コミュニケーションに苦手意識があっても、苦労せず人との距離を縮めるたった一つのこと

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みなさんこんにちは
ビジネスコーチたかぎけんじです
いつもお読みいただいてありがとうございます

先日、あるところでコミュニケーションについてお話をしていたときのことです
ぼくが、身近なコミュニケーションが上手な方についてお聴きしたところ

その、コミュニケーション上手の方がすごいところは
「相手のふところに入るのがとてもうまい」ことだっておっしゃっていました

このコミュニケーション上手な方は
誰かと知り合ってから、フランクに話をできるようになるまでの
時間がとても短いのだそうです

確かに、ぼくがこれまでに知り合ってきた方の中にも
人と仲良くなっちゃうのが上手な方っていらっしゃます

そんな、人と仲良くなるのが上手い方たちが
意識してやっていることや
意識せずにやっていることの中で
ぼくたちが、これから知り合う方と上手に距離を縮めるために
真似できることって、たくさんあると思います

真似ができそうなところは
どんどん取り入れて、真似をしてくと良いと思います

ですが、そんな 人と仲良くなるのが上手な方たちがやっていることの中には
天性かと思えるような、ちょっと真似できない何かを感じてしまうことも
あるかもしれません

そんな、人と仲良くなることに天才性を持っている方たちに
負けないように人と仲良くなるにはどうしたら良いでしょうか

今日は、コミュニケーション下手でも
人との距離を縮める方法について考えてみたいと思います

今日のお話を動画で見たい方はこちらから
https://youtu.be/7jdfNhVAtWY

はじめに今日のまとめです

ビジネスの世界でもプライベートでも
ぼくたちは人との関わりを全くなくして
生きていくことはできません

だからコミュニケーションは上手な方が
ビジネスもプライベートもうまくいく確率は高くなるはずですよね

だけど、たくさんのビジネスパーソンの方とお話をしていると
コミュニケーションに悩んでいる方が結構多いと感じます

とくに、コロナ禍においてオンラインでのコミュニケーションの比率が
多くなっている現在
多くの方にとって、対面でのコミュニケーションに比べると不慣れな
オンラインでのコミュニケーションは上手くいかなかったり
悩みの種になりやすいかもしれませんね

今日、ぼくがご提案する
コミュニケーション下手でも人との距離上手に縮める方法はたったひとつ

それは、
距離を縮めたい方との、コミュニケーションの回数を増やすことです

この、コミュニケーションの回数を増やすときに
距離を縮めるのに効果的なポイントが3つあります

その3つとは
1、初対面の時に、最低限 普通以上の印象を与えること
2、相手の方がうっとおしいと感じない頻度を保つこと
3、2回目以降で、ちっちゃな頼み事をしてみる

人との距離を縮めるのがあまり得意ではないけど
仕事やプライベートで相手の方との距離を
より効果的に縮めたい場面があると言う方は

3つのポイントの詳しい説明も後半でお話しているので
ぜひ、最後までお話聞いてくださいね

それでは、もう少し詳しくお話をしていきましょう

今日ぼくがご提案している
「距離を縮めたい方との、コミュニケーションの回数を増やす」
の根拠になっているのは
心理学の世界で言われる「単純接触効果」と言われる物です

単純接触効果とは
ぼくたちは
人や物に何度も接することで
その人や物に対して好意度があがったり印象が高まる効果がある
と言う物です

これは
アメリカの心理学者 ロバート・ザイアンスさんが論文にまとめたことで
世に知られるようになった物です

ですので
単純接触効果 以外の呼び方としてザイアンスの法則って
言われたりすることもあります

この単純接触効果を利用した物で
ぼくたちが一番たくさん経験しているのは
テレビなどでのコマーシャルですね

何回も同じコマーシャルを見ていると
だんだんそのコマーシャルに好感を持つようになったり
そのコマーシャルで広告をしている商品に好印象を持つようになったりします

皆さんにも経験があると思います

AppleのテレビのCMなんかわかりやすいですよね

かっこいい場面で、素敵な音楽と共に、iPhoneなんかを
使っているシーンを見ると

あのCMかっこいいから、また観たいなっておもって
で、何度もそのCMを見ていると iPhoneを買い換えたくなってきちゃう人って
多いと思います

これが、単純接触効果をぼくたちがとてもわかりやすく
経験している場面です

ぼくたちが、この単純接触効果を自分で実践するのは
それほど難しくはなくて
シンプルにメールやチャット、Zoomや
もちろん対面も含めて 距離を縮めたい相手の方と
コミュニケーションを取る回数を増やすようにすれば良いのです

ここに、冒頭に出てきたコミュニケーション上手の方が持っているような
天才性は必要ありません

ただ、回数を増やせば良いのです

このときにちょっと気気を配ると効果を発揮しやすいポイントが3つあります
その3つとは

1、初対面の時に、最低限 普通以上の印象を与えること
2、相手の方がうっとおしいと感じない頻度を保つこと
3、2回目以降で、ちっちゃな頼み事をしてみる

この3つです

具体的におつたえすると

1、初対面の時に、最低限 普通以上の印象を与えること

いくら接触回数を増やしていっても
初対面での印象が、良くないと
相手の方はあなたに会う度に、あなたのマイナスに感じるところを
探すようになる可能性が高くなります

その方が、はじめに感じたよくない印象が正しいと思いたいので
あなたが、印象がよくない人だという理由を他にも探し始めちゃうことがあるからです

ですので、特に初対面の時はよくない印象を
与えないようにする配慮はしましょう

ここで「良い印象を与えましょう」って考えちゃうと
きっとコミュニケーションが得意ではないって思っている方にとっては
負担が大きくなるので、最低限目指すところは0点です

マイナス点でなければOKそうすれば
2回目以降の接触で効果が出やすくなります

単純接触効果をより効果的にするコツ
ひとつめは
初対面の時に、最低限 普通以上の印象を与えること
でした

つぎに
2、相手の方がうっとおしいと感じない頻度を保つこと

初対面での印象で0点を目指しているので
2回目以降の頻度が高すぎるとうっとおしく感じてしまうかもしれません

いま、あなたの印象は0点
つまり好きでも嫌いでもないわけですから
程よい頻度に考慮して
単純接触効果が現れるように
コミュニケーションの回数を積み重ねていきましょう

単純接触効果をより効果的にするコツ
ふたつめは
相手の方がうっとおしいと感じない頻度を保つこと

最後に
3、3回目以降で、ちっちゃな頼み事をしてみる

3回目と言うのには、根拠はないのですが (笑)
コミュニケーションの回数を増やすことができて
あいてが、あなたに悪くない印象をもっているなと思えたら

ちっちゃな頼み事をしてみてください

心理学の世界では、
「ヒトは頼み事をしてきた相手の人を好きになりやすい」と
言われています

この理由の説明は諸説あるようですが

少なくとも、頼まれごとをこなしている間は相手の方はあなたのことを考えているわけで
これもパーチャルな接触効果ですよね

そして、その頼まれごとが達成できたら
相手の方の自己効力感や自己肯定感も上がります
つまり、あなたは相手の方の自己効力感や自己肯定感を上げるのに
一役買ったことになりますね

これを、活用しましょう

ですが、いきなり相手にとって大きな負担になるような
頼み事をしてしまうと「めんどくさい奴」になってしまうので

相手の方にとって、さほど難しくないちっちゃな頼み事をしてみましょう

単純接触効果をより効果的にするコツ
3つ目は
3回目以降で、ちっちゃな頼み事をしてみる
でした

それでは
今日のお話をまとめておきましょう

ビジネスの世界でもプライベートでも
ぼくたちは人との関わりを全くなくして
生きていくことはできません

だからコミュニケーションは上手な方が
ビジネスもプライベートもうまくいく確率は高くなるはずですよね

だけど、たくさんのビジネスパーソンの方とお話をしていると
コミュニケーションに悩んでいる方が結構多いと感じます

とくに、コロナ禍においてオンラインでのコミュニケーションの比率が
多くなっている現在
多くの方にとって、対面でのコミュニケーションに比べると不慣れな
オンラインでのコミュニケーションは上手くいかなかったり
悩みの種になりやすいかもしれませんね

今日、ぼくがご提案する
コミュニケーション下手でも人との距離上手に縮める方法はたったひとつ

それは、
距離を縮めたい方との、コミュニケーションの回数を増やすことです

そして、コミュニケーションの回数を増やすときに
距離を縮めるのにより効果的にするコツが3つあります

その3つとは
1、初対面の時に、最低限 普通以上の印象を与えること
2、相手の方がうっとおしいと感じない頻度を保つこと
3、2回目以降で、ちっちゃな頼み事をしてみる

この3つです

人との距離を縮めるのがあまり得意ではないけど
仕事やプライベートで相手の方との距離を
より効果的に縮めたい場面があると言う方は
ぜひ、試してみてください

今日のお話を動画にしました

ぜひ、動画でおさらいをしてみてください

みなさん
正しい手洗い、マスクの着用、ソーシャルディスタンスを保って
新しいライフスタイルを、上手に楽しんでいきましょう

それでは、今日はここまでにします
今日も最後までご覧いただきありがとうございました

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