テレワークと幸せな時間の使い方

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こんにちは
週末起業、副業経営 ビジネス 最適化 支援の専門家
プロフェッショナルコーチ たかぎけんじ です。

テレワークをするようになって
毎日の時間の使い方に変化があった方も多いと思います。

新しいライフスタイルに
ストレスを感じたり
ご自身の時間の使い方を見直したいと感じ始めた方も
多いのではないでしょうか?

今日は「効果的に時間を使う」究極の方法のお話です

今回のような、働き方やライフスタイルの急激な変化をきっかけに

時間を効果的に使うために
「スケジュール管理術」や「タスク管理術」
について研究する方も多いと思います。

ぼくも、週末起業、副業を始める前から
ライフハック思考は高いので
「スケジュール管理」や「タスク管理」の
方法はいろいろ研究し実践しています。

ですが
「効果的に時間を使う」究極の方法は
テクニックとして「時間管理」や「タスク管理」をすることではなく
『やらないことを決めること』
だとぼくは思っています。

やらないことを決めることによって残るのは
『貴重な人生の時間をつかって、本当にやりたいこと』
です。

逆から考えてみましょう

人間の人生には、終わりがあります。
人生100年時代と言われますが
ぼくたちの世代は、まだ100歳まで生きる人は少ないと思います。

厚労省が2015年に出した「第22回 生命表」によれば
今40歳の人の余命は
男性で41.77年
女性で47.67年
です。

男性はおよそ82歳で
女性はおよそ88歳で
この世を去ることになると考えられます。
(気になる方は Google検索で「平均余命」と検索してみてください)

お伝えしたかったのは
ぼくたちの人生には、いつか終わりがあり
終わりがあるということは、自分自身の使える時間には限りがある
ということ。

そして、
行動科学の世界で言われる幸福とは
「快楽とやりがいが持続することである」
(ポール・ドーラン 著「幸せな選択、不幸な選択」より)
とすると

残された、自分自身の人生の時間はできる限り
「快楽とやりがいが持続する」ように使うことが
より幸せな人生を送ることができた
ということになります。

つまり
幸せな人生を送るためには
「苦痛を感じ続けること」や
「やりがいを感じることができないこと」には
できるだけ時間を使わないほうが良い
ということになります。

だから、幸せな人生を送るための
究極の「効果的に時間を使う方法」は
「やらないことを決めること」なのです。

では、どうしたら
「やらないことを決めること」
が出来るようになるのでしょうか?

そのためには、まず
あなたが自分の人生をつかって
成し遂げたいことを明確にしていくことです。

今ご説明した根拠で、
ぼくは多くの「週末起業、副業をこれからはじめたい」とおっしゃっている方に
好きなことをやりましょうと
お伝えしています。

ですが
「好きなことをやりましょう」
という問いかけに対して
比較的多くの方が
「好きなこと」がわからなかったり
「これが本当に好きなことなんだろうか?」
と迷ってしまいます。

どうやら、最初から「好きなこと」「やりたいこと」が
自分自身の中で明確になっている方や
すぐに明確に出来る方
は少ないようです。

この「好きなこと」「やりたいこと」を
確かなものにする方法は
「それを実際にやりはじめて、しばらく続けてみること」
だと、ぼくは思います。

ぼくは、コーチングセッションを通じて
たくさんの方の「好きなこと」「やりたいこと」を
お手伝いをしてきました。

そこで感じているのは
それをやっているうちに
「やっぱり、これが好きなこと やりたいことだったんだ」
って感じる方が多いのだということ。

たとえば、
ぼく自身の場合

はじめてコーチングを知ったときに
あ、これ「面白そうだな」と思い

無料体験を受けてみて
あ「やっぱり面白い」と思い

コーチングを本格的に学び始めて
「これで、お金を稼げるようになったら楽しいだろうな」と思い
週末起業、副業でコーチングをやり始めました。

独立した後もプロとしてコーチングを続けていました
もちろん、楽しさややりがいを感じながらやっていましたが
しばらくの間は心のどこかで
「本当にこれでいいのかな」という思いがなかったわけではありません。

それでも続けていると
ここ数年は「やっぱり、これだったんだな」って思います。

もしかしたら、
ぼくみたいに時間がもかかる方もいるかもしれませんが
「これかな」って思えるものがあったら
やってみることです。

やっているうちに「想い」が深まって
気がついたら「やっぱり、これだったんだな」
思う時が来るはずです。

 

まとめます
「効果的な時間を使う」究極の方法のためには
「やらないことを決めること」が大切で
そのためには
自分が「やりたいこと」を明確にすることがひつようです。
 
そして、やりたいことを明確にするためには
「きっとこれがやりたいことだ」
と思うことを「継続」することで確信を得ていくことがポイントです。

今日お伝えしたお話の途中でできた
ポール・ドーランさんの著書を【書評】している動画があります。
少し前に作ったやつですがぜひご覧ください。

【書評】『幸せな選択、不幸な選択』行動科学で最高の人生をデザインする

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テレワーク時代の新しい働き方

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今日は
「新しい時代の働き方を
週末起業、副業経営を通じて
今から自分のものにしておきましょう」
というお話です。

新型コロナウィルス感染対策で
ビジネスパーソンの働き方が変わりはじめましたね。

特に、先週(3月2日)月曜日から学校が休みになったことで
外出することや、人が集まっているところに身を置くことへのリスクに
対する人々の意識が高まったのではないかと感じます。

今回のテレワークや時差通勤の効果で
通勤ラッシュの混雑が2割減っている
というデータもあるようです。

【首都圏電車のピーク時混雑、
2割減 テレワークや時差出勤で 国交省まとめ】
(日経電子版)
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL06HD2_W0A300C2000000/

今回の出来事が
ビジネスパーソンの働き方が大きく変わる
きっかけにきっとなるでしょう。

間違えなく
場所に縛られずに仕事ができるようになるための
インフラがさらに発達するでしょうし
それを使って仕事をすることに適応していくことが必要になります

こういったことへのスピード感は
大きな組織では不利になるかもしれません

先週のメルマガでもちょっと触れましたが
大きな組織で一斉にリモートワークを始めようとするとき
リモート用のサーバーのキャパを用意できていないと
一斉にリモートワークをするのは難しい
のようなことが起こります。

その一方で
ぼくが居るシェアオフィスの個室に入っていらっしゃる企業の
何社かは、先週の月曜日から早々にテレワークを実施していました。

ですが、インフラの問題であれば
大きな会社でも きっと、時間が経つと体制が整っていくことでしょう。

そうすると、次は
インフラ以外の働くための仕組みが
テレワークに適応していくことがポイントになってきますね。

たとえば、大きな組織では働く人の管理をどのようにするか
といった課題が出てくるかもしれません。

勤怠管理をどうするか
人事評価をどうするか

これらの仕組みも変えていかないと
成り立たない大きな組織が、たくさんあるように思います。

つまり既存の価値観での、働く仕組みは機能しなくなりますね
それにつれて、組織に所属することの価値そのものが
変わっていくかもしれません。

例えば
テレワークが普通になれば、人事評価という面で
「その人がアウトプットにかけた時間」
に対する評価のウェイトは下がり
「アウトプットの質」
に対する評価のウェイトが高くなると思います。

だって 上司は部下の仕事ぶりを
直接 目にする時間は確実に減っていくわけですから

これって、今 個人で事業をしている方やフリーランスの方たちと
評価基準が近づいていくということですよね。

仕事を選ぶ時に、今よりも
自分が質の高いアウトプットができる領域を選択しないと
活躍ができなくなる

そうであれば、
いよいよ、小さな組織や個人が一層活躍しやすくなる
そんな時代が加速する予感がします。

そんなに遠くない未来に
たかぎけんじ さんは、
それでも大きな組織で働き続けますか?

組織に残るにしても
起業をするにしても
今から、
週末起業、副業を通じて
あなたさん自身が
質の高いアウトプットができる領域を判断して
そこで実践をする経験をつんでおくことが
新しい時代に生き残っていく力になると感じます。

以前に作った動画ですが
こちらも参考になると思います。

『WorkShift』【書評】人生100年時代の働き方 自分でできる働き方改革

ぜひご覧ください

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