納得のいく行動をとるための3つのキーワード

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みなさんこんにちは
ビジネスコーチたかぎけんじです

いつも、お読みいただいてありがとうございます。

ぼくたちは、普段ほとんどの行動を
反射的、反応的に行っています。

たとえば
朝起きて、仕事を始めるまでにやっていること
ひとつひつを、論理的に考えて
それを何のためにやるのか
と考えてやっているひとはほとんどいないと思います

顔を洗う理由、朝ごはんを食べる理由
歯を磨く理由、髭を剃る理由

その都度、誰かに質問されれば
答えられるかもしれませんが
質問されるまでその理由を考えることは
しないでしょう。

ですが、ぼくたちが
反射的、反応的にとっている行動の中には
ほんとうは、きちんと論理的に考えて

自分で納得した行動を取れるように
したほうが良いことがあるかもしれません。

今日のお話を動画でみたい方はこちら
https://youtu.be/ddu4EL9n41o

ぼくが、今日納得した行動のための
キーワードとして選んだのは3つ

1、情報
2、価値観
3、文脈

この3つです。

それでは、具体的にお伝えしていきましょう

今回の、感染症対策で多くの方が
「生きること」や「命」について
考えたのではないかと思います。

感染症拡大対策で大切なのは
人との接触を減らすことですね

だから、海外ではロックダウンと言われる都市封鎖が行われたり
日本でも外出自粛要請という手段が
取られました

世界中の多くの人が
感染症の拡大対策になる行動を最優先で
行っているということです

ここには、副効果があるようで
世界各地で大気汚染が軽減されている
という話を聴きます

まず、一つ目のキーワード情報です

今回の経験で改めて感じるのは
情報を受け身で受け取ることには十分な
注意が必要だということです

いくつか数字で見てみましょう

今回のCOVID-19で亡くなった方の数は
この台本を書いている2020年5月14日10時の時点で
インターネットで調べたところによると
世界で 約30万人 だそうです

そして、
昨年2019年に発表された健康調査報告書
「世界の疾病負担研究(Global Burden of Disease Study)」
によると、
PM2.5とオゾンが原因とされる2015年の死亡者数は約450万人。

なんだかこの数値を比較すると
そもそも大気汚染の軽減のために
ロックダウンや外出自粛をもっと早く行っていたら
より効果的に亡くなる方の数を減らすことができるかもしれない
なって、思ったりします

あ、勝手な想像で科学的根拠はありませんが

一方で
コロナ 鬱といった言葉が取り沙汰されていますが
2014年9月にWHOが発表した
2012年の世界の自殺者数は約80万人で

そのうちの約90%が精神疾患をもっていた
と言われているのだそうです
精神疾患の方を減らすことで
自殺者の数を減らすことができそうです

でも、今世界の動きはどちらかといえば
精神疾患の方を増やす方向のアクションを起こしています

今後COVID-19で亡くなる方が
どれくらい増加するのかぼくにはわかりませんが
今のところ、まだ自殺で亡くなる方の方が多い
みたいですし、今年度は自殺をする方、自殺で亡くなる方の
数は増えるんじゃないかって感じますね

今日ここでお伝えしているデータは
そのデータをとった年度も違いますし
まだ、途中経過の数字も入っているので
きちんとした議論のもとにはなりませんが

いろんな物事を語るときに
そして自分の大切な行動を決めるときに
きちんと数字を見ておくというのは
やっぱり大事ですね

二つ目のキーワードは価値観です

ほとんどの方は
自分の命を守りたいと思うでしょうし
自分にとって大切な人の命を守りたいと思うでしょう

その命を守るための行動に
どのように優先順位をつけるのかは
ひとりひとりの、価値観によって変わると思います

会社員の方で
外出するというリスクを取ってでも仕事をするという
仕事をすることが最優先の方もいますし
きっと、その方は仕事をしなくなって
収入がなくなったら自分と家族の命を守れない
と思っているかもしれません

本来は仕事に対するコミットが高いと思われる
医療関係者の方で、もう家から出たくない
とおっしゃる方もいます
資材が不十分な最前線の現場に出ることは
自分自身や自分の身近な方への命のリスクが
大きいと感じるからかもしれません

じゃあ、自分はどうするのか

今回の一連の事態の中では
マスコミから発せられている情報が
偏っているという指摘や
その理由に言及している方も多くいらっしゃいます

どうやら受け身で情報を得るのは
今は好ましくないことが多いようです

自分の価値観を明確にして
何を大切にしたいから
この行動をとるんだというふうに
判断していきたいものです

三つ目のキーワードは文脈

一番わかりやい感染症拡大への対策は
人との接触を減らすことです

一方で、人との接触を減らすために
外出自粛をすることでおこる
DVや鬱といった
良くない出来事もあります

ほとんどの方は
自分の命を守りたいと思うでしょうし
自分にとって大切な人の命を守りたいと思うでしょう

物事を決めるときに、人間はゼロイチ
つまりスイッチのオンかオフで決めたほうが
わかりやすいので、ついついどちらかの判断に
偏りがちですが、バランス感覚のある判断が
必要な時もありますし
柔軟な対応が必要な時もあるとおもいます

休日に外出している人を見かけても
医療関係者の方かもしれませんし

マスクをせずに外を歩いている人がいても
何かの理由で、さっきマスクが汚れちゃって
いまマスクをとりに帰るところかもしれません

バランス感覚と
柔軟な思考を忘れないようにしたいですね

自分の文脈を意識することで
一見理解に苦しむ行動をしている人の
文脈を想像する力が高まったり
すくなくとも、自分の許容範囲をひろげることは
できるようになりそうです。

周りの方に対して、自粛やマナーを呼びかけるのは
悪いことではないかもしれませんが
文脈を意識することで、いまよりもちょっと
優しく声をかけることができるようになるかもしれません

周りの方の行動に気を配ることも大切ですが
自分がすべきことにフォーカスして
それを丁寧にこなしていきたいな
とぼくは思いました。

最後にまとめです

今日は、ぼくが考える
自分で納得した行動を取れるように
するためのキーワード3つについてお伝えしました。

そのキーワードは

1、情報
2、価値観
3、文脈

この3つです。
なすべきことを決めていくにあたって
ひとつめ
正しい情報を得るように努力する
ふたつめ
自分の価値観をきちんと明確にしする
三つ目
自分の文脈、相手の文脈を意識する

この3つをすることで
いまよりもっと、納得して行動ができるように
なると思います。

いろいろな価値観が、交錯している今
もっと納得のいく判断、行動をしたいと思ったときに
ぜひ試してみてください

今日のお話を動画にしました

https://youtu.be/ddu4EL9n41o

ぜひ、動画でおさらいをしてみてください!
チャンネル登録もお忘れなく!!!

みなさん
正しい手洗い、バランスの取れた食事
質の良い睡眠、そして笑顔を意識して
頑張らずに、がんばってこの局面をのりこえていきましょう

それでは、今日はここまでにします
今日も最後までお読みいただいて
ありがとうございました。

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早起きの成功事例から学ぶ、目標達成の確率を上げる方法

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こんにちは
ビジネスコーチたかぎけんじです

いつもお読みいただいて
ありがとうございます。

コーチとしていろいろな方とお話をしていると
世の中には、目標を立てるのが嫌いな方とか
目標を立てることに対してネガティブなイメージを持っている方
が、結構たくさんいらっしゃることに気がつきます

目標を立てるのが嫌いな方や
目標を立てることにネガティブなイメージがある方が
そうなった原因は、ほとんどの場合
過去の経験にあるようです

これまでに、様々な理由で
目標を立てたけれども 達成できなかった
というような経験をしたことで
目標を立てるのが嫌になってしまったのですね

今日は、そんなあなたに
目標を達成させる確率をあげる方法の
お話をしたいと思います。

今日のお話を動画でみたい方はこちら
https://youtu.be/eOGDOLEqYB4

ビジネスコーチとしてこれまでに
たくさんの方の目標設定や目標達成のお手伝いをしてきました。
そのなかで、感じていることがあります
実は、世の中には
目標を立てるのが嫌いな方とか
目標を立てることに対してネガティブなイメージを持っている方
が、結構たくさんいるということです。

こうした、
目標を立てるのが嫌いな方や
目標を立てることにネガティブなイメージがある方が
そうなった原因は、ほとんどの場合
過去の経験にあるようです

これまでに、様々な理由で
目標を立てたけれども 達成できなかった
という経験をしたことで、自己肯定感を下げてしまって
結果として目標を立てるのが嫌になってしまったのですね

今日は、そんなあなたに
目標を達成させる確率をあげる方法の
お話をしたいと思います。

はじめに、今日のまとめです
目標設定をしたときに
その目標を達成させる確率をあげるために
今日ぼくがご提案することは
シンプルにひとつです
それは「プランB」を考える
ということ

ぼくが「プランB」を考えることで
目標達成の確率が上がると考える理由は3つ

ひとつは
「プランB」を考えるプロセスで
その目標を達成したい理由がより一層明確になること

二つ目は
「プランB」があることで
目標を達成するための行動が継続しやすくなること

三つ目は
最初のプランが、上手くいかない可能性を
事前に考えることで
目標達成への道のりを柔軟に考えられる様になること

この3つです

それでは、具体的にお伝えしていきましょう

先日コーチングセッションをしていて感じたことです

あるクライアントさんが「朝活をしたい」ということで、
朝活を始めることをテーマにお話をしていました

朝活とか早起きってコーチングセッションで
テーマになることが多い課題の一つです

自己啓発書やビジネス書を読むと
「成功する人には、早起きの人が多い」
とか
「優秀な経営者が、早起きを進めている」
というのも、多くのビジネスパーソンが
朝活や早起きをしたいと考える
理由になっているのかもしれません

たしかに、ぼくのクライアントさんと
お話をしていても
朝、早起きをしている人やできる様になった人は
ビジネスだけではなく、プライベートなこと
ご家族との関係など
いろいろなことがうまくいくケースが
多い様に感じます

一説によると
朝は日中に比べると
仕事の効率が3倍ぐらい高いとか・・・

そういうわけで
これまでにも結構たくさんの方の
早起きとか、朝活が上手くいく様にする
お手伝いをしてきました

直接朝活にお付き合いをするというのもやっています
先ほどのクライアントさんとは別な方ですが
毎週8:30から朝活セッションをやらせていただいています

この朝活セッションは
週の初めに行うので、そのクライアントさんは
この一週間で取り組むことを、朝活セッションで言語化をして
週末に行う定期セッションで、その振り返りをして
課題を抽出するというサイクルをまわすことで
とても上手くいっています

こんなふうにして
これまで、たくさんの方の早起きのお手伝いをしてきた中で
感じることがあります

それは、実は
早起きできる様になることと
早起きが中長期的に継続できることは
ちょっと別なことなのだということ

先日の朝活を始めたい方とのセッションの時には
ぼく自身は、このことを明確に言語化して
意識していたわけではないのですが

早起きをできる様にするための
アイディアをクライアントさんに
たくさん出していただく様にした後に

自然と早起きが継続できる様にする、習慣化できる様にするための
アイディアを出していただく
流れを作っていました

考えてみると
過去の早起きをしたいという方のセッションでも
同じ流れを作ったことがあったのを思い出しました。

きっと、それまでに早起きが続かなくなっちゃった
事例をいくつか見てきたことが
ぼくの心の中に残っていたのだと思います

多くの方は、早起きをしたいと考えるときには
早起きをしてやりたいことがあります

ダイエットのためのジョギングをするとか
とか
充実感のある1日を過ごすために
朝のうちに前日の振り返りと、タスクの整理をする
とか

そして、早起きが続かなくなる時って
実は、結構わかりやすいトラップが原因だったりします

たとえば
ジョギングをしようと思ってベッドから出たのだけど
雨が降っていたのでまたベッドに戻っちゃった
とか
タスクの整理をしようと思って早起きしたけど
お子さんが起きてきちゃって、お子さんの相手をすることになって
タスクの整理ができなかった
とか

こんな日が3日もつづくと
「やっぱ、早起きダメだな・・・」
ってなってしまうことが多いと思います

こんなリスクが潜んでいるときには
ぼくが、クライアントさんにお勧めしているのが
「プランB」を用意することです

「プランB」って何かというと
当初の予定通りにできなかったときに
そのやりたかったことをやり遂げる方法を
あらかじめ用意しておくことです

例えば
ジョギングをしようと思って起きたら
雨が降っていたときにの「プランB」は
というと

ジョギングの目的は
ダイエットですから
雨の日でもできる、ジョギングの代替えになる
運動を用意しておけば良いのです

例えば
マンションの階段を使ってトレーニングをする
といったものがわかりやすいですね

タスクを整理しようと思っていたら
お子さんが起きてきちゃった時の「プランB」は

タスク整理の目的は
充実した1日を過ごすことですから
もしかしたらきちんと踏ん切りをつけて
娘さんとあそぶことに集中することで
充実感を得ることができるかもしれません

こうして、あらかじめやろうと思っていたことが
思う様にならなかった時に
それでも早起きの目的を達成するための
「プランB」を考えておくと
早起きは、長く続けられることが多いですね

そして、「プランB」を考えるときには
早起きをする目的をより強く意識することになります
なので、「プランB」を用意しないときに比べると
より、早起きができる様になったり
早起きが継続できる様になる確率が
高くなるということもある様です

今日は、朝活や早起きを題材に
目標を達成するための「プランB」について
お伝えしましたが
このやり方は、早起き以外の目標を達成したいときにも
十分に使える方法です

ぼくが、そう考える理由は3つ
ひとつは
先ほどもお伝えした様に
「プランB」を考えるプロセスで
その目標を達成したい理由がより一層明確になること

二つ目は
「プランB」があることで
目標を達成するための行動が継続しやすくなること

三つ目は
最初のプランが、上手くいかない可能性を
事前に考えることで
目標達成への道のりを柔軟に考えられる様になること

です。

目標達成のための道のりは一つとは限りませんし
複数の方法を使って目標にアプローチしてもよいのです
「プランB」を用意して目標の達成確率を上げていきましょう

それでは、今日のまとめです。

目標設定をしたときに
その目標を達成させる確率をあげるために
今日ぼくがご提案することは
シンプルにひとつです
それは「プランB」を考える
ということ

ぼくが「プランB」を考えることで
目標達成の確率が上がると考える理由は3つ

ひとつは
「プランB」を考えるプロセスで
その目標を達成したい理由がより一層明確になること

二つ目は
「プランB」があることで
目標を達成するための行動が継続しやすくなること

三つ目は
最初のプランが、上手くいかない可能性を
事前に考えることで
目標達成への道のりを柔軟に考えられる様になること

この3つです

これまでに
目標設定をしたけど達成できなくて
自己肯定感を下げちゃった経験のある方や
目標を立てることにネガティブなイメージのある方は
ぜひ、試してみてください

今日のお話を動画にしました

ぜひ、動画でおさらいをしてみてください!
チャンネル登録もお忘れなく!!!

みなさん
正しい手洗い、バランスの良い食事
質の高い睡眠、そして
笑顔を忘れずに
頑張らずにがんばって、この局面を乗り越えていきましょう

それでは
今日はここまでにします
今日も最後までお読みいただいて
ありがとうございました

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制約があなたの行動を促す!なかなか、手がつかないことを行動に移すテクニック

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みなさんこんにちは
ビジネスコーチたかぎけんじです

いつもお読みいただいてありがとうございます

突然ですが
あなたの頭の中には、ずっと前からある
「あれやりたいんだけどなー」
って思っていることってありませんか?

それとか、タスクリストの中に
「ずっと手がつかないタスク」
みたいなものがある方もいらっしゃるかもしれません

今日は、そういった
ずっと頭の中にある「あれやりたいんだけどなー」
とか
タスクリストの中の「手がつかないタスク」
を、行動に移しやすくする
ちょっとした小技のお話をしたいと思います。

今日のお話を、動画でみたい方はこちら
https://youtu.be/7JBAn-UCfV8

はじめに今日のまとめです

心理学の世界では
「選択のパラドックス」という言葉があって
これは、ひとは
「選択肢が多ければ多いほど、人は不幸を感じやすくなってしまう」
という心の働きを表す言葉です

この「選択のパラドックス」による不幸を減らすためには
選択肢を減らすこと、つまり何かを制約することが
効果的です

これと同じアプローチで

もし、あなたに
ずっと頭の中にある「あれやりたいんだけどなー」
というものがあったり
タスクリストの中の「手がつかないタスク」
がある場合には

「制約を作ってみる」ということを
試してみてください

あなたの行動が起こしやすくなるとおもいます

それでは、具体的にお話ししていきましょう。

昨日はぼくが主催する日本橋私塾の
毎週日曜日の夜にZoomで行っている雑談会でした

外出自粛の機運が高まり始めて、
自宅勤務、在宅ワークをする方が増え始めることで

みなさんの
家族以外の方や、会社以外の方との
コミュニケーションの量がへってしまうということが
気になったので、
みなさんの、コミュニケーションの量を増やそうと考えて
週一回の雑談会を始やりはじめました

調べてみたら
4月5日が第1回だったので
昨日でもう6回開催したのですね

昨日ご参加の皆さんからも
楽しかった、気づきがあった
とありがたいフィードバックをいただきました

この雑談会ですが
初回は、とくにテーマを設けず
社会環境の変化の中でのみなさんの近況のご報告
をいただきながらフリートークをしました

ですが、回を重ねるごとに
せっかくみんなで話すのだから

日頃 家族や会社の方とお話をするのとは
違う「気づき」とか「きっかけ」を得る
機会にしていきたいと思う様になりました

だからといって、参加する時に皆さんが
頑張らないと参加できない
とか、参加するのにハードルを感じる様な場にしてしまうと
雑談会を始めた趣旨からずれてしまいます。

なので最近は、皆さんが
「いつもと違うことを考える」きっかけになる様なテーマを
ぼくが考えておいて、当日その場で発表するようにしています

事前にテーマを発表してしまうと
塾生の皆さんの、頭の中や心の中で
自然とそれに向けての思考が展開したり
ビットが立った状態で、生活することで
そこへの情報量が増えてしまったりします

そうなると、身構えた会になってしまって
雑談ではなくなってします。
その役割は、雑談会とは別に
毎月行っている「月例会」や「振り返り会」が
あります

ですので、雑談会のテーマは
あくまで「雑談」を促すためのもの
という扱いをしています

心理学の世界では
「選択のパラドックス」という言葉があります
これは、心理学者バリー・シュワルツさん
が提唱しているもので

人間は
「選択肢が多ければ多いほど、人は不幸を感じやすくなってしまう」
という心の働きを表す言葉です

この「選択のパラドックス」では

具体的には「選択肢が多くなると」
不幸を感じやすくなる理由として

ひとつ
選ぶのが大変になって、無力感が生まれる
ふたつ
自分の選択に対して疑いと後悔が生まれるので、満足度が下がる
みっつ
比較の対象が増えることで、期待値が下がる

といったことが、不幸を感じやすくなる理由とされています。

不幸になるかどうか、は少しおいておいて

実際に雑談会の様な場でも
1回目はみなさん自己紹介や近況報告で
伝えたいことや伝えることができること
がたくさんありますが

週1回の頻度になると自己紹介も要らなくなりますし
近況の報告もボリュームが小さくなります

そんなときに、なんでも話してください
と言っても何を話して良いかわからなくなって
しまったりします。

どんな話題を持って来たら良いか
選べなくなってしまうのですね

広すぎて、選択肢そのものが浮かばない
なんてこともあるかもしれません

ですので
その日に話すテーマを決めて
では「これについて話してください」
と、お伝えしたり

ぼくから
「〇〇について感じていることを教えてください」
といった質問を投げかけると
みなさん、それをきっかけにいろいろな
ことについて話していただける様になります。

人間には
制約をすることも必要なんだなって思います

制約というお話で言うと
ぼくの知人のコーチが以前にこんなことを言っていました

「いつでも出来るは、いつまでもやらないになる」

この言葉は、そのコーチともう1人の知人とぼくと三人で
雑談をしていた時に、ひとりが
「ダイエットのために24時間のジムに入会したんだ」
という話をしたのがきっかけでした。

そのときに、知人のコーチがもう1人の方に対して
「コーチとして、思うんだけど」と前置きして
「たくさんの人をコーチングしていて思うんだけど
いつでも出来るは、いつまでもやらないになる」
ことって結構多いんだよね

とやさしく注意喚起をするために伝えた言葉でした

ぼくも、コーチとしての経験の中で感じるのは
具体的な行動を促したい時に、制約を設けた方が
上手くいくことがあると思っています。

先ほどの「ダイエット」や「トレーニング」の
話で言えば

例えば
お気に入りのトレーナーが
毎週火曜日の19時から20時までしか
予約できないとしたら

きっと、頑張ってその時間を開けて予約をとって
そして
予約をとったら、その時間までに一所懸命仕事をおわらせて
とか、もしかしたら仕事を中抜けしてでも
その時間にジムに行きますよね

そのトレーナーがいつでも居たら
本当にいつまでも行かないかもしれません

そう考えると
いつでも、とか、いつか
っていう言葉は、人間の行動力を奪う言葉なのかもしれません

ですので
あなたが、やりたいと思っているけど
なかなか行動に移せないことがあったら
その行動に制約を設けてみるといいかもしれません

先ほどのダイエットやトレーニングのように
曜日と時刻を決める、場所を決めるのも効果的ですね
とか

トレーナーの予約を取るのと同じ様に
誰かとやることを約束をする
とか

ブログやメルマガ、動画などの情報発信がなかなか始められない方は
まず、曜日ごとにあらかじめテーマを決めておく
とか

ご自身の行動が進まないことに対して
これまでになかった制約をつくって
選択肢を減らすことで
より確実に行動が起こせる様になると思います

よく考えたら、これって
コーチングの機能の結構重要な部分ですね

もし、
あなたの頭の中にずっと「あれやりたいんだけどなー」
ていうものがあったり
あなたのタスクリストの中に
「ずっと手がつかないタスクがある」
という方は【制約を作る】を試してみてください

それでは、今日のまとめです。

心理学の世界では
「選択のパラドックス」という言葉があって
これは、ひとは
「選択肢が多ければ多いほど、人は不幸を感じやすくなってしまう」
という心の働きを表す言葉です

不幸を感じやすくなる
とは言わないまでも
制約を設けることで、
あなたがなかなか行動に移せないでいることを
行動に移せる様になるかもしれません。

曜日を決める、時刻を決める、場所を決める
だれかと約束をする
テーマを決めるなど、さきに枠組みを用意する
などなど

もし、
あなたの頭の中にずっと「あれやりたいんだけどなー」
ていうものがあったり
あなたのタスクリストの中に
「ずっと手がつかないタスクがある」
という方は【制約を作る】を試してみてください

今日のお話を動画にしました

ぜひ、動画でおさらいをしてみてください

みなさん
正しい手洗い、バランスの取れた食事
質の良い睡眠、そして
笑顔を意識して
頑張らずにがんばって、この局面を乗り越えていきましょう

それでは、今日はここまでにします
今日も最後までお読みいただいて
ありがとうございました。

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これからの変化について想うこと

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みなさんこんにちは
ビジネスコーチたかぎけんじです

今日もお読みいただいて
ありがとうございます。

ゴールデンウィークが明けて
きょうからビジネス再開という方も
多いと思います。

節目なので久しぶりの出社
という方も
引き続き在宅ワークという方も
いらっしゃると思います

ですが
多くの方の心の中は
今までの休み明けとはちがう
「こころもち」での再開ではないでしょうか

今日は「変わる」というテーマで
お話をしてみようと思います。

今日のお話を動画でみたい方はこちらから
https://youtu.be/jWS7KXVVNZ0

はじめに、今日のまとめです
今、そしてこれからの世の中は
大きく変化をしていき
これまでの「当たり前」が
「当たり前」ではない世の中になっていきます。

「当たり前」が「当たり前」ではなくなるときに
今の「当たり前」に気がつくには
感謝の気持ちをもつことが効果的です

そして、これから人々のこころが
変化していく方向としては
よりシンプルに簡素になっていく
とぼくは、考えていますが

個人、個人がライフスタイルを
簡素な方向へ一気に変化させると
リバウンドのリスクがあるので
丁寧に簡素化していくことが
大切だと思います

そんな中で
ぼくたちの新しい簡素な暮らしを支えるものとして
テクノロジーは一層の進歩を遂げていくと思うので
やみくもに簡素化をするのではなく
簡素化と高度なテクノロジーの使いこなしを
バランスを持ってやっていく
つまり両方を受け入れる気持ちというのが
大切ではないかと思います。

それでは、具体的にお話ししていきましょう

前半は「当たり前」ってなんだっけ?
ていうお話です。

今回の感染症対策で
ぼくたちの暮らしぶりは随分と変わりました

この出来事をきっかけに
いろいろなことが
まだまだこれから変わる
と多くの方がおっしゃっています。

いま現在は、まだ変化の途中であって
まだまだ、変化は続いていく
ぼくもその通りだと思います。

もうすでに起こっていることで言えば

平日の朝は、オフィスに出勤するのが
「当たり前」だったのに
そうじゃなくなったり

人と挨拶するときには
マスクを外すのが「当たり前」だったのが
いまは、マスクを外さないことがエチケット
になったり

コンビニや牛丼屋さんが24時間やっているのが
「当たり前」だったのに
そうじゃなくなったり

これからも
それまで「当たり前」だったことが
「当たり前」ではなくなっていくことが
増えていくのでしょう

この時期に
これから訪れる未来を予測するにあたって
この「当たり前」を疑う能力って
結構大事だなって思ったりするのですが
今の自分にとって、何が「当たり前」なのかを
気がつくのって結構難しかったりします。

日頃 コーチングセッションを通じて
多くのクライアントさんと対話をしていると
自分が「当たり前」だと思っていることが
クライアントさんにとって「当たり前」ではなかったり

クライアントさんが「当たり前」だと思っていることが
ぼくにとっては「当たり前」ではない
場面にたくさん出会います

だけど、この
他の人の「当たり前」とか
自分の「当たり前」とかって
自分の「当たり前」と違う「当たり前」に
出会うまで
それが「当たり前」だとすら思っていなかったり
することが多いのです。

では自分の力で
「当たり前」に気がつけるようになるには
どうしたらいいのでしょう?

ぼくが、思うのは謙虚であろうとすること

ちょっとお説教臭く聴こえるかもしれませんが
そうだと思います。

この場合の謙虚を別な言葉で表現すると
ひとつ、ひとつに感謝をすること
かなって、思います。

最近ある方が
コンビニの店員さんにすごく感謝をするようになった
って言っていたことを思い出します

この、状況下で感染のリスクを負いながら
ぼくたちにとって、必要なものを供給するために
働いてくださっている

と言うことですよね。

これ、今回の事態が起こるまでは
感じることがなかったという方も多いという
ことかもしれませんね

つまり「当たり前」と思っていた
ってことです。

だから「当たり前」に気がつくには
この逆をやればいいのではないかって
思うのです。

今、目の前いる人、物、こと
ひとつひとつに対して「感謝できることは何だろう?」って
考えを巡らせて、想像することで
当たり前に感じていたことの向こう側に
どんな人がいるのか
とか
どんなことが起こっているのか
と言うことに、想いが及び易くなるのではないか
って感じるのです

最初はなかなか表面的な感謝しか
できないこともあるかもしれません

だけど、今は多くの人が
普段よりは感謝の気持ちをいだきやすい
環境になっていると感じます

だから
日々の暮らしの中で
丁寧に今目の前のことに
感謝をしながら取り組む
これが、すごく大事なんじゃないかって
感じます。

こうすることで
自分が「当たり前」と思っていることが
「当たり前」じゃないかもって気がつくことができて
この「当たり前」を支えるものが何で
それは、この先も続くのかって考えることが
できるような気がします。

だから
これから起こる変化を想像するには
「当たり前」に気がつくことが大切で
「当たり前」に気がつくには
ひとつひとつに感謝をすることが大事だと思います。

後半は、ぼくが考える変化の方向性ひとつ
「簡素化」と「高度化」です。

これから、皆さんの心は
だんだん簡素化する方へ進むのでないか
そんな気がしています。

今、外出自粛をして
自宅で仕事をするようになって

これまで「本当は必要のないこと」
に時間やエネルギーをたくさん使っていたんだ
と言うことに、気づく場面が多いと思います

たとえば、ビジネスの場面で言えば
ゴールがよくわからない会議
とか
上司や経営者の形式的な捺印
とか
たのしくない飲み会

他にも、みなさんそれぞれに
いろいろとあるでしょう。

そう言ったものが
ぼくたちのライフスタイルから
ひとつずつ、削ぎ落とされて
いくことになる気がします。

もちろん、これはプライベートでも
起こっていくと思います

巣篭もり生活を始めてから
「断捨離」をした方が多いって聴きます

ぼくの住んでいる住宅の
ゴミ捨て場も一瞬粗大ゴミ置き場とかが
大変なことになっていました。

こういった、削ぎ落としが進んでいくと

多くの人が
本当に大切なもの、本当に必要なもの
を意識して
毎日の生活や仕事をしたり、経済活動をしたり
するようになるでしょう

もちろん、ぼくたち一般の人は
お坊さんとかではないので
過度の簡素化とか我慢はしないほうが良い
とも思います、

ぼくの、知人の
整理収納アドバイザーという
片付けの専門家の方から
以前に断捨離の後のリバウンドの話を
聴いたことがあります。

一気に身の周りのものを
片付けて、捨ててしまうと
その片付けている瞬間は
アドレナリンが出ているので気持ちが良いですが

こういう片付け方って
一気にやったダイエットと一緒で
リバウンドしやすいのです。

リバウンド、つまり
ひと段落すると、刺激が欲しくなって
買い物をするという行動につながることが
多いのですね。

だから、勢いに任せて
ばんばん簡素にするのではなくて
ひとつ、ひとつ丁寧に すこし余計に
時間をかけて簡素化していくとよいですね。

何ヶ月かした後に、気がついたら
わたしの暮らしってずいぶん
シンプルになったよね

なんて
なっているのが一番良いと思います。

その一方で
ぼくたちの生活の簡素化を支える
ものとしてテクノロジーの役割はますます高まるかもしれません

テレワークやを支えるツールとしてのIT
とか
休みの日に観る Netflix とや YouTube とかを
より快適にしてくれる通信環境
とか

こう言った技術はますます
高度化して発展をするのでしょう

簡素と高度な技術の共存
どちらかに偏ることなくバランスよく
使い分けられるようになりたいなと
思います。

そして、多くの方が「簡素化」と「高度化」の
バランスの中で生活していくようになると
感じます。

それでは、今日のまとめです。

今日は「変わる」という
キーワードでお話をしました。

今、そしてこれからの世の中は
大きく変化をしていき
これまでの「当たり前」が
「当たり前」ではない世の中になっていきます。

だから、未来を予測していくには
「当たり前」に気がつけることが大切です。

この今の「当たり前」に気がつくには
感謝の気持ちをもつことが効果的です

そして、これから人々のこころが
変化していく方向としては
よりシンプルに簡素になっていく
とぼくは、考えていますが

個人、個人がライフスタイルを
簡素な方向へ一気に変化させると
リバウンドのリスクがあるので
丁寧に簡素化していくことが
大切だと思います

そんな中で
ぼくたちの新しい簡素な暮らしを支えるものとして
テクノロジーは一層の進歩を遂げていくと思うので
やみくもに簡素化をするのではなく
簡素化と高度なテクノロジーの使いこなしを
バランスを持ってやっていく
つまり両方を受け入れる気持ちというのが
大切ではないかと思います。

今日のお話を動画にしました

ぜひ、動画でおさらいをしてみてください

チャンネル登録もお忘れなく!

みなさん
正しい手洗い、バランスの取れた食事
質の良い睡眠、そして
笑顔を忘れずに
頑張らずに、がんばってこの局面を乗り越えていきましょう

それでは今日はここまでにします
きょうも最後までお読みいただいて
ありがとうございました。

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イライラ、悲しい気持ち、不安な気持ちを解消して行動につなげる

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こんにちは
ビジネスコーチたかぎけんじです

最近、家にいる時間が長くなって
家族との関係がギスギスしていると言う方が増えている
というお話を聴いたので

その、ギスギスの原因になっているであろう
あなたの感情の動きと
その対処法について考えてみたいと思います。

この対処法を実践していただくと
あなたのビジネスやライフスタイルにも
きっと効果的です。

日々生活をしていると
ぼくたちは、様々な感情を抱きます

プラスの感情になる時
つまりあなたにエネルギーをくれる
感情はそのままでも良いと思うのですが

あまり好ましくないのは
あなたのエネルギーを奪うような感情になること

たとえば

イラッとしたり
悲しい気持ちになったり
不安になったり
他にもエネルギーを奪う感情って
あると思います。

こう言うエネルギーを奪われるような
感情がうまれたときって
上手にその感情と付き合ってあげないと
とても、もったいないことを
してしまうと、思います。

はじめに今日のまとめです

あなたのエネルギーを奪う感情が
あなたの体の中に生まれた時の対処方法は
3つのステップです。

ステップ1
まず90秒間
あなたにその感情が生まれていることを認めてあげる

たとえば
イライラとか悲しい気持ちとか不安な気持ち
などです

「あーいまイライラしているなー」
のような感じです。

ステップ2
その感情があなたに気づかせようとしていることを
具体的な言葉にしましょう

わたしは、家では家族で一緒に時間を過ごすことが
大切だと思っているけれど
相手は、1人の時間を過ごすことを大切だと思っている

みたいな感じですね。

もし、うまく言葉にしにくい時は
「わたしは今この人とは、価値観が違うんだな」とか
「今ぼくは、未来の不確実さを感じているんだな」
と言葉にするだけでも良いと思います。

ステップ3
その感情を抱かせた状態に対して
今あなたにできる小さな行動を言語化して
実際にそのうちの一つをやってみてください。

それでは、具体的にお伝えしていきましょう。

自分が余裕を持って活動できている時には
イラッとしたり
悲しい気持ちになったり
不安になったり
といった、マイナスの感情の動きにも
多くの方は余裕を持って
上手に対処できていると思います。

ですが、
自分に余裕がなくなっている時って
上手に対処ができなくて
その感情に流されて、自分のエネルギーを
取られることになってしまいますよね

イラッとして
その感情のままに
相手に強い言葉をぶつけてしまって
そのあとで、後悔をしたり

悲しい気持ちや不安な気持ちになって
その感情にながされて
その後にやろうと思っていたことが
しばらくの間、何もできなくなってしまったり

そう言う状態が長く続くのは
あまり好ましくありませんよね

ぼくは、
ぼくたちの中に感情があることには
意味があると思っています。

表現を変えると
感情には役割があると言うことです

では、感情の役割って何でしょう?

ぼくは、感情の役割って
「気づかせること」だと思っています。

たとえば

相手と話していて
イラッとする感情は

あなたが大切にしたいことを
相手の人がないがしろにしたときに
感じる感情です

だから、
その相手の人と自分の大切にしているものが
違うのだと「気づかせ」てくれます

悲しい気持ちも
似ているかもしれませんね
自分が大切にしているものを
相手が大切に思ってくれていないことを知ると
悲しい気持ちになるということを考えると

この、悲しい気持ちも
自分と相手の大切にしたいもののズレが
原因になっていることが多いと思います。

イライラも、悲しい気持ちも どちらも
相手の人と自分が大切にしているものが
違うのだとということに「気づかせてくれます」

そして、不安になる時って
ほとんどの人は、未来のことを
イメージしていることが多いですよね

未来の不確実性に対して
これって、どうなっちゃうのだろう?

ってなると、不安な気持ちになります。

このように
あなたの中に生まれる感情は
あなたに、何かを「気づかせて」くれる
きっかけになります。

今お伝えしたように

多くの場合
イライラや、悲しい気持ちは
相手の人との大切なものの不一致を

不安な気持ちは
自分が未来の不確実なところに
視点を向けていることを

気づかせてくれます

では、こういった気持ちになった時に
どんなふうに対処したら良いでしょうか?

2008年にタイム誌の
「世界で最も影響力のある100人」に選ばれている
神経解剖学者のジル・ボルト・テイラーさんは
自身の脳卒中の経験とその後の回復のプロセスを記した著書
「奇跡の脳」という本の中でこう語っています。

#### 以下 引用

たとえば怒りの反応は自発的に誘発されるプログラム。
ひとたび怒りが誘発されると、
脳から放出された化学物質が体に満ち
生理的な反応が引き起こされます。
最初の誘発から90秒以内に、
怒りの科学的な成分は血液中からなくなり、
自動的な反応は終わります。
もし90秒が過ぎてもまだ怒りが続いているとしたら、
それはその回路が機能し続けるようにわたしが選択をしたからです。
瞬間、瞬間に、神経回路につなげるか、
それとも、現在の瞬間に戻って、つかの間の整理機能として
その反応を消散させるのかのどちらかの選択しているんです。

#### 引用ここまで

と語っています。

ざっくりと、ぼくなりの解釈をすると

神経解剖学的にみると

何かの出来事が起きた時に
その出来事に対して人間の体の中には
自然と感情がうまれます。
その感情の消費期限は90秒間で

90秒以降その感情でいつづけるかどうかは
自分で選ぶことが出来るということです。

だから、あなたの中に感情が生まれた時

たとえば
イライラとか
悲しい気持ちとか
不安な気持ちとか
といった、エネルギーを奪われる感情が生まれた時
最初の90秒間は、その感情が持続するのは”あり”です。

その後90秒間たったら
その感情は、あなたの意思で切り替えてしまった方が
あなたにとって都合が良いこと多いのです。

なので
ステップ1として
まず90秒間
あなたにその感情が生まれていることを認める
たとえば
イライラとか
悲しい気持ちとか
不安な気持ち
でいることを認めてください

「あーいまイライラしているなー」
のような感じです。

90秒たったら次のステップです

例えば
イライラや悲しい気持ちの時は

相手の人と一致していない価値観に対して

まずは
相手が違う価値観を持っていることを認めて

その後は
認めたところで終わらせるのか

必要であれば

自分は違う価値観を持っていることを
相手に伝えるのか

相手の価値観に自分を寄せることが必要なのかを
考えたり

と言うことをすれば良いでしょう。

不安な気持ちになった時は

自分が目を向けた不確実な未来に対して

自分はその時にどんなふうになっていたいのかを
具体的に言葉にしてみたり

その未来に対して
自分が変えられることと
自分では変えられないことを明確にしたり

自分がそのときに、なりたい姿に対して
これから自分ができることを具体的にしてみたり

と言うことをすると良いでしょう

とくに、この不安な感情への対処は
暗算よりも筆算の方が効果的です

いつものようにA3のコピー用紙かプロジェクトペーパーを用意して
3等分するように縦に2本線を引いて

一番左の欄に
あなたが不安を感じた未来を書いて

その下に
その未来にあなたがどうなっていたいか
を書き出します

真ん中の欄には
その未来に対して
あなた自身には変えられないこと
あなた自身に変えられることを
思いつく限り書き出します

一番右側の欄には
あなた自身が変えられることに対して
あなたが今からできる具体的なことを
なるべく細かく書き出してください

書き終えたら
一番右の欄に書き出したことの中で
あなたが一番簡単にできることを
今すぐひとつやります

ここまでやると
あなたが感じた不安な気持ちの役割は
ほぼ、終了です。

こんなふうにして
あなたのエネルギーを奪う感情が
あなたの中に生まれた時は

まずは90秒間はあなたに
イライラや
悲しい気持ちや
不安な気持ちが
生まれたことを認め

90秒たったら気持ちを切り替えて
あなたができる具体的な行動に
視点を向けるようにしましょう。

後半の整理です。

自分の感情を90秒間 認めた後は

ステップ2です
その感情があなたに気づかせようとしていることを
具体的な言葉にしましょう

わたしは、家では家族で一緒に時間を過ごすことが
大切だと思っているけれど
相手は、1人の時間を過ごすことを大切だと思っている

みたいな感じですね。

もし、うまく言葉にしにくい時は
「わたしはこの人とは、価値観が違うんだな」とか
「今ぼくは、未来の不確実さを感じているんだな」
と言葉にするだけでも良いと思います。

この2つ目のステップまでで
随分と客観的に自分の感情をとらえることが
できるようになるはずです。

そして
あなたの意思で、感情を切り替えたら
そのあとは、感情が「気づかせてくれたこと」に
対処をしましょう

ステップ3では
その感情を抱かせた状態に対して
今あなたにできる小さな行動を言語化して
実際にそのうちの一つをやってみてください。

それでは
まとめておきましょう

あなたのエネルギーを奪う感情が
あなたの体の中に生まれた時の対処方法は
3つのステップです。

ステップ1
まず90秒間
あなたにその感情が生まれていることを認める
たとえば
イライラとか悲しい気持ちとか不安な気持ち
などです
「あーいまイライラしているなー」
のような感じです。

ステップ2
その感情があなたに気づかせようとしていることを
具体的な言葉にしましょう

わたしは、家では家族で一緒に時間を過ごすことが
大切だと思っているけれど
相手は、1人の時間を過ごすことを大切だと思っている

みたいな感じですね。

もし、うまく言葉にしにくい時は
「わたしはこの人とは、価値観が違うんだな」とか
「今ぼくは、未来の不確実さを感じているんだな」
と言葉にするだけでも良いと思います。

ステップ3
その感情を抱かせた状態に対して
今あなたにできる小さな行動を言語化して
実際にそのうちの一つをやってみてください。

外出自粛生活の中で
自分の感情の変化でエネルギーを
奪われているなと思った時に
試してみてください。

今日のお話を動画にしています
https://youtu.be/Qem8wgqXrP0

ぜひ、動画でおさらいをしてください!

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自宅へ出勤する!?外出自粛の時間を効果的に使う方法

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こんにちは
ビジネスコーチたかぎけんじです

外出自粛で
自宅勤務、在宅ワークをする様になると
これまでほとんど毎日あった
「出勤時間」と言うものがなくなります。

今日は、
「出勤時間」がなくなることによって
あなたに起こる変化と
効果的な時間の使い方
について考えてみたいと思います

外出自粛で
自宅勤務、在宅ワークをする様になって
1日の時間の使い方が変化したと言う方が
多いと思います

今日はその中でも「出勤時間」と言うことに
着目して考えてみたいと思います。

はじめにまとめです
外出自粛、自宅勤務、在宅ワークで
「出勤時間」がなくなったあなたに

ご自宅での時間の過ごし方を
集中力を持って仕事に取り組めたり
あなたがやりたい事への
集中の持続ができるために
今日、ぼくが提案するのは2つ

ひとつは
「自宅に出勤する」と言う事

もうひとつは
あなたの新しい時間割を作ること

この2つです。

それでは、具体的にお話ししていきましょう

まずひとつ目の
「自宅に出勤する」のお話です。

緊急事態宣言から約1ヶ月
「巣篭もり消費」
と言った言葉も聞かれるようになりました

多くの方のお金の使い方にも
変化が生じている様ですね

一番わかりやすいのは
家で食べる食事の食費ですね
エンゲル係数が約4%アップした
と言うデータもある様です

次にゲーム
現在では、だいぶ落ち着いた様ですが
一時期任天堂スイッチが一時出荷停止になって
家電量販店に転売ヤーが
押し寄せたと言う話も聞きました

そして、今日 日経の記事を見ていたら
女性を中心に、部屋着の需要が高まっている
と言うことも言われていました。

女性に限らず、服装ってやはり大事だなって
ぼくも思います。

ぼく自身は
サラリーマン時代からネクタイが好きでは無かったので
会社員を辞めてからは、いつもジーパンにTシャツの様な服装です。
なので、あまり偉そうなことは言えませんが

休日で、自宅で過ごす時でも
朝、歯を磨いたらジーパンに履き替える様に
しています。

短パンやジャージからジーパンに履き替えるだけでも
仕事への集中力って変わるって実感があります

外出自粛の気運が高まり始めた頃
ある副業をやっているクライアントさんと
話をしているときのことです

その方は、副業への集中力や持続力が高まる
と言う理由で、シェアオフィスを契約して
週末はシェアオフィスで副業のタスクを
こなしていたのですが

外出自粛のために
週末の副業のタスクも自宅でやる事になさって

だけど、自宅だと今一つ
タスクに集中ができなかったり
集中が長続きしなかったり
と、おっしゃっていました。

その方とのセッションで出てきた
アイディアは
副業のために「自宅に出勤する」と言うもの

出勤に使う時間
自宅勤務、在宅ワークになって
多くの方は「出勤」にかかる時間がなくなって
ゆとりが出来たと感じていらっしゃると思います

ですが、その一方で「出勤時間」には
きっとプラスの効果もあって

例えば、
通勤時間によって
個人から社会人にスイッチを
切り替えていたという方は
多いのではないかと思います。

そのスイッチの切り替えは
ご自宅の玄関を出た瞬間なのか
電車に乗る瞬間なのか
オフィスに入る瞬間なのか
移動中全般を使って切り替えているのか
人それぞれでしょうし、意識をしている人も
少ないかもしれません

でも、
先程お伝えした、服を着替える
とか
この通勤する
ということって
ぼくたちのスイッチを切り替えるのには
効果的な方法なのだと思います。

先程の「自宅に出勤する」と言う
事で言うと

自宅勤務、在宅ワークだからといって
朝ベッドから出たままの服装でいるのはやめて
一旦着替えて
欲を言えば一度玄関を出て
家の周りを一周して
「自宅に出勤する」

これをすると、あなたの中で
個人から社会人へのスイッチを
入れやすくなるのではないかと思います。

そして、
着替えたり、玄関を一度出る瞬間に
自分のスイッチを個人から社会人に切り替える
と言う意識を持って、これらをやると
一層効果的だと思います。

出勤つながりでもう一つ

2つ目の
新しいあなたの時間割をつくる
というお話です。

先程お伝えした様に
出勤時間が、あなたのライフスタイルの中で
何かの役割を果たしていた可能性にも
着目をしておいた方が良いでしょう

ぼくのクライアントさんたちの事例では

出勤の電車の中で

副業のために、スマホを使って調べ物をしたり

自分のビジネスに有効な資格を取得するための
勉強をしたり

Twitterでの情報発信用の時間
にしている方もいらっしゃいました。

こう言った方達の様に意図的ではないにしても
出勤時間があなたのライフスタイルの中で
何かの役割を持っていたかもしれませんね

例えば
ゲームをするのが好きな方にとっては
ゲームに取り組む時間だったかもしれませんし

SNSを通じて
仲間と繋がるための時間だったかも知れません

読書の時間
と言う方もいらっしゃったでしょうね

外出自粛をきっかけに通勤時間がなくなって
こう言った方たちにとっては

SNSで繋がっていた仲間との繋がりが
希薄になってしまったり

気がついたら、読書の量が減っていたな
なんて事も起こっている知れません

この連休の時間を利用して
自宅勤務、在宅ワークになって
変化したライフスタイルの中で
1日の時間配分や1週間の時間配分について
考え、あなたの新しい時間割をつくってみましょう

ぼくがお勧めする、時間配分を考える方法は

「暗算よりも筆算」です

大きめの紙を用意してください
おすすめはA3のコピー用紙か
プロジェクトペーパーです。

紙を用意したらみを3等分するように
縦に線を引いてください

一番左の端に
外出自粛前の1日の時間の使い方を書きましょう

あなたなりの書き方で良いと思いますが
わかりやすいのは
朝起きてから順番にやっていたことと
その大まかな開始時刻を書いてください

あまり、正確性にこだわって
手が進まなくなるのはもった得ないので
ある程度は大雑把でいいと思います

1週間バージョンをやる時には
順番にやってきたことと曜日を連携させればよいでしょう

二つの縦線の間、真ん中の欄には
外出自粛を始めてからのあなたの1日の時間の使い方
を描きましょう
あなたが、やっていることを朝から順番に書いて
その大まかな開始時刻を書きます

そして、3つめ 右端の欄には
外出自粛前と外出自粛後のあなたの時間の使い方を見ながら
あなたが理想的だと思う
これからの時間の使い方を書いていきましょう。

この時に、休校中でお子さんがご自宅にいる方は
お子さんとの、時間や距離の取り方も
配慮して、時間配分をしておきましょう。

時間割はあまりキツキツで作ると
長続きしなくなるので
程よく、ゆとりを持たせてつくってくださいね

こうして出来上がった
あなたの理想の時間の使い方を
Googleカレンダーなどに登録をすると
より、効果的に時間割を守れると思います。

まとめます。
外出自粛、自宅勤務、在宅ワークで
「出勤時間」がなくなったあなたに

ご自宅での時間の過ごし方を
集中力を持って仕事に取り組めたり
あなたがやりたい事への
集中の持続ができるために
今日は2つのご提案をしました。

1、自宅に出勤する
2、あなたの新しい時間割をつくる

この二つです。

外出自粛、自宅勤務、在宅ワークで
集中力が落ちた
集中力が続かなくなった
と言う方は、ぜひ試してみてください。

今日のお話を動画にしました

ぜひ動画でおさらいをしてみてください

チャンネル登録もおわすれなく

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質の高い睡眠
そして
笑顔を忘れずに

頑張らずに、がんばってこの局面を乗り越えていきましょう

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外出自粛時の情報取得で、バランスを保つ5つの方法

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こんにちは
ビジネスコーチたかぎけんじです

テレワーク、自宅勤務、在宅ワークをはじめて
あらためて
コミュニケーションを支えるものとして
インターネットの有用性を
感じる場面って多いですよね

その一方で、オンライン疲れ、SNS疲れ
という言葉もよく聴かれます。

外出自粛の状況の中での
情報取得においては
気をつけた方が良いことがあるなって最近感じます

今日は、外出自粛時や
今後 テレワークが普及していったときに
情報を取得するときの注意点
ということについて考えてみたいと思います

はじめに、今日のまとめです。

外出頻度が減ったとき
つまり外からの情報の入ってくる量が減ったときに
注意するポイントとしてぼくが考えたのは3つ

ひとつは
マスコミの情報のリスク

ふたつめは
SNSの情報をむさぼる危険

三つ目は
「あなた好み」の情報にかたよるリスク
です。

これらのリスクをできるだけ避ける具体的な方法として
今日のぼくの提案は5つ

1、マスコミの情報は、ネガティブな情報の方が
多く選ばれ発信されてる可能性を意識する

2、人間には「損失回避バイアス」というのがあって
自分自身がネガティブな情報の方をより大きく評価しがちである
ということを意識しておく

3、SNSを見るときには時間制限をするようにする

4、「あなた好み」の情報だけに偏らないように
一度も読んだことがない紙の雑誌を読んでみる

5、これまで付き合いの無かった分野のコミュニティの
情報を意図的に見にいく

それでは、具体的にお伝えしていきましょう

まず、ひとつめ
マスコミの情報リスク

これは
今回の感染症関連の報道で
いろいろな方が論じていらっしゃいますね

どうしても、視聴率という数字をもとに
経営が成り立っている放送局などは

数字が取りやすい報道をします。

そうすると、どうなるかというと
視聴者が不安を感じる情報を
発しがちになるということです

これは、人間の持つ思考のくせによるところが多いと思います

人間の思考の癖の一つとして
「損失回避バイアス」というものがあります

「損失回避バイアス」とは
同じ大きさの「利得」と「損失」であれば
人間は「損失」からくる痛みの方を
「利得」から得る快楽よりも大きく評価する

というものです
とっても、ざっくりいうと人間は
快楽を得ることより、痛みを避ける選択をする
傾向があるということです

痛みを避けるには
痛みが起こりそうのことを
できるだけ事前に知りたいと思うでしょう
だから、ネガティブな情報を取りに行こうとする
傾向は強まるでしょうし

実際に同程度の質と量の
快楽と痛みの情報が発信されていたら
痛みの情報の方を大きく
受け取る傾向がある
と考えられます

テレビなどからの情報を受け取るときには

1、マスコミの情報は、ネガティブな情報の方が
多く選ばれ発信されてる可能性を意識する

2、人間の性質として
ネガティブな情報の方をより大きく評価しがちである

ということを
念頭において

その情報を受け取るようにした方が良いですね

今、お伝えした
「損失回避バイアス」について
詳しく知りたい方は

ノーベル経済学賞を受賞した
行動経済学者のダニエル・カーネマンさんの著書
「ファスト&スロー」がおすすめです

『ファスト&スロー(上) あなたの意思はどのように決まるか?』
https://amzn.to/2xagkJ5

つぎに、ふたつめの
SNSの情報をむさぼる危険

現在のように社会情勢が不安定なときは
みんな、情報を得ようとしますよね

その情報から
今後 自分はどうしていくべきか
今自分自身がやっていることは、これで良いのか とか

といったことを、潜在的なり健在的なり
把握しようとする気持ちがあるのだと思います

だから、ちょっとした合間に
ついついスマホでSNSを見てしまったります

ここでも
先ほどのマスコミのお話のところでお伝えした
「損失回避バイアス」によって
ネガティブな情報をより大きく評価してしまう
受け取ってしまう傾向があるので

SNSをみて
ネガティブな情報を見て
ついつい、エネルギーを奪われてしまったりします

SNSにある、マイナス点としては

インターネット上の情報
とくにSNSでの情報は

リソースが不明確であったり
情報の正確性が担保されていなかったり

というリスクもあわせ持っています

ですが、やっぱり人間って
目に飛び込んできた情報に気持ちを
奪われてしまうことはどうしてもありますし、

一度見始めると
時間を忘れて、ついつい見続けてしまう
という怖さもSNSにはありますね

SNSを見るときには
時間を制限するようにしたり
情報の不正確さの可能性をき意識しておくこと
そして、自分の中にある「損失回避バイアス」を
念頭に情報を精査しましょう

最後、3つ目は
「あなた好み」の情報にかたよるリスクです

インターネットのニュースサイトなどから
あなたが得る情報は

あなたが入力した、好みや
これまでに見てきたニュースの履歴によって
コンピューター上「あなた好み」とされる
カスタマイズされたを見せられています

そして
今回のテレワーク
自宅勤務、在宅ワークの普及によって
オンラインによるコミュニケーションが
進展していくときにも
気にしておいた方が良いのは

インターネットから来る情報の多くは
あなたの手元に来る時点で
コンピューターが「あなた好み」だと
判断した情報になっているということです

たとえば
電車の吊り広告を見たり
床屋さんで、紙の雑誌を読んだり
街を歩いていると

必ず、「あなた好み」ではない情報の刺激
というものも受け取るはずです

ここでお伝えしたいのは
もしかしたら「あなた好み」ではないけれど
あなたにとって「本当は必要な情報」とか
「必要な刺激」というのも
存在する可能性です

テレワークが普及することによって
今回の事態が収束した後も
外出する頻度が減るという人も
多いかもしれません

それによって
今お伝えした
「あなた好み」ではないけれど
あなたにとって「本当は必要な情報」とか
「必要な刺激」を受け取る場面が
なくなっていくと

あなたの中庸度が下がる可能性がありますね

インターネットから
「あなた好みの情報」だけを取り入れ

オンラインミーティングや
オンライ飲み会で
あなたと価値観が共有できる人たちだけと
コミュニケーションを取り

ってすることで
あなたとは違う価値観を持った人の
「考え」や「行動」を許容できる
範囲とか能力が下がることは避けたいものです。

一度も読んだことのない
紙の雑誌を買ってみるとか
あえて、これまで付き合いのなかった分野のコミュニティの
情報を意図的に見にいく

こんな工夫をして、少し意識的に
違う価値観の情報をうけとる習慣を持つようにしておくと
あなたの許容範囲を広く保つ助けになるかもしれませんね

まとめます

外出頻度が減ったとき
つまり外からの情報の入ってくる量が減ったときに
注意するポイントとしてぼくが考えたのは3つ

ひとつは
マスコミの情報のリスク

ふたつめは
SNSの情報をむさぼる危険

みっつめは
「あなた好み」の情報にかたよるリスク
です。

これらのリスクをできるだけ避ける具体的な方法として
今日のぼくの提案は5つ

1、マスコミの情報は、ネガティブな情報の方が
多く選ばれ発信されてる可能性を意識する

2、人間には「損失回避バイアス」というのがあって
自分自身がネガティブな情報の方をより大きく評価しがちである
ということを意識しておく

3、SNSを見るときには時間制限をするようにする

4、「あなた好み」の情報だけに偏らないように
一度も読んだことがない紙の雑誌を読んでみる

5、これまで付き合いの無かった分野のコミュニティの
情報を意図的に見にいく

外出自粛の今
そしてテレワーク普及後に外出することの
意味合いが変化したり、頻度が少なくなった時の
社会生活に備えて意識してみてください

今日のお話を動画にしました

こちらをご覧になっておさらいをしてみてください

みなさん、手洗い、バランスの取れた食事
質の良い睡眠、そして
笑顔を忘れずに
頑張らずに、がんばってこの局面を乗り越えていきましょう

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漫然と続けるとあぶない!?、習慣化のデメリットと3つの解決策

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こんにちは
ビジネスコーチたかぎけんじです

自宅勤務、在宅ワークを続けるにあたって
それまでのライフスタイルを見直して

例えば
毎朝6時に起きる
とか
毎日ランニングをする
とか
ベッドに入るまでの1時間はスマホを見ない
といった

新しいライフスタイルを健康的に過ごすために
よし習慣を身につけたいと
考えていらっしゃる方も多いと思います

多くの方は
何かの物事を継続させたり
目標を達成したいときに、それにつながる行動を
「習慣化」しよう「習慣化」させよう
って考えると思います。

つまり習慣化することには
メリットがある
と考えていらっしゃると思います

ぼくも、習慣化にはメリットがあると考えていて
よく、習慣化の効果を使って
これまで目標を達成して来たこともあります

ですが、
その一方でこの習慣化には
デメリットもあるとぼくは考えています

多くの方は
習慣化をすることには、メリットがあると
思っていらっしゃると思います

ぼくも
これまでに習慣化によって
より健康的な生活ができるようになったり
目標が達成できたことがあるので
習慣化にはとてもメリットがあると思います

ですが、一方で習慣化には
デメリットもあるのではないかと思います
今日は、習慣化によって
無駄を生み出したり
あなたの成長を妨げたりすることがないように
習慣化のデメリットについて考えたいと思います

はじめにまとめです

ぼくが考える
習慣化によるデメリットとは
もう、成長の効果がなくなっても
その習慣を漫然と繰り返してしまう
マンネリ化や
習慣そのものから得られる刺激が少なくなってしまって
おこる「飽きてしまう」ということです

もし、あなたが
マンネリ化や「飽きてしまう」という
状態になっていたら

3つの方法を検討してみてください

ひとつは
負荷を上げること
二つ目は
全く違う方法を考えること
三つ目は
やっていることの質を高める

この3つのどれか
または、いくつかをやることで
あなたは、さらに継続的に成長を続けることができるはずです。

それでは、具体的に考えていきましょう

ぼくの趣味の一つに空手の稽古があります

空手においては
基本稽古はとても大切なものですが
この、空手の基本稽古はシンプルな動作を
何回も繰り返す、反復練習です

空手を始めたばかりの
初心者の時は
いわゆる正しい動作
が出来るようになるために
同じ動作を繰り返します。

そうです
同じ動作を、毎日、毎日
繰り返すのですね

ですが
ぼくの空手の先生は、時々こんなことを
おっしゃいます
「昨日と同じ基本なら、やらない方がいい」

ぼくたちは
強くなることが目的で空手を稽古します
ですが、きちんと考えて稽古をしていないと
シンプルな動作である基本稽古はとくに
漫然と、頭を使わずにただ繰り返すようになってしまいます

そんな状態で、基本稽古をしても
強くなるはずがないですよね。

ある一定のレベルよりも上になったら
自分がやっている一挙手にどんな意味を持たせ
何がやりたいのか、どうなりたいのかを
考えて動作をしなくてはいけません
同じ動作をしているように見える
基本稽古の中に、ちゃんと自分が課題としているものを
みながらそのための繰り返し動作をしなくては
いけないということだと、ぼくは解釈しています

それがないと、もうこれ以上成長しない
そういうことだと思います。

ちょっと
堅苦しい話になったので
別な切り口でおつたえしますね

経済学の世界には
「限界効用逓減の法則」という言葉があります

ウイキペディアにはこう書いてあります
一般的に、財の消費量が増えるにつれて、
財の追加消費分(限界消費分)から得られる効用は
次第に小さくなる、とする考え方。

んー
具体的な例えに変えると
1杯目のビールが一番美味しくて
2杯目以降のビールが1杯目のビールほど
美味しいことはあんまりない

1杯目のビールの値段と
2杯目のビールの値段は
おなじだし

1杯目のビールがもっている
味覚にあたえる成分と
2杯目のビールがもっている
味覚にあたえる成分は
たぶん、同じなのです

だけど

ビールは1杯目が一番美味しくて
2杯目以降のビールは1杯目ほど
美味しくはないですよね

習慣化についても
同じことがおこると
ぼくは考えているのです

例えば
健康のために毎日走る
ことをやり始めて

習慣化ができたとして
しばらく 走ることが続いたとします
あなたは、その間徐々に体がスマートになったり
健康診断のいろいろな数値が改善される
という良い効果が得られると思います

ですが、この良い効果はあるところで
頭打ちになります。

あるところからは
それ以上やせなくなりますし
健康診断の数値もそれ以上は改善されない
っていうポイントが訪れます

2杯目のビールになった瞬間です

今の体型や
健康診断の今の数値に満足している
のであれば、この状態で習慣を続けるのも
一つの方法です

ですが、この頃になると
多くの人は同じ刺激では満足が
できなくなってくる
ということも起こります

これを
「マンネリ化」とか「慣れ」って
いうのだと思います。

習い事などが続かなくなるのは
こういう状態になったとき
が多いのではないでしょうか?

ここから先
さらなる成長をしようと思ったら
やりかたは3つあると、ぼくは思います

ひとつは
負荷を上げること
二つ目は
全く違う方法を考えること
三つ目は
やっていることの質を高める

ひとつめの
負荷を上げること
とは
さっきの毎日走るで言えば
走る距離を長くする
とか
タイムを短くする
とか
1日の走る回数を増やす
などが、考えられます

ふたつめの
全く違う方法を考えること
では
さっきのビールで言えば
2杯目はビールではない美味しい飲み物を
飲むこと
であったり

健康のために走っているのであれば
走る代わりに
健康のために
筋トレを始める

などがこれに当たるでしょう

3つ目の
やっているこのと質を高める
でいうと

一番最初の空手のたとえが
一番近いでしょう

他の人から見たら
同じ動作をしているように見えても
動作をしている本人が
感がていることやイメージしているものがかわっていること

走ることで言えば
より良い走りのためにフォームを変えるのは
近いかもしれません

こういったことで
マンネリ化を避けることができ
限界効用逓減が訪れたあとに
さらに、あなたの成長を継続させることができるはずです
あ、ビールで成長はしないかもしれませんね。

まとめます
あなたが、成長のために
何かを習慣化したときに
最初はその効果によってあなたの成長は促進されていきます

ですが
ある程度のレベルに達したときに
あなたにはマンネリ化が起こり成長が鈍化します

そのときには
そこまで行って来た「習慣」を見直してみてください

みなおしのためのきりくちとして
今日ぼくがご提案するのは3つ

ひとつは
負荷を上げること
二つ目は
全く違う方法を考えること
三つ目は
やっていることの質を高める

この3つのどれか
または、いくつかをやることで
あなたは、さらに継続的に成長を続けることができるはずです。

習慣化していることがマンネリ化して来たり
最近ちょっと秋が来ているなと思ったら
試してみてください。

今日のお話を動画にしました

ぜひ、こちらでおさらいをしてみてください!

チャンネル登録もお忘れなく

みなさん
手洗い、バランスの取れた食事
質の良い睡眠、そして
笑顔を忘れずに
頑張らずに、がんばってこの局面を乗り越えていきましょう

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新しいライフスタイルのために、今やっておくこと

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こんにちは
週末起業、副業経営 ビジネス 最適化 支援の専門家
プロフェッショナルコーチ たかぎけんじ です。

自宅勤務、在宅勤務をするようになって
ワークスタイルだけではなく
ライフスタイルが変わったという方も多いと思います

このライフスタイルが変化したときに
やっておくと良いとぼくが思うのは

習慣化、ルーティンに視点を置いたときに

何を残して
何をを手放して
何を足すのか

をきちんと自分と向き合って
「考え」て「決める」儀式をする時間をつくること
です

なぜこれが必要だと感じるかというと

1、「残す」
これまで出来ていた良い習慣が 飛んでしまうのがもったえない

2、「手放す」
これからの未来を考えたときに、必要のないことを日々繰り返すのはもったえない

3、「足す」
これからの未来を考えたときに、あたらしく必要になることを早く習慣化するほうがよい

と思うからです

そして
儀式として
きちんと「考え」て「決める」というプロセスを踏むことで

今お伝えした3つのこと
「残す」「手放す」「足す」ということに安心して
迷わず取り組めるようになるからです

もし
この儀式をやらなかったら

「残す」したことをやりながら
これってこのまま続けていいのかな・・・
というモヤモヤが残ると
「残す」をしたことのパフォーマンスが落ちます

なにか他のことをやりながら
「手放す」したモノ、コトを思い出して
あれ、やめちゃったけど大丈夫かな・・・
というモヤモヤが残ると
他のことをやっていてもパフォーマンスが落ちます

新しいことを何かやり始めると
人間という生き物は
それを辞めるもっともらしい理由を
たくさん思いつきます

だから、
「足す」したことをやりながら
こんなことやってていいのかな・・・
というモヤモヤが出てきて
「足す」をしたことのパフォーマンスが落ちます

だから
きちんと時間をとって
なにを「残し」
なにを「手放し」
なにを「足す」
のかをきちんと「考え」て「決める」時間を
作りましょう

おすすめは
紙に書くことです

紙に書くときには
なるべく大きめの紙が良いと思います
ぼくのお勧めはA3のプロジェクトペーパーかコピー用紙です
筆記用具はなるべく消せないペンを使いましょう
字を間違えたり、ちょっと違うなと思った時は2本線で消します

そして、
まっさらな紙に向かい合って

まず5分間
自宅勤務、在宅勤務が始まる前に
習慣としてやっていたことを書き出してください

5分間で全部書き出したら
そのなかで
今後も継続するモノつまり「残す」もの
をまるで囲みましょう

このときに
今日まで過ごしてみた
自宅勤務、在宅勤務での新しいライフスタイルや
このライフスタイルの延長にある
ポストコロナ、アフターコロナにおける
あなたのライフスタイルを想像しながら
「残す」モノを決めましょう

その次に
「残す」と決めたもの一つずつに対して
なぜ、それを「残す」と決めたのか
理由を書いてください
「〇〇だから」とか「〇〇のため」のようなやつです。

さっきお伝えした
新しいライフスタイルや
これから訪れるであろう未来のライフスタイルに
根ざした理由もしっかりと書いておいてください
ひとつの「残す」ものに複数の「残す」理由
があると、
その習慣、ルーティンをこれからも継続していくためには
よりパワフルで効果的です。

こうして「残す」ものが決まったら
次は「手放す」ものを決めていきます

要領はほとんどいっしょですが
念のため、解説をしておきます

先ほど5分間で
書き出した
自宅勤務、在宅勤務が始まる前に
習慣としてやっていたこと
のなかで
「残す」にならなかったモノを
みて「手放す」モノに×をつけていきます

このときに
自宅勤務、在宅勤務での新しいライフスタイルや
これからの変化の中で訪れる
あなたの新しいライフスタイルを想像しながら
「手放す」モノを決めましょう

そして
いま×をつけた「手放す」と
決めたもの一つずつに対して
なぜ、それを「手放す」と決めたのか
理由を書いてください
「〇〇だから」とか「〇〇のため」という感じです

このときに
新しいライフスタイルや
これから訪れるであろう未来のライフスタイルに
根ざした理由もしっかりと書いておいてください
ひとつの「手放す」ものに複数の「手放す」理由
を書いておくと
あとで思い出して
「あれやめちゃったけど大丈夫かな・・・」
ってなりにくいはずです。

そして
最後のパートです
5分間を使って
新しいライフスタイルや
これから訪れるであろう未来のライフスタイルのなかで
新しく習慣化、ルーティン化したいと思う
「足す」ことを
書き出しましょう

このときに
先に書き出した

自宅勤務、在宅勤務が始まる前に
習慣としてやっていたことを書き出したことのなかで
まるもばつもつかなかったこと”も”
眺めながら
代替え案になるもの”も”
「足す」ものとして書き出しましょう
もちろん、新しく思いつく「足す」ものも書いてください

5分間で書き出したら
これまでと同じように

いま新しく書き出した「足す」と
決めたもの一つずつに対して
なぜ、それを「足す」と決めたのか
理由を書いてください
「〇〇だから」とか「〇〇のため」という感じです

こうやって
「残す」もの
「手放す」もの
「足す」もの
をきちんと「考えて」「決める」という
儀式をやってみてください

きっと
これからは
「残す」したものと
「足す」したものもを
迷うことなく、実践していけるようになります。

ではまとめます
自宅勤務、在宅勤務がはじまって
ビジネススタイルだけではなく
ライフスタイルが変わったと感じている方が
多いと思います。

こう言ったライフスタイルが変化したときに
やっておくと良いとぼくが思うのは

なにを「残し」て
何を「手放し」て
何を「足す」のか

をきちんと自分と向き合って
「考え」て「決める」儀式を
時間をとってやってみてください

これによって
「残す」したものと
「足す」したものもを
迷うことなく、実践していけるようになるはずです

今日の動画は
このメルマガでお伝えしたことに加えて
ぼくが新しいライフスタイルに
何を足したのか、ぼくの事例についても
お伝えしています。

新しいライフスタイルのために、今やっておくと良いこと

是非動画もご覧ください

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あなたは大丈夫!?オンラインコミュニケーションで疲れない工夫

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こんにちは
週末起業、副業経営 ビジネス 最適化 支援の専門家
プロフェッショナルコーチ たかぎけんじ です。

今日は
オンライン疲れをしないための
コミュニケーションの取り方について
考えてみたいとおもます

昨日はいろいろなつながりの
知人、友人からメッセンジャーやLINEがきました

やっぱり昨日から
自宅勤務、在宅勤務が本格化した人が多いみたいですね

自宅勤務、在宅勤務での孤独感を緩和するために
様々な形で人とのつながりを保とうと
コミュニケーションを工夫した方が
多いのを感じました

とても良いことですよね

一方で
一足先にテレワークを始めていた方の中には
「オンライン疲れ」とおっしゃる方もいらっしゃいました

確かに
オンライでのコミュニケーションも
毎日行っていると
単調な感じになってしまったり
めんどくさくなってしまったりするのかもしれません

というわけで
今日はオンライン疲れをしない
コミュニケーションの取り方の工夫について
お伝えします。

今日お勧めするのは
オンラインコミュニケーションが
単調にならないように工夫すること
です。

ポイントは2つ
1、いろいろなコミュニティでつながっておく
2、いろいろなツールをつかってみる

ということです。

単調ではない
とは
多様性があるということ
と考えると

順番にご説明しますね

ひとつ目
いろいろなコミュニティでつながっておく

みなさん
はじめのうちは
つながりを保とうと心がけたり
ちょっと努力をしたり
というのがあると思います

ですが
しばらくすると
その心がけやちょっと努力をする
というのが負担になってくる方も
出てくるのではないかと思います

はじめのうちに
いろいのなコミュニティに
つながりを持っておくと

たとえば、そのコミュニティの中に
面倒見の良い方がいて
みんなのコミュニケーションが続くように
工夫をしてくれたり

ひとつのコミュニティでのコミュニケーション量が減ったり
コミュニケーションの頻度が下がったりしても
複数のコミュニティと繋がっていれば

日々どこかのコミュニティでの
コミュニケーションがひとつぐらいはある
という状態を保つことがしやすくなると思います。

たとえば
会社の部署の仲間
趣味のつながり
学生時代の友達
などなど

それぞれのつながりで
オンラインで雑談ができる工夫をしておくと
よいとおもいます

身内ではないひとと
雑談をすることで
単調さを回避することができると思います

つぎにふたつめ

いろいろなツールを使ってみる
オンラインでコミュニケーションをとるための
ツールっていろいろありますよね

LINE、スラック、チャットワークス
メッセンジャー

Zoom、Skype、FaceTime

などなど

もし、まだ使ったことがないやつだと
最初ちょっと戸惑うかもしれません

ですが、この戸惑いながらやってみる
というのもあなたに刺激を与えてくれます
単調になりがちな自宅勤務に
ちょっと変化を与えてくれると思います

そして、先ほどお伝えした
いろいろなコミュニティでつながっておく
ためには、複数のツールを使い分ける必要が
出てくるかもしれませんね

会社の仲間はスラックでやりとり
趣味のつながりはLINEで
学生時代の友達とはZoomで飲み会

のような感じのことも多いかもしれませんね

こんな風にしていろいろなコミュニケーションツールを
使えるようにしておくと
つながれるコミュニティが増やせる可能性は高くなりますね

オンラインコミュニケーションが
単調にならないようにする工夫として
1、いろいろなコミュニティでつながっておく
2、いろいろなツールをつかってみる

がおすすめです

今日の動画では
このブログではお伝えしていない
オンライン疲れしないための
通知の工夫や
スケジューリングのお話もしています

オンラインコミュニケーションで疲れない工夫

ぜひ動画もご覧ください

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