年上部下と年下管理職の関係構築3つのポイント

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みなさんこんにちは
ビジネスコーチたかぎけんじ です
いつもお読みいただいてありがとうございます

毎日コーチングセッションを通じて
沢山のビジネスパーソンとお話をしています

先日ある管理職の方とお話をしている時のこと
年上の部下との関係性の構築にご苦労されている
と言うお話がありました

社会の高齢化が進み
定年が延長されたり
再雇用制度が導入されたりする中で
組織の活力を保つために若手の登用をすすめると
どうしても管理職よりもメンバーの方が
年齢や社歴が上と言う場面がうまれます

こうした時に
経験豊富な年上部下が
なかなか年下 管理職の指示通りに動いてくれない

年下管理職が
年上部下と上手くコミュニケーションを取れない
と言う悩みを抱えている

なんて話をちらほら聴いたりします

今日は、ビジネスコーチ的
年上部下と年下管理職の関係構築3つのポイント
についてお伝えします

年上部下との関係性に悩んでいる年下管理職の方や
部下とコミュニケーションに課題感を感じている管理職の方
それから
自分にはない専門性を持った部下との業務の進め方に課題を感じている管理職の方も
ぜひ今日のお話し最後まで読んでみてくださいね

今日のお話を動画で見たい方はこちらから

それでは、参りましょう!

冒頭お伝えした様な
年上部下との関係に悩んでいる
管理職さんの相談を受けることが
最近はとても多くなりました

こうした部下との関係性の構築が上手くいかない時の原因になりやすいのが
部下の方がある分野に関して
上司よりも豊富な経験値や
スキルセットを持っていること
ではないかと思います

今日は
こんな時に効果的な部下とのコミュニケーションのポイントを3つお伝えします

年上部下と年下管理職の関係構築3つのポイント
その3つとは
1.チームのありたい姿の共有
2.部下のスキルセットや経験値の高い分野で協力をあおぐ
3.部下からのフィードバックをもらう

この3つです

それでは具体的にお伝えしていきましょう

まずひとつめ
1.チームのありたい姿の共有
です

まずは自分が管理している組織が目指すところを
具体的に共有していきましょう。

具体的がポイントです
売上が何億とか利益率が何%
と言うのも大切ですが

ここでは
「今期自分のチームをどんな組織にして行きたいか」
を共有することを意識しましょう

あるクライアントさんは以前
「家族の様なチームにしたい」と
おっしゃっていました

「部活の様なチーム」とおっしゃっていた
クライアントさんもいらっしゃいました

例えば先ほどの「家族の様なチーム」だとしたら
それをさらに詳しく言葉にしていきます

ひとりひとりのチャレンジを皆んなが応援してくれる
とか
困った時はなんでも話せる、とか

それぞれのメンバーに
母親的役割、父親的役割、兄的、姉的
どんな立ち位置を期待できるかを
言語化して伝えて行くと良さそうです。

もし
「部活の様なチーム」だったら
メンバーひとりひとりの
ポジションを想定しても良いかもしれませんね

もし年上部下の方が
管理職経験のある方なら
「家族の様なチーム」を目指す事を伝えた上で
メンバーの役割については
助言を仰いでもいいかもしれません

こんなふうにして
あなたが目指すチームの姿を具体的にして
メンバーと共有しましょう

メンバーと共通言語ができるので
コミュニケーションがしやすくなるはずです

年上部下と年下管理職の関係構築3つのポイント
ひとつめは
1.チームのありたい姿の共有
でした

次に二つめ
2.部下のスキルセットや経験値の高い分野で協力をあおぐ

年下の上司についた年上部下は
もしかしたら無力感を感じたり
自己肯定感を損ったりしているかもしれません

管理職を解かれてメンバーになっていれば
その可能性は一層高いですよね

もちろん管理職ではなくなったのですから
手放して頂かなくてはいけない事はあります

ですが、年上部下が持っている
経験値やスキルセットの多くは自分のチームが目標を達成していくために
役立つもののはずです

それを、どう引き出してチームの成果につなげていくかは
管理職の腕の見せ所ですよね

こういったときに効果的なのが
年上部下に年下管理職が協力をあおぐ
ということです。

ひとつ目のポイントでお伝えした
「チームのありたい姿を共有する」ことができていれば
あとは、協力を仰ぐだけです

年上部下の方にこういってみてください
「わたしに力を貸してください」

そうすることで
年上部下の方も自分の経験値やスキルセットが
役に立てるところがあるということを認識できるので

無力感を取り除いたり
自己肯定感を回復させたりすることが
出来やすくなります

年上部下と年下管理職の関係構築3つのポイント二つめは
2.部下のスキルセットや経験値の高い分野で協力をあおぐ
でした

年上部下と年下管理職の関係構築3つのポイント
最後3つ目です
3.部下からのフィードバックをもらう

年上部下と
1、チームのありたい姿の共有
2、部下のスキルセットや経験値の高い分野で協力を仰ぐ
の2つを始めたら、次に定期的に年上部下からフィードバックをもらう時間を作りましょう

お互いに言葉で伝えていることと
お互いの行動がイメージ通りになっているかどうかの
確認と軌道修正をするフェーズですね

言葉だけのコミュニケーションでは
お互いが持っている言葉の定義や
言葉のイメージのずれなどから

双方が期待と行動が合致しない場面が出てくることが起こりますので
それの認識合わせをして
必要に応じてお互いの行動を軌道修正しましょう

年上部下と年下管理職の関係構築3つのポイント
三つ目は
3.部下からのフィードバックをもらう
でした

おそらく、この動画を見ていただいている多く管理職の方は
年上部下とコミュニケーションをより多く取った方が良い
と言うことは、なんとなく理解されていると思います

ですが、年長者の方とどんなふうにコミュニケーションを
とって良いかがなかなかイメージをつかみにくい方も多いと思います

今日、お伝えした3つのポイント
1.チームのありたい姿の共有
2.部下のスキルセットや経験値の高い分野で協力をあおぐ
3.部下からのフィードバックをもらう
と、やることが具体的になっているときっと年上部下の方とのコミュニケーションが
取りやすくなると思います。

経験豊富な年上部下が
なかなか年下 管理職の指示通りに動いてくれない

年下管理職が
年上部下と上手くコミュニケーションを取れない
と言う悩みを抱えている

という管理職の方はぜひ
今日のお話試してみてくださいね

今日のお話を動画にしました
https://youtu.be/waARiA_B14s

ぜひ動画でおさらいしてみてください!

それでは、今日はここまでにします
今日も最後までお読みいただいてありがとうございました。

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【副業・複業・起業】次に何をして良いかわかるようになる14の質問

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みなさんこんにちは
ビジネスコーチたかぎけんじです
いつもお読みいただいてありがとうございます

ぼくは、ビジネスコーチとして日々多くのビジネスパーソンの
支援をさせていただいています

その中には、自分の力で稼げるようになりたいとおもって
副業・複業を始めようとなさっている方達がいます。

だけど、こういった
副業・複業に取り組む方達にとっては
特にはじめの頃は
ひとつ一つのことが初めて取り組むことなので
たびたび、次に何をやっていいかわからない
という状態になりがちです

今日のお話を動画で見たい方はこちらから

それでは、参りましょう!

ぼくが、日々コーチングを通じて支援させていただいている方の中には
副業・複業でバリバリやっている方や
そこを目指して頑張っていらっしゃる方達が大勢いらっしゃいます

ぼくがコーチングを通じて副業・複業の支援をさせていただいている方のほとんどは
「これから副業・複業を始める」という状態から
お手伝いをさせていただくことがほとんどなので
どんな風に副業・複業で稼いでいけるようになるか
という事例はたくさんそばで見て支援をしてきました。

 

副業・複業に取り組む方達にとっては
特にやりはじめの頃って
ひとつ一つのことが初めて取り組むことなので
たびたび
次に何をやっていいかわからない
という状態にたびたびなりがちです

こういう時には具体的に想像できる
きっかけを用意することが効果的です

たとえば
自分の副業・複業の専門分野は決まったけれど
次は何をやったらいいんだろう?
なんてことになったりするんですね

こんな時には
あなたが、ご自身のビジネス、副業・複業を通して
お役に立ちたい人、幸せにしたい人のイメージを具体化する
と効果的です。

別な表現をすると
あなたは、だれにありがとうって言われたいか?
ということです。

あなたが「ありがとうって言われたい相手」のことが
具体的に想像できるようになることで

今その人に何をして差し上げればいいか
を想像できるようになるります

そしたら、それを実際にやっていったり
それが実際にできる状態をつくるために
何をしていったら良いかを考えていけば良いですね。

 

ですので、まずは
あなたが、だれにありがとうって言われたいか?
を具体的にしていきましょう。

それでは「ありがとうって言われたい相手」って
どうやって具体的にすれば良いのでしょう

今日は「ありがとうって言われたい相手」の
イメージを具体的にする14この質問を用意してみました

その14個とは
1、性別
2、年齢
3、家族構成
4、職業
5、役職、地位
6、年収
7、勤務先の所在地
8、住んでいるところ
9、よくショッピングなどにいくところ
10、所属しているコミュニティ
11、趣味(休日の過ごし方)
12、大切にしているもの、こと
13、興味、関心
14、主な情報源は何か

この14個全部をきちんと明確にする必要はないかもしれませんが
ひとつひとつが具体的であるほど
「ありがとうって言われたい相手」の
考えることや行動パターンが想像しやすくなりますよね

相手の考えることや行動パターンが想像しやすくなれば
その方に対してあなたが何をしたら良いか
も具体的に考えやすくなります

なので、やっぱり
できるだけ具体的に設定をしておくと良いとおもいます。

そして・・・
実はもっと具体的に想像をしやすくなる
シンプルで簡単な方法があります

それは・・・

あなたが既に知っている
実在の人物を「ありがとうって言われたい相手」に
設定することです

世界No1コーチといわれる
アンソニー・ロビンズさんは
「クライアントに恋をせよ」とおっしゃるそうです

相手に感情移入がしやすければしやすいほど
相手の行動に先回りして
自分のアクションを起こすことができるようになるはず

だから
あなたの身近な人や
過去にあなたのそばにいた人など
あなたが既に知っている人が
「ありがとうって言われたい人」に設定できないか
考えてみましょう。

ぼくの場合は、40歳の時の自分自身を
この「ありがとうって言われたい人」に
設定していたこともありました。

 

ありがとうございました!

今日は、副業・複業をはじめたばかりの頃に
次に自分が何をやったらいいか
わからなくなった時にやってみる14の質問
についてお伝えしました。

今日のポイントは
あなたが感情移入ができるだけしやすくなるように
あなたが「ありがとうって言われたい人」を
できるだけ具体的に設定することです。

今日のお話を動画にしました
https://youtu.be/xPZSRzrfpJg

ぜひ動画でおさらいをしてみてください

みなさん、正しい手洗い、適切なマスクの着用、ソーシャルディスタンスに配慮して
毎日を上手に楽しんでいきましょう!

それでは今日はここまでにします。

今日も最後までお読みいただいてありがとうございました。

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ビジネスコーチ直伝!最強チームをつくる管理職 5つのステップ

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みなさんこんにちは
ビジネスコーチ たかぎけんじ です
いつもお読みいただいてありがとうございます

4月から新年度がスタートしたというビジネスパーソンもも多いですよね
期が変わって
新しい部下を迎えた方や
チームのメンバーが増えた方も
多いのではないかと思います

先日ある管理職の方とお話をしたときのお話です

その方も新年度が始まって
部門のメンバーの入れ替えや増員があったそうです
その、新しいメンバーでも良い成績を上げていくために
新しいことに取り組んでいきたいとおっしゃっていました

新年度スタートから2週間経った、その時点で状況をお伺いすると
どうしても、ご自身が現場のことで動いてしまうことも多くって
忙しさが変わらない、これまでと同じことを繰り返している
と感じていらっしゃるようで

これが「新しいことに取り組みたい」と感じる理由のようです

今日は新年度に新しいメンバーを迎えた管理職の方向けに
ビジネスコーチ直伝
あなたのチームを最強にする管理職になる5つのステップ
をお伝えしていきます

今日のお話を動画で観たい方はこちらから

 

4月に新年度がスタートして2週間ちょっとが経過しましたね
ぼくがお手伝いしている管理職の方たちも
新しい部下を迎えたり、チームメンバーが増えた
と言う方がいらっしゃいます

中には年上の部下が増えた方や
とても若い部下をお持ちの方もいらっしゃいます

こうした方たちの中には
年上の方たちは、ご自身の成功パターンが確立しているので
会社のルールが変わっても、なかなか新しいやり方に取り組んでもらえなかったり
それによって結果が出なくなっている方がいらっしゃる
ことに悩みを持っていたり

共通の価値観が見出しにくいむちゃくちゃ若い部下の方の育成の方法に
頭を悩ませたり

と、新年度らしい新しい課題をお持ちになる方も多いようです

今日は新年度に新しいメンバーを迎えた管理職の方向けに
チームで成果を上げていくための組織運営のお話をしたいと思います

こうした、管理職の方たちとお話をしていると
やっぱりポイントになるのは部下おひとり、おひとり
ともっと深く対話をすることが必要だと感じる方が多いようです

対話といっても
ただただ、一緒に長話をすれば良いと言うものではないと言うのは
このブログをお読みのあなたには言うまでもありませんし

忙しい管理職の方にとってはできるだけ効果的な対話をしたい
と考える方が多いはずですよね

そこで、ここからは
あなたのチームを最強にする管理職になる
部下との対話の方法を5つのステップでお伝えします

今日、ぼくがご提案する
チームを最強にする管理職なる5つのステップは

1、チームの理想像を明確にすること
2、チームの理想像を共有、共感すること
3、部下の方ひとりひとりがその理想像を実現するために
  やりたいことをきちんと言語化すること
4、部下の方ひとりひとりがやりたいことについて管理職のあなたが
  行動の進捗の振り返りを一緒にすること
5、部下の方ひとりひとりがやりたいことについて管理職のあなたが
  きちんと理解をしその行動支援をすること

 

この5つです。

それでは、順番にお伝えしていきましょう

チームを最強にする管理職になる5つのステップ

まずひとつ目は
チームの理想像を明確にすること
です。

チームのリーダーであるあなたが自チームをどんな方向に導いていきたいのかを
まず、はじめに明確にします

多くのリーダーの方はすでにある程度
こんなチームにしたいというようなイメージはお持ちになられていると思いますので
それを、言語化する紙に書くということで「明確さ」を高めることをしましょう

ぼくが管理職のクライアントさんとのコーチングセッションで
よく使うのは
「ご自身の部門、チームの理想の1年後ってどんな感じですか?」
と言った質問です

ここでの1年後という期限は
クライアントさんの状況などによって使い分けています

例えば、新任の管理職の方や
人事異動で今までと違う組織のリーダーになった方
でまだ長期的な組織プランを
お持ちでない場合は「5年後」と聴いたりします

前期に続いて同じチームのリーダー、管理職をなさる方で
メンバーの入れ替えや、新しいメンバーを迎えたなんて方など
より具体的な理想のチーム像を描きたいときには
「1年後」と聴いたりします。

また、先ほどのように「5年後の理想像」をお聴きした場合は
その後に
その5年後を実現するために必要な1年後はどんな状態ですか?

と、質問を重ねることもあります

1つ目のステップでは
このような感じで、管理職、リーダーであるあなたが描く
理想のチーム像を時間軸を持って明確な言葉にしていきます

明確さのまとまり具合の目安は
あなた自身が、他の人に対して
「私のチームはこうなることを目指しています」
と、いつでも、どんな時でも話せる状態になってると一番いいですね

チームを最強にする管理職になる5つのステップ
ひとつめは
チームの理想像をいつでも、どこでも、ぱっと人に伝えられるぐらい明確にすること
でした

 

チームを最強にする管理職になる5つのステップ
続いて2つ目のステップは
チームの理想像を共有、共感すること

ステップ1で明確にしたあなたのチームの理想像を
チームメンバーに共有しましょう

あなたが、なぜ「そういうチームを目指しているのか」が
きちんとチームメンバーに伝わるように配慮しながら
あなたの考える「チームの理想像を」伝えていきます

この「チームの理想像」をチームメンバーに伝えるプロセスでは
ぜひ、チームメンバーの「その理想像」に対する
感想や意見を引き出してください。

その「チームの理想像」に共感してもらうために
表現の修正や「理想像そのもの」の若干の修正なども視野に入れておきましょう

この、ステップ2は
あなたが描いた「チームの理想像」を
チームメンバーみんなの「チームの理想像」に昇華するプロセスです

ですので、あなたのチームメンバーがその理想像に共感できるように配慮すること
や、共有のプロセスでメンバー一人一人が「自分も一緒に考えた理想像である」と
感じることができる様なプロセスを用意することが大切だと思います

チームを最強にする管理職になる5つのステップ
2つ目のステップは
チームの理想像を共有、共感すること
でした

 

では、3つ目いきましょう
チームを最強にする管理職になる5つのステップ
3つ目は
部下の方ひとりひとりがその理想像を実現するために
やりたいことをきちんと言語化すること

ステップ2でチームメンバー全体と
「チームの理想像」が共有できたら
つぎは、メンバーひとりずつと共有していきましょう

「みんなのチームの理想像」に対して
メンバーひとりひとりは、その理想像を実現するために
どんなことに取り組んでいきたいかを話し合って引き出していきましょう

いわゆる 1on1 の1回目ですね
メンバーと個別に話をして「みんなのチームの理想像」に対して
そのメンバーは仕事や日頃の活動、振る舞いを通じてどんな貢献ができるのかを
丁寧に話をきいて引き出し、言語化をする支援をしましょう

ここでは、できる限り管理職、リーダーであるあなたのやり方や価値観を
伝えることは我慢して、目の前にいるメンバーのやり方、価値観を尊重した
行動目標を設定できる様に話を聞いて差し上げてください

そのメンバーには、そのメンバーにしか見えていない景色があるはずです
それをできる限り大切にしてあげましょう

チームを最強にする管理職になる5つのステップ
3つ目は
部下の方ひとりひとりがその理想像を実現するために
やりたいことをきちんと言語化すること
でした。

 

次4つ目と5つ目まとめてお伝えします。
チームを最強にする管理職になる5つのステップ
4、部下の方ひとりひとりがやりたいことについて管理職のあなたが
  行動の進捗の振り返りをすること
5、部下の方ひとりひとりがやりたいことについて管理職のあなたが
  きちんと理解をしその行動支援をすること

1on1 2回目以降のプロセスです

定期的にチームメンバーと話をする時間をとって
チームメンバーが理想像を実現するためにやりたいこと
が進んでいるか話を聴きましょう

たとえば、この1週間で
1、取り組めたこと
2、取り組んでみてうまくいったこと
3、取り組んでみてうまくいかなかったこと
4、うまくいかなかったことは次にどうしたいのか
5、取り組もうと思ってできなかったこと
6、取り組もうと思ってできなかったことは、まだやりたいと思っているのかどうか
7、やりたいのであれば、今週確実にやるにはどんな方法があるのか
8、もうやりたいと思っていないのであれば、代わりにどんな取り組みをするのか

ここで、でできた
次にどうしたいのか

代わりにする取り組み
に対して
リーダー、管理職であるあなたに力を貸してほしいと思うことは何か

こう言ったことを聴いていきましょう

メンバー、部下が力を貸してほしい、支援してほしい
と願い出ていることに対して
部下の依存を生まない範囲のことを支援していきましょう
その際も、ここは手伝えるけど、ここは自分でチャレンジしてみよう
なぜならば

の様にあなたが支援する理由、支援しない理由を
明確に伝えていきましょう

こんな形で、メンバー、部下 ひとりひとりとの対話を
定期的にやっていきましょう。

次4つ目と5つ目まとめてお伝えしました
チームを最強にする管理職になる5つのステップ
4、部下の方ひとりひとりがやりたいことについて管理職のあなたが
  行動の進捗の振り返りをすること
5、部下の方ひとりひとりがやりたいことについて管理職のあなたが
  きちんと理解をしその行動支援をすること

 

はい、ありがとうございました

それでは、今日のお話まとめておきましょう

4月から新年度というビジネスパーソンも多かったと思います

新しく管理職になられた方や
人事異動などで今までと違うチーム、組織のリーダー、管理職
になった方も多いと思います

今日はそんな方たち向けに
ビジネスコーチ直伝
あなたのチームを最強にする管理職になる5つのステップ
をお伝えしました

今日がお伝えした
ビジネスコーチ直伝
あなたのチームを最強にする管理職になる5つのステップ
は、

1、チームの理想像を明確にすること
2、チームの理想像を共有、共感すること
3、部下の方ひとりひとりがその理想像を実現するために
  やりたいことをきちんと言語化すること
4、部下の方ひとりひとりがやりたいことについて管理職のあなたが
  行動の進捗の振り返りをすること
5、部下の方ひとりひとりがやりたいことについて管理職のあなたが
  きちんと理解をしその行動支援をすること
この5つです

ぜひ
新任管理職の方や
人事異動などで新しいチームのリーダー、管理職になった方など
試してみてください

今日のお話を動画にしました
https://youtu.be/9t1Kzpirl_U

ぜひ、動画でおさらいしてみてくださいね

それでは、今日はここまでにします
今日も最後までお読みいただいてありがとうございました。

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「覚悟を決めたい」「腹を括りたい」ときにやってみて欲しい3つのステップ

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みなさんこんにちは
ビジネスコーチ たかぎけんじ です
いつもお読みいただいてありがとうございます

先日ある管理職の方とお話をしていたときのことです
部下の方達に
「自分で考えて行動を出来るようになってほしい」と
言うことをおっしゃっていました

これって、多くの管理職の方、経営者の方が
ご自身の部下の方たちや
自社の社員さんたちに
望んでいることの一つかもしれないなって思いました

経営者さんとお話をしていると
「うちの社員は視座が低くて」なんておっしゃっているのを
聴くことがあるのですが、これも同じようなことを
指しているように感じます

さて、冒頭の管理職の方にご自身が
「自分で考えて行動する」様になったきっかけって
何かありましたか?
って質問してみました。

この質問に対して、ご自身の経験や想いを
いろいろと教えていただいたのですが
ぼくの感じたことは
ある時に、この仕事をずっとやっていくという「覚悟を決めた」
ってことなんだなって思いました
別な言い方だと「腹を括った」なんて表現できるかもしれません

今日は
あなたが「覚悟を決めたい」「腹を括りたい」ときに
やってみていただきたい3つのステップ
について、お伝えしていきます

今日のお話を動画で見たい方はこちらから

それでは、今日も参りましょう

ぼくは、これまでに10年近く
これから副業・複業や週末起業をやってみたい
と思っていらっしゃる方向けにセミナーを開催してきました

セミナーにお越しになる方たちの9割以上の方が
副業・複業をやってみたいけど
「何をやっていいかわからない」
つまり自分でビジネスをやるにあたって
どんな分野で事業を始めたら良いかわからない
っておっしゃいます

そのセミナーで、ぼくは いつも
副業・複業だから誰の指示を受けることもありませんし
ほとんど制約もないので
ぜひとも「好きなこと」をやっていきましょう
と言うお話をします

副業・複業ですから
よっぽどおかしなやり方をしない限り
失敗したって、生活が立ち行かなくなることはほとんどありません

もうちょっと、雑な言い方をすると
制約はないのですから
やりたいことをやればいいんです

だけど
結局なんにも始まらない方がいます
ぼくのセミナーに来る人の中で言うと
50%ぐらいの確率でしょうか

副業・複業を始められる人方と
副業・複業を始めてみたいと思いながらも
何も始まらない方の違いも
そう言う意味で言うと「覚悟」なのかもしれません

そして
「何をやっていいかわからない」とおっしゃっている方の中には
「好きなこと」や「やりたいこと」が
本当はあるのだけれど

こんなことではビジネスにはならないだろう
とか
これをやってみてうまくいかなかったらどうしよう
だとか
「やりたいこと」はこれです!って言っておいてうまくいかなかったらカッコ悪い
とか

心のどこかのそんな気持ちが

ぼくの「好きなこと」はこれです
とか
わたしの「やりたいこと」はこれです
って、誰かに言うのを邪魔しているんじゃないか
って思います

ぼくが副業・複業でコーチングを始めた時を
振り返ってみると

ぼくの場合は、おおくの副業・複業をはじめたいと
おっしゃる方とはちょっと順序が違って
あるきっかげがあってコーチングと出会い
これでもっと多くの方のお役に立ちたいとか
お役に立っている証としてお金をもらえるようになったら
とっても幸せなんじゃないか
そんなふうに思ったのが
コーチングが副業・複業になったきっかけでした

とってもキュッとまっとめて一言で言うと
ぼくには、その時に出来ることがコーチングしかなかったんですね

だから、今日のテーマの「覚悟を決める」「腹を括る」という意味では
コーチングに「腹を括ら」ざるを得なかったってことかもしれません

あ、悲壮感とかは全然なかったです
今でもそうですが、コーチングやりたくて仕方なかったので

 

副業・複業をどんな分野で始めるかを決めるのって
ぼくから見ると「一生 会社員で生きていく」って
決断するのよりよっぽど簡単に見えちゃうのですけど

だって

まずは副業・複業でって考えたら
その選択で追うリスクの期間って会社員より副業の方が短いですし

副業・複業でやっている間は
どっちの方が生活がかかっているかって言うと会社員の方だし

それに
自分で始めたビジネスは誰かのせいでうまくいかないってことは
ほとんどないから、ほとんどのことが自分でコントロールできることだし

きっとたくさんの方にとって
それでも「覚悟」が決まらない時ってあるんでしょうね

今日は、なかなか「覚悟が決まらない」「腹が括れない」
時に試してみていただきたいワーク
についてお伝えします

今日ぼくがご提案する
「覚悟を決める」「腹を括る」ためのワークは
3つのステップです

「覚悟を決める」「腹を括る」ときのワーク

1、失敗した時に起こりうる最悪の事態を言語化する
2、最高の未来を描く
3、それをやる理由をリストアップする

 

まず、ひとつめ「腹を括って」それに取り組んで
1、失敗したときの起こりうる最悪の事態を言語化する

まずは、今あなたが考えうる最悪の事態を想定します
その最悪の事態を紙に書きましょう

そして、その最悪の事態の
何に恐れを感じているのかをその続きに書いてみてください

〇〇が怖いから、とか〇〇になることを恐れている
のような感じです

それを書いたら「なんでそれが怖いのか?」を
さらに自分に質問してください
〇〇が怖いから、とか 〇〇が嫌だから とか
〇〇になりたくないから
のような感じです

これを、ひたすら繰り返してください
論理的に考えるというよりは
あなたの感情に問いかけて、感情で答えてください

なんで?
なんで?
って、出てきた感情に何回も問いかけてください

ぼく自身も経験があるのですが
この、なんで?を感情に何回も問いかけていると

途中で寝落ちしそうになったり
集中できなくなったり
イライラしたり

っていうことが起きると思いますが

それでも、根気よく あなたの感情に問いかけてみてください

すこし、根気が必要ですが

何回も繰り返しあなたの感情に問いかけていると
「あっそうだったのか」っていう
あなたの、本質的な「行動を妨げている理由」にたどり着く瞬間があります

完全に恐れが消えるとは限りませんが
恐れの正体が見えた納得感を得ることができます

この、納得感を持って次のステップにいきましょう

あくまでぼくの経験談ですが
「失敗に対する恐れ」は
「それに失敗することそのもの」ではないことが
多いみたいです

「覚悟を決める」「腹を括る」ための3つのステップ
ひとつめは、最悪の事態を想定する
でした

次にふたつめ
2、最高の未来を描く

ひとつめのステップであなたが手に入れた納得感をもって
最高の未来を描きます

今日は3つの切り口で最高の未来を描いていきましょう

最高の未来を描くため3つの切り口は
ひとつ目の切り口
明確さを高めること

ふたつ目の切り口
あなたの感覚に訴えること

三つ目の切り口
状態の実感を高めること

この3つです
では、3つ順を追って説明していきましょう

一つ目の切り口は
明確さを高めること

最高の未来では【何が】【どうなっている】かを言葉にしてください
変わったことは何か?
どんなふうに変わったのか?
変わらないことは何か?
変わらないことはどんな状態なのか
これらを言葉にして状況の明確さを高めてください

ふたつ目の切り口は
感覚に訴えること

最高の未来をあなたの感覚に訴えましょう

こんどは五感で表現します

見えるもの、聴こえるもの、肌で感じること
香りや味なんかもあるようでしたら言葉にしてみましょう

三つ目の切り口は
状態の実感を高めること

最高の未来の実感を高めていきましょう

その最高の未来で、あなたがどんな気持ちを感じるかを
言葉にしてください

ひとつ目の切り口で言語化した明確さ
ふたつ目の切り口で言語化した感覚
これらを使ってイメージを高めて
最高の未来であなたが受け取る気持ちを言葉で表現していきましょう

明確さを高める
感覚を味わう
気持ちを表現する

この3つのステップを通じて
最高の未来を描いてみましょう

「覚悟を決める」「腹を括る」ための3つのステップ
ふたつめは、最高の未来を描く
でした

 

最後、3つ目のステップです
3、それをやる理由をリストアップする

ほとんどの方はここまでの2つのステップで
覚悟は決まってきていると思います
最後のステップは
あなたの起動力、始める力を高めるためのワークです

「なぜそれをやるのか?」をリストにしていきましょう
思いつくだけ、出来るだけたくさん
「〇〇だから」とか「〇〇の為」の様なやつを
思いつく限り沢山書き出してみてください

大義名分のような理由も
壮大な理由も、ちっちゃな理由も
かっこいい理由も
人に言うのは恥ずかしいような理由も
とにかく何でもかんでも
あなたがその決断に向かって行動する理由になるものを
書きましょう

あなたの始める力の量は理由の数だと思ってください
数で勝負です

 

はい、ありがとうございます

それでは、今回のお話まとめておきましょう
今日は、あなたが
「覚悟を決めたい」「腹を括りたい」時にやってみていただきたい
「覚悟を決める」「腹を括る」ための3つのステップ
ご提案しました

「覚悟を決める」「決断をする」ための3つのステップは

1、失敗した時に起こりうる最悪の事態を言語化する
なんで?なんで?ってしつこくご自身に問いかけてください

2、最高の未来を描く
明確さを高めること
あなたの感覚に訴えること
状態の実感を高めること
の3つの切り口で未来を描いてみましょう

3、それをやる理由をリストアップする
始める力を高めるために、出来るだけたくさんの理由をリストアップしましょう
数の多さが、あなたのエネルギーの多さにつながります

ぜひ「覚悟を決めたい」とき「腹を括りたい」とき
試してみてください

今日のお話を動画にしました
https://youtu.be/5uuaiFdemA4

ぜひ、動画でおさらいをしてみてください

みなさん
正しい手洗い、適切なマスクの着用、ソーシャルディスタンスに配慮して
毎日を上手に楽しんでいきましょう

それでは、今日はここまでにします

今日も最後までお読みいただいてありがとうございました!

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本気で部下を成長させる 1 on 1 ミーティングを自分のものにしたい管理職のための7つのコツ

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みなさんこんにちは
ビジネスコーチ たかぎけんじ です
いつもお読みいただいてありがとうございます

「どうして、指示した通りに動けないんだろう」
多くの管理職が持つ悩みの一つかもしれません。

自分にとって、いとも簡単にできてしまうことを
「こうやってやったらいいんだよ」と伝えても
部下はなかなか要領を得ません

多くの日本の企業では、管理職のあり方を学ぶこともなく
現場での成績が評価されて管理職になった
という方が少なからずいらっしゃると思います。

だから、優秀な人材が管理職になっても
「どうやって部下を成長させていけば良いかわからない」
なんて課題に直目する方も多いのだと思います。

今日のお話を動画で見たい方はこちらから

今日は、ここ数年採用する企業が増えてきている
1 on 1 ミーティングや
普段からの部下の育成、成長の支援に効果を発揮する
「話を聴く」スキル
についてお伝えします。

それでは、参りましょう!

 

最近では、古くからある指示、指導型の人材育成、部下育成ではなく
丁寧な対話を通じて部下の行動を支援し
成果につなげていくという、人材育成、部下育成を進める書籍が
大勢を占めていますね

その方法として
ここ数年で脚光を浴びているのが 1 on 1 ミーティング
部下と上司が定期的に時間を決めて対話をする
その対話を通じて目標達成と成長を促していくというもの

某 有名IT企業が採用して、成果を上げたことで 1 on 1 という名前が
脚光を浴びる様になったようです。

昨年ぐらいからは、ぼくの身の回りでも
1 on 1 ミーティングを実施しているという話を身近で
耳にする様になったり

ビジネスコーチであるぼくのところにも
1 on 1 ミーティングのやりかたを管理職に指導して欲しいという
お話をいただくことも増えてきました。

さて、この 1 on 1 ミーティングですが

定期的に時間を取ることなんて出来ない
とか
やってみたけど、思ったような結果が出ない
とか
そもそも、やり方がよくわからない
とか
ただ、1対1になっただけでこれまでの
指導、指示型のミーティングをしているだけ

なんて、名前だけ 1 on 1 もどうやらたくさんありそうです。

毎週 それぞれの部下と30分間
“今までと同じ” ミーティングをやっているのでは
使う時間が増えただけで、結果は変わりませんよね。

つまり、成果をあげようと思ってやっているのに
逆に効率が落ちたということになります。

 

もしあなたが、このまま今まで通りのやり方で
効果を発揮しない 1 on 1 ミーティングを続けていると
時間ばかりとられてしまいますね

そして、あなたの組織は
チームとして組織力を発揮することができず
優秀な部下は育たず
組織としての的確な成果を得ることがで気なくなるかもしれません

ひいては、あなた自身の管理職としての評価も上がらず
ご自身の組織内での立場や発言力も低下していくかもしれません。

 

その一方で
もしあなたが 1 on 1 ミーティングの
正しい実践の仕方を身につければ

あなたの組織は
チームとしての組織力を余すところなく発揮し
あなたの部門から優秀な部下を次々と輩出し
組織として会社から求められる以上の成果を上げることが
出来るようになるはずです。

 

ビジネスコーチとして活動を始める前の
ぼくは、20年以上 現場のサラリーマンをやっていました
1 on 1 が機能しない現場の状況も熟知しています。
だから、組織の中でで 1 on 1 が機能しない典型的な状況ってだいたい想像がつきます

そして、およそ5,000回におよぶのビジネスコーチングの中で
たびたび管理職の方たちが的確に部下の目標達成を支援することを
支援してきたので、これから本格的に 1 on 1 ミーティングを
実践できるようになるには、あなたが何を身につけていけば良いかが
わかっています。

ビジネスコーチングという 1対1の対話の中で
対話の相手の自発を引き出し、本当にたくさんのビジネスパーソンの
目標へ向かっての行動を引き出してきました。

1 on 1 などを通じた部下との対話で管理職のあなたが
一番最初に身につけると効果的なスキルは
「話を聴く」ことです。

今日ぼくがご提案する
効果的に相手の話を聴くためのポイントは7つ

1、相手との位置関係を設定する
2、適度な相槌をうつ
3、おおむ返しをする
4、時々言い換えをしてみる
5、相手のために聴く
6、それでも質問をする
7、最後まで聴く

それでは、一つずつ解説していきましょう

1、相手との位置関係を設定する

1 on 1 ミーティングなどの
部下との対話の時に話が対立することは
まずないでしょうし、上司の側から出来る限り
避けるべきですよね。

その前提で、相手に対してどの位置に自分が
位置どりをしたら良いかを考えましょう

真剣に話を聴く為には
真正面にたって、相手の目を見て
なんて、ついつい思いがちですが
このポジショニングはあいてと喧嘩をする時の
ポジショニングと一緒ですよね。

ですから、相手との関係性によっては避けた方が良いかもしれません。
ちょっとだけ体を斜めにするだけで
堅苦しい印象を避けることができることがあります。

例えば、会議室であれば角のL字に座るのも
堅苦しさを消すには良いかもしれませんね

あなたが、どこに位置どりをしたら
相手が安心して話をできるか工夫してみましょう。

効果的に相手の話を聴くためのポイント
ひとつめは

相手との位置関係を設定する
でした

2、適度な相槌をうつ

コーチングスクールの体験講座などで
よく、こんなことをやります。

2人でペアになって、話し手と聴き手にになります
まず初めは
話し手が何を話しても
聴き手はそっぽをむいて、相手の話を聞き流しているようにします

次に
話し手が話し始めたら
聴き手は相手の方に体を向けて、「うん」「うん」と頷きながら話を聴きます

これ、試しに身近な誰かとやってみてください
話し手の話しやすさが全然変わります

この「うん」「うん」は聞き流しの後にやる時は
たとえ心がこもっていなくても話しやすくなった気がしちゃいます。

実際の対話では、あまりたくさん相槌を打つと
嘘くさくて話し手は興醒めしてしまうことがあるので
話の流れの重要なポイントを狙って相槌を打ちましょう

効果的に相手の話を聴くためのポイント
二つ目は、適度な相槌をうつ でした。

3、おうむ返しをする

要領は二つ目でお伝えした相槌と同じ感じです

話の流れの重要なポイントで
相槌の代わりに、話し手が言ったのと同じ言葉を
返してみてください

相槌だけだと、単調になってしまったり
わざとらしくなってしまうところに変化をつけることができます

こんな話をしながら
実はぼくは、わざとらしくなっちゃうことが多いので
あんまり使いません 笑

効果的に相手の話を聴くためのポイント
三つ目は、おうむ返しをする でした

4、時々言い換えをしてみる

二つ目でお伝えした 相槌や
三つ目でお伝えした おうむ返し
は、話の重要なポイントで
とお伝えしましたが。

4つ目の言い換えは
話し手が、一通り話し終えて
ふっと一息ついたところで

「それって、こういうことですか?」
のように、同じことを指している別な言葉で質問風に言ったり

話し手の方にとって親しみのある別な分野での比喩
「これこれが、しかじかみたいなものですね」
のように、返してあげると

話し手から
「そうそう」とか
「あ、というよりはむしろなになに」
のように話の展開を促すことができます。

効果的に相手の話を聴くためのポイント
4つ目は、時々言い換えをしてみる でした

5、相手のために聴く

ここいら辺からは、表面的なテクニックではなくて
本質の話です

話を聴く時の、聴き手であるあなたの心の持ち方です

特に、部下と上司の対話となると
上司は自分の思うような方向に部下を誘導したくなるものですが

まずは、あなたが勝手に設定した対話のゴールは一旦手放してください

部下の方は、あなたに話したいと思っていることがあるのです
まずは、それを聴くというスタンスで聴くことに徹しましょう

あなたが発している「相手のために聴く」というスタンスが
話し手に伝わり、相手の方は安心して話ができるようになるはずです。

効果的に相手の話を聴くためのポイント
5つめは、相手のために話を聴く でした

6、それでも質問をする

6つ目も
話を聴く時の、聴き手であるあなたの心の持ち方です

5つ目でもお伝えしましたが
部下の方は、あなたに話したいと思っていることがあります
たとえ、たどたどしくても、話の整理ができていなくても
聴き続けましょう

話し手のお話が、一段落したと思っても
それは、あなたが話す順番が来たのではないと思ってください

そこから、また話し手の方に話す時間を差し上げてください

その時には、話の流れに応じてこんな質問を使うと良いでしょう
「おーなるほど、どうしてそういうふうに感じているのですか?」
とか
「ここのところが、もう少し詳しく教えてもらっていいですか?」
とか
「それが、うまくいったらどんな気持ちになれると思う?」

まだまだ、バリエーションはありそうですが
キリがないので今日はこの三つ

あなたなりに工夫をして
それでも質問をするを実践してみてください

効果的に相手の話を聴くためのポイント
6つ目は、それでも質問をする でした

7、最後まで聴く

7つ目も
話を聴く時の、聴き手であるあなたの心の持ち方です

よく、クライアントとコーチの適切な会話の分量は
8:2 なんて言います

クライアントさん8に対して
コーチが2です。

ですが、この状態に慣れていない方は
一所懸命自分が話すのを我慢しても 8:2にはならないと思います

だから、最初のうちは9:1 か 10:0
にするつもりで、対話に臨みましょう

1 on 1ミーティングは、あなたが話す場ではないと思ってください

それぐらいの心づもりで対話に臨みましょう

最後まで話を聴く
話し手が、もう話すことなくなりました
っていう状態になるまで、話をさせて差し上げてください

効果的に相手の話を聴くためのポイント
7つ目は、最後まで話を聴く でした。

それでは
今日のお話、まとめておきましょう

今日は
部下の成長や目標達成を支援するための
上司と部下の対話の場として
ここ数年で企業において採用されることが多くなっている
1 on 1ミーティングを効果的に実践する方法について
お伝えしました。

今日ぼくがご提案した、管理職の方が身に付けておくと良い
1 on 1 などを通じた部下との対話で管理職のあなたが
一番最初に身につけると効果的なスキルは
「話を聴く」ことです。

あなたに身につけていただきたい
効果的に相手の話を聴くためのポイントは7つ

1、相手との位置関係を設定する
2、適度な相槌をうつ
3、おおむ返しをする
4、時々言い換えをしてみる
5、相手のために聴く
6、それでも質問をする
7、最後まで聴く

この7つです。

会社からの指示で 1 on 1 ミーティングを
やってみたけど、思ったような結果が出ない
とか
そもそも、やり方がよくわからない
とか
ただ、1対1になっただけでこれまでの
指導、指示型のミーティングをしているだけなんて

ご自身がやっている対話が名前だけ 1 on 1 になっちゃってるな
って感じた管理職の方は

ぜひ、今日のお話試してみてください

今日のお話を動画にしました
https://youtu.be/6F9Tw-ifRG4

ぜひ、動画でおさらいしてみてください!

みなさん、正しい手洗い、適切なマスクの着用、ソーシャルディスタンスに配慮して
新しい毎日を上手に楽しんでいきましょう

それでは、今日はここまでにします

今日も最後までお読みいただいて
ありがとうございました。

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部下への指示、人へのお願い事を聴いてもらえる人になる日記の書き方

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みなさんこんにちは
ビジネスコーチたかぎけんじです
いつもお読みいただいてありがとうございます

ビジネスコーチとして
管理職の方たちのコーチングを
させていただいています

ここ数年では
サーバントリーダーシップという言葉や
1on1といった試みを通じて
上司が部下の支援をするというスタイルの
組織運営がますます浸透してきているようです

支援型の組織運営で部下が自発的に動くようになって
成長していく

ビジネスコーチ的には、とても素晴らしい
組織としてのあり方だって思います

それでもやはり、ビジネスの現場では
誰かに何かを依頼をしたり、指示を出したりすることってありますよね

そして
思った通りに、依頼をした相手や、指示を出した相手が
動いてくれないとイライラしたりしてしまう
なんてこともあるかもしれません

で、多くの場合、こういう時には
相手の方の
スキルセットや能力、取り組む姿勢
に焦点にを当てたりする事が多いですよね

だけど、もし
お願い事をした相手が思い通りに動いてくれない原因が
あなた自身の自己評価の低さにあるって言われたら
どんなふうに思いますか?

今日は
ビジネスコーチ的
相手の行動と自己評価
について考えてみたいと思います

今日のお話を動画で観たい方はこちらから

はじめに今日のまとめです

管理職の方達のコーチングをしていると
部下の方達が、思うように動いてくれない
指示通りに動かないって感じていらしゃる方はとても多いようです

そして上司、部下の関係だけでなく日々のビジネスや
生活の中で、お願い事が上手く聞いてもらえないってかんじるばめんが
多いと言う方も結構たくさんいらっしゃるようです

今日は、指示命令やお願い事がうまく行かない原因の一つとして
自分自身の自己評価が不適切である可能性と

あなた自身への自己評価を最適化するための方法として
イリイスト日記法とイリイスト日記法を応用したワークについて
お伝えしていきます

もっと上手に部下に指示を出せるようになりたいと思っている管理職の方や
お願い事がもっと上手になりたいと思っている方は
ぜひ、今日お話最後までお読みくださいね

それでは、参りましょう

以前にある社会保険労務士の方とお話をしていたときのことです
その社労士さんは、そのときある組織で人事制度改革に取り組んでいらっしゃったのですが
こんなことをおっしゃっていました

人事評価の調整会議で、管理職の方の話を聴いていると

ほとんどの場合

自己評価が低い、つまり自分への評価が厳しい管理職の方は
部下への評価が厳しく

自己評価が高い、つまり自分への評価が厳しくない管理職の方は
部下への評価が高くなる

という傾向があるのだそうです。

この件について、ぼくなりに深掘りして考えてみると
いくつかのことが想像できます

1、自己評価が低い => 自分の評価に自信がない => 低めに評価した方が他の管理職や上層部からから批判をされにくい => 低めの評価をする
2、自己評価が高い => 自分のやることに自信がある => 自分の評価をもっとあげたい => 自分の部下の評価が上がれば自部門の評価が上がる => 自分の評価が上がる だから部下の評価を高くする
3、全般的な評価基準の厳しい厳しくない
 自己評価の低い人はいつも厳しい目で自分以外の物事も見ている
 自己評価の高い人はいつも緩めに自分以外の物事も見ている
4、物事を見るときの視点の置き方
 自己評価の低い人は、物事のマイナス面を見つける能力に長けていて
 自己評価の高い人は、物事の良い面を見つける能力に長けている

ぼくなりの解釈だとこんな可能性が考えられます

ここから考察を深めてみると
適切な自己評価ができるようになると
部下への指示や、他の誰かに依頼をするときの
相手の方への評価が最適化されやすくなる

つまり相手の方の
スキルセットや能力、取り組む姿勢に対して
適切な依頼ができるようになり
かつ、相手の方に対して適切な期待ができるようになります

その結果として、依頼をした相手や、指示を出した相手が
想定通りに動いてくれる
と言う結果を手に入れることが出来やすくなる
と考えられます。

もう少し端的に言うと
部下への指示や、他の誰かに依頼したときに
期待したアウトプットや想定通りに動いてもらえるようになるためには
まずはじめに、自分自身の自己評価を最適化していくことが
解決策になる可能性があると言うことです

ですので、今日は自己評価を適切にすることにつながる
方法をお伝えしましょう

その方法とは第三者日記と言われるものです
第三者日記 別な呼び方ではイリイスト日記ともいわてれいます

この第三者日記は
自分自身やご自身の置かれている環境などを
客観的に把握する能力を高めるのに効果的と言われています

ある研究によると
この「イリイスト日記法」で1日15分間
4週間にわたって日記をつけることで

1、知的な謙虚さ
2、より広い視点で物事を見ることができる
3、妥協点を見つけるのがうまくなる
4、より正確に一月後のことを推測できるようになる

などの効果があったのだそうです

この様に、あなた自身やあなたの置かれている環境を
客観的に把握する能力が高まると言うことは
あなた自身への自己評価が適切になることに繋がりますね

この、イリイスト日記法、どんな風にやるかと言うと
ルールは至ってシンプルです

日記を書く時の主語を、わたしは とか ぼくは
ではなくて
彼女は とか 彼は にして日記を書くのです

以前に、このイリイスト日記を
ぼくが主催している日本橋私塾で塾生の皆さんに
振り返りのためのワークとして
取り組んでいただいたことがあります

その時には、このイリイスト日記法と同じ要領で
ご自身の一週間を、主語を彼とか彼女にして振り返りながら
シェアをしてみていただきました

今お伝えしたイリイスト日記法が本来持っている、主語を変えることの効果に加えて
他の塾生さんにシェアすることで、とても効果的だったのですが

即興でやっていただくと
イリイストの主体がぶれやすいと言うことを感じました
そこで、2周目のシェアの時には塾生の皆さんに
誰の目線で語っていだ書くのかを先に決めて
シェアして頂いたところ、話しやすくなったという
フィードバックをいただきました

これは、あなたがこれからイリイスト日記を書き始める時にも
有効だと思いますのでぜひ、使ってみてください

イリイスト日記を書く時には
日記を書いている第三者をあらかじめ具体的に固定をして
書いてみましょう

たとえば、ご家族とかご兄弟とかご友人とかですね

たとえば、あなたのお父様になったつもりで
あなたのことを日記に書くのような感じです
そのときに、お父様があなたの感情面も
推察しているように書いてみるとより効果的です

彼女はそのときに、とても嬉しいと感じたみたいだった

のようなかんじですね。

先ほどもお伝えしたとり
1日15分を4週間続けると
物事を客観的に見る能力が高まったという実験結果があるそうです

日本橋私塾で、その事をお伝えすると
ある塾生の方から面白いアイディアをいただきました

その塾生の方は
1日15分、4週間続けるのは少し負担に感じるので

まずは
1日の終わりに一言「第三者日記」と同じ要領で
その日の出来事から「ひとこと言葉にしてみます」とおっしゃっていました

ゼロにしないのはとても大切なので
とても良いアイディアだなって思いました

日記を長く続ける自信がない方は、1日一言から
試してみてください

ポイントは
1、固定した第三者、先ほどの例えで言うとお父様ですね
2、事実を述べる
3、感情面も入れる
です。

たとえば
「彼女は今日自分の設定したタスクをすべてやり終えることができて
とても嬉しいと感じているようだった」

の様な感じです。

もうすでに、日記を書く習慣や
毎日振り返りをなさっている方は
ぜひ、ご自身の日記や振り返りにこのイリイスト日記法を
工夫して取り入れてみてください

日記や振り返りの1パートだけ主語を変えてみるなど
はじめやすくて、続けやすいところからやっていただくと良いと思います

それでは、今日のお話まとめておきましょう

管理職の方たちのコーチングをしていると
部下の方が、思うように動いてくれない
指示通りに動かないって感じていらしゃる方はとても多いようです

そして上司、部下の関係だけでなく日々のビジネスや
生活の中で、お願い事が上手く聞いてもらえないって感じる場面が
多いと言う方も結構たくさんいらっしゃるようです

今日は、指示命令やお願い事がうまく行かない原因の一つとして
自分自身の自己評価が不適切である可能性と

あなた自身への自己評価を最適化するための方法として
イリイスト日記法とイリイスト日記法を応用したワークについて
お伝えしました

もっと上手に部下に指示を出せるようになりたいと思っている管理職の方や
お願い事がもっと上手になりたいと思っている方は
ぜひ、今日のワーク試してみてくださいね

今日のお話を動画にしました
https://youtu.be/A0BHWiuEx5Y

ぜひ、動画でおさらいをしてみてください

 

みなさん、正しい手洗い、適切なマスクの着用、ソーシャルディスタンスに気をつけて
新しいライフスタイルを上手に楽しんでいきましょう

それでは、今日はここまでにしたいと思います

今日も最後までお読みただいてありがとうございました。

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目的のないコミュニケーションが大事だとおもう3つの理由、とテレワーク時代の解決策

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こんにちは
ビジネスコーチたかぎけんじです
いつもお読みいただいて、ありがとうございます

ぼくは、ビジネスコーチとして多くの方に
コーチングをさせていただいていますが
ぼく自身も定期的にコーチングセッションを受けています
ぼくがコーチングを受ける場面では
特にそのセッションに特定のお題を設定せずに
話を始めることが時々あります

そんな時は、話題も特に決まってはいなくって
ビジネスのこと、コーチングのこと
趣味でやっている空手のこと、家族のこと
その時々で、頭に浮かぶことを話していきます

ぼくにとっては、この特にお題を決めずに話す時間が
結構大切な時間になってるのです

こういう形で、ぼくがコーチングセッションを受ける時は

日頃は特に大きな課題とは感じていないけれど
頭の片隅にあるものを言語化することで整理したり

まだ、課題という形になる前の状態の
課題の種を正式な課題にしたり

地味に解決できていない小さな課題の
本質的な原因を見つけ出したり

する場になっています

つまり「お題」を決めないコーチングセッションでぼくは
頭の整理をしたり
まだ、顕在化していない課題を明確にしたり
顕在化していないパフォーマンス低下の原因を明らかにしたり

ということをしているのだなって思います

在宅勤務、テレワークが増えたことによって
タスクは捗るようになったけれど
ストレスが溜まりやすくなった

という声も聴かれますね

テレワークのストレスの原因は様々あると思いますが
ぼくが考える、ストレスの原因の一つは
「目的のないコミュニケーション」が
なくなったこと、ではないかと思います

多くのビジネスパーソンにとって
ぼくと同じように、とくに目的を持たずに
誰かと話をする時間が必要なんじゃないでしょうか

今日は「目的のないコミュニケーション」の大切さ
と、テレワーク による「目的のないコミュニケーション」の不足を
補うアイディアについて、考えてみたいと思います

今日のお話を動画で見たい方はこちらから
https://youtu.be/NVECWkZr0NU

ぼく自身が、コーチングセッションを受ける時
その日のお題や、目的を定めずに話を始めることがあります

ぼくにとっては、この目的を持たずに話をする時間が
けっこう大切な機会になっています

テレワークをするビジネスパーソンが増えて
本当に近しい人意外と雑談をする
目的のないコミュニケーションをする機会が減っていると思うのですが
ぼくたちはこの目的のないコミュニケーションから
様々なメリットを受け取っていたのだと思います

今日ぼくがお伝えする
「目的のないコミュニケーション」のメリットは3つです

その3つとは
1、小さなタスクの進捗把握ができる
2、あえて議案にするほどでもない事案がすすむ
3、タスクの抜け漏れに気が付く

この3つです

後半では、目的のないコミュニケーションの不足を解決する方法も
ご提案しますので、ぜひ今日のお話最後までお読みくださいね

それでは
具体的にお伝えしていきましょう

ぼくは、ビジネスコーチとして多くの方に
コーチングをさせていただいていますが
ぼく自身も定期的にコーチングセッションを受けています
ぼくがコーチングを受ける場面では
特にそのセッションに特定のお題を設定せずに
話を始めることが時々あります

そんな時は、話題も特に決まってはいなくって
ビジネスのこと、コーチングのこと
趣味でやっている空手のこと、家族のこと
その時々で、頭に浮かぶことを話していきます

ぼくにとっては、この特にお題を決めずに話す時間が
結構大切な時間になってるのです

こういう形で、ぼくがコーチングセッションを受ける時は

日頃は特に大きな課題とは感じていないけれど
頭の片隅にあるものを言語化することで整理したり

まだ、課題という形になる前の状態の
課題の種を正式な課題にしたり

地味に解決できていない小さな課題の
本質的な原因を見つけ出したり

する場になっています

つまり「お題」を決めないコーチングセッションでぼくは
頭の整理をしたり
まだ、顕在化していない課題を明確にしたり
顕在化していないパフォーマンス低下の原因を明らかにしたり
しています

ぼくが、多くのビジネスパーソンと話していて感じる
このような「目的を持たないコミュニケーション」から
得ることができるメリットは3つです

1、小さなタスクの進捗把握ができる
2、あえて議案にするほどでもない事案がすすむ
3、タスクの抜け漏れに気が付く

それでは、順番にご説明していきましょう

まず一つ目
小さなタスクの進捗把握ができる

ある管理職のクライアントさんはこんなお話をしていました

以前は事務所で仕事をしていると
自分の部下や関係する他部署の人が電話で話をしているのが
なんとなく聞こえるので
それによって部下がどんな課題を抱えているのか
とか
仕事の進捗状況など
を把握することができていた

けれども、テレワークで仕事をしていると周りの電話の様子は聞こえないし
出社して仕事をしていても、他に出社している人が少ないので
周りの方たちの状況把握が難しくなった

なるほどテレワークだからこそ起こった変化ですよね

これって
この時点では双方向のコミュニケーションではありませんが
進捗把握した後に、こちらから「あれ今どんな感じ?」って
的確なタイミングでアクションを起こせば
そこで、相互コミュニケーションになります

もちろん向こうの電話の声をきいて進捗把握をしている時って
それを目的として聞き耳を立てているわけではありませんよね

こういった進捗把握とコミュニケーションってとっても大切ですよね

「目的を持たないコミュニケーション」から得ることができるメリット
ひとつめは
小さなタスクの進捗把握ができる
でした

ふたつめ
あえて議案にするほどでもない事案がすすむ

テレワークが増えてもいわゆるミーティングや会議
はちゃんとできると思うのですが
会議の場でわざわざ議題にするほででもない事案って
ありますよね

例えば会議が終わった後にエレベーターに向かう間に
上司に、
「そういえば、あれこうしようと思うんですけどよろしいですか?」
「ああ、それでいいじゃない」
みたいな会話って、会議時間が終わっちゃうと接続が切れてしまう
Zoomとかだと話しにくいですよね

とくに、部下から上司の場合

目的のないコミュニケーションの場が持てると
こういう話が進みやすいですよね

「目的を持たないコミュニケーション」から得ることができるメリット
ふたつめは
あえて議案にするほどでもない事案が進む
でした

さいご3つ目です
タスクの抜け漏れに気が付く

とあるぼくのクライアントさんは
在宅勤務になって、特定のタスクには没頭できる様になったのだけど
没頭してしまう分
それ以外のタスクの抜け漏れが起こるようになった
っておっしゃっていました

以前は会社で雑談をしていると
「あ、あれやっとかなくちゃ」って気がつことがあったっておっしゃっていました
違うことで、雑談をしていても忘れているタスクに気がつくことがあるのだそうです
だけど
今は、雑談がないので それに気がつける場面がない

こんな風に考えると
冒頭にお伝えした、ぼくのコーチングセッションの受け方のお話も含めて

目的を持たないからこそ
思考や気がかりの目立つところにはない
ことに気がつくことができるのですね

「目的を持たないコミュニケーション」から得ることができるメリット
三つ目は
タスクの抜け漏れに気が付く
でした

まとめます、
ぼくが、多くのビジネスパーソンと話していて感じる
「目的を持たないコミュニケーション」から
得ることができるメリットは3つです

1、小さなタスクの進捗把握ができる
2、あえて議案にするほどでもない事案がすすむ
3、タスクの抜け漏れに気が付く

この3つです

いずれも、わざわさそのためだけに
時間をとる
とか
場を設ける
とかえって、
出て来にくかったり、話題にしづらかったりするものが多いように感じます

こんな課題を解決する方法として
今日ぼくがご提案するのは
チャットツールを使って
「オンラインお茶室を作ること」です

オンラインお茶室は
いくつか種類を設けて
部門お茶室
とか
同期お茶室
とか
案件ごとお茶室
とか
管理職は入っちゃいけないお茶室

その他にも種類分けは
できるかもしれませんね

いくつかゆるめのルールを設けると良いと思います

たとえば
投稿可能なのは営業時間限定にするとか

既読スルーOKにするとか

話がすすんで
本格的な業務の話になったら
お茶室を出て、正規のスレッドでチャットをするとか

ちょっと盛り上がっちゃったら
時間を決めてZoomで話しても良いことにするとか

3ヶ月単位ぐらいで
お茶室を解体して作り直してもいいですね
参加、不参加もあまり強制力のない感じで

会社や部門の風土によって
ゆるいルールぎめをして運用してみてください

それでは、今日のお話まとめておきましょう

ぼく自身が、コーチングセッションを受ける時
その日のお題や、目的を定めずに話を始めることがあります

ぼくにとっては、この目的を持たずに話をする時間が
けっこう大切な機会になっています

テレワークをするビジネスパーソンが増えて
本当に近しい人意外と雑談をする
目的のないコミュニケーションをする機会が減っていると思うのですが
ぼくたちはこの目的のないコミュニケーションから
様々なメリットを受け取っていたのだと思います

今日ぼくがお伝えした
「目的のないコミュニケーション」のメリットは3つです

その3つとは
1、小さなタスクの進捗把握ができる
2、あえて議案にするほどでもない事案がすすむ
3、タスクの抜け漏れに気が付く

この3つです

そして後半では、目的のないコミュニケーションの不足を解決する方法として
オンラインお茶室のご提案もしていみました

緩いコミュニケーションの必要性を感じていらっしゃる方は
ぜひ、試してみてください

今日のお話を動画にしました

ぜひ、動画でおさらいしてみてください

みなさん
正しい手洗い、適切なマスクの着用、ソーシャルディスタンスに気をつけて
新しいラフィスタイルを上手に楽しんでいきましょう

それでは、今日はここまでにします
今日も最後までお読みいていただいて
ありがとうございました

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コロナのこれまでを振り返って、テレワークとインフラについて考えてみる ついでに、Macが壊れて気づいたクラウドのことも

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今日は、テレワーク、事務所と言う場所、インフラ、クラウド
についていろいろ雑談してみようとおもいます。

今日のお話を動画で見たい方はこちら
https://youtu.be/7PDvSqBAn5E

ぼくのクライアントさんには
副業でご自身のビジネスに取り組んでいる方が多くいらっしゃいます

そんなこともあって
クライアントさんたちのお勤め先のお話なども
お聞きすることが結構あります

外出自粛が終わってからの
企業の対応って本当に様々あって
こういうところで、会社のカラーてでるんだなって思います

すでに、自粛前と同じように毎日出社している方
最低週1回の出社がルールで、本当に週1回出社でやっている方
テレワークを本人の裁量に任されていて、必要な時だけ出社している方

本当に、様々です
以前の動画で、テレワークと副業って似てるというお話をしましたが
ぼくとしては、皆さんがどんどんテレワークできるようになって
仕事を自分の裁量でできる幅を広げていただくといいなって思っています

一方で、経営者として考えるとどうでしょうか?

今後の社会へのコロナの影響がどう変化していくかは、まだわからない部分もありますが

経営者の方や、企業の役員や管理職の方などとお話をしていると

今回のコロナを経験して、合理的に考える方はやっぱり
オフィスを1カ所にしておくことはリスクだと感じている方が多いようです

仮にコロナがこのまま収束したとしても
それ以外の感染症のリスクが、今後も全くないわけではありません

そして、今後「テレワーク」が一般的になっていくときに
社員さんが一堂に会する「事務所」という場所に投資することも
リスクになり得ると思います。

今後、ますますテレワークにも大きく関わるICT技術が進化していくでしょうし
こういったテクノロジーにかかるコストは、驚くほどのスピードで下がっていきます

コスト面を考えても
「事務所」という不動産にかかるコストより
テレワークを推進するためにかかるコストの方が
仮に今の時点で割高だったとしても
これから先はどんどん度コストが下がっていくのは間違えないでしょう

そして、人間は物を置くことができる場所をもつと
持ち物が増えていくという傾向があります

そして、持ち物が増えると人間の機動力というのは落ちていきます
これは、組織でも同じことだぼくは考えています

つまり、機動力があってスピード感のある組織であるためにも
大きな事務所を持たないことは意味があると考えられるのです

ある知人の社長は、さっそく今回のことを機にシェアオフィスと契約して
自社の社員が、シェアオフィスを柔軟に使えるようにしていました

その会社では、在宅勤務のしくみをそのまま続けることになっているんので
その会社の事務所の過密度は随分と下がっているのではないかと思います

これは、環境衛生的にも良いことなのはいうまでもないですね

外出自粛がおわって
現状のインフラや慣習の中でのテレワークのデメリットがだいぶあぶり出されているので
それが、解消されていくまでの間は「やっぱり出勤しなきゃ」って思うこともあると思います
そんなこともあって
短期的には一旦、先祖返りのように「在宅勤務」なさっていた方の出社率は上がると思います

ですが、テレワークによって得られるメリットは
先ほどお伝えした「不動産を持つ、借りる」のような経営者的な視点だけでなく
働くお一人お一人にも、たくさんあることは皆さんが身をもって感じたと思います

おそらく、現時点で炙り出されているテレワークのデメリットも
多くは、テクノロジーの進化や、慣習の見直し、人間の適応力によって
解消されていきます

だから、大きな流れとしてのテレワークは今後はやっぱりふえますよね

その中で、ノートPCやタブレット、スマホをはじめとするモバイル機器の存在と
使いこなしは、ますます重要度を増していきますよね

ちょっと、話は変わりますが
実は、おととい、毎日使っている仕事用のMacBookが壊れました
内蔵のSSDを認識できないらしく
起動するといつものリンゴの代わりに
「はてなマークが書いてあるフォルダー」のアイコンが表示されます
いろいろ調べながら、なんとか復旧しようとしました

ディスクユーティリティをつかってOSを復元しようとしたのですがだめでした
どうやら、諦めた方が良さそうな状態です

つかっていた Mac は2016年の年末ぐらいに買ったものなので
使い始めて3年半ぐらいですね
ノートPCにしては、長持ちした方でしょうか

あたらしいパソコンを導入したときには
データの引き継ぎと
アプリケーションのインストールを含めた設定をする
というのが大きく必要なことだと思いますが

ぼくは、全てのデータをクラウドに保存しているので
パソコンが壊れちゃっても
データがなくなっちゃうっていうリスクは全くありません
その点については、安心なのです

ちょっとした仕事なら、少し手間が増えたり不便なところはありますが
iPad をつかってだいたい代用することができます。

Macが壊れた当日も朝から立て続けに3件コーチングセッションのご予約が
入っていたので、ひとまず手持ちの iPad で必要な事はこなし
Zoom でのオンラインセッションも乗り切りました

とは言え、代替えになるPCを調達しなくてはなりません

最近のMacはお値段もなかなかなのと
これまで使っていたMacのストレージが512Gバイトで
ちょっと手狭に感じていたので
今度Macを買い換えるときはSSDは1Tにしようってずっと考えていたのですが

オーダーでSSDを増量している時間はありません
店頭ですぐ手に入りそうなMacでSSDが1T のノートとなると
20万円越え

こんなに急に壊れる用意はしていなかったので
突然壊れて20万円以上の出費は、ちょっと今の環境下では避けたいですよね

試しにしばらくの間 iPad だけで仕事をしてみようかとも
思ったのですが、午前中の3件のセッションをやってみて
今の僕のビジネスのやり方で
現時点でのiPadでは難しい部分があります

iPad の Zoomアプリでセッションをやると

マインドマップの画面共有をしていると
クライアントさんの表情が見れません

これは、アプリの仕様の問題ですが
かき上げた セッションログのマインドマップをPDFでエクスポートも
やり方が不明です

YouTube の動画も編集はiPadでやっちゃっているのですが
アップロードするときにはMacからの方が諸々の設定がやりやすいので
Macからアップロードしています

事務的なことをやっているときに
複数の画面を切り替えながらの
事務的な作業もiPadでは効率がイマイチです

そんなわけで iPad のみでの運用は
諦めて、新しい Mac を購入しました

13inch のMacBook Air にしました
店頭で買えるやつなのでSSD は512Gバイトです

こんな経緯だったので
ストレージの節約方法をさらに研究することにしました

以前ははGoogleドライブだけ有料契約をしていたのですが

たまたま、自粛期間中にSSDの空き容量の少なさが気になって
Dropbox も有料の契約にしてスマートシンクという機能を使って
クラウド上だけにデータを保存できるようにしました

エクセルやワードをつかう用事もあるので
最近名前が Microsoft365 に変わった
以前 Office365 の契約もあるので OneDrive も使えます

そこで、調べてみたら OneDrive にも
Dropbox のスマートシンクと同じような機能がありました

Microsoft では「ファイルオンデマンド」という名前のようです

今回あたらしいMacを導入するにあたって
Excel や Word 系のファイルは全部 OneDrive に移動して
ファイルオンデマンドにしちゃいました

残るはGoogleドライブです
これまでには一番よく使っていたGoogleドライブなのですが
どうやら、クラウド上だけにデータを残すサービスは
GoogleドライブではなくてG Suite の契約をする必要があるみたいです

ちなみにG Suite ではドライブファイルストリームという名前のようです

Googleドライブにはクライアントさんそれぞれと共有しているファイル
も多いので、G Suite への移行はちょっとめんどくさいなって気もしています。

いまのところ
ブラウザーからGoogleドライブをのぞいてファイル操作をしているので
このままの運用でも良いかもとちょっとも思っています

最近、MacではSpotlight検索を多用するようになってきていて
データの保存環境の地図が頭から抜けてきていたので
しばらくはまごつくかもしれませんが

Finderから覗けるようにしておきたいファイルは
DropboxかOneDriveに移動してしまえば、Spotlight検索もつかえますし、
まあ、どこに何を保存しているかの大まかな地図が頭に入っていれば
Spotlight検索で見つけられないファイルを探すのも大丈夫な気もします

というわけで、しばらくは各種のクラウドを使い分けながら
運用をしていこうと思います

ちなみに、マックにはTimemachineという自動バックアップの機能があるのですが
今は、ぼくは使っていません

Timemachineって、バックアップ用に結構大きなストレージを要求されるので
内蔵の512GバイトのSSDに対して何テラもある外付けのHDDとかが必要になります

今回も、新しく調達したMacBookAirは最初から設定をしましたが
先ほどお伝えしたようにデータは全部分散してクラウドに置いてあるので
クラウドとつなぐだけですし、仕事を進めながらあ
あ、あのアプリケーションがないってなった段階で
そのアプリケーションをインストールしていってもさほど時間がかかりません

こうやって、仕事をしながら環境を構築していくと
過去に試しに入れてみたけど全然使っていないアプリケーションや
一時的に必要だっだアプリケーションとか
一時的に必要だった特殊な設定なんかは全然やり直す必要がなくなります

一方 TimemachineからMacを設定をすると
自分の手はかかりませんが、設定が終わるまで
Macを使えないし、その意外と時間がかかります

今回、あらためて Timemachineは要らない派になりました
一方で、今後もクラウドの活用は研究していこうと思います!

おかげで、Macの設定が、ぼく好みのシンプルで簡素な状態になりました。
とってもスッキリです^^

SSDも空き容量たっぷりです
最終的には iPad だけでお仕事できるようになるといいなって
やっぱり思います。

今後も、PCの依存度を下げていく方向で
仕事の仕組みは作っていこうと思います。

今日は、テレワーク、事務所と言う場所、インフラ、クラウド
についていろいろ雑談してみました

今日のお話を動画にしました

ぜひ動画でおさらいをしてみてください!

みなさん
正しい手洗い、マスクの着用、2mのソーシャルディスタンスを保って
ニューノーマルなライフスタイルを楽しんでいきましょう

それでは今日はここまでにしたいと思います
今日も最後までお読みいただいてありがとうございました。

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副業最大の失敗を切り抜ける

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こんにちは
ビジネスコーチたかぎけんじです。

今日もお読みいただいてありがとうございます!

ぼくは、ビジネスコーチとして
これまで 延べ人数で300人以上の
ビジネスパーソンをコーチングしてきました

1対1でビジネスパーソンのクライアントさんと
対話をするコーチングセッションは
これまで3,800回以上をこなしてきました。

その中の多くは
経営者さん、起業家さん、そして副業をやっている方たちなどです

そして、
これから副業を始めたい起業をしたいと言う方たち向けの
セミナーの講師をやり始めてそろそろ8年になります

このセミナーをやっていて感じることがあります

その一つは
「副業」における一番の失敗は

「いつかやろう」と思い始めて、何もせずに10年経っちゃった
とか
起業の本を初めて読んだのは5年前
それからいろいろなビジネスの本を読んできたけどまだ何もやっていない
とか
会社の仕事が忙しくなっちゃって、
自分なりにやってた副業を途中でやらなくなっちゃって

といったパターンです

つまり、副業の世界で一番多くの方が
引っかかるハードルは

一言で言うと
「何もやらなかった」とか「途中でやめちゃった」
ということなんです。

一番多いのは
興味があるけどやっていない人

ちょっとやってみたけど続かなかった人
と言っても良いでしょう。

こういう失敗をしない人の特徴は3つ

ひとつめは
いい意味で、しつこいこと
2つ目は
環境をうまく整えていること
3つ目は
仕組みをうまく作っていること

この三つです。

今日のお話を動画でみたい方はこちら

はじめにまとめておきます
副業における最大の失敗って

実は
「何もやらなかった」とか「途中でやめちゃった」
ということだったりします。

こういう失敗をしない人の特徴は3つ

ひとつめは
いい意味で、しつこいこと
2つ目は
環境をうまく整えていること
3つ目は
仕組みをうまく作っていること

この三つです。

それでは、具体的にお伝えしていきます。

今お読みいただいている方はすでにお気づきだと思いますが

副業の最大のメリットは
会社を辞めることによって生まれるリスクがないこと

たとえば
収入が安定している
とか
起業することへの家族の同意を得やすい
とか
失敗を恐れずにやりたいことに、チャレンジできる
といったことだと思います。

だけど
そのメリットと裏腹に大きなリスクをはらんでいるのです
それは

・気力や体力が続かない
とか
・家族サービスが犠牲になる
とか
・今のままでも生活できる
とか
・途中でやらなくなっても困らない

といった
始められないもっともらしい理由や
続けられないもっともらしい理由
そして
途中でやめてしまうもっともらしい理由
が、たくさんあるんです

ですが
ぼくが、これまでにお手伝いをしてきた方たちには
実際に副業をやるって決めて
具体的に行動をして
副業で稼げるようになった方たちも
ちゃんといらっしゃいます。

では、実際に稼げるようになっている人たちって
どんな人が多いのでしょうか?

ぼくが感じるのは3つのポイントです

ひとつは
いい意味で、しつこいこと
2つ目は
環境をうまく整えていること
3つ目は
仕組みをうまく作っていること

この三つです

今日は、ひとつめの
いい意味で、しつこいこと
についてお伝えします。

いい意味でしつこいとは
言い換えると
あきらめが悪い
とか
自分で決めた期限にいい意味で縛られない
と言うことです

もうちょっと具体的におつたえしますね

副業でやっていると言うことは
かならず、お勤め先のお仕事があります

そして、よっぽど肝が座っていない限り
ほとんどの人は、お勤め先の仕事を優先しますよね

ぼくも、今のビジネスを副業でやっていた時に経験があります
ちょっと長めの海外出張などがあると
その出張の準備期間から、帰国後の後片付け的な仕事などで
比較的長い時間副業が疎かになりやすいです。

こういう時期を経た後に
また、副業に戻ってこれるかどうがが
一つのポイントになります。

他にも
お子さんがいらっしゃるような方だと
とくに、お子さんが小さい時だと
ライフステージによって家族の形って
変化しますよね

子どもが幼稚園に入園した
子どもが小学生になった
子どもが反抗期になった

こういった変化で、家族の中での
自分のあり方や振る舞いは変化させる必要がありますよね

こんなふうにして
家族の中での自分の立場が変わった後で
また、副業に戻ってこれるか
これもポイントです。

もちろん、今ご紹介した
外的要因だけではありません
自分の中の、心理的要因もあります
心の変化ですね

これも、ぼく自身にも経験があります

ぼくが「副業をやりたい」と
副業に目が向くようになった理由の一つとして
「サラリーマンとしての仕事」が
面白くなくなったことや
会社での自分の処遇に納得がいかなかったこと
と言うのがあります。

ま、これも今にして思うと自分の中に原因の大半があるのですが

それは置いておいて
今、会社員としてやっている仕事や環境に不満があるのが理由で
副業を志したときに

例えば、異動とか昇進とか昇給で
その不満が一瞬やわらいだときに
副業から離れてしまうってことが結構多いのです

ですが、これって行動経済学や行動科学的に見ると
会社員としての異動や昇進や昇給で得られる
満足ってあまり長続きはしないとされています。

だから、ここで副業を諦めてしまうと
きっと、あとで後悔をすることになります

少し話が広がってしまいましたが

1、お勤め先の仕事の忙しさが続くことで副業から距離ができてしまう
とか
2、家族環境、家庭環境の変化で副業から距離ができてしまう
とか
3、会社員としての処遇の変化で、一瞬得られた満足感で副業へのヘネルギーが下がってしまう

こういったことが起こった後に
それでも、副業をやる、自分のビジネスを続ける
というしつこさがあるかどうか

これが、結局は副業がうまくいくかどうかを
きめる大きなポイントになります。

ぼくが、普段行っている
コーチングセッションでも目標設定するときには
期限をつけることをとても大切にします

この目標につける期限とは
今から始めるこの目標に向けての行動を
どれぐらいのスピード感でやるか
という、今の行動のスピードを決めるための
ものだと思っています。

だから、ときには目標の期限を設定しなおしても良いのです。

目標の期限に間に合わなくなっちゃったからって
目標をあきらめちゃうと、目標って達成できないですよね

だけど、

目標の期限を設定し直して
また目標に向かって行動を再開すると
目標を達成できる可能性がのこります。

だから
そう言う意味で
自分で決めた目標の期限に縛られすぎないでください

目標の期限が大事なのではなく
それよりも、目標をかなえる方がだいじなはずです。

まとめておきます
副業における最大の失敗って

実は
「何もやらなかった」とか「途中でやめちゃった」
ということだったりします。

こういう失敗をしない人の特徴は3つ

ひとつめは
いい意味で、しつこいこと
2つ目は
環境をうまく整えていること
3つ目は
仕組みをうまく作っていること

この三つです。

今日は、ひとつめの
いい意味で、しつこいこと

についてお伝えしました。

こちらの動画で、今日のおさらいをしてみてください

残りの二つ

環境をうまく整える
仕組みをうまく作っている

については、ぼくが講師を務める
副業のセミナーでお伝えしています

ご興味のある方は、ぜひ
セミナーに参加してみてください

Zoom をつかったオンラインでの
セミナーもやっています!

みなさん
正しい手洗い、バランスの取れた食事
質の良い睡眠、そして
笑顔を忘れずに
頑張らずに、がんばってこの局面を
乗り越えていきましょう!

それでは今日はここまでにします

今日も最後までお読みいただいて
ありがとうございました!

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モヤモヤをスッキリさせてあなたのビジネスを上手くいかせる方法

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こんにちは

ビジネスコーチ
たかぎけんじ です

ビジネスコーチとして
たくさんの方の週末起業、副業、経営のお手伝いをしてきました。

そんな中で
話し相手がいないことが
副業やビジネスがうまくいかない原因なのではないか
と思う方と出会うことがあります。

実は、週末起業、副業が失敗する方の事例として多いのが
孤軍奮闘してしまう
というパターンなんです。

もちろん起業することの魅力の一つは
自分で決めて、自分でできること
なので、ひとりでやっていくことそのものが
ダメだとは思わないのですが

だけど、全てを自分の頭の中だけで
解決していこうとすると
どうしても限界があります。

ですので、これから週末起業、副業を始めようと
なさっている方にはよく
「話し相手を作りましょう」とか
「仲間づくり をしましょう」と
お伝えしています。

仲間と言っても
一緒にビジネスをやる仲間
ということではなくて良いのです。

ここで言う仲間とは
あなたのビジネスや人生について
安心して話すことができる相手
と考えてください。

ぼく自身も
自分の起業のプロセスを思い出して見ると
とても話し相手や仲間に恵まれていたと感じています。

例えば

一緒にコーチングを学んだ仲間
週末起業時代の仲間
独立後の仲間

その時、その時で
自分の成長、次のステップに進むことの
きっかけをもらってきました
一緒にコーチングを学んだ仲間からは
コーチとして
プロになるきっかけをもらいました

週末起業時代の仲間からは
会社を辞めて独立するきっかけを

そして、
独立後の仲間からは
法人設立のきっかけを
もらいました。

ぼくのコーチは
常に、そして今でも
ぼくのビジネスのこと、人生のことを
安心して話すことができる話し相手です。

今でも、ぼく自身もぼくのコーチと話すことで
たくさんの恩恵を受けています。

では、どうして
安心して話せる話し相手をもつことが大切なのでしょうか?

人に話をする効果にはいろいろあると思います。

例えば
1、話をすることによって自分の考えが整理されること
2、話し相手から承認をされることによって自己肯定感があがること
3、自分の考えていることの偏りに気づけること
4、喋るとスッキリすること
などが、その効果のわかりやすい例だと思います。

ひとつずつご説明していきましょう。

1、話をすることによって自分の考えが整理されること

誰かに話して伝えようとすると
まだ、自分の頭の中で言葉という記号にされていなかったものを
言葉という記号にしようとします

この「記号化」のプロセスで第一段目の整理がされます

そして、その言葉を相手に伝えようとすると
その言葉という「記号」たちを意味が通じるように並べて文を作らなくてはなりません
この文を作る、つまり、言葉たちを意味が通じるように並べるというプロセスで
第2段目の整理が行われます。

この2段回の整理によって
整理されていなかった、頭の中の考え事が整理をされていきます。

2、話し相手から承認をされることによって自己肯定感があがること

承認という言葉は日常生活では
あまり使わない言葉かもしれませんね

人間は「承認欲求」というものを持っていて

社会科学的観点では
自己実現欲求よりも強い力で人を動機づけている
と考えらえれているそうです。

つまり、人間は「承認されたい」
という気持ちをとても強く持っている
ということですね。

また、心理学の世界では
承認欲求が妨げられることによって
劣等感や無力感の原因になるとされています。

つまり
人間は自分以外の誰かから
自分の存在を承認されていると感じると
劣等感や無力感を避けることができます。

コーチングの世界では、コーチがクライアントさんを承認することで
クライアントさんの「自己肯定感」が上がるとされています。

他の方から認めてもらうと
人間は自分のことを認めることができる
というとすこし理解しやすいでしょうか

仲間と話をするのですから、あなたの話し相手はあなたの
存在や今そこに居るということを
承認してくれていますよね。

つまり仲間と話すことで
あなたは自己肯定感を高めることができるのです。

自己肯定感をより高めることで

あなたは、毎日の人生をもっと豊かに過ごすことができたり
安心して自分のやりたいことに取り組むことができたり
ちょっと難しいと感じることに挑戦して見る小さな勇気を持つことができます

話し相手から存在承認をされる
とても大切なことですね。

3、自分の考えていることの偏りに気づけること

話し相手を持つことで、人間の多様性に気づくことができます
同じものを見たり聴いたりしても
人間が受け取るものや、感じるものは様々ですよね

人と話していて
「ああ、そんな風に思うんだ」って感じる機会が
あるかないかはとても大切です。

話し相手を持つことで、
今自分がひとりで一所懸命考えていることが
偏った思い込みであることに、気づくことがあるかもしれませんね

4、喋るとスッキリする

これは、あなたも良く体験しているのではないでしょうか
友だちと飲みに行って、いっぱい喋って
帰り道に「あー今日は喋ってすき入りした!」
って感じるやつです。

まとめます

副業やビジネスがうまくいかない方の中には
そのことを話す、話し相手をもっていないことが
その原因になっている方たちがいます。

まずは、自分の副業やビジネスの話をする相手を作りましょう

話し相手をつくることで
1、話をすることによって自分の考えが整理されること
2、話し相手から承認をされることによって自己肯定感があがること
3、自分の考えていることの偏りに気づけること
4、喋るとスッキリすること
といった効果がえらえれます。

今日のお話を動画にまとめました

ぜひご覧ください

チャンネル登録もお忘れなく!

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