあって
SEO的には、良くないのかもしれませんが
同じ内容を、コピペで発信しているものもあったりします

まあ、ユーザー目線で考えた時に
全てのメディアをくまなく使っている方や
くまなく観ている方って
そんなにいらっしゃらないでしょう

今のぼくは、ちょっとでも多くの方にリーチできればと思っているので
このやり方でしばらくは良いかなって思っています

ところで先ほどのクライアントさん
ぼくのこの状況を見て
同じような感じでやりたいけど一歩踏み出せない感じでいらっしゃいます

副業での情報発信なので
会社バレのことなど、ぼくにはないクリアしなくてはいけない課題はありますが

それとは、別の部分でもご本人的には壁をお持ちのようです

日々複数のメディアに情報を発信することが当たり前になっていると
どってことないことのようにお思っちゃうのですが
初めての人にとっては、大変なことのように感じるのですね

ゼロと1の違いは大きいということなんでしょう
だけど、世の中の多くのことって
やってみたら、思ったほど大変ではないことってたくさんあります
どんな人間にとっても、最初の一歩が一番エネルギーがいるんですよね

ぼくは、時々人間の気持ちって物理と似てるなって思います

例えば、大きな岩があって
それを転がそうとする時
最初の1回めのゴロンって転がす時が一番エネルギーが必要です
だけど、転がり始めると勢いがついて同じ重さの岩のはずなのに
転がすのは簡単になっていきます

何か新し事を始めようとする時も同じです
最初の一歩が一番エネルギーがいるんですよね

じゃあなかなか踏み出せない最初の一歩を踏み出すにはどうしたらいいでしょう?

さっきの岩を転がす事をイメージしてみましょう

3つアイディアが浮かびます
1、その岩を転がせるぐらいエネルギーをもつ
2、テコの原理を使う
3、岩を小さくする

これを、例えばブログを始めるに置き換えてみましょう

1、ブログをやすやすと描き出せる様に自分のエネルギーを大きくする
2、今のエネルギーの使い方を工夫して始められる様にしたり、何処かからエネルギーを借りてくる
3、ブログを書くのタスクを小さくする

順番に解説していきましょう

ひとつ目
ブログをやすやすと描き出せる様に自分のエネルギーを大きくする

物事を始めたり、遂行したりするときのエネルギーはそれをやる動機です。
もっと、親しみやすい言葉で言うと
「それをやる理由」とか「なぜ、それをやりたいと思うのか」ですね

大きめの紙と消せないペンを用意して5分間タイマーで測りながら
なぜ、ブログを書くのか
どうして、ブログが書きたいのか
をひたすら書き出してみてください

「〇〇だから」とか「〇〇の為」の様なやつを
思いつく限り沢山書き出してみてください

大義名分のような理由も
壮大な理由も、ちっちゃな理由も
人に言うのは恥ずかしいような理由も
何でもかんでも、あなたがブログを書く理由になるものは
とにかく書きましょう

あなたのエネルギーの量は理由の数だと思ってください
数で勝負です

行動を始める、最初の一歩を踏み出せるようになるコツ
ひとつめは、理由を沢山つくる です

次に2つ目
今のエネルギーの使い方を工夫して始められる様にしたり、何処かからエネルギーを借りてくる
今日ここでお勧めするのは、人に話すことです

以前にあるクライアントさんからこんなことを言われたことがあります
「コーチングって、コーチと話している1時間だけではないんですね」

その方はコーチングセッションとその次のコーチングセッションの間に
ぼくと、セッションで約束したことを思い出して
「たかぎさんと約束したからがんばってやろう!」って
考えて行動をすることが、良くあるとおっしゃっていました

つまり、コーチングセッションと次のコーチングセッションの間も
ぼくとのコーチングは機能していると言うことです

これは、ぼく自身も今でも良く経験しています
自分がクライアント側で受けているコーチングセッションで
コミットしたことや何気なく話したことをを思い出して
実践に移したことは、これまでに数え切れないほどあります

行動を始める、最初の一歩を踏み出せるようになるコツ
2つ目は人に話すこと、可能であれば
行動を促すプロであるコーチに話をする
つまり、コーチングを受けることです

最後に3つ目
ブログを書くのタスクを小さくする

岩を小さくすると転がし易くなるのと同じように
今目の前にあるタスクを小さくすると最初の一歩は踏み出しやすくなります

ちょっとかっこいい言葉を使うと
行動分解です

ぼくたちは、やり慣れた行動であれば
括った言葉で表現しても実践することができます

例えば「朝、歯磨きをしてください」と言われて
困ってしまう人はほとんどいないですよね
やり慣れているから

やり慣れていないこと、初めてやることを
やりやすくするためには行動を分解すればいいんです

歯磨きだったら
扉を開けて歯ブラシと歯磨きのチューブを取り出す
歯ブラシを少し湿らせって
チューブの蓋を開けて
チューブをしぼって歯ブラシに歯磨きをちょっとつけて
口の中に歯ブラシを入れて・・・

馬鹿馬鹿しく聞こえるでしょ

初めてやることや、やり慣れていないことをやるときは
これぐらいやった方がいいです

ブログを書くのだったら
机の前に座る
パソコンの電源を入れる
テキストエディターを起動する
挨拶文を書く

こんな感じでしょうか

行動を始める、最初の一歩を踏み出せるようになるコツ
3つ目はそれをばかばかしいと思えるぐらい
行動分解するです

それでは、今日のお話のまとめです

今日は、なかなか踏み出せない最初の一歩を踏み出せるようにするコツを
3つお伝えしました

その3つとは
1、その行動がやすやすと始められる様に自分のエネルギーを大きくする
2、今のエネルギーの使い方を工夫して始められる様にしたり、何処かからエネルギーを借りてくる
3、タスクを小さくする

この3つです
あなたが副業で取り組むことって、初めてやることが多いと思います

そして、ニューノーマルなライフスタイルを実践していくにあたって
今まで経験していないことに取り組む場面も多いかもしれません

お勤め先の仕事でも、感染症対策で今までとは違うやり方で
物事に取り組む場面はこれからも増えていくでしょう

そんな時に、今日ご紹介した3つのコツを使って
最初の一歩を踏み出すエネルギーを作り出してみてください

今日のお話を動画にしました

是非動画でおさらいをしてみてください

みなさん
マスクの着用、正しい手洗い、2mのソーシャルディスタンスを保て
新しいライフスタイルを、上手に楽しんでいきましょう

それでは、今日はここまでにします
今日も最後までお読みいただいてありがとうございました

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今までやったことがないことを次々と継続していけるようになるための気持ちの作り方の3つのポイント

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みなさんこんにちは

ビジネスコーチたかぎけんじです
いつもお読みいただいてありがとうございます

はじめて副業とか起業をする時にやることって
ほとんどの方にとって、初めてやることの連続です

だから、副業を進めていくには
「いままでやったことがないこと」を次々と
やっていくことになります。

今日は、今までやったことがないことを
次々と継続していけるようになるための気持ちの作り方のコツ
をお伝えしようと思います。

今日のお話を動画で見たい方はこちらから!
https://youtu.be/whVlRLHxnq4

副業に限らず、何かスキルを身につけようと思ったり
新しいことに取り組み始めると
「今までにやったことがないこと」の連続ですよね

だけど、多くの人は「今までにやったことがないこと」に取り組もうとすると
なかなか前に進めなくなります

なぜなら、人間はそれをやらないもっともらしい理由をみつけるのが天才的に上手だからです

今日は、今までやったことがないことを
次々と継続していけるようになるための気持ちの作り方のコツ
をお伝えします

今日ぼくがご提案する
今までにやったことがないことを次々と継続できるようになる気持ちの作り方は
3つのステップ プラス1です

その3つのステップ プラス1とは

1、デメリットを書き出す
2、メリットを書き出す
3、その判断がうまくいった時のあなたの感情を書き出す

プラス あなたがうまくいくことを信じてくれる人をつくる
です。

それでは具体的にお伝えしていきましょう

人間はやらない理由を見つけるのが本当にうまいです

ぼくは、セミナーなどではこれを「種の保存」って呼んでいます
行動経済学、行動心理学の世界ではこれを
「現状維持バイアス」と呼びます

現状維持バイアスとは
人間の思考や判断の偏りのひとつで
変化によって得られる可能性があるリターンよりも、
その変化によって失う可能性のある損失リスクの方をおおきく感じてしまう傾向のことです

だから、現状が自分にとって好ましくない状態だと頭では分かっていても
それを打開するような行動が起こせなかったり
気がつかないうちに、今のままであり続ける選択をしたりしてしまいます

自分の行動を変えるような選択をしようとすると
ぼくたちは現状を維持するために、その選択をしない理由を
天才的に大量に思いつくのです

これらの、天才的に思いつく
現状を維持するための判断や選択の理由は
論理的に考えた時に必ずしも合理的な判断ではありません

でも、ほとんどの人はこう言った判断や選択をする時に
頭の中だけで考えます。つまり、暗算をするんです
でも、暗算って、紙に書いて計算をする筆算よりも間違えやすいですよね

だから、ぼくたちは計算間違えをしたくない時には
つまり、合理的な判断をしたい時には
紙に書いて考えて判断をした方が良いのです
「暗算よりも筆算」です

では、新しい行動をする時に筆算をするにはどうしたら良いのでしょう?

ぼくがクライアントさんとのコーチングセッションで
クライアントさんの決断、判断、のお手伝いをする時に
一番よくやるのは「メリット」「デメリット」の言語化です

その決断、判断をした時に起こりうるメリットとデメリットを
その時点で思いつく限り言語化していきます

もし、これをあなた一人でやる場合には3つのステップが
お勧めです

その3つのステップとは
1、デメリットを書き出す
2、メリットを書き出す
3、その判断がうまくいった時の感情を書き出す

詳しくお伝えしましょう

用意するモノは
いつものようにA3のコピー用紙かプロジェクトペーパーを用意してください
筆記用具は消せないペンがお勧めです
書いていて「字を間違えたとき」や「ちょっと違うな」って思った時は
2本線で消してください

はじめる前にA3の紙を横位置に置いて
縦に2本線を引いて3等分してください

では、ワークを始めていきましょう

ステップ1では
その判断をした時に起こりうるデメリットを思いつく限り書き出してください

きっとあなたも、やらないもっともらしい理由を思いつく天才なので
きっと、どんどんとデメリットが書き出せると思います

ステップ2
つぎに、その判断をした時に起こりうるメリットを書き出してください

思いつく限りたくさん、それをやった時のメリットを書き出していってください
この時には、すでに上手くいったつもりで書き出すのがコツです

最後にステップ3
それが、うまくいった時にあなたがどんな気持ちになれるかを
書き出していきましょう

ここまで、書き終えたらこのA3の用紙全体が見える状態にして
やるかやらないかを判断してください

これで完全な合理的判断ができるとは言いませんが
暗算をしているよりは、すっきりと判断ができるはずです

そして、これは ぼくの勝手な価値観ですので全ての方にお勧めはしませんが
ぼくの場合はやるという決断をする方が良い結果を得ることが多いようです

そして「今までやったことがないことを、やるかやらないか」の判断にまつわることで
もう一つお話をしておくと

その判断が正しかったかどうかは
その判断をした瞬間にあるのではなくて
その判断をしたあとのあなたの行動にあると思うのです

多くの方の、副業のお手伝いをしていると感じることがあります
それは「もう一回だけやってみたら?」って言うことです

ほとんどの、あなたからみて「上手くいっている」って見える人は
あなたが思っているより、しつこくって、あなたが想像しているよりも
たくさんの回数それをやっているって思うと良いと思います

とくに副業ということで言うと
そこでやる判断、決断、行動って、ほとんどの方にとって初めてやることの連続で
だから、1回2回やってみて うまくいかないのって普通ですよね

何回かやってみて、うまくいかなかった時は
先ほどのワークのステップ3でやった
それが、うまくいった時にあなたがどんな気持ちになれるかを書き出したことを
思い出してください

これまでに、あなたが人生の中で経験してきたことで
そのイメージが一番近いのは、自転車に乗れるようになった時のことです

この、あなたが自転車に乗れるようになった時のことを
思い出す時にぜひ2つの視点を持ってみてください

一つ目の視点は
自転車に乗れるようになりたいと思っているあなた自身

ころんで肘をぶつけて痛かったり、膝を擦り剥いたりしても
自転車に乗れるようになることを信じて
何回も何回もチャレンジしてみましたよね

助走をつけたらうまくいくかなとか
右足から漕いだ方がうまくいくかなとか
ペダルを先に上げておいて踏んだ方がうまくいくかなとか

いろんなこと、試してみましたよね
そんなこんなと色々やっているうちに
いつの間にか乗れるようになるのです

だけど、乗れるようになった時ってなんで乗れるようになったのか
よく分からなかったりしますよね

そして、すっかり自転車に乗れるようになってみると
助走はあってもなくても乗れるし
右足から漕いでも、左足から漕いでも乗れるし
ペダルを上げておいても、上げておかなくても乗れるでしょ

だから、きっとどう試すかもそんなの重要じゃなくって
たくさん、やってみることが一番効果的なんです

あなたに、もう一つ持ってみていただくと良い視点は
あなたが自転車に乗れるようになってくれた時にそばにいてくれた人の視点です

その人は、お兄ちゃんかもしれません
お父さんかもしれませんし、お母さんかもしれません
他の誰かのこともあるでしょう

その方の視点です
まず、その人はあなたが自転車に乗れるようになることを信じて疑わなかったはず
だって、絶対に乗れるようになるって分かっているんです

そして、すでに自転車に乗れる人から見た時にあなたがためしている

助走をつけるとか、右足から漕ぐとか、ペダルを上げてから漕ぐとか

こう言ったことは
乗れるようになっちゃったらあまり意味がないことだって分かっています

だけど、そうやって1回でも多くチャレンジする
あなたを信じていろんなことを試すあなたを見守っているのです

この、あなたを信じて見守っている力
これって、とってもパワフルなエネルギーですよね

ぼくたちコーチがやっていることのひとつは
そんなことかもしれないって思います

教育心理学の世界には「ピグマリオン効果」と言われるものがあります
実験では、教師の期待によって生徒の成績が向上するという事例があります
この「ビグマリオン効果」には賛否 意見があるようですが

あなたのそばにいる人が、あなたがうまくできるようになることを
信じてくれていたら、やっぱり嬉しいですし、元気になれますよね

コーチの場合は、分野によっては既にそれができるから
とは限らず、クライアントさんご本人よりも状況を客観的な視点で見ることができるから
信じて見守れると言うこともあるかもしれませんね

ぼくのようなビジネスコーチなどがそばにいない方は
まずあなた自身があなたのことを信じてあげてください

それでは、今日のお話をまとめましょう

今日は、今までやったことがないことを
次々と継続していけるようになるための気持ちの作り方のコツ
をお伝えしました

ぼくがご提案する
今までにやったことがないことを次々と継続できるようになる気持ちの作り方は
3つのステップ プラス1です

その3つのステップ プラス1とは

1、デメリットを書き出す
2、メリットを書き出す
3、その判断がうまくいった時の感情を書き出す

プラス あなたがうまくいくことを信じてくれる人をつくる
です。
まずは、あなた自身が自分がうまくいくことを信じてあげましょう

今日のお話を動画にしました
ぜひ、動画でおさらいをしてみてください!

みなさん
正しい手洗い、マスクの着用、2mのソーシャルディスタンスを保って
新しいライフスタイルを上手に楽しんでいきましょう

それでは、今日はここまでにします

今日も最後までお読みいただいて
ありがとうございました

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外出自粛のお盆休みを元気に過ごす考え事3つのステップ

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みなさんこんにちは
ビジネスコーチたかぎけんじです
いつもお読みいただいてありがとうございます

お盆休みに入っている方も多いかもしれません
外出自粛のお盆休みなので
ご自宅で時間を過ごしている方も多いと思います

感染症対策での外出自粛やテレワークが始まるまでは
本当に忙しくて「ゆっくりする時間」や「休みが欲しい」
なんて思っていたビジネスパーソンが多かったのではないかと思います

ですが、感染症対策での外出自粛やテレワークによって
「時間に余裕が生まれた」という方も結構いらっしゃるようです
とくに、今回のお盆休みのようなまとまった連休のときに
外出自粛がもとめられると、ご自宅などで
何をやっていいか分からなくなっちゃったかたも多いかもしれません

今日は、そんな時間に余裕が生まれたあなたにお勧めの
あなたにエネルギーを与えてくれる考え事の仕方
についてお伝えしようと思います

今日のお話を動画で見たい方はこちらから
https://youtu.be/DwuDXyVncZQ

はじめに今日のまとめです
外出自粛のお盆休みで
ご自宅で過ごす時間が長いので、時間にゆとりが生まれて
何をやったら良いか分からなくなっている方がいらっしゃるかもしれません

今日は、そんな時間に余裕が生まれたあなたにお勧めの
あなたにエネルギーを与えてくれる考え事の仕方
についてお伝えします

本日ぼくがお伝えする
あなたにエネルギーを与えてくれる考え事は3つのステップです

その3つとは
ステップ1
気がかりを全部書き出す
ステップ2
重要なことを選択する
ステップ3
重要なことをアクションに変換する

この3つです

それでは、具体的にお伝えしていきましょう

コロナ以前は、自己啓発やライフハックの世界では
いかに 仕事や自己管理を効率化最適化して
「時間に余裕をつくるか」というのがひとつのテーマになっていました
ですが、感染症対策のための外出自粛によって お盆休みのような連休になると
時間を持て余してしまう、という方も多いのではないでしょうか

外出自粛も始めのうちは
それまでに溜まった疲れを癒すために、体を休めたり、睡眠時間を多めにとったり
そのあとは、ご自宅の不要なものを片付けて整理をしたり、断捨離をしたり
としばらくの間は、やることが見つかります

ですが、体を休めることや断捨離も
一回転すると、だんだんと家の中でやることって少なくなっていきます

そうなってくると
ついつい休みの日なのにやらなくて良い仕事をついついやり始めたり
インターネットでついつい買い物をしたり
見ると、気分が下がったり不安になってしまう予感がするのに
ついついテレビのワイドショーやSNSを見てしまったり

をやってしまうのが人間です

でも、こういった「ついつい」やっちゃうことって
あまり、ぼくたちを元気にしてくれることはありません
逆に、あとで「あーあ、またやっちゃった」って自己肯定感を下げてしまうことを
多いかもしれませんね

今日は、このおやすみ期間中に「あーあ、またやっちゃった」ってならないようにするための
お勧めの考え事の仕方につていお伝えします

今回ぼくがお勧めするあなたたにエネルギーを与えてくれる考え事は
3つのステップです

ステップ1
気がかりなことを書き出す
ステップ2
重要なことを選択する
ステップ3
重要なことをアクションに変換する

この3つです

それでは、順番にお伝えしていきましょう

用意するモノは
いつものようにA3のコピー用紙かプロジェクトペーパーを用意してください
筆記用具は消せないペンがお勧めです
書いていて「字を間違えたとき」や「ちょっと違うな」って思った時は
2本線で消してください

はじめる前にA3の紙を横位置に置いて
縦に2本線を引いて3等分してください

では、ワークを始めていきましょう

まず、ステップ1「気がかりなことを書き出す」です

3等分したA3の紙の一番左側の欄に
今、あなたの頭の中と心の中にある気がかりなことを5分間で
すべて書き出してください

ペンを止めずにリズミカルに書いていくのがポイント
どんどんどんどん書いていきましょう

5分間で、もう書くことがないって思えるようにスピーディーに進めましょう

お勤め先の仕事も、副業のことも、趣味のことも、ご家庭のこと、ご家族のこと、プライベートなことも

全部、全部書いてくださいね

ステップ1は気がかりなことを5分間で全部書き出す
です

全部、書き出してすっきりしたら次にいきましょう

ステップ2は、重要なことを選択する
です

ステップ1で書き出した気がかりなことを上から順番に精査していきます
今日は、精査をするツールとして10の質問を用意しました
この10の質問は

シリコンバレーのコンサルティング会社THIS Inc.のCEOで
ハーバード・ビジネス・レビューおよびリンクトイン・インフルエンサーの人気ブロガーの
グレッグ・マキューンさんが書いた「エッセンシャル思考」という本を参考にしました
解説欄にリンクを貼っておいますのでご興味のある方は気になった方は
ぜひ、読んでみてください

それでは、10の質問です
1「これは 、自分が今やれることのなかでいちばん重要か ?」
2「これをやったら 、ほかの何よりも重要な成果が得られるだろうか ? 」
3「もしもこれを持っていなかったら 、今からお金を出して手に入れようとするだろうか ?」
4「これは自分が大好きなことか ? 」
5「これは自分がいちばん得意なことか ? 」
6「これは世の中の大きなニーズに貢献できることか ? 」
7「もしもたったひとつのことしかできないとしたら 、自分は今 これをやるのか ?」
8「もしもこの話が来ていなかったら 、自分から積極的にこれを求めに行くだろうか ? 」
9「自分はこれによって何を失うのか 。」
10「もしもまだこのチャンスが手に入っていなかったら 、手に入れるためにどれだけのコストを払うか ?」

気がかりなこと、ひとつひとつにこの10の質問を投げかけてみて
重要だと思えたことを

A3の紙の3等分した真ん中の欄に書いていってください

ステップ2は10の質問を使って重要なことを選択する
です

最後にステップ3重要なことをアクションに変換するです

ステップ2で書き出した重要なこと一つずつにたいして
すぐにあなたができることを10個書き出してみてください

ここで書き出す10このすぐできることは
できるだけ小さな行動にしましょう

本当に今この場所でできちゃうぐらいの小さなことがよいです
小ささの基準は
1、3分以内でできるぐらい小さい
2、始めるときに「めんどくさいな」と思わないぐらい小さい
3、今この場で出来ちゃうぐらい小さい
この3つを参考にしてください

ここで、書き出した10このアクションを今日から1日一つずつ
達成していってください

やらなくても、やりすぎてもダメです
1日1個を10日間でやっていきましょう

そして、10個のうちの最初の1個は今この場でやってしまえることを選んで
今この場で終わらせてください

ステップ3は重要なことをアクションに変換するでした

それでは今日のお話をまとめておきましょう

外出自粛のお盆休みで
ご自宅で過ごす時間が長いので、時間にゆとりが生まれて
何をやったら良いか分からなくなっている方がいらっしゃるかもしれません

今日は、そんな時間に余裕が生まれたあなたにお勧めの
あなたにエネルギーを与えてくれる考え事の仕方
についてお伝えしました

本日お伝えした
あなたにエネルギーを与えてくれる考え事は3つのステップです

その3つとは
ステップ1
気がかりを全部書き出す
ステップ2
重要なことを選択する
ステップ3
重要なことをアクションに変換する

この3つです

外出自粛のお盆休みで
ご自宅で過ごす時間が長いので、時間にゆとりが生まれて
何をやったら良いか分からなくなっちゃって
モヤモヤしている方は、ぜひ試してみてください

きっとエネルギーが湧いてきますよ

今日のお話を動画にしました

ぜひ、動画でおさらいをしてみてください

みなさん
正しい手洗い、マスクの着用、2mのソーシャルディスタンスを保って
新しいライフスタイルを、上手に楽しんでいきましょう

それでは、今日はここまでにします
今日も最後までお読みいただいて
ありがとうございました!

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副業、在宅勤務 テレワークの自己管理に必須!?1日の時間管理、タスク管理「タイムマネジメント」を効果的にする3つのツール

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みなさんこんにちは
ビジネスコーチたかぎけんじです
いつも動画を見ていただいてありがとうございます!

在宅勤務、テレワーク、副業 いずれも自己管理が上手がそうでないかによって
出せる成果に大きな違いが生まれます

先日の動画でもお伝えしましたが
業種や職種などによって変化のスピードに違いはあると思いますが
大きな流れとして、今後も在宅勤務、テレワークは推進されいくことになるでしょう
そうなると、会社からの社員の評価は、勤務時間や勤務態度よりもアウトプット
つまりその人が出せる成果により重点が置かれるようになりなるでしょう

さらに進むと「メンバーシップ型」雇用から「ジョブ型」雇用へと
転換していくという予想もされています

つまり「会社に入る」から「仕事を割り当てられる」というスタイルの雇用契約に変化していくということです

もちろんそうなれば「人よりたくさん時間をかけてでも良い成果を出せば良い」と考えてもよいですが
ほとんどの方は「同じ成果を出すのであれば、より効率よくやりたい」と考えるでしょう

そこで、必要になるのは、やっぱり自己管理能力ですよね

昨日は「やり方2割、感情8割」つまり「感情のマネジメント」をするスキルが最重要です
とお伝えしました

今日は、副業や、今後の在宅勤務、テレワークで的確にアウトプットつまり成果を出していくために必要な自己管理
を効果的にする3つのツールのお話をしたいと思います

今日のお話を動画で見たい方はこちらから!
https://youtu.be/QUgai0Y6lJs

今日は、副業や、今後の在宅勤務、テレワークで的確にアウトプットつまり成果を出していくために必要な自己管理のなかで

1日の時間管理、タスク管理「タイムマネジメント」
を効果的にする3つのツールのお話をしたいと思います

はじめに、今日のまとめです

ぼくが1日のタイムマネジメントを効果的にするために使っているツールは3つあります
その3つとは

1、Googleカレンダー でのスケジュール管理
2、GDT Getting Things Done というタスク管理手法
3、ポモドーロテクニック という生産性、集中力を高める時間管理術

この3つです

ひとつめの
Googleカレンダーでは
いつそれをやるかが縛られている仕事
を天引きで管理をし

二つ目の GTD と ポモドーロテクニックをつかって
いつそれをやるかが縛られていない仕事
を効率的に生産性を高く保って時間管理をする

というやり方をしています

副業や 今後 アウトプットつまり成果重視の評価に変わっていくであろう
在宅勤務、テレワークでより効率的に成果を出していきたいと思う方は
ぜひ、最後までご覧ください

それでは、具体的にお伝えしていきましょう

1日の時間管理、タスク管理「タイムマネジメント」においてまず定義づけをしておいたほうが良いのは

タイムマネジメントの観点で
多くの方が取り組んでいる仕事は2つに分けることができるということです

1、いつそれをやるかが縛られている仕事

2、いつそれをやるかが縛られていない仕事
です

ひとつめの
いつそれをやるかが縛られている仕事とは

たとえば
お勤め先の会議 とか
お客様とのアポイントメントとか
が分かりやすですね

それ以外の仕事をふたつめの
いつそれをやるかが縛られていない仕事
としましょう

大まかにいうと、ぼくの場合は
いつそれをやるかが縛られている仕事は
Googleカレンダーで管理をしています

そして、いつそれをやるかが縛られていない仕事
は、タスクリストで管理をしています

タイムマネジメントをしていく上で決まっていく順番を考えると

一番決まる順番が早いのは

Googleカレンダーで管理をしている
いつそれをやるかが縛られている仕事です

そののなかでも特にぼくにとって優先度が高いのは
クライアントさんとのコーチングセッションや
セミナーといったものです

ぼくは、セミナーは3ヶ月先の予定まで決めて情報を発信しているので

一番先に決まるのはセミナーのスケジュール

そして、毎週 同じ曜日の同じ時刻にセッションを受けていただいている方の
コーチングセッション

この二つは数ヶ月単位でスケジュールから天引きされています

そして、その次に天引きされるのが
決まった曜日や時刻ではないけれど
2週間に1回 とか 1ヶ月に1回定期的にセッションを受けていただいている方の
コーチングセッション

これは、1ヶ月単位でスケジュールから天引きされています

それ以外の
いつやるかを縛られる仕事は、発生した都度
Googleカレンダーに記入をして天引きしていきます

それ以外の時間が
いつそれをやるかが縛られていない仕事
を実行していく時間になります

いつそれをやるかが縛られていない仕事
をスムーズに実行していくには
タスク管理がきちんとできていることが重要だと
ぼくは考えています

タスク管理の手法としては
ぼくは、以前の動画などでもお伝えしている
デビット・アレンさんが提唱している GTD
Getting Things Done という管理手法を使ってタスクの管理をしています

そして、最近やり始めたことがひとつあって
それは、このタスクたちをより効果的に実践していくやり方です

これも、ライフハックの世界ではGTDとならんで
比較的 古典的なもので「ポモドーロテクニック」というものです

すでにご存知の方も多いかもしれませんが「ポモドーロテクニック」とは
1980年代にイタリアのフランシスコ・シリロさんによって提唱された
生産性を高めるための時間管理術です

「ポモドーロ」とはイタリア語のトマトのことですね
提唱者のフランシスコ・シリロさんが、この「ポモドーロテクニック」を実践する時に
使ったのが「トマト型のキッチンタイマー」だったことに由来するネーミングだそうです

具体的にやることとしては
1日の始めにその日に行うタスク、活動をリストに整理し
そのリストに基づいて1日のタスクをこなしていきます

タスクを実行していく時には
25分間の実践と5分間の休憩の30分を
一つの単位として「1ポモドーロ」と呼び
1ポモドーロをくりかえながらタスクをこなしていきます

また4ポモドーロを目安に25分程度の長めの休憩を取ります

この25分+5分という単位は
脳が完全に疲れ切ってしまう前に、休息を取ることで回復をさせて
1日を通して高い集中力を保てるように配慮した時間設定なのだそうです

また、1日の初めに行うタスクリストの整理のときには
ひとつ、一つのタスクが何ポモドーロで終えられるかを
予測して、リストにします

そして日中タスクを消化しながら
それぞれのタスクを終えるのに何ポモドーロ必要だったかを記録するようにします

そして、1日の終わりには
タスクごとのポモドーロの予測と実際の誤差や
その日に何ポモドーロをこなしたかなどを確認し
そのフィードバックを
翌日以降のタスク、活動をリストにする時の精度を高めることに活用します

実は、ぼくはこれまで
この「ポモドーロテクニック」自分で本格的に取り組んだことがなかったのです

世間的に4連休なこの週末は
比較的コーチングセッションのご予約の密度が低かったので
あらためて「ポモドーロテクニック」を実践してみることにしました

いつも、朝 事務所に着くと 坐禪をした後に
「振り返りと計画」をやるので、この「振り返りと計画」の
タイミングで「ポモドーロテクニック」用の1日のタスクリストを
つくります

お伝えしたように日頃からタスク管理ではGTDをやっているので
タスクリストは整理されているのと
「1日の振り返りと計画」がすでに習慣化されているので

GTDのタスクリストと「1日の振り返りと計画」からのフィードバックを生かし
Googleカレンダーを見て、セッションのご予約の状況を確認しながら
その日のタスクの配分をリストにします

1、Googleカレンダー
2、GTDのタスクリスト
3、1日の振り返りと計画からのフィードバック

の3つが揃っているので
「ポモドーロテクニック」用のリストを作るのには5分もかかりません

そして、この1日の振り返りと計画 からが早速
その日の1ポモドーロ目になります

これまでは
コーチングセッションのご予約という
ビジネス全体の中で重要度の高い仕事が毎日あるので

1ポモドーロの25分+5分という時間が
タイミングよく当てはまらないだろうな

と、勝手に考えたり

試しに25分はかって仕事をしてみた時に
タイマーがなっても、タスクのきりが悪いと
ついタイマーを止めてそのままタスクを続けてしまったり

という経験があって、本格的にポモドーロテクニックに
取り組むということをしてきませんでした

今回あらためて
2018年に出た「ポモドーロテクニック」の提唱者
フランシスコ・シリロさんの著書の邦訳版を読んで

ぼくにとっての肝は25分+1分ということではなく
1日の始めに作る、タスクリストの方ではないかと思い
実践してみると、
その想定の通り、ポイントは朝のタスクリスト作りにあると実感しました

朝のタスクリストを作る時に
いつそれをやるかが縛られている仕事

いつそれをやるかが縛られていない仕事
の時間のレイアウトをうまく決めることさえできれば
ぼくのように、いつそれをやるかが縛られている仕事
別な言い方で表現するとGoogleカレンダーで天引きされている仕事
の重要度がビジネス全体の中で高くても
ポモドーロテクニックもうまく機能させることができる
という実感を得ることができました

この「ポモドーロテクニック」の作法にしたがって
時間を過ごすのは今日で4日目になりますが

実際にやってみて感じるのは

1ポモドーロ 25分+5分 は本当に効果的で
タスクに取り組んでいる時に集中力が保ちやすいことと

そして、
1日の始めにつくる、タスクリストに実績を記入していくので
タスクをきちんとこなしている感覚が自分自身に伝わりやすいこと

さらに
やればやるほど、1日のタスク、活動のリストの精度が上がっていくので
その日の終わりに「きちんと1日を過ごせた」という感覚を持つことができるようになる
ということを体感できます

今後も、ぼくのビジネスのスタイルやライフスタイルに合わせて
必要な微修正を繰り返しながら、しばらく
「ポモドーロテクニック」を実践していきたいと思います

それでは、今日のまとめです

ぼくが1日のタイムマネジメントを効果的使っているツールは3つあります
その3つとは

1、Googleカレンダー でのスケジュール管理
2、GDT Getting Things Done というタスク管理手法
3、ポモドーロテクニック という生産性、集中力を高める時間管理術

この3つです

ひとつめの
Googleカレンダーでは
いつそれをやるかが縛られている仕事
を天引きで管理をし

二つ目の GTD と ポモドーロテクニックをつかって
いつそれをやるかが縛られていない仕事
を効率的に生産性を高く保って時間管理をする

という使い方です

副業や 今後 アウトプットつまり成果重視の評価に変わっていくであろう
在宅勤務、テレワークでより効率的に成果を出していきたいと思う方は
3つのツール試してみてください

今日のお話を動画にしました

ぜひ、動画でおさらいをしてみてください!

みなさん
正しい手洗い、マスクの着用、2mのソーシャルディスタンスを保って
新しいライフスタイルを楽しんでいきましょう

それでは、今日はここまでにします
今日も最後までお読みいただいて
ありがとうございました

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5mスキップができれば、在宅勤務や「ジョブ型」契約はうまくいくし、副業が始められると思う話

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みなさんこんにちは
ビジネスコーチたかぎけんじです

いつもお読みいただいて
ありがとうございます

在宅勤務をするようになって
自己管理能力の大切さを痛感している方も多いのではないでしょうか

自己管理能力って言うと
時間管理、スケジュール管理
とか
タスク管理
とか
自分の感情のマネジメントをして最後までやり抜く力とか

こういった部分を指すと思うのですが

前提として「自宅って仕事をする場所」としてではなく
「リラックスする場所」として設計をされているので
ご自宅で集中する、とかバリバリ仕事をする
って言う風にはそもそもなりにくいですよね

3月に外出自粛が始まった当初
IKEA や ニトリ が賑わったと言う話を聴きました

みなさん、ご自宅を仕事の環境に作り替えようと
なさったことの現れかなって思います

そして、物理的な環境が整ったら次は自分の内側のことです

ここを指して「自己管理能力」って言葉になっているのでしょうね

今日は、在宅勤務や副業に有効な「自己管理」のスキルのお話をしたいと思います

今日のお話を動画で見たい方は、こちらから
https://youtu.be/flry9PvRc5o

はじめに、今日のまとめです

継続的に在宅勤務をしていて
自己管理の重要性を感じている方が多いようです

そして、自己管理と言う視点で言うと
副業を始める、継続するためにも自己管理はとても重要なスキルです

その自己管理の中でぼくが特に大切だと思うのは
自分の感情をマネジメントするちから

今日は、感情をマネジメントする方法として

5mのスキップと
5分間その場でぴょんぴょん跳ねることを
ご提案します

ご自身の自己管理力を高めたい方は
ぜひ、最後までお読みください!

それでは、具体的にお伝えしてきましょう

ぼくは、大学を卒業してから副業を経て独立するまで22年間サラリーマンをやりました
その22年間のサラリーマン生活では、ずっとひとつの会社に勤めていました

その会社では、出世もしませんでしたし
きっとサラリーマンとしてはあまり出来が良い方ではなかったのでしょう

今、サラリーマン、会社員という立場から自分自身が距離があるのでだいぶ
客観的に見れるようになったので、とても当たり前と思えるのですが
サラリーマン時代に、心のどこかで受け入れていなかった「価値観」があります

その価値観とは
『会社は、会社がやってほしいと思うことを やる社員を評価する』
『上司は、上司がやってほしいと思うことを やる部下を評価する』
ということです。

こうやって、言葉にすると当たり前のことなのですが
ぼくは、気づいていなかった
というか、受け入れられていなかった というか

この
『会社は、会社がやってほしいと思うことを やる社員を評価する』
『上司は、上司がやってほしいと思うことを やる部下を評価する』って
会社員であることの大前提なのですよね

だけど、ぼくは「自分のやりたいやり方」とか「自分のやりやすいやり方」とか
そういうのにしがみついてやろうとするから評価をされない

結果が出せなければ、なおさら評価されないですよね

ちょっと話変わりますが、
この数ヶ月で、あっという間に広まった在宅勤務、テレワークですが
今後も続くであろうテレワークの普及は
ぼくたちの働き方や働くことへの考え方をこれからどんどん変えていくことになるでしょう

在宅勤務、テレワークの普及によって
成果主義になると言われていますね

さらには、雇用形態にも変化が起こると予想している人もいます
どのように変化するかというと

これまでの雇用は仕事に就くというよりも、会社に入るというイメージ
これを「メンバーシップ型」雇用というのだそうです

それに対して今後は
仕事に対して人を割り当てる、いわゆる「ジョブ型」の雇用が広まると
言われています

ぼくが先ほどお伝えした価値観
『会社は、会社がやってほしいと思うことをやる社員を評価する』
『上司は、上司がやってほしいと思うことをやる部下を評価する』
という、表現で言えば

ぼくが会社員だった頃、もう10年近く前になりますが
そのころは、この「やってほしいこと」には
暗黙知のようなものも含まれていて、その部分も読み取れないと
「やってほしいと思うこと」をやることってできなかったと思います

ですが
仕事に対して人を割り当てる「ジョブ型」雇用に世の中が変わってくると
採用される段階で
「何をやったら、評価されて」「何をやっても、評価されないのか」
が明文化されていることになります

雇用される側は
自分が契約した「ジョブ」に対するアウトプットで評価をされる
ことになるので、暗黙知は読み取る能力が高くなくても 評価されやすくなりますね

こんな風になってくると
「雇用する側」と「雇用される側」の関係は
「発注者」と「フリーランス」との関係にかなり近づいていきます

「雇用する側」や「発注者」が
やってほしいと思うことがどれぐらいの完成度でアウトプットできるか
がその人のビジネスパーソンとしての価値になります

つまり、在宅勤務の普及と「ジョブ型」雇用と「副業」って近いということ

副業を通じて「ジョブ型」雇用の働き方に慣れておくことで
これからの時代の働き方に適応しやすくなるかもしれませんね

コロナ禍での社会変化に不安を感じたり
お勤め先からの収入が減った
なんて方もいらっしゃるかもしれません

そんな方たちにとっても、収入の複線化がはかれる
副業を始めておくのは、今がよいタイミングになるでしょう

だけど、副業って
・気力、体力が続きにくかったり
・家族サービスが犠牲になる
・今のままでも生活できないわけではない
・途中でやらなくなっても困らない…
なんて、やらない理由がほんとに盛り沢山です

だから、自己管理能力が求められるようになってきます

では、自己管理力って何なんでしょう?
時間管理、スケジュール管理
とか
タスク管理
とか
自分の感情のマネジメントをして最後までやり抜く力とか
に分解できるかと思います

だけど、結局のところ
時間管理、スケジュール管理がちゃんとできるかとか
タスク管理がきちんとできるか
といったところは
最後は「自分の感情のマネジメント」ができるかどうか
につながっていきます

これから副業を始めようという会社員の方はよく
やり方を知ろうとします

本を読んだり、Googleで検索をしたり、動画を見たり
だけど、こういったことは最低限で大丈夫だとぼくは考えています

やりながら、調べていけば大体のことは大丈夫です
学校の勉強や、受験勉強ではないので
頭の中に一回入れてしまわなくてもカンニングしながら、
つまり本や、Googleの検索結果や、YouTubeの動画を見ながら作業ができちゃいますからね

しかも2、3回自分でやったら6割ぐらいは覚えられるでしょ

だから、やり始める方が先です

この「やり始める」「やり続ける」を出来るようにしているのが
あなたの感情ですね
それが「やり方2割、感情8割」とよく言われる理由だとおもいます

ここにもまたトラップがあって
「感情をマネジメントする」なんて言うと

気合い、根性、モチベーション
みたいになりがちですが

たぶん「感情のマネジメント」には
気合いも、根性も、モチベーションも必要なくって

スキップとかぴょんぴょん跳ねることができれば
始めのうちはいけちゃうと思います

副業も、始めのうちは
「めんどくさいな」とか
「これ自分にできるかな」って思っちゃったら
5mスキップするか、5分間その場でぴょんぴょんジャンプしてください

人間の感情は
体の状態の影響を強く受けます

自信がなくなると人間は
背中が丸くなり、頭はうなだれて、視線は下の方を向き
呼吸は小さく浅くなります

自信があるときは
背筋がキリッとのびて、頭は真っ直ぐ前を向き、視線も正面を見据えます
呼吸は大きく深くなります

この、感情の状態と身体の状態の関係は双方向性があるとされています

日常的にぼくらが体感するところでも
ランニングをすると気持ちいい
とか
筋トレをすると力強い気持ちになる
とか

こんな風に
体の使い方を変えると、自分で感情の状態を変えることができます

子どもって楽しい時とかワクワクした時に
スキップしたりぴょんぴょん跳ねたりしますよね

ぼくたちの中では
スキップをしたり、ぴょんぴょん跳ねたりすることは
この「楽しい」とか「ワクワク」といった感情に紐づけられているので

スキップをしたり、ぴょんぴょん跳ねたりすることで
「楽しい」とか「ワクワク」といった感情を作り出すことができます

だから、在宅勤務や副業で
あなたの感情のマネジメントをする時には
5mスキップをするか
その場でぴょんぴょんはねてみてください

良い感情の状態で
仕事に取り組むことができるはずです

それでも、出来ないとか前に進めなかったら
ビジネスコーチにコーチングを受けてみてください

コーチングセッションでぼくがいつもやっているのは
やり方を教えると言うよりは
クライアントさんたちが、ちょっと取り組むのが大変だなと思っていることに
取り組めるようになる状態を作って差し上げることです

自分一人では自信がないなって思う方は
ぜひ、コーチングを受けてみてくださいね

それでは、今日のまとめです

継続的に在宅勤務をしていて
自己管理の重要性を感じている方が多いようです

そして、自己管理と言う視点で言うと
副業を始める、継続するためにも自己管理はとても重要なスキルです

その自己管理の中でぼくが特に大切だと思うのは
自分の感情をマネジメントするちから

今日は、感情をマネジメントする方法として

5mのスキップと
5分間その場でぴょんぴょん跳ねることを
ご提案しました

ご自身の自己管理力を高めたい方は
ぜひ、試してみてください

今日のお話を動画にしました

ぜひ、動画でおさらいをしてみてください!

みなさん
正しい手洗い、マスクの着用、2mのソーシャルディスタンスを保って
新しいライフスタイルを上手に楽しんでいきましょう

それでは、今日はここまでにします
今日も最後までお読みいただいて
ありがとうございました

Pocket

気がかりなこといっぱいでも「あわ、あわ、したり」「焦ったり」しない!コーチングから学ぶ「考えの整理」のポイント3つ

Pocket

こんにちは
ビジネスコーチたかぎけんじです

今日もお読みいただいてありがとうございます。

いつも、コーチングセッションを始める前に
クライアントさんにその日のセッションで手に入れたいものを
書いていただく様にしています

比較的そこに抱えることが多いキーワードが
「考えの整理」と書くかたが多いです

コーチングセッションを受けると「考えの整理」が出来ると体感する方が多いということだと思います

今日は、コーチングセッションで得られる考えの整理と
そこから考える、セッションが受けられない時にひとりでやる
考えの整理の方法についてお伝えしようと思います

今日のお話を動画で見たい方はこちらから

https://youtu.be/yJ6IA4DLjkI!

ぼくは、いつもコーチングセッションを始める前に
クライアントさんにその日のセッションで手に入れたいものを
書いていただく様にしています

比較的そこに抱えることが多いキーワードが
「考えの整理」と書くかたがおおいです

コーチングセッションを受けると「考えの整理」が出来ると体感する方が多いということだと思います

では、なぜコーチングセッションを受けると「考えの整理」が出来るのでしょうか?

はじめに今日のまとめです

コーチングセッションが考えの整理に有効であることの
キーワードは「言語化」「頭の外に出す」「体の外に出す」
だと、ぼくは考えています

実際のコーチングセッションの中では「考えの整理」のために
1、「言語化」をすること
2、適切な質問を投げかけること
3、視覚化をすること
この3つがとてもよく機能していると考えられます

やることがたくさんあって忙しく、何からやっていいかわからなくなっているときや
心配事、気がかりなことが重なって気持ちが落ち着かない時
大きな考え事をしなくてはいけなくて、どっから手をつけていいかわからない時
などは、ぜひコーチングセッションを受けてみてください

とはいえ、全ての方がすぐにコーチングセッションを受けることのできる
環境にいるとは限りませんよね

そんな時には「筆算」をしてみることをお勧めします

今日お伝えした「筆算」のポイントは3つ

1、ひとめで全体が見えること
2、書いたことを消さないこと
3、手書きであること

この3つです

ぜひ、考えの整理をしたい時にはこの3つを意識してやってみてください

それでは、具体的にお伝えしていきましょう

ぼくたちは普段何かを考えるとき
ほとんどの場合「頭の中」だけで考えています

算数で言えば「暗算」をしている状態です
ぼくたちが暗算をする時って、途中の計算の経過を頭の中に置いておいて
次の計算をしていきますよね
この途中の計算の経過を複数 頭に置いておかなくてはいけなくなったり
その桁数が多くなったりすると、計算間違いをしたり
「ああ、もう無理」ってなって電卓を使おうとしたりします

もし、今あなたが「暗算」だとちょっと難しい計算をしなくてはいけなくって
しかも電卓が手元になくって
手元にあるのが紙とペンだったらどうするでしょう
そうですよね「筆算」をしますよね

「考え事」も同じなんです

暗算の時に、一時的に頭の中に置いておける桁数や途中の計算の経過
に限界があるのと同じ様に

人間が考え事をする時に、頭の中に置いておける事にも限界があるのです

パソコンで使う言葉で置き換えると
「一次記憶装置」とか「ワーキングメモリ」という言葉になります

人間のワーキングメモリは、ぼくたちが思っているよりは実は容量は小さくて
多くの方はだいたい3つぐらいのことを気にかけていると
頭がいっぱいになっちゃいます

ぼくはよくこの状態を「1、2、3、たくさん」って例えます

ぼく自身も含めて、ほとんどの方は
3つよりも多くの「考え事や気がかりなこと」があると
「いやー気がかりなことがたくさんあって頭がいっぱいなんですよね」
とか
「やることがたくさんあって、もう頭がいっぱいなんですよね」
ってなりやすいんです

もちろん、個人差はあると思いますが
人によっては4つ気がかりなことがあると
もう「あわ、あわしちゃって」整理してあげないと
やっていることが、的を得ていなかったり
喋っていることが支離滅裂になったり
しちゃいます

パソコンに詳しい方はご存知かと思いますが
パソコンの一次記憶装置、ワーキングメモリがいっぱいになった時
パソコンはハードディスクとかSSDといったストレージにその内容を
退避してワーキングメモリーを広げて作業効率を上げようとします

そうしないと、パソコンの動作がもっさりとしちゃって
使い物にならなくなるのです

ちょっと昔のパソコンで、たくさんのソフトを同時に起動すると
固まった様になってしまうことがありますよね
出来るだけこうならない様にワーキングメモリーにあるものを退避するのですね

コーチングセッションはこのワーキングメモリーにあるものを
退避させるという役割もあるのです

この退避にあたるのが、先ほどキーワードとしてお伝えした
「言語化」「頭の外に出す」「体の外に出す」
なんですね

時々、クライアントさんがぼくに話そうとする時に
「何から喋っていいかわかんない」とか「うまく伝えられないかもしれない」って
おっしゃることがあります

そんなときに、ぼくがいうのは
「正しい日本語じゃなくてもいいし」「整理できていなくてもいい」ので
いま頭に思いついている言葉を喋ってみてください整理はぼくがします
って、お伝えすると
結局 ご自身で話し終えて整理が出来ています

まず「体の外に出す」そのために、頭の中のことを「言語化」する
というのが「考えの整理」をするポイントなのですね

そして、ぼくたちコーチはクライアントさんが頭の中にあることを
「言語化」するときに、適切な質問を投げかけることで
より的確に整理ができる様に促します

さらに、ぼくのコーチングセッションでは
お話をお聴くしながらマインドマップでログをとっています
このログは、同時進行でクライアントさん自身も見える様にしているので
ご自身が喋ったことが文字になって視覚化されていきます

このことも「考えの整理」が進むのを助けています

これによって、コーチングセッションを受けると「考えの整理」ができて
ぼくと1時間話すとスッキリするわけです

一旦整理しておくと「考えの整理」をするためには
1、「言語化」をすること
2、適切な質問を投げかけること
3、視覚化をすること
この3つが有効であるとぼくは考えています

コーチングセッションでは
こんな風にして、あなたの「考えの整理」を効果的に進めることができます

やることがたくさんあって忙しく、何からやっていいかわからなくなっているときや
心配事、気がかりなことが重なって気持ちが落ち着かない時
大きな考え事をしなくてはいけなくて、どっから手をつけていいかわからない時
などは、ぜひコーチングセッションを受けてみてください

とはいえ、全ての方がすぐにコーチングセッションを受けることのできる
環境にいるとは限りませんよね

そんな時には「筆算」をしてみてください
この「筆算」によって先ほどの3つのポイント
1、「言語化」をすること
2、適切な質問を投げかけること
3、視覚化をすること
のうち

ひとつめの
「言語化」をすること

視覚化をすること
は、一人でも実現できますね

「筆算」つまり「紙に書く」ときに
ぼくが、気をつけると良いと思っていることは3つあります

1、ひとめで全体が見えること
2、書いたことを消さないこと
3、手書きであること

この3つです

解説しておくと

ひとつめの
ひとめで全体が見えること

これは、書き終えた時にひとめで全体を見ることで
今のあなたの状態を俯瞰することができるからです

俯瞰して全体像をはあくすることでよりスッキリ感が高まるでしょう

ですので、できる限り1枚の紙に書き出すようにしましょう
ぼくは、いつも皆さんにA3のコピー用紙かプロジェクトペーパーを使うことを
お勧めしています

A3の紙だと1枚でも書き出せる情報量を多くすることができます

また、ぼくの知人は
「紙の大きさが、思考の大きさ」と言っていました
一覧できる情報量を上げることが、ご自身の思考のボリュームを
大きくする事につながるのですね

そういった点で言うと
ホワイトボードを使うことができる方は
ぜひ、ホワイトボードに書き出すと言うのもやってみてください
ワンランク上のスッキリ感が味わえると思います

ふたつめ
書いたことを消さないこと

書き出したものを誰かに見せるわけではありませんので
できる限り書いたものは消さない様にしましょう

理由は3つあって

ひとつは
消したくなったその言葉や文字もあなたの頭の中にあったものだということ
二つ目は
その、消したくなったものに乗っかって新しい何かが出てくる可能性があること
三つ目は
リズムを崩さないようにしたいから
消しているうちに次に書こうとしていることが飛んでいってしまうことがあります
これを防ぎたいですね

ですので、消したくなった時には取り消し線を引くようにしましょう

三つ目
手書きであること

やってみていただくとわかります
パソコンで打つより、手書きをする方が
書き終えた後のスッキリ感が全然違います

手書きで書いた文字は、フォントの文字と違って
一文字ひともじに微妙なニュアンスがこもるので
それが、スッキリ感を促したり、書いた後に記憶に残りやすくなるのかなって
勝手に想像しています

それから、手書きだとちょっとしたイラストや文字装飾なども書き添えることができるので
より一層、感情面の表現なども豊かにすることができますね

手書きの場合の保管方法ですが
基本的にぼくは、紙のものを残しておくことはしていません

書き終えたらスキャナーでスキャンするか
スマホでとってEvernoteに保存します

紙は残さずに、シュレッダーしてしまいます

もう少し投資できる方は
iPadとApple Pencilの組み合わせも良いと思います

ぼくは、iPadでは Good Note という手書きノートアプリを使っています
こちらもかいたデータも画像で書き出して
Evernoteに保存しています

これは、紙に書いてもiPadで書いても保存場所を一つにすることで
あとで、探しやすくしておきたいからです

ぼくが「筆算」するときに気を付けているポイント3つは

1、ひとめで全体が見えること
2、書いたことを消さないこと
3、手書きであること

この3つです

それでは、今日のまとめです

コーチングセッションを始める時に
多くの方がその日のセッションで「考えの整理」をしたいとおっしゃいます

コーチングセッションが考えの整理に有効であることの
キーワードは「言語化」「頭の外に出す」「体の外に出す」
だと、ぼくは考えています

実際のコーチングセッションの中では「考えの整理」のために
1、「言語化」をすること
2、適切な質問を投げかけること
3、視覚化をすること
この3つがとてもよく機能していると考えられます

やることがたくさんあって忙しく、何からやっていいかわからなくなっているときや
心配事、気がかりなことが重なって気持ちが落ち着かない時
大きな考え事をしなくてはいけなくて、どっから手をつけていいかわからない時
などは、ぜひコーチングセッションを受けてみてください

とはいえ、全ての方がすぐにコーチングセッションを受けることのできる
環境にいるとは限りませんよね

そんな時には「筆算」をしてみることをお勧めします

今日お伝えした「筆算」のポイントは3つ

1、ひとめで全体が見えること
2、書いたことを消さないこと
3、手書きであること

この3つです

ぜひ、考えの整理をしたい時にはこの3つを意識してやってみてください

今日のお話を動画にしました

ぜひ動画でおさらいをしてみてください


みなさん
正しい手洗い、マスクの着用、2mのソーシャルディスタンスを保って
新しいライフスタイルを楽しんでいきましょう

それでは、今日はここまでにします
今日も最後までお読みいただいてありがとうございました

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忙しさに流されているなと思ったら、やってみて欲しい5つのステップ

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みなさん、こんにちは
ビジネスコーチたかぎけんじ です
いつもお読みいただいてありがとうございます

ぼくはサラリーマン時代
その会社の中では一番忙しいと言われる部署の一つにいました

今、振り返ってみるとその当時のぼくにとって
この忙しさと言うのはいろんな意味を持っていたようです

一番根底にあるのは
この「忙しさ」がぼくの自己効力感を保ってくれていた
と言うことだと思います

今日のお話を動画で見たい方はこちらから
https://youtu.be/YAnZzF0MGYk

はじめに今日のまとめです

ぼくは、サラリーマン時代
自分を忙しくすることで「自己効力感」をたもっていた様に思います
端的に言うと「忙しさに」依存をしていたのだと思います

短期的には、それでも問題はないのだと思いますが
この状態を長く続けると
自分自身が人生でなすべき本来のことが
ないがしろになってしまうリスクがあるとぼくは考えています

今日もし、あなたが「忙しさ」に流されている
とか「忙しさ」に依存していると感じたら
やってみていただきたい5つのステップをご提案しました

その5つのステップとは

1、これまでの社会人としての経験を振り返る
2、学生時代のことを振り返る
3、振り返った中でそれぞれの時代の印象的な出来事、楽しかったを書き出す
4、楽しかったことの中で、共通している感情、心の動きを探る
5、4で探り出した感情を味わうために、これからのあなたが何をやりたいかを書き出す

の5つです

それでは具体的にお伝えしていきましょう

ぼくは、大学を卒業して、会社員になって
会社員とかその会社の雰囲気とかに慣れてきた頃に
ちょっと悩んだ時期がありました

「おれ、あと40年間ずっとこんな風にして生きていくのかなぁ」
たぶんそんな風に感じたのだど思います

就職活動をする時に、きちんと自分の向き合ったり
自分のやりたいことがあってその会社に入社したわけ
ではなかったのです

まあ、大学時代がバブルの真っ只中だったので
世の中が経済的に豊かだったことや
就活が売り手市場だったことに
甘えていたってことだと思います

そんなことが、余計に
「おれ、あと40年間ずっとこんな風にして生きていくのかなぁ」
って悩んじやった原因になったかもしれません

結局その時には、その悩みに答えを出すことに取り組むことはありませんでした
つまりその時には
「自分の人生をつかって何をやりたいか」という答えを出すことはありませんでした

そんな中で、会社の仕事を「忙しく」する
と言う選択をぼくはしたのだと思います

こんな風に忙しくすることで

「忙しい」=「誰かに必要とされている」という
潜在的な解釈のもとに、自己効力感を満たしていたり

忙しいと、余計なことを考える時間がなくなるので
心が乱れることがなくなったり

何より「やりたいこと」がないわけですから
仕事が時間を埋めてくれることで
助けられていたのだと思います

こんな風に人間が「忙しい」に依存してしまう解釈は
いろいろとできると思います

そのなかで、先ほど何気なく
忙しいと、余計なことを考える時間がなくなるので
心が乱れることがなくなる
ってお伝えしました

これって、反対側から表現すると
人間は、暇になると余計なことを考えて心が乱れる
ってことになりますよね

忙しくして、余計なことを考えない様にするのも悪くはないかもしれませんが
目の前のことに毎日追われ続けていると

質の高い人生を送ったり
良い未来を手に入れたりすることには
なかなか繋がらなさそうです

ぼくたち、コーチがコーチングセッションの時に
クライアントさんの気づきを引き出すためにやっていることのなかで
一番重要なことは「質問をする」ことです

その時々に適切な質問をすることで
クライアントさんの抱えている問題を解決に導く気づきが引き出せたり
目標達成につながる気づきが引き出せたり
次への一歩を踏み出せるモチベーションが生まれたり
します。

ぼくたち人間は、質問を投げかけられると
自然とその答えを探そうとします

コーチングセッションでは
この人間が持っている
「質問をされると自然と答えを探そうとする」
という修正を活用しているのですね

デフォルトモードネットワークという言葉があります

ぼくたち人間が意識的な活動を行わない時に
脳が行なっている活動のことで、
複数の脳領域で構成されるネットワークで、
脳内のさまざまな神経活動を同調させる働きがあるって

そして、この状態ときの脳のエネルギー消費は
意識的な活動をしている時の20倍にもなるのだそうです。

ボーッとしている様に見える時って
人間の脳はすごくエネルギーをつかっていると言うことですね

これは、次に何かがあった時にすぐに対応できる様に準備を整えている状態なのだそうです

100m走の「位置についてヨーイ」の状態にいる様なものでしょうか
確かに「位置についてヨーイ」の状態でずっといるのってエネルギーたくさん使いそうですよね

さて、話を戻しましょう
人間は暇になると余計なことを考えて心が乱れない様にするためには
「自分自身に適切な質問をすれば良い」とぼくは考えています

世界No.1 コーチと言われているアンソニー・ロビンズさんは
「質問の質が、人生の質を変える」と仰っています

普段から自分自身にしている質問の質を良くすることで
きっとあなたの人生の質も良くなっていくはずですね

冒頭お伝えした、会社員になってちょっと立った頃のぼく自身のように
自分の人生について考えたい時には
ご自身の過去を振り返る5つのステップが効果的です

1、これまでの社会人としての経験を振り返る
2、学生時代のことを振り返る
3、振り返った中でそれぞれの時代の印象的な出来事、楽しかったを書き出す
4、楽しかったことの中で、共通している感情、心の動きを探る
5、4で探り出した感情を味わうために、これからのあなたが何をやりたいかを書き出す

順番に説明していきましょう

用意するものは大きめの紙と消せないペンです
ぼくのお勧めはA3のコピー用紙かプロジェクトペーパーです

始める前に紙を横位置に置いて
3等分になる様に縦に2本線を引いてください

それでは、5つのステップをやっていきましょう

まず、ステップ1
これまでの社会人としての経験を振り返る

3等分した左の欄にこれまでの職歴を書いてください
現在に近いところから順番に
仕事としてやっていたことを過去に遡りながら
書いていってください

時間的な正確性はあまり重要ではありませんので
後から思い出すことがあったら隙間に書き足していってくください

同時にその時に趣味でやっていたことや
休日にどんなことをして過ごしていたかも
書いておいてください

次にステップ2です
学生時代のことを振り返る

これも、現在に近い方から過去にさかのぼっていってください

大学の学部や専攻、サークル、アルバイト
高校時代に好きだった科目、習い事
同じ様に、中学校、小学校の時のことも書いておきましょう

こちらも時間的な正確性はあまり重要ではありませんので
後から思い出すことがあったら隙間に書き足していってくください

ステップ3
振り返った中でそれぞれの時代の印象的な出来事、楽しかったことを書き出す

左側に書き出した、それぞれの時代にやっていたことを見ながら
真ん中の欄に
その時々の印象的な出来事とくに楽しかったことを書き出してください

こちらも時間的な正確性はあまり重要ではないので
なるべくご自身を制約しない様に自由に書いてください

ステップ4
楽しかったことの中で、共通している感情、心の動きを探る

楽しかったこと、つまり良い記憶の中で
あなたに共通している感情や心の動きを探って
書き出してみてください

「わくわく」とか「ドキドキ」とか
ここで大切なのは、言葉そのものよりも
その時の感情があなたの心の中に今呼び戻されていて
同じ感覚が味わえていることです

「そうそう、あの時こんな感覚だった!」みたいな感じです

さて、その感覚をもったまま
ステップ5にいきましょう

ステップ5は
ステップ4で探り出した感情を味わうために、これからあなたが何をやりたいかを書き出してください

今呼び起こした感情を、これからの未来にあなたはどんなことをして味わいたいでしょうか
思いつく限り、できるだけたくさん右側の欄に書き出してください

あとは、実践です
一番右の欄に書かれた、ことをやりやすいものからで良いので
一つずつ行動に移していってください

それでは、今日のまとめです

それでは、今日のまとめです

ぼくは、サラリーマン時代
自分を忙しくすることで「自己効力感」をたもっていた様に思います
端的に言うと「忙しさに」依存をしていたのだと思います

短期的には、それでも問題はないのだと思いますが
この状態を長く続けると
自分自身が人生でなすべき本来のことが
ないがしろになってしまうリスクがあるとぼくは考えています

今日もし、あなたが「忙しさ」に流されている
とか「忙しさ」に依存していると感じたら
やってみていただきたい5つのステップをご提案しました

その5つのステップとは

1、これまでの社会人としての経験を振り返る
2、学生時代のことを振り返る
3、振り返った中でそれぞれの時代の印象的な出来事、楽しかったを書き出す
4、楽しかったことの中で、共通している感情、心の動きを探る
5、4で探り出した感情を味わうために、これからのあなたが何をやりたいかを書き出す

の5つです
ご自身のこれからのキャリアや人生について
立ち止まって考えてみたい方は、ぜひ試してみてください

今日のお話を動画にしました!

ぜひ、動画でおさらいをしてみてください

みなさん
正しい手洗い、マスクの着用、2mのソーシャルディスタンスをたもって
新しいライフスタイルを上手に楽しんでいきましょう

それでは今日はここまでにします
今日も最後までお読みいただいてありがとうございました

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