こんばんは
プロフェッショナルコーチ たかぎけんじ です。
今日は「ネガティブな信念」についてお伝えします。
だれにでも「ネガティブな思い込み」というものがあります。
心理学の世界では「信念」という言葉を使ったりします。
アンソニー・ロビンズさんは「Limiting Belief」と言います。
あなたの「ネガティブな考え(自動思考)」を生み出す根底になっている、
あなたの力を奪う「思い込み」です。
これは、最初は小さなきっかけだったネガティブな考えが、
年を重ねてたくさんの経験をした時に裏付けをされていって
強くあなたの心の中に根付いているものです。
ありがちな「ネガティブな思い込み」としては
「ぼくのことなんか誰も分かってくれない」
とか
「ぼくはダメ人間だ」
の様なもの。
ワークをやっていて見つけたぼくの「ネガティブな思い込み」の一つは
「良い人でなくてはいけない」
と言うもの。
きっと子供の頃に、親からそんなことを言われたのがきっかけだったんでしょうね(^^)
周りの方に迷惑をかけたり、
嫌がられたりすることをしてはいけない。
=> 「いい人」に見られなくてはいけない
と言った感じのもの。
ぼくがサラリーマンを卒業して独立する時に、
脚を引っ張った「思い込み」の一つもこれでした。
ぼく自身は、今でもまだこれを 完全には取りきれていはいなくて
時々顔を出すことがあります。
ぼくはこれを「良い子ビリーフ」と名付けて、
これが原因で次の行動に移れないときなどは「出た、出た【良い子ビリーフ】!」
と心の中でつぶやいて、
これから自分がやろうとする行動の影響を考えたりして
「良い子ビリーフ」にお休みをしてもらうようにしています。
ほとんどの場合、自分自身にとってあまりに「当たり前」になっていることが多くて、
見つけることが難しいかもしれません。
ぼく自身も、時間を取ってワークをやったり
自分自身を深くみつめることで見つけることが多いです。
見つかった瞬間には、結構スッキリするんですよね(^^)
お一人で難しかったら、お声がけください。
お手伝いさせて頂きます。