こんばんは
プロフェッショナルコーチ たかぎけんじ です。
わたしのクライアントさんで、成果が出ている方を客観的に見ていると共通点があります。大きく言うと下記の三つです。
1. 行動量が多いこと
2. 人間関係を大切にしていること
3. 実は考えるのが好き
セッションのはじめにやる「振り返り」でその方達にお話を聴くと
「こんな集まりに出てきました。」「こんな方達と飲み会がありました。」「こんなセミナーに出てきました。」という話がどんどんと出てきます。
そして、そのお話の中で「○○さんとこんなお話をして楽しかった。」とか「○○さんとお知り合いになれて嬉しかった。」とか「○○さんと今度一緒にこんなことをやってみようと話をした。」と言ったことがどんどん出てきます。
そして、そこから「次はこんなことをしてみたいと想う」と言う話が必ず出てきます。その時点では、やり方や、仕組みが出来上がっているわけではありません。
ですが、必ず「どうやったら、出来るのだろう」とか「どうやったら形になっていくだろう。」と言うことをすでに考え始めています。
こう言うときわたしは、セッションを通じてクライアントさん達のすでに顕在化しているアイディアと潜在意識の中にあるアイディアを引き出して整理をするお手伝いをしたり、時々わたしの思いついたことをお伝えしたりしています。
そうすると、クライアントさんの次のゴールへの行動へとつながっていきます。
少し整理しておきましょう。
1. ○○行ってきました。→ 行動量が多い
2. ○○さんと話してたのしかった。→ 人間関係を大切にしている。
3. どうやったら出来るだろう?→ 実は考えるのが好き
とくに1の行動と3の考えるはふつうはなかなか同時には出来ません。
一般的に「行動力がある人」は「じっくり考えるのが苦手」だったり、「じっくり考える人」は「行動に移すのが苦手」と言う傾向がある様に言われています。
コーチングセッションを通じて
前者の方は、きちんと振り返る機会を
後者の方は、行動力のドライブを
手に入れることが出来ているのだと感じます。
もちろん、すべて「クライアントさんの中にあるもの」が引き出されていると言うことなのですが。
是非皆さんも、
1. 行動量を多くすること
2. 人間関係を大切にすること
3. じっくり考えること
意識してみてください。
身の回りで起きることが変わってきます。