カテゴリー
副業、週末起業 効率化 振り返り 時間管理、スケジュール管理、タイムマネジメント

成功の秘訣は「振り返り」にあり

Pocket

こんにちは
週末起業、副業経営 ビジネス 最適化 支援の専門家
プロフェッショナルコーチ たかぎけんじ です。
 
急遽決まった「テレワーク」をはじめて
そろそろ3週間経ったという方も多いと思います。
 
 
今日は、テレワークや副業をテキパキとこなすために必要な
「自己管理」のお話をしたいと思います。
 
 
テレワークを始めた頃は
 
タスクに集中できる
とか
時間の采配を自分でできる
といった、テレワークのメリット
で、とてもワクワク仕事ができたり
すごく仕事が捗ったという方も多いと思います。
 
その一方で
 
テレワークで継続的に、成果を上げて行くためには
なにが必要かということが見えてきた方もいらっしゃるのではないかと思います。
 
ぼく自身も2014年に会社員を辞めて独立してからは
皆さんにとってのテレワークと同じような環境で
すっと仕事をしています
 
 
 
たとえば
決まった時間に仕事を始める必要がないことや
決まった場所で仕事をする必要がないこと
毎日の自分の行動やタスクの遂行は自分で管理をする必要があること
 
などがそれに当たると思います。
 
 
 
今後、テレワークが企業に勤める人々にとっても
当たり前の働き方になるにつれて
経営者や管理をする側が、社員を評価するのは
 
「働きぶり」ではなくて
「成果」ということになっていくのではないかと思います
 
 
ここで、ぼくが「働きぶり」という言葉で表現をしたのは
例えば
「あいつはいつも一所懸命やっている」
とか
「彼女は毎朝、誰よりも早く出社している」
とか
「彼はいつも遅くまで仕事を頑張っている」
 
と言ったことは、評価のしようがなくなってしまう
ということですね。
 
もちろん、働き方にも個性があるでしょうから
 
 
「一所懸命働く」ことも
「ひとより先んじてその日の仕事をスタートする」ことも
「他の人よりじっくり時間をかけて仕事をする」ことも
ぼくは、否定するつもりはありません。
 
 
 
だけど、テレワークになると
これらのことは、評価者からはほぼ見えなくなってしまいますよね
 
そうすると
あなたが上げる仕事の「成果」に対する評価のウェイトは
上がらざるをえない
ということになると思います。
 
もちろん、さらにテクノロジーが進んだりして
テレワークでも「働きぶり」が評価できるようになるかもしれませんが
それよりも「テレワークが当たり前」になることの方がきっと早いでしょう。
 
 
であれば、きちんとテレワークでも「成果」を出すこと
を先にできるようになった方が効率がいいですよね。
 
 
そして、3週間テレワークをやって多くの方が感じたであろうことの一つは
「自己管理」の重要性だと思います。
 
 
テレワーク、ビジネスにおける「自己管理」で
重要になってくるのは
 
1、時間管理
2、仕事の進捗管理
3、モチベーションの管理
 
この3つだと、考える方が多いと思います。
 
今日はこの中から
2つ目と3つ目
つまり「仕事の進捗管理」と「モチベーション管理」
に関わるお話をしたいと思います。
 
ぼくは、これまでコーチングセッションを通じて
たくさんのビジネスパーソンの「目標達成」や
「問題解決」「課題解決」のお手伝いをしてきました。
 
その中で感じるのは
「モチベーションが高い」からと言って
必ずしも「仕事の進捗が良くなる」
とは限らないということです。
 
例えば
とあるクライアントさんは
週末起業、副業 にたいして
モチベーションはとても高いのですが
 
前のコーチングセッションで
「コミットをしたタスク」が
次のセッションまでにこなせなかった
ということが起こることがあります。
 
この方にとって
今以上にモチベーションを上げることは
あまり意味がない
というのはあなたにもおわかりいただけると思います。
 
こんな時に、さらにモチベーションを上げると
感情が空回りして、一層ストレスを高めてしまう
という結果になりかねないと思います。
 
 
 
ぼくのこれまでの経験では
こう言った場合
「コミットしたタスク」が
そのクライアントさんにとって
1、経験値が低かったり
2、そのタスクをこなすために必要な情報量が不足している
 
ということが多いのです。
 
 
 
こんな時に有効なのは
「タスクを分解する」ことです
 
例えば
「目玉焼きをつくる」というのがタスクだったら
フライパンを温める
フライパンに油を敷く
冷蔵庫から卵を取り出す
お皿を用意する
フライ返しを用意する
油が温まったのを見計らってフライパンに卵を落とす
好みの焼きが剣になったらフライ返しで卵をすくってお皿に乗せる
 
こんな感じでしょうか。
 
そして、もしこのタスク分解をするときに
分解が始められないのであれば
それは、あなたの
「そのタスクをこなすための情報量が不足してる」
と言うことになるのです。
 
だから、タスクの分解に手がつけられなかったら
そのタスクに関する情報を集めてください。
 
さきほどの「目玉焼きをつくる」であれば
Googleで「目玉焼き 作り方」と検索すればすぐにわかるでしょう。
 
もう少し複雑なタスクであれば
書籍を調べたり
文献を探したり
する必要があるかもしれません。
 
と言うことは
あなたがまずしなければならないタスクは
「文献を調べる」ということだったのかもしれません。
 
場合によっては、この「文献を調べる」というタスクを
分解するということが必要かもしれませんね。
 
ここまでの説明でご理解いただけたとおもいます。
仕事の進捗が思わしくない時や
タスクリストの中にどうしても片付かないタスクがある時には
 
1、そのタスクを分解する ことと
2、そのタスクに関する情報量を増やす
 
ということをやってみてください
 
そして、タスクリストの中の
いつまでも残っているタスク
引っかかっているやつがなくなって行くと
気がかりなことが減るので
あなたの処理能力は一層高まって
さらに仕事の進捗は良くなるはずです。
 
無理やり発奮してモチベーションを上げるより
タスクを分解する方が効果的だと思います。
 
ぜひ、やってみてください
Pocket