成功の秘訣は「振り返り」にあり

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こんにちは
週末起業、副業経営 ビジネス 最適化 支援の専門家
プロフェッショナルコーチ たかぎけんじ です。
 
急遽決まった「テレワーク」をはじめて
そろそろ3週間経ったという方も多いと思います。
 
 
今日は、テレワークや副業をテキパキとこなすために必要な
「自己管理」のお話をしたいと思います。
 
 
テレワークを始めた頃は
 
タスクに集中できる
とか
時間の采配を自分でできる
といった、テレワークのメリット
で、とてもワクワク仕事ができたり
すごく仕事が捗ったという方も多いと思います。
 
その一方で
 
テレワークで継続的に、成果を上げて行くためには
なにが必要かということが見えてきた方もいらっしゃるのではないかと思います。
 
ぼく自身も2014年に会社員を辞めて独立してからは
皆さんにとってのテレワークと同じような環境で
すっと仕事をしています
 
 
 
たとえば
決まった時間に仕事を始める必要がないことや
決まった場所で仕事をする必要がないこと
毎日の自分の行動やタスクの遂行は自分で管理をする必要があること
 
などがそれに当たると思います。
 
 
 
今後、テレワークが企業に勤める人々にとっても
当たり前の働き方になるにつれて
経営者や管理をする側が、社員を評価するのは
 
「働きぶり」ではなくて
「成果」ということになっていくのではないかと思います
 
 
ここで、ぼくが「働きぶり」という言葉で表現をしたのは
例えば
「あいつはいつも一所懸命やっている」
とか
「彼女は毎朝、誰よりも早く出社している」
とか
「彼はいつも遅くまで仕事を頑張っている」
 
と言ったことは、評価のしようがなくなってしまう
ということですね。
 
もちろん、働き方にも個性があるでしょうから
 
 
「一所懸命働く」ことも
「ひとより先んじてその日の仕事をスタートする」ことも
「他の人よりじっくり時間をかけて仕事をする」ことも
ぼくは、否定するつもりはありません。
 
 
 
だけど、テレワークになると
これらのことは、評価者からはほぼ見えなくなってしまいますよね
 
そうすると
あなたが上げる仕事の「成果」に対する評価のウェイトは
上がらざるをえない
ということになると思います。
 
もちろん、さらにテクノロジーが進んだりして
テレワークでも「働きぶり」が評価できるようになるかもしれませんが
それよりも「テレワークが当たり前」になることの方がきっと早いでしょう。
 
 
であれば、きちんとテレワークでも「成果」を出すこと
を先にできるようになった方が効率がいいですよね。
 
 
そして、3週間テレワークをやって多くの方が感じたであろうことの一つは
「自己管理」の重要性だと思います。
 
 
テレワーク、ビジネスにおける「自己管理」で
重要になってくるのは
 
1、時間管理
2、仕事の進捗管理
3、モチベーションの管理
 
この3つだと、考える方が多いと思います。
 
今日はこの中から
2つ目と3つ目
つまり「仕事の進捗管理」と「モチベーション管理」
に関わるお話をしたいと思います。
 
ぼくは、これまでコーチングセッションを通じて
たくさんのビジネスパーソンの「目標達成」や
「問題解決」「課題解決」のお手伝いをしてきました。
 
その中で感じるのは
「モチベーションが高い」からと言って
必ずしも「仕事の進捗が良くなる」
とは限らないということです。
 
例えば
とあるクライアントさんは
週末起業、副業 にたいして
モチベーションはとても高いのですが
 
前のコーチングセッションで
「コミットをしたタスク」が
次のセッションまでにこなせなかった
ということが起こることがあります。
 
この方にとって
今以上にモチベーションを上げることは
あまり意味がない
というのはあなたにもおわかりいただけると思います。
 
こんな時に、さらにモチベーションを上げると
感情が空回りして、一層ストレスを高めてしまう
という結果になりかねないと思います。
 
 
 
ぼくのこれまでの経験では
こう言った場合
「コミットしたタスク」が
そのクライアントさんにとって
1、経験値が低かったり
2、そのタスクをこなすために必要な情報量が不足している
 
ということが多いのです。
 
 
 
こんな時に有効なのは
「タスクを分解する」ことです
 
例えば
「目玉焼きをつくる」というのがタスクだったら
フライパンを温める
フライパンに油を敷く
冷蔵庫から卵を取り出す
お皿を用意する
フライ返しを用意する
油が温まったのを見計らってフライパンに卵を落とす
好みの焼きが剣になったらフライ返しで卵をすくってお皿に乗せる
 
こんな感じでしょうか。
 
そして、もしこのタスク分解をするときに
分解が始められないのであれば
それは、あなたの
「そのタスクをこなすための情報量が不足してる」
と言うことになるのです。
 
だから、タスクの分解に手がつけられなかったら
そのタスクに関する情報を集めてください。
 
さきほどの「目玉焼きをつくる」であれば
Googleで「目玉焼き 作り方」と検索すればすぐにわかるでしょう。
 
もう少し複雑なタスクであれば
書籍を調べたり
文献を探したり
する必要があるかもしれません。
 
と言うことは
あなたがまずしなければならないタスクは
「文献を調べる」ということだったのかもしれません。
 
場合によっては、この「文献を調べる」というタスクを
分解するということが必要かもしれませんね。
 
ここまでの説明でご理解いただけたとおもいます。
仕事の進捗が思わしくない時や
タスクリストの中にどうしても片付かないタスクがある時には
 
1、そのタスクを分解する ことと
2、そのタスクに関する情報量を増やす
 
ということをやってみてください
 
そして、タスクリストの中の
いつまでも残っているタスク
引っかかっているやつがなくなって行くと
気がかりなことが減るので
あなたの処理能力は一層高まって
さらに仕事の進捗は良くなるはずです。
 
無理やり発奮してモチベーションを上げるより
タスクを分解する方が効果的だと思います。
 
ぜひ、やってみてください
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ビジネスコーチがお伝えする「考え」や「気持ち」の整理の仕方

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こんにちは
週末起業、副業経営 ビジネス 最適化 支援の専門家
プロフェッショナルコーチ たかぎけんじ です。
 
いつも、コーチングセッションを始める前に
そのセッションでクライアントさんが「手に入れたいもの」を
書いていただくようにしています。
 
 
多くの方が「考えの整理」とか「気持ちの整理」といったことを
書くことが多いです。
 
 
みなさん、ぼくとのコーチングセッションを通じて
「考えが整理」できたり「気持ちが整理」できると
感じていらっしゃると言うことですね。
 
今日は「コーチングセッション」の応用をして
「考え」や「気持ち」の整理をする方法について考えてみたいと思います。
 
 
まずはじめに
コーチングセッションを受けると
なぜ「考え」や「気持ち」の整理ができるのかを考えてみましょう。
 
1、言葉にすることで「記号化」される
2、相手に伝えようとすることで「整理」される
3、ログを俯瞰することで 考えや心の中をひとつ上のレイヤーから見ることができる
4、暗算よりも筆算
5、自分にはなかった別な視点を持つことができる
 
順番にご説明していきましょう
 
 
1、言葉にすることで「記号化」される
 
話をすると言うプロセスで
クライアントさんが人に伝えようとするときに
頭の中にあることに「言葉」を当てはめるということ
 
「言葉」を当てはめることで
その事象が「記号化」されるので思考がしやすくなります。
 
数学で言う「代数」のようなものですね。
 
2、相手に伝えようとすることで「整理」される
その「記号化」した「言葉」を相手にわかるように
伝えようとすることで「整理される」ということが
起こるからです。
 
相手にわかるように伝えるには
「記号」である言葉を
意味が通じるような順番に並べなくてはいけません
このプロセスで「整理」されるのですね。
 
 
 
3、ログを俯瞰することで 考えや心の中をひとつ上のレイヤーから見ることができる
 
コーチングセッションの時、
ぼくはマインドマップでログをとりながら
お話を聴いています。
 
そして、クライアントさんは
そのログのマインドマップを
同時に見ながら話をしています。
 
ですので、クライアントさんが「言葉」として
「記号化」したことがマインドマップの上に
並んで行きます。
 
それらの「記号」を視覚としてみることで
「記号」と「記号」の関連性なども
把握していくことができます。
いわゆる俯瞰というやつですね。
 
これによって、全体を見ることができるので
全体像の把握ができるのです。
 
4、暗算よりも筆算
「暗算よりも筆算」という言葉を時々使わせていただきます。
 
これは、
どんなに計算が得意な人でも
暗算でできる計算より、筆算で計算をしたい方が
より多くの桁数の計算ができたり
より複雑な計算ができたり
するはず
という、意図なのですが
 
まさに、コーチングセッションログとしての
マインドマップは、あなたの頭や心の中を
筆算している。
 
と考えていただくとわかりやすいですね。
 
5、自分にはなかった別な視点を持つことができる
コーチはクライアントさんの思考が一つの視点に偏りそうになった時に
視点を変える質問をします。
 
たとえば、
「3年後のアナタだったらどう考えると思いますか?」とか
「あなたの親友はどんなアドバイスをすると思いますか?」とか
「このとき ビル・ゲイツ さんだったらどうすると思いますか?」
のような感じです。
 
こうすることで
真横からしか見ることができていなかった状況を
遠くから見ることができたり
すこし心の距離をとって見ることができたり
高い位置から見ることができたり
します。
 
すると、見えるもの、感じることに変化が起こるのです。
 
整理します。
 
コーチングセッションを受けると
なぜ「考え」や「気持ち」の整理ができるのかというと
 
1、言葉にすることで「記号化」される
2、相手に伝えようとすることで「整理」される
3、ログを俯瞰することで 考えや心の中をひとつ上のレイヤーから見ることができる
4、暗算よりも筆算
5、自分にはなかった別な視点を持つことができる
 
といったことが考えられます。
 
もちろん「考えの整理」や「気持ちの整理」をしたい時には
ぜひ、コーチングセッションを受けていただきたいのですが
 
「考えの整理」や「気持ちの整理」をしたい時に
いつでも、すぐにコーチングが受けられるとは限りません
 
なので、この5つを
あなた自身がひとりでやるにはどうしたら良いか
考えてみましょう。
 
さきほどの5つのことを
2つのことで、代用できるとぼくは考えます
 
それは
A 紙に書き出す
B フレームワークを活用する
 
の2つです。
 
A 紙に書き出す
これをやるときには、先ほどご説明した
 
1、言葉にすることで「記号化」される
2、相手に伝えようとすることで「整理」される
3、ログを俯瞰することで 考えや心の中をひとつ上のレイヤーから見ることができる
4、暗算よりも筆算
 
の4つのことを意識しながら書き出してください
 
そうすることで、対面でコーチングセッションを受ける時ほどではないにせよ
「考えの整理」や「気持ちの整理」ができると思います。
 
B フレームワークを活用する
A の「紙に書き出す」をやるときに
あなたがこれから整理しようとすることに適した
フレームワークを探してくることができれば
そのフレームワークに沿って紙に書き出すことで
あなたひとりでは、持つことのできない別な視点で
頭の中や心の中にあることを言葉にする「記号化」することができます。
まとめます
多くの方はコーチングセッションを通じて
「考えの整理」や「気持ちの整理」をしています
 
コーチングセッションで
「考えの整理」や「気持ちの整理」ができる理由は
1、言葉にすることで「記号化」される
2、相手に伝えようとすることで「整理」される
3、ログを俯瞰することで 考えや心の中をひとつ上のレイヤーから見ることができる
4、暗算よりも筆算
5、自分にはなかった別な視点を持つことができる
などが考えられます。
 
そして、コーチングセッションを受けることができなような場面で
これに近い効果を手に入れたいときは
 
フレームワークを活用して紙に書き出す
 
ことが有効です。
 
ぜひ、試してみてください。
 
ただし、実際コーチングセッションでは
ただ「考え」や「気持ち」の整理をするだけではなく
コーチの経験にもとづいた「承認」を得られることでの
安心感や自信を手に入れることができます。
 
これは、実際にコーチングセッションを受けることで
初めて得ることができるものだとぼくは思います。
 
ですので、本当に「考え」や「気持ち」の整理をして
スッキリ自信を持ちたいときは
ぜひ、コーチングセッションを受けてください。
 
【関連動画】
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未来は誰にも予測できないから

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こんばんは
週末起業、副業経営 ビジネス 最適化 支援の専門家
プロフェッショナルコーチ たかぎけんじ です。

今日(2020年3月13日)も日経平均が大幅に下がったそうです。
世界的にも、株価が下がり
経済活動、社会活動が停滞しているとニュースが流れています。

ですが、その一方でぼくが居るシェアオフィスの雰囲気は
それ以前とほとんど変わりません。

すこし、不思議な感じがしますね

ぼくは、
こういう時って、どちら側に寄ってもいけないのかな
って思います。

経済の先行きを懸念して
落ち着きなく心配ばかりしてもいけませんし

自分の身の回りに
直接的な変化がないからと言って
今まで通りのことだけをやっているのも
いけないと思います。

先行き不透明な今
ぼくたちがするべきことは
安定した気持ちで
自分が手に入れたい未来に向かう行動を丁寧にやっていくこと
だと、ぼくは考えます

未来のことが、本当にわかる人など誰も居ません

人間の予測は当たらないという点では
こんな研究結果があります。

ペンシルバニア大学の心理学教授
フィリップ・テトロックさんは
いわゆる専門家の予測について20年間にわたる画期的な研究を行い
2005年に『専門家による政治予測はどれだけ的中するか』
という本にまとめました。

その調査の結果によると
専門家は、得意分野とするものについてさえ
専門外の人を大幅に上回る成績を上げることはできず
評論家の予測に比べれば
現状維持・プラスの変化・マイナスの変化に
単純に同じ確率を割り当てるほうがまだましだった
のだそうです。

つまり、人間がする未来予測は
ほとんどあてにならないということです。

とすると、
未来に対して、こうやっておけば正解!
がはじめからわかるひとなど、まず居ないのです。

だから、自分のやる行動に正解を求めてはいけません。
正解になる行動を考えてもすぐには答え合わせができないですしね

ぼくたちがするべきことは

だれかが予想した未来を追いかけるのではなく

自分が手に入れたい未来を描き
「自分がそこに向かっている」と思える行動を
思いつく限りやり続けることです。

そして、実際にやってみた結果から
フィードバックを得て
そこから次のアクションを考えてまた実践する。

これを、繰り返していくのが最良のやり方になるでしょう。

そして、そのときの行動の継続を支えるのが
心の安定性です。

たとえば、目の前にやろうと思っていることがあっても
ここ最近のように世の中の状況が不安定だと
丁寧にひとつひとつの行動をこなしていくことは
難しくなりがちです。

ですが、落ち着かない気持ち
集中力のない状態で物事に取り組んでも
良い成果を得るのは難しいですよね。

昨日ある方から
「たかぎさんは、なかなか行動を起こせない時どうしていますか」
という質問を受けました。

実は、ぱっと「これです!」
というひとつの答えは出てこなかったのです

その質問でぼくも気づかせてもらったのですが、

ぼくは、自分の生活全体を使って
行動が継続できるように自分を仕掛けているのです。

その方にお答えしたことを整理すると
1、きちんと睡眠を取ること
2、歩くこと
3、立って仕事をすること
4、冥想(坐禪)をすること

これらのことが、生活に組み込まれているのが
ぼくの毎日です。

そのおかげで
「今日やろう」と決めたことに取り組み始めるときに
躊躇したり、手が止まったりすることは
ほとんどありません。

これは、ぼくの行動力がすごいのではなくて
先ほどの4つのことが生活に組み込まれているので
心が安定した状態で「タスク」を始めることができるように
なっているからなのだとおもいます。

あなたも、もしやっていないことがあったら
いきなり全部出なくて良いので
どれかひとつでもやってみると良いと思います。

たとえば
1、きちんと睡眠を取ること
では 寝る前にスマホを見るのをやめてみるとか

2、歩くこと
では、通勤の時に一駅手前で降りて歩くとか

現在テレワークになっている人であれば
毎日 家の周りを15分歩いてみるとか

そして、
そのときに、ご自身の体の感覚を意識してみると効果的です
たとえば、地面を踏むときの足の裏の感覚とか
鼻から入ってくる空気の感覚など
を意識してみてください

3、立って仕事をすること
デスクの上にちょっとした台を乗せて
その上でパソコン仕事をやってみるとか
ちなみに、ぼくは家でもオフィスでもこんなのを使っています。
https://amzn.to/39Mnz8l

4、冥想(坐禪)をすること
はじめは1分からやってみましょう。

自分の席に座ったままでいいので
目をつぶって呼吸を数える
をやってみてください。

整理すると
1、きちんと睡眠を取ること
2、歩くこと
3、立って仕事をすること
4、冥想(坐禪)をすること

どれか一つでも良いので、試してみてくださいね
きっと、あなたの心の安定感や集中力、そして行動力が
ちょっと変わるはずです。

まとめます
先行き不透明な今
ぼくたちがするべきことは
安定した気持ちで
自分が手に入れたい未来に向かう行動を丁寧にやっていくことです。

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コンビニの売り上げは変わらない!?

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こんにちは
週末起業、副業経営 ビジネス 最適化 支援の専門家
プロフェッショナルコーチ たかぎけんじ です。

新型コロナウィルスの感染対策で
多くの方がライフスタイルの変化を迫られています。

これは、テレワーク、時差出勤、交代勤務といった
働き方だけではなく、プライベートな時間の過ごし方にも
影響が出ているようです。

今日は、今のような緊急事態において
行動科学、心理学できな視点で
ビジネスコーチが考える
生き残る人のあり方について考えてみようと思います。

ぼくが考える3つのあり方は

1、情報に振り回されないようにする。
みずから情報をとりに行き
流れている情報を貪らないようにする

2、視点を柔軟に保つ
今の時期だから、需要が伸びる商品が自分のビジネスでは何か?
可能性を考えアクションを起こしてみること

3、自分なりに未来を予測する
今回の出来事を機に世の中が今後どのように変化していくかを考え
自分自身やビジネスをどのように適合していくかを考え手を打っていくこと

の3つです。

ある知人から聞いたお話では
小中高 臨時休校の要請のすぐ後
2月28日(金)の夜
その方のご自宅近くの
スーパーマーケットの冷凍食品売り場が
空っぽになっていたのだそうです

その方も奥様からのLINEでそのことを知ったのですが
共働きの奥様いわく

「子どもが自分ひとりでお昼ご飯を食べられるようにするために
1週間分の冷凍食品を買っておこう」
とおもって冷食の売り場に行ったのだそうです。

つまり同じことを考えた多くの主婦、主夫の方達が
その奥様よりはやく、売り場の商品を買って行ったということでしょう。

世の中は、今 皆さんの力を奪うマイナスの情報に溢れているように感じます

これは、
行動経済学的な視点で考えると
「人間は損失回避性を強く持っているから」
という説明ができる事象です。

ノーベル経済学賞を受賞したダニエル ・カーネマンさんによれば

人間は
「損失と利得を直接比較した場合でも、
確率で重みをつけた場合でも、
損失は利得よりも強く感じられる」
のだそうです。

【ファスト&スロー 下 あなたの意思はどのように決まるか】
ダニエル ・カーネマン著 より

ぼくたちが情報の受け手になっている時
マイナスの情報により敏感に反応しやすくなり

だから、多くの情報発信者は
より多くの人に自分の発信した情報を見てもらうために
マイナスの情報をより多く発信するようになりやすい
ということですね。

そんな中、コンビニの売り上げは
さほどコロナウィルスの影響を受けていないという報道があります。

最近コンビニで良く売れているものを、さっくりまとめると

トランプやUNO、折り紙、シャボン玉 35%
チューハイなど酒類 30%
ポテトサラダや焼き魚など、の総菜 30%
冷蔵総菜 10%
カップ麺 10%

さまざまなコンビニのデータが混ざっていますが
いずれも前年比で売り上げが伸びているそうです。

先ほどの、共働きの奥様の話ともつながりますね。

そして、
多くの方が感じているように
今後「テレワーク」や「時差出勤」をはじめとした
ワークスタイルの変化は定着し
インフラの充実とともにさらに加速していくでしょう。
それは、人々のライフスタイルそのものにも影響をしていきます

実際に今週からは、ぼくのコーチングセッションを
オンラインで受ける方が増え始めました。

傾向として、会社で過ごす時間は減り、家で過ごす時間は増えるでしょう。

これらのことから
今のような緊急事態において
行動科学、心理学 的な視点で
ビジネスコーチが考える
生き残る人のあり方について、ぼくが考える3つ
をまとめると

1、情報に振り回されないようにする。
行動経済学(心理学)的視点において、ひとりの人間として
そもそも ぼくたちはマイナスな情報に反応をしやすいので
情報に振り回されないようにする。

今のような緊急時には、
みずから必要な情報は何かを考え
みずから情報をとりに行く姿勢を持ち
「流れている情報を貪らないようにする」ことが大切

2、視点を柔軟に保つ
ビジネスパーソンとして
コンビニの売り上げの例にあるように
今の時期だから、需要が伸びる商品が自分のビジネスでは何か?
可能性を考えアクションを起こしてみること

3、自分なりに未来を予測する
ひとりの人間として、そしてビジネスパーソンとして
表面的なポジティブシンキングではなく
今回の出来事を機に世の中が今後どのように変化していくかを考え
自分自身やビジネスをどのように適合していくかを考え手を打っていく

ひとつでも、ちょっとでも
[[name1]] さんのあたらしい行動のきっかけになれば嬉しく思います。

今日文中でお伝えした

ノーベル経済学賞 受賞者の
ダニエル・カーネマンさんの著書
「ファスト&スロー あなたの意思はどのように決まるか」
を以前に動画で解説しています。

ぜひこちらの動画もご覧ください。

「ファスト&スロー 上巻」あなたの意思はどのように決まるか?【書評】

 

 

「ファスト&スロー 下巻」あなたの意思はどのように決まるか?【書評】

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テレワークと幸せな時間の使い方

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こんにちは
週末起業、副業経営 ビジネス 最適化 支援の専門家
プロフェッショナルコーチ たかぎけんじ です。

テレワークをするようになって
毎日の時間の使い方に変化があった方も多いと思います。

新しいライフスタイルに
ストレスを感じたり
ご自身の時間の使い方を見直したいと感じ始めた方も
多いのではないでしょうか?

今日は「効果的に時間を使う」究極の方法のお話です

今回のような、働き方やライフスタイルの急激な変化をきっかけに

時間を効果的に使うために
「スケジュール管理術」や「タスク管理術」
について研究する方も多いと思います。

ぼくも、週末起業、副業を始める前から
ライフハック思考は高いので
「スケジュール管理」や「タスク管理」の
方法はいろいろ研究し実践しています。

ですが
「効果的に時間を使う」究極の方法は
テクニックとして「時間管理」や「タスク管理」をすることではなく
『やらないことを決めること』
だとぼくは思っています。

やらないことを決めることによって残るのは
『貴重な人生の時間をつかって、本当にやりたいこと』
です。

逆から考えてみましょう

人間の人生には、終わりがあります。
人生100年時代と言われますが
ぼくたちの世代は、まだ100歳まで生きる人は少ないと思います。

厚労省が2015年に出した「第22回 生命表」によれば
今40歳の人の余命は
男性で41.77年
女性で47.67年
です。

男性はおよそ82歳で
女性はおよそ88歳で
この世を去ることになると考えられます。
(気になる方は Google検索で「平均余命」と検索してみてください)

お伝えしたかったのは
ぼくたちの人生には、いつか終わりがあり
終わりがあるということは、自分自身の使える時間には限りがある
ということ。

そして、
行動科学の世界で言われる幸福とは
「快楽とやりがいが持続することである」
(ポール・ドーラン 著「幸せな選択、不幸な選択」より)
とすると

残された、自分自身の人生の時間はできる限り
「快楽とやりがいが持続する」ように使うことが
より幸せな人生を送ることができた
ということになります。

つまり
幸せな人生を送るためには
「苦痛を感じ続けること」や
「やりがいを感じることができないこと」には
できるだけ時間を使わないほうが良い
ということになります。

だから、幸せな人生を送るための
究極の「効果的に時間を使う方法」は
「やらないことを決めること」なのです。

では、どうしたら
「やらないことを決めること」
が出来るようになるのでしょうか?

そのためには、まず
あなたが自分の人生をつかって
成し遂げたいことを明確にしていくことです。

今ご説明した根拠で、
ぼくは多くの「週末起業、副業をこれからはじめたい」とおっしゃっている方に
好きなことをやりましょうと
お伝えしています。

ですが
「好きなことをやりましょう」
という問いかけに対して
比較的多くの方が
「好きなこと」がわからなかったり
「これが本当に好きなことなんだろうか?」
と迷ってしまいます。

どうやら、最初から「好きなこと」「やりたいこと」が
自分自身の中で明確になっている方や
すぐに明確に出来る方
は少ないようです。

この「好きなこと」「やりたいこと」を
確かなものにする方法は
「それを実際にやりはじめて、しばらく続けてみること」
だと、ぼくは思います。

ぼくは、コーチングセッションを通じて
たくさんの方の「好きなこと」「やりたいこと」を
お手伝いをしてきました。

そこで感じているのは
それをやっているうちに
「やっぱり、これが好きなこと やりたいことだったんだ」
って感じる方が多いのだということ。

たとえば、
ぼく自身の場合

はじめてコーチングを知ったときに
あ、これ「面白そうだな」と思い

無料体験を受けてみて
あ「やっぱり面白い」と思い

コーチングを本格的に学び始めて
「これで、お金を稼げるようになったら楽しいだろうな」と思い
週末起業、副業でコーチングをやり始めました。

独立した後もプロとしてコーチングを続けていました
もちろん、楽しさややりがいを感じながらやっていましたが
しばらくの間は心のどこかで
「本当にこれでいいのかな」という思いがなかったわけではありません。

それでも続けていると
ここ数年は「やっぱり、これだったんだな」って思います。

もしかしたら、
ぼくみたいに時間がもかかる方もいるかもしれませんが
「これかな」って思えるものがあったら
やってみることです。

やっているうちに「想い」が深まって
気がついたら「やっぱり、これだったんだな」
思う時が来るはずです。

 

まとめます
「効果的な時間を使う」究極の方法のためには
「やらないことを決めること」が大切で
そのためには
自分が「やりたいこと」を明確にすることがひつようです。
 
そして、やりたいことを明確にするためには
「きっとこれがやりたいことだ」
と思うことを「継続」することで確信を得ていくことがポイントです。

今日お伝えしたお話の途中でできた
ポール・ドーランさんの著書を【書評】している動画があります。
少し前に作ったやつですがぜひご覧ください。

【書評】『幸せな選択、不幸な選択』行動科学で最高の人生をデザインする

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テレワーク時代の新しい働き方

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今日は
「新しい時代の働き方を
週末起業、副業経営を通じて
今から自分のものにしておきましょう」
というお話です。

新型コロナウィルス感染対策で
ビジネスパーソンの働き方が変わりはじめましたね。

特に、先週(3月2日)月曜日から学校が休みになったことで
外出することや、人が集まっているところに身を置くことへのリスクに
対する人々の意識が高まったのではないかと感じます。

今回のテレワークや時差通勤の効果で
通勤ラッシュの混雑が2割減っている
というデータもあるようです。

【首都圏電車のピーク時混雑、
2割減 テレワークや時差出勤で 国交省まとめ】
(日経電子版)
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL06HD2_W0A300C2000000/

今回の出来事が
ビジネスパーソンの働き方が大きく変わる
きっかけにきっとなるでしょう。

間違えなく
場所に縛られずに仕事ができるようになるための
インフラがさらに発達するでしょうし
それを使って仕事をすることに適応していくことが必要になります

こういったことへのスピード感は
大きな組織では不利になるかもしれません

先週のメルマガでもちょっと触れましたが
大きな組織で一斉にリモートワークを始めようとするとき
リモート用のサーバーのキャパを用意できていないと
一斉にリモートワークをするのは難しい
のようなことが起こります。

その一方で
ぼくが居るシェアオフィスの個室に入っていらっしゃる企業の
何社かは、先週の月曜日から早々にテレワークを実施していました。

ですが、インフラの問題であれば
大きな会社でも きっと、時間が経つと体制が整っていくことでしょう。

そうすると、次は
インフラ以外の働くための仕組みが
テレワークに適応していくことがポイントになってきますね。

たとえば、大きな組織では働く人の管理をどのようにするか
といった課題が出てくるかもしれません。

勤怠管理をどうするか
人事評価をどうするか

これらの仕組みも変えていかないと
成り立たない大きな組織が、たくさんあるように思います。

つまり既存の価値観での、働く仕組みは機能しなくなりますね
それにつれて、組織に所属することの価値そのものが
変わっていくかもしれません。

例えば
テレワークが普通になれば、人事評価という面で
「その人がアウトプットにかけた時間」
に対する評価のウェイトは下がり
「アウトプットの質」
に対する評価のウェイトが高くなると思います。

だって 上司は部下の仕事ぶりを
直接 目にする時間は確実に減っていくわけですから

これって、今 個人で事業をしている方やフリーランスの方たちと
評価基準が近づいていくということですよね。

仕事を選ぶ時に、今よりも
自分が質の高いアウトプットができる領域を選択しないと
活躍ができなくなる

そうであれば、
いよいよ、小さな組織や個人が一層活躍しやすくなる
そんな時代が加速する予感がします。

そんなに遠くない未来に
たかぎけんじ さんは、
それでも大きな組織で働き続けますか?

組織に残るにしても
起業をするにしても
今から、
週末起業、副業を通じて
あなたさん自身が
質の高いアウトプットができる領域を判断して
そこで実践をする経験をつんでおくことが
新しい時代に生き残っていく力になると感じます。

以前に作った動画ですが
こちらも参考になると思います。

『WorkShift』【書評】人生100年時代の働き方 自分でできる働き方改革

ぜひご覧ください

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「検査してもらえない!」を聴いて感じたこと

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こんにちは

ビジネスコーチ たかぎけんじ です。

学校もディズニーランドもお休みになりますね
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が様々な影響を及ぼしているようです。

ある人が
「小学生の子が検査機関に連絡をしたけれども検査をしてもらえない」
という話をどこかで聴いたらしく
それに憤りを感じているようでした。

さらに
こうやって検査をしてもらえないけど
感染している人がたくさんいるはずだから
発表されている数字よりも感染者は多いはずだ

と、言っていました。

これって、
わりと多くの人が今そう思っていることなのでしょう。

確かに、
感染しているけれども数えられていない人がいて
発表されている数より感染者数はおおいかも

感染者数のデータはあまり参考にはならないかもしれませんね。

その一方で
もし仮に検査を受けることができて
コロナウイルスに感染していることがわかったら
どうするのだろう???

結局 自宅で安静にするしかないのだろうな
と思ったので

「新型コロナウィルス用の薬ってないみたいだから
安静に寝て治すしかないみたい」
って、そーっと 伝えました。

納得していたかどうかはわかりませんが・・・

結局、春になって気温が暖かくなることで
ウィルスの感染力が弱まるまでは
ざわざわした状況はつづくかもしれませんね。

きっと、ぼくたちがすべきことは
まず、自分自身が感染しないようにすることですよね。

だから
正しい手の洗い方を知り、実践すること
咳エチケットを守ること
なるべく顔を触らないこと
栄養バランスの取れた食事を取ること
しっかり睡眠をとること
なんじゃないかと思います。

ひとりひとりが、今 自分にできることをきちんとやっていきましょう。

 

人間って、どんな情報を得ているかの影響をすごく受けますね。

「大変だ!大変だ!」って言っている人の情報を聴いていると
大変だって思っちゃいますよね。

ぼくは、テレビやネットニュースはほとんど見ないので
わからないのですが
きっと「大変だ!」って言ってるメディアが多いのでしょうね。

今 多くの人に必要な情報は

感染をしないためにはどうするか
とか

もし「感染してしまったかも?」って感じたら
どうしたら良いか

を繰り返し伝えることだと思うけれど
きっと、それでは数字は取れないのですね。
だから、数字の取りやすい「大変だ!」の方を発信することになる・・・

とすると、やはりぼくたち自身が
1、今 必要な情報は何かをきちんと考え
2、正しい情報を発信しているソースから情報を得る
3、その情報から自分のすべきことをきちんと考える
4、自分のすべきことを実践する

と言うことなのだと思います。

大切なものごとについては
きちんと考えるようにしたいですね。

だけど、忙しい毎日を過ごしていると
なかなか、「きちんと考える」ということができない方も
多いかもしれません。

今回は、この「きちんと考える」方法について
動画を作りました。

こうすれば、頭スッキリ!しっかり考えるコツ
きちんと、物事を考えて頭をスッキリさせる方法
【週末起業、副業経営 ビジネス最適化のコツ】

 

ぜひ、ご覧ください。
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社長の勘違い、ぼくの勘違い

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こんにちは

週末起業、副業経営 ビジネス 最適化 支援の専門家
プロフェッショナルコーチ たかぎけんじ です。

先日、ある経営者の方とお話をしていたときのこと

ご自宅用に買い物をネットでしたのだけど
受注後の対応が「なんとなく 怪しいな」と感じて
怖くなったので、キャンセルをしたとのこと

「クレジットカードの会社にも念のため連絡をしたのだけど
カード会社では、対応はできないって言われちゃって
お金返ってくるかなぁ」
って心配なさっていたのです。

その何日か後に、その方の顔を見たときに
「お金返ってききました?」って
お聴きしてみました。

そしたら、その社長
「銀行がうんぬんで
あっちの銀行はもうお金を移動しちゃっていてだめで
おお元の銀行に話をして・・・」

どうやら違う話。

途中で、ぼくがお聴きしたのが家具のことだって
気がついて

「ああ、そっちはお金返ってきました。
今度は、会社の方で別なことがあって・・・」
って笑っていらっしゃいました。

人間は勘違いをする生き物です。

もしかしたら、ぼくがいま「そうだ」と想っていることは
全部 勘違いかもしれません。

プロのビジネスコーチとして
自分の探究心や、もっと皆さんのお役に立てるようになりたくて
心理学や行動科学、行動経済学、禅などを勉強していくと
「人生は勘違いだ」って本当に想います。

心理学の勉強をすると
人間は思っているほど、正確に物を見れていないなんてことを学びます

このページとっても面白いです^^
↓↓↓↓↓↓↓↓
錯視のカタログ
http://www.psy.ritsumei.ac.jp/~akitaoka/catalog.html

冒頭のコミュニケーション中の勘違いみたいなことも
気付かないまなやり過ごしちゃっていることが
たくさんあると想います。

だけど、人間って 自分が勘違いしていることに気づくことなく
不安になったり
怒りを感じたり
悲しくなったり
嬉しくなったり
ワクワクしたり

そして、自分の行動を決定したりしています。

勘違いが
客観的にみると残念なことになっていたり
結果として幸運を呼び込んだりすることもあるでしょう

だから、勘違いは「良くもあり」「悪くもあり」なのでしょう
逆から言うと、勘違いは「良くもないし」「悪くもない」

まあ「自分がいつも勘違いをしているんだろうな」って
ことぐらいは思っておいたほうがよいのかな。

ぼくが月に1回坐禪をしに行くお寺さんでは
坐禪の前に般若心経を唱えます

時々 住職がその意味を部分的に解説してくれることもありますが
ぼく自身は、きちんとその意味を理解はしていません。

だけど、般若心経はきっと良いことを言っていると想います。

こちらの現代語訳は、ご存知の方もいるかもしれません。
般若心経ロック 現代語訳般若心経
http://www.matsumasa.com/report/heartsutra/5.html

これを読むとこう想います

「うん、人生なんてきっと全部勘違いなので心配ない」
「せっかくなら、幸せになれる勘違いをしよう」

今日は勘違いのお話をしました。

心理学、行動科学、行動経済学などの分野における
人間の認知というフィールドで見たときに
「勘違い」の対極にあるのが「合理的な判断」
と言うことになるでしょうか。

行動科学、行動経済学を学ぶと
ちゃんと判断しているつもりでも人間は
ちゃんと判断出来ていないことが多いと言うことを知ってしまいます。

そんなことを動画にしてみました。

あなたは出来てる?
ノーベル経済学賞の合理的判断
【書評】
ダニエル ・カーネマン 著
「ファスト&スロー 下巻」あなたの意思はどのように決まるか?

ぜひ、ご覧ください!

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次を考えるためのこと。YouTube とか メルマガをやっいて最近思うこと

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こんにちは

週末起業、副業経営 ビジネス 最適化 支援の専門家
プロフェッショナルコーチ たかぎけんじ です。

YouTube で動画を配信し始めて4ヶ月経ちました
まだまだ小さい数字ながらも、再生回数が増えていく動画
というのがあります。

ぼくの YouTube チャンネルでは
タイトルに「思考法」「考え方」というワード
が入っていると視聴回数が増えやすいようです。

メルマガを書いていてももすこし似た傾向があって
「考えること」とか「行動を起こすまでのイメージ」を
想起させるメルマガの開封率は高くなりやすいようです。

・無料メールマガジン
【週末起業、副業経営 ビジネス最適化のコツ】
https://kng1970.com/3734-2/

今の世の中は「情報量」がすごく多くて
「スピードがとても速い」です。

皆さん、その情報の流入量に追いついていけずに
頭の中や心がいつも散らかっている気分なのかもしれません

だから、「じっくり」とか「しっかり」モノを考える
ということを潜在的に求めているのかもしれませんね。

ぼくの職業はコーチなので、
皆さんの 考えを整理して、そこから次に何をしたら良いかを
導き出したり
心がモヤモヤしている時に、気持ちを整理して
すっきりした気分で次のことに取り組めるようにするのが
お仕事です。

だから、その時々のクライアントさん(コーチングを受ける方)
の状況によって、いろいろな整理の方法を試みます。
その経験が豊富なことは、きっと皆さんの助けになるのだろうなと思います。

そんな中で、最近とても大切だなと思うのは
「スラック」
行動経済学の世界で使われている言葉です。

意訳すると「なにに使うかを決めていない隙間」のことです。

忙しい、時間が足りない と感じている時こそ
スケジュール帳に「スラック」として
「なにもしない時間」を入れておくと
人間の処理スピードはあがるというモノです。

逆から考えるとわかりやすいかもしれません
「欠乏」は「欠乏の連鎖」を産むから
というのが理由の一つです。

詳細な根拠などはこちらの動画で書評をしている
本を読んでみてください。
https://youtu.be/KBQ-9ENbYNo

この考え方は、他にもいろいろなことに当てはまるなと
最近は感じています。

今日の冒頭で話題にした「考える」についても
「考えない時間」を実践することでより質の高い「考える」に
繋がる気がします。

これが、近年のマインドフルネスの効果を体感している方たちが
感じていらっしゃるところではないかと思います。

ぼくも、今年で2年目になりますが
毎月1回 お寺さんに坐禪をしに行っています
ふだんも、坐って冥想をする時間をつくっています

とっても感覚的な説明で恐縮なのですが
ぼくの場合は頭の中や心がとてもクリアに
なるのは間違えありません。

あなたも是非
スマホのタイマーを使って、初めは1分で良いです
今座っているそのままで良いので、
丸くなった背中をちょっと起こして
目を閉じてみてください。
初めての方は呼吸を数えてみるのが良いと思います。

この気持ち良さ、クセになりますよ^^

今日は、考えない時間をつくって考えるの質を上げる
についてお伝えをしました。

そして、せっかく考えるのであれば
「行動につながること」を考えたいですよね。

そのやり方を動画にしました。
行動力と継続力をラクに身につける方法

【週末起業、副業経営 ビジネス最適化のコツ】

是非、ご覧ください^^

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じっくり考えるの作法

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こんにちは
 
週末起業、副業経営 ビジネス 最適化 支援の専門家
プロフェッショナルコーチ たかぎけんじ です。
 
週末起業、副業経営をしていると
物事についてじっくりと考えたい時がありますよね
 
今日は、物事をじっくりと考える手続きについて考えてみたいと思います。
 
 
 
ぼくに、マインドマップの描き方を教えてくださった
日本随一のマインドマップの講師 岡べまさみち さん
は、よくこんなことをおっしゃいます。
 
「暗算よりも筆算」
 
どんなに計算が得意な人でも
暗算で計算するよりも
筆算で計算したほうが
より多くの桁数の計算や、より複雑な計算が、
より正確に、より速く
できるはずです。
 
これは、計算に限ったことではありません。
 
普段、ぼくたちは何かを考える時
ほとんどの場合、頭の中だけで考えようとします。
 
だけど、頭の中だけで物事を考えようとすると
脳のワーキングメモリーの容量の限界を超えると
それ以上の思考はできなくなってしまいますね。
 
だから、複雑なことを整理したり
新しい発想を生み出したりすることは難しくなります。
 
毎日を忙しく過ごしているビジネスパーソンの多くは
今、目の前で取り組んでいるコトだけではなく
その他の気がかりなこともたくさん抱えているので
 
考え事を、始める時点ですでに
その他の気がかりなコトでワーキングメモリを消費しているので
その考え事につかえるワーキングメモリがさらに少ない状態で
考え事を始めることになるかもしれません。
 
 
パソコンを使っていてワーキングメモリーがいっぱいの状態で
作業をしようとすると、パソコンの動作は遅くなりますね。
 
人間も同じです、ワーキングメモリーの残り容量が数ない状態で
考え事をしようとすると、頭の回転は遅くなります。
 
つまり、人間は脳のワーキングメモリーの空き容量が少ない状態で
考え事をしようとすると
 
複雑なことを考えたりすること
頭の回転のスピードを必要とすること
新しい発想を生み出したりすることは
 
とても、難しい状態であると言えるでしょう。
 
 
だから、
複雑なことを考えたい時
頭の回転のスピードを上げたい時
新しい発想を生み出したい時
は、
 
「筆算」すなわち
紙に書き出したほうが効果的なのです。
 
紙に書くといっても初めての方にとっては
どんなふうに書いたら良いかわからないかもしれません
 
 
ぼくがお勧めする
一番ベーシックな「紙」の使い方のルールは
1、手がきであること
2、なるべく大きな紙を使って、一枚に書き出すこと
3、消せない筆記用具を使うこと
の3つです。
 
ひとつずつご説明すると
 
 
1、手がきであること
これは、ぼくの経験上の感じていることです
 
ぼく自身は、パソコンのキーボードで字を入力するスピードは
比較的速いほうだと思います。
なので、大量の言葉を頭の中から体の外に出すことだけを考えたら
パソコンでやったほうがスッキリするはずなのですが
 
なぜか、手がきで書いた(描いた)ほうがいつも頭がスッキリします。
 
ぼくの、クライアントさんとお話をしていても
手がきの方がスッキリすることに、同意してくださる方が
結構いらっしゃるので、ぼくだけのことではないのだと思います。
 
 
 
2、なるべく大きな紙を使って、一枚に書き出す
これの根拠は「一覧性」にあります。
A3の紙を使うと、考え事をしている時に
頭の中にあることはほとんど書き出せます。
 
書き出したことを、ひと目でつまり「一覧」で観れることによって
自分の思考を俯瞰しやすくなります。
 
そうすることで、1レイヤー上の思考
つまりより抽象度の高い思考をすることがしやすくなるので
考えをまとめるのには効果的です。
 
「これってこういうことだよね」と言う状態になりやすい
と言うことです。
 
3、消せない筆記用具を使う
人間の思考は連続します。
今考えていることや、思いついていることに乗っかって
次のことを思いつくことって結構あると思います。
その、乗っかって出てきたアイディアがすごくいいアイディアである可能性があります。
つまり、既に出ている考えに乗っかることにはメリットがあるのです。
 
 
消すことのできる筆記用具だと
消している時間に、乗っかって出てくる思考が消えていってしまったり
消してしまったモノにあとから、乗っかるアイディアが出が出る可能性が低くなってしまいます。
 
 
消しているうちに
「あ、今いいこと思いついたはずなのに何だったっけ?」
ってならないようにしたいのです。
 
だから、消したいなと思ったときは
取り消し線をひきましょう。
 
 
 
 
整理しますね
 
ぼくがお勧めする
一番ベーシックな「紙」の使い方のルールとその理由は
1、手がきであること
        そのほうがスッキリするから
2、なるべく大きな紙を使って、一枚に書き出す
  一覧性を持たせることで、より抽象度の高い思考ができる可能性が上がるから
3、消せない筆記用具を使うこと
  人間の思考の連続を、効果的に利用したいから
 
の3つです。
 
そして、もしあなたが真っ白なA3の紙を目の前にして
「なにからかいたらいいだろう・・・?」
て、なっちゃうようだったら
 
まずは、思いついたことを
関連性とが文脈とかを全く気にせずに
とにかく「書き殴って」みてください。
「全部 体の外に書き出せた!」と
感じるまでひたすら思いつくことを書きましょう。
 
それだけでも、思考や感情を整理する第一歩としては
十分効果的です。
 
もし、さらに複雑なことや高度なことを考えたり
整理したいと思ったら、
マインドマップを使ってみるのも良いですし
 
マインドマップを描くことに抵抗のある方は
いま、整理したいことに関するフレームワークを探してみるといいと思います。
 
まずは、大きな紙に手書きで書き出してみてください。
それだけで、不十分ならより効果的に書き出せるツールを探しましょう。
 
 
今日は、紙を使って物事をじっくり考えることについてお伝えしました。
 
実は、人間の脳には「速い思考」と「遅い思考」というのがあるそうです。
それぞれに得意なことと苦手なことがあるのですが
 
実はどちらも思っているほどロジカルには考えていなことが多いのだそうです。
 
「速い思考」と「遅い思考」の特長と活かし方を理解することで
あなたはもっと物事をじっくり考えることが得意になるはずです。
そんな、動画を作りましたのでぜひご覧ください。
 
 
あなたは、じっくり考えていても論理的に考えられてない!?
【書評】ファスト&スロー
あなたの意思はどのように決まるか?
 
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