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商品づくりは思いつき?週末起業(副業)家が商品をパッケージ化するときに考えるべき3つのこと

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今日は週末起業(副業)家の商品パッケージについてお伝えします。

商品をパッケージ化するときに考える3つのこと

たくさんの週末起業(副業)家の方達の創業のお手伝いをしていて気が付いたことがあります。
多くの週末起業(副業)家の方達は、商品を作るという経験をしたことがない方が結構多いのですね。

ぼくはサラリーマン時代に商品の企画、開発の仕事をしていました

22年間サラリーマンをやったので、商品をつくることに関してはかなり慣れているのかもしれません。

22年間の経験を踏まえて、商品づくりについて考えてみました。

コンテンツ系のビジネスにおいて商品パッケージを作るときにどんなフレームがあるとまとめやすいか考えてみました。

1、伝える内容を決めること
2、伝えるのに使う時間の長さを決めること
3、価格を決めること
大きくはこの3つを決めることだと思います。

伝える内容をどうやって決めるのか?

まず一つ目の「伝える内容をきめること」ですが、

あなたが 週末起業、副業を通じて あなたの「理想の顧客」に
あなたの商品を通じて手に入れて欲しい未来が明確になって入れば
伝える内容の大枠を考えるのは難しくはないでしょう。

そこから、商品特性に応じて
より具体的にして行くことが商品をつくる時に必要なことだと思います。

ここでポイントになるのは、
すでに明確になっている伝えたい内容について
 伝える内容の複雑さ や
 伝える内容のレベル
について、調整をすることですね。

まずは、今考えている商品が「フロントエンド商品」なのか
「ミドル商品」なのか「バックエンド商品」なのか
によって変わってくると考えるとわかりやすいでしょう。

初対面の方にお伝えする場合が多いであろう
「フロントエンド商品」について考える時には、
あまり 込み入った内容や、深い内容をお伝えすることは少し難しいですね。

お客様の、その分野に対する 情報量が少なかったり
習熟度が低かったりする可能性が高いこと。
そして、伝える側であるあなたとの関係性がまださほど深くないこと
がその主な理由です。

もし今 あなたが「バックエンド商品」について
考えているのであれば
それとは、反対のことが言えるので
より複雑な内容であったり、
もっと深い内容についてお伝えする
準備が必要であろうと思います。

あわせて、お相手となる顧客の、
その分野での 情報量のレベルや習熟度によって
カスタマイズしながら伝えていく準備も必要ですね。

あなたがその商品を通じて、世の中に何を伝えたいのか
を、レベル感も意識しながら、より具体的に明確にして行くことです

伝える時間の長さは、顧客動線の位置に応じて

二つ目に考えるのが、どれぐらいの時間をかけて、お客様にそのコンテンツを伝えるかです。
これも、先ほどのレベル感と同じように 今考えている商品が「フロントエンド商品」なのか
「ミドル商品」なのか「バックエンド商品」なのか、によって調整をしていくと良いですね。

例えば、商品としてセミナーを考えているときにフロントエンド商品なのに6時間のセミナーをつくることはあまりないですよね。

お客様との関係性が、浅いフロントエンド商品の段階で6時間という時間を投資してくれる
お客様は少ないでしょう。

自ずと短めの時間になりますね。

バックエンド商品に関しては、その内容によって長さが変わると思います。
ぼくのように コーチングセッションをバックエンド商品にしていれば
長ければ良いということもないでしょう。

バックエンド商品では、あなたが持っている価値を100%伝えるのに必要な時間がどれくらいか?
ということから考え始めると良さそうです。
もちろん、お客様がその時間の間集中して取り組めるか
といったことも考慮に入れるべきだと思います。

価格決めはバランス感覚

価格を決める要素は、少し複雑かもしれません
ぼくが考えることでいうと
1、市場性
2、コスト
3、経営全体、顧客動線全体を考えたときにその商品でどれだけ利益を出すか?

そんなことを考えます。

少し極端な具体例を出すと
フロントエンド商品が赤字でも、バックエンド商品でしっかりと利益が取れて
顧客動線全体で利益が出せるように仕組みを作るという考え方もできます。

この考え方をすることで、フロントエンド商品の単価を下げることが可能になるので
フロントエンド商品の購買数を上げることができますね。

こんなことも考慮して、バランスのとれた価格決定をしていくと良いと思います。

 

まとめ

コンテンツ系の週末起業(副業)において商品をパッケージ化するときには

1、伝える内容を決めること
2、伝えるのに使う時間の長さを決めること
3、価格を決めること

の3つが考えて商品化していくことが基本になるでしょう。

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