こんばんは
プロフェッショナルコーチ たかぎけんじ です。
今日は「何のために【責任をとるべき人】を捜すのか?」についてお伝えします。
サラリーマンをやっていると、よくこんな経験をするかもしれません。
何か問題やトラブルが発生した時に
「これ誰のせいですか?」
と、いわゆる犯人探し。
ですが【責任を取るべき人】を探しても
問題解決や、今後のカイゼンにつながらない事があります。
こう言ったときの「叱責」「批判」や場合によっては「中傷」を
まともに自分で受けてしまうと、サラリーマンのモヤモヤはたまる一方ですし、
その後の行動力を奪ってしまったり、
心の優しい方だったら深く傷ついてしまうかもしれません。
心理学の世界では
「叱責」や「批判」はあなたがとった「行動」に対してなされているモノで、
あなた自身やあなたの「人間性」に対してなされているモノではない。という事を言います。
その事を、とてもスッキリと理解させてくれるブログに出合いました。
「自分が責められているという感覚、
あるいは物事には”責任をとるべき誰か”がいるという考え方について。」
フジイユウジ::ドットネット
http://fujii-yuji.net/2015/02/post-227.html
「信賞必罰」の会社という組織にとっては、
【責任を取るべき人】を探す事は必要なのでしょう。
ですが、ほとんどの場合【責任を取るべき人】を見つけても問題そのものは解決しませんし、
それがいつも正しい事とは限らないという事を知っておくだけで、
モヤモヤが少し楽になるかもしれませんね。