こんばんは
プロフェッショナルコーチ たかぎけんじ です。
今日は「思い込みの枠」を認識する。についてお伝えします。
「7つの習慣」を改めて読んでいます。
「シナジーとコミュニケーション」の項を読みながら、
1プラス1を1600にすることが出来るかも知れない、
「第3の案を探す」ということに触れられているのを見て、
コーチングセッションはこうでなくてはいけないなと改めて感じました。
コーチがどれだけ多くを学び、多くを知っていても
やはり「思い込みの枠」から物事を観て、感じている ことに変わりはありません。
ぼく自身がもっと改善しようと感じるのは、
クライアントさんに許可を頂いて、録音をしているセッションの振り返りをしている時、
「ここは、アドバイスじゃないでしょ。」と自分に突っ込みを入れることがあります。
ついつい「自分の思い込みの枠」で感じていることをしゃべっちゃっているのですよね。
これってまさに「白か黒か」つまり「ぼくの考えか、クライアントさんの考えか」という状態・・・。
「自分の得意なカテゴリー」や「自分が経験してきたこと」が 案件だったりすると、
ついついアドバイスをしてしまう。
でも、そんな時でもまずは質問ですよね。
そうすることで、クライアントさんご自身も
そしてもちろんぼくも思っていなかった「新しい気づき」が生まれるかもしれません。
そして、そこを見つけていくのがコーチングセッションのはず。
【セッションをしている自分自身にも「思い込みの枠」があるのだ】ということを、
あらためて肝に命じながら今日もセッションをやります。