イライラしたら、専念する

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こんばんは
プロフェッショナルコーチ たかぎけんじ です。

物事が想い通りにコントロール出来ないと思うと、ついついイライラしてしまいます。
そんなときには、取り組んでいる懸案の中で
ご自身がコントロール出来ることに専念をして行動してください。

そうすると結果的にご自身でコントロール出来ることが増えて、
想い通りに事を運びやすくなります。

今日は勤め先の仕事で、まだ取引期間のそんなに長くない超大手の得意先様との商談がありました。

超大手と言うこともあり、
1ヶ月も前から会社の役員自ら指揮を執って商談の準備でした。
わたしたち現場としてはその役員の意向をくみつつも、
自分たちに実のある合理的な商談にしたいと考えるのは当然のこと。

準備にあたっては、その役員が提案したい企画についての準備が
直営の工場も巻き込んで入念に行われましたが、
それがうまく売上になりそうもない直感がするのです。

そこで、役員の企画に対しての試作やデータ取りをしっかりとしつつ、
数字に結びつく商談の準備を担当の営業と打ち合わせをしました。

自分でやっておける準備を出来る限りこなしておくと、
その後起こる可能性のある出来事の想定がより的確に出来るようになります。

そうすると、さらに一歩踏み込んでの準備ができるようになります。
「もしこうなったらコチラ」「もしああなったらアチラ」
その、想定に基づいて更に準備を深めたり、担当者に根回しをしておいたり、

結果として自分がコントロール出来ることが増えて行くのです。

階段を上っていくと、登った先でしか見えないものがあって、
それが見えるからこそ出来ることと言うのがあります。
すなわち、自分がコントロール出来ることが増えるのです。

物事が想い通りにコントロール出来ないと思うと、ついついイライラしてしまいます。
そんなときには、自分でコントロール出来ないことからフォーカスを外して
ご自身がコントロール出来ることに専念をして行動してください。

そうすると結果的にご自身でコントロール出来ることが増えて、
想い通りに事を運びやすくなります。

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