1日ひとこと、客観的な視点を鍛える方法

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こんにちは
ビジネスコーチたかぎけんじです

今日もお読みいただいて
ありがとうございます

今日は、客観的な視点を鍛える
というお話をしてみたいと思います

いよいよ、緊急事態宣言か解除されて
これから、ビジネスの場面での
対面でのコミュニケーション量が増えてくることになりますね

元に戻る、といえばその通りですが
これまでの約2ヶ月の在宅勤務の経験の中で
オンラインでのコミュニケーションの良いところ、イマイチなところ
あなたの中にも様ざまな気づきがあったのではないでしょうか?

今後の、ビジネスやライフスタイルにも
その気づき、できる限り有効に生かしていきたいですよね

特に、ビジネスにおけるオンラインでのコミュニケーションでは
物理的な距離があるだけでなく
心理的な距離も取りやすいので
比較的、コミュニケーションの相手のことを客観的に把握したり
自分の状況をひと呼吸おいて把握できる場面が多かったと思いますが

リアルな場での対面コミュニケーションでは
自他共に客観性を持つことが、オンラインよりしにくくなるような気がします

今日は、客観性を高める
という視点でお話をしてみたいと思います

今日のお話を動画でみたい方はこちら
https://youtu.be/DYFenyDFtaY

はじめに今日のまとめです

客観的な視点や判断力を鍛えるのに効果的と言われている方法のひとつに
「イリイスト日記法」というものがあります
今日は、この「イリイスト日記法」を応用したワークについて
お伝えします

ポイントは3つ
1、その日1日のことを第三者の視点で振り返って日記をつける
2、その時に、親友、兄弟、親御さんなど特定の第三者を決めると
  第三者視点が持ちやすくなる
3、毎日日記をつける自信がない人は、1日一言 第三者視点で自分を振り返る

この3つです

それでは具体的にお伝えしていきましょう。

いよいよ、緊急事態宣言か解除されて
これから、ビジネスの場面での
対面でのコミュニケーション量が増えてくることになりますね

オンラインでのコミュニケーションは
相手の方との、物理的な距離が遠いだけでなく
心理的な距離も遠くに起きやすいので
相手の方のことや、自分自身のことを
客観的に見ることがやりやすくなるところがあると思います

一方で対面でのコミュニケーションでは
相手との心理的な距離も近づきやすいので
客観的な解釈や判断は、より意識して行う必要があるでしょう

今日は、そんなところを意識して
あなたの客観性を高めるワークについて
お伝えします。

昨晩は、ぼくが主催する日本橋私塾で
毎週日曜日の夜に行っている雑談会を開催しました

昨日のテーマは「客観性」

行動経済学的にみると
人間は様々な考え方の偏りを引き起こす
「認知バイアス」をもっていて
どんなに客観的に、物事を見よう、判断しようと努力しても
なかなか客観性を持つことは難しいと言われています

認知バイアスとして代表的なものは
1、損失回避バイアス
得るものの大きさと、失うものの大きさが同じ時でも
人間は、失うことの痛みを大きく評価する傾向がある

2、現状維持バイアス
今の状態を維持することを優先的に判断する

3、同調バイアス
多数派の意見に合わせようとする思考

4、授かり効果
今持っているものの評価を高く見積もる

といった、認知の偏りがあると言われています

こういった認知バイアス、認知の偏りの影響をうけることで
ぼくたちは冷静で客観的な判断をし損ねることが多いのです

そして、さらに客観性を持ちたい時に厄介なのは
こんな認知の偏りがあることです

それは「バイアス死角」といわれるもの
「バイアス死角」とは
人間は、他の人の認知バイアスには気がつくことができるけれども
自分のバイアスには気づくことができない
というものです。

きっと、人間は最後まで本当の意味で客観的になることはできないのかもしれません

ですが、今より少しでも客観性を持てるようになると
身の回りで起きている事に、腹を立てたり
イライラしたり、不安になったりすることを減らすことが
できるようになるはずです

だから、今より少しでも客観性を持てるようになれば
今よりラクに生きることができるようになれるだろう
ぼくはそう思うのです

昨日の、日本橋私塾の雑談会では
「客観性」を高めるのに効果的
と言われている「イリイスト日記法」を
アレンジして塾生の皆さんにワークしていただきました

「イリイスト日記」とは、いわば第三者日記ともいえるもので
その日に、自分が経験したものを第三者として日記に記す
という方法です

ある研究によると
この「イリイスト日記法」で1日15分間
4週間にわたって日記をつけることで

1、知的な謙虚さ
2、より広い視点で物事を見ることができる
3、妥協点を見つけるのがうまくなる
4、より正確に一月後のことを推測できるようになる

などの効果があったのだそうです

というわけで

昨日、日本橋私塾の皆さんにやっていただいたのは
最初の1周目には、いつも通りに今日1日の振り返りをしていただいて

皆さんが一巡したあと、2周目で、第三者からご自身を見て
振り返りをしていただきました
1周目の時に振り返ったことを
第三者視点に変えていただいても良いですし
それとは、別なことを第三者視点で振り返っても良いことにしました

お二人振り返っていただいた後に
ちょっとワークをやりやすくするために
第三者視点での主体になるのが誰かを明確にして
話していただくようにしました

ご兄弟や、親御さん、親友など
誰でも良いので、視点を固定すると
その人のキャラクターでお話ができるので
第三者視点を持ちやすいと思ったので

2巡目の第三者として振り返っていただいた後

3巡目で、ご自身がワークをやってみた感想と
他の方の第三者視点での振り返りを聞いて感じたことを
シェアしていただきました

何人かの方から
ただ主語を「彼」とか「彼女」にしただけで
結局自分のことを話しているようになってしまった
といった感想をいただきました

やはり、第三者が誰かを決めてから
振り返る方が第三者視点を持ちやすいということも
わかりました

お一人の方から
とても興味深いシェアをいただきました

それは、
「毎日4週間、日記を続けるのはちょっと大変そうなので
1日一言、第三者視点でその日のことを言葉にしてみようと思います」
というもの

これ、とっても良いと思いました

1日一言なら続けやすいですよね
客観的な視点を強化したい と思う方は
ぜひ、試してみていただければと思います

それでは、まとめましょう

今日は、緊急事態宣言解除を踏まえて
これから、増えるであろう
リアルな対面でのコミュニケーションで
相手の方に対して、そして自分自身に対して
より客観的な視点を持つことができるようになる
トレーニングとして「イリイスト日記法」を
応用したワークについてお伝えしました

今日のポイントは3つです
1、その日1日のことを第三者の視点で振り返って日記をつける
2、その時に、親友、兄弟、親御さんなど特定の第三者を決めると
  第三者視点が持ちやすくなる
3、毎日日記をつける自信がない人は、1日一言 第三者視点で自分を振り返る

この3つです

ある、実験結果によると1日15分4週間続けると
1、知的な謙虚さが高まる
2、より広い視点で物事を見ることができる
3、妥協点を見つけるのがうまくなる
4、より正確に一月後のことを推測できるようになる

といった効果が認められたそうです

リアルな対面コミュニケーションや
日々のビジネスの場面で、より客観的な視点を持ったり
判断ができるようになりたい方は
是非、試してみてくください

今日のお話を動画にしました
https://youtu.be/DYFenyDFtaY
ぜひ、動画でおさらいをしてみてください!

それでは今日はここまでにします
今日も最後までお読みいただいて
ありがとうございました

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緊急事態宣言【解除後】のライフスタイルを描いて、頭と気持ちをスッキリさせる5つのステップ

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こんにちは
ビジネスコーチたかぎけんじです
いつもお読みいただいて

ありがとうございます。
そろそろ、東京でも緊急事態宣言の解除が見えてきそうですね
これまでの約2ヶ月間の自粛生活を経て
あなたの中に起こった変化もあるでしょう

今まで重要だと思っていたことが
重要ではないことに気がついたり
これまで大切にしていなかったことが
本当は大事なものだったと気がついたり
大変だと思っていたことが
だんだんとなれてきて大変と感じなくなったり

さて、あなたのなかのそんな変化を踏まえて
緊急事態宣言が解除されたら
あなたは何をしたいですか?

約2ヶ月間の外出自粛生活という
100年時代の長い人生の中でも、なかなかない経験の中で
みなさん、いろんなことを感じたり 考えたり
ご自身と向き合う場面も多かったのではないでしょうか

この経験を、せっかくなので
今後のあなたの人生に有効に活用していきたいですよね
今日は、緊急事態宣言解除後の
効果的なライフスタイルを
イメージする方法についてお伝えします。

今日のお話を動画で観たい方はこちら

緊急事態宣言が発令された直後ぐらいだったでしょうか
僕が主催している日本橋私塾の塾生さんたちに
ポストコロナに何をしたいですか?
ってお聴きしたことがありました

その時に塾生さんがおっしゃっていたのは
「ライブに行きたい!」
とか
「友だちと会って酒を飲みたい!」
といった
リアルに人と会う活動をあげる方が多かったです

間違えなく外出自粛は、ほとんどの人にとって
ひとと対面で会うことの大切さや
外に出る ということが自分の心や体にどんな意味があって
どんな影響を与えているのかを痛切に感じる機会だったはずです

この2ヶ月間であなたの心の中はどんなふうに変化したでしょうか?
緊急事態宣言が解除されても
新型コロナウィルスが消えてなくなるわけではありませんね

そして、今後新たな感染症が流行する可能性もあります
だから、コロナ前とまったく同じ生活が復活するわけではありません

そして、これまでの約2ヶ月間の自粛生活を経て
あなた自身の中に起こった変化もあるでしょう

今まで重要だと思っていたことが
重要ではないことに気がついたり
これまで大切にしていなかったことが
本当は大事なものだったと気がついたり

大変だと思っていたことが
だんだんとなれてきて大変と感じなくなったり

さて、社会の変化とあなたの中のそんな変化を踏まえて
緊急事態宣言が解除されたら
あなたは何をしたいですか?

今日は、緊急事態宣言解除後の
ライフスタイルを描く方法について

お伝えします
初めに今日のまとめです

緊急事態宣言が解除された後のライフスタイルを描くために
今日は5つの項目を用意しました

その5項目とは
ひとつめ
宣言後自粛していたことを再開する
ふたつめ
宣言後自粛していたことでやめることを決める
三つ目
宣言後やり始めたことをやめる
四つ目
宣言後やり始めたことを継続する
五つ目
宣言解除後あたらしく始める

この5つです

この5項目について、あなたの行動が
言語化されていると
スッキリとした気持ちで
緊急事態宣言解除後の生活を
始めることができると思います

それでは、具体的にやっていきましょう

いつものようにA3のコピー用紙かプロジェクトペーパーを
用意してください

それから、今日は付箋を用意しましょう
あとは、消せないペンです

まずはじめに
ステップ1
緊急事態宣言後、または外出自粛の機運が高まってきてから
自粛していたこと、やるのをやめていたことを付箋に書き出してください
1枚に一つです

5分間で思いつく限りひたすら書きましょう

次に、ステップ2
緊急事態宣言後、または外出自粛の機運が高まってきてから
やり始めたことを、付箋に書き出しましょう
こちらも1枚に一個です
5分間で思いつく限りひたすら書きましょう

そして、ステップ3です
マトリックス表を作ります

A3の紙を用意してください
縦に1本、横に1本、おおよそで良いので
紙の真ん中に線を引いてください

4象限のマトリックスができますね
横に引いた線の上の左端に
「自粛したこと、やめていたこと」と縦に書いてください

横に引いた線の下の左側に
「やり始めたこと」と縦に書きます

縦に引いた線の左側、上の端に
「解除後やること」と横書きします

縦に引いた線の右側、上の端に
「解除後やらないこと」と横書きします

ステップ4
マトリックスができたら
先ほど書き出した付箋をマトリックスに
貼っていきましょう

冒頭ご紹介した5項目のうち4つ目まで
ひとつめ
宣言後自粛していたことを再開する
ふたつめ
宣言後自粛していたことでやめると決める
三つ目
宣言後やり始めたことをやめる
四つ目
宣言後やり始めたことを継続する

この4つ目までを思い出してください

付箋を見ながら

ひとつめの
宣言後自粛していたことを再開すること
はマトリックスの左上

ふたつめ
宣言後自粛していたことでやめると決めること
はマトリックスの右上

三つ目
宣言後やり始めたことで やめること
はマトリックスの右下

四つ目
宣言後やり始めたことで継続すること
はマトリックスの左下

に付箋を貼っていってください

中には「部分的な継続」のようなものも
あるかもしれませんので

その時は、付箋を書き分けて書き直して貼ってください

例えば、ぼくの場合の付箋をかき分けた例は
水曜日の夜の自宅でのオンラインセッションは
解除後も継続しますが

そのほかの曜日、時間帯のオンラインセッションは
通信環境から来るリスクを減らすために

自宅ではなく、事務所でやることにします
なので、付箋は
「水曜の夜のオンラインセッション」


「水曜の夜以外のオンラインセッション」

の2枚になりますね
マトリックスが完成したら

ステップ5に行きます
もう一枚A3の紙を用意して
「宣言解除後」あたらしく始めること
を5分間で書き出しましょう

マトリックスを眺めたり
宣言解除後のライフスタイルを想像したりしながら
新しくやることを書いてみましょう

いかがですが

頭も気持ちも、スッキリするし
解除後のライフスタイルのイメージも
だいぶ具体的になったと思います。

ぼくは
このワークを自分でやってみて
宣言発令や自粛の機運が高まってから
やり始めたことが、結構多くて

そのほとんどは
宣言解除後も継続しようと思っていることが
あらためて確認できました

例えば
オンラインのコーチングセッションやセミナー
日本橋私塾の雑談会
YouTube をはじめとした情報発信をできるだけ毎日やること
今までやっていなかった発信 note や Podcast での発信の継続
などなど

細かく挙げるとまだまだありますが
これらは、継続をして
解除後の人々の嗜好の変化などを見ながら

1ヶ月後ぐらいにもう一度
続ける続けないを精査したいと考えています。

 

それでは、まとめておきましょう
今日は、緊急事態宣言解除後の
ライフスタイルを描く方法について
お伝えしました

緊急事態宣言解除後のライフスタイルを描くために
ぼくが用意したのは、5項目用意しました

ひとつめ
宣言後自粛していたことを再開する
ふたつめ
宣言後自粛していたことでやめると決める
三つ目
宣言後やり始めたことをやめる
四つ目
宣言後やり始めたことを継続する
五つ目
宣言解除後あたらしく始める

この5つです

今日は、付箋とマトリックスを使って
ひとつめ
宣言後自粛していたことを再開する
ふたつめ
宣言後自粛していたことでやめると決める
三つ目
宣言後やり始めたことをやめる
四つ目
宣言後やり始めたことを継続する
の4つの項目を整理して

その後

五つ目
宣言解除後あたらしく始めることを
書き出す

という手順でお伝えしました
この5項目を踏まえることで

自粛生活の中で感じた

今まで重要だと思っていたことが
重要ではないことに気への気づき

これまで大切にしていなかったことが
本当は大事なものだったという気づき

大変だと思っていたことが
なれるとそれほど大変ではないという気づき

そのほか、2ヶ月間でご自身と向き合って
得たものが、宣言解除後の生活に活かしていけるでしょう

緊急事態宣言が解除された後の
ライフスタイルのイメージを
事前に作っておくために活用してください

今日のお話を動画にしました
https://youtu.be/yGlzghSaWzs
是非、こちらの動画でおさらいをして見てください!

みなさん
正しい手洗い、バランスの取れた食事
質の良い睡眠、そして笑顔を心がけて

頑張らずに、がんばって
新しいライフスタイルを楽しんでいきましょう

それでは今日はここまでにします
今日も最後までお読みいただいて

ありがとうございました

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ソーシャルディスタンス & 人生100年時代のコミュニケーションのポイント3つ

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こんにちは、ビジネスコーチたかぎけんじ です。

今日もお読みいただいてありがとうございます。

ぼくは、これまでたくさんの方の副業のお手伝いをしてきました
そのほとんどが「これから副業を始めたい」と言う方です

だから、ぼくのところにいらっしゃる時点では
「どんな副業をするか?」と言うことも決まっていません

最近、ぼくが講師を務める
これから副業を始めたいという方向けのセミナーに
参加されるのは、20代の方か
アラフィフの方たちがとても多いという印象です

アラフィフの方たちが「副業を始めたい」と考える理由は

人生100年時代になると
会社を定年退職してからも40年近く人生があることになります
その40年間の人生を考えたときに

より質の高い40年を過ごしたい
とか
金銭的に余裕のある40年にしたい
とか
社会的なつながりを持ち続けたい

ほとんどの方が、この3つのうちのどれかの理由に当てはまります。

こういった方たちには、ぜひ

会社員としての人間関係以外のところ
例えば、副業や起業を通じたご自身のビジネスを
通じた人間関係を構築すること

その人間関係を定年後の人生やビジネスに活かしていくこと

そのためには
これまでのコミュニケーションの方法に固執することなく
新しいコミュニケーションの方法や
新しいコミュニケーションツールに積極的にチャレンジすること

この3つをやってみていただければと思います。

今日のお話を、動画でみたい方はこちら

ぼくの、働くことへの原体験は学生時代のアルバイトにあります

その、アルバイトとはバブルの真っ只中で経験した
「某 有名テーマパーク」でのお仕事でした

むちゃくちゃ忙しいバブル真っ只中の
そこでの仕事は、本当に楽しい経験でした
今振り返ってみて、仕事が楽しかった理由は3つ

ひとつは
仲間に恵まれたこと
ふたつ目は
笑顔にあふれていること
三つ目は
感謝され、感謝することが出来る仕事であること

この3つです。

ぼくは、会社員になってからも
「働く理由」について時々考えることがあったのですが
当時はうまく答えが出せていませんでした

今、なんでそんなに働く理由を考えていたのかをあらためて
考えて整理してみると
ぼくは、サラリーマンをやりながら
働くことにこの3つ

良い仲間
自分自身と周りの人たちの笑顔
働くことを通じて感謝され、感謝することができること

を求めていたんだなって思います

きっと、会社員として、ぼくが勤めていた会社では
これらの3つのことが
ちょっとだけ、ぼくが求めていた形とは違っていたのだと思います

「濡れ落ち葉症候群」ってご存知でしょうか?

定年を迎えたご主人が、奥様のちょっとした外出にも
ついていく状態のことを
靴底にくっついた「濡れ落ち葉」にたとえて表現しています

「濡れ落ち葉症候群」の別名を
「主人在宅ストレス症候群」とも言うそうです。

ご主人がずっと家にいたり
自分の外出にくっついてくるのがストレスになって
「奥様の体調がおかしくなる」のだそうです

当のご主人は
会社員時代は、仕事一辺倒で過ごし
仕事がなくなるとやることが何もなくなって
奥さんの後ろをついて回るのだそうです

以前 ぼくのところに、副業を始めたいとセミナーを受けに来た方が
こんなことをおっしゃっていました

その方の会社の先輩で
ゴルフが大好きな人がいて
退職したらゴルフ三昧の生活をするんだ
とおっしゃって会社を退職なさったのだそうです

退職前には
会社の同僚や後輩、取引先の方達と
やめたら一緒にゴルフに行こうね!
と、話をして楽しげだったそうです

ところが、いざ退職してみると
だれも一緒にゴルフに行ってくれない
と嘆いていたそうです。

まぁそんなもんだろうなと思います。
仮に退職後にゴルフに行くことがあっても
それぞれ、1回いったら終わりでしょうね

会社員時代の人の繋がりって
やっぱり会社あってのものなのかなって思います

一方で、副業や自分で起業する
すべての人にとってそうであるとは言いませんが

でも、多くの方にとって
副業や起業をすることによって
自分の居場所を得ることができたり

会社員として、では得ることができない
人間関係を得ることができるってぼくは思っています

一昨年ぐらいでしょうか
「嫌われる勇気」と言う本がブームになりましたよね
「嫌われる勇気」の著者
オーストリア出身の心理学者 アフルレッド・アドラーさんは
こう言います

「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」

人間は他の人との関係性の中で生きているのですね

学生時代のぼくのことで言えば

アルバイトで共に働く仲間や
そこに訪れるお客様との関係性のなかで先ほど挙げた3つ

良い仲間
自分自身と周りの人たちの笑顔
働くことを通じて感謝され、感謝することができること

を、ぼくは満たすことができていたのですね

その一方で

会社員時代のぼくで言えば
そこでの人間関係に違和感を感じて
結局、副業を経て独立するという選択をし

先ほどの「濡れ落ち葉症候群」の例え話で言えば

会社という組織の人としての人間関係しか
持っていなかったことに、退職後に気づき
でも、どうして良いかわからなくて
ご自身も迷い、奥様も体調が悪くなってしまったり
となってしまったりするのですね

今、ぼくが思うのは

ぼくが関わる方には、ひとりでも多くの方に
副業やビジネスを通じて
ご自身が楽しいとか、幸せって感じることができる人間関係を
つくっていただきたいなって思います

とくにアラフィフで
定年後の人生を想定して副業を始める方には

副業を通じて
良い仲間や良いコミュニティーをつくっていただけたら
と思っています

そして、これからの時代は
良い仲間や良いコミュニティーをつくるには
今まではちがう、コミュニケーションのやり方や
ツールを積極的に取り入れることも大切だと思います

ここからは、
これからの時代のコミュニケーションについて考えてみましょう

今回の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策で
ソーシャルディスタンスという言葉が社会に浸透しました

ひとびとの安全安心という視点で
ソーシャルディスタンスを保つということが
これからは「世の中の当たり前」になっていくでしょう

皆さんもすでに、感じていらっしゃる通り
そんな社会においてはコミュニケーションのあり方も
大きく変わります

これは、副業や起業を通じての人間関係でも
もちろん例外ではありません

ぼく自身も、それまでのコーチングセッションでは
対面でセッションをやること
をとても大切にしてきました

ですが、今回の感染症対策を機に
ほとんどのコーチングセッションを
オンラインに変更しました

短期間で、一気にたくさんの数をこなしたので

すでにオンラインのセッションでも
対面でセッションを行なっていたときに
近いイメージのコーチングセッションが行えるようになってきました

これには
ぼく自身がオンラインでセッションをやることに慣れた
ということも、もちろんありますが

むしろ、コーチングを受けていただいている
クライアントさんたちが、オンライン慣れ
したことの効果も大きいと感じます

外出自粛がはじまる以前ですと
オンラインでセッションをやろうとすると
まずは、クライアントさんに
SkypeやZoomをインストールしていただくところから
お願いしなくてはいけませんでした

ですが、今はほとんどの方が
すでに、なにかしらのオンラインミーティングを
経験したことがある状態です

だから、受け手であるクライアントさんたちも
オンラインセッションでのコミュニケーションも
どんどん慣れてきていらっしゃいます

もう、ほとんどの方にとって
Zoom をつかって誰かと話をするのは
当たり前のこと、普通のことになっきたのですね

だから、今後は一層
対面でコミュニケーションを取るときには
本当に対面でなくてはできないことを中心にやるようにして

そして、オンラインではできる限り
対面に近い濃度、できるだけ濃ゆいコミュニケーションを
とっていけるようにすることと
オンラインならではの良さを享受することを意識しておきたいですね

ぼくたちは、コミュニケーションという点でも
まだまだ、進化をしてく必要がありますね

きっと、これからもっと新しい
オンラインコミュニケーションのツールが
生まれてくるでしょう

それは、今の時点ではぼくたちには
想像もできないようなものかもしれません

人生100年時代の到来で
人生の後半に入って
体力が衰えてきて、活動力がおちてきたって
オンラインでコミュニケーションをとることができれば
豊かなコミュニティを保つことは
今よりももっとやりやすくなるはずです

これからも、進化し続けるあたらしいコミュニケーションツールを
どんどん、試してみて
良いものは、どんどん取り入れていく姿勢を持っていきたいですね

こういった点も
意識しながら、これから副業を始める方
起業をする方は、ご自身のビジネスでの
コミュニケーションを構築していきましょう。

ひとつのやり方で、うまくいったから
そのやり方でOK
ではなくて

もっといいやり方はないか?
もっといいツールはないか?

常にそう考えながら、新しいものに
チャレンジしていきたいとぼくも思います

今日のまとめです
人生100年時代
そして
ソーシャルディスタンスの時代には

会社員としての人間関係以外のところ
例えば、副業や起業を通じたご自身のビジネスを
通じた人間関係を構築すること

その人間関係を定年後の人生やビジネスに活かすこと

そのためには
これまでのコミュニケーションの方法に固執することなく
新しいコミュニケーションの方法や
新しいコミュニケーションツールに積極的にチャレンジしていくこと

この3つを心がけてみていただければと思います

今日のお話を動画にしました

ぜひ、動画でおさらいをしてみてください
チャンネル登録もお忘れなく!

みなさん、正しい手洗い、バランスの取れた食事
質の良い睡眠、そして笑顔を心がけて
頑張らずに、がんばって
新しいライフスタイルをたのしみましょう

それでは、今日はここまでにします
今日も最後までお読みいただいてありがとうございました

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ブログ、メルマガ、YouTubeの台本、情報発信のための文章が書けないときに、文章が書けるようにする2つのワーク

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みなさんこんにちは、ビジネスコーチたかぎけんじです
今日もお読みいただいてありがとうございます。

先日の日本橋私塾の雑談会で
ある塾生の方から、今 情報の発信量をあげようと思って
がんばっているのだけれど、どうしてもネタに詰まってしまう
と言うお話がありました。

ぼくも時々、情報発信のために文章を書こうとしても
手が動かない時があります。

こういった、情報発信の文章が書けなくなっているときに
自分の中で起こっていることを分析していると
あることに気が付きます。

それは、自分の中の承認欲求の高まりです承認欲求とは
「他者から認められたい、自分を価値ある存在として認めたい」
という、人間の気持ちのことです。

今の資本主義社会においては
生きていく、活動していくためには
ある程度の承認欲求は必要だと思います

お客様がその商品を買ってくれるのは
その商品の価値を認めてくれたり
その商品を提案している自分を評価してくれたり
しているからです

つまり、他者から承認される、
他の人から良い評価をされるための行動の結果として
商品は売れていきます

ですので、ぼくたちは
経済活動をするときには
他者からの承認や良い評価を得られるような

活動しているのですね。
ぼくは、
この数ヶ月間、できるだけ毎日情報発信をしようと試みています

YouTube、メルマガ、ブログ、note

そのため、朝一番にコーチングセッションのご予約が入っている日以外は
毎日、朝仕事を始める = 文章を書き始める
になっています

ですが、時々「文章を書く」ことがうまくスタート出来にない時があります

そんなときには、まず
以前にも動画などでお伝えしたように

机の向きを変えてみたり
トランポリンを飛んでみたり
いつもと違う情報のリソースをあたってみたりします

でも、それでも書けない時ってあります

そんな時の、自分を分析してみると

自分の中で何が起こっているかと言うと
ほとんどの場合「承認欲求」が高まっているのです
冒頭にお伝えした通り、承認欲求とは

「他者から認められたい、自分を価値ある存在として認めたい」
という気持ちのことです。

上手い文章を書いて、読者から認められたい
とか
動画でかっこいいことを喋って、すごいって言われたい
とか

そこにはまると、ぼくの場合は
「書き始められなくなる」のです

そう「うまく書けない時」って、ほとんど
「書き始められない」んです
たとえば
「こんなネタで書いても」良かったって言ってもらえないよな
とか
「このネタって、この間書いたやつと似た内容になっちゃうから
たかぎさん、また同じこと書いて、ネタなくなったのかな」
って思われちゃうかな
とか

こうやって言語化してみると、
本当にどうでも良いことが
自分の「書く」手を止めちゃっているんだなって思います。

で、ここで
よくブログなんかが長続きする方がおっしゃるように
「どうせ、そんなに大勢の人に読まれてないんだし
読んでくれていても、そんなに細かいところまで覚えていないから
とにかく気にしないで書いちゃえば良いんだよ」
って言っちゃっても良いんですが

たぶん、それでできる人は もう書けていると思うので・・・

今日は、こう言うときに皆さんに試してみていただきたいワークを
2つご紹介します。

今日のお話を、動画で観たい方はこちらから
https://youtu.be/VvH56evpjJw

はじめに、今日のまとめです
今日は、情報発信しようと思うけど文章が書けない時の原因と
書けないを解消して、書けるようになるワーク2つをご紹介ます。

文章が書けなくなっているときに想定される原因の一つは
承認欲求が高くなっていること
です

そんな時は、承認欲求を手放すこと
自己肯定感を高めることを意識してみましょう

今日は、情報発信を進められるようにするための
高まり過ぎた承認欲求を手放すワークと

自己肯定感を高めるワークをご紹介します
情報発信をしようとするけど、文章が書けない!
ってなっちゃったときに試してみてください

二つのワークのポイントはそれぞれ

1、承認欲求を手放すこと
2、自己肯定感を上げること
この2つです。


では、順番にお伝えしていきましょう

用意するのはA3のコピー用紙か、プロジェクトペーパーと
消せないペンです

まず ひとつめの、承認欲求を手放すワークです
A3の用紙を横にして
縦に二本線を引いて三等分してください

まず、一番左端の枠に今、ネタに詰まって

文章が書けなくなっているあなた自身を客観的に書き出してください

例えば
いま、動画の台本を書こうとして
ネタが出てこなくて手が止まっているときに
昨日セッションをやったクライアントさんと
テレワーク推進のための環境構築の話をしたことを
書こうと思ったけど、きっとこれだと文章の長さが足りなくなっちゃうな
とか

この1ヶ月間はテレワーク、自宅勤務のネタばっかり書いているから
視聴者さんや読者さん、もう飽きてきちゃっているかな
とか

自宅勤務のネタって、外出自粛があけたら
みんな見てくれなくなっちゃうかな
こんな感じです

きちんとした文章にする必要もないですし
正しい日本語になっている必要もありません

とにかく、体の外に書き出すことで、
心の中、頭の中から吐き出しましょう

ちなみに、今お伝えしたやつは3つとも
今朝、本当にぼくの頭の中でめぐった思考です

いかがですか
全部「承認欲求」で行動することを否定してますよね

では、三等分した真ん中の欄に

一番左に書いた書けない理由を、承認欲求で説明してみましょう

こんな感じです

ひとつめ
短い文章だと評価されない
ふたつめ
ぼくが発信するこのネタは、飽きられちゃっていて評価されない
みっつめ
このネタは1ヶ月後には、評価されなくなっているに違いない

これで、あなたの状態をすこし客観的に捉えることができます

最後に一番右側の欄に
それでも、あなたが今日も発信をする理由を書いてください

ひとつめ
文章が短くても、今日の発進を諦めちゃうよりは
発信したほうがすっきりするし、今晩よくねむれるな

ふたつめ
今の視聴者さんは、飽きちゃっているかもしれないけど
今日初めて動画を見てくれる人もいるかもしれないな

三つ目
1ヶ月後に評価されていなくても
発進した情報のストックを一つ増やしておくことには
意味があるな

こんな感じです

こうして書き出してみると、ただの根性論とかじゃなく
そして自分の心が感じていることに無理やり蓋をすることなく

「とりあえず、書いて発信してみよう」

って思えます

この一つ目のワークで
あなたの行動を制約している
承認欲求を手放しましょう

次に、二つ目のワークです

ふたつめは、
自己肯定感を上げるワークです

これは、よくご紹介している
パワーアップクエスチョンです

世界No1コーチと言われる、アンソニー・ロビンズさんが
提唱しているものを、ちょっとたかぎ流にアレンジしています

用意するものは、先ほどと同じくA3のコピー用紙かプロジェクトペーパー
そして、消せないペンです

今からお伝えする 7つの項目を書き出してください

1、今の人生で満足していること何か?
その満足は、自分のどんな価値観を満たしてくれるのか?

2、今の人生で、ワクワクすること?
そのワクワクは、自分のどんな価値観を満たしてくれるのか?

3、今の人生で、誇れることは何か?
その誇れることは、自分のどんな価値観を満たしてくれるのか?

4、今の人生で、感謝できることは何か、感謝できる人は誰か?

5、今の人生で、楽しめることは何か?
その楽しめることは、自分のどんな価値観を満たしてくれるのか?

6、今日(今週)自分にコミットすることは何か?
その自分との約束を果たすことで、自分のどんな価値観を満たせるか?

7、今の人生で、愛情やつながるを感じることができる人は誰か?

7つの項目、それぞれについて出来れば3つずつ書き出してください

途中で、重複したりしても気にしないでどんどん書きましょう

書き終えると
はじめはどんよりしていた気持ちがすっきりすると思います
こうして、あなたの自己肯定感を高めてください

この二つのワークを、やったら
もう一度、文章を書いてみましょう

あなたが、いま感じていることを
伝えたい人に、そのまんま伝えてみませんか?

もしかしたら
2つのワークで書き出したことが、文章のネタを選ぶきっかけになるかもしれません

 

それでは、今日のまとめです
今日は、情報発信しようと思うけど文章が書けない時の原因と
書けないを解消して、書けるようになるワーク2つをご紹介しました

文章が書けなくなっているときに想定される原因の一つは
承認欲求が高くなっていること
です

承認欲求は、資本主義社会で活動していくためには
適度に持っている必要がありますが
高まり過ぎしまっているときには

あなたの行動力を制約してしまって
マイナスに作用することがあります

そんな時は、承認欲求を手放すこと
自己肯定感を高めることを意識してみましょう

今日は、情報発信を進められるようにするための
高まり過ぎた承認欲求を手放すワークと
自己肯定感を高めるワークをご紹介しました

 

情報発信をしようとするけど、文章が書けない!
ってなっちゃったときに試してみてください

 

今日のお話を動画にしました
是非、動画でおさらいをしてみてください!

みなさん、正しい手洗い、バランスの取れた食事
質の良い睡眠、そして笑顔を心がけて

頑張らずに、がんばって新しいライフスタイルを
たのしんでいきましょう

それでは今日はここまでにします
今日も最後までお読みいただいて

ありがとうございました。

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オンラインミーティングを進化させる3つのポイント

Pocket

こんにちは、ビジネスコーチたかぎけんじです

いつも、お読みいただいてありがとうございます。

自宅勤務、在宅ワークの実務にはだいぶ多くの方が
慣れてき始めていると思います

ですが、慣れると言うのはときに油断を生みます
今は、いろんなことがどんどん変化していくときですので

慣れてきたところで、止まるのではなく
さらに質を高めるにはどうするかを考えると
良いと思います。

今日は、最近皆さんが毎日やってる
オンライン会議、オンラインミーティングを
さらに進化させる方法について考えてみたいと思います

今日のお話を動画でみたい方はこちら
https://youtu.be/sFagdvpuGLU

昨日は、ぼくが主催する日本橋私塾のオンライン
雑談会でした

外出自粛の始まった4月の初めから
週1回のペースでやっています

昨日は7回目

主催するぼく自身も、参加するみなさんも
だいぶ慣れてきたところ

でも、そう言うときにトラップはあるのですね

自宅勤務、在宅ワークの実務にはだいぶ多くの方が
慣れてき始めていると思います

ですが、慣れると言うのはときに油断を生みます
今は、いろんなことがどんどん変化していくときですので

慣れてきたところで、止まるのではなく
さらに質を高めるにはどうするかを考えると
良いと思います。

今日は
今後テレワーク、自宅勤務の一層の定着を含めた
「非接触型社会」が浸透していくにあたって
オンラインミーティング、オンラインセミナーも
どんどん当たり前になっていくでしょう
そのときに、今のうちにぼくが準備しておくと
良いと思うこと3つについてお伝えします。

はじめに、今日のまとめです

オンラインミーティング、オンラインセミナーも
どんどん当たり前になっていくでしょう
そのときに、今からぼくが準備しておくと
良いと思うこと3つについてお伝えします。

ひとつめ
オンライン用のファシリテーションスキル
ふたつめ
オンラインツールが機能しなかったときのプランB
みっつめ
イベント終了後の参加者さん同士の交流

この3つです

それでは具体的にお話ししていきましょう

昨日は、ぼくが主催する日本橋私塾のオンライン
雑談会でした

外出自粛の始まった4月の初めから
週1回のペースでやっています

昨日は7回目

主宰するぼく自身も、参加するみなさんも
だいぶ慣れてきたところ

でも、そう言うときにトラップはあるのですね

昨日の夜も、いつも通り定刻の5分前に
Zoom のミーティングを開始するボタンをおしました

すぐに、参加ボタンを押していただいた方がいたので
「承認ボタン」をおしましたが
いつまでも、カメラとマイクがオンになりません

そうこうしているうちに2人目、3人目・・・
皆さんを承認するのですが
みんなが画面が黒いまま・・・

チャットでぼくの声聴こえますか?
ってなげても反応がありません

それじゃあ、と思って
LINEグループの方で
「ぼくの声聴こえてます?」
とお聴きしたら

皆さんから
「聴こえません」とか
「入れません」といった反応
そのうち、お一人から
「昨日別なミーティングで同じようなことがあって
やっぱり30分ぐらい繋がりませんでした」
とのレスが

念のため
Zoom を再起動してもダメ
今度はMacを再起動したけどやっぱりダメ

で、結局LINEのビデオチャットで
雑談会をやりました

この間およそ30分ぐらい
皆さんの貴重な時間を、30分も使っちゃいました

その後はLINEのビデオチャットで
ほぼ無事に最後まで雑談会をやり終えました

こうして始まった昨日の雑談会では
「非接触型社会」というキーワードで
皆さんの思考を深めていただいたのですが

そこでも、オンラインツールの話題がでます

会社の会議、ミーティングでのことや
副業で体験型のイベントをやっている方もいるので
そこでの経験をシェアしていただく方もいました

そんなふうにして、皆さんのオンライン経験を
シェアしていただいて改めて感じたことは3つ

1、オンライン用のファシリテーション
2、オンラインツールが機能しなかったときのプランB
3、イベント終了後の交流

順番にお話ししていきましょう

ひとつめ
オンライン用のファシリテーション

ぼくが、意識しているのは3つ
ひとつは
いつもよりすこしゆっくり話すと言うこと
イメージとしては5%ぐらいゆっくり目
かつ、句読点を長めにとる感じで喋ります

ふたつめは
複数の方が同時に話さないように
参加者の方のすべてが「今は〇〇さんが話している」
と言うことを認識できるように
きちんと発言者を指名すること

そして、こうするからには
きちんと皆さんに順番に発言の機会を
回す必要があります

三つ目は
大きな声での相槌はしないこと
動作としての相槌はひつようです
が、普段の対話のように
「うん、うん」と声を出すと
スピーカービューにしている方は
画面がちょいちょい切り替わって
うっとうしく感じると思います

なので、画面が切り替わらない程度の小声で
「うん、うん」っていいながらうなづいています
こうすることで、ちゃんと聞いていることを
相手に伝えながら、画面が切り替わらないように
配慮します

ぼくが
オンライン用のファシリテーションで
気をつけているのは
ひとつ
いつもより5%ゆっくり話すことと
ちょっと句読点を開けること

ふたつめは
すべての参加者さんに
今は誰が発言者かわかるように
場をコントロールすること

みっつめは
スピーカービューが切り替わらないように
相槌を打つこと

つぎに
オンラインツールが機能しなかったときのプランBについてです

昨日もZoomに皆さんが入れなかったときに
Zoom アプリやMacを再起動しながら
次の手はどうしようか
って考えながらやっていました

昨日は、すでにみんながグループになっている
LINEのビデオチャットを使うことにしました

その次の代案は
マイクロソフトのTeamsか
Google Meet ですね

Teams は、ぼく自身は受けてとして使用したことはあるのですが
主催をしたことがないのと
参加者の方がソフトをインストールしていなくても使えるのか
とか
スマホでも参加できるのか
などを確認していなかったので昨日の時点では却下

Google Meet はぼくが使ったことがなかったので
これもなしです

幸いLINEのビデオチャットにみなさん
問題なく参加をいただけたのでよかったですが

今後は事前のZoom のIDとパスの発行以外に
ほかのオンラインツールが使えるようにする
準備をしておいた方が良いと感じました

そして、時間帯にもよると思いますが
自宅の Wi-Fi回線が時々調子が悪い時があります
集合住宅なので他のお家の方のトラフィックが
増えたりすると、急に速度が落ちるのでしょうね

自宅勤務を継続するのであれば
バックアップの回線の用意することも検討材料にしておいた方が
よさそうです

3つ目は
イベント終了後の交流について
昨日の雑談会にご参加の塾生さんのお一人が
副業のために参加を計画していたイベントが
全部オンラインのイベントになって
ほとんどが講義になっちゃった
とおっしゃっていました

ぼくも、コーチングを学び始めた頃の自分のことや
ぼくが開催してきたセミナーのことを考えると
イベント参加者の方の中には
他の参加者の方との交流も参加の目的の一つである
と言う方がいらっしゃいます

主催者によって意見が分かれるところかもしれませんが
ぼくは
セミナーが終わった後に
その場にちょっと残って他の参加者の方とはなしたり
帰り道が同じ方向の人と一緒に帰ったりして
つながりを持てると、満足度上がる気がしますし
次のビジネスにつながることもあると思うのです

それに近いことができそうな
オンラインサービスとして
Remo というオンラインカンファレンスツールが
あります。

Remo
https://youtu.be/AvfjiukhgnE

先ほど2つ目で挙げた、プランB を用意すると言うお話とも
つながると思うのですが Zoom、Teams、Google Meet だけではなく
Remo もツールの候補にしたいと思っています

近々、日本橋私塾の塾生さんに声をかけて
お試しミーティングをやってみようかなって
考えています。

今後テレワーク、自宅勤務の一層の定着を含めた
「非接触型社会」が浸透していくにあたって
オンラインミーティング、オンラインセミナーも
どんどん当たり前になっていくでしょう
そのときに、今のうちにぼくが準備しておくと
良いと思うのは3つ

ひとつめ
オンライン用のファシリテーションスキル
ふたつめ
オンラインツールが機能しなかったときのプランB
みっつめ
イベント終了後の参加者さん同士の交流

この3つです

今日はこの3つに対する
ぼくが、既にやっていることや
今後やってみようと思っていることをお伝えしました

今日のお話をぜひ、動画でおさらいしてみてください

みなさん
正しい手洗い、バランスの取れた食事
質の良い睡眠、そして笑顔を忘れずに
頑張らずに、がんばってこの局面乗り越えていきましょう

それでは、今日はここまでにします
今日も最後までお読みいただいてありがとうございました

Pocket

後悔しない判断、決断をするための3つのポイント

Pocket

みなさん、こんにちは
ビジネスコーチたかぎけんじです

今日もお読みいただいて
ありがとうございます。

ぼくたちは、毎日たくさんの判断 決断を繰り返しています

社会情勢が日々刻々と変化する現在では
ぼくたちが、これまで歩んできた人生よりも
もっとたくさんの判断や決断の機会があると思います

新しいライフスタイルが求められている今は
「外出するかしないか」と言ったことも
以前よりは大きな判断、決断になっていますよね


日々起こる変化に対応して、ざまざまな判断 決断をするときに
どうしても「どうしたら良いか」に
迷ってしまうことがあります

今日は自分にで納得のできる
正しい判断、決断をする方法について
考えてみたいと思います

今日のお話を動画でみたい方は、こちらから

はじめに今日のまとめです

ぼくが考える
自分自身でその判断、決断に納得ができる
ようにするためのポイントは3つです


1、判断、決断の主体が自分自身であることを意識すること
2、判断、決断を「いつ」「だれが」「どのように」評価するかを明確にしておくこと
3、その基準に向けての、施策をうちつづける行動をし続ける
この3つです。

それでは、具体的に考えていきましょう。

ぼくたちは、毎日たくさんの判断 決断を繰り返しています

社会情勢が日々刻々と変化する現在では
ぼくたちが、これまで歩んできた人生よりも
もっとたくさんの判断や決断の機会があると思います

新しいライフスタイルが求められている今は
「外出するかしないか」と言ったことも
以前よりは大きな判断、決断になっていますよね

例えば、ぼくが事務所にしているシェアオフィスも
社会情勢の変化に対応して
日々刻々と運用ルールが変わっていきます

そして、日々起こる変化に対応して
ざまざまな判断 決断をするときに
どうしても「どうしたら良いか」に
迷ってしまうことがあります

そして、ぼくたちは自分が過去にした判断、決断に対して
結構曖昧な評価していないことが多いです

「ああ、あれ失敗だったな」とか
「あんとき、あっちにしておけばよかったな」とか
場合によっては、評価すらしていないこともあるかもしれません

行動経済学の世界では
ぼくたちは、自分が考えているほど
論理的、合理的な判断、決断は出来ていないと言われます

そこで、ぼくが思うのは 結局のところは
その後に自分がした判断、決断に
自分が納得ができているかどうかと言うことが
ひとつの大切なポイントになるのではないかということ

自分で納得する、納得しないを明らかにできるようになるためには
「じゃあ、どうなれば納得するの」
って言うところにきちんと基準を決めておくと
ぼくたちは、すっきりとできるのではないかと思います

そこで、ぼくが考える、判断、決断を納得するための基準について
整理をしてみたいと思います。


ポイントは3つです

まず、ひとつ目のポイントは
判断、決断の主体が自分自身であることを意識すること

前提としてその判断、決断を自分ですると言うこと
が必要になると思います

これは「基準」という物差しのゼロの位置をきめる
イメージです

ここでは、あまり「自己責任論」みたいなものを
展開したいわけではないのですが
「自分で決めた」をしておかないと物差しのゼロの位置が
決まらなくなるので「自分で決めた」はやっぱり前提になります

これは
日々、物事を自分で判断、決断するようにする
と言うことと同時に
他の誰かがした判断、決断に乗っかるとき、従うときでも
「従うと決めた」のは自分であると言うのを前提にしておいたほうが
あとで、すっきりすると思うからです

そして、自分で決めたと言うことが
その後自分自身を納得に導く行動につながりやすいと思うからです

この「納得に導く行動」についてはポイントの3つ目でお伝えします

次に、ふたつめ
判断、決断を「いつ」「だれが」「どのように」評価するかを明確にしておくこと
です

例えば
「動画を毎日投稿する」と決断したら

その毎日投稿を
「いつ」半年後

「だれが」自分自身で

「どうやって」
1ヶ月あたりの視聴時間が〇〇時間になったら

のように決めておけば、
この基準に達することができれば
自分の判断、決断を客観的に評価することができます

この時点では
この基準を満たせれば、自分の行った判断、決断が正しかったと考えることができる
と思えれば良いでしょう


最後、三つ目のポイント
その基準に向けての、施策をうちつづける、行動をし続ける
です


ふたつめのポイントで決めた、基準があることで
その間のプロセスの行動も変わってくると思います

よく、自己啓発の世界では
その判断が正しかったかどうかは
その判断をした後の行動にかかっている
と言う言い方をします。

その判断をした時点で終わりではないと言うことです

よく、こう言うときに引き合いに出されるのが
発明王エジソンさんのお話です

かの有名なエジソンが、電球を発明するときに
最適なフィラメントの素材を見つけるのに
2万回の実験をしたと言われています

まだ、最適なフィラメントが見つからないとき
その途中で、知人から
「もう1万回も失敗しているのだから
電球の開発は、やめたほうがいいんじゃないか?」

と言われたときに


エジソンさんは
「私は失敗なんか一度もしていない!
一万回「このやり方ではうまくいかない」という「発見」を得ただけさ!」
と答えたと言われています

きっとエジソンには自分に決めた基準値は
とにかく何があっても効率的に電球がつくまで
と決めていたのでしょう

電球を点けると判断、決断した後の行動で
結果が変わったと言うのは間違えなさそうです

ここから学べるのは
あなたがした判断、決断が正しかったことに
なるための行動をあなたが決めた期限まではやり続ける
と言うことですね


そのように行動をしていると
たとえば先ほどの「毎日動画を投稿する」のたとえでいえば
途中経過で、視聴時間の伸びが思ったよりも遅ければ
色々と施策を打とう、別なアクションを起こそう
と自然と考えるのではないでしょか

「サムネイルを工夫する」とか
「タイトルの付け方を勉強する」とか
「広告を打つことを検討する」とか

こうしてアクションを起こしたことから
次のフィードバックを得て、また次の施策を打ってみる

こうして、皆さんにお伝えするために
自分の考えを整理していて思うのは
こうやって、判断、決断が正しかったことにするための
行動を続けることそのものが
判断、決断を正しかったことにするのではないか
と言うことです。

自分が 判断、決断をしたときに設定した
判断、決断を評価する基準に向かって行動を続けっていれば
限りなく評価の基準に近づいていくでしょうし
仮にその基準を達成できなくても
判断、決断をしてよかったと思えるような気がします


それでは、まとめます

社会情勢が日々刻々と変化する現在では
ぼくたちが、これまで歩んできた人生よりも
もっとたくさんの判断や決断の機会があると思います

新しいライフスタイルが求められている今は
「外出するかしないか」と言ったことも
以前よりは大きな判断、決断になっていますよね

そして、日々起こる変化に対応して
ざまざまな判断 決断をするときに
どうしても「どうしたら良いか」に
迷ってしまうことがあるとおもいます

とくに、先行きが見通しにくい状況の今
より正しい判断、決断が下せるかどうかとは
後日自分がその判断、決断に納得ができるかどうかが
大切なポイントで
後日、自分自身でその判断、決断に納得ができる
ようにするための方法は
判断、決断をする際に
その判断、決断を「いつ」「だれが」「どのように」評価するかを
明確にしておき
その基準に向けての、施策をうちつづける
行動をし続けるということだとです。


日々、様々な判断や決断を下していく中で
迷ったときに、ぜひ試してみてください

今日のお話を動画にしました

ぜひ動画でおさらいをしてみてください!

みなさん

正しい手洗い、バランスの取れた食事
質の良い睡眠、そして笑顔を心がけて
頑張らずに、がんばってこの局面を乗り越えていきましょう


それでは、今日はここまでにします
今日も最後までお読みていただいて
ありがとうございました

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テレワーク、副業の問題を解決に導く最初の一歩

Pocket

こんにちは
ビジネスコーチたかぎけんじです

今日もお読みいただいて
ありがとうございます!

ぼくは、コーチングセッションを通じて
多くの方の副業のお手伝いをしてきました

副業をはじめるときに
多くの方にとっては「生まれて初めてやる」こと
にたくさん遭遇します

「生まれて初めてやる」ことに遭遇したときに
大切なのは、問題解決能力です。

今、多くの方が仕事環境やインフラの準備が
不十分な状況で取り組み始めたテレワークも
本当に「生まれて初めてやる」ことにあふれている
のではないでしょうか

つまり
テレワークにも副業にも
問題解決能力はとっても大切なスキルということになりますね

今日は、あなたがビジネスをしていて遭遇する問題を
解決に導く最初の一歩についてお伝えします

今日のお話を動画でみたい方はこちら
https://youtu.be/pnMmz7G3YOY

はじめに今日のまとめです

あなたが、副業やテレワークなどビジネスにおいて
解決すべき問題に直面したときに
一番最初にやることは

『その問題が解決した、理想の状態を描くことです』

今日は、この理想の状態を描くときに
その理想の状態に現実味を持たせる
リアリティーを高めるための
4つのポイントを用意しました

その4つのポイントとは
ひとつめ
明確さを高めること
ふたつめ
あなたの感覚に訴えること
三つ目
解決している状態の実感を高めること
四つ目
その問題が解決している証拠を示すこと

この4つです

それでは、具体的にお伝えしていきます

これからお伝えしていく4つのポイントは
ぜひ、大きめの紙を用意してその紙に
実際に書き出しながらやってみてください

おすすすめは、いつもの通りA3のコピー用紙か
プロジェクトペーパーです

では、順番にお伝えしていきましょう

まず、ひとつめ
明確さを高めること

あなたがイメージする
あなたが今、直面している問題が
解決された状態のリアリティーを高めるためには

解決された状態をより詳細に言葉で表現することです。

その問題が解決された状態を意識して
ご自身にこんな質問を投げかけてみてください

「この問題が解決された後【何が】【どうなって】いますか?」
問題が解決した後何が変わったのか
それはどうんな風に変わったのか
そして、何が変わらなかったのか
変わらなかったモノ、ことはどんな状態なのか
これを、丁寧に言葉にしてくことで

「この問題が解決された後【何が】【どうなって】いるか」
を具体的に表現をして、明確さを高めてください

ふたつめは
あなたの感覚に訴える です

あなたの感覚を使って
その問題が解決された状態の
リアリティーを高めます

あなたの感覚に訴えるために
ご自身に5つの質問を投げかけてみてください

ひとつめ
「その問題が解決したら、何が見えますか?」
ふたつめ
「その問題が解決したら、何が聴こえますか?」
三つ目
「その問題が解決したら、どんな肌触りを感じますか?」
四つ目
「その問題が解決したら、どんな香りがしますか?」
五つ目
「その問題が解決したら、どんな味がしますか?」

この5つの感覚に訴える質問では、あなたの五感を通じて
問題が解決した状態にリアリティーを持たせます

NLP 神経言語プログラミング という心理学の世界では
VAK という言葉があります

これは
Visual は 視覚、Auditory は聴覚、Kinestic は身体感覚
の頭文字をとったモノです

NLP の世界では人にはそれぞれ固有の優位な感覚があって
視覚に訴えると効果的な人
聴覚に訴えると効果的な人
身体感覚に訴えると効果的な人
というのがいるとされています

たとえば、美味しいラーメンを想像するときに
視覚を使って、ラーメンの写真を見ると想像が膨らみやすい人と
聴覚を使って、ラーメンをすする音を聴くと想像が膨らみやすい人と
身体感覚を使って、ラーメンの匂いを嗅ぐと想像が膨らみやすい人
という、タイプ分けができるのです

これは、何かを学習するときなどにも使えるとされていて

たとえば、語学を勉強するときに

視覚を使って、テキストを目で追うことで身につきやすい人
聴覚を使って、英語の音声を聴くことで身につきやすい人
身体感覚を使って、例えば英語を喋ることで身につきやすい人
が、あるので

自分がどの感覚が優位かを把握しておくことで
より効果的な学習方法を選択することができるます。

はなしが広がったので、元に戻しましょう

あなたの感覚を使って
その問題が解決された状態のリアリティーを高めるために
ご自身に5つの質問を投げかけてみてください

5つの質問、すべてに答えられなくてもよいと思いますが
いまお伝えしたVAK
視覚、聴覚、身体感覚それぞれに訴えかけてみる
ようにすると良いでしょう

三つ目
解決している状態の実感を高めること

つぎは、あなたの感情をつかって
その問題が解決された状態のリアリティーを高めます

2つの質問をご自身に投げかけてください

ひとつめ
「その問題が解決した後、あなたはどんな気持ちになりますか?」
ふたつめ
「その問題が解決した後は、いままでと何が違いますか?」

問題が解決した後
あなたがどんな感情の状態になるかを想像して
質問に答えてみてください。

三つ目はあなたの感情をつかって
その問題が解決された状態のリアリティーを高る
でした

四つ目
その問題が解決している証拠を示すこと

最後の質問は
「その問題が解決していることを、他に人からもわかるのはなぜでしょう?」
です
「だって、こうなってるもん」とか「丸々が、こうなっているから」
って答えられるようにしてください

こう答えられるようになっているということは
問題が解決している証拠を示せている問い食うことになります

今ご紹介した、4つのポイントのそれぞれの質問は
全部で12個です
順番におさらいしておきましょう

1、問題が解決した後何が変わりましたか?
2、それはどうんな風に変わりましたか?
3、問題が解決した後、何が変わらなかったですか?
4、変わらなかったモノ、ことはどんな状態ですか?

5、その問題が解決したら、何が見えますか?
6、その問題が解決したら、何が聴こえますか?
7、その問題が解決したら、どんな肌触りを感じますか?
8、その問題が解決したら、どんな香りがしますか?
9、その問題が解決したら、どんな味がしますか?

10、その問題が解決した後、あなたはどんな気持ちになりますか?
11、その問題が解決した後は、いままでと何が違いますか?

12、その問題が解決していることを、他に人からもわかるのはなぜでしょう?

この12個の質問で、あなたの問題が解決した状態の
リアリティーを高めてください

あなたの、問題解決の最初の一歩がスタートできます

それでは、今日もまとめです

ぼくがこれまでに多くの方のお手伝いをしてきた副業でも
いま、たくさんの方が不十分な環境で取り組んでいる
テレワークをより効果的、効率的にするときにも
問題解決能力はとっても大切なスキルです

その中で、あなたがビジネスをしていて遭遇する問題を
解決に導く最初の一歩は
『その問題が解決した、理想の状態を描く』ことです

今日は、この理想の状態を描くときに
その理想の状態に現実味を持たせる
リアリティーを高めるための
4つのポイントをについてお伝えしました

4つのポイントとは

ひとつめ
明確さを高めること
ふたつめ
あなたの感覚に訴えること
三つ目
解決している状態の実感を高めること
四つ目
その問題が解決している証拠を示すこと

この4つです

今日は、この4つのポイントを明確にするための12個の質問
をお伝えしました。

テレワーク、副業、ビジネスの場面で問題に直面したときに
まず、はじめにこの質問を試してみてください

今日のお話を動画にしました

ぜひ、動画でおさらいをしてみてください
チャンネル登録もお忘れなく!

みなさん、
正しい手洗い、バランスの取れた食事
質の良い睡眠、そして笑顔を心がけて
頑張らずに、がんばってこの局面を乗り越えていきましょう

それでは、今日はここまでにします
今日も最後までお読みいただいてありがとうございました!

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納得のいく行動をとるための3つのキーワード

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みなさんこんにちは
ビジネスコーチたかぎけんじです

いつも、お読みいただいてありがとうございます。

ぼくたちは、普段ほとんどの行動を
反射的、反応的に行っています。

たとえば
朝起きて、仕事を始めるまでにやっていること
ひとつひつを、論理的に考えて
それを何のためにやるのか
と考えてやっているひとはほとんどいないと思います

顔を洗う理由、朝ごはんを食べる理由
歯を磨く理由、髭を剃る理由

その都度、誰かに質問されれば
答えられるかもしれませんが
質問されるまでその理由を考えることは
しないでしょう。

ですが、ぼくたちが
反射的、反応的にとっている行動の中には
ほんとうは、きちんと論理的に考えて

自分で納得した行動を取れるように
したほうが良いことがあるかもしれません。

今日のお話を動画でみたい方はこちら
https://youtu.be/ddu4EL9n41o

ぼくが、今日納得した行動のための
キーワードとして選んだのは3つ

1、情報
2、価値観
3、文脈

この3つです。

それでは、具体的にお伝えしていきましょう

今回の、感染症対策で多くの方が
「生きること」や「命」について
考えたのではないかと思います。

感染症拡大対策で大切なのは
人との接触を減らすことですね

だから、海外ではロックダウンと言われる都市封鎖が行われたり
日本でも外出自粛要請という手段が
取られました

世界中の多くの人が
感染症の拡大対策になる行動を最優先で
行っているということです

ここには、副効果があるようで
世界各地で大気汚染が軽減されている
という話を聴きます

まず、一つ目のキーワード情報です

今回の経験で改めて感じるのは
情報を受け身で受け取ることには十分な
注意が必要だということです

いくつか数字で見てみましょう

今回のCOVID-19で亡くなった方の数は
この台本を書いている2020年5月14日10時の時点で
インターネットで調べたところによると
世界で 約30万人 だそうです

そして、
昨年2019年に発表された健康調査報告書
「世界の疾病負担研究(Global Burden of Disease Study)」
によると、
PM2.5とオゾンが原因とされる2015年の死亡者数は約450万人。

なんだかこの数値を比較すると
そもそも大気汚染の軽減のために
ロックダウンや外出自粛をもっと早く行っていたら
より効果的に亡くなる方の数を減らすことができるかもしれない
なって、思ったりします

あ、勝手な想像で科学的根拠はありませんが

一方で
コロナ 鬱といった言葉が取り沙汰されていますが
2014年9月にWHOが発表した
2012年の世界の自殺者数は約80万人で

そのうちの約90%が精神疾患をもっていた
と言われているのだそうです
精神疾患の方を減らすことで
自殺者の数を減らすことができそうです

でも、今世界の動きはどちらかといえば
精神疾患の方を増やす方向のアクションを起こしています

今後COVID-19で亡くなる方が
どれくらい増加するのかぼくにはわかりませんが
今のところ、まだ自殺で亡くなる方の方が多い
みたいですし、今年度は自殺をする方、自殺で亡くなる方の
数は増えるんじゃないかって感じますね

今日ここでお伝えしているデータは
そのデータをとった年度も違いますし
まだ、途中経過の数字も入っているので
きちんとした議論のもとにはなりませんが

いろんな物事を語るときに
そして自分の大切な行動を決めるときに
きちんと数字を見ておくというのは
やっぱり大事ですね

二つ目のキーワードは価値観です

ほとんどの方は
自分の命を守りたいと思うでしょうし
自分にとって大切な人の命を守りたいと思うでしょう

その命を守るための行動に
どのように優先順位をつけるのかは
ひとりひとりの、価値観によって変わると思います

会社員の方で
外出するというリスクを取ってでも仕事をするという
仕事をすることが最優先の方もいますし
きっと、その方は仕事をしなくなって
収入がなくなったら自分と家族の命を守れない
と思っているかもしれません

本来は仕事に対するコミットが高いと思われる
医療関係者の方で、もう家から出たくない
とおっしゃる方もいます
資材が不十分な最前線の現場に出ることは
自分自身や自分の身近な方への命のリスクが
大きいと感じるからかもしれません

じゃあ、自分はどうするのか

今回の一連の事態の中では
マスコミから発せられている情報が
偏っているという指摘や
その理由に言及している方も多くいらっしゃいます

どうやら受け身で情報を得るのは
今は好ましくないことが多いようです

自分の価値観を明確にして
何を大切にしたいから
この行動をとるんだというふうに
判断していきたいものです

三つ目のキーワードは文脈

一番わかりやい感染症拡大への対策は
人との接触を減らすことです

一方で、人との接触を減らすために
外出自粛をすることでおこる
DVや鬱といった
良くない出来事もあります

ほとんどの方は
自分の命を守りたいと思うでしょうし
自分にとって大切な人の命を守りたいと思うでしょう

物事を決めるときに、人間はゼロイチ
つまりスイッチのオンかオフで決めたほうが
わかりやすいので、ついついどちらかの判断に
偏りがちですが、バランス感覚のある判断が
必要な時もありますし
柔軟な対応が必要な時もあるとおもいます

休日に外出している人を見かけても
医療関係者の方かもしれませんし

マスクをせずに外を歩いている人がいても
何かの理由で、さっきマスクが汚れちゃって
いまマスクをとりに帰るところかもしれません

バランス感覚と
柔軟な思考を忘れないようにしたいですね

自分の文脈を意識することで
一見理解に苦しむ行動をしている人の
文脈を想像する力が高まったり
すくなくとも、自分の許容範囲をひろげることは
できるようになりそうです。

周りの方に対して、自粛やマナーを呼びかけるのは
悪いことではないかもしれませんが
文脈を意識することで、いまよりもちょっと
優しく声をかけることができるようになるかもしれません

周りの方の行動に気を配ることも大切ですが
自分がすべきことにフォーカスして
それを丁寧にこなしていきたいな
とぼくは思いました。

最後にまとめです

今日は、ぼくが考える
自分で納得した行動を取れるように
するためのキーワード3つについてお伝えしました。

そのキーワードは

1、情報
2、価値観
3、文脈

この3つです。
なすべきことを決めていくにあたって
ひとつめ
正しい情報を得るように努力する
ふたつめ
自分の価値観をきちんと明確にしする
三つ目
自分の文脈、相手の文脈を意識する

この3つをすることで
いまよりもっと、納得して行動ができるように
なると思います。

いろいろな価値観が、交錯している今
もっと納得のいく判断、行動をしたいと思ったときに
ぜひ試してみてください

今日のお話を動画にしました

https://youtu.be/ddu4EL9n41o

ぜひ、動画でおさらいをしてみてください!
チャンネル登録もお忘れなく!!!

みなさん
正しい手洗い、バランスの取れた食事
質の良い睡眠、そして笑顔を意識して
頑張らずに、がんばってこの局面をのりこえていきましょう

それでは、今日はここまでにします
今日も最後までお読みいただいて
ありがとうございました。

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早起きの成功事例から学ぶ、目標達成の確率を上げる方法

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こんにちは
ビジネスコーチたかぎけんじです

いつもお読みいただいて
ありがとうございます。

コーチとしていろいろな方とお話をしていると
世の中には、目標を立てるのが嫌いな方とか
目標を立てることに対してネガティブなイメージを持っている方
が、結構たくさんいらっしゃることに気がつきます

目標を立てるのが嫌いな方や
目標を立てることにネガティブなイメージがある方が
そうなった原因は、ほとんどの場合
過去の経験にあるようです

これまでに、様々な理由で
目標を立てたけれども 達成できなかった
というような経験をしたことで
目標を立てるのが嫌になってしまったのですね

今日は、そんなあなたに
目標を達成させる確率をあげる方法の
お話をしたいと思います。

今日のお話を動画でみたい方はこちら
https://youtu.be/eOGDOLEqYB4

ビジネスコーチとしてこれまでに
たくさんの方の目標設定や目標達成のお手伝いをしてきました。
そのなかで、感じていることがあります
実は、世の中には
目標を立てるのが嫌いな方とか
目標を立てることに対してネガティブなイメージを持っている方
が、結構たくさんいるということです。

こうした、
目標を立てるのが嫌いな方や
目標を立てることにネガティブなイメージがある方が
そうなった原因は、ほとんどの場合
過去の経験にあるようです

これまでに、様々な理由で
目標を立てたけれども 達成できなかった
という経験をしたことで、自己肯定感を下げてしまって
結果として目標を立てるのが嫌になってしまったのですね

今日は、そんなあなたに
目標を達成させる確率をあげる方法の
お話をしたいと思います。

はじめに、今日のまとめです
目標設定をしたときに
その目標を達成させる確率をあげるために
今日ぼくがご提案することは
シンプルにひとつです
それは「プランB」を考える
ということ

ぼくが「プランB」を考えることで
目標達成の確率が上がると考える理由は3つ

ひとつは
「プランB」を考えるプロセスで
その目標を達成したい理由がより一層明確になること

二つ目は
「プランB」があることで
目標を達成するための行動が継続しやすくなること

三つ目は
最初のプランが、上手くいかない可能性を
事前に考えることで
目標達成への道のりを柔軟に考えられる様になること

この3つです

それでは、具体的にお伝えしていきましょう

先日コーチングセッションをしていて感じたことです

あるクライアントさんが「朝活をしたい」ということで、
朝活を始めることをテーマにお話をしていました

朝活とか早起きってコーチングセッションで
テーマになることが多い課題の一つです

自己啓発書やビジネス書を読むと
「成功する人には、早起きの人が多い」
とか
「優秀な経営者が、早起きを進めている」
というのも、多くのビジネスパーソンが
朝活や早起きをしたいと考える
理由になっているのかもしれません

たしかに、ぼくのクライアントさんと
お話をしていても
朝、早起きをしている人やできる様になった人は
ビジネスだけではなく、プライベートなこと
ご家族との関係など
いろいろなことがうまくいくケースが
多い様に感じます

一説によると
朝は日中に比べると
仕事の効率が3倍ぐらい高いとか・・・

そういうわけで
これまでにも結構たくさんの方の
早起きとか、朝活が上手くいく様にする
お手伝いをしてきました

直接朝活にお付き合いをするというのもやっています
先ほどのクライアントさんとは別な方ですが
毎週8:30から朝活セッションをやらせていただいています

この朝活セッションは
週の初めに行うので、そのクライアントさんは
この一週間で取り組むことを、朝活セッションで言語化をして
週末に行う定期セッションで、その振り返りをして
課題を抽出するというサイクルをまわすことで
とても上手くいっています

こんなふうにして
これまで、たくさんの方の早起きのお手伝いをしてきた中で
感じることがあります

それは、実は
早起きできる様になることと
早起きが中長期的に継続できることは
ちょっと別なことなのだということ

先日の朝活を始めたい方とのセッションの時には
ぼく自身は、このことを明確に言語化して
意識していたわけではないのですが

早起きをできる様にするための
アイディアをクライアントさんに
たくさん出していただく様にした後に

自然と早起きが継続できる様にする、習慣化できる様にするための
アイディアを出していただく
流れを作っていました

考えてみると
過去の早起きをしたいという方のセッションでも
同じ流れを作ったことがあったのを思い出しました。

きっと、それまでに早起きが続かなくなっちゃった
事例をいくつか見てきたことが
ぼくの心の中に残っていたのだと思います

多くの方は、早起きをしたいと考えるときには
早起きをしてやりたいことがあります

ダイエットのためのジョギングをするとか
とか
充実感のある1日を過ごすために
朝のうちに前日の振り返りと、タスクの整理をする
とか

そして、早起きが続かなくなる時って
実は、結構わかりやすいトラップが原因だったりします

たとえば
ジョギングをしようと思ってベッドから出たのだけど
雨が降っていたのでまたベッドに戻っちゃった
とか
タスクの整理をしようと思って早起きしたけど
お子さんが起きてきちゃって、お子さんの相手をすることになって
タスクの整理ができなかった
とか

こんな日が3日もつづくと
「やっぱ、早起きダメだな・・・」
ってなってしまうことが多いと思います

こんなリスクが潜んでいるときには
ぼくが、クライアントさんにお勧めしているのが
「プランB」を用意することです

「プランB」って何かというと
当初の予定通りにできなかったときに
そのやりたかったことをやり遂げる方法を
あらかじめ用意しておくことです

例えば
ジョギングをしようと思って起きたら
雨が降っていたときにの「プランB」は
というと

ジョギングの目的は
ダイエットですから
雨の日でもできる、ジョギングの代替えになる
運動を用意しておけば良いのです

例えば
マンションの階段を使ってトレーニングをする
といったものがわかりやすいですね

タスクを整理しようと思っていたら
お子さんが起きてきちゃった時の「プランB」は

タスク整理の目的は
充実した1日を過ごすことですから
もしかしたらきちんと踏ん切りをつけて
娘さんとあそぶことに集中することで
充実感を得ることができるかもしれません

こうして、あらかじめやろうと思っていたことが
思う様にならなかった時に
それでも早起きの目的を達成するための
「プランB」を考えておくと
早起きは、長く続けられることが多いですね

そして、「プランB」を考えるときには
早起きをする目的をより強く意識することになります
なので、「プランB」を用意しないときに比べると
より、早起きができる様になったり
早起きが継続できる様になる確率が
高くなるということもある様です

今日は、朝活や早起きを題材に
目標を達成するための「プランB」について
お伝えしましたが
このやり方は、早起き以外の目標を達成したいときにも
十分に使える方法です

ぼくが、そう考える理由は3つ
ひとつは
先ほどもお伝えした様に
「プランB」を考えるプロセスで
その目標を達成したい理由がより一層明確になること

二つ目は
「プランB」があることで
目標を達成するための行動が継続しやすくなること

三つ目は
最初のプランが、上手くいかない可能性を
事前に考えることで
目標達成への道のりを柔軟に考えられる様になること

です。

目標達成のための道のりは一つとは限りませんし
複数の方法を使って目標にアプローチしてもよいのです
「プランB」を用意して目標の達成確率を上げていきましょう

それでは、今日のまとめです。

目標設定をしたときに
その目標を達成させる確率をあげるために
今日ぼくがご提案することは
シンプルにひとつです
それは「プランB」を考える
ということ

ぼくが「プランB」を考えることで
目標達成の確率が上がると考える理由は3つ

ひとつは
「プランB」を考えるプロセスで
その目標を達成したい理由がより一層明確になること

二つ目は
「プランB」があることで
目標を達成するための行動が継続しやすくなること

三つ目は
最初のプランが、上手くいかない可能性を
事前に考えることで
目標達成への道のりを柔軟に考えられる様になること

この3つです

これまでに
目標設定をしたけど達成できなくて
自己肯定感を下げちゃった経験のある方や
目標を立てることにネガティブなイメージのある方は
ぜひ、試してみてください

今日のお話を動画にしました

ぜひ、動画でおさらいをしてみてください!
チャンネル登録もお忘れなく!!!

みなさん
正しい手洗い、バランスの良い食事
質の高い睡眠、そして
笑顔を忘れずに
頑張らずにがんばって、この局面を乗り越えていきましょう

それでは
今日はここまでにします
今日も最後までお読みいただいて
ありがとうございました

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制約があなたの行動を促す!なかなか、手がつかないことを行動に移すテクニック

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みなさんこんにちは
ビジネスコーチたかぎけんじです

いつもお読みいただいてありがとうございます

突然ですが
あなたの頭の中には、ずっと前からある
「あれやりたいんだけどなー」
って思っていることってありませんか?

それとか、タスクリストの中に
「ずっと手がつかないタスク」
みたいなものがある方もいらっしゃるかもしれません

今日は、そういった
ずっと頭の中にある「あれやりたいんだけどなー」
とか
タスクリストの中の「手がつかないタスク」
を、行動に移しやすくする
ちょっとした小技のお話をしたいと思います。

今日のお話を、動画でみたい方はこちら
https://youtu.be/7JBAn-UCfV8

はじめに今日のまとめです

心理学の世界では
「選択のパラドックス」という言葉があって
これは、ひとは
「選択肢が多ければ多いほど、人は不幸を感じやすくなってしまう」
という心の働きを表す言葉です

この「選択のパラドックス」による不幸を減らすためには
選択肢を減らすこと、つまり何かを制約することが
効果的です

これと同じアプローチで

もし、あなたに
ずっと頭の中にある「あれやりたいんだけどなー」
というものがあったり
タスクリストの中の「手がつかないタスク」
がある場合には

「制約を作ってみる」ということを
試してみてください

あなたの行動が起こしやすくなるとおもいます

それでは、具体的にお話ししていきましょう。

昨日はぼくが主催する日本橋私塾の
毎週日曜日の夜にZoomで行っている雑談会でした

外出自粛の機運が高まり始めて、
自宅勤務、在宅ワークをする方が増え始めることで

みなさんの
家族以外の方や、会社以外の方との
コミュニケーションの量がへってしまうということが
気になったので、
みなさんの、コミュニケーションの量を増やそうと考えて
週一回の雑談会を始やりはじめました

調べてみたら
4月5日が第1回だったので
昨日でもう6回開催したのですね

昨日ご参加の皆さんからも
楽しかった、気づきがあった
とありがたいフィードバックをいただきました

この雑談会ですが
初回は、とくにテーマを設けず
社会環境の変化の中でのみなさんの近況のご報告
をいただきながらフリートークをしました

ですが、回を重ねるごとに
せっかくみんなで話すのだから

日頃 家族や会社の方とお話をするのとは
違う「気づき」とか「きっかけ」を得る
機会にしていきたいと思う様になりました

だからといって、参加する時に皆さんが
頑張らないと参加できない
とか、参加するのにハードルを感じる様な場にしてしまうと
雑談会を始めた趣旨からずれてしまいます。

なので最近は、皆さんが
「いつもと違うことを考える」きっかけになる様なテーマを
ぼくが考えておいて、当日その場で発表するようにしています

事前にテーマを発表してしまうと
塾生の皆さんの、頭の中や心の中で
自然とそれに向けての思考が展開したり
ビットが立った状態で、生活することで
そこへの情報量が増えてしまったりします

そうなると、身構えた会になってしまって
雑談ではなくなってします。
その役割は、雑談会とは別に
毎月行っている「月例会」や「振り返り会」が
あります

ですので、雑談会のテーマは
あくまで「雑談」を促すためのもの
という扱いをしています

心理学の世界では
「選択のパラドックス」という言葉があります
これは、心理学者バリー・シュワルツさん
が提唱しているもので

人間は
「選択肢が多ければ多いほど、人は不幸を感じやすくなってしまう」
という心の働きを表す言葉です

この「選択のパラドックス」では

具体的には「選択肢が多くなると」
不幸を感じやすくなる理由として

ひとつ
選ぶのが大変になって、無力感が生まれる
ふたつ
自分の選択に対して疑いと後悔が生まれるので、満足度が下がる
みっつ
比較の対象が増えることで、期待値が下がる

といったことが、不幸を感じやすくなる理由とされています。

不幸になるかどうか、は少しおいておいて

実際に雑談会の様な場でも
1回目はみなさん自己紹介や近況報告で
伝えたいことや伝えることができること
がたくさんありますが

週1回の頻度になると自己紹介も要らなくなりますし
近況の報告もボリュームが小さくなります

そんなときに、なんでも話してください
と言っても何を話して良いかわからなくなって
しまったりします。

どんな話題を持って来たら良いか
選べなくなってしまうのですね

広すぎて、選択肢そのものが浮かばない
なんてこともあるかもしれません

ですので
その日に話すテーマを決めて
では「これについて話してください」
と、お伝えしたり

ぼくから
「〇〇について感じていることを教えてください」
といった質問を投げかけると
みなさん、それをきっかけにいろいろな
ことについて話していただける様になります。

人間には
制約をすることも必要なんだなって思います

制約というお話で言うと
ぼくの知人のコーチが以前にこんなことを言っていました

「いつでも出来るは、いつまでもやらないになる」

この言葉は、そのコーチともう1人の知人とぼくと三人で
雑談をしていた時に、ひとりが
「ダイエットのために24時間のジムに入会したんだ」
という話をしたのがきっかけでした。

そのときに、知人のコーチがもう1人の方に対して
「コーチとして、思うんだけど」と前置きして
「たくさんの人をコーチングしていて思うんだけど
いつでも出来るは、いつまでもやらないになる」
ことって結構多いんだよね

とやさしく注意喚起をするために伝えた言葉でした

ぼくも、コーチとしての経験の中で感じるのは
具体的な行動を促したい時に、制約を設けた方が
上手くいくことがあると思っています。

先ほどの「ダイエット」や「トレーニング」の
話で言えば

例えば
お気に入りのトレーナーが
毎週火曜日の19時から20時までしか
予約できないとしたら

きっと、頑張ってその時間を開けて予約をとって
そして
予約をとったら、その時間までに一所懸命仕事をおわらせて
とか、もしかしたら仕事を中抜けしてでも
その時間にジムに行きますよね

そのトレーナーがいつでも居たら
本当にいつまでも行かないかもしれません

そう考えると
いつでも、とか、いつか
っていう言葉は、人間の行動力を奪う言葉なのかもしれません

ですので
あなたが、やりたいと思っているけど
なかなか行動に移せないことがあったら
その行動に制約を設けてみるといいかもしれません

先ほどのダイエットやトレーニングのように
曜日と時刻を決める、場所を決めるのも効果的ですね
とか

トレーナーの予約を取るのと同じ様に
誰かとやることを約束をする
とか

ブログやメルマガ、動画などの情報発信がなかなか始められない方は
まず、曜日ごとにあらかじめテーマを決めておく
とか

ご自身の行動が進まないことに対して
これまでになかった制約をつくって
選択肢を減らすことで
より確実に行動が起こせる様になると思います

よく考えたら、これって
コーチングの機能の結構重要な部分ですね

もし、
あなたの頭の中にずっと「あれやりたいんだけどなー」
ていうものがあったり
あなたのタスクリストの中に
「ずっと手がつかないタスクがある」
という方は【制約を作る】を試してみてください

それでは、今日のまとめです。

心理学の世界では
「選択のパラドックス」という言葉があって
これは、ひとは
「選択肢が多ければ多いほど、人は不幸を感じやすくなってしまう」
という心の働きを表す言葉です

不幸を感じやすくなる
とは言わないまでも
制約を設けることで、
あなたがなかなか行動に移せないでいることを
行動に移せる様になるかもしれません。

曜日を決める、時刻を決める、場所を決める
だれかと約束をする
テーマを決めるなど、さきに枠組みを用意する
などなど

もし、
あなたの頭の中にずっと「あれやりたいんだけどなー」
ていうものがあったり
あなたのタスクリストの中に
「ずっと手がつかないタスクがある」
という方は【制約を作る】を試してみてください

今日のお話を動画にしました

ぜひ、動画でおさらいをしてみてください

みなさん
正しい手洗い、バランスの取れた食事
質の良い睡眠、そして
笑顔を意識して
頑張らずにがんばって、この局面を乗り越えていきましょう

それでは、今日はここまでにします
今日も最後までお読みいただいて
ありがとうございました。

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