みなさんこんにちは
ビジネスコーチたかぎけんじ です
いつもお読みいただいてありがとうございます
一説による人間は1日に35000回決断をしているのだそうです
ぼくは、ビジネスコーチとして
たくさんのビジネスパーソンが
決断することを支援してきました
現場のビジネスマンであれば現場での決断があり
管理職であれば管理職としての決断があり
経営者であれば経営者としての決断があり
ビジネスをしていると
それぞれの立場で、自分の置かれている環境、状況の中で
自分が今持っているっている能力最大限の決断を迫られることが
あると思います
ですが、多くの方にとってこの
「能力最大限の決断」ってなかなか
結論が出しにくいものだったりするかもしれません
今日は
およそ5000回のコーチングセッションの中で
様々なビジネスパーソンの決断を支援してきた
ビジネスコーチとして
あなたの決断力を激増させる5ステップの「決断のテクニック」について
お伝えしていこうと思います
今日のお話を動画で見たい方はこちらから
それでは「決断のお話」行ってみましょう!
冒頭でもお伝えしましたが
一説によるとぼくたちは1日に35000回
決断をしているのだそうです
朝、ベッドから出る
というのも決断ですし
朝ごはんを何にするのかも決断ですし
今日はどの服を着るのかも決断です
このブログを読んでいらっしゃる方は
「決断疲れ」という言葉も聴いたことがあるでしょう
スティーブ・ジョブズさんが
いつも同じ服を着ていたのは「決断疲れ」を防ぐため
とも言われていますし
ある経営者さんは
曜日ごとにどこでランチを食べるかを
決めているという話を聞いたことがあります
これも「決断疲れ」「決断力の浪費」を防ぐための方法ですね
こういった事例からも
決断をするためのエネルギーを
大切に考えている方が多いというのがわかります
そして、誰だってできるだけ失敗はしたくないので
適切な決断が下せる様になりたい
きっとそう思うはずです
今日ぼくがご提案する「決断のテクニック」は
5つのステップです
その5つとは
1、「欲しい未来」「手に入れたい結果」に視点を変える
2、理由を具体的な言葉にする
3、小さな行動を10個書く
4、はじめる
5、フィードバックを得てタスクに追加する
この5つです。
順番にご説明していきましょう
1、「欲しい未来」「手に入れたい結果」に視点を変える
ぼくたちが、日々様々な決断をしている中には
感覚的に
大きな決断と小さな決断
ってありますよね
自分の能力値から考えた時に
今日どんな服を着るかとか
お昼ご飯に何を食べるか
と言ったことはどちらかといえば
小さな決断と考える方が多いでしょう
一方で、大きな決断がどんなものになるかと考えた時に
おひとりおひとりによって違うかもしれませんね
決断が含んでいるリスクの大きさと
その人が取れる責任の大きさのバランスとか
そう言ったものによって決まるのかもしれません
だけど、決断そのものに視点を置いていると
決断ってどんどんできなくなってしまいそうです
だから、まずはあなたの視点を変えましょう
そもそも
決断は何のためにするかというと
欲しい結果を手に入れるためです
欲しい結果が手に入りさえすれば
その欲しい未来から決断のタイミングを振り返った時に
どっちの決断をしたかは大して重要ではない
ということに気がつけるでしょう
そして「欲しい未来から振り返った時」にそのプロセスで
行った判断決断は一つではないはず
だから、ひとつ一つの決断に時間をかけるよりは
決断して行動したことから得られるフィードバックに焦点を当てましょう
別な言い方をすれば
さまざまな「欲しい未来を手に入れることができない方法」を
排除していけば、欲しい結果が手に入ると考えることもできますね
あなたが、視点を向けるべきところは
あなたが「欲しい未来」
あなたが「手に入れたい結果」です。
そこに視点を向けるためには
この、あなたが「欲しい未来」「手に入れたい結果」を
いつでも思い出せる様にできるだけ具体的に想像することから
はじめましょう
「欲しい未来」「手に入れたい結果」を具体的に想像する方法ですが
例えば、
絵が得意な方だったら
「欲しい未来」の状態を絵に描いてみると良いでしょう
また、写真が好きな方だったら
インターネットなどでいろいろな写真を集めて
「手に入れたい結果」が手に入った状態を
あなたに感じさせてくれる写真をいっぱい集めて
壁やボードなどに貼っていくと良さそうです
文章を書くことが得意な方だったら
「欲しい未来」の状態を文章で表現していくのも良いですね
そして、今ご紹介した
絵、写真、文章のどれもピンと来ない方は
今からご紹介するフレームワークを使ってみてください
ここで、ご紹介するのは
「欲しい未来」「手に入れたい結果」を
具体的にイメージできる様にするための12の質問です
その12の質問は
1、「欲しい未来」が実現した後何が変わりましたか?
2、それはどんな風に変わりましたか?
3、「欲しい未来」が実現した後、何が変わらなかったですか?
4、変わらなかったモノ、ことはどんな状態ですか?
5、「欲しい未来」が実現したら、何が見えますか?
6、「欲しい未来」が実現したら、何が聴こえますか?
7、「欲しい未来」が実現したら、どんな肌触りを感じますか?
8、「欲しい未来」が実現したら、どんな香りがしますか?
9、「欲しい未来」が実現したら、どんな味がしますか?
10、「欲しい未来」が実現した後、あなたはどんな気持ちになりますか?
11、「欲しい未来」が実現した後は、いままでと何が違いますか?
12、「欲しい未来」が実現していることを、他に人からもわかるのはなぜでしょう?
この12個にあなたの想像力を目一杯働かせながら
丁寧に答えて行ってみてください
そうすることで
「欲しい未来」「手に入れたい結果」を
具体的にイメージすることができる様になるでしょう
あなたの決断力を激増させる5ステップの「決断テクニック」
ひとつめは
「欲しい未来」「手に入れたい結果」に視点を変える
でした
2、理由を具体的な言葉にする
具体的に「欲しい未来」「手に入れたい結果」の具体的なイメージができたら
次は
あなたが「なぜ、その未来を手に入れたいのか?」を言葉にして行ってください
〇〇だから
と言う表現で、できるだけたくさんの
あなたがその未来を欲しい理由を書き出していきましょう
大きな理由も、小さな理由も
かっこいい理由も、そうでない理由も
人に自慢できる様な理由も
人には言えないカッコ悪い理由も
全部、ぜーんぶ書き出してください
目標は5分間で30個
もっとたくさん描ける方はもちろん
50個でも100個でも描いてください
この「その未来を欲しい理由」が
あなたに行動のエネルギーを与えてくれます
あなたの決断力を激増させる5ステップの「決断テクニック」
二つ目は
理由を具体的な言葉にする
でした
3、小さな行動を10個書く
そして、次にやるのが
先ほどイメージを具体的にした
あなたの「欲しい未来」「手に入れたい結果」に
あなたが「向かっていると思える小さな行動」を
10個書き出してください
ここで10個書き出す「小さな行動」は
ひとつが5分から15分ぐらいでできるような小さな行動です
10個かけたら
その10個に簡単にできる順番に番号を振って並べ替えてください
あなたの決断力を激増させる5ステップの「決断テクニック」
三つ目は
小さな行動を10個書く
でした
4、はじめる
10個を簡単にできる順番に並べ替えたら
その一つ目を今この瞬間にやりはじめましょう
こうして今日1個
明日は2つ目のやつを1個
と、1日1個ずつ10日間で終わらせていきましょう
あなたの決断力を激増させる5ステップの「決断テクニック」
4つ目は
はじめる
でした
最後
5、フィードバックを得てタスクに追加する
毎日1個ずつ「小さな行動」をこなしていくと
あなたは、きっと何かのフィードバックを得ていくはずです
たとえば
「あ、このやり方はうまくいかないんだ。
じゃあ、次はこうしてみよう」
みたいな感じですね
この「次はこうしてみよう」を
次のタスクにして行ってください
あなたの決断力を激増させる5ステップの「決断テクニック」
5つ目は
フィードバックを得てタスクに追加する
でした
いかがでしたか
決断そのもの
から、視点を
「欲しい未来」「手に入れたい結果」
に移すことで、行動しやすくなったことを
体感できたと思います
日頃
「ぼくって決断力ないんだよね」と思っている方や
「わたしってどうして決められないのかしら」
なんて感じているビジネスパーソンの方は
ぜひ、今日のお話試してみてください
それでは、今日のお話まとめておきましょう
今日は
なかなか決断できない時に
これまでおよそ5000回のコーチングセッションを通じて
様々な方の決断を支援してきた
ぼくが考える
自分の能力最大限の決断を迫られた時の
決断力を激増させる5ステップの「決断テクニック」
5つのステップです
をお伝えしました
今日ご紹介した5つのステップは
1、「欲しい未来」「手に入れたい結果」に視点を変える
2、理由を具体的な言葉にする
3、小さな行動を10個書く
4、はじめる
5、フィードバックを得てタスクに追加する
この5つです。
日頃
「ぼくって決断力ないんだよね」と思っている方や
「わたしってどうして決められないのかしら」
なんて感じているビジネスパーソンの方は
ぜひ、今日のお話試してみてください
今日のお話を動画にしました
https://youtu.be/1yPQBd5IHJA
ぜひ、動画でおさらいをしてみてください
みなさん
正しい手洗い、適切なマスクの着用、ソーシャルディスタンスに配慮して
毎日を、上手に楽しんでいきましょう
それでは、今日はここまでにします
今日も最後までお読みいただいて
ありがとうございました。