時間を大切にし、集中力を高めてパフォーマンスを上げるためのシンプルな練習

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こんにちは
ビジネスコーチたかぎけんじです
いつもお読みいただいてありがとうございます!

質の高い毎日を過ごすためには
「今という時間を大切にする」ことって
とても大事なことだと、ぼくは考えています

なぜなら
「今という時間をきちんと生きることができないのに
未来の自分がその瞬間を楽しめるはずがないと思うからです」

未来のその瞬間も、未来の自分にとっては今であって
自分自身が今という時間を大切にする、今という時間をしっかりと過ごす
ことができるようになれば
未来の今も大切にする、しっかり過ごすことができるはずですし
今この瞬間から、未来のその瞬間までのあいだも
自分にとってずーっと今という時間の連続だからです

今日は、今という時間を大切にできるようになる方法
についてお伝えしようと思います

今日のお話を動画で見たい方はこちらから
https://youtu.be/Mf5c9GpxWmQ

はじめに、今日のお話のまとめです

将来の自分が、より質の高い毎日を過ごせるようにするために

ぼくは
冥想や坐禪などを通じて
自分がしている考え事に
名前をつける練習をすることをお勧めします

これによって
普段の生活の中で、ついついしてしまう自分の考え事から
距離をとって、あなたの力を奪う感情を手放すことが
できるようになっていきます

そうすることで
あなたの「今という時間を大切にする」スキルは高まっていき
より質の高い時間の過ごし方ができるようになるはずです

ぜひ、時間を大切にしたい、集中力を高めてパフォーマンスを上げたい
と感じている方は試してみてください

今日のお話は
日本の仏教僧侶。著述家。興道の里(こうどうのさと)代表である
草薙龍瞬さんの書かれた
「反応しない練習」という本を読んでいただくと
より理解が深まると思いますので
ご興味のある方はぜひ、そちらも読んでみてください

【反応しない練習】
https://amzn.to/2PXKeWT

それでは、具体的にお伝えしていきましょう

ぼくはよく、情報発信、たとえばこの動画の台本を作るときとか
メルマガ、ブログなどのネタを決める時に
自分が過去に書いたメルマガをみたりします

過去自分がした情報発信を見る時って
いつも、1年前の今日、2年前の今日、3年前の今日
という風にさかのぼっていきます

今日もどんな情報発信をするか考えながら
自分が過去に書いたメルマガをみていました

ぼくがサラリーマンを辞めたのが2014年の8月末で
約1ヶ月の有給消化があったので、最終出社日が7月の末でした

その6年前の今日書いたメルマガでは
「会社に行かなくなって初めての連休だった」ことを伝えるメルマガの中で
サラリーマンの時よりも「今という時間を大切にする」ことができた
お盆休みだったということを書いていました

現在でも「今という時間を大切にする」ことをぼくはとても大事に思っています
独立してからの、この6年間の間に経験したこと学んだこと
とくに、禅に興味を持って、本を読んだり、お寺さんに坐禪を組みに行ったり
することで、ますます「今という時間を大切にする」ことへの思いは
深まってきていると感じます

世の中的にも、ここ何年かで「マインドフルネス」という形で
西洋風にアレンジされた禅的なものの考え方や取り組み方が
逆輸入されてきたので「今ここ」を大切にする
ということへの理解がある方が多くなってきていますね

マインドフルネスでも「今、ここ」を大切に出来るようになるために
冥想をすることをすすめていますが

この、マインドフルネスの冥想でも、禅における坐禪でも
冥想や坐禪をしている間は、出来る限り自分が今体で感じていることを意識して
頭の中では「何も考えない」ようにすることを目指します

でも、これってなかなかできないですよね
ぼくも、お寺さんに行ったり、自分一人でも毎日坐禪をしていますが
何年やっていても、今のところ
坐禪をしている間に一つも考え事をしなかったことって
一度もありません

冥想や坐禪をしている時に
考え事が始まった時の対処としておすすめなのが
「ラベルを貼る」ことです

「ラベルを貼る」とはもう少し具体的にお伝えすると
冥想や坐禪をしている間に自分が考え事をしていることに気が付いたら
その考え事に名前をつけるとうことです

たとえば、冥想や坐禪をしている時に
お勤め先の仕事で、今困っている商品の納期のことについて考えている自分に気が付いたらい
「納期の考え事」って名前をつけます
そうすると、この「納期の考え事」はこの瞬間に終わらせることができます

また、しばらくすると
娘の習い事をどうするか について考えている自分に気がつきます
そしたら「娘の習い事についての考え事」って名前をつけます
そうすると、この「娘の習い事についての考え事」はこの瞬間に終わらせることができます

またまた、しばらくすると
今度は将来のお金のことについて考えている自分に気がつきます
そしたらい「将来のお金についての考え事」って名前をつけてあげます
そうすると、この「将来のお金のについての考え事」はここで終わらせることができます

こんな風にしていると
冥想や坐禪をしながら 考え事に名前つける練習になっていきます

これをしばらくやっていると
きっと多くの方が気がつくのが
今、自分が名前をつけた考え事の前にしていた考え事があるということです
ぼくのばあいは、この
それの前にしていた考え事にも名前をつけるようにしています

こんな風にして「自分のしている考え事」に名前をつけることに熟練してくると
冥想や坐禪をしていない時に自分がしている考え事にも気がつくようになります
この時にも、その考え事に名前をつけてあげましょう

冥想や坐禪をしている時の考え事に名前をつけると
その考え事が手放せるようになります
普段の生活の中で「自分のしている考え事」に名前をつけると
その考え事にくっついている感情を切り離すことがやりやすくなります

とくに、あなたの力を奪うような感情
「不安」とか「イライラ」とか「カチンと来た」
みたいな感情を手放しやすくなるのです

こんな感じで、
普段の生活の中でも「自分がしている考え事に気がつく回数」が増えて
あなたの力を奪うような感情を手放せる回数が増えると
あなたの、毎日のパフォーマンスは上がっていきますね

そして「今という時間を大切にする」ことがどんどんできるようになっていくはずです

それでは
今日のお話のまとめです

将来の自分が、より質の高い毎日を過ごせるようにするために

ぼくは
冥想や坐禪などを通じて
自分がしている考え事に
名前をつける練習をすることをお勧めします

これによって
普段の生活の中で、ついついしてしまう自分の考え事から
距離をとって、あなたの力を奪う感情を手放すことが
できるようになっていきます

そうすることで
あなたの「今という時間を大切にする」スキルは高まっていき
より質の高い時間の過ごし方ができるようになるはずです

ぜひ、時間を大切にしたい、集中力を高めてパフォーマンスを上げたい
と感じている方は試してみてください

今日のお話を動画にしました

ぜひ、こちらでおさらいをしてみてください

みなさん
マスクの着用、正しい手洗い、2mのソーシャルディスタンスを保って
新しいライフスタイルを上手に楽しんでいきましょう

それでは
今日はここまでにします

今日も最後までお読みいただいて
ありがとうございました

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心と体の健やかさのためには散歩は効果的という話

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みなさんこんにちは
ビジネスコーチたかぎけんじです

いつもお読みいただいて
ありがとうございます

大きな移動を自粛したり
人と会うことをある程度少なくすることが
引き続き求められていますね

ですが、みなさんの心と体の健やかさを保つためには
お日様にあたったり、自然から元気をもらったり
夏を感じたりするって
やっぱり大切です

今日は、心と体の健やかさのためには
散歩は効果的という話をしたいと思います

このお話を動画で見たい方はこちらから
https://youtu.be/JFmRvcqSjNY

はじめに、今日のまとめです

ここ数年の行動の中で
ぼくの中で「変化」=「手放す」という思い込みが出来上がっていたようです

コーチングセッションを受けることで
ぼくは、この固定化されちゃっていた「変化」=「手放す」という
思い込みを取り除くことができました

ぼくは、今回 自分の「変化」の欲求を満たすために

「おひさまを浴びる、緑を感じる」というテーマを設けてみました
このテーマに基づいて
過密にならない場所や時間を選んで
お散歩したり、自転車に乗る
ということをやってみて
あらためて、この「お日様や自然、緑の効果」を感じることができました

リズム運動にもなる、ちゃきちゃきと歩くお散歩では
おひさまを浴びる効果とも相まって
あなたの「セロトニン」を活性化させる効果があります

ぜひ、あなたも過密にならない時間と場所を選んで
お散歩をして「お日様と緑」を感じてみてください
それでは、具体的にお伝えしていきましょう

ぼくは、自分自身がビジネスコーチをしているので
多くの方をコーチングしていますが
そして
自分自身も、もちろん定期的にコーチングセッションを受けています
昨日は、その、ぼくがコーチングを受ける日でした

昨日のコーチングでぼくがテーマにしたことの一つは「変化」

最近自分の中で「変化」を求める感情があることを感じていました
ですが、自分の中で「そう、これ!」って思える「変化」に
行き当たることができていなかったので
そのことを自分のコーチに話をしてみました

ここ数年は、ぼくは「変化」を求める感情がわいてくると
「何かを手放す」と言うことを積極的にやってきました

たとえば、直近ではこの去年の年末から今年の年始にかけて
事務所の引越しをして
自分が事務処理やコーチングセッションをやる「個室」を手放してみたり
その「個室」を手放すこと、引越しをすることによって
身の回りにあったたくさんの「モノ」を手放すきっかけにもなりました

その他にも
靴下はすべて黒の5本指のショートソックス というのもぼくにとっては手放している
につながっていますし

同じ服を3着ずつ持って、それ以外の服をほとんど持たないようにすることも
ぼくの中では手放すとつながっています

こうして、いろんなことを「手放す」ことが
これまで、ぼくにいろんな形で「変化」を与えてくれていました

きっと、そんな風にしているうちに
いつのまにかぼくの中で
「変化」=「手放す」という価値観、思い込みの固定化
が起こっていたのだと思います

ですが、昨日のコーチングでは「手放す」=「変化」では
ないということを感じさせていただきました

詳しく解説をすると

今、世界中が感染症対策に取り組んでいる中で
すべての人々が、それ以前の生活と比較すると毎日の暮らしに制約を受けています

もちろんぼく自身も、今までとは違うライフスタイルに
なっているところがあり、制約を受けていると感じる場面があります

ここで言う制約って「今までやっていたこと」が出来なくなっていたり
やりたいと思うことを我慢していたりするということですよね

ぼく自身も含めて今ほとんどの人が何かを我慢をしている
つまり、強制的に「今まで」を手放しているんだと言うことです

なので、今回は「手放す」以外の方法で自分に「変化」を感じさせる
行動をすることにしました

こんかいぼくが「変化」のために設定したテーマは「お日様と緑」

朝一番だったコーチングセッションを終えた後

早速 昨日は、過密にならない時間帯を選んで
ぼくの事務所がある日本橋地区の氏神様でもある
山王様 赤坂の日枝神社にお参りに行って
帰りに、ちょっとだけカフェでお茶を飲んでみました
短い時間でしたがカフェでお茶を飲むなんてほんとに何ヶ月ぶりのことでした
とっても心地よくリラックスして帰ってきました

そして
今朝は、自転車通勤の時横目で見ながら走りすぎていた
通勤途中の緑がいっぱいの公園があるのですが
今日はちょっとだけ寄り道して
その公園の緑の中をゆっくり自転車で一周しました
約1kmぐらいの距離でしょうか
いまはセミの声がすごいですね
たくさんの緑と夏を感じることができました

どちらも、とても心地よい気分になることができました
普段いかないところにちょこっと行くだけて
視点が変わったり、体の使い方が変わったり
それぞれ30分ぐらいのことだったり
5分ぐらいのことだったりでしたが
十分に「変化」を味わうことができました

そして、上手にお日様を浴びる、自然を感じるって
心と体の健康にとても良いんですね

明日からお盆休みという方も多いと思います
社会情勢を考えると、大きな移動は控えた方が良いと思います

あなたも、過密を避けられる場所を上手に選んで
身近な場所でお日様や緑
セミの声を味わってみてはいかがでしょうか

おひさまを浴びることで
「幸せホルモン」と言われている「セロトニン」の分泌を促すと言われています
セロトニンの分泌によって期待できる効果は
気持ちを安定させたり、安心感や平常心、やる気 や幸福感を上げてくれるとされています

リズミカルな運動によっても
セロトニンの分泌は促されると言われています

ちゃきちゃきと歩くことによって
お散歩は
おひさまを浴びる、リズム運動をする
の両方ができるので「セロトニン」目線で見ても有意義です

気持ちの安定、安心感、平常心、やる気、幸福感を
高めたいときにとても効果的です

あなたなりの工夫で 元気な自粛、健やかな自粛をやってみていただけたらと思います

それでは、今日のまとめです

ここ数年の行動の中で
ぼくの中で「変化」=「手放す」という思い込みが出来上がっていたようです

コーチングセッションを受けることでこの
固定化されちゃっていた「変化」=「手放す」という
思い込みを取り除くことができました

ぼくは、今回 自分の「変化」の欲求を満たすために

「おひさまを浴びる、緑を感じる」というテーマを設けてみました
このテーマに基づいて
過密にならない場所や時間を選んで
お散歩したり、自転車に乗る
ということをやってみて
あらためて、この「お日様や自然、緑の効果」を感じることができました

リズム運動にもなる、ちゃきちゃきと歩くお散歩では
おひさまを浴びる効果とも相まって
あなたの「セロトニン」を活性化させる効果があります

このセロトニンによって
気持ちの安定、安心感、平常心、やる気、幸福感などが
得られるとされていますので

ぜひ、あなたも過密にならない時間と場所を選んで
お散歩をして「お日様と緑」を感じてみてください

今日のお話を動画にしました

ぜひ、動画でおさらいをしてみてください!

それでは、今日はここまでにします
今日もまでお読みいただいてありがとうございました

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副業、在宅勤務 テレワークの自己管理に必須!?1日の時間管理、タスク管理「タイムマネジメント」を効果的にする3つのツール

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みなさんこんにちは
ビジネスコーチたかぎけんじです
いつも動画を見ていただいてありがとうございます!

在宅勤務、テレワーク、副業 いずれも自己管理が上手がそうでないかによって
出せる成果に大きな違いが生まれます

先日の動画でもお伝えしましたが
業種や職種などによって変化のスピードに違いはあると思いますが
大きな流れとして、今後も在宅勤務、テレワークは推進されいくことになるでしょう
そうなると、会社からの社員の評価は、勤務時間や勤務態度よりもアウトプット
つまりその人が出せる成果により重点が置かれるようになりなるでしょう

さらに進むと「メンバーシップ型」雇用から「ジョブ型」雇用へと
転換していくという予想もされています

つまり「会社に入る」から「仕事を割り当てられる」というスタイルの雇用契約に変化していくということです

もちろんそうなれば「人よりたくさん時間をかけてでも良い成果を出せば良い」と考えてもよいですが
ほとんどの方は「同じ成果を出すのであれば、より効率よくやりたい」と考えるでしょう

そこで、必要になるのは、やっぱり自己管理能力ですよね

昨日は「やり方2割、感情8割」つまり「感情のマネジメント」をするスキルが最重要です
とお伝えしました

今日は、副業や、今後の在宅勤務、テレワークで的確にアウトプットつまり成果を出していくために必要な自己管理
を効果的にする3つのツールのお話をしたいと思います

今日のお話を動画で見たい方はこちらから!
https://youtu.be/QUgai0Y6lJs

今日は、副業や、今後の在宅勤務、テレワークで的確にアウトプットつまり成果を出していくために必要な自己管理のなかで

1日の時間管理、タスク管理「タイムマネジメント」
を効果的にする3つのツールのお話をしたいと思います

はじめに、今日のまとめです

ぼくが1日のタイムマネジメントを効果的にするために使っているツールは3つあります
その3つとは

1、Googleカレンダー でのスケジュール管理
2、GDT Getting Things Done というタスク管理手法
3、ポモドーロテクニック という生産性、集中力を高める時間管理術

この3つです

ひとつめの
Googleカレンダーでは
いつそれをやるかが縛られている仕事
を天引きで管理をし

二つ目の GTD と ポモドーロテクニックをつかって
いつそれをやるかが縛られていない仕事
を効率的に生産性を高く保って時間管理をする

というやり方をしています

副業や 今後 アウトプットつまり成果重視の評価に変わっていくであろう
在宅勤務、テレワークでより効率的に成果を出していきたいと思う方は
ぜひ、最後までご覧ください

それでは、具体的にお伝えしていきましょう

1日の時間管理、タスク管理「タイムマネジメント」においてまず定義づけをしておいたほうが良いのは

タイムマネジメントの観点で
多くの方が取り組んでいる仕事は2つに分けることができるということです

1、いつそれをやるかが縛られている仕事

2、いつそれをやるかが縛られていない仕事
です

ひとつめの
いつそれをやるかが縛られている仕事とは

たとえば
お勤め先の会議 とか
お客様とのアポイントメントとか
が分かりやすですね

それ以外の仕事をふたつめの
いつそれをやるかが縛られていない仕事
としましょう

大まかにいうと、ぼくの場合は
いつそれをやるかが縛られている仕事は
Googleカレンダーで管理をしています

そして、いつそれをやるかが縛られていない仕事
は、タスクリストで管理をしています

タイムマネジメントをしていく上で決まっていく順番を考えると

一番決まる順番が早いのは

Googleカレンダーで管理をしている
いつそれをやるかが縛られている仕事です

そののなかでも特にぼくにとって優先度が高いのは
クライアントさんとのコーチングセッションや
セミナーといったものです

ぼくは、セミナーは3ヶ月先の予定まで決めて情報を発信しているので

一番先に決まるのはセミナーのスケジュール

そして、毎週 同じ曜日の同じ時刻にセッションを受けていただいている方の
コーチングセッション

この二つは数ヶ月単位でスケジュールから天引きされています

そして、その次に天引きされるのが
決まった曜日や時刻ではないけれど
2週間に1回 とか 1ヶ月に1回定期的にセッションを受けていただいている方の
コーチングセッション

これは、1ヶ月単位でスケジュールから天引きされています

それ以外の
いつやるかを縛られる仕事は、発生した都度
Googleカレンダーに記入をして天引きしていきます

それ以外の時間が
いつそれをやるかが縛られていない仕事
を実行していく時間になります

いつそれをやるかが縛られていない仕事
をスムーズに実行していくには
タスク管理がきちんとできていることが重要だと
ぼくは考えています

タスク管理の手法としては
ぼくは、以前の動画などでもお伝えしている
デビット・アレンさんが提唱している GTD
Getting Things Done という管理手法を使ってタスクの管理をしています

そして、最近やり始めたことがひとつあって
それは、このタスクたちをより効果的に実践していくやり方です

これも、ライフハックの世界ではGTDとならんで
比較的 古典的なもので「ポモドーロテクニック」というものです

すでにご存知の方も多いかもしれませんが「ポモドーロテクニック」とは
1980年代にイタリアのフランシスコ・シリロさんによって提唱された
生産性を高めるための時間管理術です

「ポモドーロ」とはイタリア語のトマトのことですね
提唱者のフランシスコ・シリロさんが、この「ポモドーロテクニック」を実践する時に
使ったのが「トマト型のキッチンタイマー」だったことに由来するネーミングだそうです

具体的にやることとしては
1日の始めにその日に行うタスク、活動をリストに整理し
そのリストに基づいて1日のタスクをこなしていきます

タスクを実行していく時には
25分間の実践と5分間の休憩の30分を
一つの単位として「1ポモドーロ」と呼び
1ポモドーロをくりかえながらタスクをこなしていきます

また4ポモドーロを目安に25分程度の長めの休憩を取ります

この25分+5分という単位は
脳が完全に疲れ切ってしまう前に、休息を取ることで回復をさせて
1日を通して高い集中力を保てるように配慮した時間設定なのだそうです

また、1日の初めに行うタスクリストの整理のときには
ひとつ、一つのタスクが何ポモドーロで終えられるかを
予測して、リストにします

そして日中タスクを消化しながら
それぞれのタスクを終えるのに何ポモドーロ必要だったかを記録するようにします

そして、1日の終わりには
タスクごとのポモドーロの予測と実際の誤差や
その日に何ポモドーロをこなしたかなどを確認し
そのフィードバックを
翌日以降のタスク、活動をリストにする時の精度を高めることに活用します

実は、ぼくはこれまで
この「ポモドーロテクニック」自分で本格的に取り組んだことがなかったのです

世間的に4連休なこの週末は
比較的コーチングセッションのご予約の密度が低かったので
あらためて「ポモドーロテクニック」を実践してみることにしました

いつも、朝 事務所に着くと 坐禪をした後に
「振り返りと計画」をやるので、この「振り返りと計画」の
タイミングで「ポモドーロテクニック」用の1日のタスクリストを
つくります

お伝えしたように日頃からタスク管理ではGTDをやっているので
タスクリストは整理されているのと
「1日の振り返りと計画」がすでに習慣化されているので

GTDのタスクリストと「1日の振り返りと計画」からのフィードバックを生かし
Googleカレンダーを見て、セッションのご予約の状況を確認しながら
その日のタスクの配分をリストにします

1、Googleカレンダー
2、GTDのタスクリスト
3、1日の振り返りと計画からのフィードバック

の3つが揃っているので
「ポモドーロテクニック」用のリストを作るのには5分もかかりません

そして、この1日の振り返りと計画 からが早速
その日の1ポモドーロ目になります

これまでは
コーチングセッションのご予約という
ビジネス全体の中で重要度の高い仕事が毎日あるので

1ポモドーロの25分+5分という時間が
タイミングよく当てはまらないだろうな

と、勝手に考えたり

試しに25分はかって仕事をしてみた時に
タイマーがなっても、タスクのきりが悪いと
ついタイマーを止めてそのままタスクを続けてしまったり

という経験があって、本格的にポモドーロテクニックに
取り組むということをしてきませんでした

今回あらためて
2018年に出た「ポモドーロテクニック」の提唱者
フランシスコ・シリロさんの著書の邦訳版を読んで

ぼくにとっての肝は25分+1分ということではなく
1日の始めに作る、タスクリストの方ではないかと思い
実践してみると、
その想定の通り、ポイントは朝のタスクリスト作りにあると実感しました

朝のタスクリストを作る時に
いつそれをやるかが縛られている仕事

いつそれをやるかが縛られていない仕事
の時間のレイアウトをうまく決めることさえできれば
ぼくのように、いつそれをやるかが縛られている仕事
別な言い方で表現するとGoogleカレンダーで天引きされている仕事
の重要度がビジネス全体の中で高くても
ポモドーロテクニックもうまく機能させることができる
という実感を得ることができました

この「ポモドーロテクニック」の作法にしたがって
時間を過ごすのは今日で4日目になりますが

実際にやってみて感じるのは

1ポモドーロ 25分+5分 は本当に効果的で
タスクに取り組んでいる時に集中力が保ちやすいことと

そして、
1日の始めにつくる、タスクリストに実績を記入していくので
タスクをきちんとこなしている感覚が自分自身に伝わりやすいこと

さらに
やればやるほど、1日のタスク、活動のリストの精度が上がっていくので
その日の終わりに「きちんと1日を過ごせた」という感覚を持つことができるようになる
ということを体感できます

今後も、ぼくのビジネスのスタイルやライフスタイルに合わせて
必要な微修正を繰り返しながら、しばらく
「ポモドーロテクニック」を実践していきたいと思います

それでは、今日のまとめです

ぼくが1日のタイムマネジメントを効果的使っているツールは3つあります
その3つとは

1、Googleカレンダー でのスケジュール管理
2、GDT Getting Things Done というタスク管理手法
3、ポモドーロテクニック という生産性、集中力を高める時間管理術

この3つです

ひとつめの
Googleカレンダーでは
いつそれをやるかが縛られている仕事
を天引きで管理をし

二つ目の GTD と ポモドーロテクニックをつかって
いつそれをやるかが縛られていない仕事
を効率的に生産性を高く保って時間管理をする

という使い方です

副業や 今後 アウトプットつまり成果重視の評価に変わっていくであろう
在宅勤務、テレワークでより効率的に成果を出していきたいと思う方は
3つのツール試してみてください

今日のお話を動画にしました

ぜひ、動画でおさらいをしてみてください!

みなさん
正しい手洗い、マスクの着用、2mのソーシャルディスタンスを保って
新しいライフスタイルを楽しんでいきましょう

それでは、今日はここまでにします
今日も最後までお読みいただいて
ありがとうございました

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5mスキップができれば、在宅勤務や「ジョブ型」契約はうまくいくし、副業が始められると思う話

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みなさんこんにちは
ビジネスコーチたかぎけんじです

いつもお読みいただいて
ありがとうございます

在宅勤務をするようになって
自己管理能力の大切さを痛感している方も多いのではないでしょうか

自己管理能力って言うと
時間管理、スケジュール管理
とか
タスク管理
とか
自分の感情のマネジメントをして最後までやり抜く力とか

こういった部分を指すと思うのですが

前提として「自宅って仕事をする場所」としてではなく
「リラックスする場所」として設計をされているので
ご自宅で集中する、とかバリバリ仕事をする
って言う風にはそもそもなりにくいですよね

3月に外出自粛が始まった当初
IKEA や ニトリ が賑わったと言う話を聴きました

みなさん、ご自宅を仕事の環境に作り替えようと
なさったことの現れかなって思います

そして、物理的な環境が整ったら次は自分の内側のことです

ここを指して「自己管理能力」って言葉になっているのでしょうね

今日は、在宅勤務や副業に有効な「自己管理」のスキルのお話をしたいと思います

今日のお話を動画で見たい方は、こちらから
https://youtu.be/flry9PvRc5o

はじめに、今日のまとめです

継続的に在宅勤務をしていて
自己管理の重要性を感じている方が多いようです

そして、自己管理と言う視点で言うと
副業を始める、継続するためにも自己管理はとても重要なスキルです

その自己管理の中でぼくが特に大切だと思うのは
自分の感情をマネジメントするちから

今日は、感情をマネジメントする方法として

5mのスキップと
5分間その場でぴょんぴょん跳ねることを
ご提案します

ご自身の自己管理力を高めたい方は
ぜひ、最後までお読みください!

それでは、具体的にお伝えしてきましょう

ぼくは、大学を卒業してから副業を経て独立するまで22年間サラリーマンをやりました
その22年間のサラリーマン生活では、ずっとひとつの会社に勤めていました

その会社では、出世もしませんでしたし
きっとサラリーマンとしてはあまり出来が良い方ではなかったのでしょう

今、サラリーマン、会社員という立場から自分自身が距離があるのでだいぶ
客観的に見れるようになったので、とても当たり前と思えるのですが
サラリーマン時代に、心のどこかで受け入れていなかった「価値観」があります

その価値観とは
『会社は、会社がやってほしいと思うことを やる社員を評価する』
『上司は、上司がやってほしいと思うことを やる部下を評価する』
ということです。

こうやって、言葉にすると当たり前のことなのですが
ぼくは、気づいていなかった
というか、受け入れられていなかった というか

この
『会社は、会社がやってほしいと思うことを やる社員を評価する』
『上司は、上司がやってほしいと思うことを やる部下を評価する』って
会社員であることの大前提なのですよね

だけど、ぼくは「自分のやりたいやり方」とか「自分のやりやすいやり方」とか
そういうのにしがみついてやろうとするから評価をされない

結果が出せなければ、なおさら評価されないですよね

ちょっと話変わりますが、
この数ヶ月で、あっという間に広まった在宅勤務、テレワークですが
今後も続くであろうテレワークの普及は
ぼくたちの働き方や働くことへの考え方をこれからどんどん変えていくことになるでしょう

在宅勤務、テレワークの普及によって
成果主義になると言われていますね

さらには、雇用形態にも変化が起こると予想している人もいます
どのように変化するかというと

これまでの雇用は仕事に就くというよりも、会社に入るというイメージ
これを「メンバーシップ型」雇用というのだそうです

それに対して今後は
仕事に対して人を割り当てる、いわゆる「ジョブ型」の雇用が広まると
言われています

ぼくが先ほどお伝えした価値観
『会社は、会社がやってほしいと思うことをやる社員を評価する』
『上司は、上司がやってほしいと思うことをやる部下を評価する』
という、表現で言えば

ぼくが会社員だった頃、もう10年近く前になりますが
そのころは、この「やってほしいこと」には
暗黙知のようなものも含まれていて、その部分も読み取れないと
「やってほしいと思うこと」をやることってできなかったと思います

ですが
仕事に対して人を割り当てる「ジョブ型」雇用に世の中が変わってくると
採用される段階で
「何をやったら、評価されて」「何をやっても、評価されないのか」
が明文化されていることになります

雇用される側は
自分が契約した「ジョブ」に対するアウトプットで評価をされる
ことになるので、暗黙知は読み取る能力が高くなくても 評価されやすくなりますね

こんな風になってくると
「雇用する側」と「雇用される側」の関係は
「発注者」と「フリーランス」との関係にかなり近づいていきます

「雇用する側」や「発注者」が
やってほしいと思うことがどれぐらいの完成度でアウトプットできるか
がその人のビジネスパーソンとしての価値になります

つまり、在宅勤務の普及と「ジョブ型」雇用と「副業」って近いということ

副業を通じて「ジョブ型」雇用の働き方に慣れておくことで
これからの時代の働き方に適応しやすくなるかもしれませんね

コロナ禍での社会変化に不安を感じたり
お勤め先からの収入が減った
なんて方もいらっしゃるかもしれません

そんな方たちにとっても、収入の複線化がはかれる
副業を始めておくのは、今がよいタイミングになるでしょう

だけど、副業って
・気力、体力が続きにくかったり
・家族サービスが犠牲になる
・今のままでも生活できないわけではない
・途中でやらなくなっても困らない…
なんて、やらない理由がほんとに盛り沢山です

だから、自己管理能力が求められるようになってきます

では、自己管理力って何なんでしょう?
時間管理、スケジュール管理
とか
タスク管理
とか
自分の感情のマネジメントをして最後までやり抜く力とか
に分解できるかと思います

だけど、結局のところ
時間管理、スケジュール管理がちゃんとできるかとか
タスク管理がきちんとできるか
といったところは
最後は「自分の感情のマネジメント」ができるかどうか
につながっていきます

これから副業を始めようという会社員の方はよく
やり方を知ろうとします

本を読んだり、Googleで検索をしたり、動画を見たり
だけど、こういったことは最低限で大丈夫だとぼくは考えています

やりながら、調べていけば大体のことは大丈夫です
学校の勉強や、受験勉強ではないので
頭の中に一回入れてしまわなくてもカンニングしながら、
つまり本や、Googleの検索結果や、YouTubeの動画を見ながら作業ができちゃいますからね

しかも2、3回自分でやったら6割ぐらいは覚えられるでしょ

だから、やり始める方が先です

この「やり始める」「やり続ける」を出来るようにしているのが
あなたの感情ですね
それが「やり方2割、感情8割」とよく言われる理由だとおもいます

ここにもまたトラップがあって
「感情をマネジメントする」なんて言うと

気合い、根性、モチベーション
みたいになりがちですが

たぶん「感情のマネジメント」には
気合いも、根性も、モチベーションも必要なくって

スキップとかぴょんぴょん跳ねることができれば
始めのうちはいけちゃうと思います

副業も、始めのうちは
「めんどくさいな」とか
「これ自分にできるかな」って思っちゃったら
5mスキップするか、5分間その場でぴょんぴょんジャンプしてください

人間の感情は
体の状態の影響を強く受けます

自信がなくなると人間は
背中が丸くなり、頭はうなだれて、視線は下の方を向き
呼吸は小さく浅くなります

自信があるときは
背筋がキリッとのびて、頭は真っ直ぐ前を向き、視線も正面を見据えます
呼吸は大きく深くなります

この、感情の状態と身体の状態の関係は双方向性があるとされています

日常的にぼくらが体感するところでも
ランニングをすると気持ちいい
とか
筋トレをすると力強い気持ちになる
とか

こんな風に
体の使い方を変えると、自分で感情の状態を変えることができます

子どもって楽しい時とかワクワクした時に
スキップしたりぴょんぴょん跳ねたりしますよね

ぼくたちの中では
スキップをしたり、ぴょんぴょん跳ねたりすることは
この「楽しい」とか「ワクワク」といった感情に紐づけられているので

スキップをしたり、ぴょんぴょん跳ねたりすることで
「楽しい」とか「ワクワク」といった感情を作り出すことができます

だから、在宅勤務や副業で
あなたの感情のマネジメントをする時には
5mスキップをするか
その場でぴょんぴょんはねてみてください

良い感情の状態で
仕事に取り組むことができるはずです

それでも、出来ないとか前に進めなかったら
ビジネスコーチにコーチングを受けてみてください

コーチングセッションでぼくがいつもやっているのは
やり方を教えると言うよりは
クライアントさんたちが、ちょっと取り組むのが大変だなと思っていることに
取り組めるようになる状態を作って差し上げることです

自分一人では自信がないなって思う方は
ぜひ、コーチングを受けてみてくださいね

それでは、今日のまとめです

継続的に在宅勤務をしていて
自己管理の重要性を感じている方が多いようです

そして、自己管理と言う視点で言うと
副業を始める、継続するためにも自己管理はとても重要なスキルです

その自己管理の中でぼくが特に大切だと思うのは
自分の感情をマネジメントするちから

今日は、感情をマネジメントする方法として

5mのスキップと
5分間その場でぴょんぴょん跳ねることを
ご提案しました

ご自身の自己管理力を高めたい方は
ぜひ、試してみてください

今日のお話を動画にしました

ぜひ、動画でおさらいをしてみてください!

みなさん
正しい手洗い、マスクの着用、2mのソーシャルディスタンスを保って
新しいライフスタイルを上手に楽しんでいきましょう

それでは、今日はここまでにします
今日も最後までお読みいただいて
ありがとうございました

Pocket

忙しさに流されているなと思ったら、やってみて欲しい5つのステップ

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みなさん、こんにちは
ビジネスコーチたかぎけんじ です
いつもお読みいただいてありがとうございます

ぼくはサラリーマン時代
その会社の中では一番忙しいと言われる部署の一つにいました

今、振り返ってみるとその当時のぼくにとって
この忙しさと言うのはいろんな意味を持っていたようです

一番根底にあるのは
この「忙しさ」がぼくの自己効力感を保ってくれていた
と言うことだと思います

今日のお話を動画で見たい方はこちらから
https://youtu.be/YAnZzF0MGYk

はじめに今日のまとめです

ぼくは、サラリーマン時代
自分を忙しくすることで「自己効力感」をたもっていた様に思います
端的に言うと「忙しさに」依存をしていたのだと思います

短期的には、それでも問題はないのだと思いますが
この状態を長く続けると
自分自身が人生でなすべき本来のことが
ないがしろになってしまうリスクがあるとぼくは考えています

今日もし、あなたが「忙しさ」に流されている
とか「忙しさ」に依存していると感じたら
やってみていただきたい5つのステップをご提案しました

その5つのステップとは

1、これまでの社会人としての経験を振り返る
2、学生時代のことを振り返る
3、振り返った中でそれぞれの時代の印象的な出来事、楽しかったを書き出す
4、楽しかったことの中で、共通している感情、心の動きを探る
5、4で探り出した感情を味わうために、これからのあなたが何をやりたいかを書き出す

の5つです

それでは具体的にお伝えしていきましょう

ぼくは、大学を卒業して、会社員になって
会社員とかその会社の雰囲気とかに慣れてきた頃に
ちょっと悩んだ時期がありました

「おれ、あと40年間ずっとこんな風にして生きていくのかなぁ」
たぶんそんな風に感じたのだど思います

就職活動をする時に、きちんと自分の向き合ったり
自分のやりたいことがあってその会社に入社したわけ
ではなかったのです

まあ、大学時代がバブルの真っ只中だったので
世の中が経済的に豊かだったことや
就活が売り手市場だったことに
甘えていたってことだと思います

そんなことが、余計に
「おれ、あと40年間ずっとこんな風にして生きていくのかなぁ」
って悩んじやった原因になったかもしれません

結局その時には、その悩みに答えを出すことに取り組むことはありませんでした
つまりその時には
「自分の人生をつかって何をやりたいか」という答えを出すことはありませんでした

そんな中で、会社の仕事を「忙しく」する
と言う選択をぼくはしたのだと思います

こんな風に忙しくすることで

「忙しい」=「誰かに必要とされている」という
潜在的な解釈のもとに、自己効力感を満たしていたり

忙しいと、余計なことを考える時間がなくなるので
心が乱れることがなくなったり

何より「やりたいこと」がないわけですから
仕事が時間を埋めてくれることで
助けられていたのだと思います

こんな風に人間が「忙しい」に依存してしまう解釈は
いろいろとできると思います

そのなかで、先ほど何気なく
忙しいと、余計なことを考える時間がなくなるので
心が乱れることがなくなる
ってお伝えしました

これって、反対側から表現すると
人間は、暇になると余計なことを考えて心が乱れる
ってことになりますよね

忙しくして、余計なことを考えない様にするのも悪くはないかもしれませんが
目の前のことに毎日追われ続けていると

質の高い人生を送ったり
良い未来を手に入れたりすることには
なかなか繋がらなさそうです

ぼくたち、コーチがコーチングセッションの時に
クライアントさんの気づきを引き出すためにやっていることのなかで
一番重要なことは「質問をする」ことです

その時々に適切な質問をすることで
クライアントさんの抱えている問題を解決に導く気づきが引き出せたり
目標達成につながる気づきが引き出せたり
次への一歩を踏み出せるモチベーションが生まれたり
します。

ぼくたち人間は、質問を投げかけられると
自然とその答えを探そうとします

コーチングセッションでは
この人間が持っている
「質問をされると自然と答えを探そうとする」
という修正を活用しているのですね

デフォルトモードネットワークという言葉があります

ぼくたち人間が意識的な活動を行わない時に
脳が行なっている活動のことで、
複数の脳領域で構成されるネットワークで、
脳内のさまざまな神経活動を同調させる働きがあるって

そして、この状態ときの脳のエネルギー消費は
意識的な活動をしている時の20倍にもなるのだそうです。

ボーッとしている様に見える時って
人間の脳はすごくエネルギーをつかっていると言うことですね

これは、次に何かがあった時にすぐに対応できる様に準備を整えている状態なのだそうです

100m走の「位置についてヨーイ」の状態にいる様なものでしょうか
確かに「位置についてヨーイ」の状態でずっといるのってエネルギーたくさん使いそうですよね

さて、話を戻しましょう
人間は暇になると余計なことを考えて心が乱れない様にするためには
「自分自身に適切な質問をすれば良い」とぼくは考えています

世界No.1 コーチと言われているアンソニー・ロビンズさんは
「質問の質が、人生の質を変える」と仰っています

普段から自分自身にしている質問の質を良くすることで
きっとあなたの人生の質も良くなっていくはずですね

冒頭お伝えした、会社員になってちょっと立った頃のぼく自身のように
自分の人生について考えたい時には
ご自身の過去を振り返る5つのステップが効果的です

1、これまでの社会人としての経験を振り返る
2、学生時代のことを振り返る
3、振り返った中でそれぞれの時代の印象的な出来事、楽しかったを書き出す
4、楽しかったことの中で、共通している感情、心の動きを探る
5、4で探り出した感情を味わうために、これからのあなたが何をやりたいかを書き出す

順番に説明していきましょう

用意するものは大きめの紙と消せないペンです
ぼくのお勧めはA3のコピー用紙かプロジェクトペーパーです

始める前に紙を横位置に置いて
3等分になる様に縦に2本線を引いてください

それでは、5つのステップをやっていきましょう

まず、ステップ1
これまでの社会人としての経験を振り返る

3等分した左の欄にこれまでの職歴を書いてください
現在に近いところから順番に
仕事としてやっていたことを過去に遡りながら
書いていってください

時間的な正確性はあまり重要ではありませんので
後から思い出すことがあったら隙間に書き足していってくください

同時にその時に趣味でやっていたことや
休日にどんなことをして過ごしていたかも
書いておいてください

次にステップ2です
学生時代のことを振り返る

これも、現在に近い方から過去にさかのぼっていってください

大学の学部や専攻、サークル、アルバイト
高校時代に好きだった科目、習い事
同じ様に、中学校、小学校の時のことも書いておきましょう

こちらも時間的な正確性はあまり重要ではありませんので
後から思い出すことがあったら隙間に書き足していってくください

ステップ3
振り返った中でそれぞれの時代の印象的な出来事、楽しかったことを書き出す

左側に書き出した、それぞれの時代にやっていたことを見ながら
真ん中の欄に
その時々の印象的な出来事とくに楽しかったことを書き出してください

こちらも時間的な正確性はあまり重要ではないので
なるべくご自身を制約しない様に自由に書いてください

ステップ4
楽しかったことの中で、共通している感情、心の動きを探る

楽しかったこと、つまり良い記憶の中で
あなたに共通している感情や心の動きを探って
書き出してみてください

「わくわく」とか「ドキドキ」とか
ここで大切なのは、言葉そのものよりも
その時の感情があなたの心の中に今呼び戻されていて
同じ感覚が味わえていることです

「そうそう、あの時こんな感覚だった!」みたいな感じです

さて、その感覚をもったまま
ステップ5にいきましょう

ステップ5は
ステップ4で探り出した感情を味わうために、これからあなたが何をやりたいかを書き出してください

今呼び起こした感情を、これからの未来にあなたはどんなことをして味わいたいでしょうか
思いつく限り、できるだけたくさん右側の欄に書き出してください

あとは、実践です
一番右の欄に書かれた、ことをやりやすいものからで良いので
一つずつ行動に移していってください

それでは、今日のまとめです

それでは、今日のまとめです

ぼくは、サラリーマン時代
自分を忙しくすることで「自己効力感」をたもっていた様に思います
端的に言うと「忙しさに」依存をしていたのだと思います

短期的には、それでも問題はないのだと思いますが
この状態を長く続けると
自分自身が人生でなすべき本来のことが
ないがしろになってしまうリスクがあるとぼくは考えています

今日もし、あなたが「忙しさ」に流されている
とか「忙しさ」に依存していると感じたら
やってみていただきたい5つのステップをご提案しました

その5つのステップとは

1、これまでの社会人としての経験を振り返る
2、学生時代のことを振り返る
3、振り返った中でそれぞれの時代の印象的な出来事、楽しかったを書き出す
4、楽しかったことの中で、共通している感情、心の動きを探る
5、4で探り出した感情を味わうために、これからのあなたが何をやりたいかを書き出す

の5つです
ご自身のこれからのキャリアや人生について
立ち止まって考えてみたい方は、ぜひ試してみてください

今日のお話を動画にしました!

ぜひ、動画でおさらいをしてみてください

みなさん
正しい手洗い、マスクの着用、2mのソーシャルディスタンスをたもって
新しいライフスタイルを上手に楽しんでいきましょう

それでは今日はここまでにします
今日も最後までお読みいただいてありがとうございました

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テレワーク、副業に必要な「ムダ話」が、本当はムダじゃない3つの理由

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こんにちは
ビジネスコーチたかぎけんじです

いつもお読みいただいてありがとうございます

ぼくは、いつもコーチングセッションを通じて
たくさんのビジネスのお話をしています

おつとめをしているビジネスパーソンと日々の業務でパフォーマンスを上げることであったり
管理職の方と、メンバーひとりひとりがもっと活躍できる様にするお手伝いをしたり

もちろん副業をこれから始めようという方がご自身のビジネスを通じて稼げる様になるお手伝いや

副業を継続するために、日々変化していく環境の中でどんな風に行動していくか
というお話などもします。

多くの自分一人で副業を始めた方は
副業のことを話す、話し相手ってなかなかいません

お勤め先で副業が解禁されていても、解禁されていなくても

お勤め先で副業の話をすることってまず、ないですよね。

そんな方達が、ぼくに話をすることによって
考えや心の整理がついて、つぎに自分がなすべきことが明らかになっていきます

人に話すというのは「整理」という点でとても効果的なのです

話す、という点で言うと

外出自粛から始まって以降、現在でも 多くの方が取り組んでいる
在宅勤務、テレワークですが

実際にやりはじめて、結構多くの方がおっしゃっているのは
「雑談って無駄じゃなかったんだ」ということ

今日は、「雑談」「ムダ話」がムダではなかったというお話を
3つの視点でしてみようと思います

今日のお話を動画で見たい方はこちらから!

仕事柄、本業 副業をとわず様々な業種のそして様々な職層のビジネスパーソンの方と
お話をする機会があります

今回の外出自粛からはじまった、在宅勤務、テレワークによって
ご家族以外の方と話をする機会が激減したビジネスパーソンの多くから
「雑談って大事だったんだ」って言う声を聞きます

今日は、「雑談」「ムダ話」がムダではなかったというお話を
3つの視点でしてみようと思います

この点を理解することで、おひとり、お一人がどんな風に
「雑談」がなくなったことを補っていけば良いかのヒントになると思います

まずは、今日のまとめです
ぼくが、考える人間にとって「雑談」「ムダ話」が必要な理由は3つ

1、1、他の人の経験や思っていることを聴くことが、動機付けになる
2、自分の抜け漏れに気づく機会になる
3、スラックが人間の本来の能力を発揮させるから

この3つです。

それでは、具体的にお話ししていきましょう

まずひとつめの
1、他の人の経験や思っていることを聴くことが、動機付けになる

ぼくが主催している「日本橋私塾」では
外出自粛が始まった頃から、週に1回のペースで
Zoomをつかってオンラインで雑談会を開催しています

日本橋私塾の塾生さんの大半は
ぼくのコーチングも受けていただいているので
コーチングセッションを通じて
自分の副業やビジネスについての考えや気持ちを整理しています

それでも、みなさんこの雑談会に出ていただくと
「良い刺激になった」「もっと、やってみようと思った」
という風に言っていただけることが多いのです

また、塾生のみなさんは
本業 副業をとわず様々な業種の様々な職種
そして様々な職層のビジネスパーソンの方です

あわせて、ほとんどの方が2つの顔を持っているので
本業の立場から、考えること感じること
副業の立場から、考えること感じること
があるはずですので、

とても立体的な経験、思考をもっていらっしゃいます
これが、いっそう刺激になりやすいのかもしれないですね

「雑談」「ムダ話」をすることがムダじゃない理由ひとつ目は
他の人の経験や思っていることを聴くことが、動機付けになる
です

次にふたつめ
2、自分の抜け漏れに気づく機会になる

少し前のあるクライアントさんとセッションでのことです

在宅勤務になって、特定のタスクには没頭できる様になったのだけど
先日、一つの案件の中にあった2つの
事案のひとつを見落として、ちょっと失敗して

それが、ちょっとショックだったので
タスクの抜け漏れを防ぐようにしたい

というお題でお話をしました

これまでであれば、タスクリストに載せるまでもなく
抜け落ちる様なことのない事案が営業担当ともども
すっぽり抜けてしまったと言うのです

こう言うことって、通り一遍の
たとえば
「タスクリストをきちんとつくる」とか
「毎日振り返りをきちんとやる」とか
こう言った類の解決策ではうまくいかないことが多い様な気がします

在宅勤務開始以前と在宅勤務をやっている今の
自分の働き方や行動パターンを整理しているうちに
そのクライアントさんが、ふと
「雑談が、自分の抜け漏れに気がつく機会になっていた」
という風におっしゃっていました

もし、出社をしていて営業担当と雑談していれば
直接的に見落としに気が付いたかもしれないし、

別な人と話していたって、何か別の話がきっかけで
やっていないことに気がつくことが
これまでにもあった

と言うのです。

たしかに、ぼくも誰かと何気なく話をしていて
あ、これって・・・
と別な場面で使える何かに気づくことって
結構あるなって思います

「雑談」「ムダ話」をすることがムダじゃない理由ふたつめは
「自分の抜け漏れに気がつく機会になる」
です。

最後3つ目
3、スラックが人間の本来の能力を発揮させるから

行動経済学の世界には「スラック」という言葉があります

スラックとは、直訳すると「ゆるい」とか「たるんだ」という意味だそうです

いつも「時間がない」あなたに:欠乏の行動経済学
という本によれば、

お金とか時間などの「欠乏」が、人間の判断力や処理能力に大きな影響を及ぼしている
といいます。

それの解決のヒントとして「スラック」を設けること
本書ではスーツケースを荷造りしたときの「隙間」にたとえて説明しています

その他、いつもスタッフが忙殺されていた病院で
手術室をひとつあけておくことで、状況が改善された事例なども伝えられています

イメージとしては
パソコンのCPUが稼働率100%では
CPU本来の機能を発揮できないのと同じ様なことかもしれません

人間の頭も心も100%稼働させてしまっては
本来の能力を発揮できなくなるのですね

雑談の時間を用意するって

時間のスラックでもあり
思考のスラックでもあり
心のスラックでもある

雑談会をやっていてそんな風に感じます

「雑談」「ムダ話」をすることがムダじゃない理由三つ目は
スラックが人間の本来の能力を発揮させるから
です

それでは、今日のお話をまとめておきましょう

仕事柄、本業 副業をとわず様々な業種のそして様々な職層のビジネスパーソンの方と
お話をする機会があります

外出自粛から始まって以降、現在でも 多くの方が取り組んでいる
在宅勤務、テレワークですが

そんな、ビジネスパーソンの方達とお話をしていて
最近よくお聴きするのが
実際にやりはじめて、結構多くの方がおっしゃっているのは
「雑談って無駄じゃなかったんだ」ということなんです

今日は、「雑談」「ムダ話」がムダではなかったというお話を
3つの視点で伝えしました

ぼくが、考える「雑談」「ムダ話」の無駄ではないポイントは3つ

1、1、他の人の経験や思っていることを聴くことが、動機付けになる
2、自分の抜け漏れに気づく機会になる
3、スラックが人間の本来の能力を発揮させるから

の3つです

ぜひ、このお話をヒントに
テレワークでなくなってしまった
「雑談」「ムダ話」を効果的に補填する方法を模索してみてください

今日のお話を動画にしました!

ぜひ、動画でおさらいをしてみてください

みなさん
正しい手洗い、マスクの着用、2mのソーシャルディスタンスを保って
新しいライフスタイルを上手に楽しみましょう

湿気の多い暑い日が続いていますね
水分補給や換気にも気をつけてくださいね

それでは、今日はここまでにします
今日も最後までお読みいただいてありがとうございました

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成功の秘訣!?「やり抜く力」のつくり方

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みなさんこんにちは
ビジネスコーチたかぎけんじです

いつも、お読みいただいてありがとうございます。

成功するためには
「諦めなことが大切」とか
「やり抜く力が大事」とよく言われます

ペンシルベニア大学の心理学教授
アンジェラ・ダックワースさん
は、著書「GRIT やり抜く力」や
TEDのスピーチなどを通じて

成功する人が秀でているのは
「やり抜く力である」と主張しています

確かに、ぼくの身の回りで成果を出している人を見ても
その分野に関しては
「とってもしつこかったり」「あきらめが悪かったり」します。

ですが、ぼくたち普通の人にとって
「やり抜く力」を発揮したり
「困難があっても諦めない」状態でいることって
簡単ではないですよね

そもそも「人間には飽きる」という性質があります

特に、副業では「それを諦めちゃう理由」がいつでも盛り沢山にあります

今日は、あなたが成功に近づくために
目標に向かって「やり抜く力」を保つ方法
行動を継続させる方法について考えてみたいと思います

今日のお話を動画で見たい方はこちらから!
https://youtu.be/syB2ciP9xkU

日本を代表する経営者、と言われている 稲盛和夫さんは
「成功するには、目標達成に向かって粘って粘って最後まであきらめずにやり抜くということが必要です。」
とおっしゃっているそうです。

また、冒頭ご紹介した
ペンシルベニア大学の心理学教授 アンジェラ・ダックワースさんは
様々なデータを元に
「成功するためには、やり抜く力が大切である」と行っています

つまり、成功者みずからの体験としても科学的に見ても
「諦めないこと」や「やり抜く力」は物事を成功させるには
とても大切なことだ、ということがいえるでしょう

今日は、あなたが成功に近づくために
目標に向かって「やり抜く力」を保つ方法
行動を継続させる方法について考えてみたいと思います

初めに今日のまとめです
今日ぼくがご提案する「やり抜く力」を手に入れる方法は
「その目標を達成したい理由」をたくさん用意しておくこと
そして、目標達成の途中で「目標を達成したい理由」を
補充したり、入れ替えたりして「やり抜く力」のエネルギーが
枯れてしまわない様にすること
です。

それでは、具体的にお伝していきましょう

冒頭でお伝えした様に
成功者みずからの体験としても科学的に見ても
「諦めないこと」や「やり抜く力」は物事を成功させるには
とても大切なことだ、ということがいえるでしょう

ですが、ぼくたち普通の人にとっては
「諦めずに、最後までやり抜く」って簡単なことではありませんね

ぼくは、いつもコーチングセッションをはじめるときに
クライアントさんにその日のコーチングセッションで何を手に入れたいか
をお聴きしています。

その中で、クライアントさんから「やる気を継続させたい」
というご要望をいただくことがあります
つまり、そのときそのクライアントさんには「やり抜く力」が
必要ということですね。

「やる気を継続させたい」ということは
そのやる気で持って成し遂げたいことがある
やる気を持って達成した目標があると言うことですよね

だから「やる気を継続させたい」と感じるはずです
つまり「目標に向かっての行動を継続」させたい「やる気を継続」させたい
とおもうはずです。

そして「やる気が継続」できれば
最後まで「やり抜く」ことができるはずです。

そんな時に、ぼくがクライアントさんによくする質問があります
それは、「なぜ、その目標を達成したいのか」という質問です

「やり抜く力」を手に入れるための方法の一つとして
有効なのが「目標達成の理由を明らかにする」ことなのです。

このときの「目標を達成したい理由」は
大きな理由も小さな理由も
かっこいい理由もカッコ悪くてひとに話すのが恥ずかしいような理由も
いろんな理由がたくさんあると効果的です

なぜ、いろいろな「目標を達成したい理由」があると効果的かというと
その時々のあなたの状態とか状況とかによって
あなたに「やり抜く力」を与えてくれる理由は変わってくることがあるからです

つまり、「目標を達成したい理由」に多様性を持たせておくのです

そうすると、目標に向かって行動を続けるあなたにおとづれる
様々な場面にあわせて、あなたがその時々の
あなたに「やり抜く力」を与えてくれる「目標を達成したい理由」
が用意しておくことができます

そして、先ほどお伝えしたようにこの「目標を達成したい理由」は
あなたに「やり抜く力」を与えてくれるエネルギーなので
そのエネルギーを使ったら
ときどき、エネルギーを使い果たしてしまうことがあるかもしれません

だから、車で移動するの途中で、車にガソリンを補充するのと同じように
「目標を達成したい理由」という「やり抜く力」のエネルギーも
補充したり入れ替えたりしましょう

「やり抜く力」を持続させるために、この「目標を達成したい理由」
は途中で増えたり、減ったり、変わったりしても問題ありません。

大切なのは、あなたが、つねに、多様な、たくさんの
「目標を達成したい理由」を持っていることです

初めに用意した「目標を達成したい理由」からもらえる
エネルギーがもし枯れてしまったら
また、そのエネルギーを注ぎ足せば良いのです

「目標を達成したい理由」をたくさん用意するために
ぜひ、時間をとってブレストをしてみてください。

今日は、成功のための「やり抜く力」を手に入れる方法についておつたえしました。

成功するためには
「諦めなことが大切」とか
「やり抜く力が大事」とよく言われます

ペンシルベニア大学の心理学教授
アンジェラ・ダックワースさん
は、著書「GRIT やり抜く力」や
TEDのスピーチなどを通じて

成功する人が秀でているのは
「やり抜く力である」と主張しています

確かに、ぼくの身の回りで成果を出している人を見ても
その分野に関しては
「とってもしつこかったり」「あきらめが悪かったり」します。

ですが、ぼくたち普通の人にとって
「やり抜く力」を発揮したり
「困難があっても諦めない」状態でいることって
簡単ではないですよね

そもそも「人間には飽きる」という性質がありますし
特に、副業では「それを諦めちゃう理由」がいつでも盛り沢山にあります

日本を代表する経営者、と言われている 稲盛和夫さんは
「成功するには、目標達成に向かって粘って粘って最後まであきらめずにやり抜くということが必要です。」
とおっしゃっているそうです。

成功者みずからの体験としても科学的に見ても
「諦めないこと」や「やり抜く力」は物事を成功させるには
とても大切なことだ、ということがいえるでしょう

そして、今日ぼくがご提案した「やり抜く力」を手に入れる方法は
「その目標を達成したい理由」をたくさん用意しておくこと
そして、目標達成の途中で「目標を達成したい理由」を
補充したり、入れ替えたりして「やり抜く力」のエネルギーが
枯れてしまわない様にすること

です。

ぜひ、「やり抜く力」を手に入れたい方は
試してみてください

今日のお話を動画にしました

ぜひ、動画でおさらいをしてみてください

みなさん
正しい手洗い、マスクの着用、2mのソーシャルディスタンス
をたもって
ニューノーマルなライフスタイルを楽しんでいきましょう

それでは、今日はここまでにします
今日も最後までお読みいただいてありがとうございました。

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幸せな人生をおくるための働き方について想うこと3つ

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こんにちは
ビジネスコーチたかぎけんじです

今日もお読みいただいて
ありがとうございます。

コロナ騒ぎですこし影が薄くなっていますが
人生100年時代といわれています

そして、今回の外出自粛をきっかけに一気に
在宅勤務、テレワークが加速しました

どちらも、一人ひとりの「働き方」に大きな影響をおよぼす
事案ですね

コロナ禍において
けっして明るくない世の中の状況の中で
なかなか、幸せって感じにくくなっているかもしれませんが

人生100年時代
より、長い人生を送ることになるのであれば
なおさら「幸せ」を感じている時間が長い人生をおくりたい
誰もが、そう思うのではないでしょうか

今日は、幸せな人生をおくるための働き方
について考えてみたいと思います

今日のお話を動画で見たい方はこちらから
https://youtu.be/D0_PlKmg2MA

コロナ禍、人生100年時代、テレワーク
ぼくたちの、人生や働き方に疑問を投げかける
ワードですね

人生100年時代と言われています
ある海外の研究では、
2007年に日本で生まれた子供の半数が107歳より長く生きると推計されているのだそうです

ぼくたち大人も100歳とは
言いませんが、親の世代や諸先輩方よりも長い人生をおくることを
想定して人生設計をしておく必要はありそうです

そして、今後ますます浸透していくであろうテレワークというワークスタイル

あわせて、まだ不透明な部分も多くあるコロナ禍で
いかに質の高い人生を送っていくかという課題

こう入った事案、懸案を兼ね合わせた上で
ぼくたちは幸せな働き方を自分なりに構築してく必要がありますね

今日は、
人生100年時代、テレワークの浸透、コロナ禍における
幸せな人生をおくるための働き方
について考えてみたいと思います

はじめに今日のまとめです

ぼくが、考える
人生100年時代、テレワークの浸透、コロナ禍における幸せな人生を
おくるための働き方のポイントは3つ

1、ひととのつながりを感じることができることをする
2、仕事であること
3、副業をやること

この3つです。

それでは、具体的にお伝えしていきましょう

まずは、幸せって何なんだろうということからスタートです

ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスの行動科学教授
ポール・ドーラン さんの著書「幸せな選択、不幸な選択」によれば
幸福とは「快楽とやりがいが持続することである」
とされています

今日は、この主張に基づいて
幸せとは「快楽とやりがいが持続することである」という定義のもと
考えていこうと思います。

1、人とのつながりを感じることができることをする

ぼくががまだ独身で一人暮らしをしていた頃
サラリーマンとして、当時勤めていた会社の中では
一番忙しいと言われる部署のひとつにいました

今と変わらず「働くこと」は嫌いではなかったので
積極的に忙しくしていた様に思います

平日の営業時間では仕事が終わらないことも多く
独身で自分の時間を自由に出来ることもあって
よく、休日に会社に出て仕事をしていました

今考えると、そして今のぼくの価値観で言うと
あまりいい状態ではないと思うのですが
自分が「本当にやりたいこと」ときちんと向き合う様なことも
していなかったので

自分の気持ちの隙間や時間の隙間を埋めるのに
勤め先の仕事をつかっていたのかなって思います

20代終盤や30代の初めの頃をそんなふうに過ごしていました

だから、会社にいかない休日に
のんびりしようと思って近所のカフェに行くと
何をしていいかわからなくなっちゃったり
すごく自分が「ポツン」としてるな
なんて感じたりしてしまうことがありました。

ぼくの、働くことの原体験は、大学生時代に始めた
某有名テーマパークでのアルバイトにあります

ここで、自分が一所懸命はたらくと
目の前のゲストの方たちが、笑顔になったり
ありがとうって入ってもらえたり
こうして、仕事を通じて人とのつながりを感じることができることで
ぼくは、自分の居場所がそこにあるということを感じることができました

働くことで、人とのつながりを感じるというのが
ぼくにとっては、とてもやりがいを感じられる
ことなのだと思います。

だけど、これはきっと
ぼくだけのことではなくって多くの人が似た様な感覚を持っているのではないでしょうか

人から、頼りにされたり、信頼されたりすることは
多くの人にとって「快楽」でもあるのではないかと思います
なぜなら、人間には承認欲求や自尊心があるからです

2、仕事をする

一つ目でおつたえした
人とのつながりを感じることができること
ですが、ぼくはこれは出来る限り
いわゆる「仕事」であるべきだと思います

ここで言う「仕事」とはどう言う意味かと言うと
対等な価値のやりとりが発生すると言う意味です

いちばんわかりやすいのは
それによってお金をもらえること
ですね

ただし、これからの時代はもしかしたら
もらえる対価がお金ではなくてもよい時代が来るかもしれないので

あえて「対等な価値のやりとり」と表現してみました

いずれにしても、ボランティアとかではなく
少しでも良いので対価が発生する様にしておいた方がよいとおもいます

この理由は自分の心に中に生まれてくる「責任感」です

自分の受け取る対価が発生しない
価値提供をすると、
たとえば ぼくみたいにあまり気持ちの強くない人間だと
どうしても最後の最後、本当にしんどい場面に出会った時に
最後までやりきれない時がくる様な気がするのです

「まあ、ボランティアだからいっか」みたいなやつです
ぼくは、自分がこんなふうに「責任」から逃げる様になってしまわないためには
きちんと「対価」を発生させるべきだと考えています

つまり「仕事」であるべきだ
ということ

3、副業をやる

以前に「テレワークと副業は似ている」という動画を挙げているのですが

テレワークが浸透していくと
時間管理による勤怠管理とか
そのひとの「ガンバり」による評価って
やりにくくなって行きますよね

つまりは、一人ひとりのアウトプットに対する評価の比重は
今まで以上に高まって行きます

こうなると、副業と会社員の違いはだんだんと
契約の仕方の違いになっていく気がします

一人ひとりは、自分のスキルを元にした
アウトプットを提供し、社会や組織、会社は
そのアウトプットに対して対価を払う

すごく、削り落としてひょうげんすると
こう言うことになりますね

つまり、個人がアウトプットを提供して
稼げる場はこれから増えるだろうって考えられます

ですので、中長期的なスパンで考えていく時に
今から副業で稼ぐことができる様になっておけば

たとえば、今のお勤め先を定年退職した後も
その副業だった仕事で
仕事を通じて社会とのつながりを持ち続けていくことができます

今日のストーリーでいえば
社会とのつながり=快楽とやりがい
ですから、この仕事が続けられれば
「快楽とやりがいが、持続する」状態を
自分で作り続けることができます

つまり、
じぶんが楽しめる副業をやることで
幸せな人生をおくるための働き方
ができると言うことになりますね。

それでは、まとめておきましょう

人生100年時代と言われています
ある海外の研究では、
2007年に日本で生まれた子供の半数が107歳より長く生きると推計されているのだそうです

ぼくたち大人も100歳とは
言いませんが、親の世代や諸先輩方よりも長い人生をおくることを
想定して人生設計をしておく必要はありそうです

そして、今後ますます浸透していくであろうテレワークというワークスタイル

あわせて、まだ不透明な部分も多くあるコロナ禍で
いかに質の高い人生を送っていくかという課題

こう入った事案、懸案を兼ね合わせた上で
ぼくたちは幸せな働き方を自分なりに構築してく必要がありますね

ぼくが、考える
人生100年時代、テレワークの浸透、コロナ禍における幸せな人生を
おくるための働き方のポイントは3つ

1、ひととのつながりを感じることができることをする
2、仕事であること
3、副業をやること

この3つです。

今日のお話を動画にしました

ぜひ、動画でおさらいをしてみてください!

みなさん
正しい手洗い、マスクの着用、2mのソーシャルディスタンスを保って
新しいライフスタイルを楽しんでいきましょう

それでは、今日はここまでにします
今日も最後までお読みいただいて
ありがとうございました。

Pocket

オンライン講座やオンラインセッション、オンラインミーティングをやってみて感じること

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こんにちは
ビジネスコーチたかぎけんじです
いつもお読みいただいてありがとうございます。

外出自粛要請 以降あっとう的に増えた
オンラインでのコミュニケーションですが

ぼくも、仕事柄オンラインで
セミナーをやったり
コーチングセッションをやったり
ミーティングをやったりしています

実は今年の2月以前は、オンラインでのセッションや
ミーティングは年に1、2回ぐらいの頻度のものでした

3月以降は
4月からあっとう的に数が増えて

例えばコーチングセッションでは
外出自粛が既に開けた6月の1ヶ月間でも
全てのコーチングセッションのうちの約67%が
Zoom をつかったオンラインセッションでした

今日はこの数ヶ月
オンライン講座、オンラインセッション
オンラインミーティングをやってみて
感じることをお話ししようと思います

今日のお話を動画で見たい方はこちらから
https://youtu.be/ucmgJ0g-5Ko

外出自粛が始まって以降在宅勤務をなさった
多くのビジネスパーソンの方と同じ様に
ぼくも、この数ヶ月で
オンライン講座、オンラインセッション
オンラインミーティングといった
オンラインでコミュニケーションをとることが
本当に多くなりました

ちょっと調べてみたのですが
例えばコーチングセッションでは
外出自粛が既に開けた6月の1ヶ月間でも
全てのコーチングセッションのうちの約67%が
Zoom をつかったオンラインセッションでした

今日はこの数ヶ月
オンライン講座、オンラインセッション
オンラインミーティングをやってみて
感じることをお話ししようと思います

はじめに今日のまとめです

特にぼくが、発信者としてオンラインでコミュニケーションを
とっている時に気をつけていることは3つ

1、身振り手振りを大きくすること
2、スタートはゆっくり目に
3、ミーティングの場合には、とくに明確にファシリテーションをすること

この3つです

それでは
具体的にお話ししていきましょう。

外出自粛要請 以降あっとう的に増えた
オンラインでのコミュニケーションですが

ぼくも、仕事柄オンラインで
セミナーをやったり
コーチングセッションをやったり
ミーティングをやったりしています

実は今年の2月以前は、オンラインでのセッションや
ミーティングは年に1、2回ぐらいの頻度のものでした

6月の1ヶ月間で見ると

例えばコーチングセッションでは
外出自粛が既に開けた6月の1ヶ月間でも
全てのコーチングセッションのうちの約7割が
Zoom をつかったオンラインセッションでした

それまでは
ぼく自身の中にも思い込みがあって

これは、ぼくが副業でコーチングを始めた頃に
作られた思い込みだと思いますが

その、副業でコーチングを始めた頃は
初回のオリエンテーションを兼ねたコーチングセッション以外の
全てのセッションをSkypeをつかったオンラインで
行っていました

当時のSkypeは、今に比べるといろいろと使いにくいところもあって
その時にあまり良くない印象が植え付けられているのと

当時は、FaceTime や LINE の電話がなかったことや
コーチングセッションはご自宅でお受けになる方が多かったので
カメラをオンにしての通話はしていませんでした

こういったことが、対面でコーチングセッションをしたときに比べると
クライアントさんから得ることのできる情報が圧倒的に少なくなるので
ちょっと、やりにくいなって思っていました

そのほかにも
クライアントさんが準備をする時間
たとえば
クライアントさんがぼくの事務所に向かう電車の中で
コーチングセッションで今日ぼくとどんな話をするかを整理したり
気持ちを整えたりする時間が
オンラインでセッションをやると
確保できなくなる方もいるのではないか
とか

様々な理由をつけて
できる限りオンラインでコーチングセッションをやる
と言うことを避けていました

今回の外出自粛をきっかけにして
オンラインでやることに大きく舵を切って
いろいろと、気づくこと学ぶことも多くありました

結果、先ほどもお伝えした様に現在では
例えばコーチングセッションでは7割近くが
Zoom を使ったオンラインセッションになっています

この結果には、一般への普及度みたいな要素も多くあると思います

例えば、コーチングを始めた頃のぼくでいえば
これからコーチングを受け始める方に
Skypeのインストールをお願いしたり
ID を取得するところから
お伝えしなくてはならず
かつ、ガラケーの人が圧倒的に多かったので
パソコンでってなると、それだけで結構高いハードルでした

今回の自粛以降は
Zoom なども一気に普及したので
たとえば、初めてセッションをする方でも
Zoom の ミーティングID と パスワードをお伝えするだけで
事前のやり取りは終わりです

実際のコミュニケーションでも
発信者ではなく「受け手」としてであれば
皆さんすっかりオンラインコミュニケーションに慣れているので
導入はとても楽です

あとは、発信者であるぼくが
オンラインで伝えるスキルと
オンラインで相手の方の情報を読み取る能力を高めれば良い
ことになります

この、最初のハードルが下がったと言うのは
ぼくにとってはとっても大きいことでした

そんな中で
ぼくが、発信者として
Zoom などのオンラインでのコミュニケーションで気をつけてることは
3つ

1、身振り手振りを大きくすること
2、スタートはゆっくり目に
3、ミーティングの場合には、とくに明確にファシリテーションをすること

この3つです

順番にお伝えしていくと
1、身振り手振りをおおきくすること

言うまでもありませんが
相手の方は画面の中でこちらをみているので
対面のコミュニケーションよりも受け取れる情報が減ります
わかりやすいのは表情から受け取っていた情報がオンラインでは受け取りにくい
とか
足の状態ですね
たとえば、貧乏揺すりをしている人と足を大きく組んでいる人の印象って
随分違うと思うのですが、オンラインではわかりません
ぼくの知人の社長は、笑いながら「上はスーツ、下は短パン」っておっしゃっていました
あり得ることですよね

なので
こういった減ってしまう情報を
身振り手振り補おうと言うことですね

ひとつめは
身振り手振りをおおきくすること

2、スタートはゆっくり目に
これは
場そのものになれると言うこともそうですが
スタートをゆっくりめにしながら
相手の方の通信環境の把握などもする様にしています

あいての方の言葉が、ブツブツと途切れる様であれば
こちらの声も途切れているかもしれません
それがひどい場合には、カメラをオフにしたり
通信手段や回線を変える必要があるかもしれません

こういった意味合いも含めて
スタートはゆっくりめに話したり
アイスブレイクの雑談を多めにとったりしています

二つめは
スタートはゆっくりめに
です

三つめは
ミーティングの場合には、とくに明確にファシリテーションをすること

自分がファシリテーションをやる時には

今、誰に発言を求めているのか 全員がわかる様に明確に伝えること
発言者の発言の終わりを 全員が明確にわかる様にすること

を意識しています

オフライン、つまり対面の話し合いでは
誰ともなく話し始めて
いつともなく話し終えても
その場がうまく回ることもありますが

オンラインでのミーティングの時は
発言者、発言の始まり、発言の終わり
をつねに明確にしないと
複数の人の言葉が被った時に不快感って
オフラインの時より強く感じますよね

三つめは
ミーティングの場合には、とくに明確にファシリテーションをすること
です。

最後にまとめです

今日は、

今日はこの数ヶ月
オンライン講座、オンラインセッション
オンラインミーティングをやってみて
感じることをお話してみました

特にぼくが、発信者としてオンラインでコミュニケーションを
とっている時に気をつけていることは3つ

1、身振り手振りを大きくすること
2、スタートはゆっくり目に
3、ミーティングの場合には、とくに明確にファシリテーションをすること

この3つです

ぜひ、あなたがオンラインコミュニケーションを
とる時にも参考にしてみてください

今日のお話を動画にしました

ぜひ、動画でおさらいをしてみてください!

皆さん
正しい手洗い、マスクの着用、2mのソーシャルディスタンスを保って
新しいライフスタイルを楽しんでやっていきましょう

それでは、今日はここまでにします
今日も最後までお読みいただいて
ありがとうございました!

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「納得の自己管理」をスタートさせる3つのステップ

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みなさん、こんにちは
ビジネスコーチたかぎけんじです

今日もお読みいただいてありがとうございます!

昨日から2020年の下半期スタートですね

今年の上半期は、すべての人にとって
これまで経験をしたことのない時間を過ごしましたね

そして、今までとはちょっと違うライフスタイルでの生活は
これからもしばらく続きますね

おたがい、頑張らずにがんばって 変化を楽しんでいきたいですね

在宅勤務、テレワークをやって
あらためて自己管理の大切さを痛感した方が多いと思います

そして、自粛が明けてから
再度ライフスタイルの変更が必要になっている方もいらっしゃると思います
そうすると、また自己管理が課題になるかたもいらっしゃると思います

今日は、「納得のいく自己管理」についてお話をしてみたいと思います

今日のお話を動画で見たい方はこちらから
https://youtu.be/eCmOHoW2poE

外出自粛のために在宅勤務が始まって
自己管理の必要性を感じたり

自粛が明けて、またまたライフスタイルに変化があって
もう一回 自己管理の必要性を感じたり

今年の上半期は
多くの方にとって自己管理の必要性を感じる場面が多い
期間だったのではないかと思います

はじめに今日のまとめです

今回のお話でぼくがお伝えしたい
「納得の自己管理」をスタートするための準備は3つのステップ
1、理想の1日を書き出す
2、あなたの現状を言語化する
3、理想の1日のためにあなたに出来ることをリストアップする

この3つのステップです

それでは、具体的にお伝えしていきましょう

そもそも、自己管理ってなんなでしょうね???

Googleで検索してみるとだいたいこんな感じのことのようです

『自分の行動をコントロールして
仕事や勉強、生活がきちんとこなせるようにすること』

では、どんな時に自己管理能力が必要になったり
自己管理能力が必要だと感じるのでしょうか?

これは、ぼくの勝手な想像ですが
「だらだらとした日が何日間か続いた時」
ではないかと思います。

おそらく今回の外出自粛期間中に
自己管理の必要性を感じた方たちは
「だらだら」とまではいかないまでも
「思った通りに1日が過ごせない」
ということが何日間かあったからでしょう

そして、「思った通りに1日が過ごせない」が数日 続いた後に感じるのは
「ぼくって、どうして こんなにだめなんだろう・・・」
のようなやつですね
「自己嫌悪」なんて言葉が一番近いでしょうか

では「自己嫌悪」ってどういう意味?

自己嫌悪は「理想の自分」と「現状の自分」のギャップで
自分が嫌いなっちゃうことですね

整理すると
自己管理が必要だと感じるきっかけは
「思った通りに1日が過ごせない」ということが何回かあって
にマイナスの感情を抱き、なんとかしたいと思った時
ということに、なりそうです

この中のキーワードを抜いてみましょう
1、思った通りに
2、1日を過ごす
3、何回か
4、マイナスの感情
そして
5、なんとかしたい

と、いうことは「自己管理をしたい人」が手に入れたいものは
「思った通りに1日が過ごせることが、継続して」その状態に満足していること」
を手に入れたいのですね。

この中のキーワードは
1、思った通り
2、継続
3、満足
この3つだと思われます

この3つのキーワードを意識して
「納得の自己管理」が出来るようにする3つのステップを
考えてみました

それでは、具体的にお伝えしていきましょう!

「理想」と「現実」にギャップがないと言うことでしょうか
「理想」と「現実」ギャップがない状態を作るには
「理想」を「現実」にあわせるか
「現実」を「理想」に合わせるか
「理想」と「現実」を歩み寄らせるか
この3つのうちのどれかですね

いずれにしても「理想」と「現実」が曖昧では
ギャップがあるかないか が明確になりません

たぶん、ほとんどの方は
ぼんやりとした「理想」と
言語化されていない「現実」を
頭の中でふわっとくらべて
これまたふわっとした「ギャップ」を感じて
モヤッとしているのではないかと思います

この、ふわっとがさらにモヤッとを増長していることがあるような気がしてみます

こう言う時は「暗算より筆算」です!
紙に書きましょう

用意するものはA3のコピー用紙かプロジェクトペーパー
そして、消せないペンです

まずはじめにA3の紙を横位置において
3等分になるように縦に2本線を引いてください

それでは、やってみましょう!

1、理想の1日を書き出す
3等分した一番右の欄を上下に2等分するように
一本横線を引きましょう

上下に2等分した上の欄に
今あなたが考える理想の1日
を書き出してください

はじめに、起床時刻と就寝時刻を一番上と
一番下に書くと書き始めやすいかもしれませんね

次に、1日の中であなたが一番大切だと思うことを書きましょう
それを始める時刻と想定される所要時間から終わる時刻をきめて書き込みましょう

おわったら、それ以外の時間にそれ以外の
その日をあなたの理想の1日にするために必要な行動を
書いていってください

もしかしたら
これをやってみて気がつくことがあるかもしれません
1日では、やりきれないことを1日でやろうとしていたこと

あなたの人生にとって、それほど大切ではないことをずっと気にかけていたこと
とか
休日と平日はやるとこ、やりたいことをきちんと区別しておいたほうが良いこと
などなど

この理想の1日も1個つくったら終わりではないので
あなたの、生活リズムや1週間のパターン
1ヶ月のパターンにあわせて何枚か作っていただくと
良いと思います。

さて、続きにいきましょう

こうして、あなたの理想の1日のスケジュールを書き出したら
2等分した下の欄にその理想の1日を実際に過ごすことができた時に
あなたが感じる気持ちを思いつく限りたくさん言葉で表現してください

他の人がみたときに、理解不能な言葉や表現でも全然構いません
イラストや絵を使っても構いません
その理想の1日をあなたが実際に過ごせた時にどれだけ
いい気持ちになれるかを思い切り表現しましょう

2、あなたの現状を言語化する
一番左側の欄にあなたの現状を書いてください
たとえば、納得のいかない1日を過ごしてしまった
昨日を思い出して時系列で書いてみる
などです

その1日の中の何が納得がいかないか
気に入らないかを明確にするために

納得のいかない部分に
マーカーで線を引いたりするのもいいかもしれません

これをやってみると
実はあなたが納得がいかないのは
ほんの、ひとつかふたつの出来事のせいだってことに
気がつくこともあるかもしれません

3、理想の1日のためにあなたに出来ることをリストアップする

最後に真ん中の欄を埋めていきます
右側に書いた理想の1日をつくっていくために
あなたに出来ることをリストアップしていきましょう

出来るだけたくさん
思いつく限り
些細なことも
あなたが出来ることを書き出していってください

もし、その中に手をつけるのが大変そうだな・・・
と思うことがあったら、そのタスクは細分化して最初の一歩を書いておきましょう
ここに書かれているタスクは一つが15分以内にできるぐらいに
細かくなっていると理想的です

最初の一歩を踏み出す
リストの真ん中の欄に書き出したタスクのうち
今、この場でできることを一つ選んで
実際にやってしまいましょう

これで、あなたの理想の1日をつくる活動がスタートしました

それでは、まとめておきましょう

多くの人が自己管理が必要だと感じるのは
「思った通りに1日が過ごせない」ということが何回かあって
にマイナスの感情を抱き、なんとかしたいと思った時

つまり

「自己管理をしたい人」は
「思った通りに1日が過ごせることが、継続して」その状態に満足していること」
を手に入れたいと考えられます

この中のキーワードは
1、思った通り
2、継続
3、満足
この3つ

これを踏まえて、今日ぼくが提案する「納得の自己管理」のための3ステップは
1、理想の1日を書き出す
2、あなたの現状を言語化する
3、理想の1日のためにあなたに出来ることをリストアップする

この3つのステップです

「思った通りに1日が過ごせない」が数日 続いて
「ぼくって、どうして こんなにだめなんだろう・・・」
なんて
「自己嫌悪」とかを感じている時に試してみてください

今日のお話を動画にしました

ぜひ、動画でおさらいをしてみてください

みなさん
正しい手洗い、マスクの着用、2mのソーシャルディスタンスを保って
新しいライフスタイルを楽しんでいきましょう

それでは、今日はここまでにします。
今日も、最後までお読みいただいてありがとうございました!

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