外出自粛の休日のあたらしい時間の使い方

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こんにちは
ビジネスコーチたかぎけんじです

いつも、ブログをお読みいただいて
ありがとうございます。

外出自粛の休日は
たくさんの方が
これまでと違う時間の使い方を
なさってると思います。

今日は、ぼくが考える
外出自粛の休日の
今までと違う時間の使い方について
お伝えします。

今日のお話を動画でみたい方はこちらから

はじめにまとめです
ぼくが、お勧めする
外出自粛の休日での時間の使い方の3ステップ

1、スケジュールのあいまにちょっとした隙間時間をあらかじめいれること
2、時間に追われて何かをやるのではなく、
  今 目の前にあることを丁寧にやる意識を持つこと
3、それによって「おだやかな充実感」と「安心感」を感じること

の3つです。

それでは具体的に、お伝えしていきましょう

ぼくは、1970年生まれで
大学生の頃がバブル時代だったので
社会人になるまでの22年間は
物凄いスピードで
社会や経済が右肩上がりに成長していく時代に
大人になっていきました。

だから、ぼくが大人になるまでに
植え付けられた大きな価値観として

効率的であること
とか
無駄を切り詰めること

これらが
とても価値のあることであると
感じるように育ってきました。

もちろんサラリーマンになってからも
ぼく自身が
無駄を切り詰めることに価値を感じながら
仕事をしてきました。

だけど、
だんだん年を重ねるにつれて
無駄をを切り詰めて
短い時間でたくさんのことをこなすことが
価値だって言うのは
「なんか違うかも」って感じることも
増えてくるようになりました。

まだ、サラリーマンだった頃のことです。
自分たちが企画した商品を
工場で生産ラインに乗せて行くときに

人間の手による作業が多い工場の現場では
だれかが作業するピッチタイムを測って
そのタイムで就業時間を割り算をして
じゃあ、1日に何個できるね
なんてやっても
その通りに製品は上がってこないことが多かったり

そうかと思うと
1ヶ月もその製品を生産していると
同じ時間で驚くほどの数が上がってくるようになったり

という経験をしました。

こういう出来事って
人間が機械ではないこと物語っていると思います

他にも
一緒の部署や近くの部署でよく頑張る仲間がいて
時間を忘れて仕事をしちゃうような
真面目な奴に限って
心を病んで、会社に来れなくなっちゃったり
するのを目の当たりにしました

そんなことを会社員として経験した後
コーチングを学んで、それを副業としてやるようになって

人間の
心のことや、行動のこと
モチベーションのこと
に対する知見が深まれば、深まるほど

人間には slack = 隙間とか余白みたいなものが
大切なんだと思うようになりました

ぼくが、サラリーマンになりたての時に考えていたような
「決められた時間の中で、いかにたくさんのことをこなすか」
という姿勢で物事に取り組むと、どうしても
ひとつ一つのことは、雑になったり、気持ちがこもらなくなったり
することが多くなります。

でも、最近ぼく感じるのは
時間に追われて何かをやり終えて「達成感」を感じるよりも
今目の前にあることを丁寧にやる「充実感」の方が
ぼくは好きなのだと言うこと

時間に追われて何かをやり終えた時って
確かにアドレナリンが出て「達成感」は感じるのだけれど
同時に何かを置き忘れてきたような感覚をもつことも
すごく多いのです。

一方で、今、目の前にあることを丁寧にやると
「おだやかな充実感」や「安心感」を感じることができます。

外出自粛の休日で
これまでと違う時間の使い方を
模索しているあなたに
ぼくがお勧めしたいのは、
目の前にあるひとつひとつを
気持ちを込めて、丁寧にやるということ
です。

そうすることで、あなたにもぜひ
おだやかな充実感

安心感
を感じていただきたいなって思います。

今、目の前にあることを丁寧にやる

と言うのは、
マインドフルネス でも言われていることですね。

マインドフルネスは
Googleやナイキ、アップル など世界規模の
企業が取り入れたことで
ここ数年 日本でも脚光を浴びています。

マインドフルネスの冥想の効果は
科学的にも検証されているそうで

マサチューセッツ工科大学における実験では
マインドフルネスのトレーニングを七週間うけた
ビジネスパーソンは
不安のレベルが下がったり
インフルエンザの予防接種を受けたときの
抗体の生産量が増えたり
という結果が出ているのだそうです。

この、マインドフルネスが仏教、禪をもとにした
考え方であることは、多くの方がご存知かと思います

もちろん、禪とマインドフルネスはまったく
同じものでないのですけれど。

仏教や禪の考え方に通じるところは
やはり多いと感じます。

ぼく自身は、禪ということでお話をすると

趣味で空手をやっていて
空手のため、と思って呼吸法に興味を持ち
呼吸法について色々調べるうちに
ヨガに少し興味を持ち
ヨガの冥想について色々調べるうちに
禪の坐禪にたどり着き、

今は自粛をしていますが
最近は、月に一回 お寺さんの坐禪会にも通っていますし
毎日短い時間でも坐禪をするようにしています

そして、その禪の世界でも
今 目の前にあることを丁寧にやる
と言うことを、大切にするそうです。

ですので、
ぼく自身はマインドフルネスとは違う方向から
今 目の前のことを丁寧にやる
と言うところにたどり着いたのですが

どうやって、ここにたどり着いたかは別にして
今 目の前のことを丁寧にやることで
「おだやかな充実感」や「安心感」を
感じることが出来るのは変わりません

そして
日々 今 目の前にあることを丁寧にやろうとする時に
ぼくの場合は、自分のスケジュールの中に
slack = 隙間とか余白みたいなものが
ある方が、うまく行くことが多いのです。

だから、自分の時間割には
いつも、小さな隙間を
ちょこちょこと入れるように
しています。

外出自粛以前は、いつも時間に追われて
忙しい日々を過ごしていた方も

外出自粛の休日のときは
ご自身の時間割の中に
slack = ちょっとした隙間時間や余白時間を
入れることがやりやすくなっている方も
多いのではないかと思います。

ぜひ、あなたの時間割に隙間時間を取り入れて
今 目の前にあることを丁寧にやる
ことを試してみてください

そして
新しい時間の使い方と
「おだやかな充実感」や「安心感」を感じてみてください。

まとめます
ぼくが、お勧めする
外出自粛の休日での時間の使い方の3ステップ

1、スケジュールのあいまにちょっとした隙間時間をあらかじめいれること
2、時間に追われて何かに取り組むのではなく
  今 目の前にあることを丁寧にやる意識を持つこと
3、それによって「おだやかな充実感」と「安心感」を感じること

の3つです。

外出自粛の休日に
新しい時間の使い方を
試してみたい方は、ぜひやってみてください。

今日の話を動画にしています
ぜひ、動画でおさらいをしてみてください!

みなさん
手洗い、バランスの取れた食事
質の良い睡眠、そして
笑顔を忘れずに
頑張らずに、がんばってこの局面を乗り越えていきましょう

それでは、今日はここまでにします
今日も最後までお読みいただいて
ありがとうございました

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