「ちゃんと考えているはずなのに、なぜか次の行動が決まらない」
「言葉にはしている。でも、そこから先に進めない」
コーチングの現場で、こうした声を聞くことは少なくありません。
多くの人は、
・自分の状況を振り返り
・気持ちや違和感を言葉にし
・「何が問題なのか」をある程度理解しています。
それでも、行動が止まってしまう。
この状態は、決して珍しいものではありません。
「言語化=行動につながる」とは限らない
一般的に、「言語化が大事」と言われることが増えました。
たしかに、言葉にしなければ、自分の状態を扱うことはできません。
ただ、ここで一つ、見落とされがちなポイントがあります。
それは、
言語化にはいくつかの段階がある ということです。
たとえば、
モヤモヤしている気持ちを言葉にする
何に引っかかっているのかを整理する
不安や違和感の正体を説明できるようになる
ここまでできていても、
「次に何をするか」が決まらないことは、よくあります。
この段階で多くの人は、
「まだ言語化が足りないのでは?」
と感じて、さらに考え続けてしまいます。
けれど実際には、
言語化の方向が少しズレているだけ
というケースも多いのです。
行動が止まるとき、起きていること
行動が止まっているとき、内側ではこんな状態が起きています。
情報や感情は、ある程度言葉になっている
でも「どれを選ぶか」が決まっていない
判断の基準が、まだ見えていない
この状態でさらに考え続けると、
思考は「足りないもの探し」や
「もっと良い答え探し」に偏りがちになります。
すると、
考えているのに疲れる
考えているのに前に進まない
というループに入りやすくなるのです。
必要なのは「答え」ではなく「整え方」
ここで大切なのは、
正解を見つけることではありません。
必要なのは、
次の行動を選ぶための思考の整え方 です。
行動が決まる人は、
いきなり「何をすべきか」を考えていません。
まず、
課題が解決した理想的な状態を、いったん思い描く
そこに近づくために、すでにできていることを確認する
使えそうなもの・頼れそうなものを洗い出す
そのうえで「今は何が足りていないか」を見る
こうした順序で、思考を進めています。
この流れがあると、
「やる/やらない」ではなく、
「次にどれを選ぶか」 が自然に決まっていきます。
「断る」「進む」が軽くなる理由
行動が決まると、
「断る」「進む」という言葉の重さも変わります。
無理に勇気を出して断るのではなく、
自分がやらないことを、静かに選べるようになる。
これは、
意思が強くなったからではありません。
思考の整理が進み、判断が明確になった結果です。
この先でお伝えしていること
今回ご紹介した内容は、
有料noteの一部を要約したものです。
有料記事では、
言語化が「行動につながらない」理由を、もう一段深く整理し
行動を選ぶための具体的な問いの立て方
行動に移しにくいときの分解の仕方
などを、順を追って解説しています。
「考えているのに動けない」状態から抜け出したい方にとって、
ヒントになるはずです。
👉 有料noteはこちら
https://note.com/kng1970/n/n1199b8bcfb89
次の行動を選ぶための思考の整え方を、実践的にまとめています。

