こんにちはビジネスコーチたかぎけんじ です
いつもお読みいただいてありがとうございます
コロナ禍において、ぼくたちのライフスタイルや
そのライフスタイルをつくり出す価値観には様々な変化がありましたね
たとえば
今は、マスクをしているのが当たり前になりました
きっと以前だったら初対面の人に会うときにマスクをしたままだったら
失礼な人だと思われたでしょう
今は、逆に捉える人が多いのではないでしょうか
多くのビジネスパーソンにとっては
テレワーク、在宅勤務の浸透って
働き方の大きな変化ですよね
こうした、ライフスタイルが変化するときには
ぼくたちは「これまでにやったことがないこと」
に取り組むことが多いと思います
夏にマスクをしたまま過ごす
とか
マラソンするときにマスクをしている
なんて、今まではほとんどの人にとって
やったことがないことですし
家からZoomでお客様とお話をするなんて言うのも
それまでやったことがなかった方が多いと思います
こういった、初めて取り組むことは
自分自身ではなかなか結果が予想しにくかったり
やり方がわからなかったりしますよね
ぼく自身は
ビジネスコーチとして独立する前の2年間は
このビジネスコーチという仕事を副業としてやっていました
当時は、今ほど副業の社会的な理解度って低かったので
手探りでやることも多くって
それほど多くはない、副業仲間やその分野の先輩から色々な情報をえながら
「やったことがないこと」ばかり、一つずつ取り組んできました
そして、ぼくのクライアントさんにも
副業のためにビジネスコーチングを受ける方が
大勢いらっしゃるので、その方たちのお手伝いをする中で
たくさんの「やったことがないこと」への取り組みを支援してきました
もちろん会社員を辞めて独立してからも
ぼく自身にとっては「やったことがないこと」の連続です
だから、ぼくって実は
「やったことがないこと」をやってみるのって
結構得意なんだと思うんです
冒頭のコロナ禍の話に戻ると、今の状況に適切な答えって
まだ見つからないことも多いと思うので
これからの世の中はしばらくの間
副業をする人、起業をする人だけではなくって
とても多くのひとにとって「やったことがないこと」を
やっていくことが必要な時代なんだろうって思うんです
そんな「やったことがないこと」をこれから
たくさんやっていくことが必要な世の中で
せっかくやるならできるだけ理にかなった選択、行動を
をしていきたいですよね
今日は、自分が行動をしていくときに
できるだけ理にかなった行動を積極的にやっていくための方法について
考えていきたいと思います
今日のお話を動画で見たい方はこちらから
https://youtu.be/kR-FN7muUmk
はじめに今日のまとめです
コロナ禍において、ぼくたちのライフスタイルや
そのライフスタイルをつくり出す価値観には様々な変化がありました
これからも、しばらくは世の中はこういった変化をし続けることになるでしょう
今お読みいただいているあなたも、今後しばらくは
「やったことがないこと」に取り組むことが
人生の様々な場面で必要になってくると思います
ぼく自身は、自分自身の副業や起業、独立を通じて
そして
コーチングをさせていただいているクライアントさんたちを通じて
「やったことがないこと」に取り組むことの経験値は
結構豊富です
今日は「やったことがないこと」に取り組むときに
できるだけ理にかなった行動を積極的にとっていくための方法を
ご提案しようと思います
今日ぼくがご提案する
「やったことがないこと」に取り組むときに
理にかなった行動を積極的に取っていく
ためのキーワードは3つ
その3つとは
1、損失回避バイアス
2、適切な情報
3、小さな勇気、小さな行動
この3つです
この後キーワードの解説をしていきますので
変化の続くこれからの時代に
理にかなった行動を積極的に取っていけるようになりたい方は
ぜひ、今日のお話を最後まできいてくださいね
それでは、具体的にお伝えしていきましょう
まず、ひとつめ
損失回避バイアス
人間の思考の癖の一つとして
「損失回避バイアス」というものがあります
「損失回避バイアス」とは
同じ大きさの「利得」と「損失」であれば
人間は「損失」からくる痛みの方を
「利得」から得る快楽よりも大きく評価する
というものです
とっても、ざっくりいうと人間は
快楽を得ることより、痛みを避ける選択をする
傾向があるということです
今、お伝えした
「損失回避バイアス」について
詳しく知りたい方は
ノーベル経済学賞を受賞した
行動経済学者のダニエル・カーネマンさんの著書
「ファスト&スロー」がおすすめです
ご興味のある方は、読んでみてくださいね
『ファスト&スロー(上) あなたの意思はどのように決まるか?』
https://amzn.to/2xagkJ5
この本を読むと、行動経済学的に見たときに
人間がいかに合理的な判断をしていないかということや
その理由を知ることができます
ぜひ、ぼくたちにありがちな認知や思考の
偏り、クセを知っておきましょう
そして、自分が判断をするときに
バイアスにとらわれていないかを意識できるようにしていきましょう
つぎに、ふたつめの
適切な情報を得る
「やったことがないこと」をやろうとするとき
みんな、情報を得ようとしますよね
その情報から
今後 自分はどうしていくべきか
今自分自身がやっていることは、これで良いのか とか
といったことを、潜在的なり顕在的なり
把握しようとする気持ちがあるのだと思います
現在では、ぼく自身も含めて多くの方が
インターネットを通じで情報を得ることが多いと思いますが
インターネット上の情報
とくにSNSでの情報は
リソースが不明確であったり
情報の正確性が担保されていなかったり
というリスクもあわせ持っています
情報源の信頼性や
複数のソースから情報を得ることでできるだけ正確性を高める
といった工夫をしましょう
そして、ぼくたちが情報を目にするときにも
自分の中にある「損失回避バイアス」をはじめとする
認知や思考のクセを意識して、ネガティブな情報ばかりを
集めるようになっていないかなどを確認する習慣をつけましょう
最後、3つ目は
失敗に平気になる
「失敗に平気になる」という意味で
ぼくが、セミナーなどでよくお伝えしているのは
今日の帰り道で
駅からご自宅までをいつもと違う道を通って帰ってください
とか
明日のランチをいつもと違うカフェや定食屋さんで食べてください
ってお伝えしています
こういった
ちっちゃなことで「やったことがないこと」に
やり慣れていってください
実際に「やったことがないこと」をやると
結構高い確率で
思い通りの結果にならないこともあると思います
違う道を通って帰ったら
工事をしていて、家に帰り着くまでに
いつもの2倍の時間がかかってしまうとか
いつもと違う定食屋さんに行ったら
常連さんばっかりで、とっても居心地が悪かったとか
違うコンビニでサンドイッチを買ったら
好みの味ではなかったとか
こんな風にして「ちっちゃな失敗」をたくさんしてください
多くの人は、これまで失敗をしない様に気をつけて
生きてきたんじゃないかと思います
社会環境が「失敗を嫌う様に」ぼくたちを育て来たからです
だけど
冒頭お伝えしたように
これからの時代、しばらくの間は
誰も正解を知らない世の中が続くでしょう
そうすると
「失敗しないようにすること」の意味ってほとんどなくなると思います
だから「小さな失敗」をたくさんして
「失敗すること」に慣れることが大切です
著名な経営者さん、成功者と言われる方達の中には
自分が失敗したことをあまり話さない人
多くいらっしゃらないように感じます
その方たちの大半は
そもそも「失敗」を「失敗」と認識する以前につぎの打ち手を打っているから
「失敗」の認識がないか
目標を達成した瞬間にそのプロセスであった失敗が
「失敗」として記憶に残らないか
なのではないかって思っています
つまり、普通の人が「失敗」と思っていることが
こういった著名な経営者さんや成功者と言われる方たちにとっては
失敗ではない
と言うことなのかもしれないなって思います
ぜひ、あなたも失敗に平気になっていってくださいね
それでは、今日のお話まとめておきましょう
コロナ禍において、ぼくたちのライフスタイルや
そのライフスタイルをつくり出す価値観には様々な変化がありました
これからも、しばらくは世の中はこういった変化をし続けることになるでしょう
あなたも、今後しばらくは
「やったことがないこと」に取り組むことが
人生の様々な場面で必要になってくると思います
ぼく自身は、自分自身の副業や起業、独立を通じて
そして
コーチングをさせていただいているクライアントさんたちを通じて
「やったことがないこと」に取り組むことの経験値は
結構豊富です
今日は「やったことがないこと」に取り組むときに
できるだけ理にかなった行動を積極的にとっていくための方法を
ご提案してみました
今日ぼくがご提案した
「やったことがないこと」に取り組むときに
理にかなった行動を積極的に取っていく
ためのキーワードは3つ
その3つとは
1、損失回避バイアス
2、適切な情報
3、小さな勇気、小さな行動
この3つです
変化の続くこれからの時代に
理にかなった行動を積極的に取っていけるようになりたい方は
ぜひ、今日のお話を試してみてください
今日のお話を動画にしました
ぜひ、動画でおさらいをしてみてください
みなさん
正しい手洗い、適切なマスクの着用、ソーシャルデイスタンスに気をつけて
新しいライフスタイルを上手に楽しんでいきましょう
それでは、今日はここまでにしたいと思います
今日も最後までお読みいただきありがとうございました