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ワニは100日後、あなたは何日後?

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こんにちは

ビジネスコーチたかぎけんじです。

 

今日は、毎日の過ごし方が変わる

目標についての考え方
のお話をしたいと思います。

最初に今日のまとめをお伝えしておくと

人生において
目標とはあなたが
どちらの方向に
どれぐらいのスピードで進んでいくか
を決めるための道具なので
必ずしも目標そのものが達成される必要はありません

その第一歩として
まずは、あなたの人生の終わりを設定してみてください

ぼくが、起業する一番おおもとのきっかけになったのは
父が亡くなったことでした。
父が亡くなったのが享年79歳で
その当時の日本人男子の平均寿命でした

すこし遅めに生まれたぼくは
その親父が亡くなった時に40歳でした

自分の父親が日本人男子の平均寿命の79歳で亡くなり
その時の自分んの年齢が40歳

この時に、ぼくは
「自分の人生がもう半分終わっている」
と突きつけられた気がしたのでした。

その当時、サラリーマンとしての毎日に
納得感を得ることが出来なくなっていた
モヤモヤサラリーマンだったぼくは
この出来事をきっかけに
もっと自分の人生を大切に生きなくては
と思ったのです。

今、過去を振り返って整理しながらお伝えしているので
だいぶわかりやすい表現になっていますが
その当時の、ぼくの心の中は

「なんとかしなくちゃ」とか
「何かやらなくちゃ」のような
ちょっと焦る気持ちと

だけど「自分に何ができるのかわからない」とか
「自分にできることなんてあるのかな?」
のような自信のなさ

みたいなものが入り混じった
まさにモヤモヤとした気持ちでした。

「少しでも違う事をしよう」と思って
今までやったことのない事を
ちょこちょことやり始めると
身の回りに変化が起こり始めて
今に至っているのですが

この、親父が亡くなった時の
自分の人生が半分終わっている
という感覚がぼくにエネルギーを
くれたのは間違えないと思います。

この時に、ぼくは自分の人生は80歳まで
と仮決めをしたのです。

最近話題になったワニは100日後でしたが
昨日調べてみたら、
80歳が終わりだとすると
ぼくはあと10,950日ぐらい見たいです。

ワニの100倍以上はありますが
こうして日数にするとあまりないように感じますよね

ぼくも、全部を見たわけではありませんが
「100日後に死ぬワニ」
を見て何気ない日常の大切さを感じる一方で

「自分の毎日をもっと大切にしたい」

そんな気持ちを
もたれた方も多いのではないかって思っています。

ぼくはコーチングセッションを通じて多くの方の
目標設定や問題解決のお手伝いをしていますが

世の中にはわりと目標設定をするのが
苦手とか嫌いという方も多いように感じます。

ぼくも自分がコーチングを学び始める前は
似たような感覚を持っていたので
目標設定が苦手とか嫌いっておっしゃる方の
気持ちがわかる気がします。

目標設定が苦手とか嫌いっておっしゃる方の
多くは、過去に目標設定をしたけれど
結局その目標を達成することが出来なくて
自己嫌悪になっちゃったり
自己肯定感がさがっちゃった経験があって

この、自己嫌悪や自己肯定感がさがる
という事を避けたいという気持ちが
心のどこかにあって

その表れとして
「目標設定が苦手とか嫌い」という
言葉になっている方が多いのではないかと思います。

そんな方達にお伝えしたいのは
「目標設定」そのものに対する考え方を変えると
もっと楽しくやれるよって言うことです。

では「目標設定」そのものの考え方を
どう変えれば良いのでしょうか?

ぼくは「目標」って自分の人生を
どっちの方向にどれぐらいのスピードで
運んでいきたいかを定めるベクトルの様なもの
だと思っています。

数学でならったベクトルって覚えていますか?
ベクトルが持っている要素って
向きと大きさなんです。

だから人生における目標とは
どっちの方向にどれくらいのスピードで
進んでいくのかを決めるため矢印

もっと乱暴に言うと
その向きとスピードが決まって
そっちに向かって動き出すことさえできれば
そのゴールにたどり着いたかどうかは
それほど重要ではないという事です。

目標に向かって進み始めて
しばらくすると
自分の周りの環境って変わりますよね

周りの環境が変わると
あなたの感じることや考えって変わる事もあると思います

その時には
それまでの目標が達成されているかどうかとは関係なく
新しい目標をきちんと設定して
そちらに向かって走り始めれば良いと思います。

そして、ワニのお話に戻ると
目標というベクトルにおいて
あなたがどれぐらいのスピードでそこに向かうかを
決めるのが期限になります。

ワニは自分が100日後に死ぬということは
知らなかったみたいですが

ぼくは、自分の人生が80歳で終わる
と仮置きすることで、いろいろな物事が
考えやすくなりました。

ちょと大きめのことで言うと
こんなふうに死にたいな
というイメージがつくりやすくなって

80歳の時にそんな状態になっているためには
60歳ではこうなっている必要があって

60歳でこうなっているためには
5年後にはこうなっていなくちゃダメで

そのためには今年1年はこんな事をやって

こんなふうにして
自分がどちらの方向に
どれぐらいのスピードで進むかというのを
決めていくのが良いと思います。

もちろん
途中で軌道修正をしたって
全然構わないと思います。

親父が亡くなった時のぼくみたいに

自分の人生の終わりを
仮に決めて見ることをやって見ると

毎日の過ごし方にちょっと変化が起こると思います。

今日お伝えした内容に関連したワークも動画でご紹介しています
ぜひご覧ください

ワニは100日後、あなたは何日後?

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