イライラ、不安、マイナスな感情をスムーズに切り替える3つのステップ

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みなさんこんにちは
ビジネスコーチたかぎけんじです
いつもお読みいただいてありがとうございます

副業を始めて、会社員ではしない経験をしたり
自分の商品とかサービスが売れるようになって来ると
物事を見る視点が変わって来ることがあります

先日、副業をやっている方とお話をしているときのことです

この方も
ご自身がやっているビジネスで得た知見、経験によって
お勤め先のビジネスやお勤め先の周りの方たちを
見る目が変化してきているのでしょうか

お勤め先のビジネスに対して
「こうやったらいいのに!」
と、思うところがあるけれど
なかなか思うようにはならないようです

お勤め先の仕事でも、副業でも
プライベートでも

ぼくたちは
「思うようにならないこと」に
直面することって、たくさんありますよね

それにもまして
コロナ禍で、これまでは思うように行っていたことが
思うようにいかなくなっちゃったこともある
なんて場面もありそうです

今日は
「思うようにならないこと」に直面したときに
イラッとしたり
悲しい気持ちになったり
不安になったり
といった、マイナスな感情、ネガティブな感情に
なりやすい方向けに

あなたの行動力やエネルギーを奪うような感情に
なったときの上手な対処法について
考えていきたいと思います

今日のお話を動画で見たい方はこちらから
https://youtu.be/f_Oxzw3F1DU

はじめに今日のまとめです

コロナ禍の現在
お勤め先のお仕事でも、副業でも、プライベートでも
これまでにも増して「思うようにならないこと」に
直面する場面が増えていると感じる方も多いのではないでしょうか

「思うようにならないこと」に直面したときに

ぼくたちは
イラッとしたり
悲しい気持ちになったり
不安になったり

そんな、マイナスな感情やネガティブな感情になって
行動力やエネルギーを奪われてしまうことがあります

今日は
あなたの行動力やエネルギーを奪うような感情に
なったときの上手な対処法について
お伝えします

今日ぼくがご提案する
行動力やエネルギーを奪われるような感情に
なったときの上手な対処法は
3つのステップです

ステップ1
その感情があることを認める
ステップ2
その感情が伝えようとしていることを言語化する
ステップ3
その場でジャンプをする

この3つです

3つのステップの
メカニズムの解説もしていますので

イラッとしたり
悲しい気持ちになったり
不安になったり

最近、マイナスな感情やネガティブな感情になって
行動力やエネルギーを奪われることが多いなって
感じている方

ぜひ、最後までお読みください

それでは、順番にお伝えしていきましょう

ステップ1
その感情があることを認める

まずは90秒間は
イラッとしたり
悲しい気持ちになったり
不安になったり
といった、その瞬間にあなたがなっている感情の
存在を認めてあげましょう

あなたの中に生まれてきた感情を
すぐにフタをして押さえ込んでしまうのは
あなたの心に負担をかけてしまいます

かといって、生まれてきた感情にまかせて
体の外に表現してしまうと
あなたの周りの人を、傷つけてしまったり
周りの人たちまで、マイナスな感情やネガティブな感情に
してしまうかもしれません

だから、心の中で
「あー、いまぼくはイライラしてるなー」
こんな風に自分自身に向かって
心の中で言ってみてください

最大で90秒間は、その気持ちでいることを
あなた自身に許してあげてください

なぜ、90秒間なのかご説明しておきますね

2008年にタイム誌の
「世界で最も影響力のある100人」に選ばれた
神経解剖学者でありながら
みずからも脳卒中の経験をした
ジル・ボルト・テイラーさんは
自身の脳卒中の経験とその後の回復のプロセスを記した著書
「奇跡の脳」という本の中でこう語っています。

 

『奇跡の脳』 ジル・ボルト テイラー 著

https://amzn.to/3d5cujU

 

 

#### 以下 引用

たとえば怒りの反応は自発的に誘発されるプログラム。
ひとたび怒りが誘発されると、
脳から放出された化学物質が体に満ち
生理的な反応が引き起こされます。
最初の誘発から90秒以内に、
怒りの科学的な成分は血液中からなくなり、
自動的な反応は終わります。
もし90秒が過ぎてもまだ怒りが続いているとしたら、
それはその回路が機能し続けるようにわたしが選択をしたからです。
瞬間、瞬間に、神経回路につなげるか、
それとも、現在の瞬間に戻って、つかの間の整理機能として
その反応を消散させるのかのどちらかの選択しているんです。

#### 引用ここまで

つまり、ぼくなりの解釈でおつたえすると

何かの出来事が起きた時に
その出来事に対して人間の体の中には
自然と感情がうまれます。
その感情の消費期限は90秒間で

90秒以降その感情でいつづけるかどうかは
自分で選ぶことが出来るということです。

これが90秒間は
あなたがその感情でいることを許してあげていい理由です

ただし、その感情を周りの人にぶつけないように気をつけましょう
繰り返しになりますが
あなたの周りの人を、傷つけてしまったり
周りの人たちまで、マイナスな感情やネガティブな感情に
してしまうかもしれません

行動力やエネルギーを奪われるような感情に
なったときの上手な対処法
ステップ1は
90秒間その感情があることを認める
でした

次にステップ2
その感情が伝えようとしていることを言語化する

ぼくは、感情の役割って
「気づかせること」だと思っています。

たとえば

相手と話していて
イラッとする感情は

あなたが大切にしたいことを
相手の人がないがしろにしたときに
感じる感情です

だから、
その相手の人と自分の大切にしているものが
違うのだと「気づかせ」てくれます

悲しい気持ちも
似ているかもしれませんね
自分が大切にしているものを
相手が大切に思ってくれていないことを知ると
悲しい気持ちになるということを考えると

この、悲しい気持ちも
自分と相手の大切にしたいもののズレが
原因になっていることが多いと思います。

イライラも、悲しい気持ちも どちらも
相手の人と自分が大切にしているものが
違うのだとということに「気づかせてくれます」

それから
たとえば不安になる時って
ほとんどの人は、未来のことを
イメージしていることが多いですよね

不確かな未来に対して
これって、どうなっちゃうのだろう?

ってなると、不安な気持ちになります。

このように
あなたの中に生まれる感情は
あなたに、何かを「気づかせて」くれる
きっかけになります。

ステップ2では
きちんと、この感情の役割を果たさせてあげましょう

あなたを
マイナスな感情やネガティブな感情にした出来事が
あなたに何を「気づかせようとしているのか」
を考えてみてください

この「気づき」に正解、不正解はありません
だから、正しさとかにはこだわらず
あなたなりの「気づき」を
ひとつでもふたつでも手に入れてください

行動力やエネルギーを奪われるような感情に
なったときの上手な対処法
ステップ2は
その感情が伝えようとしていることを言語化する
でした

最後
ステップ3です

ステップ3は
その場でジャンプをする
です

人間の感情は
体の状態の影響を強く受けます

自信がなくなると人間は
背中が丸くなり、頭はうなだれて、視線は下の方を向き
呼吸は小さく浅くなります

自信があるときは
背筋がキリッとのびて、頭は真っ直ぐ前を向き、視線も正面を見据えます
呼吸は大きく深くなります

この、感情の状態と身体の状態の関係は双方向性があるとされています

日常的にぼくらが体感するところでも
ランニングをすると気持ちいい
とか
筋トレをすると力強い気持ちになる
とか

こんな風に
体の使い方を変えると、自分で感情の状態を変えることができます

子どもって楽しい時とかワクワクした時に
スキップしたりぴょんぴょん跳ねたりしますよね

ぼくたちの中では
スキップをしたり、ぴょんぴょん跳ねたりすることは
この「楽しい」とか「ワクワク」といった感情に紐づけられているので

スキップをしたり、ぴょんぴょん跳ねたりすることで
「楽しい」とか「ワクワク」といった感情を作り出すことができます

ぼくの経験上
怒った顔のままスキップをすることができる人を
みたことがありません
これまでの、経験では100%の確率で
スキップをしていただくとみなさん笑います

その場でジャンプするのも同じ狙いです

そして、リズミカルな繰り返し運動は
幸せホルモンと言われている
セロトニンの分泌を促すと言われています

セロトニンの力も借りて
その場でジャンプで気持ちを切り替えちゃいましょう

行動力やエネルギーを奪われるような感情に
なったときの上手な対処法
ステップ3は
その場でジャンプをする
でした

それでは、今日のまとめです

コロナ禍の現在
お勤め先のお仕事でも、副業でも、プライベートでも
これまでにも増して「思うようにならないこと」に
直面する場面が増えていると感じる方も多いのではないでしょうか

「思うようにならないこと」に直面したときに

ぼくたちは
イラッとしたり
悲しい気持ちになったり
不安になったり

そんな、マイナスな感情やネガティブな感情になって
行動力やエネルギーを奪われてしまうことがあります

今日は
あなたの行動力やエネルギーを奪うような感情に
なったときの上手な対処法について
お伝えします

今日ぼくがご提案する
行動力やエネルギーを奪われるような感情に
なったときの上手な対処法は
3つのステップです

ステップ1
その感情があることを認める
ステップ2
その感情が伝えようとしていることを言語化する
ステップ3
その場でジャンプをする

この3つです

イラッとしたり
悲しい気持ちになったり
不安になったり

最近、マイナスな感情やネガティブな感情になって
行動力やエネルギーを奪われることが多いなって
感じている方は試してみてください

今日のお話を動画にしました

ぜひ、動画でおさらいをしてみてください

みなさん
正しい手洗い、適切なマスクの着用、ソーシャルディスタンスに気をつけて
新しいライフスタイルを
上手に楽しんでいきましょう

それでは
今日はここまでにします
今日も最後までお付き合いいただきましてありがとうございました

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「先延ばし」を味方につける!スキマ時間活用3つのポイント

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みなさんこんにちは
ビジネスコーチたかぎけんじです
いつもお読みいただいてありがとうございます

先日
副業をなさっている
あるクライアントさんとお話をしているときのことです
部下に欠員が出てしまって
最近すっかりプレイイングマネージャーになってしまっている
と、不本意な様子でお話をされていました

副業では、
お勤め先の仕事の忙しさに影響を受けることが多いので
そこに使える時間やエネルギーに制約があって
思い通りのスピード感でタスクが進まない
ってことも多くあると思います

在宅勤務やテレワークの影響もなどあって
以前とは仕事の進め方が違うこともあったりして
お勤め先の仕事でも、イメージ通りのスピード感で
仕事が進まなくって
やりたいと思っているちょっと大きめなタスクに手をつけることが
なかなかできないって、あるかもしれませんね

ぼくたちは、こういったいわゆる
先延ばしをくりかしていると
イライラしちゃったり、自己肯定感がすり減らされて
ますます行動のためのエネルギーが奪われがちです

イライラしちゃったり、自己肯定感を奪われちゃったりしがちですよね

ぼくたちは、子どもの頃から
「先延ばしをするのはだらしない事だ」ってしつけられたり
「約束の期限は守るように」って教育をされて
育ってきているので
「先延ばしはダメ」っていう強烈な価値観を持っています

そんな、あなたに
「先延ばしも時にはありかも」
ってちょっと思えるお話です

今日は
スキマ時間を活用して
先延ばしを味方につける戦略
について考えてみたいと思います

今日のお話が、動画で見たい方はこちらから
https://youtu.be/rBPrz3o–1E

様々な文脈で生きているぼくたちは
すべてのことが、想定したスケジュールで進められるわけではないですよね

とくに、副業となると
お勤め先の忙しさから受ける影響や
ご家族のある方などは、ご家庭のスケジュールの影響を受けて
副業に使える、時間やエネルギーが思い通りにならないことも
ちょいちょい、あると思います

お勤め先の仕事でも
在宅勤務、テレワークの影響などで
これまでとは違うやり方での仕事の取り組みが増えて
思い通りに仕事がはかどらないので
大きめのタスクに手が付けられない
って方が増えているように感じます

そんなときに、やろうと思っていたことが捗らなかったり
まとまった時間が取れないと、取り組めないタスクが
「あー、今日はできないなー」
また次の日も
「ふーぅ、また今日もできなかった」
ってなちゃいますね

ぼくたちは、こういったいわゆる
先延ばしを繰り返していると
イライラしちゃったり、自己肯定感がすり減らされて
ますます行動のためのエネルギーが奪われがちです

 

今日ぼくがご提案する
スキマ時間を活用して
先延ばしを味方につけるポイントは3つ

1、クォリティーを高めることに焦点を当てる
2、先行者の様子を見て微調整をする
3、よりリスクを低くする方法を考える

この3つです

お勤め先の忙しさや、家族サービスなどに
時間をエネルギーを取られちゃって
副業とかご自身のやりたいことが
ついつい先延ばしになりがちな方は
ぜひ、今日のお話最後まで聴いてみてくださいね

それでは、順番にお伝えしていきましょう

スキマ時間を利用して
先延ばしを味方につけるポイントひとつ目は
クォリティーを高めることに焦点を当てる
です

今お読みいただいている方は
パーキンソンの法則は、ご存知の方も多いと思います

パーキンソンの法則とは
英国の歴史学者・政治学者シリル・ノースコート・パーキンソンさんが
著書の中で提唱したものなのですが

その 第1法則 は
仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する
というものです

本来は、これって良い意味では使われないのだと思いますが
ここでいう仕事の膨張
つまり、短い期限で仕上げた時と
余裕のある期限で仕上げたときの違いはどこに現れるかというと
微細なところの完成度を上げていくことに使われていることが
多いのではないかと思うのです

だから、もし今あなたが先延ばしせざるを得ない状況だったとしたら

たとえば、
先延ばしにしているつくりかけの資料 があるとしましょう
外を歩いている時や、電車に乗っている時
目に触れる広告を見ながら
キャッチコピーからパクれる印象的な表現はないか?
とか
もっと印象に残りやすい色の使い方を真似できないか?
とか
よりイメージに合ったフォントはないか?
と言ったことを意識して、使えるものが見つかったら
つくりかけの資料 にフィードバックしてみましょう

もちろん、こう言った表面的なことだけでなく
資料の内容そのものについても移動中などに
頭の中で、ブラッシュアップすることを考えることも
できるでしょう

先延ばしを味方につけるポイントひとつ目は
クォリティーを高めることに焦点を当てる
でした

次に、ふたつめ
先行者の様子を見て微調整をする

サラリーマン時代のことを思い出すと
提出資料などがあるときに
お昼ご飯を食べながら
よく、同僚にあの資料どうやって作った?
なんて聴いていた記憶があります

これに近い感覚で

例えば、今 副業で新しいセールスレターを書いているとしたら

スキマ時間に、
先行している同業者がどんなセールスレターを書いているか
情報を仕入れたり
とか
これまでに自分が商品購入にいたった他の分野の商品の
セールスレターを思い出したり、サイトをもう一回見てみることで

ご自身のセールスレターを最終的に
書き上げるときの参考材料を頭の中に入れて
イメージづくりをしておくことができますね

先延ばしを味方につけるポイント、ふたつめは
先行者の様子を見て微調整をする
でした

最後三つ目
よりリスクを低くする方法を考える

「ツァイガルニク効果」という言葉をご存知でしょうか?

「ツァイガルニク効果」とは、未完了のことは
完了されたことよりも緊張感が持続しやすく
記憶に残りやすい、という現象
を指す言葉だそうです

やりかけのことは
頭に残りやすいということですね

この人間の特性を利用して

たとえば、企画の進行が先延ばしになっている
これから売り出そうと思っている商品があったら
スキマ時間を利用して
その商品が持っている失敗する要素をシミュレーションしたり
シミュレーションをもとに、どうやってそのリスクを減らすかを
頭の中でイメージすることを
先延ばししている期間中にやることで

実際に商品を売り始めたときの失敗リスクを減らすことが
できますね

先延ばしを味方につけるポイント、三つ目
よりリスクを低くする方法を考える
でした

整理しましょう

先延ばし期間中にスキマ時間を活用することで
先延ばしを味方につけるポイント
今日は3つのアイディアを提案しました

その3つとは

1、クォリティーを高めることに焦点を当てる
2、先行者の様子を見て微調整をする
3、よりリスクを低くする方法を考える

この三つです

それでは、今日のお話まとめておきましょう

様々な文脈で生きているぼくたちは
すべてのことが、想定したスケジュールで進められるわけではないですよね

とくに、副業となると
お勤め先の忙しさから受ける影響や
ご家族のある方などは、ご家庭のスケジュールの影響を受けて
副業に使える、時間やエネルギーが思い通りにならないことも
ちょいちょい、あると思います

お勤め先の仕事でも
在宅勤務、テレワークの影響などで
これまでとは違うやり方での仕事の取り組みが増えて
思い通りに仕事がは取らないので
大きめのタスクに手が付けられない
ってなってる方が増えているように感じます

そんなときに、やろうと思っていたことが捗らなかったり
まとまった時間が取れないと、取り組めないタスクが
「あー、今日はできないなー」
また次の日も
「ふーぅ、また今日もできなかった」
ってなちゃいますね

ぼくたちは、こういったいわゆる
先延ばしをくりかしていると
イライラしちゃったり、自己肯定感が削られて
ますます行動のためのエネルギーが奪われがちです

今日は
スキマ時間を利用して
先延ばしを味方につけるための戦略
として3つのポイントを考えてみました

その3つのポイントとは

1、クォリティーを高めることに焦点を当てる
2、先行者の様子を見て微調整をする
3、よりリスクを低くする方法を考える

この3つです

いずれも、先延ばし期間中の
スキマ時間を有効に使うことで
先延ばしをしているタスクの完成度を上げていくことに
効果的です

お勤め先の忙しさや、家族サービスなどに
時間をエネルギーを取られちゃって
副業とかご自身のやりたいことが
ついつい先延ばしになりがちな方は

ぜひ、今日のお話試してみてください

今日のお話を動画にしました

ぜひ、動画でおさらいしてみてください

みなさん
正しい手洗い、適切なマスクの着用、ソーシャルディスタンスに気をつけて
新しいライフスタイルを、上手に楽しんでいきましょう

それでは
今日はここまでにします
今日も最後までお読みいただいて
ありがとうございました

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「あきらめない」を実践する 簡単、シンプルな、ひとつのこと

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みなさんこんにちは
ビジネスコーチたかぎけんじです
いつもお読みいただいてありがとうございます

先日、副業をやっていらっしゃるあるクライアントさんとのセッションでの事

その方は、お勤め先のお仕事では営業職として
非常にバリバリと仕事をこなしていて、これまでにも結果を出してこられた方
本来はいわゆる行動力がとってもある方です

ですが、本業に一所懸命取り組んでいる分だけ
どうしても副業に使える時間やエネルギーに限界があって
副業のことはなかなかご本人のイメージ通りには進んでいないようです

そのセッションでは
2週間でやってきたことを振り返り
これからやっていくことを言語化し
ストレスがかかりすぎないようにすこし低めのゴールを設定し
そんな感じのお話になりました

カメの歩みでも続けていきます
と、ご本人はおっしゃっていました

今日は「あきらめない力」雑談編です
ぼくが、今思っていることをふわっとお話ししようと思います

人生にはひとそれぞれ文脈があります
自分がやりたい事だけに、たっぷりと時間を使える人って
ほとんどいないと思います

そんな中で、あなたが「やりたい」とか
「これだけは、諦めたくない」って思うことを
続けていくための気持ちのサポートに
今日のお話がなったら嬉しく思います

よかったら、最後までお聴きください

今日のお話を動画で観たい方は、こちらから
https://youtu.be/33_8pvuSyOc

本業も、営業職としてバリバリこなして
副業もなさっているあるクライアントさん

副業につかる
時間やエネルギーが少なくなりがちなかなか
「カメの歩みでも続けていきます」
と、おっしゃっていらっしゃいました

その方とお話をしていて
ぼくが、以前にコーチングをさせていただいていた
あるクライアントさんのことを思い出しました

その方も、副業をやっていらっしゃる方で
お勤め先の仕事でも、管理職として責任のある立場で
バリバリと仕事をこなしている方です

忙しいお勤め先の仕事には
繁閑の波もあって、さらに忙しくなって副業への時間、エネルギーを
確保するのが本当に難しい時もあります

そんな時に、その方がおっしゃっていたのが
「ゼロの日をつくらない」という言葉

その方は、お勤め先の仕事がどんなに忙しくても
5分でいいから、例え通勤電車の中ででも
必ず1日1つは副業のことを何かやって
ゼロの日を作らないようにしている
っておっしゃっていました

お二人のたくましさには本当に頭が下がる想いです

世界No1コーチと言われる
アンソニー・ロビンズさんは
目標を設定したら、その目標に向かうための行動を10個設定して
その行動を今日から一つずつ10日間続けるようにおっしゃいます

10日続けると、momentum 直訳すると慣性でしょうか
まあ、勢いが着くと言うことですね

習慣化の専門家の方は
人間は21日間続けることができたことは習慣になる
とおっしゃいます。

こういうお話からも分かる通り
毎日ちょっとでもそれに関わる
今のお話で言えば副業に関わる
っていうことが人間が物事を継続するのには
大切だってことですね

ぼくは、人間にとって
ふとした瞬間に何気なく考えていることの影響って
人生の中では結構大きいと思っています

こうした思考のシェア率と心のシェア率って
いずれ比例するようになるとぼくはおもっています
そして、人間は心のシェア率の高いものから
行動していくと思うのです

心のシェア率が高くなると行動のシェア率も
上がっていくと言うことになるでしょうか

心のシェア率が高いことを情熱って言うのかもしれません

先ほど例えでお伝えした
momentum とか 習慣化 というのも
まず始めは、そのことが頭の中にある時間を強制的に
毎日作るようにするところがスタートと解釈することもできると思います

ここまでお伝えしてきた

思考のシェア率

心のシェア率

行動のシェア率

が比例する、というお話はきっと逆も真なりなのですね

冒頭のお話に戻ると
比例するということは

行動のシェア率がゼロの日が
たとえ不本意でも続いてしまうと
いずれ、心のシェア率も思考のシェア率もゼロになっていく
そんな気がします

だから、冒頭にお伝えしたお二人の素敵なクライアントさんたちの
カメの歩みでも続けていく
とか
ゼロの日を作らない

って、難しい環境でも 情熱を保ち続けるのには
とても効果的な方法なんだと思います

人生にはひとそれぞれ文脈があります
そのことだけに、たっぷりと時間を使える人って
ほとんどいないと思います

そんな中で、あなたが「やりたい」とか
「これだけは、諦めたくない」って思うことを
続けていくために
5分でも10分でもいいとおもいます

場合によっては30秒でも
「ゼロの日を作らない」
忙しいけど、どうしてもあきらめたくない方
試してみてください

人生にはひとそれぞれ文脈があります
自分がやりたい事だけに、たっぷりと時間を使える人って
ほとんどいないと思います

そんな中で、あなたが「やりたい」とか
「これだけは、諦めたくない」って思うことを
続けていくための気持ちのサポートに
今日のお話がなったら嬉しく思います

今日のお話を動画にしました

ぜひ、動画でおさらいをしてみてください

 

みなさん
正しい手洗い、適切なマスクの着用、ソーシャルディスタンスに気をつけて
新しいライフスタイルを、上手に楽しんでいきましょう

それでは、今日はここまでにしたいと思います
今日も最後までお読みいただいてありがとうございました

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目標達成に絶対必要「諦めない力」を手に入れる5つのスキル

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みなさんこんにちは
ビジネスコーチたかぎけんじです
いつもお読みいただいてありがとうございます

ぼくは、コーチングセッションを通じて
お付き合いをする方は、できる限り長期的なお付き合いを
したいと思っています

よく「一生もののお付き合い」なんて表現をしています

ある部分は、ぼくのエゴだと思うのですが

クライアントさんの人生っていう視点で考えると

人間は
問題を解決したり
課題をクリアしたり
することによって成長をするので
人生の目的の一つが成長であるとすると

人生には常に課題、問題があるのが当たり前であるので

せっかくコーチングを通じて
関わりを持った方たちの成長のお手伝いを
できるだけ長くしていたいと思うのです

もちろん
そうは言っても、様々な理由で
ぼくのコーチングセッションからご卒業なさっていく方も
いらっしゃいます

そう言った方達の中には
コーチの立場から見ていると
「今じゃない」って思うことが結構あったります

目標を達成したり
何かを成し遂げるためには
「最後までやり抜く力が大事」です

ここまで切り取ってお伝えすると
「何当たり前のこと言ってるんだ」って
なると思うのですが、結構多くの方が
「あとちょっとなのにな」って思うところで
諦めちゃうことが多いのを見てきました

だけど、
ちょっとした工夫やスキルで
この「諦めない」ができることって
あると思うんです

今日は「諦めないスキル」について
考えてみたいと思います

今日のお話を動画で見たい方はこちらから
https://youtu.be/_cVoFaMobEY

はじめに今日のまとめです

ペンシルベニア大学の心理学教授
アンジェラ・ダックワースさん
は、著書「GRIT やり抜く力」や
TEDのスピーチなどを通じて

成功する人が秀でているのは
「やり抜く力である」と主張しています

確かに、ぼくの身の回りで成果を出している人を見ても
その分野に関しては
「とってもしつこかったり」「あきらめが悪かったり」します。

ですが、ぼくたちにとって
「やり抜く力」を発揮したり
「諦めない」状態でいることって
簡単ではないことが多いみたいです

今日ぼくがご提案する
あなたが、目標を達成するために
やり抜ける力を手に入れる
「諦めないスキル」は5つです

その5つとは
1、その目標を達成したい理由を定期的に補充する
2、その目標が達成された未来を想像する
3、その目標を達成するために、あなたが既に持っているものを書き出す
4、その目標を達成するために、あなががまだ持っていないものを書き出す
5、その目標を達成するために、あなたがまだ持っていないものを手に入れる方法を思いつくだけたくさんリストアップする

この5つです
今まで、途中で諦めちゃって目標を達成できなかった苦い経験をお持ちの方
今度こそ、目標を達成したい!って思う方

簡単にできる、ワークをご紹介しているので
ぜひ今日のお話最後まで、聴いてくださいね

それでは順番にお伝えしていきましょう

まずひとつ目
その目標を達成したい理由を定期的に補充する

コーチングセッションを通じて
たくさんのビジネスパーソンや
副業をやりたい方たちのお手伝いをさせていただいていますが

そんな中で、結構多くの方が
「もうちょっとやってみればいいのに」っていうところで
辞めちゃうというのを見てきました

そもそも「人間には飽きる」という性質があって
なおかつ、世の中には
「それを諦めちゃう理由」がいつでも盛り沢山にあります

人間が何かに飽き始めたときに
心の中でやり始めるのは
それをやめる「もっともらしい理由」探しです

人間は、自分がフォーカスをしたものを見つける能力って
いつもすごく高いので
心の中で「諦める理由」を探し始めると
恐ろしいスピードで
恐ろしいぐらいたくさんのそれを「諦める理由」
を見つけることができちゃうのです

ですので、この
「飽きる」=「諦める理由」を心の中で探し始める
の前に、「それをやり抜く理由」をできるだけたくさん
見つけておけばい良いのです

ぼくがこれまでにお付き合いしてきたビジネスパーソンの中で
目標を達成していく人は、ほとんどの人は
そのことに関しては「うっとおしいしいぐらいしつこい」人が多いです
もちろんいい意味です

このしつこさは別に外に向かって表現する必要はないので
定期的な振り返りや、日記を書くときに

これは、目標達成のためのあなたのお手入れみたいなものだと思ってください
だから、定期的な振り返りや毎日の日記の中で
「なんでぼくは、これをやりたいんっだっけ?」
ってご自身に質問して、書き出してください

この、目標を達成したい理由って
自動車で言えばガソリンみたいなものなので
定期的に補充をしていきましょう

そして、この「目標を達成したい理由」は質を問わない
つまり「良い理由」「悪い理由」は存在しないので
できるだけ数をたくさん用意するのが
「諦めない力」を継続させるコツです

あなたが、目標を達成するために
やり抜ける力を手に入れる方法
ひとつめは
その目標を達成したい理由を定期的に補充する
でした

二つ目
その目標が達成された未来を想像する

人間ってほとんどの行動を
感情を手に入れるためにしているとぼくは思っています

たとえば
お腹を満たして、満足したいから食事をする
とか
走り終えた後の、スッキリ感とか爽快感を手に入れたいからマラソンをする
とか
本を読むことによって、世の中の出来事を理解する力がたかまると
自己効力感を感じることができるので読書をする
とか

なので
あなたが、その目標を達成したときの未来を想像して
その未来が達成されたときの感情を想像し、味わってみてください

たとえば
むちゃくちゃテンションが上がる!
とか
ちょー気持ちいい!
とか
これまでにない自己効力感!
とか

今この場でその感情を感じちゃいながら

その目標が達成されたときに
その感情が味わえることを自分の脳に伝えてあげましょう

きっと、その目標に向かっての行動が
やりたくて仕方がなくなります

あなたが、目標を達成するために
やり抜ける力を手に入れる方法
ふたつめは
その目標が達成された未来を想像する
でした

みっつめ
その目標を達成するために、あなたが既に持っているものを書き出す

3つ目以降では
これからあなたが目標に向かっていくための行動を
新しく設定するプロセスです

まず
その目標を達成するために、あなたが既に手に入れているものを書き出してください

資格、能力、スキル、やり方、人脈、仲間、そのやり方を既に知っている知り合い
目標にできる憧れの人
などなど

思いつく限り書き出してみましょう

あなたが既に持っているものを書き出すことで
あなたが既にそのプロセスの途中であることを
自分自身にに伝えてあげてください

あなたが、目標を達成するために
やり抜ける力を手に入れる方法
三つ目は
その目標を達成するために、あなたが既に持っているものを書き出す
でした

四つ目
その目標を達成するために、あなががまだ持っていないものを書き出す

新しい行動を設定するための準備です

今度は、
その目標を達成するために、まだあなたが持っていないものを書き出してみてください

まだ足りていないと感じるのは

能力ですか?
スキルですか?
やり方を知らないですか?
人脈が足りないですか?
力を貸してくれる人ですか?
などなど

これも
思いつく限りたくさん
書き出してみてください

あなたが、目標を達成するために
やり抜ける力を手に入れる方法
四つ目は
その目標を達成するために、あなががまだ持っていないものを書き出す
でした

いよいよ最後
五つ目です
その目標を達成するために、あなたがまだ持っていないものを手に入れる方法を思いつくだけたくさんリストアップする

4つ目で
その目標を達成するために、あなたがまだ持っていないものを書き出しました

それを、眺めながら

それらを手に入れるために
あなたができることを
思いつく限り書き出してみてください

きっと、漠然と目標のために何をするか考えているよりも
具体的な行動が思いつきやすいはずです

能力を高めるにはこんな方法がある
スキルを身につけるにはこんな方法がある
やり方を知りにはこんな方法がある
人脈を作るにはこんな方法がある
力を貸してくれる人を作るにはこんな方法がある
などなど

この時点で、あなたがまだ持っていないものを手に入れる方法が
思いつかなくて大丈夫です

いま、リストアップできたものをに取り組んでいく
目標に向かって行動していくプロセスの中で
その方法がわかっていくことが、よくあります

だから、ここでリストアップしたものを
やりやすいものからでいいので
今すぐ始めましょう

あなたが、目標を達成するために
やり抜ける力を手に入れる方法
五つ目は
その目標を達成するために、あなたがまだ持っていないものを手に入れる方法を思いつくだけたくさんリストアップする
でした

それでは
今日のお話、まとめておきましょう

ぼくはコーチングセッションを通じて
多くの方たちの目標達成のお手伝いをしています

そんな中で、比較的多くのビジネスパーソンが
もうちょっと続ければいいのに
と思うところで、諦めちゃうっていうのを見てきました

ペンシルベニア大学の心理学教授
アンジェラ・ダックワースさん
は、著書「GRIT やり抜く力」や
TEDのスピーチなどを通じて

成功する人が秀でているのは
「やり抜く力である」と主張しています

確かに、ぼくの身の回りで成果を出している人を見ても
その分野に関しては
「とってもしつこかったり」「あきらめが悪かったり」します。

ですが、ぼくたちにとって
「やり抜く力」を発揮したり
「諦めない」状態でいることって
簡単ではないことが多いみたいです

今日はあなたが、目標を達成するために
やり抜ける力を手に入れる
「諦めないスキル」は5つをご提案してみました

その5つとは
1、その目標を達成したい理由を定期的に補充する
2、その目標が達成された未来を想像する
3、その目標を達成するために、あなたが既に持っているものを書き出す
4、その目標を達成するために、あなががまだ持っていないものを書き出す
5、その目標を達成するために、あなたがまだ持っていないものを手に入れる方法を思いつくだけたくさんリストアップする

この5つです
今度こそ、目標を達成したい!
って思う方はぜひ今日のワークやってみてください

今日のお話を動画にしました

ぜひ、動画でおさらいをしてみてください

みなさん
正しい手洗い、適切なマスクの着用、ソーシャルディスタンスに気をつけて
新しいライフスタイルを、上手に楽しんでいきましょう

それでは、今日はここまでにします
今日も最後までお読みていただいてありがとうございました

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「おれ、こんなに頑張ってるのに、なんで!」って思ったらやってみること3つ

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みなさんこんにちは
ビジネスコーチたかぎけんじです
いつもお読みいただいてありがとうございます

2020年を生きている、ぼくたちほど
当たり前が、当たり前でなくなるという経験をした
人類は少ないかもしれませんね

人前では、マスクをしているのがマナー
であったり
会社に出社するのは週に1回
になったり

そして
ぼくたちは、自分のもっと深いところで
もっと気がつかない「当たり前」を持っています

ぼくは、会社員時代に仕事で様々な国にいかせていただきました
ポーランド、ハンガリー、セルビア、ウクライナ、ロシア
といった
東欧圏、旧共産圏と言われる地域が多かったので
他の方よりもおおく「当たり前」が通用しない経験を
させていただいたかもしれません

で、ぼくがこういった国々に海外出張に行った時に
「当たり前」が通用しなかった事例を思い出してお伝えしようと思ったのですが
実は、全然おもいだせないんです

「何故思い出せないんだろう」って考えたときに
ぼくが、小学校の時に通っていた家の近所の
英語教室の先生のことを思い出したんです

ぼくは、きっとこの英語の先生の影響を強く受けているのだと思います
この英語の先生には小学校3年生ぐらいからお世話になっていました

当初は、日本語の語彙だってそんなに豊富ではないときですよね
そんな頃から、先生はぼくに
「けんじ、語学を勉強するってことは
相手の国の、習慣とか文化とか宗教とかそう言うものを知るってことだ」
っておっしゃっていました

この言葉のおかげで
会社員になって
ユダヤ系の方や
いわゆる華僑の方や
ロシアの方達と
ビジネスを通じて付き合いをしていても
やっていけたのかなって思うのです

他の方達と比べて「自分の当たり前」が通用しなくても
「ああ、そうなんだー」って思えることが多かったんじゃないか
そんな風に感じます

たくさんのビジネスパーソンのコーチングをしていると
クライアントさん おひとり、おひとりが持っていらっしゃる
「信念」とか「価値観」「思い込み」と言ったものを
感じることが、よくあります

そして、ぼくたち人間は
良くも悪くもこの
自分が持っている「信念」「価値観」を基準にして
物事を、感じたり、考えたり、判断をしたりしています

ときに
自分自身がある特定の「価値観」に縛られてしまっていて
それが理由で、自分の感情や思考を難しくしてしまったり
こじらせちゃったり、している時があるようです

そして、こう言うこじらせちゃっている時って
自分で自分を縛っていることに気がつけないって
ことが多いのですよね

ここに「当たり前」の怖さみたいなものがあるのかなって思います

当たり前に縛られているときに
多くの方に出てくるのは
「おれ、こんなに頑張ってるのに、なんで」って思ったり
「出来ることは、ぜんぶやってみた」とか
「もう、手の打ちようがないな」って感じたり
こう言った症状です

今日は
こう言った、いわゆる行き詰まりを感じたときに
それを打開して
ビジネスを前に進めたり
自分のスキルをアップしたり
人として成長をしていくために
の方法について考えてみたいと思います

今日のお話を動画で見たい方はこちらから
https://youtu.be/ytDLSaIo1ZA

ぼくたち人間は
良くも悪くもこの
自分が持っている「信念」「価値観」を基準にして
物事を、感じたり、考えたり、判断をしたりしています

ときに
自分自身がある特定の「価値観」に縛られてしまっていて
それが理由で、自分の感情や思考を難しくしてしまったり
こじらせちゃったり、している時があるようです

当たり前に縛られているときに
多くの方に出てくるのは
「おれ、こんなに頑張ってるのに、なんで」って思ったり
「出来ることは、ぜんぶやってみた」とか
「もう、手の打ちようがないな」って感じたり
こう言った症状です

ぼくのコーチングを受けていただいている方たちには
こんなときには、コーチングセッションを通じて
様々な質問を通じて、
新しい気づきを得ていただいたり
自分を縛っている当たり前を手放していただいたり
することで、
次への行動ができるようにお手伝いをしています

 

では、まだコーチングを受けていないあなたが
当たり前に縛られちゃって
「おれ、こんなに頑張ってるのに、なんで」って思ったり
「出来ることは、ぜんぶやってみた」とか
「もう、手の打ちようがないな」って感じたときには
どうしたら良いでしょう

今日ぼくがご提案することは3つあります
その3つとは
1、イリイスト日記を書くこと
2、専門外の人の意見を鵜呑みにすること
3、今思いつく自分が一番やりたくないことをやること

この3つです

それでは
詳しくお伝えしていきましょう

「おれ、こんなに頑張ってるのに、なんで」って思ったときに
状況を打開できるようにするためにやること
まずひとつめは、
「イリイスト日記を書く」です

イリイスト日記とは
自分を三人称でたとえて日記を書くことです

ある実験によると、三人称で日記を書くことを4週間 継続することで
1、知的な謙虚さ
2、広い視点で物事を見ること
3、妥協点を見つけることが上手くなる
4、感情の安定
5、感情のコントロールの向上
などの良い結果が得られたとしています

詳しく知りたい方は
Googleさんで「イリイスト日記法」って検索してみてください

今、あげた5つのメリットに合わせて
三人称で日記を書くことで、自分自身を客観的に見ようとするわけなので
自然と自分がどんな「価値観」を基準に生きているかということを
見ることができるようになっていくはずです

そして、過去にぼくがクライアントさんたちと
この手法を使ったワークをしてみたり自分でイリイスト日記を書いてみて
こうすると「イリイスト日記が書きやすいな」という方法があるので
ご紹介しておきます

イリイスト日記を書きやすくする方法として
「日記の執筆者を明確に設定する」と言うことです

あなたを三人称にするための、執筆者が揺れ動いてしまうと
客観の距離が曖昧になったり、執筆者の感じていることが出しにくくなります

ですので、イリイスト日記を書き始めるときに
「日記の執筆者が誰か」を決めるのです

たとえば、あなたの親しいご友人 とか ご両親とか
想像力が豊かな方なら、架空の人物を設定してキャラを作り込んでも良いと思います
今回の趣旨から考えると、できるだけあなたとは違う価値観を持っている人
を設定するのが良さそうですね

「おれ、こんなに頑張ってるのに、なんで」って思ったときに
状況を打開できるようにするためにやること
一つ目は
イリイスト日記、三人称日記を書いてみる
でした

つぎに
ふたつめ行きましょう
専門外の人の意見を鵜呑みにすること

すでに行き詰まっているときには
あなたの持っている価値観では高いできない状況にありますし
似たような価値観を持っている可能性が高い同じ分野の人では
現状を打開するのは難しい場合が多いでしょう

ですので、その分野以外の人に意見を求めましょう
そして、その意見がどんなにあなたの「当たり前」から外れていて
あり得ないことでも、とりあえずその意見通りにやってみましょう

どうせ、すでにうまくいっていないので
うまく行ってないついでに
もう一つぐらいうまくいかないことをやってもさほど傷口は広がらないでしょう
ぐらいに思って

専門外の人の意見を鵜呑みにしてやってみてください

それが「当たり前」の縛りから脱することにつながるはずです

最後
三つ目です
今思いつく自分が一番やりたくないことをやること

「一番やりたくないこと」って
つまりは、あなたが今壊せないでいる「価値観」が一番嫌っていることですよね
つまり、あなたの「価値観」の間違えなく外にあることです

今ある行き詰まりは、すなわち
今あなたのもっている「価値観」でできることの限界でもあるわけです

だから「一番やりたくないこと」やってみてください

それでは、今日のお話をまとめておきます

ぼくたちは「当たり前」に縛られると
「おれ、こんなに頑張ってるのに、なんで」って思ったり
「出来ることは、ぜんぶやってみた」とか
「もう、手の打ちようがないな」って感じます

いわゆる「行き詰まり」と言うやつですね

ビジネスを前に進めたり
自分のスキルをアップしたり
人として成長をしていくためには

この「行き詰まり」なんとかして打開していきたいですよね

今日ぼくがご提案する
「おれ、こんなに頑張ってるのに、なんで」って思ったときに
状況を打開するための方法は3つ

1、イリイスト日記を書くこと
2、専門外の人の意見を鵜呑みにすること
3、今思いつく自分が一番やりたくないことをやること

この3つです

「おれ、こんなに頑張ってるのに、なんで」って思ったり
「出来ることは、ぜんぶやってみた」とか
「もう、手の打ちようがないな」って感じたとき

ぜひ、今日ご提案した3つのことを
試してみてください

今日のお話を動画にしました

ぜひ、動画でおさらいをしてみてください!

みなさん
正しい手洗い、適切なマスクの着用、ソーシャルディスタンスに気をつけて
新しいライフスタイルを上手に楽しんでいきましょう

それでは、今日はここまでにします
今日も最後までお話を聴いていただいてありがとうございました

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動画・ブログ・メルマガ 情報発信に挫折しがちな3つのポイントとポイント別 対処法

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こんにちは
ビジネスコーチたかぎけんじです
いつもお読みいただいてありがとうございます

コロナ禍において
可能な限り、不特定多数の人と対面でコミュニケーションを取ることは
今後もできる限り控えるようにする社会的な空気はこれからも続いていくと思われます

商品やサービスを購入する前に
インターネットを使って情報を集めるのは
多くの方にとって当たり前のことになっていると思います

対面で人と会う機会を可能な限り
減らしていくことを考えると、以前にもまして
インターネットでの情報を得ることの重要性は高まりますよね

そして、自分が売り手になったときには
インターネット上で情報発信をしていないことは
自社の商品を販売していく上で、大きな機会損失になることは
誰も異論がないでしょうし、その必要性はこれまで以上に高まるということになりますよね

ぼくがコーチングさせていただいている
クライアントさんの中には、副業をやっていらっしゃる方が
多くいらっしゃいます

ぼくのクライアントさんたちの副業は
ほとんど、ひとりビジネスなので
営業という面で見ても
継続的な情報発信って、とっても重要になってきますよね

ですが、実際にやってみると
自分の専門分野とはいえ継続的に情報を発信するって結構大変
って多くの方は感じるようです

今日は
情報発信で挫折しやすいポイントから考える
情報発信を継続するためのこつについて考えていきたいと思います

今日のお話を動画で見たい方はこちらから
https://youtu.be/-ADAtpdeNqk

はじめに今日のまとめです

ぼくがコーチングさせていただいている
クライアントさんの中には、副業をやっていらっしゃる方が
多くいらっしゃいます

とくに自分ひとりで身軽に副業をやるときには
継続的な情報発信って、とっても重要になってきますよね

こういった、ひとり副業をやる方たちが
悩みがちなのがその専門分野での情報発信を継続すること

ぼく自身も、日々情報発信が継続できるように
いろんな工夫をしてみています

そして、ぼくのクライアントさんたちの
情報発信継続のお手伝いも日々させていただいています

いろいろなビジネスパーソンの情報発信の
お手伝いをしていて感じるのは

情報発信が続く、続かない時の分岐点って3つあるように感じます

その3つとは
1、発信する情報をつくるための時間の確保
2、情報発信のためのネタを継続して出し続けること
3、発信するコンテンツを作っている途中での迷いに対処すること

この3つです
今日は、3つの挫折ポイント別対策についても
お伝えしますので、ぜひ最後までお読みくださいね

それでは、順番に解説していきましょう

情報発信が続かなくなりやすい分岐点
ひとつめは
発信する情報をつくるための時間の確保

副業に取り組む方たちは
いわゆる本業であるお勤め先の仕事をしていない時間に
ご自身の副業に取り組むことになります
必然的に、副業に取り組むための時間には制約があって
さらに、お勤め先の仕事の繁閑によって
副業に使える時間があまり確保できない時と
十分に確保できる時の差が出てきます

今日は時間確保について一番シンプルな方法をお伝えしておきます
それは「天引き」です

ぼくは日頃からスケージュール管理は
Googleカレンダーをつかっています

このGoogleカレンダーをiPhoneのカレンダーと
リンクするように設定しているので
アップルウォッチでもGoogleカレンダーに登録した
予定は見ることができるようになっていますし
予定を入れた時間には必ず通知がきます

そして、どうしても優先順位を高めてこなしたいタスクについては
Googleカレンダーに予定として入力してあらかじめ時間を確保します

メルマガなどの情報発信に慣れないうちは
1回ごとは短い時間でもいいので
毎日情報発信に対する何かをやっている方が良いとおもいます

例えばメルマガを書くのタスクで言うと
少し細かめに分解しておくと

1、お題を決めるためのネタ集め
2、今回のお題を決める
3、伝えたいことを明確にする
4、伝えるためのネタ集め
5、文章の構成を決める
6、実際に書く
7、メルマガを配信予約する

こんな感じでしょうか

これら7つのタスクに例えば30分ずつを割り当てるとすれば
1日30分の時間をメルマガ用に天引きしておいたら
7日間つまり1週間で1本はメルマガが書けることになりますね

そして、このプロセスはメルマガに書き慣れてくれば
時間が短縮できるようのなってくるので
いずれ1週間に2本3本とメルマガが書けるようになっていきます

今は例えでメルマガでお話をしましたが
メルマガ以外の情報発信でも同じ要領でできることが多いと思います

まずは、こんな風にして毎日30分でいいので
必ず情報発信につながっている何かをやるようにして
情報発信のための行動をしているのが当たり前の状態を作っていきましょう

情報発信が続かなくなりやすい分岐点
ひとつめは
発信する情報をつくるための時間の確保
でした

 

二つ目は
情報発信のためのネタを継続して出し続けること

情報発信をすることに慣れてきた頃は
自分が伝えたいと思うことがたくさんあって
どんどん発信できたのだけど、気が付いたら言いたいことは
全部1回 発信をしてしまって、もう新しく伝えることがなくなっちゃった

ってなる方が時々いらっしゃいます

そんな時の解決策を3つ提案しておきます

1、すでに発信していることをもう一回伝えること
2、自分に入力される刺激を変えること
3、新しい組み合わせで発信をすること

この3つです

一つ目「すでに発信していることをもう一回伝えること」

ぼくの知人のマーケティングの専門家の方は
以前こんなことを教えてくれました

ブログで書くネタが思いつかなかったら
1年前の自分のブログを見ているといい

ぼく自身もこれはよくやるのですが
ちょうど1年前の自分のメルマガを見て

たとえば
本文は読まずに同じタイトルで、今の自分でメルマガを書いてみたり
本文で一番伝えたいことを、今の自分の状況や、社会情勢に合わせた形で
伝えられるように文章をリライトしたり

どちらをやっても、当時の自分自身とは変化してきているので
違った書き上がりになります

たとえ、同じような書き上がりになったとしても
それが、あなたが大切な人に本当に伝えたいことであれば
そのまま伝えても良いと思います

そう、大事なことは何回伝えても良いのです

ふたつめは自分に入力される刺激を変えること

これも色々な方法があると思いますが
ぼくの場合は物理的な刺激の方が効果があるので

普段はあまり行かない街をお散歩したり
普段買わないような雑誌を買って読んでみたり
自分の専門分野とは違う書籍を読んでみたり

こんなことをしながらも、自分の専門分野へのアンテナは
いつも経っているはずなのできっと情報発信のための
気づきがあると思います

三つ目、新しい組み合わせで発信すること

これは
ひとつめの「すでに発信していることをもう一回伝えること」
の応用編です

たとえば
過去の動画の台本を2つ持ってきて
「ひとつめの前半と二つ目の後半をくっつけて一つの台本にする」
のようなイメージです

もうちょっと具体的にお話しすると
ぼくが動画の台本を作る時って

なぜその話をするかと言うきっかけがあって
それについてぼくが思うことがあって
ぼくなりのその課題の解決策をお伝えして

というのが基本構成なのですが

二つ持ってきた台本の一つ目は
きっかけに使います「今日の動画をなんで作るか」
を一つ目の台本からもらうのですね

そして、二つ目の台本から
その課題の解決策をもらってきます

その間を繋ぐ
それについてぼくが思うこと
をその解決策につながるように書いていく

と言うイメージです

もちろん、2つの台本のつなげかたは
他の方法もあると思うので
ご自身でやりやすい方法でくっつけてみると良いと思います

情報発信が続かなくなりやすい分岐点
二つ目は
情報発信のためのネタを継続して出し続けること
でした

三つ目は
発信するコンテンツを作っている途中での迷いに対処すること

たとえば、今ブログを書いているとしましょう
途中まで描いたところで「ふって」集中力が切れた時に
こんなふうに思っちゃう時がありますよね

こんなこと伝えても誰も喜ばないんじゃないか
とか
ぼくの書いた内容を誹謗中傷されるのではないか
とか
ブログを続けていたって売り上げにつながらないのじゃないか

自己肯定感とか自己効力感が吹っ飛んじゃった瞬間ですね

根本的な自己肯定感とか自己効力感を高める方法は
今日は置いておいて
基本的にはそれでも情報は発信してください

ぼくが、ブログや動画をやっていて最近思うのは
「とってもありがたい時代だな」ってことです

ぼくがブログとかに書いている文章とか
動画で喋っている内容って
本当に大したことではないかもしれません
だけど、おそらくこうして発信したコンテンツって
きっと100年後も見れるんですよね

だから、ぼくが生きているうちに会うことのないひ孫とか
ぼくが関わったクライアントさんのひ孫さんとかが
なんかの拍子のぼくの動画を見て
昔はこんなつまんないことをわざわざ動画にしてたんだねー
なんて、笑いながら見てくれたとしたら
それだけですごいことだと思いませんか

未来の人が、お金も手間もかけずにみることができるように残せるって
とってもありがたいことです

こう考えたら、今日発信しているコンテンツそのものが
もし本当に大したものじゃなかったとしても残るだけで価値があります

だから、今日も発信しましょうね

情報発信が続かなくなりやすい分岐点
三つ目は
発信するコンテンツを作っている途中での迷いに対処すること
でした

それでは
今日のお話まとめておきましょう

ぼくがコーチングさせていただいている
クライアントさんの中には、副業をやっていらっしゃる方が
多くいらっしゃいます

とくに自分ひとりで身軽に副業をやるときには
継続的な情報発信って、とっても重要になってきますよね

こういった、ひとり副業をやる方たちが
悩みがちなのがその専門分野での情報発信を継続すること

ぼく自身も、日々情報発信が継続できるように
いろんな工夫をしてみています

そして、ぼくのクライアントさんたちの
情報発信継続のお手伝いも日々させていただいています

いろいろなビジネスパーソンの情報発信の
お手伝いをしていて感じるのは

情報発信が続く、続かない時の分岐点って3つあるように感じます

その3つとは
1、発信する情報をつくるための時間の確保
2、情報発信のためのネタを継続して出し続けること
3、発信するコンテンツを作っている途中での迷いに対処すること

この3つです
今日は、3つの挫折ポイント別対策についてもお伝えしてみました

情報発信に行き詰まっちゃった時は
ぜひ試してみてください

今日のお話を動画にしました

ぜひ、動画でおさらいをしてみてください

みなさん
正しい手洗い、適切なマスクの着用、ソーシャルディスタンスに気をつけて
新しいライフスタイルを、上手に楽しんでいきましょう

それでは今日はここまでにします
今日も最後までお読みいただいてありがとうございました

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目的のないコミュニケーションが大事だとおもう3つの理由、とテレワーク時代の解決策

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こんにちは
ビジネスコーチたかぎけんじです
いつもお読みいただいて、ありがとうございます

ぼくは、ビジネスコーチとして多くの方に
コーチングをさせていただいていますが
ぼく自身も定期的にコーチングセッションを受けています
ぼくがコーチングを受ける場面では
特にそのセッションに特定のお題を設定せずに
話を始めることが時々あります

そんな時は、話題も特に決まってはいなくって
ビジネスのこと、コーチングのこと
趣味でやっている空手のこと、家族のこと
その時々で、頭に浮かぶことを話していきます

ぼくにとっては、この特にお題を決めずに話す時間が
結構大切な時間になってるのです

こういう形で、ぼくがコーチングセッションを受ける時は

日頃は特に大きな課題とは感じていないけれど
頭の片隅にあるものを言語化することで整理したり

まだ、課題という形になる前の状態の
課題の種を正式な課題にしたり

地味に解決できていない小さな課題の
本質的な原因を見つけ出したり

する場になっています

つまり「お題」を決めないコーチングセッションでぼくは
頭の整理をしたり
まだ、顕在化していない課題を明確にしたり
顕在化していないパフォーマンス低下の原因を明らかにしたり

ということをしているのだなって思います

在宅勤務、テレワークが増えたことによって
タスクは捗るようになったけれど
ストレスが溜まりやすくなった

という声も聴かれますね

テレワークのストレスの原因は様々あると思いますが
ぼくが考える、ストレスの原因の一つは
「目的のないコミュニケーション」が
なくなったこと、ではないかと思います

多くのビジネスパーソンにとって
ぼくと同じように、とくに目的を持たずに
誰かと話をする時間が必要なんじゃないでしょうか

今日は「目的のないコミュニケーション」の大切さ
と、テレワーク による「目的のないコミュニケーション」の不足を
補うアイディアについて、考えてみたいと思います

今日のお話を動画で見たい方はこちらから
https://youtu.be/NVECWkZr0NU

ぼく自身が、コーチングセッションを受ける時
その日のお題や、目的を定めずに話を始めることがあります

ぼくにとっては、この目的を持たずに話をする時間が
けっこう大切な機会になっています

テレワークをするビジネスパーソンが増えて
本当に近しい人意外と雑談をする
目的のないコミュニケーションをする機会が減っていると思うのですが
ぼくたちはこの目的のないコミュニケーションから
様々なメリットを受け取っていたのだと思います

今日ぼくがお伝えする
「目的のないコミュニケーション」のメリットは3つです

その3つとは
1、小さなタスクの進捗把握ができる
2、あえて議案にするほどでもない事案がすすむ
3、タスクの抜け漏れに気が付く

この3つです

後半では、目的のないコミュニケーションの不足を解決する方法も
ご提案しますので、ぜひ今日のお話最後までお読みくださいね

それでは
具体的にお伝えしていきましょう

ぼくは、ビジネスコーチとして多くの方に
コーチングをさせていただいていますが
ぼく自身も定期的にコーチングセッションを受けています
ぼくがコーチングを受ける場面では
特にそのセッションに特定のお題を設定せずに
話を始めることが時々あります

そんな時は、話題も特に決まってはいなくって
ビジネスのこと、コーチングのこと
趣味でやっている空手のこと、家族のこと
その時々で、頭に浮かぶことを話していきます

ぼくにとっては、この特にお題を決めずに話す時間が
結構大切な時間になってるのです

こういう形で、ぼくがコーチングセッションを受ける時は

日頃は特に大きな課題とは感じていないけれど
頭の片隅にあるものを言語化することで整理したり

まだ、課題という形になる前の状態の
課題の種を正式な課題にしたり

地味に解決できていない小さな課題の
本質的な原因を見つけ出したり

する場になっています

つまり「お題」を決めないコーチングセッションでぼくは
頭の整理をしたり
まだ、顕在化していない課題を明確にしたり
顕在化していないパフォーマンス低下の原因を明らかにしたり
しています

ぼくが、多くのビジネスパーソンと話していて感じる
このような「目的を持たないコミュニケーション」から
得ることができるメリットは3つです

1、小さなタスクの進捗把握ができる
2、あえて議案にするほどでもない事案がすすむ
3、タスクの抜け漏れに気が付く

それでは、順番にご説明していきましょう

まず一つ目
小さなタスクの進捗把握ができる

ある管理職のクライアントさんはこんなお話をしていました

以前は事務所で仕事をしていると
自分の部下や関係する他部署の人が電話で話をしているのが
なんとなく聞こえるので
それによって部下がどんな課題を抱えているのか
とか
仕事の進捗状況など
を把握することができていた

けれども、テレワークで仕事をしていると周りの電話の様子は聞こえないし
出社して仕事をしていても、他に出社している人が少ないので
周りの方たちの状況把握が難しくなった

なるほどテレワークだからこそ起こった変化ですよね

これって
この時点では双方向のコミュニケーションではありませんが
進捗把握した後に、こちらから「あれ今どんな感じ?」って
的確なタイミングでアクションを起こせば
そこで、相互コミュニケーションになります

もちろん向こうの電話の声をきいて進捗把握をしている時って
それを目的として聞き耳を立てているわけではありませんよね

こういった進捗把握とコミュニケーションってとっても大切ですよね

「目的を持たないコミュニケーション」から得ることができるメリット
ひとつめは
小さなタスクの進捗把握ができる
でした

ふたつめ
あえて議案にするほどでもない事案がすすむ

テレワークが増えてもいわゆるミーティングや会議
はちゃんとできると思うのですが
会議の場でわざわざ議題にするほででもない事案って
ありますよね

例えば会議が終わった後にエレベーターに向かう間に
上司に、
「そういえば、あれこうしようと思うんですけどよろしいですか?」
「ああ、それでいいじゃない」
みたいな会話って、会議時間が終わっちゃうと接続が切れてしまう
Zoomとかだと話しにくいですよね

とくに、部下から上司の場合

目的のないコミュニケーションの場が持てると
こういう話が進みやすいですよね

「目的を持たないコミュニケーション」から得ることができるメリット
ふたつめは
あえて議案にするほどでもない事案が進む
でした

さいご3つ目です
タスクの抜け漏れに気が付く

とあるぼくのクライアントさんは
在宅勤務になって、特定のタスクには没頭できる様になったのだけど
没頭してしまう分
それ以外のタスクの抜け漏れが起こるようになった
っておっしゃっていました

以前は会社で雑談をしていると
「あ、あれやっとかなくちゃ」って気がつことがあったっておっしゃっていました
違うことで、雑談をしていても忘れているタスクに気がつくことがあるのだそうです
だけど
今は、雑談がないので それに気がつける場面がない

こんな風に考えると
冒頭にお伝えした、ぼくのコーチングセッションの受け方のお話も含めて

目的を持たないからこそ
思考や気がかりの目立つところにはない
ことに気がつくことができるのですね

「目的を持たないコミュニケーション」から得ることができるメリット
三つ目は
タスクの抜け漏れに気が付く
でした

まとめます、
ぼくが、多くのビジネスパーソンと話していて感じる
「目的を持たないコミュニケーション」から
得ることができるメリットは3つです

1、小さなタスクの進捗把握ができる
2、あえて議案にするほどでもない事案がすすむ
3、タスクの抜け漏れに気が付く

この3つです

いずれも、わざわさそのためだけに
時間をとる
とか
場を設ける
とかえって、
出て来にくかったり、話題にしづらかったりするものが多いように感じます

こんな課題を解決する方法として
今日ぼくがご提案するのは
チャットツールを使って
「オンラインお茶室を作ること」です

オンラインお茶室は
いくつか種類を設けて
部門お茶室
とか
同期お茶室
とか
案件ごとお茶室
とか
管理職は入っちゃいけないお茶室

その他にも種類分けは
できるかもしれませんね

いくつかゆるめのルールを設けると良いと思います

たとえば
投稿可能なのは営業時間限定にするとか

既読スルーOKにするとか

話がすすんで
本格的な業務の話になったら
お茶室を出て、正規のスレッドでチャットをするとか

ちょっと盛り上がっちゃったら
時間を決めてZoomで話しても良いことにするとか

3ヶ月単位ぐらいで
お茶室を解体して作り直してもいいですね
参加、不参加もあまり強制力のない感じで

会社や部門の風土によって
ゆるいルールぎめをして運用してみてください

それでは、今日のお話まとめておきましょう

ぼく自身が、コーチングセッションを受ける時
その日のお題や、目的を定めずに話を始めることがあります

ぼくにとっては、この目的を持たずに話をする時間が
けっこう大切な機会になっています

テレワークをするビジネスパーソンが増えて
本当に近しい人意外と雑談をする
目的のないコミュニケーションをする機会が減っていると思うのですが
ぼくたちはこの目的のないコミュニケーションから
様々なメリットを受け取っていたのだと思います

今日ぼくがお伝えした
「目的のないコミュニケーション」のメリットは3つです

その3つとは
1、小さなタスクの進捗把握ができる
2、あえて議案にするほどでもない事案がすすむ
3、タスクの抜け漏れに気が付く

この3つです

そして後半では、目的のないコミュニケーションの不足を解決する方法として
オンラインお茶室のご提案もしていみました

緩いコミュニケーションの必要性を感じていらっしゃる方は
ぜひ、試してみてください

今日のお話を動画にしました

ぜひ、動画でおさらいしてみてください

みなさん
正しい手洗い、適切なマスクの着用、ソーシャルディスタンスに気をつけて
新しいラフィスタイルを上手に楽しんでいきましょう

それでは、今日はここまでにします
今日も最後までお読みいていただいて
ありがとうございました

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目標って聴いただけで嫌な気分になっちゃう人のための、3つの目標達成が楽しくなる方法

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みなさんこんにちは
ビジネスコーチたかぎけんじです
いつもお読みいただいてありがとうございます

ぼくは、ビジネスコーチとして独立するまで
22年間会社員をやっていました

出世はしなかったので
会社員としてはあまり出来の良い方では
なかったのかもしれません

会社員をしていると
売上予算とか、粗利予算とか
そういう目標みたいなのがある方って多いと思うんですが
多くの方って、こういったサラリーマン的目標のおかげで
目標を設定するのが 嫌いだったり
目標を設定してそこに向けて行動していく
ということに苦手意識を持っている方って
多いような気がします

会社員時代のぼくを振り返ってみると
やっぱり会社で設定された
売上予算とか粗利予算ってあんまり
楽しい記憶ってなくって
会社員時代にサラリーマンの仕事で目標を設定って
あんまり得意ではなかった気がします

その一方で
プライベートではぼく自身
結構色んな目標を立ててちょこちょこと達成してきている気がします
ぼく自身の細かい話は置いておいて

この、会社員としての目標設定に対する
あまり楽しそうではないイメージと
プライベートでの目標設定の楽しいイメージの違いって
どんなところにあるのでしょう?

今日は、
この違いから
多くの方、とくにお勤めをしている方が持っていらっしゃる
目標設定に対する面白くないイメージとか楽しくないイメージを
変えて成長と達成につながる目標設定をできるようになるかを
考えてみたいと思います

今日のお話を動画で見たい方はこちらから
https://youtu.be/phXT4krcilc

はじめに、今日のまとめです

ぼくは、ビジネスコーチとして独立する前の
会社員時代 会社で設定された目標を達成するのって
あまり楽しくないし、なんだか苦手だなぁって思っていました

その一方で、会社以外のところでは
当時も色々な目標をちょこちょこと
楽しみながら達成してきました

この違いから考える
成長と達成につながる目標の設定と実践のポイントは3つです

その3つとは

1、目標に対する視点を変えること
2、プランBをもつこと
3、こまめに軌道修正をすること

この3つです

今日のお話を聞いていただくと
「目標」って言葉を聴いただけで嫌な気分になっちゃうあなたも
目標設定やそれに向かって実践していくことが
楽しくなれるはずです
ぜひ、最後までお話聴いてくださいね

それでは、具体的にお伝えしていきましょう

目標設定が嫌いだったり、苦手意識がある人でも
目標設定とそれに向かって実践していくことが
楽しくなるポイントひとつめは

目標に対する視点を変えること

です。

先ほど、ぼくの会社員時代のお話をしました
会社の目標は嫌いで苦手意識があるけど
プライベートな目標は楽しく達成できた
というお話です

「そりゃ、当たり前でしょ」って想いながら聴いていた方も
いらっしゃいますよね

会社からの目標は
「上から降りてくるか」「上から設定させられている」
ことが多いけど

プライベートな目標は、自分でやりたいと思うことを
やっているから

その通りですよね

ということは
会社からの目標を「自分でやりたいと思うこと」
にしてしまえばいいってことになりますね

先日、副業をやっているあるクライアントさんと
お話をしていたときのことです

お勤め先の仕事で部下に欠員が出て
時間とエネルギーを奪われていて副業の仕事が捗らない
っておっしゃっていたんです

いろいろお話ししているうちに
副業で現在、伸ばそうしているスキルが
本業でも使えそうで
本業でそのスキルを使うことで
副業に使えるスキルを伸ばすことにもつながるし
副業にフィードバックできるような実験も本業でできそうだって
いうことに気がつきました

ほんとうに、自然に副業のスキルと本業での目標を達成する方法が
つながった瞬間でした

むりやり、本業の目標を副業のことやプライベートな目標につなげろ
とは言いませんが、こんな風にして
「今、やらなくっちゃいけない」って思っていることに
「自分が楽しめること」や「自分が納得のいくスキルアップ」
と実は紐づいているってことに気がつけると
今まで楽しくなかった目標設定やそれに向かっていくことが
楽しくなることがあります

目標設定が嫌いだったり、苦手意識がある人でも
目標設定とそれに向かって実践していくことが
楽しくなるポイントひとつめは
目標に対する視点を変えること
でした

目標設定が嫌いだったり、苦手意識がある人でも
目標設定とそれに向かって実践していくことが
楽しくなるポイントふたつめは

プランBをもつこと

多くの方が、目標設定が嫌いだったり、苦手意識を持ったりする原因って
これまでの人生の中で
「目標が達成できなかった」り
「途中で目標に向かっての行動が続けられなくなっちゃった」
ことが原因っていう方も多いのではないでしょうか

そんな状態を乗り越える方法として
今日は「プランB」を考えるというご提案をします

人間の慣れる能力は、習慣化という点においては
とてもパワーを発揮してくれますが
一方で「飽きる」という視点では
時に、目標達成や行動の継続を邪魔してしまいます

なので、目標を設定してそれに向かって実践を始めたら
ある時点でその目標に向かうための「プランB」を
考えておくと良いでしょう

最初のプランで行動を続けていくと
その行動に、マンネリ化を感じたり
なかなか結果が出なかった時に「これで本当にいいのかな?」って迷いが生じます
この状態を放置すると、いずれ目標そのものへ向かう行動をやめてしまう
ということが起こりがちです

ですので、これまでに「マンネリ化」や「迷い」が原因で
目標に向かう行動を途中でやめちゃうことが多かった方は
最初の行動プランが順調にいっているうちに
「プランB」を設定しておきましょう

「マンネリ化」や「迷い」が生じたら「プランB」に切り替えて
目標への行動を継続させてみてください

目標設定が嫌いだったり、苦手意識がある人でも
目標設定とそれに向かって実践していくことが
楽しくなるポイント2つ目は

プランBをもつこと

でした。

目標設定が嫌いだったり、苦手意識がある人でも
目標設定とそれに向かって実践していくことが
楽しくなるポイント三つめは

こまめに軌道修正をすること

です。

山登りをしているときのことを想像してみてください
頂上に向かって歩き続けていると
景色ってどんどん変わっていきますよね
頂上に近づけば、近づくほど俯瞰で物が見えるようになってきます

同じように
あなたが、目標に向かって行動を続けていると
あなたから見える景色は変わるはずです

例えば
スキルが上がることによって
とか
周りにいる人が変わることによって
とか
場合によっては、あなたのいる場所が変わることだってあるかもしれませんね

こんな風に目標に向かうあなたの環境が変わると
あ、本当はもうちょっとこっちに行きたかったんだな
って気がつくことがあります

もともと目標だと思っていたことが少しずれていたって
わかる瞬間です

そんなときは、遠慮せずに目標を軌道修正してください

一度設定したら達成するまで目標を変えてはいけないもの
にしてしまうと、見える景色が既に変わっているあなたからすると
行きたくないところに向かうことになるかねません

こんな目標が達成できるはずないですし
たとえ達成しても嬉しくないですよね

だから、本質から逸脱さえしなければ
目標の軌道修正は、どんどんおこなってください

そうすることで
あなたの目標への行動は継続できるはずですね

目標設定が嫌いだったり、苦手意識がある人でも
目標設定とそれに向かって実践していくことが
楽しくなるポイント三つめは

こまめに軌道修正をすること

でした。

それでは今日のお話まとめておきましょう

ぼくは、ビジネスコーチとして独立するまで
22年間会社員をやっていました

出世はしなかったので
会社員としてはあまり出来の良い方では
なかったのかもしれません

会社員をしていると
売上予算とか、粗利予算とか
そういう目標みたいなのがある方って多いと思うんですが
多くの方って、こういったサラリーマン的目標のおかげで
目標を設定するのが 嫌いだったり
目標を設定してそこに向けて行動していく
ということに苦手意識を持っている方って
多いような気がします

会社員時代のぼくを振り返ってみると
やっぱり会社で設定された
売上予算とか粗利予算ってあんまり
楽しい記憶ってなくって
会社員時代にサラリーマンの仕事で目標を設定って
あんまり得意ではなかった気がします

その一方で
プライベートではぼく自身
結構色んな目標を立ててちょこちょこと達成してきました

この違いから今日は
成長と達成につながる目標の設定と実践のポイントは3つです
ご提案しました

その3つとは

1、目標に対する視点を変えること
2、プランBをもつこと
3、こまめに軌道修正をすること

この3つです

「目標」って言葉を聴いただけで嫌な気分になっちゃうあなたも
目標設定やそれに向かって実践していくことが楽しくなるとおもうので
今日のお話ぜひためしてみてください

今日のお話を動画にしました

是非、動画でおさらいしてみてください!

みなさん
正しい手洗い、適切なマスクの着用、ソーシャルディスタンスに気をつけて
新しいライフスタイルを上手に楽しんでいきましょう

それでは、今日はここまでにします
今日も最後までお読みいただいてありがとうございました

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正解のない時代に、理にかなった行動を取るためのポイント3つ

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こんにちはビジネスコーチたかぎけんじ です
いつもお読みいただいてありがとうございます

コロナ禍において、ぼくたちのライフスタイルや
そのライフスタイルをつくり出す価値観には様々な変化がありましたね

たとえば
今は、マスクをしているのが当たり前になりました
きっと以前だったら初対面の人に会うときにマスクをしたままだったら
失礼な人だと思われたでしょう
今は、逆に捉える人が多いのではないでしょうか

多くのビジネスパーソンにとっては
テレワーク、在宅勤務の浸透って
働き方の大きな変化ですよね

こうした、ライフスタイルが変化するときには
ぼくたちは「これまでにやったことがないこと」
に取り組むことが多いと思います

夏にマスクをしたまま過ごす
とか
マラソンするときにマスクをしている
なんて、今まではほとんどの人にとって
やったことがないことですし

家からZoomでお客様とお話をするなんて言うのも
それまでやったことがなかった方が多いと思います

こういった、初めて取り組むことは
自分自身ではなかなか結果が予想しにくかったり
やり方がわからなかったりしますよね

ぼく自身は
ビジネスコーチとして独立する前の2年間は
このビジネスコーチという仕事を副業としてやっていました

当時は、今ほど副業の社会的な理解度って低かったので
手探りでやることも多くって
それほど多くはない、副業仲間やその分野の先輩から色々な情報をえながら
「やったことがないこと」ばかり、一つずつ取り組んできました

そして、ぼくのクライアントさんにも
副業のためにビジネスコーチングを受ける方が
大勢いらっしゃるので、その方たちのお手伝いをする中で
たくさんの「やったことがないこと」への取り組みを支援してきました

もちろん会社員を辞めて独立してからも
ぼく自身にとっては「やったことがないこと」の連続です

だから、ぼくって実は
「やったことがないこと」をやってみるのって
結構得意なんだと思うんです

冒頭のコロナ禍の話に戻ると、今の状況に適切な答えって
まだ見つからないことも多いと思うので
これからの世の中はしばらくの間
副業をする人、起業をする人だけではなくって
とても多くのひとにとって「やったことがないこと」を
やっていくことが必要な時代なんだろうって思うんです

そんな「やったことがないこと」をこれから
たくさんやっていくことが必要な世の中で
せっかくやるならできるだけ理にかなった選択、行動を
をしていきたいですよね

今日は、自分が行動をしていくときに
できるだけ理にかなった行動を積極的にやっていくための方法について
考えていきたいと思います

今日のお話を動画で見たい方はこちらから
https://youtu.be/kR-FN7muUmk

はじめに今日のまとめです

コロナ禍において、ぼくたちのライフスタイルや
そのライフスタイルをつくり出す価値観には様々な変化がありました

これからも、しばらくは世の中はこういった変化をし続けることになるでしょう
今お読みいただいているあなたも、今後しばらくは
「やったことがないこと」に取り組むことが
人生の様々な場面で必要になってくると思います

ぼく自身は、自分自身の副業や起業、独立を通じて
そして
コーチングをさせていただいているクライアントさんたちを通じて
「やったことがないこと」に取り組むことの経験値は
結構豊富です

今日は「やったことがないこと」に取り組むときに
できるだけ理にかなった行動を積極的にとっていくための方法を
ご提案しようと思います

今日ぼくがご提案する
「やったことがないこと」に取り組むときに
理にかなった行動を積極的に取っていく
ためのキーワードは3つ

その3つとは

1、損失回避バイアス
2、適切な情報
3、小さな勇気、小さな行動

この3つです

この後キーワードの解説をしていきますので
変化の続くこれからの時代に
理にかなった行動を積極的に取っていけるようになりたい方は
ぜひ、今日のお話を最後まできいてくださいね

それでは、具体的にお伝えしていきましょう

まず、ひとつめ
損失回避バイアス

人間の思考の癖の一つとして
「損失回避バイアス」というものがあります

「損失回避バイアス」とは
同じ大きさの「利得」と「損失」であれば
人間は「損失」からくる痛みの方を
「利得」から得る快楽よりも大きく評価する

というものです
とっても、ざっくりいうと人間は
快楽を得ることより、痛みを避ける選択をする
傾向があるということです

今、お伝えした
「損失回避バイアス」について
詳しく知りたい方は

ノーベル経済学賞を受賞した
行動経済学者のダニエル・カーネマンさんの著書
「ファスト&スロー」がおすすめです
ご興味のある方は、読んでみてくださいね

『ファスト&スロー(上) あなたの意思はどのように決まるか?』
https://amzn.to/2xagkJ5

この本を読むと、行動経済学的に見たときに
人間がいかに合理的な判断をしていないかということや
その理由を知ることができます

ぜひ、ぼくたちにありがちな認知や思考の
偏り、クセを知っておきましょう

そして、自分が判断をするときに
バイアスにとらわれていないかを意識できるようにしていきましょう

つぎに、ふたつめの
適切な情報を得る

「やったことがないこと」をやろうとするとき
みんな、情報を得ようとしますよね

その情報から
今後 自分はどうしていくべきか
今自分自身がやっていることは、これで良いのか とか

といったことを、潜在的なり顕在的なり
把握しようとする気持ちがあるのだと思います

現在では、ぼく自身も含めて多くの方が
インターネットを通じで情報を得ることが多いと思いますが

インターネット上の情報
とくにSNSでの情報は

リソースが不明確であったり
情報の正確性が担保されていなかったり

というリスクもあわせ持っています

情報源の信頼性や
複数のソースから情報を得ることでできるだけ正確性を高める
といった工夫をしましょう

そして、ぼくたちが情報を目にするときにも
自分の中にある「損失回避バイアス」をはじめとする
認知や思考のクセを意識して、ネガティブな情報ばかりを
集めるようになっていないかなどを確認する習慣をつけましょう

最後、3つ目は
失敗に平気になる

「失敗に平気になる」という意味で
ぼくが、セミナーなどでよくお伝えしているのは

今日の帰り道で
駅からご自宅までをいつもと違う道を通って帰ってください
とか
明日のランチをいつもと違うカフェや定食屋さんで食べてください
ってお伝えしています

こういった
ちっちゃなことで「やったことがないこと」に
やり慣れていってください

実際に「やったことがないこと」をやると
結構高い確率で
思い通りの結果にならないこともあると思います

違う道を通って帰ったら
工事をしていて、家に帰り着くまでに
いつもの2倍の時間がかかってしまうとか

いつもと違う定食屋さんに行ったら
常連さんばっかりで、とっても居心地が悪かったとか

違うコンビニでサンドイッチを買ったら
好みの味ではなかったとか

こんな風にして「ちっちゃな失敗」をたくさんしてください

多くの人は、これまで失敗をしない様に気をつけて
生きてきたんじゃないかと思います
社会環境が「失敗を嫌う様に」ぼくたちを育て来たからです

だけど
冒頭お伝えしたように
これからの時代、しばらくの間は
誰も正解を知らない世の中が続くでしょう
そうすると
「失敗しないようにすること」の意味ってほとんどなくなると思います

だから「小さな失敗」をたくさんして
「失敗すること」に慣れることが大切です

著名な経営者さん、成功者と言われる方達の中には
自分が失敗したことをあまり話さない人
多くいらっしゃらないように感じます

その方たちの大半は
そもそも「失敗」を「失敗」と認識する以前につぎの打ち手を打っているから
「失敗」の認識がないか
目標を達成した瞬間にそのプロセスであった失敗が
「失敗」として記憶に残らないか
なのではないかって思っています

つまり、普通の人が「失敗」と思っていることが
こういった著名な経営者さんや成功者と言われる方たちにとっては
失敗ではない
と言うことなのかもしれないなって思います

ぜひ、あなたも失敗に平気になっていってくださいね

それでは、今日のお話まとめておきましょう

コロナ禍において、ぼくたちのライフスタイルや
そのライフスタイルをつくり出す価値観には様々な変化がありました

これからも、しばらくは世の中はこういった変化をし続けることになるでしょう
あなたも、今後しばらくは
「やったことがないこと」に取り組むことが
人生の様々な場面で必要になってくると思います

ぼく自身は、自分自身の副業や起業、独立を通じて
そして
コーチングをさせていただいているクライアントさんたちを通じて
「やったことがないこと」に取り組むことの経験値は
結構豊富です

今日は「やったことがないこと」に取り組むときに
できるだけ理にかなった行動を積極的にとっていくための方法を
ご提案してみました

今日ぼくがご提案した
「やったことがないこと」に取り組むときに
理にかなった行動を積極的に取っていく
ためのキーワードは3つ

その3つとは

1、損失回避バイアス
2、適切な情報
3、小さな勇気、小さな行動

この3つです

変化の続くこれからの時代に
理にかなった行動を積極的に取っていけるようになりたい方は
ぜひ、今日のお話を試してみてください

今日のお話を動画にしました

ぜひ、動画でおさらいをしてみてください

みなさん
正しい手洗い、適切なマスクの着用、ソーシャルデイスタンスに気をつけて
新しいライフスタイルを上手に楽しんでいきましょう

それでは、今日はここまでにしたいと思います
今日も最後までお読みいただきありがとうございました

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コーチングを応用した「考えの整理」「気持ちの整理」をするシンプルな方法

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みなさんこんにちは
ビジネスコーチたかぎけんじです
いつもお読みいただいてありがとうございます

ビジネスコーチとして日々
たくさんのビジネスパーソンの方の
コーチングセッションをさせていただいています

その、コーチングセッションを始めるときには
いつも皆さんにその日のセッションで何を手に入れたいかをお聴きします

こうすることで、コーチングをお受けいただく方にとって
セッションから得るものを多くしたり
より質の高い時間を過ごせるようになったりします

ぼくのFacebookページでは
毎日、クライアントさんがコーチングセッションを通じて
どんなものを手に入れたかを言語化していただいたものを
ご許可をいただいて匿名で公開しています

ご興味のある方はぜひ、Facebookでご確認ください

https://www.facebook.com/kng1970

皆さんが、ぼくとのコーチングセッションで手に入れているものをまとめてみると
多くの方が、ぼくとのコーチングセッションを受けることで
「考えの整理」とか「気持ちの整理」が出来ている
と感じていらっしゃるようです

コーチングセッションをお受けいただくと

例えば、やらなくてはいけないことが沢山あって
何からやっていいかわからなくなっちゃっているときに
整理ができたり

どの順番でタスクをこなしていくこベキなのか
と言ったことが整理できてスッキリしたり

気がかりなことが沢山あって
「やらなくっちゃいけない」のはわかっているんだけど
なかなか、行動ができない実践ができない
って言う風になりがちな方が気持ちの整理がついて
行動できるようになったりします

こんな風に
「考えの整理」や「気持ちの整理」をして
行動、実践につなげたい方はぜひコーチングセッションを受けてみてください

ですが、それこそ
人間はなかなか最初の一歩を踏み出すのってエネルギーがいるので
コーチングセッションを受けることに尻込みしちゃう方も多いと思います

今日は
コーチングセッションでぼくが使っている
いくつかの手法を応用して
自分でできる「考えの整理」「気持ちの整理」について
考えていきたいと思います

今日のお話を動画で見たい方はこちらから
https://youtu.be/ot8_HI6lKSY

ビジネスコーチという仕事を通じて
ぼくは多くの方の「考えの整理」や「気持ちの整理」を
お手伝いしています

今日はぼくが、コーチングセッションで使っているいくつかの手法を
応用して、自分でもできる「考えの整理」「気持ちの整理」の
方法についてお伝えします

まずはじめに
コーチングセッションを受けると
なぜ「考え」や「気持ち」の整理ができるのかを考えてみましょう。

その理由は沢山あると思うのですが、今日は

1、言葉にすることで「記号化」される
2、言葉にすることで思考のループを断ち切れる
3、ログを俯瞰することで 考えや心の中をひとつ上のレイヤーから見ることができる
4、暗算よりも筆算
5、自分人はなかった別な視点を持つことができる

順番にご説明していきましょう

1、言葉にすることで「記号化」される

話をすると言うプロセスでコーチングを受けているクライアントさんは
コーチに伝えるために頭の中にあることに
「言葉」を当てはめています

「言葉」を当てはめることで
その事象が「記号化」されるので思考がしやすくなります。
数学で言う「代数」のようなものですね。

言語化することで、頭の中のことが記号化されて整理しやすくなります

コーチングを受けると
「考えの整理」「気持ちの整理」ができる理由
ひとつめは
言葉にすることで「記号化される」でした

2、言葉にすることで思考のループを断ち切れる

人間は頭の中だけで考えている時
その思考ってほとんどの場合「同じところをぐるぐると回ります」

ご経験のある方も多いと思いますが
この思考のループって結構多くの場合
自分の気持ちをマイナスの方向に持って行っちゃう場合が多いんですよね

そして何より、同じところをぐるぐると回っているのって
時間がもった得ないですよね

マイナスの感情にならないように、そして時間の無駄をなくすために
「ぐるぐる回る」のはなるべく早くやめた方が良いです

そのために、人に話すことでループのつながっているところを
切り離してください

コーチングを受けると
「考えの整理」「気持ちの整理」ができる理由
ふたつめは
言葉にすることで思考のループを断ち切れる
でした

 

3、ログを俯瞰することで 考えや心の中をひとつ上のレイヤーから見ることができる

コーチングセッションの時、
ぼくはマインドマップでログをとりながらお話を聴いています。

そして、クライアントさんは、そのログのマインドマップを
同時に見ながら話をしています。

ですので、クライアントさんが「言葉」として「記号化」したことが
マインドマップの上に文字として並んで行きます

それらの「記号」を視覚としてみることで「記号」と「記号」の関連性なども
把握していくことができます。

いわゆる俯瞰というやつですね。

これによって、あなたのワーキングメモリーの中にあるもの
全体を見ることができるので

全体像の把握がしやすくなるのです

コーチングを受けると
「考えの整理」「気持ちの整理」ができる理由
3つめは
ログを俯瞰することで考えや心の中をひとつ上のレイヤーから見ることができる
でした

4、暗算よりも筆算

「暗算よりも筆算」という言葉を時々使わせていただきます。
これは、どんなに計算が得意な人でも
暗算でできる計算より、筆算で計算をしたい方が
より多くの桁数の計算ができたり、より複雑な計算ができたり
するはず

という、意図です

まさに、コーチングセッションログとしてのマインドマップは
あなたの頭や心の中を筆算している状態

と考えていただくとわかりやすいですね

ログをとることで
より複雑な思考や、より質の高い思考ができると言うことです

コーチングを受けると
「考えの整理」「気持ちの整理」ができる理由
4つ目は
暗算よりも筆算
でした

5、自分にはなかった別な視点を持つことができる

コーチはクライアントさんの思考が一つの視点に偏りそうになった時に
視点を変える質問をします。

たとえば、
「5年後の成長したアナタだったらどんな風に考えるでしょう?」
「あなたの親しい友人だったら、あなたにどんなアドバイスをすると思いますか?」とか
「このときスティーブ・ジョブスさんだったらどうすると思いますか?」
のような感じですね

こうすることで
真横からしか見ることができていなかった状況を
上から見ることができたり

すごく近くで見ていたものを
遠くから見ることができたりします。

すると、見えるもの、感じることに変化が起こるのです。

コーチングを受けると
「考えの整理」「気持ちの整理」ができる理由
5つ目は
自分にはなかった別の視点を持つことができる
でした

整理しておきましょう

コーチングセッションを受けると
なぜ「考えの整理」や「気持ちの整理」ができる理由として
今日は5つ挙げてみました

1、言葉にすることで「記号化」される
2、言葉にすることで思考のループを断ち切れる
3、ログを俯瞰することで 考えや心の中をひとつ上のレイヤーから見ることができる
4、暗算よりも筆算
5、自分にはなかった別な視点を持つことができる

この5つです

では、コーチングセッションでぼくが使っている
いくつかの手法を応用して
自分でできる「考えの整理」「気持ちの整理」について
考えみましょう

今日のぼくのご提案は2つ

A 紙に書き出す
B フレームワークを活用する
この2つです。

まずは、あなたのワーキングメモリーの中にあるものを
紙に書き出しましょう

コーチに話すほど効果的ではないかもしれませんが
スッキリするはずです

これをやるときには、先ほどおつたえした5つのうちの4つ

1、言葉にすることで「記号化」される
2、言葉にすることで思考のループを断ち切る
3、ログを俯瞰することで 考えや心の中をひとつ上のレイヤーから見る
4、暗算よりも筆算

を意識してみてください

そうすることで、コーチングセッションを受ける時ほどではないにせよ
「考えの整理」や「気持ちの整理」が進むと思います

そして、
5つめの、自分はなかった別な視点を持つための方法として
フレームワークを活用してみましょう

先ほどの「紙に書き出す」をやるときに
あなたがこれから整理しようとすることに適した
フレームワークを探してくることができれば

そのフレームワークに沿って紙に書き出すことで
あなたひとりでは、持つことのできない別な視点で
頭の中や心の中にあることを言葉にする「記号化」することができます。

少し落ち着いて、取り組める時には
いろいろなフレームワークを探して
そのフレームワークを使って紙に書き出してみると
より、効果的に「考えの整理」や「思考の整理」ができるはずです

それでは、今日のお話まとめておきましょう

ぼくは、コーチングセッションを通じて
多くのビジネスパーソンの「考えの整理」や「気持ちの整理」の
お手伝いをしています

今日は、コーチングセッションを受けるとなぜ
「考えの整理「や「気持ちの整理」ができるのかについて5つにまとめました

その5つとは
1、言葉にすることで「記号化」される
2、言葉にすることで思考のループを断ち切れる
3、ログを俯瞰することで 考えや心の中をひとつ上のレイヤーから見ることができる
4、暗算よりも筆算
5、自分にはなかった別な視点を持つことができる
です

そして、なかなかコーチングセッションが受けられない方のために
この5つのことを、自分でやる方法のをご提案をしてみました

今日ぼくがご提案したのは
あなたのワーキングメモリーの中にあるものを紙に書き出す
ということ
すこし、余裕のある方はその時々に適切なフレームワークを見つけてきて
使ってみると視点が広がりやすいのでより効果的です

まずは、自分で「考えの整理」や「気持ちの整理」を
やってみようと思う方は試してみてください

今日のお話を動画にしました

せひ、動画でおさらいをしてみてください!

みなさん
正しい手洗い、適切なマスクの着用、ソーシャルディスタンスを保って
新しいライフスタイルを上手に楽しんでいきましょう

それでは今日はここまでにします
今日も最後までお読みいただいてありがとうございました

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