みなさんこんにちは
ビジネスコーチたかぎけんじです
いつもお読みいただいてありがとうございます
はじめて副業とか起業をする時にやることって
ほとんどの方にとって、初めてやることの連続です
だから、副業を進めていくには
「いままでやったことがないこと」を次々と
やっていくことになります。
今日は、今までやったことがないことを
次々と継続していけるようになるための気持ちの作り方のコツ
をお伝えしようと思います。
今日のお話を動画で見たい方はこちらから!
https://youtu.be/whVlRLHxnq4
副業に限らず、何かスキルを身につけようと思ったり
新しいことに取り組み始めると
「今までにやったことがないこと」の連続ですよね
だけど、多くの人は「今までにやったことがないこと」に取り組もうとすると
なかなか前に進めなくなります
なぜなら、人間はそれをやらないもっともらしい理由をみつけるのが天才的に上手だからです
今日は、今までやったことがないことを
次々と継続していけるようになるための気持ちの作り方のコツ
をお伝えします
今日ぼくがご提案する
今までにやったことがないことを次々と継続できるようになる気持ちの作り方は
3つのステップ プラス1です
その3つのステップ プラス1とは
1、デメリットを書き出す
2、メリットを書き出す
3、その判断がうまくいった時のあなたの感情を書き出す
プラス あなたがうまくいくことを信じてくれる人をつくる
です。
それでは具体的にお伝えしていきましょう
人間はやらない理由を見つけるのが本当にうまいです
ぼくは、セミナーなどではこれを「種の保存」って呼んでいます
行動経済学、行動心理学の世界ではこれを
「現状維持バイアス」と呼びます
現状維持バイアスとは
人間の思考や判断の偏りのひとつで
変化によって得られる可能性があるリターンよりも、
その変化によって失う可能性のある損失リスクの方をおおきく感じてしまう傾向のことです
だから、現状が自分にとって好ましくない状態だと頭では分かっていても
それを打開するような行動が起こせなかったり
気がつかないうちに、今のままであり続ける選択をしたりしてしまいます
自分の行動を変えるような選択をしようとすると
ぼくたちは現状を維持するために、その選択をしない理由を
天才的に大量に思いつくのです
これらの、天才的に思いつく
現状を維持するための判断や選択の理由は
論理的に考えた時に必ずしも合理的な判断ではありません
でも、ほとんどの人はこう言った判断や選択をする時に
頭の中だけで考えます。つまり、暗算をするんです
でも、暗算って、紙に書いて計算をする筆算よりも間違えやすいですよね
だから、ぼくたちは計算間違えをしたくない時には
つまり、合理的な判断をしたい時には
紙に書いて考えて判断をした方が良いのです
「暗算よりも筆算」です
では、新しい行動をする時に筆算をするにはどうしたら良いのでしょう?
ぼくがクライアントさんとのコーチングセッションで
クライアントさんの決断、判断、のお手伝いをする時に
一番よくやるのは「メリット」「デメリット」の言語化です
その決断、判断をした時に起こりうるメリットとデメリットを
その時点で思いつく限り言語化していきます
もし、これをあなた一人でやる場合には3つのステップが
お勧めです
その3つのステップとは
1、デメリットを書き出す
2、メリットを書き出す
3、その判断がうまくいった時の感情を書き出す
詳しくお伝えしましょう
用意するモノは
いつものようにA3のコピー用紙かプロジェクトペーパーを用意してください
筆記用具は消せないペンがお勧めです
書いていて「字を間違えたとき」や「ちょっと違うな」って思った時は
2本線で消してください
はじめる前にA3の紙を横位置に置いて
縦に2本線を引いて3等分してください
では、ワークを始めていきましょう
ステップ1では
その判断をした時に起こりうるデメリットを思いつく限り書き出してください
きっとあなたも、やらないもっともらしい理由を思いつく天才なので
きっと、どんどんとデメリットが書き出せると思います
ステップ2
つぎに、その判断をした時に起こりうるメリットを書き出してください
思いつく限りたくさん、それをやった時のメリットを書き出していってください
この時には、すでに上手くいったつもりで書き出すのがコツです
最後にステップ3
それが、うまくいった時にあなたがどんな気持ちになれるかを
書き出していきましょう
ここまで、書き終えたらこのA3の用紙全体が見える状態にして
やるかやらないかを判断してください
これで完全な合理的判断ができるとは言いませんが
暗算をしているよりは、すっきりと判断ができるはずです
そして、これは ぼくの勝手な価値観ですので全ての方にお勧めはしませんが
ぼくの場合はやるという決断をする方が良い結果を得ることが多いようです
そして「今までやったことがないことを、やるかやらないか」の判断にまつわることで
もう一つお話をしておくと
その判断が正しかったかどうかは
その判断をした瞬間にあるのではなくて
その判断をしたあとのあなたの行動にあると思うのです
多くの方の、副業のお手伝いをしていると感じることがあります
それは「もう一回だけやってみたら?」って言うことです
ほとんどの、あなたからみて「上手くいっている」って見える人は
あなたが思っているより、しつこくって、あなたが想像しているよりも
たくさんの回数それをやっているって思うと良いと思います
とくに副業ということで言うと
そこでやる判断、決断、行動って、ほとんどの方にとって初めてやることの連続で
だから、1回2回やってみて うまくいかないのって普通ですよね
何回かやってみて、うまくいかなかった時は
先ほどのワークのステップ3でやった
それが、うまくいった時にあなたがどんな気持ちになれるかを書き出したことを
思い出してください
これまでに、あなたが人生の中で経験してきたことで
そのイメージが一番近いのは、自転車に乗れるようになった時のことです
この、あなたが自転車に乗れるようになった時のことを
思い出す時にぜひ2つの視点を持ってみてください
一つ目の視点は
自転車に乗れるようになりたいと思っているあなた自身
ころんで肘をぶつけて痛かったり、膝を擦り剥いたりしても
自転車に乗れるようになることを信じて
何回も何回もチャレンジしてみましたよね
助走をつけたらうまくいくかなとか
右足から漕いだ方がうまくいくかなとか
ペダルを先に上げておいて踏んだ方がうまくいくかなとか
いろんなこと、試してみましたよね
そんなこんなと色々やっているうちに
いつの間にか乗れるようになるのです
だけど、乗れるようになった時ってなんで乗れるようになったのか
よく分からなかったりしますよね
そして、すっかり自転車に乗れるようになってみると
助走はあってもなくても乗れるし
右足から漕いでも、左足から漕いでも乗れるし
ペダルを上げておいても、上げておかなくても乗れるでしょ
だから、きっとどう試すかもそんなの重要じゃなくって
たくさん、やってみることが一番効果的なんです
あなたに、もう一つ持ってみていただくと良い視点は
あなたが自転車に乗れるようになってくれた時にそばにいてくれた人の視点です
その人は、お兄ちゃんかもしれません
お父さんかもしれませんし、お母さんかもしれません
他の誰かのこともあるでしょう
その方の視点です
まず、その人はあなたが自転車に乗れるようになることを信じて疑わなかったはず
だって、絶対に乗れるようになるって分かっているんです
そして、すでに自転車に乗れる人から見た時にあなたがためしている
助走をつけるとか、右足から漕ぐとか、ペダルを上げてから漕ぐとか
こう言ったことは
乗れるようになっちゃったらあまり意味がないことだって分かっています
だけど、そうやって1回でも多くチャレンジする
あなたを信じていろんなことを試すあなたを見守っているのです
この、あなたを信じて見守っている力
これって、とってもパワフルなエネルギーですよね
ぼくたちコーチがやっていることのひとつは
そんなことかもしれないって思います
教育心理学の世界には「ピグマリオン効果」と言われるものがあります
実験では、教師の期待によって生徒の成績が向上するという事例があります
この「ビグマリオン効果」には賛否 意見があるようですが
あなたのそばにいる人が、あなたがうまくできるようになることを
信じてくれていたら、やっぱり嬉しいですし、元気になれますよね
コーチの場合は、分野によっては既にそれができるから
とは限らず、クライアントさんご本人よりも状況を客観的な視点で見ることができるから
信じて見守れると言うこともあるかもしれませんね
ぼくのようなビジネスコーチなどがそばにいない方は
まずあなた自身があなたのことを信じてあげてください
それでは、今日のお話をまとめましょう
今日は、今までやったことがないことを
次々と継続していけるようになるための気持ちの作り方のコツ
をお伝えしました
ぼくがご提案する
今までにやったことがないことを次々と継続できるようになる気持ちの作り方は
3つのステップ プラス1です
その3つのステップ プラス1とは
1、デメリットを書き出す
2、メリットを書き出す
3、その判断がうまくいった時の感情を書き出す
プラス あなたがうまくいくことを信じてくれる人をつくる
です。
まずは、あなた自身が自分がうまくいくことを信じてあげましょう
今日のお話を動画にしました
ぜひ、動画でおさらいをしてみてください!
みなさん
正しい手洗い、マスクの着用、2mのソーシャルディスタンスを保って
新しいライフスタイルを上手に楽しんでいきましょう
それでは、今日はここまでにします
今日も最後までお読みいただいて
ありがとうございました