こんばんは
週末起業家、副業経営者 支援の専門家
プロフェッショナルコーチ たかぎけんじ です。
今日は「らしさ」が大事だと思う
というお話です
ぼくが、まだ副業を始める前
超サラリーマンだった頃のお話です。
会社の上層部から、
あるカテゴリーで今までにない新しい商品を開発するように
言われていました。
ですが、ぼくは長いことその商品の開発に取り組むことを
避けてきました。
それまでの長年の経験で
そのカテゴリーの商品は
「売れない」し「儲からない」
そう直感的に感じていたからです。
今考えてみると
おそらく「その商品の開発に取り組むこと」を避けるという行為が
会社の上層部からのぼくの評価を下げる要因の一つになっていたと思います。
もし自分が社員を雇用していて
その社員さんに「やって欲しい」と伝えたことを
その社員さんが「やらない様に、やらない様に」
していたら、どう感じるんだろう?
「やってくれる様になるにはどうしたらいいか」考えてみたり
やらない理由を考えてみたり
するのかもしれません。
でも、もし 時間的にとかコスト的にとか 余裕のない時であったら
なぜ、やらないのかをぼくが理解できる様に説明して欲しい
と思うかもしれません
更に、もっと切羽詰っていたら
「明日から来なくていいです」って、言いたくなるかもしれません。
サラリーマンであるということは
あるリスクを取らない代わりに
別なリスクをとっているのだと思います。
サラリーマンであれば
どんなに、売り上げや利益が悪くても
来月の収入がゼロになることはありません。
ですが
「やりたくない」ことや
直感的に「うまくいかない」と感じることでも
やらなくてはいけない時があります。
もし、やらないのであれば
会社が納得する「やらない理由」をきちんと提示する責任や
提示しないのであれば
自分の評価が下がったり
処遇が悪くなるかもしれないという
リスクをとることになるのだと思います。
結局、サラリーマンとしてうまくいくためには
やりたくないこと “も” やらなくてはいけないのだと思います。
そこに、あなたらしさ
が求められたり、必要とされることは
本当に少ないのではないでしょうか?
一方で、起業家、経営者が取っているリスクの一つは
自分の事業の業績が良くないときには
それがすべて自分に降りかかるということでしょう。
そのかわり、
たとえ、直感的に感じたという理由で
論理的に説明できないことでも
自分で「やらない」と決めたことはやらなくても良い
ということになります。
ここでは、あなたの判断がすべてです。
自然と、あなたが営む事業には
あなたらしさが備わっていきます。
サラリーマン時代に懇意にしていただいていた
とある「一人で会社をやっている」経営者の方が
こんなことを言っていました。
独立して良かったことのひとつは
「報告が要らないことだ」
たしかに
サラリーマンの時には
報告のための書類作り
報告のために使っている時間が
とても、たくさんあった様に感じます。
この、報告も サラリーマンにとってやりたくないことの一つかもしれません
ほとんど何も”生産”していないですしね。
あなたらしさも、求められていません。
こう言った視点で見てみると
週末起業家、副業経営者 って一番幸せかもしれません。
自分のやりたいことだけやっていれば良いのです。
自分がやりたくないと感じたことはやらなくてもいいのです。
最も あなたらしく居ることができる場所です。
ぜひ、
あなたは、週末起業、副業経営を通じて
やりたいことを のびのび 堂々と
あなたらしくやってください。
1度しかない人生ですから
やりたいことを、やった方が幸せなはずです。
そして、あなたらしくしている
あなたが、一番魅力的でそれに魅かれた人たちが
あなたのところに集まってくる様になるはずです。
らしさってとっても大事だなってあらためて感じるのでした。
ここ数年、週末起業、副業経営に関するセミナーで
参加者の方たちと「世の中の時流」についてお話をしていると
よく「AI」のお話が出てきます。
現在あるホワイトカラーの仕事のほとんどは
「AI に奪われるのではないか」と言う人がいます。
もし、本当にそうだとすると
「AI」ってサラリーマンにとっては脅威です。
そんなこともあって、ちょっと「AI」について動画を作ってみました。
ここでも、キーワードのひとつは「らしさ」です。
週末起業、副業経営でAIという分野を検討している方や
AI 時代に生き残るためのヒントが欲しいと思う方は
是非ごらんになってください。
AI時代を生き残るために知っておくべきこと
【書評】AI vs. 教科書が読めない子どもたち 新井紀子 著
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