正解のない時代に、理にかなった行動を取るためのポイント3つ

Pocket

こんにちはビジネスコーチたかぎけんじ です
いつもお読みいただいてありがとうございます

コロナ禍において、ぼくたちのライフスタイルや
そのライフスタイルをつくり出す価値観には様々な変化がありましたね

たとえば
今は、マスクをしているのが当たり前になりました
きっと以前だったら初対面の人に会うときにマスクをしたままだったら
失礼な人だと思われたでしょう
今は、逆に捉える人が多いのではないでしょうか

多くのビジネスパーソンにとっては
テレワーク、在宅勤務の浸透って
働き方の大きな変化ですよね

こうした、ライフスタイルが変化するときには
ぼくたちは「これまでにやったことがないこと」
に取り組むことが多いと思います

夏にマスクをしたまま過ごす
とか
マラソンするときにマスクをしている
なんて、今まではほとんどの人にとって
やったことがないことですし

家からZoomでお客様とお話をするなんて言うのも
それまでやったことがなかった方が多いと思います

こういった、初めて取り組むことは
自分自身ではなかなか結果が予想しにくかったり
やり方がわからなかったりしますよね

ぼく自身は
ビジネスコーチとして独立する前の2年間は
このビジネスコーチという仕事を副業としてやっていました

当時は、今ほど副業の社会的な理解度って低かったので
手探りでやることも多くって
それほど多くはない、副業仲間やその分野の先輩から色々な情報をえながら
「やったことがないこと」ばかり、一つずつ取り組んできました

そして、ぼくのクライアントさんにも
副業のためにビジネスコーチングを受ける方が
大勢いらっしゃるので、その方たちのお手伝いをする中で
たくさんの「やったことがないこと」への取り組みを支援してきました

もちろん会社員を辞めて独立してからも
ぼく自身にとっては「やったことがないこと」の連続です

だから、ぼくって実は
「やったことがないこと」をやってみるのって
結構得意なんだと思うんです

冒頭のコロナ禍の話に戻ると、今の状況に適切な答えって
まだ見つからないことも多いと思うので
これからの世の中はしばらくの間
副業をする人、起業をする人だけではなくって
とても多くのひとにとって「やったことがないこと」を
やっていくことが必要な時代なんだろうって思うんです

そんな「やったことがないこと」をこれから
たくさんやっていくことが必要な世の中で
せっかくやるならできるだけ理にかなった選択、行動を
をしていきたいですよね

今日は、自分が行動をしていくときに
できるだけ理にかなった行動を積極的にやっていくための方法について
考えていきたいと思います

今日のお話を動画で見たい方はこちらから
https://youtu.be/kR-FN7muUmk

はじめに今日のまとめです

コロナ禍において、ぼくたちのライフスタイルや
そのライフスタイルをつくり出す価値観には様々な変化がありました

これからも、しばらくは世の中はこういった変化をし続けることになるでしょう
今お読みいただいているあなたも、今後しばらくは
「やったことがないこと」に取り組むことが
人生の様々な場面で必要になってくると思います

ぼく自身は、自分自身の副業や起業、独立を通じて
そして
コーチングをさせていただいているクライアントさんたちを通じて
「やったことがないこと」に取り組むことの経験値は
結構豊富です

今日は「やったことがないこと」に取り組むときに
できるだけ理にかなった行動を積極的にとっていくための方法を
ご提案しようと思います

今日ぼくがご提案する
「やったことがないこと」に取り組むときに
理にかなった行動を積極的に取っていく
ためのキーワードは3つ

その3つとは

1、損失回避バイアス
2、適切な情報
3、小さな勇気、小さな行動

この3つです

この後キーワードの解説をしていきますので
変化の続くこれからの時代に
理にかなった行動を積極的に取っていけるようになりたい方は
ぜひ、今日のお話を最後まできいてくださいね

それでは、具体的にお伝えしていきましょう

まず、ひとつめ
損失回避バイアス

人間の思考の癖の一つとして
「損失回避バイアス」というものがあります

「損失回避バイアス」とは
同じ大きさの「利得」と「損失」であれば
人間は「損失」からくる痛みの方を
「利得」から得る快楽よりも大きく評価する

というものです
とっても、ざっくりいうと人間は
快楽を得ることより、痛みを避ける選択をする
傾向があるということです

今、お伝えした
「損失回避バイアス」について
詳しく知りたい方は

ノーベル経済学賞を受賞した
行動経済学者のダニエル・カーネマンさんの著書
「ファスト&スロー」がおすすめです
ご興味のある方は、読んでみてくださいね

『ファスト&スロー(上) あなたの意思はどのように決まるか?』
https://amzn.to/2xagkJ5

この本を読むと、行動経済学的に見たときに
人間がいかに合理的な判断をしていないかということや
その理由を知ることができます

ぜひ、ぼくたちにありがちな認知や思考の
偏り、クセを知っておきましょう

そして、自分が判断をするときに
バイアスにとらわれていないかを意識できるようにしていきましょう

つぎに、ふたつめの
適切な情報を得る

「やったことがないこと」をやろうとするとき
みんな、情報を得ようとしますよね

その情報から
今後 自分はどうしていくべきか
今自分自身がやっていることは、これで良いのか とか

といったことを、潜在的なり顕在的なり
把握しようとする気持ちがあるのだと思います

現在では、ぼく自身も含めて多くの方が
インターネットを通じで情報を得ることが多いと思いますが

インターネット上の情報
とくにSNSでの情報は

リソースが不明確であったり
情報の正確性が担保されていなかったり

というリスクもあわせ持っています

情報源の信頼性や
複数のソースから情報を得ることでできるだけ正確性を高める
といった工夫をしましょう

そして、ぼくたちが情報を目にするときにも
自分の中にある「損失回避バイアス」をはじめとする
認知や思考のクセを意識して、ネガティブな情報ばかりを
集めるようになっていないかなどを確認する習慣をつけましょう

最後、3つ目は
失敗に平気になる

「失敗に平気になる」という意味で
ぼくが、セミナーなどでよくお伝えしているのは

今日の帰り道で
駅からご自宅までをいつもと違う道を通って帰ってください
とか
明日のランチをいつもと違うカフェや定食屋さんで食べてください
ってお伝えしています

こういった
ちっちゃなことで「やったことがないこと」に
やり慣れていってください

実際に「やったことがないこと」をやると
結構高い確率で
思い通りの結果にならないこともあると思います

違う道を通って帰ったら
工事をしていて、家に帰り着くまでに
いつもの2倍の時間がかかってしまうとか

いつもと違う定食屋さんに行ったら
常連さんばっかりで、とっても居心地が悪かったとか

違うコンビニでサンドイッチを買ったら
好みの味ではなかったとか

こんな風にして「ちっちゃな失敗」をたくさんしてください

多くの人は、これまで失敗をしない様に気をつけて
生きてきたんじゃないかと思います
社会環境が「失敗を嫌う様に」ぼくたちを育て来たからです

だけど
冒頭お伝えしたように
これからの時代、しばらくの間は
誰も正解を知らない世の中が続くでしょう
そうすると
「失敗しないようにすること」の意味ってほとんどなくなると思います

だから「小さな失敗」をたくさんして
「失敗すること」に慣れることが大切です

著名な経営者さん、成功者と言われる方達の中には
自分が失敗したことをあまり話さない人
多くいらっしゃらないように感じます

その方たちの大半は
そもそも「失敗」を「失敗」と認識する以前につぎの打ち手を打っているから
「失敗」の認識がないか
目標を達成した瞬間にそのプロセスであった失敗が
「失敗」として記憶に残らないか
なのではないかって思っています

つまり、普通の人が「失敗」と思っていることが
こういった著名な経営者さんや成功者と言われる方たちにとっては
失敗ではない
と言うことなのかもしれないなって思います

ぜひ、あなたも失敗に平気になっていってくださいね

それでは、今日のお話まとめておきましょう

コロナ禍において、ぼくたちのライフスタイルや
そのライフスタイルをつくり出す価値観には様々な変化がありました

これからも、しばらくは世の中はこういった変化をし続けることになるでしょう
あなたも、今後しばらくは
「やったことがないこと」に取り組むことが
人生の様々な場面で必要になってくると思います

ぼく自身は、自分自身の副業や起業、独立を通じて
そして
コーチングをさせていただいているクライアントさんたちを通じて
「やったことがないこと」に取り組むことの経験値は
結構豊富です

今日は「やったことがないこと」に取り組むときに
できるだけ理にかなった行動を積極的にとっていくための方法を
ご提案してみました

今日ぼくがご提案した
「やったことがないこと」に取り組むときに
理にかなった行動を積極的に取っていく
ためのキーワードは3つ

その3つとは

1、損失回避バイアス
2、適切な情報
3、小さな勇気、小さな行動

この3つです

変化の続くこれからの時代に
理にかなった行動を積極的に取っていけるようになりたい方は
ぜひ、今日のお話を試してみてください

今日のお話を動画にしました

ぜひ、動画でおさらいをしてみてください

みなさん
正しい手洗い、適切なマスクの着用、ソーシャルデイスタンスに気をつけて
新しいライフスタイルを上手に楽しんでいきましょう

それでは、今日はここまでにしたいと思います
今日も最後までお読みいただきありがとうございました

Pocket

コーチングを応用した「考えの整理」「気持ちの整理」をするシンプルな方法

Pocket

みなさんこんにちは
ビジネスコーチたかぎけんじです
いつもお読みいただいてありがとうございます

ビジネスコーチとして日々
たくさんのビジネスパーソンの方の
コーチングセッションをさせていただいています

その、コーチングセッションを始めるときには
いつも皆さんにその日のセッションで何を手に入れたいかをお聴きします

こうすることで、コーチングをお受けいただく方にとって
セッションから得るものを多くしたり
より質の高い時間を過ごせるようになったりします

ぼくのFacebookページでは
毎日、クライアントさんがコーチングセッションを通じて
どんなものを手に入れたかを言語化していただいたものを
ご許可をいただいて匿名で公開しています

ご興味のある方はぜひ、Facebookでご確認ください

https://www.facebook.com/kng1970

皆さんが、ぼくとのコーチングセッションで手に入れているものをまとめてみると
多くの方が、ぼくとのコーチングセッションを受けることで
「考えの整理」とか「気持ちの整理」が出来ている
と感じていらっしゃるようです

コーチングセッションをお受けいただくと

例えば、やらなくてはいけないことが沢山あって
何からやっていいかわからなくなっちゃっているときに
整理ができたり

どの順番でタスクをこなしていくこベキなのか
と言ったことが整理できてスッキリしたり

気がかりなことが沢山あって
「やらなくっちゃいけない」のはわかっているんだけど
なかなか、行動ができない実践ができない
って言う風になりがちな方が気持ちの整理がついて
行動できるようになったりします

こんな風に
「考えの整理」や「気持ちの整理」をして
行動、実践につなげたい方はぜひコーチングセッションを受けてみてください

ですが、それこそ
人間はなかなか最初の一歩を踏み出すのってエネルギーがいるので
コーチングセッションを受けることに尻込みしちゃう方も多いと思います

今日は
コーチングセッションでぼくが使っている
いくつかの手法を応用して
自分でできる「考えの整理」「気持ちの整理」について
考えていきたいと思います

今日のお話を動画で見たい方はこちらから
https://youtu.be/ot8_HI6lKSY

ビジネスコーチという仕事を通じて
ぼくは多くの方の「考えの整理」や「気持ちの整理」を
お手伝いしています

今日はぼくが、コーチングセッションで使っているいくつかの手法を
応用して、自分でもできる「考えの整理」「気持ちの整理」の
方法についてお伝えします

まずはじめに
コーチングセッションを受けると
なぜ「考え」や「気持ち」の整理ができるのかを考えてみましょう。

その理由は沢山あると思うのですが、今日は

1、言葉にすることで「記号化」される
2、言葉にすることで思考のループを断ち切れる
3、ログを俯瞰することで 考えや心の中をひとつ上のレイヤーから見ることができる
4、暗算よりも筆算
5、自分人はなかった別な視点を持つことができる

順番にご説明していきましょう

1、言葉にすることで「記号化」される

話をすると言うプロセスでコーチングを受けているクライアントさんは
コーチに伝えるために頭の中にあることに
「言葉」を当てはめています

「言葉」を当てはめることで
その事象が「記号化」されるので思考がしやすくなります。
数学で言う「代数」のようなものですね。

言語化することで、頭の中のことが記号化されて整理しやすくなります

コーチングを受けると
「考えの整理」「気持ちの整理」ができる理由
ひとつめは
言葉にすることで「記号化される」でした

2、言葉にすることで思考のループを断ち切れる

人間は頭の中だけで考えている時
その思考ってほとんどの場合「同じところをぐるぐると回ります」

ご経験のある方も多いと思いますが
この思考のループって結構多くの場合
自分の気持ちをマイナスの方向に持って行っちゃう場合が多いんですよね

そして何より、同じところをぐるぐると回っているのって
時間がもった得ないですよね

マイナスの感情にならないように、そして時間の無駄をなくすために
「ぐるぐる回る」のはなるべく早くやめた方が良いです

そのために、人に話すことでループのつながっているところを
切り離してください

コーチングを受けると
「考えの整理」「気持ちの整理」ができる理由
ふたつめは
言葉にすることで思考のループを断ち切れる
でした

 

3、ログを俯瞰することで 考えや心の中をひとつ上のレイヤーから見ることができる

コーチングセッションの時、
ぼくはマインドマップでログをとりながらお話を聴いています。

そして、クライアントさんは、そのログのマインドマップを
同時に見ながら話をしています。

ですので、クライアントさんが「言葉」として「記号化」したことが
マインドマップの上に文字として並んで行きます

それらの「記号」を視覚としてみることで「記号」と「記号」の関連性なども
把握していくことができます。

いわゆる俯瞰というやつですね。

これによって、あなたのワーキングメモリーの中にあるもの
全体を見ることができるので

全体像の把握がしやすくなるのです

コーチングを受けると
「考えの整理」「気持ちの整理」ができる理由
3つめは
ログを俯瞰することで考えや心の中をひとつ上のレイヤーから見ることができる
でした

4、暗算よりも筆算

「暗算よりも筆算」という言葉を時々使わせていただきます。
これは、どんなに計算が得意な人でも
暗算でできる計算より、筆算で計算をしたい方が
より多くの桁数の計算ができたり、より複雑な計算ができたり
するはず

という、意図です

まさに、コーチングセッションログとしてのマインドマップは
あなたの頭や心の中を筆算している状態

と考えていただくとわかりやすいですね

ログをとることで
より複雑な思考や、より質の高い思考ができると言うことです

コーチングを受けると
「考えの整理」「気持ちの整理」ができる理由
4つ目は
暗算よりも筆算
でした

5、自分にはなかった別な視点を持つことができる

コーチはクライアントさんの思考が一つの視点に偏りそうになった時に
視点を変える質問をします。

たとえば、
「5年後の成長したアナタだったらどんな風に考えるでしょう?」
「あなたの親しい友人だったら、あなたにどんなアドバイスをすると思いますか?」とか
「このときスティーブ・ジョブスさんだったらどうすると思いますか?」
のような感じですね

こうすることで
真横からしか見ることができていなかった状況を
上から見ることができたり

すごく近くで見ていたものを
遠くから見ることができたりします。

すると、見えるもの、感じることに変化が起こるのです。

コーチングを受けると
「考えの整理」「気持ちの整理」ができる理由
5つ目は
自分にはなかった別の視点を持つことができる
でした

整理しておきましょう

コーチングセッションを受けると
なぜ「考えの整理」や「気持ちの整理」ができる理由として
今日は5つ挙げてみました

1、言葉にすることで「記号化」される
2、言葉にすることで思考のループを断ち切れる
3、ログを俯瞰することで 考えや心の中をひとつ上のレイヤーから見ることができる
4、暗算よりも筆算
5、自分にはなかった別な視点を持つことができる

この5つです

では、コーチングセッションでぼくが使っている
いくつかの手法を応用して
自分でできる「考えの整理」「気持ちの整理」について
考えみましょう

今日のぼくのご提案は2つ

A 紙に書き出す
B フレームワークを活用する
この2つです。

まずは、あなたのワーキングメモリーの中にあるものを
紙に書き出しましょう

コーチに話すほど効果的ではないかもしれませんが
スッキリするはずです

これをやるときには、先ほどおつたえした5つのうちの4つ

1、言葉にすることで「記号化」される
2、言葉にすることで思考のループを断ち切る
3、ログを俯瞰することで 考えや心の中をひとつ上のレイヤーから見る
4、暗算よりも筆算

を意識してみてください

そうすることで、コーチングセッションを受ける時ほどではないにせよ
「考えの整理」や「気持ちの整理」が進むと思います

そして、
5つめの、自分はなかった別な視点を持つための方法として
フレームワークを活用してみましょう

先ほどの「紙に書き出す」をやるときに
あなたがこれから整理しようとすることに適した
フレームワークを探してくることができれば

そのフレームワークに沿って紙に書き出すことで
あなたひとりでは、持つことのできない別な視点で
頭の中や心の中にあることを言葉にする「記号化」することができます。

少し落ち着いて、取り組める時には
いろいろなフレームワークを探して
そのフレームワークを使って紙に書き出してみると
より、効果的に「考えの整理」や「思考の整理」ができるはずです

それでは、今日のお話まとめておきましょう

ぼくは、コーチングセッションを通じて
多くのビジネスパーソンの「考えの整理」や「気持ちの整理」の
お手伝いをしています

今日は、コーチングセッションを受けるとなぜ
「考えの整理「や「気持ちの整理」ができるのかについて5つにまとめました

その5つとは
1、言葉にすることで「記号化」される
2、言葉にすることで思考のループを断ち切れる
3、ログを俯瞰することで 考えや心の中をひとつ上のレイヤーから見ることができる
4、暗算よりも筆算
5、自分にはなかった別な視点を持つことができる
です

そして、なかなかコーチングセッションが受けられない方のために
この5つのことを、自分でやる方法のをご提案をしてみました

今日ぼくがご提案したのは
あなたのワーキングメモリーの中にあるものを紙に書き出す
ということ
すこし、余裕のある方はその時々に適切なフレームワークを見つけてきて
使ってみると視点が広がりやすいのでより効果的です

まずは、自分で「考えの整理」や「気持ちの整理」を
やってみようと思う方は試してみてください

今日のお話を動画にしました

せひ、動画でおさらいをしてみてください!

みなさん
正しい手洗い、適切なマスクの着用、ソーシャルディスタンスを保って
新しいライフスタイルを上手に楽しんでいきましょう

それでは今日はここまでにします
今日も最後までお読みいただいてありがとうございました

Pocket

コミュニケーションに苦手意識があっても、苦労せず人との距離を縮めるたった一つのこと

Pocket

みなさんこんにちは
ビジネスコーチたかぎけんじです
いつもお読みいただいてありがとうございます

先日、あるところでコミュニケーションについてお話をしていたときのことです
ぼくが、身近なコミュニケーションが上手な方についてお聴きしたところ

その、コミュニケーション上手の方がすごいところは
「相手のふところに入るのがとてもうまい」ことだっておっしゃっていました

このコミュニケーション上手な方は
誰かと知り合ってから、フランクに話をできるようになるまでの
時間がとても短いのだそうです

確かに、ぼくがこれまでに知り合ってきた方の中にも
人と仲良くなっちゃうのが上手な方っていらっしゃます

そんな、人と仲良くなるのが上手い方たちが
意識してやっていることや
意識せずにやっていることの中で
ぼくたちが、これから知り合う方と上手に距離を縮めるために
真似できることって、たくさんあると思います

真似ができそうなところは
どんどん取り入れて、真似をしてくと良いと思います

ですが、そんな 人と仲良くなるのが上手な方たちがやっていることの中には
天性かと思えるような、ちょっと真似できない何かを感じてしまうことも
あるかもしれません

そんな、人と仲良くなることに天才性を持っている方たちに
負けないように人と仲良くなるにはどうしたら良いでしょうか

今日は、コミュニケーション下手でも
人との距離を縮める方法について考えてみたいと思います

今日のお話を動画で見たい方はこちらから
https://youtu.be/7jdfNhVAtWY

はじめに今日のまとめです

ビジネスの世界でもプライベートでも
ぼくたちは人との関わりを全くなくして
生きていくことはできません

だからコミュニケーションは上手な方が
ビジネスもプライベートもうまくいく確率は高くなるはずですよね

だけど、たくさんのビジネスパーソンの方とお話をしていると
コミュニケーションに悩んでいる方が結構多いと感じます

とくに、コロナ禍においてオンラインでのコミュニケーションの比率が
多くなっている現在
多くの方にとって、対面でのコミュニケーションに比べると不慣れな
オンラインでのコミュニケーションは上手くいかなかったり
悩みの種になりやすいかもしれませんね

今日、ぼくがご提案する
コミュニケーション下手でも人との距離上手に縮める方法はたったひとつ

それは、
距離を縮めたい方との、コミュニケーションの回数を増やすことです

この、コミュニケーションの回数を増やすときに
距離を縮めるのに効果的なポイントが3つあります

その3つとは
1、初対面の時に、最低限 普通以上の印象を与えること
2、相手の方がうっとおしいと感じない頻度を保つこと
3、2回目以降で、ちっちゃな頼み事をしてみる

人との距離を縮めるのがあまり得意ではないけど
仕事やプライベートで相手の方との距離を
より効果的に縮めたい場面があると言う方は

3つのポイントの詳しい説明も後半でお話しているので
ぜひ、最後までお話聞いてくださいね

それでは、もう少し詳しくお話をしていきましょう

今日ぼくがご提案している
「距離を縮めたい方との、コミュニケーションの回数を増やす」
の根拠になっているのは
心理学の世界で言われる「単純接触効果」と言われる物です

単純接触効果とは
ぼくたちは
人や物に何度も接することで
その人や物に対して好意度があがったり印象が高まる効果がある
と言う物です

これは
アメリカの心理学者 ロバート・ザイアンスさんが論文にまとめたことで
世に知られるようになった物です

ですので
単純接触効果 以外の呼び方としてザイアンスの法則って
言われたりすることもあります

この単純接触効果を利用した物で
ぼくたちが一番たくさん経験しているのは
テレビなどでのコマーシャルですね

何回も同じコマーシャルを見ていると
だんだんそのコマーシャルに好感を持つようになったり
そのコマーシャルで広告をしている商品に好印象を持つようになったりします

皆さんにも経験があると思います

AppleのテレビのCMなんかわかりやすいですよね

かっこいい場面で、素敵な音楽と共に、iPhoneなんかを
使っているシーンを見ると

あのCMかっこいいから、また観たいなっておもって
で、何度もそのCMを見ていると iPhoneを買い換えたくなってきちゃう人って
多いと思います

これが、単純接触効果をぼくたちがとてもわかりやすく
経験している場面です

ぼくたちが、この単純接触効果を自分で実践するのは
それほど難しくはなくて
シンプルにメールやチャット、Zoomや
もちろん対面も含めて 距離を縮めたい相手の方と
コミュニケーションを取る回数を増やすようにすれば良いのです

ここに、冒頭に出てきたコミュニケーション上手の方が持っているような
天才性は必要ありません

ただ、回数を増やせば良いのです

このときにちょっと気気を配ると効果を発揮しやすいポイントが3つあります
その3つとは

1、初対面の時に、最低限 普通以上の印象を与えること
2、相手の方がうっとおしいと感じない頻度を保つこと
3、2回目以降で、ちっちゃな頼み事をしてみる

この3つです

具体的におつたえすると

1、初対面の時に、最低限 普通以上の印象を与えること

いくら接触回数を増やしていっても
初対面での印象が、良くないと
相手の方はあなたに会う度に、あなたのマイナスに感じるところを
探すようになる可能性が高くなります

その方が、はじめに感じたよくない印象が正しいと思いたいので
あなたが、印象がよくない人だという理由を他にも探し始めちゃうことがあるからです

ですので、特に初対面の時はよくない印象を
与えないようにする配慮はしましょう

ここで「良い印象を与えましょう」って考えちゃうと
きっとコミュニケーションが得意ではないって思っている方にとっては
負担が大きくなるので、最低限目指すところは0点です

マイナス点でなければOKそうすれば
2回目以降の接触で効果が出やすくなります

単純接触効果をより効果的にするコツ
ひとつめは
初対面の時に、最低限 普通以上の印象を与えること
でした

つぎに
2、相手の方がうっとおしいと感じない頻度を保つこと

初対面での印象で0点を目指しているので
2回目以降の頻度が高すぎるとうっとおしく感じてしまうかもしれません

いま、あなたの印象は0点
つまり好きでも嫌いでもないわけですから
程よい頻度に考慮して
単純接触効果が現れるように
コミュニケーションの回数を積み重ねていきましょう

単純接触効果をより効果的にするコツ
ふたつめは
相手の方がうっとおしいと感じない頻度を保つこと

最後に
3、3回目以降で、ちっちゃな頼み事をしてみる

3回目と言うのには、根拠はないのですが (笑)
コミュニケーションの回数を増やすことができて
あいてが、あなたに悪くない印象をもっているなと思えたら

ちっちゃな頼み事をしてみてください

心理学の世界では、
「ヒトは頼み事をしてきた相手の人を好きになりやすい」と
言われています

この理由の説明は諸説あるようですが

少なくとも、頼まれごとをこなしている間は相手の方はあなたのことを考えているわけで
これもパーチャルな接触効果ですよね

そして、その頼まれごとが達成できたら
相手の方の自己効力感や自己肯定感も上がります
つまり、あなたは相手の方の自己効力感や自己肯定感を上げるのに
一役買ったことになりますね

これを、活用しましょう

ですが、いきなり相手にとって大きな負担になるような
頼み事をしてしまうと「めんどくさい奴」になってしまうので

相手の方にとって、さほど難しくないちっちゃな頼み事をしてみましょう

単純接触効果をより効果的にするコツ
3つ目は
3回目以降で、ちっちゃな頼み事をしてみる
でした

それでは
今日のお話をまとめておきましょう

ビジネスの世界でもプライベートでも
ぼくたちは人との関わりを全くなくして
生きていくことはできません

だからコミュニケーションは上手な方が
ビジネスもプライベートもうまくいく確率は高くなるはずですよね

だけど、たくさんのビジネスパーソンの方とお話をしていると
コミュニケーションに悩んでいる方が結構多いと感じます

とくに、コロナ禍においてオンラインでのコミュニケーションの比率が
多くなっている現在
多くの方にとって、対面でのコミュニケーションに比べると不慣れな
オンラインでのコミュニケーションは上手くいかなかったり
悩みの種になりやすいかもしれませんね

今日、ぼくがご提案する
コミュニケーション下手でも人との距離上手に縮める方法はたったひとつ

それは、
距離を縮めたい方との、コミュニケーションの回数を増やすことです

そして、コミュニケーションの回数を増やすときに
距離を縮めるのにより効果的にするコツが3つあります

その3つとは
1、初対面の時に、最低限 普通以上の印象を与えること
2、相手の方がうっとおしいと感じない頻度を保つこと
3、2回目以降で、ちっちゃな頼み事をしてみる

この3つです

人との距離を縮めるのがあまり得意ではないけど
仕事やプライベートで相手の方との距離を
より効果的に縮めたい場面があると言う方は
ぜひ、試してみてください

今日のお話を動画にしました

ぜひ、動画でおさらいをしてみてください

みなさん
正しい手洗い、マスクの着用、ソーシャルディスタンスを保って
新しいライフスタイルを、上手に楽しんでいきましょう

それでは、今日はここまでにします
今日も最後までご覧いただきありがとうございました

Pocket

コミュニケーションが上手くいっていないなと思ったやってみていただきたい3つの事

Pocket

みなさんこんにちは
ビジネスコーチたかぎけんじです
いつもお読みいただいて、ありがとうございます

今年に入って、テレワークの普及が一気に進み
この数ヶ月間で、ぼくたちのコミュニケーションのあり方は
劇的な変化をしましたね

ぼくがクライアントさんと行っているコーチングセッションでも
今年の初めごろまではほぼ100%対面のセッションでしたが
現在は約7割がZoomを使ったオンラインでのセッションになりました

年初にはZoomやTeamsなどを、触ったことも無い方や
もしかしたら名前すら知らなかった
と言う方が、今は毎週末Zoom飲み会やってます
なんて、事になっているかもしれませんね

その、一方でこういったリアルからオンラインへのコミュニケーションの
比率が上がることによって

違和感を感じたり
コミュニケーションが上手くいかなくなった
って感じている方も多くいらっしゃるかもしれません

今日は、オンライン時代のコミュニケーションについて
考えてみたいと思います

オンラインでのコミュニケーションが増えて、
うまく気持ちが伝わっていないなって感じている方
対面のコミュニケーションよりもストレスを感やすい方
その他
これからもっとコミュニケーションの質を上げていきたい
という方はぜひ、最後までお読みください

今日の話を動画で見たい方はこちらから
https://youtu.be/FX2dvpQMX8U

今年に入って、テレワークの普及が一気に進み
この数ヶ月間で、ぼくたちのコミュニケーションのあり方は
劇的な変化をしましたね

とくに、オンラインでのコミュニケーションの比率が
劇的に増えたという方も多いのではないかと思います

リアルからオンラインへのコミュニケーションの
比率が上がることによって

違和感を感じたり
コミュニケーションが上手くいかなくなった
って感じている方も多くいらっしゃるかもしれません

今日は、オンライン時代のコミュニケーションについて
考えてみたいと思います

ぼくが、今日提案する
コミュニケーションの質を高めるためのポイントは3つ

1、コミュニケーションのゴールを最初に明確にする
2、相手のコンテキストに配慮する
3、自分のコミュニケーションを客観視する

それでは、具体的にお伝えしていきましょう

まずひとつめ
コミュニケーションのゴールを明確にする

自分が誰かとコミュニケーションをとり始めるときには
このコミュニケーションがおわったときに
お互いがどんな状態げあることが理想的なのかを明確にしましょう

普段、ぼくたちはだれかとコミュニケーションするときに
何気なくコミュニケーションを始めてしまうことが多いと思います

これは、対面でのコミュニケーションの時も
オンラインでのコミュニケーションの時も
同じように、何気なく始めている方が多いと思います

ぼくは、いつもコーチングセッションを始めるときに
コーチングを受けるクライアントさんに
このセッションで手に入れたいものは何か?
とか、このお話が終わった後にどんな状態になっていたいか?
を、きちんと言語化をしていただくようにしています

こんな風に
コミュニケーションが終わった後にどうなっていたいか
が言語化されているだけで
そこから始まるコミュニケーションはやりやすくなります

考えてみてば当たり前のことですね

自分がタクシーの運転手で
お客さんが乗ってきたときに「日本橋の辺りに行ってください」って言われるより
「日本橋1丁目の交差点に行ってください」って言われたほうが
運転しやすいし、どの道を通っていくかを組み立てることもやりやすいですよね

特に、オンラインでのコミュニケーションでは
相手の方のカメラのフレームの外側にある状況は
ほとんどの場合知ることができないですし
カメラを通しての小さい画面では、対面の時よりも相手からうけとれる
情報は少なくなりますから、よりお互いが目指す方向が明らかになっているほうが
コミュニケーションは進めやすいでしょう

コミュニケーションの質を高める3つのポイント
ひとつめは
そのコミュニケーションのゴールを最初に明確にする
です

つづいて二つ目
相手のコンテキストに配慮する

ビジネスにおけるコミュニケーションの場合
そのコミュニケーションがうまく行ったかどうかって
その場での対話が終わった瞬間ではなくて
その後しばらくしてからわかるということも多いのではないでしょうか

例えば、上司が部下にあるタスクを依頼したとしましょう
期限を過ぎてもそのタスクが終わっていなかったら
そのタスクを依頼するというコミュニケーションは
うまく行っていなかった ということになります

この場合ですこし想像を膨らませると
部下は
そのタスクについて勘違いしていたかもしれません
または
そのタスクのやり方が全然わからないのだけど
上司にそのやり方を質問できなかったのかもしれません
または
その期限までに他にもやらなくてはいけないことが
いっぱいあってとてもそのタスクに着手できる状態ではなかったのだけれど
上司にそれを伝えることができなかったのかもしれません

たとえばこんな理由で、部下の方が
期限を過ぎてもタスクが終わっていないのだとしたら
上司が部下にタスクを依頼したときの
コミュニケーションがきちんと行われていれば
「期限を過ぎてもそのタスクがおわっていない」
という、ことにはならなかったかもしれません

ポイント1のところでもお伝えしましたが
オンラインだと対面の時よりも更に相手の状況を理解するのは
難しくなります
画面の向こう側に相手の方がどんなコンテキストを抱えているのか
によって、こちらが伝えていることの理解取って大きく変わりますよね

コンテキストこの場合は文脈とやくすと理解がしやすいでしょうか

相手が今このコミュニケーションをとっているコンテキスト
これは、目に見えるものも、目に見えないものも含めて
文脈を理解する努力をしましょう

コミュニケーションの質を高める3つのポイント
二つ目は
あいての文脈に配慮する
でした

そして、最後コミュニケーションの質を高める3つのポイント
3つ目は
自分のコミュニケーションを客観視する
です

これは、コミュニケーション力を高めるための練習
と思っていただくと良いと思います

たとえば
1日の振り返りをするときや
夜日記を書くときに
その日のなかで印象的なコミュニケーションを思い出して

そのコミュニケーションの想定していたゴール
そのコミュニケーションのうまく行ったところ
そのコミュニケーションのもっと良くしたいところ

などを箇条書きにしてみましょう

スポーツで例えると
自分の試合を収録したビデオを
後で見て分析するような感じです

頭の中で、コミュニケーションを回想して
うまく行ったところ、もっと良くしたいところを言語化してください

こうすることで
自分のコミュニケーションを客観的に見ることができるので
以降のコミュニケーションの質をあげることに役立ちます

オンラインのコミュニケーションであれば
相手の方に許可を取れば
録音や録画もやりやすいので
それを、後で見てみるのもよいですね

最後コミュニケーションの質を高める3つのポイント
3つ目は
自分のコミュニケーションを客観視する
でした

それでは、今日のお話まとめておきましょう

テレワークの普及が一気に進み
この数ヶ月間で、ぼくたちのコミュニケーションのあり方は
劇的な変化をしましたね

とくに、オンラインでのコミュニケーションの比率が
劇的に増えたという方も多いのではないかと思います

リアルからオンラインへのコミュニケーションの
比率が上がることによって

違和感を感じたり
コミュニケーションが上手くいかなくなった
って感じている方も多くいらっしゃるかもしれません

今日は、オンライン時代のコミュニケーションについて
考えてみました

ぼくが、今日提案する
コミュニケーションの質を高めるためのポイントは3つ

1、コミュニケーションのゴールを最初に明確にする
2、相手のコンテキストに配慮する
3、自分のコミュニケーションを客観視する

この3つです
オンラインでのコミュニケーションが増えて、
うまく気持ちが伝わっていないなって感じている方
対面のコミュニケーションよりもストレスを感やすい方
その他
これからもっとコミュニケーションの質を上げていきたい
という方は
ぜひ、この三つ試してみてください

今日のお話を動画にしました

ぜひ動画でおさらいをしてみてください

みなさん
正しい手洗い、適切なマスクの着用、ソーシャルディスタンスをたもって
新しいライフスタイルを上手に楽しんでいきましょう

それでは、今日はここまでにしたいと思います
今日も最後までお読みいただいてありがとうございました

Pocket

PAGE TOP