みなさんこんにちは
ビジネスコーチたかぎけんじです。
昨日はぼくが主催する日本橋私塾で
最近毎週日曜日の夜に行っている
オンライン雑談会 でした
参加者の方達は
副業で起業している方が多いので
昨日の雑談会では
アフターコロナ、ポストコロナを
みなさんにイメージしていただくような
進行をさせていただきました
その中で、将来のライフスタイルを想像すると
テレワーク、自宅勤務、在宅ワークは
当たり前になっていく流れの中で
「自己管理能力」の重要性を
を、改めて感じるという感想をお聴きしました。
自宅勤務、在宅ワークをする
つまり、本来仕事をする場所として
設計をさていない自宅で仕事をすることを
今現在余儀なくされている会社員の皆さんにとって
自宅で、会社に出勤した時と同じパフォーマンスで
仕事をこなすには「自己管理をする」ことが
重要だということですね
これは、今多くの方が直面して
いる課題だと
ぼくも感じます。
ですが、「自己管理をする」と
考えるとどうしても
自分の弱い気持ちを抑える とか
強い気持ちで自分をコントロールする
ということに考えが向いてしまいがちです。
ですがこの「強い気持ち」をもって自己管理をすることは
とても、エネルギーのいることです。
ただでさえ、日々刻々と変化する
社会情勢の中で、気持ちの安定感を保つことが
難しい状況ですので
「強い気持ち」をもつことそのものが
できなかったり
最初は「強い気持ち」をもって
「自己管理をする」ことができても
継続させるために「強い気持ち」
長続きさせるのはどんな人にとっても
なかなか難しいことだと思います
そもそも、自宅という
リラックスをするための要素が多い環境で
「強い気持ち」を持ち続けるのは
簡単なことではないでしょう
今日は
リラックスが前提の環境である
自宅での仕事
在宅ワーク、自宅勤務でも
パフォーマンスを発揮できるようにする
自己管理の仕組み作りについて
お伝えします。
はじめに今日のまとめです
自宅勤務、在宅勤務でも
会社に出社した時と同じように
あなたのパフォーマンスをたもち、
継続させる
仕組みとして
ぼくがお勧めするのは
「毎日振り返り」です。
それでは具体的にお話ししていきましょう
ぼくは、副業をはじめた頃
本当に最初の頃は、
会社から帰って自宅で
副業関連の事務仕事をやっていました
ですが、ある時、この事務仕事って
自宅では本当に捗らないなって感じたのです
そこで、ぼくが最初にとった作戦は
カフェで仕事をするということでした。
カフェで事務仕事をするようになると
不思議なくらい仕事が捗るようになるのです
それ以来、独立してからも
ぼくは、自宅で事務仕事をやる
ということをほとんどやってきませんでした。
もちろん、
現在では社会情勢を考慮して
外出を自粛して
自宅で仕事をするようにしています
この現在の環境下で
今のぼくは、自宅でも事務仕事はきちんと
捗るようになりました
その秘密は
「毎日の振り返り」にあります。
この「毎日振り返り」の方法をご説明する前に
なぜ「毎日の振り返り」が
ぼくにとって「自己管理をする」とか
自宅での仕事のパフォーマンスをたかめたり
行動を継続させたりできるようになるのかを
考えてみましょう。
まず、着目するのは「自宅」と「カフェ」や「オフィス」の
違いです。
「自宅」と
「カフェ」や「オフィス」の違いってなんでしょう?
いろいろあるとは思いますが
ぼくが今回着目したのは
「他の人がいる」ということです
カフェであれば、仲の良い店員さんとかはいるかもしれませんが
基本的に自分の周りにいるのは「他人」ですし
オフィスであれば、上司、同僚 ということになります。
どちらも、自分からは
ある程度 心理的な距離のある人ということになります
こういった人たちの存在が、あなたに適度な緊張感をあたえることで
その場で「だらだらと過ごすこと」を抑えてくれている
と考えることができます。
つまり
同じ空間に「他の人」が存在していることが
あなたの「パフォーマンス」を高めたり
行動を継続させてくれている
と、いうことですね。
これを、自宅勤務、在宅ワークに
応用していきましょう。
その方法として今日ご提案するのが
「毎日の振り返り」です。
ここで、
「毎日の振り返り」
やるときには、あなたは「他の人」として
あなた自身を観る
というのがポイントです
そこで、
「第三者日記」という手法を
取り入れると効果的だと思います。
それでは、具体的なやり方です。
今日ご提案する振り返りは
1日の終わりにやりましょう
用意するのはできるだけ大きめの紙
A3のコピー用紙 か ぷロジェクトペーパーがお勧めです
そして、消せないペンを用意してください。
まずは、紙の一番左側に
その日にこなしたタスクを書きます
このときに書き出すタスクの数は
個人差や慣れがあると思いますので
細かく書き出す方が
スッキリする方や
自己肯定感が上がる方は
細かく書き出しましょう
逆に
細かく書くと
めんどくさくなってしまう方や
長続きしなくなりそうな方は
大きめのタスクをざくっと3つぐらい
書いてみてください
タスクとタスクの間は
すこし行を開けて書くようにしておいてください
次に
その日にご自身がこなしたタスクを
振り返りながら
そのタスクに取り組んだ時のあなたの感情や
そのタスクをやり終えた時のあなたの感情を
第三者の位置に立って
「彼女はこう感じた」とか
「彼はこんなふうに思った」
というふうに書き記してください
こうすることで
あなたがその日1日こなした仕事を
第三者が評価をしているのに
近い状態をつくります。
これを、毎日継続していきましょう。
日中に仕事をしていて、緊張感が切れたときに
あ、「今日の振り返り」にここで
「彼は途中で気持ちが緩んで投げ出した」
って書くの嫌だな・・・
って、思う瞬間が出て来るようになります
この状態を作ることができれば
この「毎日の振り返り」はうまくいっている
と考えられます。
逆にいうと、
自宅勤務、在宅ワークで
集中して取り組まなくてはいけないときに
だらっとしてしまいそうになったら
その日の夜に「振り返り」をするときの
もうひとりのあなたを思い出してください。
こうすることで
自宅で仕事をしながらも
カフェやオフィスで仕事をしているのと同じ
「他の人」が身の回りにいる緊張感を
再現することができるので
「強い気持ち」をもったり
「自分を変える」をしなくても
自己管理、行動の継続ができるようになります。
まとめます
自宅勤務、在宅ワークをしていて
ついついだらだらしてしまう
自己管理能力を高めたい
と感じている方は
1日の終わりに
「毎日の振り返り」を
第三者視点でやってみてください。
これによって
「強い気持ち」をもったり
「自分を変える」をしなくても
自己管理、行動の継続ができるようになるでしょう
自己管理、行動の継続ができるようになりたい方は
ぜひ、やってみてください
今日のお話を動画にしました
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