振り返って思い当たる、ぼくの副業が続いた3つの理由

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みなさんこんにちは
ビジネスコーチたかぎけんじです

今日もお読みいただいてありがとうございます。

ぼくは、コーチングを通じて
起業したい とか 副業を始めたいというかたと
お話をさせていただいたり
お手伝いをさせていただいたりしています

初めの1歩だけでいえば数百人の方のお話を
お聴きしています。

でも、残念ながら副業の世界って
途中でフェードアウトしていく方もたくさんいらっしゃいます。

今日は、副業の行動がなかなか安定しなかったり
続かないなぁって感じていらっしゃる方に
ぼくの経験を振り返りながら
副業を続けるコツについてお伝えします

今日のお話を動画でみたい方はこちらから
https://youtu.be/BBTkA4Bkzcg

ぼくは、これまでにたくさんの
起業したいとか
これから副業を始めたいとか
副業始めました
って言う方とお話をしたり
お手伝いをしたりしてきました

そんな中で
なかなか、パフォーマンスが安定しなくて苦労なさる方や
途中で副業の世界からフェードアウトしていってしまう方が
たくさんいらっしゃると言うことも見てきています

今日は、これから起業したい
副業を始めたいと言う方や
最近副業をやり始めたかたで
パフォーマンスを安定させたいと思っている方に

ぼくの経験を振り返りながら
副業を続けるコツについてお伝えしようとおもいます。

初めに今日のまとめです
ぼくが、自分の経験を振り返ってみて
副業が続いた理由は3つ

1、やりたいことだった
2、仲間がいた
3、コーチをつけていた

この3つです

副業への行動がなかなか持続しない方は
ぜひ、参考にしてみてください

それでは具体的にお伝えしていきましょう

1、やりたいことだった

ぼくが、サラリーマン時代にやっていた仕事は
商品の企画とか開発に関わることです

副業でやりはじめて
現在、生業になっているコーチングとは
まったくと言って良いほど関係のない仕事です

ぼくは小学校1年生ぐらいの時には
「発明家」になりたいって言っていました。

だから、会社員の時にやっていた
商品の企画とか開発って
小学1年生のぼくが「発明家」に抱いていた
何か新しいものを作るという意味では
重なる部分があったのだと思います

当時勤めていた会社に入社するときに
小学校1年生の時に発明家になりたいって思っていた
ことを思い出して就職活動したわけではないので
実は、たまたまそうなっただけなのですが
結局サラリーマンは企画とか開発関連の仕事で
22年間やったので、やっぱりやりたいことではあったのだと
思います。

そして、コーチングを初めて知った時も
おーこれで副業やろう!
のような感じではありませんでした

ぼくの働くということの原体験は
学生時代の某有名テーマパークでのアルバイトにあって
自分が、サービスを提供したおゲストが
笑顔になったり、ありがとうって言ってくれたりした
経験になあります

サラリーマンの時にやっていた
企画や開発の仕事は「発明家」に憧れた小学校1年生の
ぼくの気持ちはある程度満たせたのかもしれませんが

働くことの原体験で得た
お客様の笑顔を直接みることや
お客様から直接ありがとう
っていわれる経験はほとんどできないものでした

コーチングの無料体験講座を受けた時に
あ、これってあの感覚に近いのかも
そんな印象を得たのは間違えありません

だけど、先ほどもちょっと触れたように
そのときに、これで稼ごう!
って思ったわけではありません。

だけど、コーチングを勉強して
少しづつ誰かにコーチングをしてみて
少しづつお客様ができてって
やっているうちに

お客様の笑顔とか感謝を得られることの
喜びが徐々に確信になっていったり

サラリーマン時代に
誰かに頼りにされて相談事をされたり
そうやって、相談に乗った相手が元気になるのが
うれしかった経験を思い出して

ああ、こういう経験をぼくは、たくさんしたいんだな
って言う思いが明らかになっていく感じでした

だから、結局はぼくの副業が続いた理由は
「やりたいことだった」からです

ただ、多くの方がイメージするのとちょっと違うのは
やり始めた瞬間とか、コーチングに出会った瞬間に
「これが、やりたいことだ」っていう確信があったわけではないということです

ここは、実はちょっとしたトラップで
結構多くの方が幻想を抱きやすいのは
例えば、ある日突然「やりたいこと!」って降りてくるというイメージがあったり
じっくりじっくり考えていると「そうだ、これがぼくのやりたいことだ」って
確信がもてると言うものではないと言うことです

たくさんの方をコーチングしていると
時々「やりたいこと!」って降りてくる方や
考えの整理をおてつだいをしていると「そうだ、これがぼくのやりたいことだ」って
確信を持つ方もいらっしゃいますが

そういった方たちでも、ほとんどの場合
やり始めたあとに、どこかの段階でその確信がゆらぐことっておこります

それでも、続けているとだんだんとまた確信が高まっていくのです

だから、ぼくもふくめて「やりたいことをやっている」と
いっていても、ほとんどの方は
最初からずーっと
それから
一度もその確信が揺らぐことなく
「これが、わたしのやりたいこと!」
ってなっている人は意外と少ないと思います

繰り返しになっちゃいますが
やりながら「やりたいこと」の確信を高めていっている
というのが一番多いパターンだと思います

2、仲間がいたこと

ぼく自身やぼくがみてきた方のなかで
副業が続く人は多くの方が仲間をつくったり
副業のことを話せるコミュニティーに属しています

ぼく自身の事例で言うと
コーチングを勉強している時には
ともにコーチングを学ぶ仲間に恵まれました

よく、みんなで飲みにいって
ぼくは、こんなコーチになりたい とか
コーチたるものこうあるべきだよね
なんて、話を仲間とよくしたものです

副業でコーチングを始めてからは
副業仲間に恵まれました
月1回お茶会を開いてくれる仲間がいて
そこに、いつも誘ってもらっていました

ぼくの、独立の最後の背中を押してくれたのは
この仲間たちでした

こんな風にして
ステージごとにその時の自分にあった
仲間がいるというのはとても大切なことだと感じます

3、コーチをつけていた
自分のことを客観的に把握するのは、なかなか簡単ではありません

だから、自分の考えが、自分の価値観を超えることはなかなかでん
でも、コーチと話をすることで
自分の価値観が偏っていることに気が付けます

とくに、これから達成していきたいことは
これまでの自分の枠を飛び出さないと達成できないというときに

自分の価値観が邪魔していて、自分の枠の中でしかやり方が
思いつけなかったりすると人間は行き詰まったって感じます

こういう時に、コーチと対話をすると
自分の偏った価値観や思い込みが自分を制限している
ということに気が付けます

毎回毎回のこれの繰り返しで
ほんのちょっとずつですが、自分の枠の外に出続けることで
副業を継続させることができたのです

整理しておきます
今日、ぼくがお伝えした
ぼくの副業が続いた理由は3つ

1、やりたいことだった
2、仲間がいた
3、コーチをつけていた

この3つです

副業への行動がなかなか持続しない方は
ぜひ、参考にしてみてください

みなさん
正しい手洗い、マスクの着用
2mのソーシャルディスタンスを保って
ニューノーマルなライフスタイルを楽しみましょう

それでは、今日はここまでにします
今日も最後までお読みいただいて
ありがとうございました。

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在宅勤務で本業と副業の両方を自宅で効果的に進めるための3つのポイント

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こんにちは
ビジネスコーチたかぎけんじです

今日もお読みいただいてありがとうございます

外出自粛は解かれましたが、
継続して感染症対策をするという理由や
テレワークの推進という観点で引き続き在宅勤務がある
という方もいらっしゃるようです

今日は、在宅勤務と副業の両方を自宅で効果的に進めるための
環境づくりの考え方についてお伝えしようと思います

今日のお話を、動画でみたい方はこちら
https://youtu.be/2KzfAsmTBg8

はじめに、今日のまとめです

お勤め先の在宅勤務が継続することになって
お勤め先の仕事を、副業の切り替えを効果的にやりたい方へのご提案は3つ
あります

ひとつめ
会社員の仕事の時と副業の仕事の時で
座る場所か座る向きを変える

ふたつめ
ポモドーロテクニックなどをつかって脳を休息させる時間をとるときは
仕事机ではないところで休息をとること

三つ目
休息時間にやることをあらかじめ決めておくこと

この3つです

それでは、具体的にお伝えしていきましょう

まずひとつめ
会社員の仕事の時と副業の仕事の時で
座る場所か座る向きを変える

昨日は僕が主催する、日本橋私塾の【月例会】でした
昨日は「感情を設計する」というテーマでした
ご参加の塾生さんたちに「感情」というお題で
いま課題に感じていることお話ししていただくと

自粛期間中に副業の方の活動がとても軌道に乗ったかたで
今後も出勤は週1回程度なのだけど、
副業が楽しすぎてお勤め先の仕事へのモチベーションを上げるのが大変です

とか

在宅勤務が終了するので通勤にかかる時間などの影響もこれからあるのでしょう
副業での活動のスピード感をあげたい

とか

今後も在宅が続く別な方は
今は本業も副業も楽しいので
副業やろうと思っていた時間に本業の調べ物をしちゃったり
本業のことを勉強しようと思っていたのに、副業の勉強をしちゃったりするので
両方を効率的にできるようにしたい

といった声が聴かれました

そこで、ぼくがみなさんにお伝えしたのが
「切り替え」のお話しです

思い出したのは、自分が副業を始めた頃のことです

ぼくは、今生業にしている「コーチング」のお仕事を
最初は副業で始めました

会社員をやりながら、2年間ほど副業でコーチングをやり
そのあと会社員を辞めて独立をしました

その、副業を始めた頃にやはり「切り替え」がうまくできなくて
やり方を研究した時期がありました。

皆さんが感染症対策で、在宅勤務を始めた当初に
結構多くの方が困惑したのと同じように
思ったほど、自宅での仕事が捗らないという経験をしたのが
が色々と考えるきっかけになったのです

もともと、ほとんどの方にとって
自宅って仕事をするための場所として
設計をされていないのではないかと思います

だから、テーブルや椅子ひとつとっても
仕事がやりやすいものではないのですね

一人暮らしの方なんかは
食事用のローテーブルで床に座って仕事をせざるを得なかった方も
多いのではないでしょうか

少し前に、ある方とお話をしていたら
在宅勤務が始まった当初、外出自粛なのに
ニトリやIKEAなどの家具を売っているお店が
とても盛況だっと言う話をされていました

多くの方が、仕事の環境を整えようと感じたのですね
逆に言うと、それまでは多くの方にとって
自宅は、仕事に適した環境ではなかったと言うことでしょう

ぼくが、副業を始めた時もおなじで
自宅はぼくにとって「仕事をするところ」
ではなかったのですね。

今 例えに出したのは 机や椅子といったハード面ですが
僕の場合には心理的な面が大きかったと思います

僕の潜在意識には「自宅はリラックスする場所」という定義が
染み付いていたので

会社員の仕事がおわって
自宅に向かう帰り道に「今日は副業の事務仕事を頑張ろう!」と
おもっていても、自宅に帰り着くと
心の奥が「リラックスモード」になってしまうので
副業が捗らないのです

そこで、その当時ぼくがとった作戦は「家に帰らない」
と言うものでした

僕の心の中に「自宅はリラックスする場所」という定義があって
それを壊すのが難しいのであれば
どこか別の場所を「副業をやる場所」として定義して
心に刻み込めば良いと思ったのです

そこでぼくは、スターバックスを使うことにしました
勤め先からも、自宅からも程よく距離のある
スターバックスを「副業をやる場所」と定義して
事務仕事がある日は、サラリーマンの仕事が終わった後
そこに行って仕事をするようにしました

これをやり始めたら
本当に仕事捗るんです

それ以来、ぼくは場所の力、環境の力を利用すると言うことを
意識してやるようにしてきました

だから、副業時代からシェアオフィスを借りるようにしたり
自分のマンネリ化を防ぐために、タイミングを見て個室を移転したり
ということをやってきました。

僕の根底には、こういった場所の力を活用する
と言う考え方があります

ですが、外出自粛は解かれたとはいえ
感染症にリスクはまだ続いていて
できる限り不特定多数の方と接することは
避けたいと考える方が多いと思います

現にぼく自身も、この3、4ヶ月全くといっていいほど
カフェには行っていません

そんな状況の中で、場所の力を利用するにはどうしたら良いでしょうか
ぼくが、昨日の日本橋私塾の月例会で皆さんにご提案したのは
ご自宅のレイアウト変更とか、レイアウト変更が難しければ
座る向きをちょっと変えると言うことです

これは、外出自粛が始まって
僕自身が在宅勤務をした時にもやったことなのですが

まずは、在宅を始める時にデスクを置く場所を変えました
それまでデスクを置いていた場所は
副業時代に自宅で仕事が捗らなかった時と
同じ場所だったので棚とデスクを入れ替えて
反対側の壁に向かって座るようにしました

これによって、自分の中に「ここは仕事をする場所」
という定義をすりこみやすいように工夫をしました

それと、在宅期間中に1回机の向きを変える
と言うのもやりました

在宅期間が長くなってきた時に
自分の中のマンネリ化を回避するためです

こういった考え方をもとに
例えば、お勤め先の仕事の時と副業の仕事の時で
座る向きを変えることで、あなたの心の中なのスイッチを切り替える
ことがやりやすくなると思います

在宅勤務と副業の両方を自宅で効果的に進めるための
環境づくりの一つ目は

会社員の仕事の時と副業の仕事の時で
座る場所か座る向きを変える

です

つづいてふたつめ
ポモドーロテクニックなどをつかって脳を休息させる時間をとるときは
仕事机ではないところで休息をとること

これは、休息をきちんと急速にしましょう
と言うことです

外出自粛期間中の仕事の合間の休憩時間は
ぼくは、腹筋をしたり、お茶を飲んだり、瞑想をしたりしていましたが
必ず、デスクを離れるようにしていました

そうすることで、休息が休息であると自分にちゃんと伝わるようにしていました

また、僕の場合はポモドーロテクニックのようにタイマーで
休息時間を知らせようとすると
タイマーがなった時にうっかりタイマーを止めて
そのまま仕事を続けてしまうことが多いので

あわせて、確実に休息をとる工夫として
Googleカレンダーに決めた時刻に予定として
きちんと休息をとることも心がけました

在宅勤務と副業の両方を自宅で効果的に進めるための
環境づくりのふたつめは
ポモドーロテクニックなどをつかって脳を休息させる時間をとるときは
仕事机ではないところで休息をとること
です。

三つ目は
休息時間にやることをあらかじめ決めておくこと
です

先ほどお伝えしたように、ぼくは休息する時間をあらかじめ決めて
確実に休息をとる工夫として、Googleカレンダーに登録していたのですが

その、登録をする時には「腹筋」とか「お茶を飲む」とか「冥想」と登録をして
きちんと休息をとることも心がけました

こうすると、先ほどお伝えしたように
タイマーがなったときにうっかりタイマーを止めて
そのまま仕事をすると言うことが防げるのと
「休憩だけどなにしよっかな?」となって無駄な判断を知ることがなくなるので
判断力の浪費も防ぐことができます

在宅勤務と副業の両方を自宅で効果的に進めるための
環境づくりの三つ目は
休息時間にやることをあらかじめ決めておくこと
です。

ぜひ、お勤め先の仕事の在宅勤務も自分自身の副業も
両方とも効果的にこなしたい方は試してみてください

それでは、まとめておきます

外出自粛は解かれましたが、
継続して感染症対策をするという理由や
テレワークの推進という観点で引き続き在宅勤務がある
という方もいらっしゃるようです

今日は、在宅勤務と副業の両方を自宅で効果的に進めるための
環境づくりの考え方について考えてみました。

お勤め先の在宅勤務が継続することになって
お勤め先の仕事を、副業の切り替えを効果的にやりたい方への
今日の僕からのご提案は3つ

ひとつめ
会社員の仕事の時と副業の仕事の時で
座る場所か座る向きを変える

ふたつめ
ポモドーロテクニックなどをつかって脳を休息させる時間をとるときは
仕事机ではないところで休息をとること

三つ目
休息時間にやることをあらかじめ決めておくこと

この3つです

ぜひ、お勤め先の仕事の在宅勤務も自分自身の副業も
両方とも効果的にこなしたい方は試してみてください

今日のお話を動画にしました

ぜひ、動画でおさらいをしてみてください

みなさん
正しい手洗い
マスクの着用
2mのソーシャルディスタンスを保って
ニューノーマルなライフスタイルを楽しみましょう

それでは今日はここまでにします
今日も最後までお読みいただいてありがとうございました!

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そろそろ表面化してくる 自粛期間中に溜まっていたストレスや疲労を癒す5ステップ

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こんにちは
ビジネスコーチたかぎけんじです

いつもお読みいただいてありがとうございます

緊急事態宣言が解除されて
約二週間が経ちました

外出自粛明けの生活が少し安定してきた頃だと思います

タイミング的に外出自粛の間に
感じていた緊張感やストレスが
疲労として表面化しやすくなる頃だと思います

今日は皆さんが自粛明け二週間たった今
感じていらっしゃる
「なんとなく疲れが取れない」
とか
「ちょっとやる気が出ないんだよな」
と言う感じを、すっきりさせる方法についてお伝えします。

今日のお話を動画でみたい方はこちら
https://youtu.be/lvKXrbNFfYk

はじめにまとめです。

今日は、自粛期間中に溜まったストレスや疲労が
表面化してきて
「なんとなく疲れが取れない」
とか
「ちょっとやる気が出ないんだよな」
と言う感じを、すっきりさせる方法についてお伝えします。

今日のスッキリの方法は5つのステップです

1、自分の中にあるモヤモヤを出来る限り書き出す
2、体の外に出したモヤモヤを視覚で捉えることで距離をとる
3、書き出したモヤモヤを
  自分でコントロール出来る物
  自分でコントロールできない物
に分類する
4、それぞれのモヤモヤを解決する為に自分ができることを書き出す
5、体の外に出したモヤモヤに対処するための具体的な行動を視覚で捉える

この5つのステップです

それでは具体的にお伝えしていきましょう

ぼくのコーチングセッションを受けていただいてるクライアントさんには
セッションを始める時に、その日のコーチングセッションで
手に入れたいものを書いていただいています。

多くの皆さんが「考えの整理」「気持ちの整理」「モヤモヤの解消」
と言うふうに書くことが多いのですが

ぼくが、コーチングセッションで
クライアントさんたちの「考えの整理」「気持ちの整理」「モヤモヤの解消」
のためにやることは5つのステップです

1、自分の中にあるモヤモヤを出来る限り言語化する(書き出す)
2、体の外に出したモヤモヤを視覚で捉えることで距離をとる
3、書き出したモヤモヤを
  自分でコントロール出来る物
  自分でコントロールできない物
に、分類する
4、それぞれのモヤモヤを解決する為に自分ができることを言語化する(書き出す)
5、体の外に出したモヤモヤに対処するための具体的な行動を視覚で捉える

この5つです

では、順番にご説明していきましょう
1、自分の中にあるモヤモヤを出来る限り言語化する(書き出す)

多くの場合
自分のこころの中で「モヤモヤ」が大きくなったり
「モヤモヤ」を大きくしてしまうのは
頭の中で考えるからです

人間のワーキングメモリーは意外と小さくて
このワーキングメモリーの残りが小さくなっている状態では
人間は、明晰な思考をしたり、的確な判断をするのが
難しくなってしまいます

人間は複数のことを同時に考えるのが実はあんまり得意ではないみたいです
「いち、に、さん、たくさん!」
に、なっちゃうんですね

この、「たくさん!」になっている状態が
モヤモヤをより大きくしてしまうことがあるのです
だから、まず初めにやるのは

「たくさん!」ではなくて
あー4個なんだとか5個なのね
って、気づくこととその4つとか5つのものが
何なのかを具体的に捉えることです

まずは、
無駄にモヤモヤを大きくしないために
ワーキングメモリーを解放して上げることです

その為には、コーチングセッションのときのように
「人に話す」ことがとても効果的ですが

今日は、コーチに話すことの代用として
紙に書き出していきましょう

書き出す紙としておすすめは、いつもお伝えする
A3サイズのコピー用紙かプロジェクトペーパー

ぼくは、クライアントさんとのコーチングセッションの時は
いつもお話をお聞きしながらマインドマップを描いています

ですので

今お伝えした「人に話す」と「紙にかく」を同時に
やっている感じになりますね

書き出していくときには
大きなモヤモヤだけではなくて
細かな気掛かりも書き出した方が効果的です

書き出しやすい順序としては
まず、大きなモヤモヤをザクザクと書き出して
そのあと、大きなモヤモヤをを分解して小さなモヤモヤを書いていくと良いでしょう

そのモヤモヤを感じていることの構成要素を分解して行ったり
そのモヤモヤに感じていることによって
具体的にあなたにどんなことが起こるのか
起こりそうな出来事を時系列で考えていくのもいいかもしれません

こまかく分解していくと
スッキリしやすいと思います

ひとつめは
自分の中にあるモヤモヤを出来る限り言語化する(書き出す)
です

2、体の外に出したモヤモヤを視覚で捉えることで距離をとる
今、書き出したモヤモヤ、体の外に出したモヤモヤを
あなた自身の目で客観的に捉えてください
視覚からモヤモヤを捉えることで
少しその「モヤモヤ」に距離をとることができるはずです

こうして「モヤモヤ」を体の外に出して
距離を置くだけで
気持ちが楽になるのを感じる方も多いと思います

ふたつめにやることは
2、体の外に出したモヤモヤを視覚で捉えることで距離をとるです。

実は多くのクライアントさんは
ここまでの2つ
1、自分の中にあるモヤモヤを出来る限り言語化する(書き出す)
2、体の外に出したモヤモヤを視覚で捉えることで距離をとる
をやるだけで、スッキリしました!
っておっしゃる方が多いです

ですので、今日も時間がない方は
ここまでの、ふたつ
1、自分の中にあるモヤモヤを出来る限り言語化する(書き出す)
2、体の外に出したモヤモヤを視覚で捉えることで距離をとる
をやるだけでも、スッキリする効果があると思います

では、3つ目のステップにいきましょう

3、書き出したモヤモヤを分類する
  自分でコントロール出来る物
  自分でコントロールできない物

世の中で起きている出来事には
自分がコントロールできることと
自分にはコントロール出来ないこと
があります。

書き出していただいた
モヤモヤを
自分でコントロール出来ること

自分でコントロール出来ないこと
に分けてみてください

開き直りのように思われるかもしれませんが
自分でコントロールできないことは
これ以上考えても意味がありません

自分でコントロール出来ることに
フォーカス 視点を集中していきましょう

分類して
自分がコントロール出来ることに集中しましょう

三つ目にやることは
3、書き出したモヤモヤを
  自分でコントロール出来る物
  自分でコントロールできない物
に分類する
です

続いて四つ目

4、それぞれのモヤモヤを解決する為に自分ができることを言語化する

書き出したモヤモヤなことに対して
それを解決する為にたかぎけんじ さんが出来ることを
言語化して行ってください

この時に大切なのは、はじめの一歩

この目的は、モヤモヤを解決するための
最初の一歩の行動を始められる状態をつくることです

ですので、解決までのステップを書き出す必要はありません

動き始めれば、次のステップに自然に移れることが多いので
解決の全てのステップを書き出す代わりに

さっき書き出したモヤモヤのできるだけ多くのことに

最初の一歩の行動を書きましょう

四つ目は
モヤモヤの解決のための最初の一歩を書き出す
です

最後5つ目です
5、体の外に出したモヤモヤに対処するための具体的な行動を視覚で捉える

今書き出した

モヤモヤを解消するための最初の一歩を
たかぎけんじ さんの目で客観的に捉えてください
こうすると

人によっては不思議なことが起こります
自分でコントロールできないことに分類したモヤモヤに対しても

まだたかぎけんじ さんに「出来る事がある」ことに気がつける
ことがあるのです

あ、これって
ここぐらいまでは今の自分でもできるな
とか
これなら私にも出来る
のようなことに気がつくことがあります

その時には
そこにも「最初の一歩」を書き加えていきましょう

あなたが、できる具体的なことが明確になると
随分とスッキリできると思います。

5つ目は
5、体の外に出したモヤモヤに対処するための具体的な行動を視覚で捉える

それでは、今日のまとめです
緊急事態宣言が解除されて
約二週間が経ちました

外出自粛明けの生活が少し安定してきた頃だと思います

タイミング的に外出自粛の間に
感じていた緊張感やストレスが
疲労として表面化しやすくなる頃だと思います

「なんとなく疲れが取れない」
とか
「ちょっとやる気が出ないんだよな」
と、感じ始めている方もいらっしゃると思います。

今日はこういった
自粛中の疲労とかストレスが表面化して
「なんとなく疲れが取れない」
とか
「ちょっとやる気が出ないんだよな」
と言う感じを、すっきりさせる方法についてお伝えしました

今日お伝えしたのは5つのステップ

1、自分の中にあるモヤモヤを出来る限り言語化する(書き出す)
2、体の外に出したモヤモヤを視覚で捉えることで距離をとる3、書き出したモヤモヤを分類する
  自分でコントロール出来る物
  自分でコントロールできない物
4、それぞれのモヤモヤを解決する為に自分ができることを言語化する(書き出す)
5、体の外に出したモヤモヤに対処するための具体的な行動を視覚で捉える

この5つです

あまり、ご自身を縛らないようにして
まずは、5つのステップをやってみてスッキリしてください

5つのステップでスッキリできたら
書き出した、具体的な行動に
焦らず取り組んでみていただければと思います

まずは、書き出すだけでも効果があると思いますので
そこまででもOKです。

今日のお話を動画にしました

こちらで、ぜひおさらいをしてみてください!

みなさん
正しい手洗い
マスクの着用
2mのソーシャルディスタンスに気をつけて
ニューノーマルなライフスタイルを楽しんでいきましょう

それでは、今日はこれまでにします
今日も最後までお読みいただいてありがとうございました

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大好きなおかずは、最初に食べる?最後に食べる? 行動経済学的に 幸せな人のご飯の食べ方と幸せな1日の過ごし方

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こんにちは
ビジネスコーチたかぎけんじです
いつもお読みいただいてありがとうございます

うちの娘は、食事の時に自分の好きなおかずは
一番最後までとっておいて、最後に食べます

いつも 横で見ていて、
唐揚げとか、ピーマンの肉詰めとか
わかりやすいぐらいきっちりと残して
いつも最後に食べています。

ネットで検索してみると
最初に食べる派
途中で食べる派
最後に食べる派
様々いるようですね

最初派、途中派、最後派
を心理学的に分析していて
ちょっと面白いサイトもあったりします

今日は
行動経済学的に見た
幸せなご飯の食べ方
と、その応用編で
幸せな1日の過ごし方
について考えてみたいと思います

今日のお話を動画でみたい方はこちら
https://youtu.be/9NIb9LyXpm0

ぼくは、ご飯の時に自分の一番好きなおかずは
三等分して
最初と真ん中と最後に食べることが多いです

初めに今日のまとめです

幸せなご飯の食べ方として
大好きなおかずを一口目に食べるのは
「限界効用低減の法則」派で
大好きなおかずを一番最後に食べるのは
「ピークエンドの法則」派です

両方を満たすには
大好きなおかずを三等分して
最初の一口目と、途中と、最後の一口
で食べてください

そして、これの応用版として
幸せな1日の過ごし方として
朝一番で、自分が幸せを感じることができることを一つやること
そして、寝る前にその日に幸せを感じることができた自分の行動を
日記に書くことをやってみてください

先ほどの
最初派、途中派、最後派をネットで調べてみたら

少食の人は、一番好きなおかずを
最後に残しておいて食べようとすると
さきにお腹がいっぱいになって
食べられなくなっちゃうことがあるので
最後にしない
といった意見もありました

ぼくは、どちらかと言うと大食いの方なので
普段の食事でお腹いっぱいになることって
ほとんどありません

なので、最後まで残しておいたからといって
お腹いっぱいになっちゃって
一番好きなおかずが食べられなくなることって
まず、ありません

なので、お腹いっぱいになる心配をしながら
一番好きなおかずを配分する必要を
感じたことはありません

実際に、あるかたがネットで投票を募ったところ
約半数の方が最後に食べる派だったようです

では、これ行動経済学的に考えると
どうなんでしょう?

今回は食事中の味覚の変化というのは
ちょっと外して考えてみようと思います

まず、最初派を支持する説として
「限界効用低減の法則」と言うのがあります

ウイキペディアから拝借してきた引用だと
「一般的に、財の消費量が増えるにつれて、財の追加消費分(限界消費分)から得られる効用は次第に小さくなる、とする考え方。」
のことです

すごくざっくり言うと
「ビールは一口目が一番うまい」的なことです

唐揚げを3個食べるときに
1個目の唐揚げと3個目の唐揚げは
味も、大きさも、単価も一緒だとすると
人間は1個目を一番美味しく感じるのですね

おそらくこれと並行して
美味しく感じるには、先ほどもちょっと触れた
お腹の溜まり具合とも関係があるので
その時の食事の、最初の一口目で
一番好きなおかずを食べるのが一番美味しく感じられる
と考えられるでしょう

大好きなおかずを最初に食べる派は
「限界効用低減の法則」を採用していることになりますね

それでは、大好きなおかずを最後に食べる派はどうでしょう
最後はを支持する行動経済学的な考え方として
「ピークエンドの法則」と言うものがあります
これも、ウイキペディアから拝借してきましょう
「われわれは自分自身の過去の経験を、ほとんど完全にそのピーク(絶頂)時にどうだったか(嬉しかったか悲しかったか)ならびにそれがどう終わったかだけで判定する、という法則である。」

つまり「1回の食事」と言う経験を考えたときに「一番最後に食べたもの」が
一番好きなおかずだったら「好きなものを食べることができた食事」として
記憶にのこる

と考えられますね

たしかに、ぼくは昨日のお昼ご飯にアジフライ弁当を食べたのですが
メインのアジフライ、これがピークですよね アジフライを食べたのは
思い出せるのですが、結構いろいろ入っていたその他のおかず
全然思い出せません。

こう考えると
その食事の経験を、幸せな食事だったと記憶に残すためには
大好きなおかずは最後に食べる方が効果的だと思います

大好きなおかずをいつ食べるのが幸せか?
と考えたときに
限界効用低減の法則を重視すれば
最初の一口目で食べることが効果的で
ピークエンドの法則を重視すれば
最後に取っておいて食べることが効果的です

そう考えると
やっぱり、大好きなおかずを三等分して
一口目と途中と最後の一口で
食べるのが、ずるいけど一番幸せかもしれないな
と思います

そして、この考え方って毎日の過ごし方にも
使えるのではないかと思います

あくまで、たかぎ流の考え方ですが

1日の始めと終わりに
あなたが幸せを感じることができる
ことをやるようにすると
その日1日が幸せになりそうです

一流の経営者の方や
世間から成功者と言われている方は
早起きの方や、早起きを推奨している方が多いですよね。

朝の時間の過ごし方って質の良い1日を作るのには
とても良い効果があると多くの方がおっしゃっています

一説によれば、朝の仕事の効率は日中の3倍あると言いますし
睡眠中に脳内の整理整頓ができているので
午前中は創造的な仕事、クリエイティブな仕事に向いている
とも言われます

そんな、質の良い経験がしやすい朝に
あなたが一番幸せを感じることができることをやる
ことで、きっと良い1日にすることができますね

そして、1日の最後にも
あなたが幸せを感じることができることを行ってから
眠りにつくと

その日1日がとても幸せだったと感じながら
睡眠を取ることができますね

睡眠の質は、とくに睡眠中に脳内で行われる
頭の整理整頓は、寝る直前にやったことの影響を強く受けるといわれています

ですので、眠りに着く前にあなたが幸せと感じることが
できることをおこなってから眠りにつくのって
睡眠の質を高めるという視点から見てもとっても良いですね

もし、寝る前にあなたが幸せを感じられる何か
をするのが難しい方には、ぼくからひとつ提案があります

それは、日記を書くことです
漠然と「日記を書く」だと続きにくいので

その日
満足できたこと
幸せを感じることができたこと
楽しかったこと
などを振り返って日記を書いてみてください

人間脳の素晴らしいところは
経験を思い出すことでそのときの感情を
呼び起こすことができるところです

なので、今日経験した幸せなことを
寝る前に思い出せば、もう一度幸せな経験をできることになります

ぜひ、寝る前にその日の幸せを思い出す!

ためしてみてください

それでは、今日のまとめです

今日は、行動経済学的に考える
幸せなご飯の食べ方

その応用で「幸せな1日の過ごし方」
についてお伝えしました。

幸せなご飯の食べ方として
大好きなおかずを一口目に食べるのは
「限界効用低減の法則」派で
大好きなおかずを一番最後に食べるのは
「ピークエンドの法則」派です

両方を満たすには
大好きなおかずを3頭分して
最初の一口目と、途中と、最後の一口
で食べてください

そして、これの応用版として
幸せな1日の過ごし方として
朝一番で、自分が幸せを感じることができることを一つやること
そして、寝る前にその日に幸せを感じることができた自分の行動を
日記に書くことをやってみてください

今日のお話を動画にしました

ぜひ、こちらでおさらいをしてみてください!

それでは今日はここまでにします
今日も最後までお読みいただいてありがとうございました

 

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あなたの理想を手に入れるために、初期設定を変える3つのステップ

Pocket

こんにちは
ビジネスコーチたかぎけんじです

いつもお読みいただいてありがとうございます

あなたが、今まだ手に入れることができていない
理想の状態があって、それを手に入れたいと想うのであれば
あなたの初期設定を変えることによって
その理想の状態を手に入れることがやりやすくなります

今日は、あなたの理想の状態を手に入れやすくする
3つのステップについてお伝えします

今日の話を動画でみたい方はこちらから
https://youtu.be/RaNklnmzhV8

ここで
初期設定という言葉で表しているのは
あなたの「思考の起点」のことです
「思考の起点」つまりは
価値観、信念、思い込み
のことです

あなたの、価値観、信念、思い込みを変えることで
あなたの理想の状態は手に入れやすくなるはずです

そのために、今日はあなたの価値観を変えるための
3つのステップについてお伝えします

その3つのステップとは
ステップ1
あなたが、手に入れたい理想の状態を明確にする

ステップ2
あなたが手に入れたい理想の状態を
実現するために必要な
価値観、信念、思い込み を言語化する

ステップ3
あなたが手に入れたい理想の状態を
実現するために手放す 価値観、信念、思い込みを言語化する
手放す

この3ステップです

それでは、具体的にお伝えしていきましょう

昨日から、ぼくの担当の少年部の空手の稽古が再開しました

一コマの稽古の時間を短くして、クラスを細かく分けることで
人クラスあたりの参加者の人数を少なくなるようにしています

幼稚園や保育園や今年小学生になったような子どもたちに
ソーシャルディスタンスって通じるのかな・・・

なんて思いながらの稽古再開でしたが
今回の出来事ってはやり
社会的インパクトが本当にデカかったんですね

ついこの間まで、理由もなくぼくに抱きついてきていたような
幼稚園、保育園のちびっ子たちが
ちゃんと、距離を保って立っていられるのです

もちろん、この子たちにとって
今回の出来事は、よくない意味でも
たくさんの爪痕を残すでしょう

だけど、きっとそれだけではないはずです

この子たちにとって
これが当たりまえ、初期設定の状態で成長していくと
必ずぼくたちでは、考え付かない新しい未来を
作り出すでしょう

初期設定の違いって、人間の能力を伸ばすことにおいて
とても重要な要素です。

ぼくは、仕事柄たくさんの
これから起業したい、副業を始めたいという方たちの
お話をお聴きしたり、お手伝いをしたりしています

その中で、ここ数年感じるのは二十代の方達が
ほんとうに優秀だということ

IT のリテラシーとかそういった面もそうなのですが
働く とか ビジネスをする ことに対する考え方の
初期設定が違う感じがするのです

その方たちの振る舞いや、発言を聴いていると
起業するとか副業をやるのが
「当然」と思っている感じかするのです
だから、強い

ぼくらの世代の会社員の方達って
がんばって「起業する」とか
がんばって「副業やる」みたいな感じがあって
ちょっと「哀愁っていうか」「悲壮感」みたいなものを
どことなく感じちゃうときがあるんだけど

20代の方達にはそいういう感じがない
だけど、本当にすごくよくやる

だから、本当に楽しみなんです

ぼくがお手伝いさせていただいてる
こつこつ副業を頑張っている若い世代の方たちが
きっとあとすこしでみんなすごい結果を
出していくに近いありません

ほんとうに、これから楽しみです。

では、自分の初期設定を変えるにはどうしたらいいのでしょう?

この場合、初期設定が変わるということは
物事を考える時の起点が変わると言い換えても良いでしょう

物事を考える起点が変わる
ということは価値観、思い込み、信念が変わる
と考えて良さそうです

つまり
初期設定=思考の起点=価値観、思い込み、信念

それでは、価値観、思い込み、信念を変える3ステップ
について考えていきましょう

思い込みを変える3つのステップ

ステップ1
あなたが、手に入れたい理想の状態を明確にする

ステップ2
あなたが手に入れたい理想の状態を
実現するために必要な
価値観、信念、思い込み を言語化する

ステップ3
あなたが手に入れたい理想の状態を
実現するために手放す 価値観、信念、思い込みを言語化する
手放す

それでは順番にお伝えしていきましょう

まず、用意するものです
いつものように大きめの紙を用意してください
おすすめは、A3のコピー用紙かプロジェクトペーパーです
そして、消せないペンです

紙を横位置に置いて
縦に2本線を引いて、紙が三等分になるようにしてください

ステップ1
あなたが、手に入れたい理想の状態を明確にする
三等分にした、一番左の欄に
理想の状態を描いていきます

ご自身の力でかける方は自由に書き進んでいってください

ぱっと書き進められない方は
過去の動画「問題解決」のお話でお伝えしている
方法を使っていただくと良いと思います
ここでは、12個の質問をお伝えしておきますので
その質問に答えて言語化していってください

1、理想の状態が実現した後何が変わりましたか?
2、それはどうんな風に変わりましたか?
3、理想の状態が実現した後、何が変わらなかったですか?
4、変わらなかったモノ、ことはどんな状態ですか?

5、理想の状態が実現したら、何が見えますか?
6、理想の状態が実現したら、何が聴こえますか?
7、理想の状態が実現したら、どんな肌触りを感じますか?
8、理想の状態が実現したら、どんな香りがしますか?
9、理想の状態が実現したら、どんな味がしますか?

10、理想の状態が実現した後、あなたはどんな気持ちになりますか?
11、理想の状態が実現した後は、いままでと何が違いますか?

12、理想の状態が実現していることを、他に人からもわかるのはなぜでしょう?

この12です

ステップ1では
あなたが、手に入れたい理想の状態を明確にします

つぎに、ステップ2です
あなたが手に入れたい理想の状態を実現するために必要な
価値観、信念、思い込み を言語化していきます

三等分した用紙の真ん中の欄に

1、その理想の状態をすでに実現している人を書き出してみてください
2、その理想の状態を、いとも簡単に実現してしまいそうな人を書き出してください
3、1と2で書き出した方たちが大切にしているモノ、コト、そして口癖はなんでしょう?
  勝手な想像で構いません。思いつく限り書き出してください

4、ステップ1で書き出した、理想の状態のあなたになり切って
  理想の状態のあなたが、大切にしているモノ、コト、その時の口癖ってなんでしょう?
  こちらも勝手な想像で構いません。思いつく限り書き出してください

5、3、4で書き出したことを見ながら
  理想の状態を実現するために必要な価値観として
  言葉を整理しましょう
  「〇〇を大切にしている」のような表現が良いと思います
  たとえば「ひとりの時間を大切にしている」みたいな感じです

ステップ2では
あなたが手に入れたい理想の状態を実現するために必要な
価値観、信念、思い込み を言語化します

ステップ3
あなたが手に入れたい理想の状態を
実現するために手放す 価値観、信念、思い込みを言語化する
手放す

あなたの中にステップ2で言語化した価値観を
インストールする隙間を作ります

三等分した用紙の右端の欄に
今、あなたが大切にしているモノ、コト、口癖を書き出してください
5分間でできるだけたくさん書き出しましょう

5分間で書き出せたら
それらの価値観のうち
あなたが手に入れたい理想の状態を実現するために
必要ではない価値観や、理想の状態を手に入れるのを妨げそうな価値観を
選んで、横線を引いて消してください

たくさん横線が、引けるほど
あなたの初期設定は変わるはずですね

ステップ3では
あなたが手に入れたい理想の状態を
実現するために手放す 価値観、信念、思い込みを言語化して
それらを手放す準備をしました

それでは、今日のまとめです

あなたが、今まだ手に入れることができていない
理想の状態があって、それを手に入れたいと想うのであれば
あなたの初期設定を変えることによって
その理想の状態を手に入れることがやりやすくなります

ここで
初期設定という言葉で表しているのは
あなたの「思考の起点」のことです
「思考の起点」つまりは
価値観、信念、思い込み
のことです

あなたの、価値観、信念、思い込みを変えることで
あなたの理想の状態は手に入れやすくなるはずです

そのために、今日はあなたの価値観を変えるための
3つのステップについてお伝えしました

その3つのステップとは
ステップ1
あなたが、手に入れたい理想の状態を明確にする

ステップ2
あなたが手に入れたい理想の状態を
実現するために必要な
価値観、信念、思い込み を言語化する

ステップ3
あなたが手に入れたい理想の状態を
実現するために手放す 価値観、信念、思い込みを言語化する
手放す

この3ステップです

目標を達成したい
理想の状態を手に入れたい
と思ったときに、試してみてください

今日のお話を動画にしました

是非、動画でおさらいをしてみてください

みなさん
正しい手洗い
マスクの着用
2mのソーシャルディスタンス
で、ニューノーマルなライフスタイルをたのしみましょう!

それでは、今日はここまでにします
今日も最後までお読みいただいてありがとうございました

Pocket

「自信」なんてなくたっていいと想う話

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こんにちは
ビジネスコーチたかぎけんじです
いつもお読みいただいてありがとうございます

自信を失うことってありますよね

一所懸命やっていても
結果が出ないと、だれでも自信がなくなったり

なにが他のことでうまくいかないことがあっても
ビジネスや好きなことに取り組むときの
自信が削がれてしまうことがあります

一方で、ビジネスパーソンの中には
自信に満ち溢れて見える方がいらっしゃいます

そういった、自信に満ち溢れているビジネスパーソンを見て
羨ましいって思う方も多いのではないでしょうか?

今日は、自信てなんだろう?
とか
自信を失ったときの対処について
考えてみたいと思います

今日のお話を動画で見てみたい方はこちらから
https://youtu.be/4SZ5bs6EIAg

はじめに、今日のまとめです

ぼくは、自分の専門分野の能力やスキルに対しては
自信を持つ必要はないと思っています

そしてもし、あなたが今何かの理由で自信を失っていたら
この3つを意識してみてください

ひとつめ
自分の自己評価は適正でないことが多いということ
その傾向として
自分が未熟な分野では自己評価は高くなる傾向があり
自分の習熟度が高い分野では自己評価が低くなる傾向があるということ

ふたつめ
微差を観る
慢心やマンネリ化飽きる
ということを起こさないために必要なのは
微差を観るということ

三つ目
本当に自信を持つべきところおは
「その分野における自分の能力やスキル」ではなくて
「その分野に対する、愛情や熱意や情熱」ではないか

ぼくはそんな風に思っています

それでは、具体的にお伝えしていきましょう

物事の進めていくときに
恐る恐るやっていると
うまくいかないことが多いと思います

そういう状態を回避するために
自己啓発の世界では「自信を持つのに理由なんかいらない」
と言ったりします。

だから、根拠なく自信を持ってやれ!と伝えたり
自信がなくても堂々とやれ
なんて伝え方をすることもありますね

たしかに、ぼくも物事に取り組むときには
毅然とした態度でいるのはとても大事だとおもっています

ぼくは、仕事柄「これから副業をはじめたい」と言う方と
お話をしたり、そう言った方達のお手伝いをすることが
たくさんあります

そう言った方と「どんな分野で副業をやるか」という
話をしていると、ときどき
「でも、今の私のレベルだとまだ始められない」
とおっしゃる方が結構たくさんいらっしゃいます

そ言う言う方たちの多くは
その分野で、こんな資格を取ったらやります
とか
これぐらいのレベルになったら始めます
と言ったことをよくおっしゃるのですが

その後のパターンとしてよくあるのは
その資格を取得したり
そのレベルに達したときに
こんな風に言い始めるのです

ここまでやってみて、分かったのですが
これではまだ不十分で
やっぱり、こっちができるようになったら
はじめます

こう言って、スタートをまた先延ばしにするのです

その方なりの事情ってあるのだと思うのですが

意地悪な解釈をすると、それって
やらない理由を探しているんじゃないかっておもっちゃいます

ビジネスコーチという仕事柄
クライアントさんや、他の方のことって
こんな風に距離を置いてみることができる場面が多いですが

自分自身に距離をおいて見るのって
なかなか難しいですよね

ぼくの場合、自分自身に距離を置いてみることが
できなくなる時って

やっぱり
自分に自信がなくなっている時
が多いと感じます

そんなときって、多くの方は
冒頭でお話ししたような
自信に満ち溢れた方をみると
ちょっと羨ましく思っちゃうかもしれません

だけど、自信って本当に必要なのでしょうか?

ぼくの空手の先生はとても小さな違いを
とても大切にしています
ちょっとした、拳の握り方の違い
ちょっとした、足を置く位置の違い
ちょっとした、意識の持ち方の違い

イチロー選手が
打席に立つときに細かなチェックポイントを
たくさん持っているのとすこし近い感じでしょうか

ダンニングクルーガー効果
という言葉をご存知でしょうか?

人間が持っている
認知バイアスの一つです

ウィキペディアから抜粋すると
「能力の低い人物が自らの容姿や発言・行動などについて、実際よりも高い評価を行ってしまう」傾向があるということで

孔子は「真の知識は、自分の無知さを知ることである」
と語っています
また、劇作家のシェイクスピアは、喜劇「お気に召すまま」の中で
「愚か者は自身を賢者だと思い込むが、賢者は自身が愚か者であることを知っている」
と言っています

ある分野での、習得度や習熟度って
上がれば上がるほど「細かい」うまく行っていないこと
に気がつきやすくなるはずです

そして、それは他者に対しても、自分自身にも向かっても
あるるはずなので達人に近づけば近づくほど
自分の「こまかな出来ていないこと」に気がつくようになるはずです

その反対に
もう、自分は出来るって自信を持ってしまったら
その「こかまな出来ていないこと」に気づく感性が
はたらかなくなってしまう気がします

「こまかな出来ていないこと」に気がつけなくなったら
そこから先は上達できないのではないかということです

達人って、微差を見つめて、その微差を修正、改善し続ける人
のことなのかもしれません

だから、ぼくはこう言った技術、スキルと言った部分での
自信ってもたない方がいいんじゃないかって思うんです

その一方で先ほどあえて「毅然」という言葉を使いました
達人は、それに取り組む姿勢に対して妥協を許さない
ところがあるように思います

達人はきっと能力やスキルに対して不必要な自信を持つことはないけれど
取り組む姿勢は、毅然としている

つまり、その分野に取り組む愛情とか熱意とか情熱には
自信があるのではないでしょうか

そして、達人のレベルになると
傾けている熱意とか情熱とかもすごく細かいところに向いているので
他の誰かとの、相対的な比較とかってほとんど興味がなくなっていると思うのです
だから、迷うことなく自分の愛情や熱意や情熱に自信を持つことができます。
これこそ、本当に自分が勝手に持っていい自信
なんじゃないかなって思います。

その分野にとりくむ愛情とか熱意とか情熱に
自信を持つことって、それこそ今すぐにでもできそうですね

人間て
何か新しいことを始めた時って
ワクワク感もあるし、学ぶことも多いので
すごく楽しいですよね

だけど、ある程度の期間つづけていると
だんだん、新鮮さみたいなものがなくなってきて
ワクワクもしにくくなるし、新しい発見の量も減ってきます

ここで、自分なりの目標とか、その時どきの目標をもって
それを達成することに取り組めると
きっとその分野はずっと楽しいですよね
先ほどの達人で言えば、何かの微差を埋めようとすることが
ここにある気がします

だれでも、
想定した結果が出ない時って、自信を失いやすくなります

だけど、もしかしたら「結果が出ていない」は
本当は何も変化をしていないのではなくて
微差の見落としかもしれません

微差を見つめて、
昨日よりすこしてもよくなるように
繰り返す

やっていることは
他の人から見ると同じように見える平凡なことを
平凡ではない回数繰り返す
達人いになれば、その1回1回の質も随分と違ってくるでしょう

これが非凡ということなのではないか
最近そんな風に思います

昨日よりちょっとだけ違う
これって、きっと誰にでもできます
それを平凡ではない回数繰り返えそう

最近は、自信を見失いそうになると
そんなことを考えます。

それでは、今日のまとめです

ぼくは、自分の専門分野の能力やスキルに対しては
自信を持つ必要はないと思っています

もし、あなたが今何かの理由で自信を失っていたら
この3つを意識してみてください

ひとつめ
自分の自己評価は適正でないことが多いということ
その傾向として
自分が未熟な分野では自己評価は高くなる傾向があり
自分の習熟度が高い分野では自己評価が低くなる傾向があるということ

ふたつめ
微差を観る
慢心やマンネリ化飽きる
ということを起こさないために必要なのは
微差を観るということ

本当に自信を持つべきところおは
「その分野における自分の能力やスキル」ではなくて
「その分野に対する、愛情や熱意や情熱」ではないか

ぼくはそんな風に思っています

今日のお話を動画で見ていただきたい方はこちらから

みなさん
正しい手洗い
マスクの着用
2mのソーシャルディスタンス
で、ニューノーマルなライフスタイルをたのしみましょう!

それでは、今日はここまでにします
今日も最後までお読みいただいてありがとうございました。

Pocket

ニューノーマルなライフスタイルについて考える

Pocket

こんにちは
ビジネスコーチ たかぎけんじ です

いつもお読みいただいて
ありがとうございます。

緊急事態宣言が解除されて
外出自粛が明けました

今回の感染症対策では
ぼくたちは、大きく2回の変革を求められました

1回目は外出自粛
そして
もう一回はまさに今
外出自粛がとけてた今ですね

だけど、この外出自粛がとかれた今は
外出自粛の前と同じ状態に戻るわけではありませね

この2回目の変革に対して
ニューノーマルという言葉がよく聞かれるようになってきました

外出自粛明けのあたらしいライフスタイルを
表そうとする言葉のようです

今日は、このニューノーマルなライフスタイル
について、ぼくがいろいろなビジネスパーソンの方と
お話をしたり、コーチングセッションをしていて
感じることをお伝えします。

今日のお話を動画でみたい方はこちら
https://youtu.be/p74G6qTnmic

はじめに今日のまとめです

ニューノーマルなライフスタイルとして
今、ぼくが今感じている変化は7つ

1、テレワークと出勤のバランスをとったワークスタイル
2、時間配分の変化
3、外出時のマスク着用
4、ソーシャルディスタンスを保っての活動
5、ビジネスだけではなく
  プライベートでも
  オンラインとオフライン、リアル対面の使い分け
6、そして、皆さんのお金の使い方の変化
7、決済方法の変化

この7つです

それでは、順番におつたえしていきましょう

ひとつめ
テレワークと出勤のバランスをとったワークスタイル

今回、在宅勤務や自宅待機を経験した方たちから
様々な感想をお聞きしました

一番 印象的だったのは「通勤」に関するお話

ひとつは
通勤のストレスってすごいエネルギーが奪われていたんだ
という気づき

もうひとつは
通勤がなくなると、こんなに時間が生まれるんだ
というお話
首都圏のオフィスへのの平均的な通勤時間は50分ぐらい
と言われているので、身支度の時間などもあるでしょうから
1日あたり、ざくっと2時間ぐらいは使っていることになりますね

もちろん、この2時間の全てが「何もしていない時間」ではない方
もいらっしゃると思うので新しい時間が2時間生まれるということでは
ないと思いますが、より効果的に時間が使えるようになる可能性は
高いですね

一方で
意外と多くの方が
早く会社に行きたい
とか
オフィスの仕事環境って恵まれているんだ
という、声も聴かれました

出社する、出勤するということにも
価値や意味があるのが、改めてわかります

この中には
テレワークのインフラがまだ不十分であるといった理由もあると思いますし
もちろん、話題になっているハンコのための出勤とか
は、今後変わってくると思いますが

少なくとも、対面のコミュニケーションとか雑談が
ビジネスや生活の中で不可欠な要素であることも
再認識されたようですね

今後、業種や職種、個人のスキルや個性に応じた
テレワークと出勤のバランスを企業も働く一人一人も
見つけていくことになりますね

ふたつめ
時間配分の変化

約2ヶ月間ずっと在宅ワークだったぼくの知人は
運動不足解消のために、朝の散歩をしていました

これが、うまく習慣化できて
朝散歩をしないと、落ち着かなくったので
出勤が始まっても散歩を続けたい
とおっしゃっていました

通勤につかう平均2時間のお話を先ほどしましたが

別な共働きのご夫婦は
平日の洗濯は夜やって部屋干ししていたけど
自宅勤務の日は、朝洗濯して外に干せる
とおっしゃっていました

一方で、通勤時間が有効に使えていた方

例えば、いつも通勤電車でスマホで副業の調べ物をしている
方がいました
そのほかにも、読書が好きで、通勤電車で本を読んでいた方も
いらっしゃるとおもいます

こういった時間は
テレワークの時は意図的に確保する必要がありそうですね

ニューノーマルなライフスタイルでは時間配分の変化が
おこりますね。

三つ目と四つ目
外出時のマスク着用とソーシャルディスタンスを保っての活動

ぼく自身のことで言うと

対面をご希望される方とのコーチングセッションでは
三密をさけるために、オープンスペースでセッションをすることや
マスクを着用してセッションをすること
あわせて、向かい合ってお話をするのではなく
隣り合って座ってセッションをするようにしています

ですので、マスクをした状態で、隣にいる方の
伝えたいことを理解する能力を高めることが必要だったり

マスクをした状態で、隣にいる方に
より効果的に思いを伝えるスキルを高めることが必要になります

今までと、ちょっと違ったオフラインでのコミュニケーション能力
が必要になるなって、感じています

5、オンラインとオフラインの使い分け

この2ヶ月間の外出自粛で
TeamsでのミーティングやZoom飲み会など
オンラインでのコミュニケーションが
一気に当たり前になりました

こういった
オンラインでのコミュニケーションは
今後も続きますね

きっと、コミュニケーションツールは
どんどん進化していくので
より、快適にオンラインコミュニケーションができるようになってくるでしょう

そして、
オンラインでのコミュニケーションのスキルや工夫
たとえば、画面の中での表現力や
オンラインファシリテーションのスキルとか
ちょっとした工夫で言えば
バーチャル背景の営業的な活用といったことも
今後も進化していくでしょう

一方で、多くの方に
リアルな場を共有することの大切さを改めて感じる
2ヶ月間でもあったと思います。

今後、本当に対面でなくてはできないこと
として、感覚的に感じていることが
徐々に言語化されていって
その、明確された対面でなくてはできないことの価値は
一層上がっていくように思います

六つ目と7つ目
お金の使い方の変化、決済方法の変化

先日、とある知人とお話をしていたら
今月は、お財布の中のお金がほとんど減らなかった

とおっしゃっていました

在宅勤務で、自宅で食事をすると
いつも会社の近くの定食屋さんやレストラン、カフェに払っていたお金は
自炊用の買い物の近所のスーパーとか、
おにぎりやサンドイッチ、お弁当を買うための家の近所のコンビニ
で使われるようになります

自炊をすればその支出は減るでしょうし
在宅だと活動量が減るので、食べる量が減るので食費が減るかもしれません

一方で、在宅で仕事をすると
家で飲むお茶やコーヒーにこだわるようになったり
スナック菓子や甘いものを食べる量が増えた
という話も聞くので

こういった、嗜好品への支出は増えている方も多そうです

お財布の中のお金が減らなくなったのには
もう一つ理由がありますね

接触リスクを減らすことを考えて
電子マネーやQRコードなどのスマホ決済を使う方が増えていることと

Amazonなどの通販を利用する方が増えていて

一説によると約2割ぐらいの方が
支払い方法に変化があったとおっしゃっているようです

それでは、今日のまとめです

緊急事態宣言が解除されて
外出自粛が明けました

今回の感染症対策では
ぼくたちは、大きく2回の変革を求められました

1回目は外出自粛
そして
もう一回はまさに今
外出自粛がとけてた今ですね

だけど、この外出自粛がとかれた今は
外出自粛の前と同じ状態に戻るわけではありませね

この2回目の変革に対して
ニューノーマルという言葉がよく聞かれるようになってきました

外出自粛明けのあたらしいライフスタイルを
表そうとする言葉のようです

ニューノーマルなライフスタイルとして
今、ぼくが思いつくところは7つ

1、テレワークと出勤のバランスをとったワークスタイル
2、時間配分の変化
3、外出時のマスク着用
4、ソーシャルディスタンスを保っての活動
5、ビジネスだけではなく
  プライベートでも
  オンラインとオフライン、リアル対面の使い分け
6、そして、皆さんのお金の使い方の変化
7、決済方法の変化

この7つです

みなさんのビジネスのヒントになれば
うれしいです

今日のお話を動画にしました
https://youtu.be/p74G6qTnmic

ぜひ、動画でおさらいをしてみてください!

それでは、今日はここまでにします

今日も最後までお読みいただいて
ありがとうございました。

Pocket

緊急事態宣言 解除後、外出自粛明けのリバウンドを考える

Pocket

 

こんにちは
ビジネスコーチたかぎけんじです

今日もお読みいただいて
ありがとうございます。

緊急事態宣言が解除されて
みなさん徐々に外出をされるようになってきていると思います

もしかしたら、これをお読みいただいている方の中に
緊急事態宣言の解除後に

ちょっとやる気が出ないなー
とか
仕事のパフォーマンスが上がらないな
とか
達成感、充実感をを感じられないな
って感じている方がいらっしゃるかもしれません

それって
外出自粛のリバウンドかもしれません

今日は、緊急事態宣言 解除後の外出自粛のリバウンドと
その回避策について考えてみたいと思います

今日のお話を動画でみたい方はこちらから
https://youtu.be/ufQa3iReHeU

はじめに今日のまとめです

ぼくが考える、緊急事態宣言 解除後の
外出自粛のリバウンドは
「燃え尽き症候群」と同じようなものだと思います

ですので、外出自粛のリバウンドで

ちょっとやる気が出ないなー
とか
仕事のパフォーマンスが上がらないな
とか
達成感、充実感をを感じられないな

って感じたときに、試してみていただきたいことは3つ

1、第三者日記を書く
2、あたらしい小さな習慣をつくる
3、家族や会社以外の人と話す機会をつくる

この3つです

マスクをするとか、ソーシャルディスタンスを保つといった
今までにはない制約はありますが

外出自粛のリバウンド対策をして
外出ができるようになった今を
ぜひ、楽しんでください

それでは具体的にお話ししていきましょう

数年前に自分のオフィスの断捨離をしたことがありました

その時に知人の整理収納アドバイザーの方に
「リバウンドに気をつけてくださいね」って
アドバイスをもらいました

当時、ぼくは
結構勢いよく事務所の中にあったいろいろなものを
処分しました

2つあった棚の一つを手放せるぐらいですから
相当スッキリさせることができました。

その状況を見ての
「リバウンドに気をつけてくださいね」
のアドバイスです

断捨離をして、身の回りのものを処分している時って
アドレナリンが出ているのだと思います

だから、あれも処分、これも処分
あ、あっちはこうすればきれいになるな!
ってテキパキとやっているととても気持ちいいし
おわってスッキリした室内を見ると
とても気持ちいい

この「気持ちいい」は
物事を変化をさせる行動にともなう気持ちいいですね

その一方で、
人間には恒常性を維持しようとする機能があります

よく、「ダイエット」と「リバウンド」でについて説明する時にも
この「恒常性」という言葉が出てきます。

この「恒常性維持機能」を生理学の世界では「ホメオスタシス」と言います
生命維持に関わる人間にとってとても大切な機能です

自分の体が、自分が意識することなく
体温を一定に保とうとしたり
血圧を一定に保とうとしたり
しているのは、この
人間が持っている恒常性維持機能のおかげです

ダイエットが成功した後に
気を抜くと、体重がすぐに戻ってしまったり
時にはダイエットを始める前よりも体重が増えてしまうことを
よく「リバウンド」と表現したりしますが

この「リバウンド」を恒常性維持機能の働きである
と説明している方がいます

体重が減ることを、人間の脳が生命の危機だと解釈し
体重が減っている状態が続くことを避けようとして

恒常性維持機能が
体重を元に戻す、つまり体重を増やすための行動を
とらせるように働く
ということですね。

断捨離によって片付いた室内に対して
人間の恒常性機能が働くわけではないとおもいますが

片付けるという行為を継続することで
アドレナリンが分泌されて気持ち良くなります。

そして、片付けるものがなくなると
人間は、アドレナリンがでて気持ち良くなることを
他の行為によって補おうとするのだと思います

それが、断捨離における「リバウンド」
今度は、買い物という行為によってアドレナリンの分泌を促そうと
からだが働くのですね

だから、スッキリした棚の空いてる場所に
新しいものを置きたくなっちゃく
つまり、買い物をしたくなっちゃうんですね
これが断捨離におけるリバウンド

さて、話は変わって 感染症対策のための緊急事態宣言が
解除されて、外出自粛が解かれました

外出自粛をしている間はみなさん
頑張って、家から出ない ために工夫をなさっていたと思います

仕事をするには不十分な環境であったり
普段は一緒にいることがなかなかできない家族と
期限なく長い時間一緒にいることが
かえって苦痛に感じる
という、ちょっと受け入れ難い経験をしたり

これまでお勤め先で経験していたものとは
一味違うストレスがざまざまあったでしょう

この状態って、おそらく
うすーくアドレナリンがで続けている状態

これが、緊急事態宣言が解除されて
外出自粛が解かれると
うすーくアドレナリンがで続けている状態から
開放されます

ここで起こるのは、おそらく
大きな大会や引退試合が終わった後の
スポーツ選手によくあると言われる「燃え尽き」
と似たようなもの

先日、知り合いのある社長と話していたら
取引先の方たちは、引き続き在宅勤務をしている人が
多いのだけど、オンラインミーティングの時の雑談で
「なんだか、働くのやんなっちゃった」なんて
言ってるひともいるよ

なんて、おっしゃってました

ぼくが考える、緊急事態宣言 解除後のリバウンドは
この「燃え尽き」です

さて、そんな「燃え尽き」を回避するために
今日 ぼくがお勧めするのは

1、第三者日記を書く
2、あたらしい小さな習慣をつくる
3、家族や会社以外の人と話す機会をつくる

この3つです

順番にお伝えしましょう

ひとつめの
第三者日記を書くは、これまでにも
こちらのブログで何回かお伝えしていますね

第三者日記 別な呼び方ではイリイスト日記ともいわてれいます

この第三者日記は
自分自身やご自身の置かれている環境などを
客観的に把握する能力を高めるのに効果的と言われています

日記を書く時の主語を、わたしは とか ぼくは
ではなくて
彼女は とか 彼は にしてみてください

そして、ぼくが ぼくのクライアントさんたちと
試してみた時の感想としては
日記を書いている第三者を具体的に固定をした方が
書きやすいようです

たとえば、ご家族とかご兄弟とかご友人とかですね

たとえば、あなたのお父様になったつもりで
あなたのことを日記に書くのような感じです
そのときに、お父様があなたの感情面も
推察しているように書いてみるとより効果的です

彼女はそのときに、とても嬉しいと感じたみたいだった

のようなかんじですね。

外出自粛明けの燃え尽き回避策
ひとつめは「第三者日記を書く」です

ふたつめの
新しい小さな習慣をつくる
これから、始まる新しいライフスタイル、新しい生活の中で
あなたの心と体の健やかさを保つ新しい小さな習慣をつくってみませんか

ここでは、自粛期間中の良い習慣を続ける
というのでも良いとお思います。

ある、ぼくのクライアントさんは
外出自粛の間に運動不足を補うためにやっていた
朝の散歩が習慣化してきて
最近は、朝散歩しないと落ち着かないので
出勤するようになっても続けたいっておっしゃっていました

こんな風に、自粛期間中に習慣化したものの中で
心と体に良いものを、継続するというのも
よいですね

外出自粛明けの燃え尽き回避策
ふたつめ は新しい小さな習慣をつくる です

三つ目は
家族や会社以外の人と話す
です

外出自粛期間中も
ぼくが主催する日本橋私塾では
毎週日曜日の夜に
Zoom をつかった雑談会を開催していました

今後も、同じペースで継続をしていこうと考えています

どうしても、普段コミュニケーションを取る人は
家族や会社の人といった
生活圏や価値観が重なる人
が多いと思います

時には、違う生活圏のひと、違う価値観を持っているひと
と話すことで、あなたの思考の枠を外してくれるので
とても気持ちがすっきりします

外出自粛明けの燃え尽き回避策
三つ目は

家族や会社以外の人と話す
です。

この自粛期間中に
外に出かけることの意味とか
外出することが、心と体の健康に
大きな影響を与えていることに
気付いた方も多いとおもいます

あなたの、健康とか、心地よさとかのために
新しい小さな習慣を考えてみていただくと良いと思います

マスクをするとか、ソーシャルディスタンスを保つといった
今までにはない制約はあるものの
外出ができるようになった今を
ぜひ、楽しんでください

それでは、まとめです

緊急事態宣言が解除されて
みなさん徐々に外出をされるようになってきていると思います

もしかしたら、今動画を見ていただいている方の中に
緊急事態宣言の解除後に

ちょっとやる気が出ないなー
とか
仕事のパフォーマンスが上がらないな
とか
達成感、充実感をを感じられないな
って感じている方がいらっしゃるかもしれません

それって
外出自粛のリバウンドかもしれません

今日は、緊急事態宣言 解除後の外出自粛のリバウンドと
その回避策について考えてみました

今日ぼくがご提案する
外出自粛明けのリバウンド回避策は3つ
ひとつめは
第三者日記を書く

ふたつめは
あたらしい小さな習慣をつくる

三つ目は
家族や会社以外の人と話す機会をつくる

この3つです

緊急事態宣言の解除後に

ちょっとやる気が出ないなー
とか
仕事のパフォーマンスが上がらないな
とか
達成感、充実感をを感じられないな
って感じている方は

ぜひ、ためしてみてください

今日のお話を動画にしました

https://youtu.be/ufQa3iReHeU

ぜひ、こちらでおさらいしてみてくださいね!

マスクをするとか、ソーシャルディスタンスを保つといった
今までにはない制約はあるものの
外出ができるようになった今を
楽しんでくださいね

それでは、今日はここまでにします
今日も最後までお読みいただいて
ありがとうございました。

Pocket

問題解決を促進する、俯瞰のスキル3ステップ

Pocket

こんにちは
ビジネスコーチたかぎけんじです

いつも、お読みいただいてありがとうございます。

先日は、客観的に物を見る力を鍛える方法についてお伝えしました

今日は今目の前で起きている事から距離をとる
という意味では、少しニュアンスが似ている
俯瞰という言葉があります

今日は「問題解決と俯瞰」について考えてみたいと思います

今日のお話を動画でみたい方はこちら
https://youtu.be/0X9KszJffZ8

そもそも俯瞰ってどういう意味でしょうか
俯瞰とは物理的には「高いところから眺める」のような意味です

ビジネスにおいて俯瞰という言葉を使うときには
大局的に物を見るとか
全体像を把握する
といった、イメージで使うことが多いと思います

例えば、人生やビジネスにおいて「問題解決」に取り組むとき
この「俯瞰するスキル」がとても大切になります

今日は、問題解決のための「俯瞰する方法」について
お伝えします

はじめに今日のまとめです。

ぼくが考える、問題解決に必要な俯瞰力とは
問題解決の地図を描く力のことです

今日お伝えしたのは
問題解決の地図を描く3つのステップ

ひとつめは
問題が解決された理想の状態をイメージする
ふたつめは
問題が起きている現状を把握する
三つ目は
問題が解決された理想の状態に近づくための
通り道、ルートになる
どうやって問題を解決しようとするかを
言語化する

この3ステップです

ちょっと、手強いなとおもう問題に直面した時に
ぜひ、試してみてください

それでは、具体的にお話ししていきましょう

これからのお話では
問題解決を
ドライブやツーリングでイメージしてみてください

行きたいところがあって
今いる場所があって
そこに向かって
どうやっていくかの道順を決めて

実際にその道を通って行きたいところ
つまり、このドライブの目的地、ゴールを目指します

道の途中では
地図には書いていなかった

道路工事や
突然起こった交通事故や
想定していなかった渋滞など

が、あるかもしれません

工事をしていたら
想定していたのとは違う道を選んで
ゴールに向かうでしょう

交通事故に遭ったら
その事故に対処をすることが必要です

想定していなかった渋滞の時には
到着予定時刻を遅らせるなど
計画の修正や変更が必要になるかもしれません

問題解決も同じですね

出発の時に想定していた
解決方法があって
その方法でゴールに向かって進んで行きますが

想定していなかった出来事が起きたら
別な方法でゴールに向かうことになったり

別なトラブルに遭遇したら
そのトラブルを先に解決する必要が
あるかもしれません

思っていたスピード感で
解決に向かって進まず
計画の修正や変更をすることも必要になるかもしれません

ドライブやツーリングに行く時に

事前に情報がなかった工事や
交通事故や
想定できない渋滞があっても

柔軟に対応して
あなたが目的地、ゴールにたどり着くように

問題解決のときにも

事前に情報が不十分なことがあったり
別なトラブルが起きたり
想定よりも解決に時間がかかっても

柔軟に対応して、ゴールにたどり着けば良いのです

ですので、出発前の地図を眺める時には
ずべてが完璧にわかっている必要はありません

場合によっては、ゴール直前の道路の状況や
道路自体がわかっていなくても
そっち方面に近づけている状態であれば大丈夫です

その前提で、地図を描いていきましょう

俯瞰というと、先ほどもお伝えしたように
高いところから景色を眺めるイメージですね

問題解決のときの俯瞰は
高いところから景色を眺める
というよりは、地図を眺めると考えた方が
イメージがしやすいかもしれません

そして、地図を眺めるには
まず、地図を手に入れる必要があります

問題解決のための地図を手に入れる
つまり、問題解決の地図を描くのです

というわけで問題解決の地図の描き方です

今からやることは、地図の中の部品を集めることです

先ほど例えでお話をした
ドライブやツーリングの時に
あなたの地図に必要なものはなんでしょう?

大雑把にいくと3つ

ひとつめ 行きたいところ「目的地、ゴール」
ふたつめ 現在地
三つ目 通り道、ルート です

これを、問題解決の地図に置き換えると

ひとつめの 行きたいところ、目的地、ゴール は
問題が解決された理想の状態 のイメージ

ふたつめ 現在地 は
現状

三つ目 通り道、ルートは
どうやって問題を解決しようとするか

ですね

だから、問題解決の時はこの3つ

1、問題が解決された理想の状態 のイメージ
2、現状を把握すること
3、どうやって問題を解決しようとするか

の3つを用意すれば良いのです

それでは順番にいきましょう

まず、ひとつめの
問題が解決された理想の状態 をイメージします

理想の状態をイメージするためのステップは5つ

ステップ1
明確さを高めること
ステップ2
あなたの感覚に訴えること
ステップ3
解決している状態の実感を高めること
ステップ4
その問題が解決している証拠を示すこと
ステップ5
その問題が解決している実感を味わうこと

この5つです

それでは、具体的にお伝えしていきます

これからお伝えしていく5つのステップのうち
4つ目までは
大きめの紙を用意してその紙に
実際に書き出しながらやってみてください

おすすすめは、いつもの通りA3のコピー用紙か
プロジェクトペーパーです

では、順番にお伝えしていきましょう

まず、ステップ1
明確さを高めること

あなたがイメージする
あなたが今、直面している問題が
解決された状態を明確にするために
解決された状態をより詳細に言葉で表現しましょう

その問題が解決された状態を意識して
ご自身にこんな質問を投げかけてみてください

「この問題が解決された後【何が】【どうなって】いますか?」
問題が解決した後何が変わったのか
それはどうんな風に変わったのか
そして、何が変わらなかったのか
変わらなかったモノ、ことはどんな状態なのか
これを、丁寧に言葉にしてくことで

「この問題が解決された後【何が】【どうなって】いるか」
を具体的に表現をして、明確さを高めてください

ステップ2では
あなたの感覚に訴えます

あなたの感覚を使って
その問題が解決された状態の
リアリティーを高めます

あなたの感覚に訴えるために
ご自身に5つの質問を投げかけてみてください

ひとつめ
「その問題が解決したら、何が見えますか?」
ふたつめ
「その問題が解決したら、何が聴こえますか?」
三つ目
「その問題が解決したら、どんな肌触りを感じますか?」
四つ目
「その問題が解決したら、どんな香りがしますか?」
五つ目
「その問題が解決したら、どんな味がしますか?」

この5つの感覚に訴える質問では、あなたの五感を通じて
問題が解決した状態にリアリティーを持たせます

あなたの感覚を使って
その問題が解決された状態のリアリティーを高めるために
ご自身に5つの質問を投げかけてみてください

5つの質問、すべてに答えられなくてもよいと思いますが
視覚、聴覚、身体感覚それぞれに訴えかけてみる
ようにしてみてください

ステップ3
解決している状態の実感を高めること

つぎは、あなたの感情をつかって
その問題が解決された状態のリアリティーを高めます

2つの質問をご自身に投げかけてください

ひとつめ
「その問題が解決した後、あなたはどんな気持ちになりますか?」
ふたつめ
「その問題が解決した後は、いままでと何が違いますか?」

問題が解決した後
あなたがどんな感情の状態になるかを想像して
質問に答えてみてください。

ステップ4
その問題が解決している証拠を示すこと

次の質問は
「その問題が解決していることを、他に人からもわかるのはなぜでしょう?」
です
「だって、こうなってるもん」とか「丸々が、こうなっているから」
って答えてみてください

こう答えられるようになっているということは
問題が解決している証拠を示せているということになりますね

そしてステップ5
その問題が解決している実感を味わうこと

ここまでA3の紙に書き出したことを
眺めながら、問題がもう解決しているつもりになって
実感を味わってください

次にやることは
ふたつめ 現状を把握する です

現在は【何が】【どうなっている】のかを
言葉にしてください
です。

ここで、ちょっとあなたの心に留めておいていただきたいことがあります

これ、きっと人間が持っている習性なんだと思うのですが
問題が起こると、ひとってどうしてもその原因を知ろうとするのです

もちろん、その原因を取り除きさえすれば
全ての問題が解決すればそれで良いと思いますが

実際には
その原因を知っても取り除けないことも多いですし
その原因を取り除いても、問題が解決しないことも多くあります

ですので、問題の原因を必要以上に追求することは
あまり意味がないとぼくは思うことが多いです

今日、例え話に使っているドライブやツーリングを
考えてみるとよいですね

現在地、つまり今いる場所に
なぜいるのか とか
どうやってここに来たのか を
一所懸命考えても

ドライブやツーリングの目的地に
たどり着く通り道 ルートを知る
助けにはならないことが多いですよね

これと同じことだと思ってください

ですので、現状を把握することは必要ですが
問題の原因を探ることは、あまりしなくても大丈夫です

現状を把握するために
現在【何が】【どんな状態か】を明確に言語化してください

つぎに三つ目
どうやって問題を解決しようとするか
を具体的にしていきます

この時も大きめの紙を用意してください
A3のコピー用紙かプロジェクトペーパーがおすすめです

ステップ1
あなたが「問題が解決された理想の状態」に
近づけると思える方法を
思いつく限り、できるだけたくさん
紙に書き出してください

ステップ2
いま、あなたが解決したい問題を
最も簡単に解決してしまうのはどんな人かを想像してください

あなたが尊敬している人、憧れている人、好きな偉人
など、良いですし

もちろん、好き嫌いにかかわらず
最も簡単にその問題を解決してしまいそうな人
がイメージできればその人でもいいです

もちろん、ひとりでなくていいです
人数が多いほど、このあとのバリエーションは
広がりやすくなりますね

ステップ3

ご自身に質問してください
ステップ2で挙げた
その問題を最も簡単に解決してしまう人たちは

1、あなたにどんなアドバイスをするでしょう
2、その人たちが、今あなたの立場だったらどんな行動をするでしょうか?

これを、先ほどの紙に書き足してください

さあ、これで地図は完成しました

今、リストアップしたことを
どんどん、やっていきましょう

ゴールまでのルートが全部わかっていなくても大丈夫です

リストアップした行動を実践しているうちに

「あ、これはこうすればいいんだ」とか
「おー、次はこうしよう」といった
フィードバックを得ることができるはずです

そうしたら、その
「こうすればいいんだ」や
「次はこうしよう」を実践していってください

そして、またその次の
「次はこうしよう」を手に入れて
実践をしていってください

だんだん、目的地、ゴール
つまり問題解決につかづいていくはずです

それでは、まとめておきましょう

今日は「問題解決と俯瞰」というテーマでお伝えしました

問題解決に必要な俯瞰力とは
問題解決の地図を描く力のことです

今日お伝えしたのは
問題解決の地図を描く3つのステップ

ひとつめは
問題が解決された理想の状態をイメージする
ふたつめは
問題が起きている現状を把握する
三つ目は
問題が解決された理想の状態に近づくための
通り道、ルートになる
どうやって問題を解決しようとするかを
言語化する

この3ステップです

ちょっと、手強いなとおもう問題に直面した時に
ぜひ、試してみてください

今日のお話を動画にしました

ぜひ、こちらでおさらいをしてみてください!

それでは今日はここまでにします
今日も最後までお読みいただいて
ありがとうございました

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1日ひとこと、客観的な視点を鍛える方法

Pocket

こんにちは
ビジネスコーチたかぎけんじです

今日もお読みいただいて
ありがとうございます

今日は、客観的な視点を鍛える
というお話をしてみたいと思います

いよいよ、緊急事態宣言か解除されて
これから、ビジネスの場面での
対面でのコミュニケーション量が増えてくることになりますね

元に戻る、といえばその通りですが
これまでの約2ヶ月の在宅勤務の経験の中で
オンラインでのコミュニケーションの良いところ、イマイチなところ
あなたの中にも様ざまな気づきがあったのではないでしょうか?

今後の、ビジネスやライフスタイルにも
その気づき、できる限り有効に生かしていきたいですよね

特に、ビジネスにおけるオンラインでのコミュニケーションでは
物理的な距離があるだけでなく
心理的な距離も取りやすいので
比較的、コミュニケーションの相手のことを客観的に把握したり
自分の状況をひと呼吸おいて把握できる場面が多かったと思いますが

リアルな場での対面コミュニケーションでは
自他共に客観性を持つことが、オンラインよりしにくくなるような気がします

今日は、客観性を高める
という視点でお話をしてみたいと思います

今日のお話を動画でみたい方はこちら
https://youtu.be/DYFenyDFtaY

はじめに今日のまとめです

客観的な視点や判断力を鍛えるのに効果的と言われている方法のひとつに
「イリイスト日記法」というものがあります
今日は、この「イリイスト日記法」を応用したワークについて
お伝えします

ポイントは3つ
1、その日1日のことを第三者の視点で振り返って日記をつける
2、その時に、親友、兄弟、親御さんなど特定の第三者を決めると
  第三者視点が持ちやすくなる
3、毎日日記をつける自信がない人は、1日一言 第三者視点で自分を振り返る

この3つです

それでは具体的にお伝えしていきましょう。

いよいよ、緊急事態宣言か解除されて
これから、ビジネスの場面での
対面でのコミュニケーション量が増えてくることになりますね

オンラインでのコミュニケーションは
相手の方との、物理的な距離が遠いだけでなく
心理的な距離も遠くに起きやすいので
相手の方のことや、自分自身のことを
客観的に見ることがやりやすくなるところがあると思います

一方で対面でのコミュニケーションでは
相手との心理的な距離も近づきやすいので
客観的な解釈や判断は、より意識して行う必要があるでしょう

今日は、そんなところを意識して
あなたの客観性を高めるワークについて
お伝えします。

昨晩は、ぼくが主催する日本橋私塾で
毎週日曜日の夜に行っている雑談会を開催しました

昨日のテーマは「客観性」

行動経済学的にみると
人間は様々な考え方の偏りを引き起こす
「認知バイアス」をもっていて
どんなに客観的に、物事を見よう、判断しようと努力しても
なかなか客観性を持つことは難しいと言われています

認知バイアスとして代表的なものは
1、損失回避バイアス
得るものの大きさと、失うものの大きさが同じ時でも
人間は、失うことの痛みを大きく評価する傾向がある

2、現状維持バイアス
今の状態を維持することを優先的に判断する

3、同調バイアス
多数派の意見に合わせようとする思考

4、授かり効果
今持っているものの評価を高く見積もる

といった、認知の偏りがあると言われています

こういった認知バイアス、認知の偏りの影響をうけることで
ぼくたちは冷静で客観的な判断をし損ねることが多いのです

そして、さらに客観性を持ちたい時に厄介なのは
こんな認知の偏りがあることです

それは「バイアス死角」といわれるもの
「バイアス死角」とは
人間は、他の人の認知バイアスには気がつくことができるけれども
自分のバイアスには気づくことができない
というものです。

きっと、人間は最後まで本当の意味で客観的になることはできないのかもしれません

ですが、今より少しでも客観性を持てるようになると
身の回りで起きている事に、腹を立てたり
イライラしたり、不安になったりすることを減らすことが
できるようになるはずです

だから、今より少しでも客観性を持てるようになれば
今よりラクに生きることができるようになれるだろう
ぼくはそう思うのです

昨日の、日本橋私塾の雑談会では
「客観性」を高めるのに効果的
と言われている「イリイスト日記法」を
アレンジして塾生の皆さんにワークしていただきました

「イリイスト日記」とは、いわば第三者日記ともいえるもので
その日に、自分が経験したものを第三者として日記に記す
という方法です

ある研究によると
この「イリイスト日記法」で1日15分間
4週間にわたって日記をつけることで

1、知的な謙虚さ
2、より広い視点で物事を見ることができる
3、妥協点を見つけるのがうまくなる
4、より正確に一月後のことを推測できるようになる

などの効果があったのだそうです

というわけで

昨日、日本橋私塾の皆さんにやっていただいたのは
最初の1周目には、いつも通りに今日1日の振り返りをしていただいて

皆さんが一巡したあと、2周目で、第三者からご自身を見て
振り返りをしていただきました
1周目の時に振り返ったことを
第三者視点に変えていただいても良いですし
それとは、別なことを第三者視点で振り返っても良いことにしました

お二人振り返っていただいた後に
ちょっとワークをやりやすくするために
第三者視点での主体になるのが誰かを明確にして
話していただくようにしました

ご兄弟や、親御さん、親友など
誰でも良いので、視点を固定すると
その人のキャラクターでお話ができるので
第三者視点を持ちやすいと思ったので

2巡目の第三者として振り返っていただいた後

3巡目で、ご自身がワークをやってみた感想と
他の方の第三者視点での振り返りを聞いて感じたことを
シェアしていただきました

何人かの方から
ただ主語を「彼」とか「彼女」にしただけで
結局自分のことを話しているようになってしまった
といった感想をいただきました

やはり、第三者が誰かを決めてから
振り返る方が第三者視点を持ちやすいということも
わかりました

お一人の方から
とても興味深いシェアをいただきました

それは、
「毎日4週間、日記を続けるのはちょっと大変そうなので
1日一言、第三者視点でその日のことを言葉にしてみようと思います」
というもの

これ、とっても良いと思いました

1日一言なら続けやすいですよね
客観的な視点を強化したい と思う方は
ぜひ、試してみていただければと思います

それでは、まとめましょう

今日は、緊急事態宣言解除を踏まえて
これから、増えるであろう
リアルな対面でのコミュニケーションで
相手の方に対して、そして自分自身に対して
より客観的な視点を持つことができるようになる
トレーニングとして「イリイスト日記法」を
応用したワークについてお伝えしました

今日のポイントは3つです
1、その日1日のことを第三者の視点で振り返って日記をつける
2、その時に、親友、兄弟、親御さんなど特定の第三者を決めると
  第三者視点が持ちやすくなる
3、毎日日記をつける自信がない人は、1日一言 第三者視点で自分を振り返る

この3つです

ある、実験結果によると1日15分4週間続けると
1、知的な謙虚さが高まる
2、より広い視点で物事を見ることができる
3、妥協点を見つけるのがうまくなる
4、より正確に一月後のことを推測できるようになる

といった効果が認められたそうです

リアルな対面コミュニケーションや
日々のビジネスの場面で、より客観的な視点を持ったり
判断ができるようになりたい方は
是非、試してみてくください

今日のお話を動画にしました
https://youtu.be/DYFenyDFtaY
ぜひ、動画でおさらいをしてみてください!

それでは今日はここまでにします
今日も最後までお読みいただいて
ありがとうございました

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