週末起業、副業を始めた時に多くの方が
ぶつかる壁の一つが「時間がない」ということ
この問題の解決には
時間管理のスキルやタスク管理のスキルは
とても有効です。
ですが、あなたの置かれている
環境、状況では、それとは別の方法で
手を打った方が
効果的な場合もあるかもしれません。
週末起業、副業経営を始めようと思った時に
こんな経験をしたことがあるかもしれません。
「今日こそは、家に帰ったら
週末起業、副業経営の事をやろう」
と心に決めて、1日を過ごして
いざ、会社から帰宅したら・・・
始める前にちょっとだけリラックスしよう
そう考えて、ビールをひと缶。
気づいたら、目の前に空き缶が5本・・・
週末起業家、副業経営者は社会情勢への
アンテナは張っておかなくちゃいけないから
ニュースを観ようと、テレビをつけたら
気がつくと、午前2時
こんな時、多くの方はついつい
「ああ、ぼくってだらしないなー」とか
「わたしって、どうしてキチンと出来ないんだろう」
なんて考えてしまいます。
実は、週末起業、副業経営が続くかどうかと
「だらしない」とか「キチンと出来るかどうか」
って、あまり関係がありません。
だって、
だらしない経営者 とか
キチンと出来ない社長 って
世の中に結構たくさんいると思いませんか?
今日は だらしなくっても、キチンと出来なくっても
続けられる、とっても簡単な方法 です。
それは「場所を変える」ことです。
多くの人にとって
「自宅はリラックスする場所」と
潜在意識の中で定義をされています。
「リラックする場所」で、
「頑張って 仕事をする」こと
は、あなた の心の声に
あらがうと言うこと。
だから、「ビール」や「テレビ」
をあなたの体は優先するのです。
ぼくは、
家に帰ると「ビールを飲む」も「テレビを観る」
もしないのですが、「すぐに寝てしまいます」
そんなぼくが、週末起業家、副業経営者時代に
やっていたのは「家に帰るのをやめる」
という作戦です。
少し具体的にお伝えしますね。
ぼくの場合は「行きつけのスターバックス」
を決めました。
1週間の行動計画の中で
週末起業、副業経営 仕事をする日を決めたら
その日は「家に帰らない」で
「行きつけのスターバックス」に行くのです。
これは、
サラリーマンの仕事が押して
想定していたより会社を出るのが遅くなっても
日中の仕事が思ったよりハードで
会社を出る時にクタクタでも
会社を出る瞬間に
「たかぎくん、ちょっと一杯行かない?」
と言われても
とにかく「行きつけのスターバックスに行く」
という「自分との約束」を守るのです。
時には「今日は5分でお茶飲んで帰ろう」
という気分で行っても構いません。
とにかく、とにかく
「行きつけのスターバックスに行く」
という「自分との約束」を守るのです。
「今日は5分でお茶を飲んで帰ろう」と
思って「スターバックス」に行った日でも
その5分の間に
「あ、あの人へのメールの返事だけは
しておいた方が、今晩よく眠れそうだな」
なんて思って、メールの返信を書き始めると
だんだん調子が出てきて
気がつくと1時間、2時間 と
週末起業、副業経営 の仕事をしているものです。
これって
脳科学的にも実証されているらしく
「人間は、やる気が出たからやるのではなくて
やり始めると、やる気が出る」のだそうです。