今のあなたの不安を解消する方法

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こんにちは

ビジネスコーチたかぎけんじです

 

今の社会情勢を受けて
多くの方がこころのどこかに
不安を抱えていらっしゃると思います。

今日は皆さんが今抱えている不安な気持ちに
対処する方法をご紹介します

初めに今日のまとめです。

不安の対処法の5つのステップをお伝えします。
1、自分の中にある不安を出来る限り書き出す
2、言語化した不安を視覚で捉える
3、書き出した不安を分類する
  自分でコントロール出来る物
  自分でコントロールできない物
4、それぞれの不安を解決する為に自分ができることを書き出す
5、言語化した不安に対処するための具体的な行動を視覚で捉える

いつも
ぼくのコーチングセッションを
受けていだたいている方達には
セッションを始める時に
その日のコーチングセッションで
何を手に入れたいかを書いていただく
ようにしています。

その日のセッションで
何を手に入れたいかを書いていただいた
物の中には 一定数「不安の解消」をしたい
と言う理由があります

ぼくが、コーチングセッションで
こう言ったクライアントさん達の「不安を解消」する為に
やっていることは

1、自分の中にある不安を出来る限り言語化する(書き出す)
2、言語化した不安を視覚で捉える
3、書き出した不安を分類する
  自分でコントロール出来る物
  自分でコントロールできない物
4、それぞれの不安を解決する為に自分ができることを言語化する(書き出す)
5、言語化した不安に対処するための具体的な行動を視覚で捉える

では、順番に解説していきますね
1、自分の中にある不安を出来る限り言語化する(書き出す)

多くの場合
自分のこころの中で「不安」が大きくなったり
「不安」を大きくしてしまうのは
頭の中で考えるからです

このチャンネルの動画でも時々お伝えしていますが
人間のワーキングメモリーは意外と小さくて
このワーキングメモリーの残りが小さくなっている状態では
人間は、明晰な思考をしたり、的確な判断をするのが
難しくなってしまいます

これが、不安をより大きくしてしまうことがあるのです
だから、まず初めにやるのは

明晰な思考をする
的確な判断をする
そして、無駄に不安を大きくしないために

ワーキングメモリーを解放して上げることです

その為には、コーチングセッションのときのように

「人に話す」ことです

あなたご自身で一人でやる時には
紙に書き出してください

おすすめは、いつもお伝えするこれです
A3サイズのコピー用紙かプロジェクトペーパー

ぼくは、クライアントさんとのコーチングセッションの時は
いつもお話をお聞きしながらマインドマップを描いています

ですので

今お伝えした「人に話す」と「紙にかく」を同時に
出来ていることになりますね。

書き出していただく時には

大きな不安をバクッと書くのではなく

その不安を
チャンクダウンして行ってください

その不安を感じていることの構成要素を分解して行ったり
その不安に感じていることによって
具体的にあなたにどんなことが起こるのか
起こりそうな出来事を時系列で考えていくのもいいかもしれません

出来るだけ細かく要素分解ができている方が

より効果的です

2、言語化した不安を視覚で捉える

体の外に出した不安を
あなたの目で客観的に捉えてください
視覚から不安を捉えることで
少しその「不安」から距離を置くこと
が出来るはずです

こうして「不安」を体の外に出して
距離を置くだけで
心が楽になるのを感じる方も多いと思います

実は多くのクライアントさんは
ここまでの2つ
1、自分の中にある不安を出来る限り言語化する(書き出す)
2、言語化した不安を視覚で捉える

をやるだけで

その日コーチングセッションを
受けに来た時には、不安で丸くなっていた背中が
シュッと伸び
下向きだった視線が
まっすぐ前を見ることができるように
なる方が多いです。

この二つをやるだけでも
とっても効果的だとぼくは経験上感じています

さらに、ここから前に進む為には

3、書き出した不安を分類する
  自分でコントロール出来る物
  自分でコントロールできない物

世の中で起きている出来事には
あなたがコントロールできることと
あなたにはコントロール出来ないこと
があります。

書き出していただいた
不安を
自分でコントロール出来ること

自分でコントロール出来ないこと
に分けてみてください

開き直りのように思われるかもしれませんが
自分でコントロールできないことは
これ以上考えても意味がありません

自分でコントロール出来ることに
フォーカス 視点を集中していきましょう

分類して
自分がコントロール出来ることに集中しましょう

4、それぞれの不安を解決する為に自分ができることを言語化する

書き出した不安なことに対して
それを解決する為にあなたが出来ることを
言語化して行ってください

この時に大切なのは
始めの一歩の行動があること

この目的は、不安を解決するための
最初の一歩の行動を始められる状態をつくることです

ですので、詰将棋のように解決までの全ての道のりを
書き出す必要はありません

動き始めれば、きっとあなたの頭、心、体は次々と動いていけることが
多いと思うので

詰将棋のように全ての道のりを書き出す代わりに

さっき書き出した不安のできるだけ多くのことに

最初の一歩の行動を書きましょう

不安の解決のための最初の一歩を書き出す
です

5、言語化した不安に対処するための具体的な行動を視覚で捉える
今書き出した

不安を解消するための最初の一歩を
あなたの目で客観的に捉えてください
こうすると

人によっては不思議なことが起こります
自分でコントロールできないことに分類した不安に対しても

まだあなたに「出来る事がある」ことに気がつける
ことがあるのです

あ、これって
ここぐらいまではぼくの力でできるよね
あ、
これなら私にも出来る
のような奴が出てくることがあります。

その時には
そこにも「最初の一歩」を書き加えていきましょう

まとめます
今の社会情勢を受けて
多くの方がこころのどこかに
不安を抱えていらっしゃると思います

今日は皆さんが今抱えている不安な気持ちに
対処する方法をご紹介しました

具体的な5つのステップです
1、自分の中にある不安を出来る限り言語化する(書き出す)
2、言語化した不安を視覚で捉える
3、書き出した不安を分類する
  自分でコントロール出来る物
  自分でコントロールできない物
4、それぞれの不安を解決する為に自分ができることを言語化する(書き出す)
5、言語化した不安に対処するための具体的な行動を視覚で捉える
今、ご自身に向き合う時間は取りやすいと思います

マスコミから発信される
あなたの不安を煽るような情報を貪るのは
ちょっとやめて

今日ご紹介したワークをやってみてください
そして、書き出していただいた

最初の一歩を一つづつ
実践していきましょう

今日のお話を動画にしました

ぜひ、見てください!

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オンライン、ソーシャルディスタンスでのコミュニケーション3つのコツ

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こんにちは
ビジネスコーチ
たかぎけんじです

今日は、コミュニケーションの工夫
のお話をしたいと思います。

外出自粛やテレワーク導入で
物理的に人と会ってのコミュニケーションの量が
ずいぶん減り
オンラインでのコミュニケーションが増えた
と言う方が多いと思います

そして、実際に人と会ってコミュニケーションを
とる時にも「ソーシャルディスタンス」を
保つことが求められています

自分の思いを相手に伝える為には
今までとは違う工夫をちょっと加えて
コミュニケーションを
していきたいですね

まずはじめに、今日のまとめです

ぼくが提案する
今の社会情勢を踏まえた
コミュニケーションの工夫は3つ
1、挨拶の時に手を振ること
2、感謝を伝える時に拍手をすること
3、何時もよりちょっと大きく笑顔をつくること
の3つです

それでは順番にお伝えしていきましょう

ぼくたち日本人は
多くの外国の方達に比べると
公の場でのフィジカルなコミュニケーションは
控えめな方ですね

握手もあまりしませんし
ハグなどをすることもほとんど
ないですね

ソーシャルディスタンスと保つ為には相手との距離は
最低でも1メートル
できれば2メートルの距離を保つように
と言われています

ソーシャルディスタンスの
2メートルの距離で
または
オンラインで画面越しに
相手の方とコミュニケーションとる時には
体を使って表現をする工夫をしてみると
良いと思います

ぼくも
この1週間でZOOMを使って
オンラインで
コーチングセッションを
する割合が一気に増えました

その時に
心がけたことや
感じたことがあります。

まずは、全般的に
少し大きめに身振り手振りを
することが必要だと感じたのですが

これって、慣れないとちょっと
負担に感じる方もいらっしゃると思います。

それほど意識しなくても
簡単にできて伝わりやすいのは

まずは
手を振ることです

こんばんは
とか
また来週よろしくお願いします

いいながら手を振ります

これだと
小さい画面でも
思いが伝えやすいと感じています

これなら
2メートルの距離を保ちながらも
その方にお会いできた喜びが伝わります

そして
2つ目は
拍手をすること

先日
ぼくが大学生の時から良く聴いているラジオ局
j-wave でパーソナリティの
ジョン・カビラさんが
朝の8時に
みんなに感謝しながら
拍手をしましょう
と言うことをなさっていて
とてもいいなと思いました

皆さんも
誰かに感謝しながら
拍手をして見てください
気持ちが高まる感じがしませんか?

NLP 神経言語プログラミング
と言う心理学には
「アンカリング」と言う言葉があります

この「アンカリング」とは
「何かの条件」と「感情」が
紐付けされている状態のことで

例えば
ガッツポーズをとると
高校生の時に部活の試合で勝った時の
感情が蘇ったりする
と言うようなやつです

ではこのアンカリングという視点で見たときに
「拍手」ってどうでしょう?

多くの方にとって
「拍手」は
これまでの人生の中で
誰かが素晴らしいパフォーマンスをしたり
賞賛に値する行動をした時の
感情と紐づいているので

拍手をすることで
素晴らしいと感じたり
その素晴らしいという感情を
与えてくれた相手に対しての感謝の
感情が蘇るはず

だから
相手に感謝を伝えたい時に

これまでみたいに
近寄って
握手をしたり
ハイタッチをしたり
肩を叩いたりすることができない今
「拍手」をする
とても素晴らしいと思うのです

そして3つ目
いままでもよりも
意識して大きく笑顔をつくる

距離が2メートルあったり
画面越しだったりすると
あなたが笑顔でいることは
相手に伝わりにくいかもしれません
だから、今までより大きく笑顔を作ってみましょう

科学的にきちんと実証はされていないと思いますが
笑顔をつくると
がん細胞やウィルス感染した細胞を
攻撃するリンパ球であるNK細胞
、ナチュラルキラー細胞の活性が高まって
免疫力が高まると言っていらっしゃる方もいます

それが
正しいかどうかを置いておいても

自分が笑顔をつくることで
やな気分になることはありませんし

相手の笑顔を見ると
ほとんどの人は自分も笑顔になるでしょう

笑顔になって
とか
人の笑顔を見ることには
いいことがいっぱいあるはずです

だから
2メートル離れていても
画面越しでも
あなたの笑顔が相手にちゃんと伝わるように
今までよりも
ちょっと大きく笑顔をつくってみましょう

慣れないうちは
ちょっとぐらいほっぺが引きつってても
大丈夫です

だって、
2メートル向こう

画面越しだったら
引きつったほっぺは見えません!

だから
安心して大きな笑顔をつくってください

今日のお話をまとめます

外出自粛やテレワーク導入で
物理的に人と会ってのコミュニケーションの量が
ずいぶん減り
オンラインでのコミュニケーションが増えた
と言う方が多いと思います

そして、実際に人と会ってコミュニケーションを
とる時にも「ソーシャルディスタンス」を
保つことが求められています

自分の思いを相手に伝える為には
今までとは違う工夫をちょっと加えて
コミュニケーションを
していきたいですね

今日のぼくからの提案は
1、挨拶の時に手を振ること
2、感謝を伝える時に拍手をすること
3、何時もよりちょっと大きく笑顔をつくること
の3つです

自粛をしているからと言って
今を楽しんではいけないと言うことではありません

今の環境でできる
楽しみを見つけて
できるだけ笑顔で過ごしましょうね

今日の話を動画にしました
ぜひ動画もご覧ください

オンライン、ソーシャルディスタンスでのコミュニケーション3つのコツ

チャンネル登録をお願いします

あ、それから
明日(4月5日)の夜20時から
ZOOM を使って
日本橋私塾 の雑談会をやります
塾生の方にはLINEでIDとパスワードお伝えしてありますので
ぜひ参加してください
ドタ参 OK
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今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました!

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こんなときこそ、つながりを大切にしよう!

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こんにちは
ビジネスコーチたかぎけんじです。

人はひととのつながりによって
「不安の軽減につながることや」
「自分の状況を明らかにする手がかりを得る」
ことができると言われています。

今日は
ひととひととのつながりについて考え
こんな時だからこそ
知恵とテクノロジーを使って
ひとと繋がっていこう
というお話をします。

古代ギリシアの哲学者アリストテレスは
「人間は社会的動物である」と言ったとされています

正確には
「人間はポリス的な動物である」
と言ったのだそうですが

この言葉には
1、人間は自己の自然本性の完成を目指して努力する
2、ポリス的共同体をつくることで完成に至る
動物である

と言う意味が込められているのだそうです

ポリス的共同体とは
善く生きることを目指す人同士の共同体
のことだそうです

で、この言葉の学術的な解釈は
哲学を研究なさっている方たち
の領域で良いと思いますが

ぼくは

人間は
善く生きるために、善く生きようとする人と
つながろうとする
と言うことかなって解釈しました。

ひとがひとととつながろうとするのは
人間が本来持っている性質であるのは
間違え無さそうです

スタンレー・シャクターというアメリカの実験社会心理学者
が行ったこんな実験があるそうです。

女子大生に実験参加を呼び掛け、
実験内容に強い不安を感じさせる知らないひと同士のグループと
実験内容に弱い不安を感じさせる知らないひと同士のグループを
作り

それぞれの人に実験までの10分間、
個室で待つかみんなと一緒に待つか選べる様にすると、

実験に強い不安を感じさせた人の62.5% は一緒に待ちたいと答え
弱い不安を感じさせた人は33.0% が一緒に待ちたいと答えたそうです。

この実験で不安を感じると
人と一緒にいたいという気持ちを感じやすくなる
ということがわかります。

「親和欲求」と言われているのだそうです。

人と一緒に居ることは
「不安の軽減につながることや」
「自分の状況を明らかにする手がかりを得る」ことに
なるという心理学者の報告がある
とも、言われます。

こんな説明をわざわざしなくたって
不安な時は誰かといたいし
誰かといると不安な気持ちがちょっと
おさまるって
みんな、経験上分かっていますよね。

今の社会情勢では
多くの人が不安を感じやすい状況であるにもかかわらず
物理的に人と一緒にいることがし難い、または出来ない
環境にあると言えます。

こんな時こそ
ぼくたちは、知恵とテクノロジーを使って
つながり方を工夫して
今の状況をみんなで力を合わせて乗り越えていきたいですよね

今の状況を乗り越えるには
みんなで力を合わせることが絶対必要です。

まず手始めに
お互いに声を掛け合うことや
時々、オンラインで会話をすることなどが
出来ることだとぼくは考えています。

今週から最初の一歩として
ぼくが主催している「日本橋私塾」のグループLINEで
ぼくから朝の挨拶を発信することを始めてみました

急に投稿数が増えたので
もしかしてうるさく感じている塾生の方も
いらっしゃるかもしれません
ごめんなさい

一方で、何も説明せずに始めたのですが
ポツポツと朝の挨拶を返してくだささる
塾生さんもいます

塾生さんも置かれている環境は
お一人お一人様々でしょうから
全然強制するつもりはありません

挨拶できる時に
挨拶していただければ
良いかなって思います。

オフィスで朝来た時に
遠くで挨拶してる人がいるな
ぐらいで聞き流していただいても良いと思っています

人の気配を感じていただけてれば良いかなって

そんな方でも
何か喋りたくなったら
その時に投稿していただければ良いと思っています。

負担にならない
ゆるいけど、ちゃんとそこにあるつながりを
今は、作っておきたいと考えています。

実際に人と話をする
というのも大事だと思うので

今月は、ちょっとZOOMで雑談する会を
やってみようかと思っています

こんな風にして

ぼくのできる範囲で
ぼくのできることを
まずは身近な人たちが
少しでもエネルギーを増やせるように
ちゃんとみんなが繋がれていることを
確認できるように
思いついたことを
やって行きたいと思っています。

まとめます

人はひととのつながりによって
「不安の軽減につながることや」
「自分の状況を明らかにする手がかりを得る」
ことができると言われています。

今日は
ひととひととのつながりについて考え
こんな時だからこそ
知恵とテクノロジーを使って
ひとと繋がっていこう
ということについてお伝えしました

皆さんも
こんな時だからこそ
ひとと繋がれている感覚を
持ち続けられる工夫をしてみてください。

今日のお話が
そんなきっかけになれば
とても嬉しく思います。

今日のお話を動画にしています
ぜひご覧ください!

 

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「外出自粛」制約から得られる価値について考える

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こんばんは
週末起業、副業経営 ビジネス 最適化 支援の専門家
プロフェッショナルコーチ たかぎけんじ です。
 
 
今は、多くの方が「できる限り外出をしない様に」と
自粛をなさっていると思います
 
 
ぼくたちは普段、制約のある環境、
つまり自由度の少ない環境だと
どうしても、ストレスを感じると思ってしまいがちです。
 
 
ぼくはこれまで
たくさんの週末起業、副業をはじめたい
とおっしゃる方とお話をしてきましたが
 
多くの方が一番最初にぶつかるハードルって
実は「自分のやりたいことがわからない」
っていうことだったりします。
 
自分で始める副業ですし
いま会社員として得ている収入は変わらないのだから
副業ではあなたはどんなことをやったっていいんです
 
つまり、選択肢は無限にあるということです。
 
ところが、この「無限の選択肢」って実は
トラップだったりするんです。
 
今日は制約があることは必ずしも悪くない
というお話をしたいと思います。
 
 
外出を自粛していて
出来ることが限られているからこそ
得られるものもある
と考える参考にしていただければと思います。
 
 
あなたは「選択のパラドックス」という言葉を
聴いたことはありますか?
 
スワースモア大学の心理学教授
バリー・シュワルツさんによると
 
 
人間は選択肢が多くなりすぎると
自分が一つに決めることが
できなくなって無力感を感じ
選択することを後回しにする
傾向があるのだそうです。
 
たしかに
ランチを食べる時に
100種類のメニューから
一つ選んでください
 
といわれると「選べない!」ってなりますよね
 
この状態が
自分自身に無力感を感じさせてしまうのです。
 
 
 
そして、無力感を乗り越えて
仮に100種類のメニューから
1つのランチを選んだとしても
そのランチに対するあなたの満足度は
さがるのだそうです。
 
 
たとえば、
あなたが自分で選んだ
ハンバーガーを食べながら
「やっぱり、カルボナーラの方がよかったかな」
なんて考えちゃうやつです。
 
だから、仮にあなたが最良の選択を
できていたとしても
その満足度は下がってしまうのだそうです。
 
 
 
そして、この
「もっといいものがあったのに」
は、あなた自身の経験を
より不満足なものにしてしまいます。
 
 
たとえば3つの選択肢から
あなたがハンバーガーを選んだときは
そのハンバーガーが100点満点ではなくても
それは、ハンバーガーの性になります。
 
 
だけど100種類のなかから
一つを選んだとき
人間は
他のものを選ばなかった
「あなたのせい」にしてしまいがちです。
 
これを
選択したものへの期待値が上がる
と表現するそうです。
 
 
整理すると
 
この「選択のパラドックス」で言われていることは
大きくは3つ
 
選択肢が増えると人間は
1、無力感を感じる
2、選択したものへの満足度が下がる
3、選択したものへの期待値が上がる
 
 
だから
選択肢は少ない方が良いこともおおいのです。
 
 
心理学の世界では選択肢は3つがいいとよく言われます。
 
それ以上の選択肢があるときは
客観的な基準をさだめて3つに絞り込んでから
あなた自身の選択をするとよさそうです。
 
 
今日は選択、決断という視点で見た時に
制約されることは必ずしも悪くない
というお話をしました。
 
人間は選択肢が多くなりすぎると
1、無力感を感じる
2、選択したものへの満足度が下がる
3、選択したものへの期待値が上がる
 
傾向があります
 
なので、選択肢が非常に多いときは
客観的な物差しを用意して
選択肢を3つに絞ってから決めると
決断結果への満足度も
決断したことへの満足度もあがります。
 
今日の動画では
いまお伝えした「選択のパラドックス」の
お話に加えて「決断力の節約」のお話もしています
 
 
ぜひご覧ください。
 
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モヤモヤをスッキリさせてあなたのビジネスを上手くいかせる方法

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こんにちは

ビジネスコーチ
たかぎけんじ です

ビジネスコーチとして
たくさんの方の週末起業、副業、経営のお手伝いをしてきました。

そんな中で
話し相手がいないことが
副業やビジネスがうまくいかない原因なのではないか
と思う方と出会うことがあります。

実は、週末起業、副業が失敗する方の事例として多いのが
孤軍奮闘してしまう
というパターンなんです。

もちろん起業することの魅力の一つは
自分で決めて、自分でできること
なので、ひとりでやっていくことそのものが
ダメだとは思わないのですが

だけど、全てを自分の頭の中だけで
解決していこうとすると
どうしても限界があります。

ですので、これから週末起業、副業を始めようと
なさっている方にはよく
「話し相手を作りましょう」とか
「仲間づくり をしましょう」と
お伝えしています。

仲間と言っても
一緒にビジネスをやる仲間
ということではなくて良いのです。

ここで言う仲間とは
あなたのビジネスや人生について
安心して話すことができる相手
と考えてください。

ぼく自身も
自分の起業のプロセスを思い出して見ると
とても話し相手や仲間に恵まれていたと感じています。

例えば

一緒にコーチングを学んだ仲間
週末起業時代の仲間
独立後の仲間

その時、その時で
自分の成長、次のステップに進むことの
きっかけをもらってきました
一緒にコーチングを学んだ仲間からは
コーチとして
プロになるきっかけをもらいました

週末起業時代の仲間からは
会社を辞めて独立するきっかけを

そして、
独立後の仲間からは
法人設立のきっかけを
もらいました。

ぼくのコーチは
常に、そして今でも
ぼくのビジネスのこと、人生のことを
安心して話すことができる話し相手です。

今でも、ぼく自身もぼくのコーチと話すことで
たくさんの恩恵を受けています。

では、どうして
安心して話せる話し相手をもつことが大切なのでしょうか?

人に話をする効果にはいろいろあると思います。

例えば
1、話をすることによって自分の考えが整理されること
2、話し相手から承認をされることによって自己肯定感があがること
3、自分の考えていることの偏りに気づけること
4、喋るとスッキリすること
などが、その効果のわかりやすい例だと思います。

ひとつずつご説明していきましょう。

1、話をすることによって自分の考えが整理されること

誰かに話して伝えようとすると
まだ、自分の頭の中で言葉という記号にされていなかったものを
言葉という記号にしようとします

この「記号化」のプロセスで第一段目の整理がされます

そして、その言葉を相手に伝えようとすると
その言葉という「記号」たちを意味が通じるように並べて文を作らなくてはなりません
この文を作る、つまり、言葉たちを意味が通じるように並べるというプロセスで
第2段目の整理が行われます。

この2段回の整理によって
整理されていなかった、頭の中の考え事が整理をされていきます。

2、話し相手から承認をされることによって自己肯定感があがること

承認という言葉は日常生活では
あまり使わない言葉かもしれませんね

人間は「承認欲求」というものを持っていて

社会科学的観点では
自己実現欲求よりも強い力で人を動機づけている
と考えらえれているそうです。

つまり、人間は「承認されたい」
という気持ちをとても強く持っている
ということですね。

また、心理学の世界では
承認欲求が妨げられることによって
劣等感や無力感の原因になるとされています。

つまり
人間は自分以外の誰かから
自分の存在を承認されていると感じると
劣等感や無力感を避けることができます。

コーチングの世界では、コーチがクライアントさんを承認することで
クライアントさんの「自己肯定感」が上がるとされています。

他の方から認めてもらうと
人間は自分のことを認めることができる
というとすこし理解しやすいでしょうか

仲間と話をするのですから、あなたの話し相手はあなたの
存在や今そこに居るということを
承認してくれていますよね。

つまり仲間と話すことで
あなたは自己肯定感を高めることができるのです。

自己肯定感をより高めることで

あなたは、毎日の人生をもっと豊かに過ごすことができたり
安心して自分のやりたいことに取り組むことができたり
ちょっと難しいと感じることに挑戦して見る小さな勇気を持つことができます

話し相手から存在承認をされる
とても大切なことですね。

3、自分の考えていることの偏りに気づけること

話し相手を持つことで、人間の多様性に気づくことができます
同じものを見たり聴いたりしても
人間が受け取るものや、感じるものは様々ですよね

人と話していて
「ああ、そんな風に思うんだ」って感じる機会が
あるかないかはとても大切です。

話し相手を持つことで、
今自分がひとりで一所懸命考えていることが
偏った思い込みであることに、気づくことがあるかもしれませんね

4、喋るとスッキリする

これは、あなたも良く体験しているのではないでしょうか
友だちと飲みに行って、いっぱい喋って
帰り道に「あー今日は喋ってすき入りした!」
って感じるやつです。

まとめます

副業やビジネスがうまくいかない方の中には
そのことを話す、話し相手をもっていないことが
その原因になっている方たちがいます。

まずは、自分の副業やビジネスの話をする相手を作りましょう

話し相手をつくることで
1、話をすることによって自分の考えが整理されること
2、話し相手から承認をされることによって自己肯定感があがること
3、自分の考えていることの偏りに気づけること
4、喋るとスッキリすること
といった効果がえらえれます。

今日のお話を動画にまとめました

ぜひご覧ください

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自分に「無力感」を感じたら試してみてください!

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こんにちは
週末起業、副業経営 ビジネス 最適化 支援の専門家
プロフェッショナルコーチ たかぎけんじ です。

ぼくは、多くの週末起業、副業をこれからはじめたい
と言う方をたくさん支援してきました。

ほとんどの会社員の方にとって
週末起業、副業でこれからやろうとすることは
「これまでにやったことがないこと」
の場合が多いと思います。

こういった、初めて取り組むことは
自分自身ではなかなか結果が予想しにくかったり
やり方がわからなかったりするので
時々「無力感」を感じてしまう方がいらっしゃいます。

また、今回の一連の感染症にまつわる出来事でも
働き方やライフスタイルが突然変化したり
今後のことが想像しづらい状況だったりで
ストレスを感じると同時に「無力感」を感じてしまう方も
いらっしゃるかもしれません。

今日はそんな「無力感」を感じがちな時に
元気を取り戻す方法をお伝えします。

用意するものは3つ
1、5分間の時間
2、なるべく大きな紙
  お勧めはA3のコピー用紙かプロジェクトペーパー
3、消せないペン
です。

大きな紙を目の前に広げたら
消せないペンで
「今、あなたにコントロールできること
コントロールできたこと」
を5分間でできるだけたくさん書いてください

小さなことでもよいのでなるべくたくさん書きましょう

たとえば
「昨日の夜ご飯にハンバーグを食べると自分で決めた」とか
「お三時の飲み物は自分で紅茶を飲むことにした」とか
「今日は10時から仕事を始めると自分で決めた」とか

もちろん、これからのことも大丈夫です。
「今夜は、7時からこのテレビ番組を見る」とか
「お風呂に入る時間は8時と決める」とか
「寝る前には、ベッドで3回深呼吸をしてから目をつぶる」とか

こういった感じで
本当に小さなことでも良いし
もちろん、もっと大きな出来事で
あなたがコントロールできることがあれば
それも書いてください。

これは、
あなたが
「自分でコントロールできること」に目を向ける練習です。
コーチングでは「視点を変える」と言うことをよくやります。
これも、その一つです

「自分でコントロールできること」に目を向けることに
慣れてくると、わざわざ紙を取り出して時間をかけて
書き出さなくても、「自分でコントロールできること」
に目をむけることができるようになっていきます。

こうして紙に書くことで
「自分でコントロールできること」に
目を向ける「練習」をしてみてください。

ゴールは、
あなたが自然と
「自分でコントロールできること」に
目を向けることができるようになることです。

では、なぜわざわ
「自分のコントロールできること」に
目を向ける練習が必要なのでしょう?

行動経済学の世界では
人間は「ネガティブなことをより大きく評価しやすい」
と言われています。

ノーベル経済学賞を受賞したダニエル ・カーネマンさんによれば
人間は
「損失と利得を直接比較した場合でも、
確率で重みをつけた場合でも、
損失は利得よりも強く感じられる」
ように出来ているのだそうです。
【ファスト&スロー 下 あなたの意思はどのように決まるか】
ダニエル ・カーネマン著 より

この人間が持つ傾向から考えると
「自分がコントロールできないこと」は
しぜんとあなたの心の中で大きく評価しやすく
「自分でコントロールできること」
は、見過ごされやすいと言うことになります。

だから、初めのうちは意識して
「自分でコントロールできること」
に「視点を向ける」練習を紙に書いて
する必要があるのです。

そして、
「自分でコントロールできること」に
「視点を向けること」に慣れてくると
「自分でコントロールできること」を
見つける能力も、高まっていきます。

こうすると
あなたの毎日の中で
「自分がコントロールできていること」
が、増えていくように感じます。

この状態をつくっていくことで
あなたが今感じている「無力感」を
とりのぞ行くことができるはずです。

まとめます

あなたがもし今
自分自身に「無力感」を感じがちなっているのであれば
この方法を試してみてください。

用意するものは
1、5分間の時間
2、なるべく大きな紙
  お勧めはA3のコピー用紙かプロジェクトペーパー
3、消せないペン
の3つ

大きな紙を目の前に広げたら
消せないペンで
「今、あなたにコントロールできること
コントロールできたこと」
を5分間でできるだけたくさん書いてください

1回では効果が少ないかもしれません
日記を書く感覚で、毎日寝る前に書いてみるといいかもしれませんね。

ぜひ、試してみてください!

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未来は誰にも予測できないから

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こんばんは
週末起業、副業経営 ビジネス 最適化 支援の専門家
プロフェッショナルコーチ たかぎけんじ です。

今日(2020年3月13日)も日経平均が大幅に下がったそうです。
世界的にも、株価が下がり
経済活動、社会活動が停滞しているとニュースが流れています。

ですが、その一方でぼくが居るシェアオフィスの雰囲気は
それ以前とほとんど変わりません。

すこし、不思議な感じがしますね

ぼくは、
こういう時って、どちら側に寄ってもいけないのかな
って思います。

経済の先行きを懸念して
落ち着きなく心配ばかりしてもいけませんし

自分の身の回りに
直接的な変化がないからと言って
今まで通りのことだけをやっているのも
いけないと思います。

先行き不透明な今
ぼくたちがするべきことは
安定した気持ちで
自分が手に入れたい未来に向かう行動を丁寧にやっていくこと
だと、ぼくは考えます

未来のことが、本当にわかる人など誰も居ません

人間の予測は当たらないという点では
こんな研究結果があります。

ペンシルバニア大学の心理学教授
フィリップ・テトロックさんは
いわゆる専門家の予測について20年間にわたる画期的な研究を行い
2005年に『専門家による政治予測はどれだけ的中するか』
という本にまとめました。

その調査の結果によると
専門家は、得意分野とするものについてさえ
専門外の人を大幅に上回る成績を上げることはできず
評論家の予測に比べれば
現状維持・プラスの変化・マイナスの変化に
単純に同じ確率を割り当てるほうがまだましだった
のだそうです。

つまり、人間がする未来予測は
ほとんどあてにならないということです。

とすると、
未来に対して、こうやっておけば正解!
がはじめからわかるひとなど、まず居ないのです。

だから、自分のやる行動に正解を求めてはいけません。
正解になる行動を考えてもすぐには答え合わせができないですしね

ぼくたちがするべきことは

だれかが予想した未来を追いかけるのではなく

自分が手に入れたい未来を描き
「自分がそこに向かっている」と思える行動を
思いつく限りやり続けることです。

そして、実際にやってみた結果から
フィードバックを得て
そこから次のアクションを考えてまた実践する。

これを、繰り返していくのが最良のやり方になるでしょう。

そして、そのときの行動の継続を支えるのが
心の安定性です。

たとえば、目の前にやろうと思っていることがあっても
ここ最近のように世の中の状況が不安定だと
丁寧にひとつひとつの行動をこなしていくことは
難しくなりがちです。

ですが、落ち着かない気持ち
集中力のない状態で物事に取り組んでも
良い成果を得るのは難しいですよね。

昨日ある方から
「たかぎさんは、なかなか行動を起こせない時どうしていますか」
という質問を受けました。

実は、ぱっと「これです!」
というひとつの答えは出てこなかったのです

その質問でぼくも気づかせてもらったのですが、

ぼくは、自分の生活全体を使って
行動が継続できるように自分を仕掛けているのです。

その方にお答えしたことを整理すると
1、きちんと睡眠を取ること
2、歩くこと
3、立って仕事をすること
4、冥想(坐禪)をすること

これらのことが、生活に組み込まれているのが
ぼくの毎日です。

そのおかげで
「今日やろう」と決めたことに取り組み始めるときに
躊躇したり、手が止まったりすることは
ほとんどありません。

これは、ぼくの行動力がすごいのではなくて
先ほどの4つのことが生活に組み込まれているので
心が安定した状態で「タスク」を始めることができるように
なっているからなのだとおもいます。

あなたも、もしやっていないことがあったら
いきなり全部出なくて良いので
どれかひとつでもやってみると良いと思います。

たとえば
1、きちんと睡眠を取ること
では 寝る前にスマホを見るのをやめてみるとか

2、歩くこと
では、通勤の時に一駅手前で降りて歩くとか

現在テレワークになっている人であれば
毎日 家の周りを15分歩いてみるとか

そして、
そのときに、ご自身の体の感覚を意識してみると効果的です
たとえば、地面を踏むときの足の裏の感覚とか
鼻から入ってくる空気の感覚など
を意識してみてください

3、立って仕事をすること
デスクの上にちょっとした台を乗せて
その上でパソコン仕事をやってみるとか
ちなみに、ぼくは家でもオフィスでもこんなのを使っています。
https://amzn.to/39Mnz8l

4、冥想(坐禪)をすること
はじめは1分からやってみましょう。

自分の席に座ったままでいいので
目をつぶって呼吸を数える
をやってみてください。

整理すると
1、きちんと睡眠を取ること
2、歩くこと
3、立って仕事をすること
4、冥想(坐禪)をすること

どれか一つでも良いので、試してみてくださいね
きっと、あなたの心の安定感や集中力、そして行動力が
ちょっと変わるはずです。

まとめます
先行き不透明な今
ぼくたちがするべきことは
安定した気持ちで
自分が手に入れたい未来に向かう行動を丁寧にやっていくことです。

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開催中止が続くと感じる違和感と副業

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こんにちは
週末起業、副業経営 ビジネス 最適化 支援の専門家
プロフェッショナルコーチ たかぎけんじ です。

今日は
週末起業、副業をすると
「心と体の健康が促され」
今よりも「幸せを感じることができるようになる」
というお話をしたいと思います。

新型コロナウィルスの感染拡大対策として
様々な イベントなどの開催中止や延期などが相次いでいます。
昨日 TDL TDSは休園期間を4月上旬まで延長することを決めたそうですね。

世界的に知名度の高いテーマパークの休園期間延長は
とっても、インパクトがあります。

感染拡大を防ぐという視点で
距離の近い密集した空間になりやすいたくさんの人が集まるイベントを
中止したり延期したりするのは意味のあることだと ぼくも思っています。

ですが、なんとなく心の中で違和感を感じる部分があります。

それは、たぶん「同調圧力」という言葉で表現される「何か」を
相次ぐ中止や延期に感じてしまうからなんだろうと思います。

自分のことを、自分で決められない状態が
ぼくは好きではないんだなって改めて感じます。

もちろん、ほとんどのイベントの開催中止や延期の決定は
「感染拡大を防ぐ」という確固たる信念のもとに決められているのだとおもいますが

ぼくが、起業して手に入れたもののなかで一番大きいと思うものは
「自分の人生を自分でコントロールしている感覚」だと思っています。

サラリーマン時代には
自分で選べないことや
自分で決めることができないことを
たくさん経験しました。

これは、お勤めをしている全ての方が
少なからず感じることだと思います。

それは、日々の業務の中での決済事項などもそうですが
もっと基本的な部分で

会社にいなくてはいけな時間が決まっていたり
自分の座る席を自分で選ぶことができないとか
お昼ご飯を食べる時間
と言ったことも、自分でコントロールできないことに
なっている方もいらっしゃると思います。

今回の新型コロナウイルスによる緊急事態の中で
「テレワーク」や「時差勤務」が広がったことで
今後は、働き方という視点で見たときには
「自分でコントロールできること」は増えていくでしょう。
これは、とても良いことだとぼくは考えています。

【ハーバードの心理学講義】という本の中で
著者のブライアン・R・リトルさんは
「自分の人生を自分でコントロールしているという感覚が、心身の健康を促進する」
と言っています。

ぼくが 週末起業、副業をみなさんにお勧めする理由はたくさんあるのですが
そのうちの一つは、この
「自分の人生を自分でコントロールできている感覚」が
手に入るということ。

これは、ぼくが、自分自身で週末起業、副業経営を経験して
間違えなく実感したことです。

あなたにも、週末起業、副業経営を通じて
「自分の人生を自分でコントロールできている感覚」を手に入れて
いまよりもっと自分らしくいられる場面、時間を増やしていってほしいと思います。

そして、行動科学の世界では幸福とは
「快楽とやりがいが持続すること」
(ポール・ドーラン 著「幸せな選択、不幸な選択」より)
なのだそうです。

自分の
やること、居る場所、時間
を自分で決めることができる場面が増えれば増えるほど

「快楽とやりがい」を感じる回数が増え
それを「持続」させやすくなるはずです。

すごく大きく行ってしまうと
きっと、あなたは自分でビジネスをすることによって
心と体の健康が促され
なおかつ
今よりも幸せを感じることができるようになるはずです。

今回の出来事は、世界的に大きな転換期になるだろうと思います。
動き出すのは早いほうが良いですね。

まずは、リスクの少ない起業
週末起業、副業 たのしみましょう!

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「検査してもらえない!」を聴いて感じたこと

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こんにちは

ビジネスコーチ たかぎけんじ です。

学校もディズニーランドもお休みになりますね
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が様々な影響を及ぼしているようです。

ある人が
「小学生の子が検査機関に連絡をしたけれども検査をしてもらえない」
という話をどこかで聴いたらしく
それに憤りを感じているようでした。

さらに
こうやって検査をしてもらえないけど
感染している人がたくさんいるはずだから
発表されている数字よりも感染者は多いはずだ

と、言っていました。

これって、
わりと多くの人が今そう思っていることなのでしょう。

確かに、
感染しているけれども数えられていない人がいて
発表されている数より感染者数はおおいかも

感染者数のデータはあまり参考にはならないかもしれませんね。

その一方で
もし仮に検査を受けることができて
コロナウイルスに感染していることがわかったら
どうするのだろう???

結局 自宅で安静にするしかないのだろうな
と思ったので

「新型コロナウィルス用の薬ってないみたいだから
安静に寝て治すしかないみたい」
って、そーっと 伝えました。

納得していたかどうかはわかりませんが・・・

結局、春になって気温が暖かくなることで
ウィルスの感染力が弱まるまでは
ざわざわした状況はつづくかもしれませんね。

きっと、ぼくたちがすべきことは
まず、自分自身が感染しないようにすることですよね。

だから
正しい手の洗い方を知り、実践すること
咳エチケットを守ること
なるべく顔を触らないこと
栄養バランスの取れた食事を取ること
しっかり睡眠をとること
なんじゃないかと思います。

ひとりひとりが、今 自分にできることをきちんとやっていきましょう。

 

人間って、どんな情報を得ているかの影響をすごく受けますね。

「大変だ!大変だ!」って言っている人の情報を聴いていると
大変だって思っちゃいますよね。

ぼくは、テレビやネットニュースはほとんど見ないので
わからないのですが
きっと「大変だ!」って言ってるメディアが多いのでしょうね。

今 多くの人に必要な情報は

感染をしないためにはどうするか
とか

もし「感染してしまったかも?」って感じたら
どうしたら良いか

を繰り返し伝えることだと思うけれど
きっと、それでは数字は取れないのですね。
だから、数字の取りやすい「大変だ!」の方を発信することになる・・・

とすると、やはりぼくたち自身が
1、今 必要な情報は何かをきちんと考え
2、正しい情報を発信しているソースから情報を得る
3、その情報から自分のすべきことをきちんと考える
4、自分のすべきことを実践する

と言うことなのだと思います。

大切なものごとについては
きちんと考えるようにしたいですね。

だけど、忙しい毎日を過ごしていると
なかなか、「きちんと考える」ということができない方も
多いかもしれません。

今回は、この「きちんと考える」方法について
動画を作りました。

こうすれば、頭スッキリ!しっかり考えるコツ
きちんと、物事を考えて頭をスッキリさせる方法
【週末起業、副業経営 ビジネス最適化のコツ】

 

ぜひ、ご覧ください。
チャンネル登録もお忘れなく!

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社長の勘違い、ぼくの勘違い

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こんにちは

週末起業、副業経営 ビジネス 最適化 支援の専門家
プロフェッショナルコーチ たかぎけんじ です。

先日、ある経営者の方とお話をしていたときのこと

ご自宅用に買い物をネットでしたのだけど
受注後の対応が「なんとなく 怪しいな」と感じて
怖くなったので、キャンセルをしたとのこと

「クレジットカードの会社にも念のため連絡をしたのだけど
カード会社では、対応はできないって言われちゃって
お金返ってくるかなぁ」
って心配なさっていたのです。

その何日か後に、その方の顔を見たときに
「お金返ってききました?」って
お聴きしてみました。

そしたら、その社長
「銀行がうんぬんで
あっちの銀行はもうお金を移動しちゃっていてだめで
おお元の銀行に話をして・・・」

どうやら違う話。

途中で、ぼくがお聴きしたのが家具のことだって
気がついて

「ああ、そっちはお金返ってきました。
今度は、会社の方で別なことがあって・・・」
って笑っていらっしゃいました。

人間は勘違いをする生き物です。

もしかしたら、ぼくがいま「そうだ」と想っていることは
全部 勘違いかもしれません。

プロのビジネスコーチとして
自分の探究心や、もっと皆さんのお役に立てるようになりたくて
心理学や行動科学、行動経済学、禅などを勉強していくと
「人生は勘違いだ」って本当に想います。

心理学の勉強をすると
人間は思っているほど、正確に物を見れていないなんてことを学びます

このページとっても面白いです^^
↓↓↓↓↓↓↓↓
錯視のカタログ
http://www.psy.ritsumei.ac.jp/~akitaoka/catalog.html

冒頭のコミュニケーション中の勘違いみたいなことも
気付かないまなやり過ごしちゃっていることが
たくさんあると想います。

だけど、人間って 自分が勘違いしていることに気づくことなく
不安になったり
怒りを感じたり
悲しくなったり
嬉しくなったり
ワクワクしたり

そして、自分の行動を決定したりしています。

勘違いが
客観的にみると残念なことになっていたり
結果として幸運を呼び込んだりすることもあるでしょう

だから、勘違いは「良くもあり」「悪くもあり」なのでしょう
逆から言うと、勘違いは「良くもないし」「悪くもない」

まあ「自分がいつも勘違いをしているんだろうな」って
ことぐらいは思っておいたほうがよいのかな。

ぼくが月に1回坐禪をしに行くお寺さんでは
坐禪の前に般若心経を唱えます

時々 住職がその意味を部分的に解説してくれることもありますが
ぼく自身は、きちんとその意味を理解はしていません。

だけど、般若心経はきっと良いことを言っていると想います。

こちらの現代語訳は、ご存知の方もいるかもしれません。
般若心経ロック 現代語訳般若心経
http://www.matsumasa.com/report/heartsutra/5.html

これを読むとこう想います

「うん、人生なんてきっと全部勘違いなので心配ない」
「せっかくなら、幸せになれる勘違いをしよう」

今日は勘違いのお話をしました。

心理学、行動科学、行動経済学などの分野における
人間の認知というフィールドで見たときに
「勘違い」の対極にあるのが「合理的な判断」
と言うことになるでしょうか。

行動科学、行動経済学を学ぶと
ちゃんと判断しているつもりでも人間は
ちゃんと判断出来ていないことが多いと言うことを知ってしまいます。

そんなことを動画にしてみました。

あなたは出来てる?
ノーベル経済学賞の合理的判断
【書評】
ダニエル ・カーネマン 著
「ファスト&スロー 下巻」あなたの意思はどのように決まるか?

ぜひ、ご覧ください!

チャンネル登録もお忘れなく!

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