🚀 「タスクが終わらない…」から卒業!工数見積もりで劇的に変わる仕事の効率化テクニック

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1. はじめに

💬 「業務が忙しくて手一杯になってしまい、自分のビジネスパーソンとしての成長のための勉強する時間が取れない」
これは、とあるクライアントさんからコーチングセッション中におっしゃっていたリアルな悩みです。多忙な日々を過ごす中で、目の前のタスクに追われ、長期的な成長やスキルアップの時間が後回しになる──こんな経験、あなたにもありませんか?
この相談をきっかけに改めて感じたのは、適切な工数見積もりと時間管理がいかに重要かということです。タスクごとの工数をあらかじめ把握できれば、

  • ⏱️ 必要な時間を意識して確保できる

  • 📋 優先順位を整理できる

  • 🚀 より効率的に業務を進められる

といったメリットが得られます。
さらに、工数管理の精度が上がっていけば、類似のタスクを通じて自分の業務遂行力を計測することも可能です。これにより、
✨ 自分の成長を可視化する物差し
🎯 スキルアップの進捗を確認できる指標
としても活用できるのです。
工数見積もりは、単に「何時間かかるか」を知るだけではありません。自分の働き方やタスクの進め方を振り返り、改善するための重要な手法なのです。
📊 本記事では、個人の業務効率を高めるための工数見積もりのテクニックと実践方法をご紹介します。あなたの時間管理が、もっと自由で、もっと効果的になるヒントをお届けします!

2. 工数見積もりの基本原則

工数見積もりを正確に行うためには、いくつかの基本原則を押さえることが重要です。この原則を意識することで、スケジュールの精度が向上し、無理のない業務計画を立てることができます。

✅ 2-1. 具体的なタスクに分解する

大きなタスクを漠然としたまま見積もるのは非常に難しいものです。
「資料作成」や「企画立案」といった曖昧なタスクではなく、以下のように細分化することがポイントです。

  • 例: 「資料作成」 → 「情報収集(1時間)」「アウトライン作成(30分)」「スライド作成(2時間)」「最終確認(30分)」

タスクが具体的になることで、どこにどれだけの時間が必要かが明確になり、見積もりの精度が格段に向上します。

📊 2-2. 過去のデータや経験値を活用する

工数見積もりは、「感覚」だけで行わないことが重要です。
過去に似たようなタスクをどれくらいの時間で終わらせたか、振り返ることでより現実的な見積もりが可能になります。

  • ポイント:

    • 以前のタスク完了までの時間を記録しておく

    • 同じ作業でも、何が早く終わった要因だったかを分析する

    • チームメンバーや同僚の実績と比較するのも効果的

これにより、見積もりが**「なんとなく」から「根拠ある予測」**へと進化します。

⏳ 2-3. 見積もりにバッファを組み込む

スケジュール通りに進むことを前提とするのは危険です。
**「予期せぬトラブル」「想定外の割り込みタスク」**に備えて、余裕(バッファ)を確保しておくことが不可欠です。

  • バッファの考え方:

    • タスクごとに5〜20%程度の余裕時間を設定

    • 重要な期限がある場合は、完了予定日の1〜2日前を「内部締切」にする

    • 突発対応が多い人は、1日の中で**「何も予定を入れない時間」**を意図的に作る

特に、工数見積もりに慣れない間は、バッファを上手に組み込むことが重要です。
見積もりの精度が不十分な状態でタイトなスケジュールを立ててしまうと、**「予定通りに終わらない」**という事態が頻発してしまいます。しかし、バッファがあれば、予想以上に時間がかかった場合でも慌てることなく対応でき、結果としてスケジュールの信頼性が向上します。
バッファは単なる“余裕時間”ではなく、不確実性への保険であり、計画の安定性を保つための重要な要素です。これにより、精神的な余裕も生まれ、スケジュールの遅延やストレスを最小限に抑えることができます。

🎯 まとめ

  • タスクは具体的に分解する → 見積もり精度アップ

  • 過去の経験を活かす → 感覚に頼らない根拠ある見積もり

  • バッファを組み込む → 突発事態にも対応可能な柔軟性

これらの基本原則を押さえることで、工数見積もりの精度が向上し、日々の業務効率化に直結します。
次は、これらを活用した具体的な工数見積もりのテクニックについてご紹介します。

3. 主な工数見積もりの手法

工数見積もりの精度を高めるためには、状況に応じて適切な手法を活用することが重要です。ここでは、個人の業務効率化に役立つ3つの工数見積もりの手法をご紹介します。

📋 3-1. 類似タスクをベースにした類推見積もり

過去に経験した類似タスクを参考にすることで、見積もりの精度を簡単に向上させることができます。
たとえば、「前回の資料作成は3時間かかったから、今回も同じくらいかかりそうだな」といった感覚的な予測だけでなく、どこが似ていてどこが異なるかを分析することがポイントです。

  • 実践ポイント:

    • 類似タスクの実績時間をメモしておく

    • **違い(内容の複雑さ、作業量の増減)**を考慮して調整する

    • 同じタスクでも、自分のスキル向上ツールの進化によって必要時間が変わることを意識する

この手法は、特にルーティンタスク繰り返し発生する業務で効果的です。

🧩 3-2. タスクを分割して部分ごとに見積もる分解法

一つの大きなタスクを小さな作業単位に分解することで、より正確な工数見積もりが可能になります。
大きなタスクは曖昧さが多く、見積もりが難しいため、細かく分けることで**「何をやるのか」「どれくらいかかるのか」**が具体化されます。

  • 実践ポイント:

    • まずはタスクを3〜5個程度のサブタスクに分割する

    • 各サブタスクごとに必要な時間を見積もる

    • 最後に全体を合計し、必要ならバッファを追加する

  • 例: 「プレゼン資料作成」

    • 情報収集(1.5時間)

    • アウトライン作成(30分)

    • スライド作成(2時間)

    • 最終確認(30分)

この手法は、特に複雑なタスク新しい業務に取り組む際に役立ちます。

⚠️ 3-3. リスクを考慮したリスクベース見積もり

タスクには、予測できるリスク予測しにくい不確実性がつきものです。
この手法では、あらかじめ想定されるリスクを考慮し、その影響に応じて工数を調整します。

  • 実践ポイント:

    • **「何がうまくいかない可能性があるか?」**を考える

    • そのリスクが発生した場合に追加でどれくらいの時間が必要かを見積もる

    • リスクの発生確率影響度を考慮してバッファを調整する

  • 例:

    • 新しいツールを使う → 「設定に手間取るかも?」(+30分のバッファ)

    • 関連資料が遅れて届く可能性 → 「待機時間が発生するかも?」(+1時間の余裕)

この手法は、不確実性が高いタスク新しい挑戦をする場面で特に効果的です。

🚀 まとめ

  • 類推見積もり → 過去の経験から効率的に予測

  • 分解法 → 大きなタスクを小さく分けて精度アップ

  • リスクベース見積もり → 不確実性を考慮して余裕を確保

状況に応じてこれらの手法を組み合わせることで、より正確で実践的な工数見積もりが可能になります。
また、最初のうちは自分のタスク見積もりの精度が低いことを前提に考えることも大切です。そのうえで、可能な限り精度を上げる工夫を続けながら、**最後は思い切りよく「割り切って決めること」**も必要なテクニックです。完璧な見積もりを目指すよりも、実践を通じて少しずつ改善していく姿勢が、結果的に業務効率化への近道となります。
次は、よくある見積もりの落とし穴についてお話しします。

4. よくある工数見積もりの落とし穴

工数見積もりは、慣れてきたとしても意外な落とし穴にハマることがあります。ここでは、特に多くの人が陥りがちな3つの落とし穴をご紹介します。これらを意識するだけでも、見積もりの精度は大きく向上します。

🚩 4-1. 楽観的すぎる見積もり

多くの人がついやってしまうのが、**「これならすぐ終わるはず!」**という楽観的な見積もりです。例えば、タスクに対して自信があったり、過去にスムーズに進んだ経験があると、無意識に短めの時間で見積もってしまうことがあるかもしれません。

  • なぜ起こる?

    • **「完璧に進めば」**という理想的なシナリオを前提にしてしまう

    • 自分のスキルや経験を過信しがち

  • 回避するためのポイント:

    • 過去の実績データと照らし合わせる

    • **「何か想定外が起きるとしたら?」**と自問する

    • 必ずバッファ時間を組み込むことを習慣化する

🌪 4-2. 不確定要素を無視する

タスクの見積もりで見落とされがちなのが、**不確定要素(予期しない問題や障害)**の存在です。新しいツールの使用、他人への依存タスク、体調不良、急な割り込み対応など、予定外のことは思った以上に発生します。

  • よくある不確定要素:

    • 外部要因: クライアントや他部門の遅延、急な会議の追加

    • 技術的課題: 新しいシステムの不具合、思わぬエラー

    • 個人的な事情: 体調不良、集中力の低下、モチベーションの波

💡 サラリーマン時代の実体験から学んだこと
ぼく自身のサラリーマン時代の経験でも、この不確定要素がどれほど計画に影響するかを痛感しました。
たとえば、直営の工場で新しい製品の生産を立ち上げる際、
まずは、最初にピッチタイム(作業単位あたりの標準時間)を測定し、
「ピッチタイム × 生産数量」 で必要な工数を算出して計画を立てます。
しかし、これが理論通りにうまくいくことって思うほどありませんでした。
特に、人間の手作業が多い工程では、以下のような不確定要素が生産性に大きな影響を与えることが頻繁にありました。

  • 担当者の体調や心理的な状態によるパフォーマンスの変動

  • 時間の経過による疲労や集中力の低下

  • 作業ミスによる手戻りやトラブル発生

どんなに綿密な計画を立てても、こうした「人間特有の変数」を無視してしまうと、計画は簡単に崩れてしまうのです。

⚙️ 個人の工数管理に活かすポイント
この経験は、個人の工数管理にもそのまま活かすことができます。
タスク見積もりでは、つい**「理想的な自分」**を前提にしてしまいがちですが、現実には日々のコンディションは変化します。

  • 「午後は集中力が落ちやすい」 → 重要なタスクは午前中に配置

  • 「長時間の単純作業は飽きてパフォーマンスが下がる」 → 途中で小休憩やタスク切り替えを挟む

  • 「気分が乗らない日もある」 → 柔軟に対応できる余白をスケジュールに確保する

こうした不確定要素を見越してバッファを設けることで、タスクが予定通りに進まないリスクを大幅に軽減できます。

🚀 ポイントまとめ

  • **不確定要素は「例外」ではなく「前提」**として考える

  • 「人間特有の変数」(体調、気分、疲労)も見積もりに織り込む

  • 完璧なスケジュールではなく、変化に対応できる柔軟な計画を目指す

不確定要素を無視せず、むしろ計画の中に**「あって当たり前」**として組み込むことが、リアルな工数見積もりの第一歩です。

🔍 4-3. タスクの詳細化が不十分

タスクをざっくりとしたまま見積もってしまうと、思わぬ時間のロスが発生します。例えば、**「資料作成」**というタスクだけを設定しても、実際には「情報収集」「構成の作成」「デザイン調整」「最終チェック」など、多くの工程が含まれています。

  • なぜ起こる?

    • タスクの全体像は見えていても、細かい作業内容が曖昧

    • 詳細化する手間を省こうとしてしまう

  • 回避するためのポイント:

    • 分解法を使ってタスクを小さな単位に細分化する

    • 各工程ごとに具体的なアクションを書き出す

    • **「このタスクは、他にやるべきことが隠れていないか?」**と自問する

🚀 まとめ

  • 楽観的すぎる見積もり → 過信せず、現実的なバッファを設定

  • 不確定要素の無視 → 予測できるリスクは事前に考慮する

  • タスクの詳細化不足 → 細かく分解して抜け漏れを防ぐ

工数見積もりは、「計画を立てて終わり」ではなく、振り返りながら精度を上げていくプロセスです。これらの落とし穴に気づき、適切に対処することで、あなたの時間管理スキルは確実に向上します。

🚀 では、どうすればこの落とし穴を避けられるのか?
工数見積もりの落とし穴を理解したうえで、次は見積もりの精度を高め、安定したスケジュール管理を実現するためのコツをご紹介します!

5. 工数見積もりを改善するコツ

工数見積もりは、一度やり方を決めたら終わりではありません。日々の業務の中で実践と振り返りを繰り返すことで、少しずつ精度を高めていくことが大切です。ここでは、工数見積もりを継続的に改善するための3つのコツをご紹介します。

🔄 5-1. 定期的に見直して学びを反映する

工数見積もりの精度を上げるための最も基本的な方法は、**「振り返りの習慣化」**です。
タスクが完了した後に、次のようなポイントを確認してみましょう。

  • 「実際にどれくらい時間がかかったか?」

  • 「見積もりと実績に差があった理由は?」

  • 「次回に活かせる気づきは何か?」

たとえば、**「思ったよりも資料作成に時間がかかったのは、情報収集に手間取ったから」といった具体的な振り返りがあれば、次回は「情報収集の段階で時間を多めに確保する」**といった改善ができます。
この振り返りを繰り返すことで、工数見積もりの精度が少しずつ向上し、無理のない計画が立てられるようになります。

🤝 5-2. 他人の工夫や経験から学ぶ

工数見積もりを改善するためには、**「自分一人の経験だけに頼らないこと」**も重要です。
たとえば、周囲の人がどのようにタスクを進め、時間を管理しているのかを観察したり、気軽に話を聞いてみることで、新しい気づきが得られることがあります。

  • こんな工夫が参考になる!

    • **同僚や友人の「時間の使い方のコツ」**を聞いてみる

    • 読んだ本や記事、動画などからタスク管理のアイデアを取り入れる

    • SNSやブログで、他人の仕事術や生産性向上の方法をチェックする

必ずしも正解を探す必要はありませんが、**「あ、こういうやり方もあるんだ!」**という気づきが、工数見積もりの新しい視点を与えてくれます。

⚡ 5-3. 工数の見積もりに基づいてタスクの優先順位を調整する

工数見積もりの結果を**「単なる数字」**で終わらせず、タスクの優先順位付けに活用することが大切です。
たとえば、以下のような判断ができるようになります。

  • 「このタスクは予想以上に時間がかかるから、先に取り組もう」

  • 「短時間で終わるタスクは、スキマ時間に効率よく片付けよう」

  • 「時間がかかりすぎるなら、作業を分割して進めやすくしよう」

また、**「このタスクはそこまで時間をかける価値があるか?」**といった視点で、不要な作業を見直すきっかけにもなります。
タスクの見積もりと優先順位を連動させることで、日々の仕事の中でより戦略的に時間を使えるようになります。

🚀 まとめ

  • 定期的に見直して学びを反映する → 振り返りで見積もり精度を少しずつ改善

  • 他人の工夫や経験から学ぶ → 周囲のアイデアを取り入れて新しい視点を得る

  • 工数に基づいて優先順位を調整する → 効率的なタスク管理で時間を最大化

そして何より、完璧な工数見積もりを求めすぎないことも大切です。
最初は見積もりの精度が低くても構いません。**「振り返り → 改善 → 実践」**を繰り返す中で、自分にとって最適な見積もりのスタイルが自然と身についていきます。

🎯 6. まとめ

工数見積もりは、単なる時間の計算ではなく、自分の働き方を最適化するための重要なスキルです。しっかりとした工数見積もりを行うことで、日々の業務だけでなく、長期的なキャリアの成長にも大きなメリットをもたらします。

✅ しっかりした工数見積もりがもたらすメリット

  • 計画性の向上: タスクごとの所要時間が明確になることで、無理のないスケジュールを立てられるようになります。

  • ストレスの軽減: 見積もりに基づいて余裕を持った計画を立てることで、突発的なトラブルにも冷静に対応できます。

  • 生産性の向上: 自分の業務遂行能力を可視化することで、効率的な時間の使い方が身につき、より多くの成果を出せるようになります。

  • 自己成長の可視化: 定期的に振り返ることで、過去の自分と比べてどれだけ成長しているかを確認する指標としても機能します。

🗂️ 工数見積もりの流れ(フローチャート)
1️⃣ タスクを洗い出す

2️⃣ タスクを細分化する(分解法)

3️⃣ 過去のデータや経験を参考に見積もる(類推見積もり)

4️⃣ リスクや不確定要素を考慮する(リスクベース見積もり)

5️⃣ バッファを組み込む

6️⃣ 見積もりを実行 → 振り返り → 改善

このシンプルな流れを繰り返すことで、自然と工数見積もりのスキルが磨かれていきます!

🚀 最後に

最初のうちは、自分の工数見積もりの精度が低いことを前提に計画を立てることも大切です。
そのうえで、可能な限り精度を高める工夫をしつつ、最後は思い切って「割り切って決める」ことも必要なテクニックです。

🔄 見積もりを繰り返すことで精度が向上する
工数見積もりは、一度で完璧にできるものではありません。
最初は予測と実際のズレが大きくても大丈夫です。大切なのは、タスクが終わった後に**「何が良かったか」「どこでズレたか」**を振り返り、少しずつ学びを積み重ねていくことです。

✅ 完璧な見積もりは必要ありません。大切なのは、一歩ずつ改善することです。
行動し、振り返り、少しずつ精度を上げていく。その積み重ねが、あなた自身の成長につながっていくはずです! 🚀
完璧を求めすぎず、実践を通じて少しずつ成長していくこと。
これこそが、工数見積もりを活かして、より自由で、ストレスの少ない働き方を実現するための最大のポイントです。

あなたの毎日が、もっと効率的で、もっと充実したものになりますように! 🚀✨

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職場の人間関係の悩みを解決するビジネスコーチ的3つのステップ

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みなさんこんにちは
ビジネスコーチたかぎけんじです
いつもお読みいただいてありがとうございます

企業の管理職の方たちや
研修担当の方とお話をしていると
パワハラのことが話題になることがあります

また、副業を始めたいという理由で
ぼくのコーチングセッションを受けにくる方たちの
中にもじっくりとお話を聴いていると
副業を始めようと思った本質的なきっかけが
お勤めの会社での人間関係がうまくいっていないことが発端
と言うことも、少なからずあったりします

こうしたハラスメントをはじめとする人間関係の問題って
コミュニケーションの問題として対処されることも
多いと思いますが
表面的なスキルとしてのコミュニケーション力を高める様に努力しても
問題が解決されない場面をこれまで幾度となく観てきました

今日は
最近、職場の人間関係の悩みのお話を聴く機会が多かったので

職場における人間関係の悩みがどうして生まれるかの
ビジネスコーチ的一つの解釈と

職場の人間関係の悩みを解決する
ビジネスコーチ的3つのステップ

お伝えしていきます

今日のお話を動画で見たい方はこちらから

それでは、今日も参りましょう

冒頭お伝えした様な職場の人間関係の問題って
コミュニケーションの問題として対処されることも
多いと思いますが
表面的なスキルとしてのコミュニケーション力を高める様に努力しても
問題が解決されない場面をこれまで幾度となく観てきました

とてもわかりやすい事例の一つとして

先ほど、お勤め先の人間関係に関する問題が発端で
副業を始めようと考えるクライアントさんが少なからず
いらっしゃると言うお話をしましたが
こう言う方達の中には、副業を進めながら
並行して転職を試みる方も多くって
ぼくと副業・複業の話をしながら
その一方で転職をなさる方もいらっしゃいます

当初は
「たかぎさん!副業がやりやすい会社に転職しました!!!」
なんて笑顔でおっしゃったりするのですが

数ヶ月すると
新しい転職先の会社でも人間関係の問題を抱える
それも、前の職場の時と同じようなパターンの
人間関係の問題を抱えることが結構あるんですね

これ、表面的なスキルとしてのコミュニケーションの問題ではない
と言うことになると思います

こういった出来事を引き起こす根底にあるのは
自己啓発や心理学の世界で
「色眼鏡」とそれをつくりだしている
「思い込み」別な言い方で言うと
その方が持っている「価値観」「信念」
こう言った言葉で表されるものに起因している事が
多いように感じます

ちょっと踏み込んで解説しておくと

色眼鏡ってその人の
ものを見るときや
出来事を解釈する時の癖ですね

よくコップでたとえられたりします

コップって真横から見ると四角形ですよね
で、真横からしかみたことがない人は
「コップとは四角い物である」と主張します

一方でコップを真上からしかみたことがない人は
「コップは丸い」と主張します

この二人のコップの形に関する議論は
このままでは噛み合うことがありませんね

同じ様に
部下は厳しく指導、指示をしないとちゃんと仕事をしない
と思っている上司と

上司はいつもぼくのやりたくないことを
きつい言葉で言ってくる
ぼくにはぼくのやり方があるのに
と思っている部下の

コミュニケーションはうまくいかないですよね

あくまで例え話ですが

更に例えばでお話をすると

転職してしばらくすると
前の職場と同じ様な人間関係の問題を
訴える様になる方の場合ですね

上司はいつも僕のやりたくないことを
きつい言葉で言ってくる
という色眼鏡をもったままだと
新しい職場での上司も見事にその期待に応えてくれるわけです
なぜなら
上司のそういうところを見つける癖が強いので
つまり上司のその他の性質よりも
「きつい言葉でやりたくないことを言う」
ところを見つける能力が高くなっちゃっているから
見事に「きつい言葉でやりたくないことを言う」
どんどんと見つけていってしまうわけですね

これは辛いですよねー

 

じゃあ、こう言った色眼鏡って
ぼくたちはどうやって手に入れてきたのでしょう?

多くの場合は、それを過去の成功体験によって
手に入れていることが多いみたいです

例えば
先程の例で出した
部下は厳しく指導、指示をしないとちゃんと仕事をしない
と思っている上司の方

過去に
自分現場だった頃 上司から指導されたことを実直にやることで
営業成績を上げることができた経験や

部下を厳しく指導した結果、その部下にとても感謝された経験

部下に指示をだしたら、みんながそれを守ってくれて
部門の予算が達成された経験

などなど
ひとつひとつは小さいかもしれないど
それでうまく行った経験を積み重ねていくと
それが、色眼鏡になりだんだん強固になって
その人にとって「当たり前」のことになっていくのですね

さて、
もしあなたが今
その色眼鏡をかけていることで
うまくいかないことが起きているとしたらどうしたらいいでしょうか?

今日は
職場の人間関係の悩みを解決する
ビジネスコーチ的3つのステップ
お伝えします

その3つのステップとは
1、自分の癖のせいではないかと疑ってみる
2、似た様な経験を一番最初にしたのはいつなのか遡ってみる
3、その場面、その分野で自分は本当はどうしたいのか?
  どんな結果を出したいのかを言語化する

では、具体的にお伝えしていきましょう

まず、ステップ1
1、自分の癖のせいではないかと疑ってみる

まずは
どんな人間でもさまざまな色眼鏡をかけて
人生をおくっていると「気づく」「思い出す」ことですね

もうちょっと具体的に言うと
今、ぼくがうまく行っていないのは自分のものの見方のクセのせいではないか?
と考えてみること
今、わたしが苦しいと感じているのはわたしの物事の受け取り方の癖のせいかもしれない
と思ってみること

ポイントは
「どんな人間でも」「誰でも」色眼鏡を持っていること

ちょっとだけ疑ってみるだけ
にしておくことです

あくまで、あなたのせいではなくって癖のせいなので

職場の人間関係の悩みを解決する
ビジネスコーチ的3つのステップ
ステップ1は
1、自分の癖のせいではないかと疑ってみる
でした

つづいて
ステップ2
2、似た様な経験を一番最初にしたのはいつなのか遡ってみる
ですね

今経験している様な出来事を最初に経験したのはいつか遡ってみてください
現在に近い方からだんだん過去に遡っていきましょう

先程の上司の例で出したやつで行くと

去年数字が厳しかった時に
部下に指示をだしたら、みんながそれを守ってくれて
部門の予算が達成されたなあ

更に遡ると
自分が初めて部下を持った時に
部下を厳しく指導した結果、その部下にとても感謝されたっけ

もっと遡ったら
入社2年目に
自分が上司から指導されたことを実直にやることで
はじめて自分一人で予算が達成することができたんだった

みたいにして、遡ってみましょう

もしかしたら
最後に辿り着くのは
幼稚園の頃、母親がとても厳しいひとで
母親の言う通りにしていると
母親の機嫌がいつもよくって、家族がとても穏やかに過ごせた

なーんてところに戻るかもしれませんね

まあ、あくまで例え話ですが

職場の人間関係の悩みを解決する
ビジネスコーチ的3つのステップ
ステップ2は
2、似た様な経験を一番最初にしたのはいつなのか遡ってみる
でした

最後
ステップ3です
3、その場面、その分野で自分は本当はどうしたいのか?
  どんな結果を出したいのかを言語化する

例えに出している
部下の立場で考えてみると

きっと
サボろうとしたり、数字が達成したくないと思ってるわけではないでしょうから

例えば
数字は達成したい
かける時間はできるだけ短くしたい
本当は上司に良い評価をしてもらうに越したことはないと思っている
実は、まわりからすごいねって言ってもらいたい
などなど

ここでは、わがまま放題に思っていることを
書き出してみましょう

もうこれ以上ないと思えるぐらい書き出したら
これらを一つでも多く叶えるために
自分ができることを具体的にしていきましょう

行動をしやすくするために具体的に、細かくするのがコツです

職場の人間関係の悩みを解決する
ビジネスコーチ的3つのステップ
ステップ3は
3、その場面、その分野で自分は本当はどうしたいのか?
  どんな結果を出したいのかを言語化する
でした

はい、ありがとうございました

 

それでは、今日のお話まとめておきましょう!

今日は

最近、職場の人間関係の悩みのお話を聴く機会が多かったので

職場の人間関係の悩みを解決する
ビジネスコーチ的3つのステップ

お伝えしました

3つのステップとは
1、自分の癖のせいではないかと疑ってみる
2、似た様な経験を一番最初にしたのはいつなのか遡ってみる
3、その場面、その分野で自分は本当はどうしたいのか?
  どんな結果を出したいのかを言語化する

職場の周りの方達とどうもしっくり来ないときや
上司とのコミュニケーションがうまく取れない時
部下が思い通りに動いてくれないなと感じる時

ぜひ、今日のお話試してみてくださいね

今日のお話を動画にしました
https://youtu.be/yqhsd4gC_CE

ぜひ動画でおさらいしてみてください!

それでは、今日はここまでにします

今日も最後までお読みいただいて
ありがとうございました!

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ビジネスコーチ直伝!あなたの行動力を高める3つのステップ

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みなさんこんにちは
ビジネスコーチたかぎけんじ です
いつもお読みいただいてありがとうございます!

ぼくは毎日たくさんのビジネスパーソンと
コーチングセッションを通じてお話を
させていただいています。

先日、あるクライアントさんと
お話をしている時のことです。

その方が「もっと、行動力を高めたい」と
おっしゃっていました

今日は
もっと行動力を高めたい時
なかなか、最初の一歩が踏み出せないことがある時
マンネリ化しちゃって、継続ができなくなっている時
に、試してみていただきたい
ビジネスコーチ直伝!あなたの行動力を高める3つのステップ
をお伝えしようと思います。

今日のお話を動画で見たい方はこちらから

それでは、今日も参りましょう!

今日は
ビジネスコーチ直伝!あなたの行動力を高める3つのステップ
についてお伝えしていくのですが

そもそも、行動力がある とか ない という解釈ってどうなんでしょう?

今日のお話のきっかけになった
冒頭おつたえした「もっと、行動力を高めたい」
とおっしゃっていたクライアントさん

ぼくから拝見していると
多くのビジネスパーソンと比べても
「これだ!」と思ったことはすぐにアクションを起こすタイプの方で
副業を始めた時もすぐにブログを書き始めて
あっという間にたくさんのフォロワーを
集めていらっしゃいました。

例えばここを見ていると
きっと周りの方達から見たらとっても行動力が
あるように見えるはずです

だけど、ご本人は今自分が出来ている行動には
満足していないのですね。

この状態をぼくなりに解釈してみると
多くの人にとって、それぞれに
「いとも簡単に出来ること」と
「最初の一歩がなかなか踏み出せないこと」
があるってことなんだと思います。

そして、ぼくたちは
「いとも簡単に出来ること」をやることは
行動力を発揮しているとは自分では感じない

その一方で
「最初の一歩がなかなか踏み出せないこと」に
直面している時は
『どうして、自分は行動力がないんだろう』って
感じてしまします。

自分で自分に対して行動力があるって感じる場面って結構少ないんじゃないか?
ということですね。

そして、周りの人から見た時のギャップもあったりしますよね
行動している姿って周りの人から見えるから
その姿を見て「行動力がある」って思えます

だけど、やろうと思っているけど「行動していない」状態って
周りの人からは何も変化がないので「やりたいけど、やってない」
みたいな状態って認識しにくい。
でも、本人は出来ていないと思っている

周りから見て行動力があるかどうかと
自分が行動できているかどうかの認識にはギャップがある
と言うことですね

そして、ご本人の中の行動ができている基準の違いもあるかもしれません
「今よりもっとやっている “ある状態” で初めて行動できている」
と感じる方は、今の状態では行動できているとは思えませんよね

いずれにしても「自分に行動力がないと感じていること」
に視点を置き過ぎて「自己評価を下げてしまう」と
余計に行動力が下がっちゃう気もするので
一旦、行動できていないことに視点を置くのをやめて
どうしたら行動を起こせるようになるかを考える方が合理的です。

では「最初の一歩がなかなか踏み出せない」問題は
どうやったら解決出来るでしょうか?

今日は、なかなか踏み出せない最初の一歩を
踏み出せるようになる3つのステップを用意してみました

その3つとは

1.自分が「いとも簡単に出来る」条件をリストアップする
2.自分が「いとも簡単に出来る」条件を整える
3.「どうしてそれをやりたいのか」をたくさん用意する

それでは、順番にお伝えしていきましょう

########## ワークの解説 ##########

まずはひとつ目のステップ
1.自分が「いとも簡単に出来る」条件をリストアップする

これまでにあなたが行動的、活動的であったことを振り返りながら
条件をリストアップしてみてください

まずは、過去に行動的、活動的であったことを書き出してみましょう
「自分であの時はよくやったなぁ」と想えることや
自分では何気なくやったことなのに、周りの人から「すごい」と言われたことなど
を出来るだけたくさん書きましょう

それが終わったら、次にその条件をいろいろ書いてみます
今書き出した「行動的」「活動的」だった出来事を眺めながら

(1)どんな場所なら
(2)どんな時なら
(3)誰のためなら
(4)誰と一緒なら
(5)どんな理由なら
(6)どんなやり方なら
そして
(7)どんなことなら

この7つの切り口で
あなたが「いとも簡単にできる」条件をリストにしてみましょう

あ、あまり厳密に書こうとしないでくださいね
7つ全部揃える必要はないと思います

大切なのは、あなたが最初の一歩を踏み出せる条件を把握することです
なので、思いつくところから ぱっ、ぱっ て紙に書いてみてください

ひとつ目のステップは
1.自分が「いとも簡単に出来る」条件をリストアップする
でした

 

続いてふたつ目のステップ
2.自分が「いとも簡単に出来る」条件を整える

今やったステップ1で書き出した
「いとも簡単にできる」条件を整える方法を考えましょう

例えば、YouTube の動画配信がなかなか進まないと感じているとしましょう

「ブログはカフェで書くとラクに書けた」という条件があれば
「YouTube の台本をカフェで書く」とう条件を整えましょう

「筋トレは夜だとやる気がしないけど、朝なら継続できた」という条件があれば
「YouTube の台本は朝書き始める」という条件を整えましょう

こんな風にして、さまざま書き出した条件のいくつかが
当てはめられるようにして「いとも簡単にできる」条件を整えてみましょう
これも、厳密に考えすぎると動けなくなるので、自分で作った条件で
自分を縛り過ぎないようにしましょう。

先ほど例えでお話ししたことで言えば

「YouTube の台本を書き始めるために 朝 出勤前にカフェに行く」
ぐらいの感じで良いと思います。

ふたつ目のステップは
2.自分が「いとも簡単に出来る」条件を整える
でした。

 

最後3つ目のステップです
3.「どうしてそれをやりたいのか」をたくさん用意する

これは、これまでに何回かお伝えしているやつですね
人間ってそれをやる理由がたくさんあればあるほど
行動しやすくなるので、あなたがそれをやりたい理由をたくさん書いてください。

「〇〇だから」というのをたくさん書いてみてください
熱い理由も、不純な理由も、人に話したら笑われちゃいそうな理由も
何でもかんでもたくさん書き出してください

それができたらカッコいいから
とか、それをやるとお金が儲かるから
見ないなものでも全然かまいません

とにかく、何でもかんでもたくさん書き出してください

3つ目のステップ
「どうしてそれをやりたいのか」をたくさん用意する
でした

はい!
ありがとうございました。

それでは、今日のお話まとめておきましょう

今日は「もっと、行動力を高めたい」と思った時に
やってみていただくと良い3つのステップをご紹介しました

今日の3つのステップは
1.自分が「いとも簡単に出来る」条件をリストアップする
2.自分が「いとも簡単に出来る」条件を整える
3.「どうしてそれをやりたいのか」をたくさん用意する
この3つです

もっと行動力を高めたい時
なかなか、最初の一歩が踏み出せないことがある時
マンネリ化しちゃって、継続ができなくなっている時

ぜひ、今日の3つのステップ試してみてくださいね

今日のお話を動画にしました
https://youtu.be/5r84wePq9OQ

ぜひ、動画でおさらいしてみてください

それでは、今日はここまでにします。

今日も最後までお話を聴いていただいてありがとうございました!

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振り返りが完成度を上げる!? 振り返りが大切な理由3つ

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みなさんこんにちは
ビジネスコーチたかぎけんじです
いつもお読みいただいてありがとうございます。

一昨日の土曜日は
ぼくが主催してる日本橋私塾の振り返り会でした

最近の振り返り会では
雑談ぽく1ヶ月間にあったことを
お互いにシェアし合う事が多いのですが
どんな形でも、自分が実践したことを振り返るのって
とっても大切だとぼくは考えています。

今日は、ぼくが振り返りが大切だと思っている理由3つを
お伝えしますので、みなさんが定期的にご自身の行動を
振り返るきっかけにしていただければと思います。

今日のお話を動画でご覧になりたい方はこちらから

それでは、今日もまいりましょう!

初めに今日のまとめです
ぼくが主催している日本橋私塾や
ぼくがさまざまなビジネスパーソンの支援をさせていただいている
コーチングセッションではご自身の行動を振り返るということを
大切にしています。

もちろん、ぼく自身もできるだけ毎日
自分の行動を振り返る様にしています。

こんなふうにして、ぼくが振り返りを大切にしている理由は
様々あるのですが、今日はその中から3つお伝えしようと思います

その3つとは
1、改善のヒントや指針を得る事ができる
2、次の行動につながるフィードバックを得る事ができる
3、充実感や自己肯定感を得る事ができる
この3つです。

それでは、具体的にお伝えしていきましょう!

振り返りから
1、改善のヒントや指針を得る事ができる

ぼく自身が自分の行動を振り返っていてもそうですし
みなさんの振り返りのお手伝いをしていてもそうなのですが

ほとんどの方が振り返りながら
「次やるときにはこうしようと思う」
とか
「こういう風にしておけば良かったと思う」

といったことをおっしゃいます。
これって、改善のヒントや方向性を得ているということですよね

ぼくたちって思った通りにならないと
自然と「こうやったらどうかな?」「ああやったらうまくいくかな?」
って考えちゃいますよね

これが、次にそれをやるときや
次に似た様なことをやるときの
あなたの行動や実践の質を高めることにつながります。

世界No1コーチと言われるアンソニー・ロビンズさんは
「完璧主義ほど基準の低いものはない」とおっしゃるそうです。

そもそもぼくたち人間は
やった事がないことを最初から完璧にこなすことなどできないです
だから、現時点でのベストを精一杯やって
そこで、うまく行かないところやもっと良くしたいところを見つけて
ひとつずつ改善していく

これが、ぼくたちがより完成度の高いものに近づいていく方法
なんじゃないかとぼくは思っています。

振り返りのメリットひとつ目は
改善のヒントや指針を得る事ができる
でした。

振り返りから
2、次の行動につながるフィードバックを得る事ができる

ぼくが日本橋私塾の塾生の方達やクライアントさんたちと
振り返りをしているときに出てくることばのもう一つが
「次はこれをやってみようと思う」
という言葉です。

日本橋私塾の塾生さんや
ぼくのコーチングを受けていただいているビジネスパーソンの方達は
なんらかの得たい結果や目標、ゴールを持って行動しています

ですが、多くの場合ゴールまでの道筋がすべて明確に描けている訳ではありません
そんな時に、その時点でゴールの方向に向かっていると思える行動をすると
なんらかのフィードバックを得る事ができます。

これをやってみたら、こんな結果だったので
「次はこれをやってみよう」とか
「あれをやったらうまくいきそうだ」
と言ったものですね。

このフィードバックを手に入れ
次の行動を取れば、ほんの少しかもしれませんが
必ずゴールに近づく事ができます。

ゴールまでの道のりって
真っ直ぐ一直線なことってほとんどないので
こんな風にしてジグザグと進んでいく事で
ぼくたちはゴールに近づいていくのだと思います。

振り返りのメリットふたつ目は
次の行動につながるフィードバックを得る事ができる
でした。

振り返りから
3、充実感や自己肯定感を得る事ができる

いろんな立場のいろんな業種のビジネスパーソンと
お話をしていると

ほとんどの方が「緊急な事」に吸い寄せられていきます
人間は「緊急な事」に取り組むのが大好きなのです。

その理由は、期限に間に合わせようとすることで
アドレナリンが出るからだとぼくは考えています
アドレナリンによって感じる高揚感や
期限に間に合った時の「ふーっ」てなる感じを気持ちよく感じ
これが、達成感につながるのですね

こんな風に「緊急な事」から得られる
高揚感とか達成感って実はその「緊急な事」が
重要であるか重要でないかは関係ないのです

「重要」であろうとも「重要ではなく」っても
ギリギリの期限に間に合わせようとすると
アドレナリンは出るからです。

だから、結構多くの方が
「緊急ではないけれど重要なこと」よりも
達成感を得やすい「緊急だけど重要ではないこと」を
優先してしまいがちになるのだと思うのですが

本当は、ぼくたちは
「緊急ではないけれど重要な事」をぼくたちは
やっていくべきですよね。

だけど、ぼくたちは「緊急ではない重要な事」からは
高揚感とか達成感を得るのはかなり難しいですよね

その代わりを担ってくれるのが振り返りです

振り返りをする事で
達成感や自己肯定感を高める事ができます

振り返ることで
自分がやったことを、言語化して
頭の中を整理する機会になります

こうして自分の行動を言語化すると
自分がきちんと、目標に向かって行動を続けていること
に、自分自身で気がつくことが出来ます

振り返り会や、コーチングセッションの中で振り返ると
多くの方が、心の中で「結構オレやってるじゃん」って
思うみたいです

これがあなたの自己肯定感を高めてくれます

そして返りによって
自分が目標に向かってちゃんと行動ができていることを
認識するととで充実感得る事ができます。

これら自己肯定感や達成感を「緊急なこと」から得ている
高揚感や達成感のかわりに使うのです

振り返りのメリット3つ目は
充実感や自己肯定感を得る事ができる
でした

はい、ありがとうございました

それでは、今日のお話まとめておきましょう。

ぼくは、自分が主催する日本橋私塾や
コーチングセッションを通じて支援している
様々な立場のビジネスパーソンを通じて
振り返りの大切さを感じてきました

今日はぼくが振り返りが大切だと感じる理由を3つ
お伝えしました。

その3つとは
1、改善のヒントや指針を得る事ができる
2、次の行動につながるフィードバックを得る事ができる
3、充実感や自己肯定感を得る事ができる
この3つです。

ぜひ、今日のお話を参考に
これから振り返りを始めるきっかけや
なかなか振り返りが続かないときの動機付けに
活用してみてください

きっと、あなたの行動の質や目標達成、課題解決の
スピードアップにつながります

今日のお話を動画にしました
https://youtu.be/XVxxMGjPZMc

ぜひ、動画でおさらいしてみてください!

それでは今日はここまでにします。

今日も最後までお読みいていただいてありがとうございました。

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目標への行動が進まない時に確認する7つの質問

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みなさんこんにちは
ビジネスコーチたかぎけんじ です
いつもお読みいただいてありがとうございます。

ぼくは、ビジネスコーチとして毎日
さまざまな業種や立場のビジネスパーソンの
問題解決や目標達成の支援をさせていただいています。

その支援の仕方はさまざまで

年間目標を設定し
半年の中間ゴールを設定し
月ごとの課題を決めて
1週間単位でタスクに落とし込んで
そのタスクからのフィードバックを
次の週のタスクにつなげていく
という形で週1回お話をさせていただいたり

2週間に1回
振り返って感じたことを言語化し
考えや気持ちの整理をして
次の2週間を頑張る

とか

1ヶ月単位で課題を決めて
その進捗を管理し
継続的な行動が続けられるように支援したり

もちろん
週1回の方でも
2週間に1回の方でも
1ヶ月に1回の方でも

今お話ししたのとは違う形で
振り返りをしたり
考えの整理をしたり
気持ちを整えたり
と、さまざまな形でセッションをさせていただいています

どんな形のセッションでも
お話をさせていただいたクライアントさんが
笑顔になったり、元気になったり、やる気いっぱいになったり
していただくと嬉しいものです。

そんななかで
最近ご要望が増えてきていて
ぼくもやっていて楽しいのは
一番初めに例として挙げた

年間目標を設定し
半年の中間ゴールを設定し
月ごとの課題を決めて
1週間単位でタスクに落とし込んで
そのタスクからのフィードバックを
次の週のタスクにつなげていく

という進め方をする週1回のセッションです

続けていくと、クライアントさんの成長が
本当に手にとるようにわかるのです

そして、その成長って
すごく力んで、目を血走らせて、必死になって取り組む
という感じではなくって

楽しみながら、自分でやろうと決めたことをこなして
充実感を感じながら、目標に近づくことで
自分が成長していく

こんな感じです。

もちろん、必要な時には
必死に力を振り絞ってやるのですが
ずーっとその状態でいるのではなくて
肩に力の入りすぎていない感じで
目標に進んでいく、クライアントさんの感じが
とっても見ていて心地いいのです。

こんな風に目標に向かって進んでいく時に
ポイントになるのは「年間の目標設定」であることは間違えないのですが

その時に、目標を設定しているご本人が
ご自身の「理想の状態」「理想的な自分のあり方」をイメージできているかどうかって重要です

時々、自分が「達成したい目標」と「理想的な自分のあり方」が
噛み合っていなくて、どちらも叶えようとすると
前に進む力の方向が違うので、互いの力を打ち消しあってしまって
良い結果が出ない
とかってなってしまうのですね。

だから、目標を設定する時には
あなたの「理想のライフスタイル」を明確にしておくことも
大切だと思います。

今日のお話を動画でみたいかたはこちらから

それでは、今日も参りましょう。

 

ぼくは、毎日多くのビジネスパーソンの目標の達成の支援を
コーチングセッションを通じでさせていただいています。

そんな中で、目標に向けての行動が
思うように進まないことがあります

その原因の一つが
「目標を達成すること」が
その方の「理想的な自分のあり方」と気がつかないうちに
競合してしまっていることだったりします。

そこで今日は、あなたの「理想的な自分の在り方」を
明確にするワークをご紹介します。

表現しやすくするための軸「切り口として」今日は3つの軸

1、時間
2、考え事
3、お金
を使っていきます

そして、ビジュアルに把握したり、表現したりできるように
円グラフを使ってみるというワークです

あなたの、日々のライフスタイルを
理想の状態に向けて最適化をしていきたい
と思った方は、ぜひ今日の動画を最後までみてみてください

それでは、具体的にお伝えしていきましょう

今日のワークでは3つの軸を使ってあなたの理想の人生のあり方を表現してみましょう
その3つの軸とは

1、時間
2、考え事
3、お金

です、それではワークをやっていきましょう
用意するものは大きめの紙A3のコピー用紙かプロジェクトペーパーがおすすめです
始める前に紙を横位置に置いて、縦に2本線を引いて3等分してください

そのあと横に一本線を引いて
上下に2等分します

まずは上の段の左のマスから使っていきます
現状把握です

質問1
現在の毎日の中で、あなたは何に【時間】使っていますか?
ざっくりでいいので
これに何%、あれに何%
のような感じで円グラフを描いてみましょう

質問1は今のあなたの毎日は何にどれぐらい【時間】をつかっているか?
です

 

つづいて質問2
上の段の真ん中のマスに
現在の毎日の中で、あなたは何に【考え事】使っていますか?
ざっくりでいいので
これに何%、あれに何%
のような感じで頭の中のシェア率を円グラフにしてみてください

質問2は今のあなたの毎日は何にどれぐらい【考え事】をつかっているか?
です

 

次に質問3です
上の段の一番右のマスに
現在の毎日の中で、あなたは何に【お金】使っていますか?
ざっくりでいいので
これに何%、あれに何%
のような感じで円グラフを描いてみましょう
正確さは求めなくていいので
なににどれぐらいお金を使っているかをグラフで表現しましょう

質問3は今のあなたの毎日は何にどれぐらい【お金】をつかっているか?
です

質問4
3つの円グラフを見て
どの部分には、納得ができて、
どの部分が不満足ですか?
円グラフに直接書き込んでも良いですし
箇条書きにしてみても良いでしょう。

次に理想の状態をグラフにしていきます

質問5
下の段の左のマスに
あなたが理想とする【時間】の配分を
質問1と同じ要領で円グラフにしてみてください

質問6
下の段の真ん中のマスに
あなたが理想とする【考え事】の配分を
質問2と同じ要領で円グラフにしてみてください

質問7
最後のマスに
あなたが理想とする【お金】の配分を
円グラフにしてみてください

5、6、7 の円グラフ(理想の円グラフ)で
あなたが理想とする人生のあり方が
【時間】【考え事】【お金】を介して表現できたと思います。

完成した下の段の3つの円グラフを眺めていると
あなたがご自身の人生で何を大切にしていきたいか
が見えてくると思います。

さて、ここであなたが設定している目標と
円グラフで描いたあなたの「理想の自分のあり方」を
見比べて確認してみてください

例えば
時間を惜しまずバリバリと働く目標を立てているのに
あなたの理想のあり方が「家族を大切に」
しようとしていたら、競合してしまいますよね

そういう時は、どちらを優先するのかを
あなたの中で明らかにしておいてください

今年の目標は、バリバリ仕事をすること
それを通じて経済的な成果や、自分自身の成長を手に入れて
その自分で家族を大切にする

ときちんと決まっていれば競合は解決しますね

こんな風にして「目標」と「理想の自分のあり方」に
競合がある方は解決をしてみてください。

はい、ありがとうございました!

 

それでは、今日のお話まとめておきましょう。

今日は、目標に向けての行動が
思うように進まない方向けに

その原因の一つである
「目標を達成すること」が
その方の「理想的な自分のあり方」と気がつかないうちに
競合してしまっていることを解決するために

「理想的な自分のあり方」を明確にするワークをご紹介しました。

もし、目標に向けての行動が進まないな
って感じる時には

まず、今日のワークをやって
あなたの「目標」と「理想とする自分のあり方」が
競合していないかを確認してみてください。

今日のお話を動画にしました
https://youtu.be/SAHjmhM7fpE
ぜひ、動画でおさらいをしてみてください!

それでは、今日はここまでにします
今日も最後までお読みいただいてありがとうございました。

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テレワーク、ジョブ型雇用、副業・複業 効果的な働き方時間の使い方のための3つのツール

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みなさんこんにちは
ビジネスコーチたかぎけんじ です
いつもお読みいただいてありがとうございます

4連休が明けました
みなさんどんな風に過ごされたでしょうか

ぼくのこの4日間は
1、クライアントさんとのコーチングセッションをしたり
2、空手の稽古をしたり
3、フロントエンドのセミナーを行ったり
4、主催をしている日本橋私塾の振り返り会をしたり
5、その合間にオンラインで映画や動画を見たり
と、まったくいつも通りの毎日でした 笑

ぼく自身は会社員をやめて独立して以降は
毎日どんな風に時間を使うか とか
何曜日に何をするか
といったことを自分で決めながら
働く、生活する
をやっているのですが

ぼく自身は生活のリズムを変えた後に
そのリズムを整えるのにかかるエネルギーと時間
そして整えるまでのパフォーマンスの低下による損失の方が
大きいと感じるので、普段から出来るだけ
平日土日を問わず毎日 同じ時間に起きて
同じように自転車に乗ってオフィスに来るようにしたりしています

そんなわけで、今回の4連休も普段の毎日とおんなじようなリズムで
生活をしていました
まあ、ある意味自分が一番ラクなやり方をしていただけ
とも言えますね

会社員として仕事をしている方でも
その理由の話は置いておいて、ここ最近のテレワークの普及で
働き方や時間の管理を以前にも増して、自分自身で
管理することが求められていますよね

テレワークになると
働き方や時間の管理を自分自身ですることが必要になる
とすると
それまでは、働き方や時間の管理ってだれがやっていたんだろう?
これが、会社っていうことになるんですかね

ひとことで「会社」って言ってもここには
いろんな要素が入っている気がします

例えば就業時間については
法律や会社の規定で枠組みが決まりますよね
9時から17時まで
とか休憩は45分間とか

その他に
就業時間が終了して
今日自分のやるべきことが終わっていても
誰かの仕事が終わっていなかったら手伝う
のようなことってあると思うのですが
これは、会社というコミュニティのなかで
ある時は仲間を思いやる気持ちだったり
ある時は暗黙のルールだったり

テレワークの比率が高まっていくと
こう言ったことってだんだん要らなくなってくる
気がしますよね

ちょっと具体的にして考えてみると
朝型、夜型なんてワードがありますが

早起きして6時から仕事をした方が効率が良い人もいれば
夜8時を回ると俄然エンジンがかかる人もいます
もちろん職種などによるとは思いますが
その人にとって24時間の中で一番パフォーマンスの高い時間帯をコアにして
自分の働く時間をレイアウトしていくことで
その方の人生全体を見た時に結果アウトプットの質や量は上がっていくことになりますよね

会社側から見ても
たとえばオフィスというインフラの負担を考えたら
フリーアドレス化して床面積を縮小
当初や通信のインフラへの投資は必要だと思いますが
これは、テレワークがこんな風に普及しなくてもいずれ必要になったことでしょうし
通信は流れとして、時間の経過とともに品質は上がって
コストは下がっていく方向でしょうし
オフィスを借りたり維持したり組織の拡大に応じて借り換えたりする
のに比べればコスパは良いことが多いでしょう

この思考を発展させていくと、いわゆる「ジョブ型雇用」
になっていくのでしょう

今日のお話を動画で見たい方はこちらから

 

それでは
今日も参りましょう

これからの時代は以前にもまして
働き方や時間の管理のスキルは高い方が良いというのは間違えないでしょう

はじめに今日のまとめです

今日は
今後増えることが予想される
テレワークやジョブ型雇用における
働き方、時間管理を効果的にする方法を
お伝えしていきます

ぼくの、忙しかったサラリーマン時代
副業・複業時代そして独立後それぞれの
ワークスタイルの変化の中で
研究、実践、改良してきた
働き方、時間管理のポイントは3つ

その3つとは
1、Googleカレンダーで時間管理
2、GTD でタスク管理
3、ポモドーロテクニックで働き方管理
この3つです

この3つを効果的に機能させる
前提とする考え方や
取り組み方のコツなどもお伝えするので

ぜひ、自分の働き方や時間管理を
より効率化したいと思う方は
ぜひ、最後までお読みください

 

ぼく自身は
サラリーマン時代 会社の中ではかなり忙しいと言われる部署に20年いた経験や
2年間の副業経験
そして自分で起業してからの約10年間の経験
があるので
自分の働き方や時間をどう管理するかということは
自分なりに随分と研究と実践と軌道修正を繰り返してきました

その中でたどり着いた働き方と時間管理のコツというか
ほぼツールのお話ですが
ポイントは3つです

その3つとは
1、Googleカレンダーで時間管理
2、GTD でタスク管理
3、ポモドーロテクニックで働き方管理
この3つです

では、具体的にお伝えしていきましょう

今日の前提として
仕事に限らず日々のタスクを
1、それをいつやるかが縛られているタスク

2、それをいつやるかが縛られていないタスク
にわけて考えておく必要があります

前者の
それをいつやるかが縛られているタスクは
ぼくで言えば
クライアントさんとのコーチングセッションや
フロントエンドのセミナーであったり
主催している日本橋私塾のイベント
空手の稽古や指導

後者で言えば
毎日の振り返りと次のタスクの洗い出し

情報発信
動画を作ったり、メルマガやブログを書いたり
SNSへの投稿をしたり
といったものですね

ここを把握した上で
先程の3つをご紹介しましょう

まずひとつめ
1、Googleカレンダーで時間管理

先程の
それをいつやるかが縛られているタスク

すべて日時が決まった段階で
Googleカレンダーに登録します

紙の手帳と比較して
Googleカレンダーのような
デジタルなものが便利なのは

1、繰り返しの予定の入力が楽なこと
たとえば
定期的なコーチングセッション
〇〇さんは、毎週月曜日の午前10時
とか
少年部の空手の指導は水曜日の16時から
とか
日本橋私塾の月例会は
毎月第1日曜日の午前10:30から
こういった予定の登録がとっても楽ちんです

2、それと、予定をどこでもみること、登録することができること
スマホ、タブレット、パソコン
どこからでも常に最新のカレンダーです

3、必要な時に共有できること
Googleカレンダーでは
自分のアカウントの中で別なカレンダーを作っておいて
それを他の人と共有できます

たとえば
ある企業さんから受託している
管理職の方たちのコーチングセッションのスケジュールを
経営者の方とその管理の担当者の方と共有していますし

セッションの空き枠が見れるようになっているカレンダーは
自社のHPから見れるようにして公開しています

こう言ったことができるのはデジタルツールの
メリットですね

ひとつめは
それをいつやるかが縛られてるタスクは
Googleカレンダーで管理する
でした

次に2つ目
2、GTDでタスク管理
この動画を見ている方にはご存知の方も多いと思います
GTD とは デビッド・アレンさんが提唱している
タスク管理の手法です

この GTD やり込むとかなり奥が深いので
興味がある方は

デビッド・アレンさんが書いた
はじめてのGTD ストレスフリーの整理術
https://amzn.to/3iLrMPg

という本を読んでみてください

ぼくはこのGTDを実践するために
Things3 というアプリを使っています

このThings3は
大雑把に言えばタスク管理ソフトです

こういったタスク管理ソフトを使うメリットは

1、繰り返しのタスクの管理がラクなこと
たとえば
毎日やるSNSの投稿
週に1回やるブログやメルマガの発信
月次でやる経理、財務的な仕事

年に1回決算でやること
こう言ったことは繰り返しのタスクで登録しておくと
抜け漏れがありません

2、どこでもタスクをみたり、登録したりすることが出来ること
スマホ、タブレット、パソコン
どれでも使えるようにしているので常に最新のタスクリスト
にしておくことができます

そして
ここまでお伝えした
1、Googleカレンダーでスケジュールの管理をすること

2、GTD でタスクの管理をすること
において、共通して重要なのは

それぞれ
『全部をここに入れること』
です

どんな小さな予定でもGoogleカレンダーに登録し
どんな小さなタスクでもThings3に登録します

GTD の基本的な考え方に共通しますが
どんな小さなことでも登録をすることで
頭に中の気掛かりを出来る限り残さないようにすることで
あなたのワーキングメモリーを今、目の前の取り組んでいることに
最大限に使えるようになるので
あなたのパフォーマンスを上げることができます

この点で言うと
GoogleカレンダーやThings3をつかうことは
単なるスケジュールやタスクの管理だけではなく
働き方の質を上げる管理といっても良いと思います

さて、少し話が広がったので
ツールの話に戻りましょう

三つ目は
3、ポモドーロテクニックで働き方管理
です

ポモドーロテクニックもライフハック古典の一つなので
ご存知の方は多いと思います
提唱者はフランチェスコ・シリロさんというかたです

こちらもシリロさんが書いた本がありますので
深く知りたい方は読んでみてください

どんな仕事も「25分+5分」で結果が出る ポモドーロ・テクニック入門
https://amzn.to/3x5HNEA

まあ大雑把位に言えば
25分集中5分休憩
を繰り返すことで脳の良い状態を保ち続ける
という手法です

スマホアプリやパソコンのソフトも
いろいろありますし

最近のぼくのお気に入りは
YouTubeにポモドーロテクニックを
支援してくれる動画があるので
これを活用しています

はい、ありがとうございました!

それでは
今日のお話まとめておきましょう

 

今日は
今後増えることが予想される
テレワークやジョブ型雇用における
働き方、時間管理を効果的にする方法を
お伝えしました。

ぼくの、忙しかったサラリーマン時代
副業・複業時代そして独立後それぞれの
ワークスタイルの変化の中で
研究、実践、改良してきた
働き方、時間管理のポイントは3つ

その3つとは
1、Googleカレンダーで時間管理
2、GTD でタスク管理
3、ポモドーロテクニックで働き方管理
この3つです

この3つを効果的に機能させる
前提とする考え方や
取り組み方のコツなどもおつたえしました

ぜひ、自分の働き方や時間管理を
より効率化したいと思う方は試してみてください

今日のお話を動画にしました
ぜひ、動画でおさらいしてみてください
https://youtu.be/Am_tbOE0tHI

みなさん
正しい手洗い、適切なマスクの着用、三密回避に配慮して
毎日を上手に楽しんでいきましょう

それでは、今日はここまでにします
今日も最後までお読みいただいて
ありがとうございました

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ビジネスコーチの「自分らしさのつくり方」3つのステップ

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みなさんこんにちは
ビジネスコーチ たかぎけんじ です
いつもお読みいただいてありがとうございます。

ぼくがまだ、会社員でコーチングとか自分でビジネスをやる
とかそういうことに出会っていない頃

特に30代の後半のころですね
なにか「押さえつけられているような感じ」というのでしょうか
「自分らしく出来ていない感じ」や「伸び伸びとできていない感じ」
というか、窮屈さみたいなものを感じていたように思います。

もちろん、自分なりに仕事は精一杯やっているつもりでいました
だけど、なんかしっくりこない感じがあったんです

まだ、コーチングに出会う前なので
今みたいに自分自身としっかり対話をする方法や
本質的な問題、課題を解決することについてわかっていなかった
その当時のぼくは

「自分らしく働けていない理由」を
気がつかないうちに自分の外側にあるもののせいにしていて

業界の慣習だとか、会社の仕組み、とか時には周りの誰か
そういったものが原因だって思っていたように感じます

確かに、こういった自分の外側にあるものが
「自分らしく働けていない」という状態に
影響をしているというのは、その通りだと思いますが

その反対に、こういった自分の外側にあるものが
100%自分にとって都合が良い状態になるって
まあないですよね

今日のお話で言えば「自分らしく働ける」条件が100%揃うって
一生待っても訪れないんじゃないかって思います。

少し、表現が極端でかもしれませんが・・・

おまけに
こんな風に自分の外側にあるものに目を向けて
自分がそれらをコントロールできないって思い始めると
人間って無力感を感じてしまいます

そして、人間は視点を向けると
それを見つけるスピードはどんどん上がっていくので
一旦 コントロールできないものに視点を向けると
自分がコントロールできないものをどんどん見つけるようになります
つまり、無力感もどんどん増えていっちゃうのですね

こうなると「自分らしく生きる」とか「自分らしく働く」
どころでは、どんどんなくなっていっちゃいますよね。

今日はそんな状態に陥っちゃっている方や、陥りたくない方に
「自分らしい人生のつくり方3つのステップ」
についてお伝えしていきます

今日のお話を動画で見たい方はこちらから

それでは、参りましょう

 

ぼくがまだ、コーチングと出会うちょっと前のサラリーマンの頃
年齢で言うと30代後半の頃です

自分なりに精一杯 仕事をしているつもりではあるけれど
漠然と「自分らしく働けていない」という気持ちを持っていました

当時のコーチングと出会う前の当時のぼくは
その「自分らしさが発揮できていない」理由を
自分の外側
例えば、自分の働いている業界 とか 会社の仕組み とか周りの人々
に向けていた様に思います

だけど、自分を取り巻く環境が
100%自分にとって都合が良い状態になる
ってまずありえないことですよね

そして、こうした自分にコントロールできないこと
に一度目を向け始めると
人間の性質上どんどんと自分がコントロールできないことを見つけていくので
気がつくと世の中が自分がコントロールできないことだらけ
に見えてきて無茶苦茶無力感を感じる様になっていってしまいます

今日は
そんな状態から脱出したい方や
そんな状態に陥りたくない方
向けに「自分らしさのつくり方3つのステップ」についてお伝えします

今日ぼくがご提案する
自分らしさのつくり方3つのステップは
この3つです

1、理想の状態を描く
2、自分にコントロールできることに目を向ける
3、行動をリストアップする

では、3つのステップ具体的にお伝えしていきましょう

まず、ひとつ目
1、理想の状態を描く
まずは得たい結果を明確にしましょう

あなたが得たい結果、理想がかなった状態を
言葉や文章やイラストや写真
あなたのやりやすい方法で表現します

文章が得意な方は文章で
絵が得意な方は絵やイラストで

文章やイラストがあまり得意でない方は
理想の状態を表しているとあなたが感じることができる
写真を探してきて貼り合わせていってもいいですね

もっとスピーディーにやりたい方は
思いつく単語をたくさん書き並べていっても良いと思います

ここで描く理想の状態は具体的であればあるほど効果的です
具体的にするためのポイントとして

何がどうなっているかを表現すること
あなたの感覚を表現すること
あなたの感情を表現すること
理想の状態がかなっている事を他の人から見てもわかる証拠を表現すること

などを意識していただくとよいですね。

自分らしさのつくり方3つのステップ
ひとつ目は
理想の状態を描く でした

はい、ふたつ目です
2、自分にコントロールできることに目を向ける
です

理想の状態にむけて
現時点で
あなた自身にコントロールできていること
そして
あなた自身にコントロールできること

をリストアップしていってください

やり始めに、もしなかなか思いつかない時は
とっても小さなことに目を向けてください

たとえば
テレワークと出勤は自分で決めている
とか
出勤の日に乗る電車は自分で決めている
とか
テレワークのひのお昼ご飯は自分の好きなものを食べていいい
とか
こんな感じです

細分化しましょうね
さきほどもお伝えしましたが
人間は一度そちらに視点を向けると
同じものをどんどん見つけていく性質があるので
自分でコントロールできるものに視点を向けると
自分でコントロールできるものを見つける力が高まっていきます

細分化すると
ざっくりコントロールできないと感じていたことも
その中で、ここまでは自分でコントロールできている
みたいなやつを見つけられる、気がつける様になります

こうして、思いつく限りの
自分がコントロールできる事をリストアップしてください

 

最後、3つ目です
3、行動をリストアップする

ひとつめで描いた「理想の状態」
ここにあなたが近づいていると思える行動を
箇条書きしていきましょう

二つ目で書いた
コントロールできることをコントロールする
と言う行動もこのなかでリストに入れておきましょう

少なくとも10個はリストアップして
それを今日から1日ひとつずつ
毎日10日間実践していきましょう

10日たつと
あなたとあなたが見えているものが
ちょっと変化しているはずです

はい!ありがとうございました

 

それでは、今日のお話まとめておきましょう

今日は毎日の生活やお仕事の中で
「自分らしくできていない感じ」や
「伸び伸びとできていない」「抑えて受けられている様な感じ」を
感じている方向けに

「自分らしさのつくり方3つのステップ」についてお伝えしてみました

今日ぼくがご提案した
自分らしさのつくり方3つのステップは
この3つです

1、理想の状態をできるだけ明確に描くこと
2、自分にコントロールできることに目を向けできるだけたくさんリストアップすること
3、理想に近づいていると思える行動を10個以上リストアップして10日間1日1個実践していくこと

この3つです。

毎日を自分らしく過ごしたい
自分らしい働き方をしたい

って感じていらっしゃる方は
ぜひ、今日のお話試してみてくださいね

今日のお話を動画にしました
https://youtu.be/R6QoLmtqX-I

ぜひ、動画でおさらいしてみてください

みなさん
正しい手洗い、適切なマスクの着用、三密回避に配慮して
毎日を上手に楽しんでいきましょう

それでは、今日はここまでにします
今日も最後までお読みいただいてありがとうございました。

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2021年後半に向けての目標や行動の立て直し3つの基準

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みなさんこんにちは
ビジネスコーチ たかぎけんじ です
いつもお読みいただいてありがとうございます

2021年も半分が終わりました
あなたは上半期を振り返ってどんなことを感じるでしょうか

きちんと取り組めたこと
もっとこうすれば、きっともっとうまくいくと感じること
取り組むのをやめてしまったこと
実は全然手がつけられていないこと

いろんなことがありますよね

中には、気持ちが下がるから思い出すのも嫌だ
なんて、方もいらっしゃるかもしれません

ぼくが主催している日本橋私塾の昨日の月例会では
今年の上半期を振り返って
これからの下半期を一層充実した半年間にするために
2021年の目標の再設定をやりました

昨日の月例会が終わった後で塾生の皆さんに
もっと明確に伝えてた方が良かったなと思うことがあったので
今日は2021年の下半期に向けて目標に向けての行動を仕分けをするにあたって
その目的と仕分けの3つの判断基準のお話をしていきたいと思います

あなたの判断を鈍らせる
思考や感情の偏りなどについてもお伝えしていくので

今年の後半を充実させたい方は
ぜひ、最後までお読みくださいね

今日のお話を動画で見たい方はこちらから

 

それでは参りましょう!

2021年の上半期が終わり
あなたの今年の目標や目標達成の行動を
見直すとても良いタイミングです

きちんと取り組めたこと
もっとこうすれば、きっともっとうまくいくと感じること
取り組むのをやめてしまったこと
実は全然手がつけられていないこと

いろんなことがありますよね

ここからの半年間をより質の高いものにするために
目標の再設定や目標に向けての行動の
仕分けにぜひこのタイミングで取り組んでいただければとおもいます

今日は、2021年の下半期に向けて目標の再設定や目標達成の行動の
仕分けをするにあたって
その目的と判断基準のお話をしていきたいと思います

まず、この目標の再設定、仕分けの目的は3つあります

その3つとは
半年間の取り組みを通じて得たフィードバックを元に
1、継続をすること
2、やめること、手放すこと
3、軌道修正をすること
の3つを明らかにし、実践すること

そして、これらを通じて
目標達成をより確実にしたり
目標に到達するスピードを高めたり
毎日の充実感をより高めたりすること
にあります

この3つもうちょっと丁寧にお伝えしておきましょう

まず、一つ目
1、継続すること
これは上半期にやってきたことの中で
(1) 現状、成果が出ていることや
(2) もう時期成果が出ることがわかっていること
(3) もう時期成果が出ると感じられること

といったことですね
とくに、難しく考える必要はないでしょう

次に二つ目
2、やめること、手放すこと
これは、現状成果が出ていなくて
(1) 継続しても成果が出ないことが明らかなこと
(2) 継続しても良い変化は期待できないこと
などを明確に「やめる」「もうやらない」と決めて
その通りにすることです

あとで「ああ、やっぱりやっておけば良かったなー」
なんて考えることがあると、その他の行動のエネルギーを
あなたから奪ってしまう可能性があるので
明確に「やらない」と決めてきっぱりやめてしまうことが大切です

最後の3つ目は
3、軌道修正をすること
これは、現状成果が出ていないものを成果が出やすいように
軌道修正をするものですね
先程の2つ目と多少重なる部分もあるかもしれませんが
似たようなカテゴリーで別な行動に切り替えるは
3つ目に当たると考えれば良いでしょう

例えば、情報発信は継続するけど
インスタでは成果が出ていないので
そこにかけている時間とエネルギーを
Twitterとブログの発信に振り返る
のような感じです

この3つの判断基準
1、継続をすること
2、やめること、手放すこと
3、軌道修正をすること
で、上半期の行ってきた目標に向けての行動を
軌道修正していきましょう

ですが、あなたがこれまで行ってきた行動を
客観的にこの3つに仕分けするのってちょっと難しいかもしれません

難しくなる理由として
ぼくらの持っている思考や欲求の偏りが考えられますね

具体的には
1、現状維持バイアス
2、損失回避バイアス
3、変化や多様性を求める欲求
などが挙げられます

もう少し詳しくお伝えしておくと
1、現状維持バイアス
これは、行動経済学でよく出てくる人間の思考や判断の偏りで
「知らないものや、未経験なものよりも 既に知っていること、もの
やったことがあることを優先的に選択する傾向のことです」

このバイアスによって
やめた方がいいこと、手放した方がいいこと、やり方を変えた方が良いこと
を変えられなくなってしまうことがあると考えられます

2、損失回避バイアス
行動経済学におけるプロスペクト理論によると
同程度の大きさの利得と損失があるときに人間は損失の方を
大きく感じる傾向があるとされています

何かの行動をすることで
または、何かの行動をやめることで
失うリスクを大きく感じてしまい
「行動できない」「行動をやめられない」「行動を変えられない」
ということを引き起こす可能性があります

3、変化や多様性を求める欲求
マンネリ化っていうと伝わりやすいですね

同じ行動を継続していると
そこから得られる刺激はやればやるほど小さくなるので
飽きてきてしまうということが起こりますね

スポーツクラブに通って筋トレをするのが
ある時から続かなくなるの理由はこのマンネリ化
にある場合が多いと思います

スポーツクラブに入会したての頃は
通うことそのものが新鮮で
「スポーツクラブに通っている自分」っていうだけで
刺激的だったりします

筋トレも始めの頃は
持ち上げられる重量がどんどん増えて行ったり
繰り返せる回数が多くなって行ったり
筋肉痛が前の日頑張った自分を思い出させてくれたり
刺激的です

でも、3ヶ月もすると
「スポーツクラブに通っている自分」は
当たり前なので、刺激になりません

筋トレもある時点からは、始めた当初にくらべると
あげられる重量の増え方も鈍くなりますし
あげられる回数も増えなくなってきます
筋肉痛も残りにくくなっていきますよね
つまり、頑張った自分を感じることができる刺激が
小さくなってきますね

こういった刺激の減少がその行動をする楽しさを
感じにくくさせていきます

変化が多様性を求める欲求が
「継続した方が良いこと」を
継続させることを妨げることがあるのですね

まとめておくと
目標に向けての行動を仕分けするときに
あなたの判断を鈍らせる要素としては
1、現状維持バイアス
2、損失回避バイアス
3、変化や多様性を求める欲求
などが考えられます。

それでは、少しでも的確に判断をするには
どんなふうに考えたらよでしょうか

今日は、ぼくからは「成果」と「感情」ふたつの視点での
判断をご提案してみようと思います

成果とは
「今すでに成果が出ている」
「もうすぐ成果が出ることがわかっている」
「続ければ成果が出ると感じることができる」
を判断基準にするということです

感情とは
それに取り組んでいるときに
あなたがプラスの感情を感じることができるかどうか
を判断基準にするということです

このときに、気をつけたほうが良いのは
「それに取り組んでいるとき」というのがポイントです

取り組んでいるときにプラスの感情を感じることができること
の中には、取り組む前にはめんどくささなどマイナスの感情を
感じさせるものもあることです

たとえば、先程スポーツクラブの例を出しましたが
スポーツクラブって慣れてくると
いくまでって結構めんどくさいなとか
今日はちょっとだるいからやめておこうか
とか
今週は体調がすごくいい
だけど、今日筋トレしたらあしたから筋トレの疲労で
体調下がっちゃうかもしれないから
とか
あまりプラスでない感情とか思考が出てくることってありますよね

だけど、ここを乗り越えて実際にスポーツクラブに行って
トレーニングを始めると
楽しさや力強さ、頑張る自分に対する誇らしさとか
プラスの感情を与えてくれます

こういう時は「実際にそれをやっているときの感情」を優先して
プラスと判断しましょう

さあ、今お伝えした「成果」と「感情」
この二つの組み合わせで下半期にどうしていくかを仕分けしていきましょう

1、継続をすること
これは
「成果」が出ている
「成果」が見込める
「成果」が出ると感じることができる
ことで、かつその行動をすることがあなたをプラスの「感情」にしてくれること

2、やめること、手放すこと

「成果」が出ていない
「成果」が見込めない
「成果」が出ると感じることができない
ことで、かつその行動をすることであなたをプラスの「感情」にしてくれないこと

3、軌道修正をすること
「成果」が出ていないけれど
その行動をすることがあなたをプラスの「感情」にしてくれること

これを、より成果が出やすいと思える方向へ行動の仕方を変えていきましょう

はい、ありがとうございました!

それでは、今日のお話まとめておきましょう

今日は2021年の後半に向けて
目標に向けての行動を仕分けをするにあたって
その目的と仕分けの3つの判断基準のお話をしてきました

3つの判断基準とは
「成果」と「感情」をもとに
1、継続をすること
2、やめること、手放すこと
3、軌道修正をすること
決めていくことです

あなたの判断を鈍らせる
思考や感情の偏りなどについても詳しくお伝えしてみました

今日のお話を動画にしました
https://youtu.be/gIQ89ryA6ig

ぜひ動画でおさらいしてみてください

みなさん
正しい手洗い、適切なマスクの着用、三密回避に配慮して
毎日を上手に楽しんでいきましょう

それでは、今日はここまでにします
今日も最後までお読みいただいてありがとうございました

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コーチングセッションから学ぶ行動力の手に入れ方とビジネスコーチの自信についての考え方

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みなさんこんにちは
ビジネスコーチ たかぎけんじ です
いつもお読みいただいてありがとうございます。

ぼくは、毎日さまざまな役割や立場のビジネスパーソンを
コーチングセッションを通じて支援させていただいています

コーチングセッションをお受けになる方達の
目的は様々あります

例えば
経営者として自分の事業をより効果的にしたい
とか
管理職として自分の組織がもっと良くなるようにしたい
とか
副業でもっと稼げるようになりたい
とか

これ以外のことも含めて
ぼくのクライアントさんたちが
コーチングセッションで手に入れているものをまとめると

目標達成のために行動を継続するエネルギー
だったり
問題解決のために何をしたら良いかという気づきを得ること
だったり
パフォーマンス、実践力が落ちている時の気持ちの立て直し
だったり

ということが多いと思います。

今日は「言語化」言葉にすることで
行動するエネルギーを手に入れる
と言うことと、後半では「自信」のお話をしようと思います。

今日のお話を動画で見たい方はこちらから

先ほど、ぼくのクライアントさんたちが
コーチングセッションで手に入れているものは

目標達成のために行動を継続するエネルギー
だったり
問題解決のために何をしたら良いかという気づきを得ること
だったり
パフォーマンス、実践力が落ちている時の気持ちの立て直し
だったりします。とお伝えしました。

つまり、クライアントさんがこの次にどんな行動をしていったら良いか
と言うことへの「気づき」を手に入れられるようにしているのですが

こういった「気づき」を手に入れるため
コーチングセッションが効果的に機能するためには
まずは、頭の中や心の中にあるものを
体の外に「はきだし」ていただくところから始めます

そんな時、まだぼくのコーチングセッションを
受けることに慣れていない方は、時々

どっから喋っていいかわからない
とか
うまく言葉にならない
なんておっしゃったり
そのまま詰まって言葉が出なくなってしまうことがあります。

そんな時、ぼくは良く
「正しい日本語じゃなくて良いので、頭で浮かんでいるものを言葉にしてみてください」
と、お伝えします。

まずは、外に出す
それが大切です。

実際には、こうしてお話を始めると
ほとんどの場合
ちゃんと喋れているし
言葉にもなっていたりします。

きっと「うまく伝えよう」という気持ちが
ただただ「体の外に出す」という作業に加えて

「喋ることを整理する」
とか
「わかりやすい言葉にする」
という作業もしようとすると
そちらが出来ないような気がするので
「体の外に出す」こともできない気がしてしまうのかなって感じます。

ここで一番大切なのは
「体の外にだす」ことなので
それを最優先するようにすれば、目的に近づけるわけですね

そして、コーチングセッションの場であれば
たとえ「伝わりにくい表現」で体の外に出てきても
ビジネスコーチがそれを整理するのを手伝うことができるので
結果、適切に表現できたことになります

ここで言う「結果、適切に表現できた」状態にするために
ぼくがちビジネスコーチがやっているのは
クライアントさん
つまり、コーチングを受けていただいてる方から
発せられた言葉が

「曖昧」だったり「抽象的」だった場合には
より具体的にするように手伝ったり

逆にとても具体的で粒が小さくて全体像を
表現しきれていないと感じるような時は
「概念的に把握」できるように質問をしたり

と言うことをやって、今クライアントさんの
頭の中や心の中にあるものを適切に言葉にできるように支援します

こんな風にして
思考や感情が曖昧な時は、具体的にして
表現の粒が小さくて全体を表現できない時は概念化することで

クライアントさんがこの次にどんな行動をしていったら良いか
と言うことへの「気づき」を手に入れることが出来るようにすることで

クライアントさんの次への行動を促すのが
コーチングセッションなのですが

人間ってどうしても、自信がなくなっている時って
なかなか行動ができなくなりますよね。

自信がなくなっちゃった時も
コーチングセッションを受けていただくことで
ここまでお伝えしてきたような言語化のプロセスを通じて
ほとんどの方は「自信を取り戻す」とまではいかなくとも
行動するエネルギーは手に入ることがほとんどです

ですが、時々それでも動けない状態になっちゃうことがあるかもしれないので
今日はちょっと「自信」のお話もしておきたいと思います

あなたはダンニングクルーガー効果ってご存知ですか?

これ、人間が持っている認知バイアス、認知の歪みのひとつで
とっても簡単にいっちゃうと
「能力の低い人ほど、自己評価を高くしてしまう」という傾向がある
と言う話です。

このダンニングクルーガー効果は
何か新しいことに取り組み始めるときにはとても有効だと思うんです

新しことをやり始めたときに「全くできる気がしなかったら」
やる気なんて起こらないですよね

やり始めたときにはその分野での能力は低いことがほとんどですから
多少自己評価を錯覚しているぐらいの方が良いのだと思います

その一方で
その分野での経験が長くなって、能力が上がってくると何が起こるかと言うと
その分野に関する情報量が多くなってきて、より適正な評価ができるようになったり
その分野での、習得度や習熟度が上がれば上がるほど、より細かい出来ていないこと
に気がつきやすくなりますよね

もし、今あなたが自信がなくなっているとしたらこれが理由かもしれません
ですが、この「より細かいできていないこと」に気づくことによって
自分が何を修正したら良いかを知ることができるので、成長を継続することができます。

その反対に
もう、自分は出来るって自信を持ってしまったら
その「こかまな出来ていないこと」に気づく感性が
はたらかなくなってしまう気がします

「こまかな出来ていないこと」に気がつけなくなったら
そこから先は上達できないのではないかということです。

そう言う意味では、もっと成長したい、今より上達したい、より上手く行くようにしたい
と思う分野では「自信」なんてもたない方が良いのかもしれません

ぼくはいつも
生業にしているコーチングや趣味でやっている空手については
ずっと成長し続けたいと思っているので
例えば
死ぬ直前にやったコーチングセッションが一番すごかった
とか
空手でも死ぬ直前が一番強かった
ってなれるのがいいなって思っています。

こんな風に思えるようになってからは
他の誰かとの相対的な比較には、あまり興味がなくなってきました
昨日の自分より今日の自分
今日の自分より明日の自分がちょっとでも成長していくために
今できることをやっていきたいなって思っていると
自信があるとかないとかも関係なくなってきました。

だから、自信ってどうでもいいな
って思っています。

こんな風に物事への取り組みに対する長期的な視点を
うまく持つことができると自信とか関係がなくなるのだと思います

あ、これってオリンピックで金メダルを目指しているアスリートには
使えないかもしれないですね。

はい、ありがとうございました

それでは、今日のお話まとめておきましょう

今日は
コーチングセッションでぼくがやっていることをヒントに
目標達成や問題解決のための行動のエネルギーを手に入れる方法

自信がなくなっちゃっている方向けに
ぼくの長期的な視点の持ち方
についてお伝えしました。

今日ぼくがご提案した
行動のエネルギーを手に入れる方法は
頭の中や心の中のことを
言葉や表現の正しさに拘らず「言語化」すること
そして、その言語化したものを
「具体的にチャンクダウン」したり
逆に粒の小さい言葉の場合は「概念化」したりすることで
頭の中や心の中のことを「きちんと把握する」ということ

そして、自信がなくなっちゃっているときに
気持ちを楽にする方法として
長期的な視点を持つことで「他者との相対的な比較」から
自由になると言うお話でした

今日のお話を動画にしました
https://youtu.be/9C986TxtO28

ぜひ、動画でおさらいしてみてください

みなさん
正しい手洗い、適切なマスクの着用、三密回避に配慮して
毎日を上手に楽しんでいきましょう

それでは、今日はここまでにします
今日も最後までお読みいただいて
ありがとうございました

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転職しなくても副業がはかどるようにする3つの質問

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みなさんこんにちは
ビジネスコーチ たかぎけんじ です
いつもお読みいただいてありがとうございます。

ぼくは、毎日さまざまな役割や立場のビジネスパーソンを
コーチングセッションを通じて支援させていただいています

経営者さん、管理職の方、管理職になる準備をしている方
エンジニアさん、起業家さん、副業・複業をやっている会社員の方
副業・複業で稼げるようになりたいと思っている方
趣味のスポーツで結果を出したいと思っている会社員の方

とくに、ぼくがコーチングを始めた頃は
副業・複業をやりたい、副業・複業で稼げるようになりたい
という理由でぼくのコーチングを受ける方の割合がとても
高かったです

ぼくたちコーチがコーチングセッションの中で
クライアントさんたちに気づきを得ていただくために
やっていることの一つは
「視点を変える」ための質問をすることです。

今日は「視点を変える」ことが
なぜ有効なのかを、副業・複業のための転職を事例に
お伝えしていこうと思います

今日のお話を動画で見たい方はこちらから

先週のブログのなかで
副業をやりやすくするために転職
ということを考える方も時々いらっしゃいますが
転職して副業・複業がうまくいくようになったという方はかなり少ない
と言うお話をしました

これはあくまで、ぼくの経験上そう感じている
と言うことではありますが

では、ぼくがこれまでに支援してきた方たちの中で
副業・複業をやりやすくするために転職しても
なんで、副業・複業はうまくいかない方が多かったのでしょうか?

いくつか理由はあると思うのですが
その一つには、冒頭にお伝えした「視点」の置き方
があるように思います

もう少し詳しくお話しすると
副業・複業をやりやすくするために転職を考える方は
その時点で、今のお勤め先に
「副業・複業がやりにくい理由」とか
「副業・複業がはかどらない理由」を見出していることが多いんです

例えば「残業が多い」とか「休日出勤が多い」とか
「体力的にきつくて、変えると余力が残っていない」とか

これは、別な言い方をすると
この方が副業・複業がはかどらない理由に「視点」を向けている
と言えますね

ぼくが、5,000回近く
本当にたくさんのコーチングセッションをやってきて感じることの一つは
人にはそれぞれ「物事の見方のクセ」があると言うことです

今日の冒頭から使っている「視点」と言う言葉で言い換えると
その人なりの「特徴的な視点の置き方」をすることが多い
となるでしょうか

副業・複業のための転職の話しにもどると
今のお勤め先に
「副業・複業がやりにくい理由」とか
「副業・複業がはかどらない理由」を見出している人は
ものごとが「やりにくい理由」や「はかどらない理由」を見つけやすい
「物事の見方のクセ」をもっている、つまり
「やりにくい理由」や「はかどらない理由」に視点を向けやすい可能性がたかいのです

そうすると、転職した後にまた新しいお勤め先でも
しばらくすると、その職場での
「副業・複業がやりにくい理由」や
「副業・複業がはかどらない理由」に目を向けるという
「物事の見方のクセ」が発揮されて
見事に新しい職場での
「副業・複業がやりにくい理由」や
「副業・複業がはかどらない理由」たちを
見つけてくるようになるのですね

副業・複業をやりやすくするために転職をする
の、前に
「やりにくい理由」や「はかどらない理由」への視点だけではなく
それ以外の視点の置き方を持つようにしてみると
転職をしなくても、何か新しい気づきがあると思います

そこで、ここでは
ぼくたちコーチがコーチングセッションの中で
クライアントさんたちに気づきを得ていただくために
使っている「視点を変える」ための質問を3つご紹介しておきます

その3つとは
1、うまくいっている人だったら
2、1年後のこの状況を乗り越えたあなたなら
3、尊敬する人なら

この3つです。
コーチングの教科書にも出てきそうなシンプルな質問です
実際のコーチングセッションでは状況に合わせて
もう少し工夫して質問することが多いですが

まずは、この3つの質問をご自身に投げかけてみてください

ご自身に問いかけやすくするためちょっとだけ説明しておくと
それぞれ3つのあとに

1、どんな行動をするでしょうか?
2、なんて言うと思いますか?
3、どんなアドバイスをするでしょうか?

この3つのどれかをくっつけると質問への回答がイメージしやすくなるとおもいます

例えば
1、このことがすでにうまくいっている人だったら、こんな時どんな行動をするでしょうか?
とか
2、1年後のこの状況を乗り越えたあなたなら、今のあなたをみてなんて言うと思いますか?
とか
3、あなたの尊敬する人が目の前にいたら、今のあなたにどんなアドバイスをするでしょうか

こんな感じですね。

もちろん「物事の見方のクセ」って、ぼく自身も含めて誰にでもあるものなので
副業・複業以外の何かで
行き詰まりを感じたり
発想が広がらないな
なんて感じたら、視点を変える工夫をしてみてください
まずは、今日ご紹介した質問をご自身に投げかけるところからやってみましょう

はい、今日もありがとうございました!

今日のお話を動画にしました。
https://youtu.be/viJWRv6CP7M
ぜひ、動画でおさらいをしてみてください!

みなさん
正しい手洗い、適切なマスクの着用、三密回避に配慮して
毎日を上手に楽しんでいきましょう

それでは、今日はここまでにします
今日も最後までお読みいただいて
ありがとうございました。

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